JP7418890B1 - 情報処理方法、情報処理システム及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】主観的な要素と客観的な要素とに基づいて組織の評価を行うことのできる情報処理方法、情報処理システム及びプログラムを提供する。
【解決手段】本発明の一態様によれば、情報処理システムによって実行される情報処理方法が提供される。この情報処理方法は、第1の取得ステップと、第2の取得ステップと、評価ステップとを備える。第1の取得ステップでは、主観情報を取得する。主観情報は、店舗又は施設で従事する従事者による第1の設問に対する回答である。第2の取得ステップでは、客観情報を取得する。評価ステップでは、主観情報を点数化した主観点数と、客観情報を点数化した客観点数とに基づいて、店舗又は施設の評価を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理方法、情報処理システム及びプログラムに関する。
アンケートを用いて、組織等の状況を把握することが行われており、アンケートの回答からモチベーションを示す得点を算出する技術も存在する(例えば、特許文献1を参照)。
特許第6298855号公報
ところで、アンケートの回答は、基本的に回答者の主観によるものとなる。このため、アンケートの回答に基づいて組織を評価した場合には、客観的な観点による評価が反映されない可能性が高くなる。
本発明では上記事情を鑑み、主観的な要素と客観的な要素とに基づいて組織の評価を行うことのできる情報処理方法、情報処理システム及びプログラムを提供することとした。
本発明の一態様によれば、情報処理システムによって実行される情報処理方法が提供される。この情報処理方法は、第1の取得ステップと、第2の取得ステップと、評価ステップとを備える。第1の取得ステップでは、主観情報を取得する。主観情報は、店舗又は施設で従事する従事者による第1の設問に対する回答である。第2の取得ステップでは、客観情報を取得する。評価ステップでは、主観情報を点数化した主観点数と、客観情報を点数化した客観点数とに基づいて、店舗又は施設の評価を行う。
本発明の一態様によれば、主観的な要素と、客観的な要素とを反映した組織の評価を行うことが可能となる。
本発明の実施形態に係る情報処理装置1を用いたシステムの構成例を示した図である。 情報処理装置1の構成を示した図である。 情報処理装置1の機能的な構成を示すブロック図である。 情報処理装置1を含む情報処理システム内での情報の流れを示した図である。 情報処理装置1の動作の流れの概略を示すアクティビティ図である。 組織の評価と提示情報の生成の流れを示すアクティビティ図である。 提示情報の例を示した図である。 提示情報の例を示した図である。 提示情報の例を示した図である。
以下、図面を用いて本開示の実施形態について説明する。以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。
ところで、本実施形態に登場するソフトウェアを実現するためのプログラムは、コンピュータが読み取り可能な非一時的な記録媒体(Non-Transitory Computer-Readable Medium)として提供されてもよいし、外部のサーバからダウンロード可能に提供されてもよいし、外部のコンピュータで当該プログラムを起動させてクライアント端末でその機能を実現(いわゆるクラウドコンピューティング)するように提供されてもよい。
また、本実施形態において「部」とは、例えば、広義の回路によって実施されるハードウェア資源と、これらのハードウェア資源によって具体的に実現されうるソフトウェアの情報処理とを合わせたものも含みうる。また、本実施形態においては様々な情報を取り扱うが、これら情報は、例えば電圧・電流を表す信号値の物理的な値、0又は1で構成される2進数のビット集合体としての信号値の高低、又は量子的な重ね合わせ(いわゆる量子ビット)によって表され、広義の回路上で通信・演算が実行されうる。
また、広義の回路とは、回路(Circuit)、回路類(Circuitry)、プロセッサ(Processor)、及びメモリ(Memory)等を少なくとも適当に組み合わせることによって実現される回路である。すなわち、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)、プログラマブル論理デバイス(例えば、単純プログラマブル論理デバイス(Simple Programmable Logic Device:SPLD)、複合プログラマブル論理デバイス(Complex Programmable Logic Device:CPLD)、及びフィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array:FPGA))等を含むものである。
1.全体構成
図1は、本発明の実施形態に係る情報処理装置1を用いたシステムの構成例を示した図である。同図に示すように、情報処理装置1は、複数の利用者端末2と、管理端末3と、ネットワーク4を介して通信可能に接続されている。なお、管理端末3は、必須のものではない。また、情報処理装置1は、情報処理システムの少なくとも一部を構成するものであり、この情報処理システムは、少なくとも1つの装置、例えば、情報処理装置1からなる情報処理システムであり、後述する情報処理方法の各ステップがなされるようにプログラムを実行可能な、少なくとも1つのプロセッサを備えるものである。
また、利用者端末2は、スマートフォンやタブレット等の携帯端末、パーソナルコンピュータ等のいずれかであり、評価対象となる店舗や施設で従事する従事者、店舗や施設を評価する評価者等が利用するものである。店舗や施設で従事する従事者には、店長等の管理者と、従業員等の被管理者を含む。また、店舗や施設の評価者は、SV(スーパーバイザー)等と称される管理部門に所属する者である。
2.情報処理装置の構成
次に、情報処理装置1の構成について説明する。図2は、情報処理装置1の構成を示した図である。同図に示すように、情報処理装置1は、処理部11と、記憶部12と、一時記憶部13と、外部装置接続部14と、通信部15とを有しており、これらの構成要素が情報処理装置1の内部において通信バス16を介して電気的に接続されている。
処理部11は、例えば、中央処理装置(Central Processing Unit:CPU)により実現されるもので、記憶部12に記憶された所定のプログラムに従って動作し、種々の機能を実現する。
記憶部12は、様々な情報を記憶する不揮発性の記憶媒体である。これは、例えばハードディスクドライブ(Hard Disk Drive:HDD)やソリッドステートドライブ(Solid State Drive:SSD)等のストレージデバイスにより実現される。なお、記憶部12は、情報処理装置1と通信可能な別の装置に配するようにすることも可能である。
一時記憶部13は、揮発性の記憶媒体である。これは、例えばランダムアクセスメモリ(Random Access Memory:RAM)等のメモリにより実現され、処理部11が動作する際に一時的に必要な情報(引数、配列等)を記憶する。
外部装置接続部14は、例えばユニバーサルシリアルバス(Universal Serial Bus:USB)や高精細度マルチメディアインターフェース(High-Definition Multimedia Interface:HDMI(登録商標))といった規格に準じた接続部であり、キーボード等の入力装置やモニタ等の表示装置を接続可能としている。
通信部15は、例えばローカルエリアネットワーク(Local Area Network:LAN)規格に準じた通信手段であり、情報処理装置1とローカルエリアネットワークやこれを介したインターネット等のネットワーク4との間の通信を実現する。
なお、情報処理装置1には、汎用のサーバ向けのコンピュータやパーソナルコンピュータ等を利用することが可能であり、複数のコンピュータを用いて情報処理装置1を構成することも可能である。
3.情報処理装置1の機能
次に、情報処理装置1の機能について説明する。情報処理装置1は、プログラムにしたがって動作することで、後述する各機能部を実現する。このプログラムは、少なくとも1つのコンピュータに、後述する情報処理方法の各ステップを実行させるプログラムである。具体的には、記憶部12に記憶されているプログラム、つまり、ソフトウェアに基づいて、ハードウェアである処理部11が動作することで、後述する各機能部を実現する。このとき、処理部11は、必要に応じて、記憶部12と、一時記憶部13と、外部装置接続部14と、通信部15とを動作させる。
図3は、情報処理装置1の機能的な構成を示すブロック図である。同図に示すように、情報処理装置1は、取得部101と、評価部102と、アンケート機能部103と、連絡ノート機能部104と、情報記憶部105と、提示部106とを備える。取得部101とアンケート機能部103は、後述する第1の取得ステップ、第2の取得ステップ、第3の取得ステップ等を実行し、取得部101と連絡ノート機能部104は、後述する第2の取得ステップを実行する。また、評価部102は、後述する評価ステップを実行し、提示部106は、後述する提示ステップを実行し、情報処理装置1に接続されたモニタや、利用者端末2、管理端末3等に提示する。情報記憶部105は、後述する回答情報や対話情報等を記憶する。
4.情報処理装置1の動作
次に、情報処理装置1を含む情報処理システムによって実行される情報処理方法のうち主要な動作について説明する。図4は、情報処理装置1を含む情報処理システム内での情報の流れを示した図である。この情報処理システム内では、アンケート機能部103により、情報処理装置1と利用者端末2の間でアンケート情報Qが授受されるとともに、連絡ノート機能部104により、利用者端末2のそれぞれの利用者間で、文字情報による対話が行われ、その対話情報Dが授受される。また、情報処理装置1と管理端末3の間では、情報処理装置1が生成した提示情報Pと、その提示要求等が授受される。
アンケート機能部103によるアンケートは、定期的又は任意のタイミングで実行されるが、店舗や施設で従事する従事者に対しては、店舗や施設に関するアンケートとして実施され、店舗や施設を評価する評価者に対しては、店舗や施設の評価として実施される。なお、アンケートの設問は、店舗や施設の従事者に対する第1の設問と、店舗や施設の評価者に対しする第2の設問とで、異なっていてもよいが、第1の設問と、第2の設問とは、観点が同一であることが望ましい。なお、アンケート情報Qは、アンケート内容である設問と、当該設問に対する回答との両者を含む。
また、連絡ノート機能部104により利用者間で授受される対話情報Dは、情報処理装置1を経由して、利用者端末2の間で授受される。なお、対話情報Dには、絵文字やスタンプ等で表されるリアクション情報や、音声、動画、ファイル等も含まれるようにしてもよい。
図5は、情報処理装置1の動作の流れの概略を示すアクティビティ図である。情報処理装置1は、アンケートの実施タイミングまで、アンケートの実施を待機するとともに(A101)、対話が発生するまで待機し(A111)、提示情報の生成が要求されるまで待機する(A121)。
定期的又は任意のタイミングにより、アンケートを実施するタイミングとなると、アンケート機能部103がアンケートを実施する(A102)。このアンケートでは、第1の取得ステップとして、店舗や施設で従事する従事者による第1の設問に対する回答を主観情報として取得する。従事者は、店舗や施設の管理者と、店舗や施設の被管理者との少なくとも一方を含む。また、このアンケートでは、第2の取得ステップとして、店舗や施設を評価する評価者による第2の設問に対する回答を客観情報として取得する。評価者は、マネジャーやSV等である。取得した回答は、回答情報として、情報記憶部105に記憶させる(A103)。なお、従事者及び評価者は、利用者端末2を利用する利用者でもある。
一方、複数の利用者端末2の間で、連絡ノート機能部104を利用した対話が発生すると、連絡ノート機能部104は、その対話の内容を対話情報として、情報記憶部105に記憶させる(A112)。この対話情報は、店舗や施設の被管理者との間の対話情報であり、文字情報を含み、対話が発せられた時刻を含むものである。なお、対話情報は、評価者による第2の設問に対する回答に代えて、客観情報として利用することができる。また、対話情報は、第3の取得ステップとして、対話情報に応じた改善案に用いるために取得される。
また、管理端末3等から、提示情報の生成が要求されると、評価部102が、評価ステップとして、主観情報を点数化した主観点数と、客観情報を点数化した客観点数とに基づいて、店舗や施設の評価を行い、提示部106が提示情報を生成する(A122)。
ここで、組織の評価と提示情報の生成の流れを説明する。図6は、組織の評価と提示情報の生成の流れを示すアクティビティ図である。組織の評価と提示情報の生成においては、取得部101が、情報記憶部105に記憶されている回答情報を取得し(A201)、その回答情報に含まれるアンケートの回答を点数化する(A202)。
アンケートの設問は、例えば、
1.先月は、働く上で知りたい情報は十分に得られていたと思いますか?
2.先月は、主体的に仕事ができていたと思いますか?
3.先月は、組織として感謝や承認、褒め合うことが日常的に行われていたと思いますか?
4.先月は、仕事をしていて働きがいを感じた出来事はあったと思いますか?
5.先月は、組織のために貢献したいと思えていましたか?
といったもので、回答は、2択(はい、いいえ)又は3択(はい、どちらでもない、いいえ)、5択(そう思う、やや思う、どちらでもない、やや思わない、そう思わない)等であり、これら各回答に点数を割り振り、加算することで点数化を行う。
また、情報処理装置1は、アンケートの点数化と併せて、対話情報の点数化も行う。対話情報の点数化では、まず、取得部101が、第2の取得ステップ又は第3の取得ステップとして、として、情報記憶部105に記憶されている対話情報を取得する(A203)。ここで取得する対話情報は、店舗や施設の管理者と、店舗や施設の被管理者との間の対話情報であり、例えば、管理者は店長であり、被管理者は、従業員である。
続いて、評価部102が対話情報の評価を行うが、この評価は複数の観点から行われ、例えば、対話量の評価(A204)、応答時間の評価(A205)、対話情報を自然言語処理し(A206)、語句の評価(A207)、文意の評価(A208)を行う。なお、これらは、必ずしも全ての観点から評価しなくてもよい。
A204の対話量の評価では、対話情報に含まれる対話量に応じて、改善案を生成し、客観情報として用いる場合には、対話点数を生成する。これは、従業者間のコミュニケーション量を評価するもので、原則として、対話量が多ければ評価も高くなる。ただし、対話量が極端に多い場合、一方的なメッセージの発信により対話が成立していない場合等には、評価を低くするようにしてもよい。
A205の応答時間の評価では、時刻に基づいて対話情報に含まれる対話の応答時間を特定し、該応答時間に応じて改善案を生成し、客観情報として用いる場合には、対話点数を生成する。これは、例えば、店員から店長への質問等に対して、店長が迅速に返信を行っているか否かを評価するものである。この評価に際しては、店長を含む従業員の休暇や休憩時間を考慮し、当該時間をカウントしないようにすることもできる。
A207の語句の評価では、対話情報に所定語句が含まれているか否かに応じて改善案を生成し、客観情報として用いる場合には、対話点数を生成する。所定語句は、予め定めたハラスメントが疑われる語句である。例えば、「早く~しろ」等の語句は、パワハラに該当する可能性がある。この語句は、辞書として登録するようにしてもよい。
A208の文意の評価では、対話情報に含まれている文の文意に応じて改善案を生成し、客観情報として用いる場合には、対話点数を生成する。これは、指示や返信等の文章が、意味不明な場合はもちろん、意味が不明瞭な場合に減点されることになる。つまり、的確な指示を出すことができているか否かを評価するものである。
これらの各評価を終えると、評価部102は、各観点の評価を合算して対話情報の点数化を行い(A209)、評価ステップとして、主観点数が第1の基準値以上、かつ、客観点数が第2の基準値以上である場合に良好と評価し、主観点数が第1の基準値未満、かつ、客観点数が第2の基準値未満である場合に不調と評価し、この評価に基づいて、提示部106が提示情報を生成する(A210)。また、評価ステップとして、主観点数が第1の基準値以上、かつ、客観点数が第2の基準値以上である場合に良好と評価し、主観点数が第1の基準値未満、かつ、客観点数が第2の基準値以上である場合に課題潜在状態と評価し、主観点数が第1の基準値未満、かつ、客観点数が第2の基準値未満である場合に課題顕在状態と評価するようにしてもよい。
続いて、各評価に基づいて、提示部106が提示ステップとして、提示情報を生成する(A210)。提示情報は、店舗や施設の評価を座標平面上に提示するとともに、対話情報に応じた改善案を提示するものである。
5.機械学習
ところで、対話情報を点数化する際には、機械学習により生成した参照情報(モデル)を利用するようにしてもよい。機械学習は、どのような手法のものを用いても良いが、例えば、教師データにラベリングを行って学習を行わせる場合、顧客目線、対目標、上司連携、同僚連携の4つのラベルを用いる。顧客目線のラベルは、顧客目線に立った提案や議論等に付与されるラベルである。対目標のラベルは、店舗や施設等のや組織の目標を達成するための提案や議論等に付与されるラベルである。上司連携のラベルは、評価者(例えば、SV:スーパーバイザー)と管理者(例えば、店長)、管理者と被管理者(例えば、従業員、店員)のそれぞれの間のコミュニケーションに付与されるラベルである。同僚連携のラベルは、被管理者間のコミュニケーションに付与されるラベルである。なお、教師データには、複数のラベルを付与することも可能である。
このようにして機械学習により生成した参照情報を用いることで、対話情報を顧客目線、対目標、上司連携、同僚連携の4つの観点で点数化することができる。また、機械学習の教師データに改善案を含めるようにすることで、対話情報を点数化した際に、点数の高低に応じて、改善案を提案することも可能となる。なお、アンケートの点数化にも、同様の機械学習を利用するようにすることもできる。
6.提示情報の例
図7は、提示情報の例を示した図である。同図に示す画面200は、評価結果201、評価結果推移202、評価結果リスト203等が含まれる。評価結果201は、主観情報と客観情報に基づく評価を座標平面上に提示したもので、例えば、図8又は図9に示すようなものである。図8は、各店舗の評価結果を座標平面上に提示し、良好店舗群(主観点数が第1の基準値以上、かつ、客観点数が第2の基準値以上)と、不調店舗群(主観点数が第1の基準値未満、かつ、客観点数が第2の基準値未満)に着目させたものであり、図9は、各店舗の評価結果を座標平面上に提示し、良好店舗群(主観点数が第1の基準値以上、かつ、客観点数が第2の基準値以上)と、課題潜在店舗群(主観点数が第1の基準値未満、かつ、客観点数が第2の基準値以上)と、課題顕在店舗群(主観点数が第1の基準値未満、かつ、客観点数が第2の基準値未満)と、期待値調整店舗群(主観点数が第1の基準値以上、かつ、客観点数が第2の基準値未満)に着目させたものである。
良好店舗群として座標平面の第1象限に提示される店舗は、主観点数と客観点数の両者が基準値以上であり、主観的にも客観的にも良好店として判断されるものである。不調店舗群又は課題顕在店舗群として座標平面の第3象限に提示される店舗は、主観点数と客観点数の両者が基準値未満であり、主観的にも客観的にも不調であると判断でき、課題が顕在化されていると判断されるものである。課題潜在店舗群として座標平面の第4象限に提示される店舗は、客観点数が基準値以上であるものの、主観点数が基準値未完であり、一見好調であるが、潜在的な課題を抱えている店舗と判断されるものである。期待値調整店舗群として座標平面の第2象限に提示される店舗は、主観点数が基準値以上であるものの、客観点数が基準値未完であり、店舗がうまく運営されているものの、外部からは好調とは判断できず、期待値等を調整する必要がある店舗である。
評価結果推移202は、良好店舗群、課題潜在店舗群、課題顕在店舗群、期待値調整店舗群に分類されたそれぞれの店舗数の推移を示したものである。評価結果リスト203は、良好店舗群、課題潜在店舗群、課題顕在店舗群、期待値調整店舗群に分類されたそれぞれに属する店舗名のリストを示したものである。この評価結果リスト203は、その店名を選択することで、該当する店舗の対話情報の点数を可視化したものや改善案を表示(不図示)させることができる。対話情報の点数を可視化したものは、例えば、顧客目線、対目標、上司連携、同僚連携等の項目ごとに、達成率で表示したものである。改善案は、対話情報に基づくものが含まれ、例えば、対話量が少なければ、「対話を増やすことで改善される可能性がある」等の改善案が提示される。
ところで、評価部102による評価ステップでは、第1の基準値と第2の基準値とを可変にするようにしてもよい。例えば、従事員の主観により高評価を得ている場合、客観的な評価が多少低くても、トータルとしては良好であると判断した方が適切となることがある。この場合には、評価ステップでは、回答点数に応じて、第2の基準値を変更するようにする。
また、例えば、複数の店舗等を有する組織において、評価ステップによる評価の結果、良好店舗群に属する店舗が、一定数以下又は一定割合以下である場合、当該評価結果を店舗運営の参考とすることに難があることも考えられ、この場合には、良好店舗群に属する店舗が増加するように、第1の基準値と第2の基準値とを変更することもできる。
7.その他
本発明は、次に記載の各態様で提供されてもよい。
(1)情報処理システムによって実行される情報処理方法であって、第1の取得ステップと、第2の取得ステップと、評価ステップとを備え、前記第1の取得ステップでは、主観情報を取得し、前記主観情報は、店舗又は施設で従事する従事者による第1の設問に対する回答であり、前記第2の取得ステップでは、客観情報を取得し、前記評価ステップでは、前記主観情報を点数化した主観点数と、前記客観情報を点数化した客観点数とに基づいて、前記店舗又は前記施設の評価を行う情報処理方法。
(2)上記(1)に記載の情報処理方法において、前記客観情報は、前記店舗又は前記施設を評価する評価者による第2の設問に対する回答である情報処理方法。
(3)上記(2)に記載の情報処理方法において、前記第1の設問と、前記第2の設問とは、観点が同一である情報処理方法。
(4)上記(1)乃至(4)のいずれか1つに記載の情報処理方法において、前記従事者は、前記店舗又は前記施設の管理者と、前記店舗又は前記施設の被管理者との少なくとも一方を含む情報処理方法。
(5)上記(1)に記載の情報処理方法において、前記客観情報は、前記店舗又は前記施設の管理者と、前記店舗又は前記施設の被管理者との間の対話情報であり、前記対話情報は、文字情報を含む情報処理方法。
(6)上記(1)乃至(5)のいずれか1つに記載の情報処理方法において、前記評価ステップでは、前記主観点数が第1の基準値以上、かつ、前記客観点数が第2の基準値以上である場合に良好と評価し、前記主観点数が第1の基準値未満、かつ、前記客観点数が第2の基準値未満である場合に不調と評価する情報処理方法。
(7)上記(6)に記載の情報処理方法において、前記評価ステップでは、前記主観点数が第1の基準値以上、かつ、前記客観点数が第2の基準値以上である場合に良好と評価し、前記主観点数が第1の基準値未満、かつ、前記客観点数が第2の基準値以上である場合に課題潜在状態と評価し、前記主観点数が第1の基準値未満、かつ、前記客観点数が第2の基準値未満である場合に課題顕在状態と評価する情報処理方法。
(8)上記(1)乃至(7)のいずれか1つに記載の情報処理方法において、第3の取得ステップと、提示ステップとを備え、前記第3の取得ステップでは、前記店舗又は前記施設の管理者と、前記店舗又は前記施設の被管理者との間の対話情報を取得し、前記対話情報は、文字情報を含み、前記提示ステップでは、前記店舗又は前記施設の評価を座標平面上に提示するとともに、前記対話情報に応じた改善案を提示する情報処理方法。
(9)上記(8)に記載の情報処理方法において、前記改善案は、前記対話情報に含まれる対話量に応じて生成される情報処理方法。
(10)上記(8)又は(9)に記載の情報処理方法において、前記対話情報は、対話が発せられた時刻を含み、前記改善案は、前記時刻に基づいて前記対話情報に含まれる対話の応答時間を特定し、該応答時間に応じて生成される情報処理方法。
(11)上記(8)乃至(10)のいずれか1つに記載の情報処理方法において、前記改善案は、前記対話情報に所定語句が含まれているか否かに応じて生成され、前記所定語句は、予め定めたハラスメントが疑われる語句である情報処理方法。
(12)上記(8)乃至(11)のいずれか1つに記載の情報処理方法において、前記改善案は、前記対話情報に含まれている文の文意に応じて生成される情報処理方法。
(13)上記(8)乃至(11)のいずれか1つに記載の情報処理方法において、前記改善案は、前記対話情報を参照情報に基づいて点数化し、該点数化した点数に応じて生成され、前記参照情報は、機械学習により生成された情報である情報処理方法。
(14)少なくとも1つの装置からなる情報処理システムであって、上記(1)乃至(13)のいずれか1つに記載の情報処理方法の各ステップがなされるようにプログラムを実行可能な、少なくとも1つのプロセッサを備える情報処理システム。
(15)プログラムであって、少なくとも1つのコンピュータに、上記(1)乃至(13)のいずれか1つに記載の情報処理方法の各ステップを実行させる、プログラム。
もちろん、この限りではない。
最後に、本発明に係る種々の実施形態を説明したが、これらは、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。当該新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。当該実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 :情報処理装置
2 :利用者端末
3 :管理端末
4 :ネットワーク
11 :処理部
12 :記憶部
13 :一時記憶部
14 :外部装置接続部
15 :通信部
16 :通信バス
101 :取得部
102 :評価部
103 :アンケート機能部
104 :連絡ノート機能部
105 :情報記憶部
106 :提示部
200 :画面
201 :評価結果
202 :評価結果推移
203 :評価結果リスト
D :対話情報
P :提示情報
Q :アンケート情報

Claims (15)

  1. 情報処理システムによって実行される情報処理方法であって、
    第1の取得ステップと、第2の取得ステップと、評価ステップとを備え、
    前記第1の取得ステップでは、主観情報を取得し、
    前記主観情報は、店舗又は施設で従事する従事者による第1の設問に対する回答であり、
    前記第2の取得ステップでは、客観情報を取得し、
    前記客観情報は、前記店舗又は前記施設を評価する評価者による第2の設問に対する回答であり、
    前記評価ステップでは、前記主観情報を点数化した主観点数と、前記客観情報を点数化した客観点数とに基づいて、前記店舗又は前記施設の評価を行い、
    前記主観点数が第1の基準値以上、かつ、前記客観点数が第2の基準値以上である場合に良好と評価し、
    前記主観点数が前記第1の基準値未満、かつ、前記客観点数が前記第2の基準値以上である場合に課題潜在状態と評価し、
    前記主観点数が前記第1の基準値未満、かつ、前記客観点数が前記第2の基準値未満である場合に課題顕在状態と評価する
    情報処理方法。
  2. 請求項に記載の情報処理方法において、
    前記第1の設問と、前記第2の設問とは、観点が同一である
    情報処理方法。
  3. 請求項1に記載の情報処理方法において、
    前記従事者は、前記店舗又は前記施設の管理者と、前記店舗又は前記施設の被管理者との少なくとも一方を含む
    情報処理方法。
  4. 請求項1に記載の情報処理方法において、
    第3の取得ステップと、提示ステップとを備え、
    前記第3の取得ステップでは、前記店舗又は前記施設の管理者と、前記店舗又は前記施設の被管理者との間の対話情報を取得し、
    前記対話情報は、文字情報を含み、
    前記提示ステップでは、前記店舗又は前記施設の評価を座標平面上に提示するとともに、前記対話情報に応じた改善案を提示する
    情報処理方法。
  5. 請求項に記載の情報処理方法において、
    前記改善案は、前記対話情報に含まれる対話量に応じて生成される
    情報処理方法。
  6. 請求項に記載の情報処理方法において、
    前記対話情報は、対話が発せられた時刻を含み、
    前記改善案は、前記時刻に基づいて前記対話情報に含まれる対話の応答時間を特定し、該応答時間に応じて生成される
    情報処理方法。
  7. 請求項に記載の情報処理方法において、
    前記改善案は、前記対話情報に所定語句が含まれているか否かに応じて生成され、
    前記所定語句は、予め定めたハラスメントが疑われる語句である
    情報処理方法。
  8. 請求項に記載の情報処理方法において、
    前記改善案は、前記対話情報に含まれている文の文意に応じて生成される
    情報処理方法。
  9. 請求項に記載の情報処理方法において、
    前記改善案は、前記対話情報を参照情報に基づいて点数化し、該点数化した点数に応じて生成され、
    前記参照情報は、機械学習により生成された情報である
    情報処理方法。
  10. 情報処理システムによって実行される情報処理方法であって、
    第1の取得ステップと、第2の取得ステップと、評価ステップとを備え、
    前記第1の取得ステップでは、主観情報を取得し、
    前記主観情報は、店舗又は施設で従事する従事者による設問に対する回答であり、
    前記第2の取得ステップでは、客観情報を取得し、
    前記客観情報は、前記店舗又は前記施設の管理者と、前記店舗又は前記施設の被管理者との間の対話情報であり、
    前記評価ステップでは、前記主観情報を点数化した主観点数と、前記客観情報を点数化した客観点数とに基づいて、前記店舗又は前記施設の評価を行い、
    前記主観点数が第1の基準値以上、かつ、前記客観点数が第2の基準値以上である場合に良好と評価し、
    前記主観点数が前記第1の基準値未満、かつ、前記客観点数が前記第2の基準値以上である場合に課題潜在状態と評価し、
    前記主観点数が前記第1の基準値未満、かつ、前記客観点数が前記第2の基準値未満である場合に課題顕在状態と評価する
    情報処理方法。
  11. 請求項10に記載の情報処理方法において、
    前記従事者は、前記管理者と、前記被管理者との少なくとも一方を含む
    情報処理方法。
  12. 請求項10に記載の情報処理方法において
    示ステップを備え
    記対話情報は、文字情報を含み、
    前記提示ステップでは、前記店舗又は前記施設の評価を座標平面上に提示するとともに、前記対話情報に応じた改善案を提示する
    情報処理方法。
  13. 請求項12に記載の情報処理方法において、
    前記改善案は、前記対話情報を参照情報に基づいて点数化し、該点数化した点数に応じて生成され、
    前記参照情報は、機械学習により生成された情報である
    情報処理方法。
  14. 少なくとも1つの装置からなる情報処理システムであって、
    請求項1乃至請求項13のいずれか1項に記載の情報処理方法の各ステップがなされるようにプログラムを実行可能な、少なくとも1つのプロセッサを備える
    情報処理システム。
  15. プログラムであって、
    少なくとも1つのコンピュータに、請求項1乃至請求項13のいずれか1項に記載の情報処理方法の各ステップを実行させる、プログラム。
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