JP7417824B2 - 放射性物質測定装置 - Google Patents
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Description
このような長期間を要する方法では、例えば海産物中の90Sr濃度を短時間で測定することができない。
ここで提案された放射性物質測定器は、137Cs、134Cs、131I、40Kなどの放射線物質が存在し、様々なエネルギーのβ線やγ線が飛び交う環境中で、90Srの放射能絶対値がリアルタイムで連続測定できるカウンターとして、シリカエアロゲルを用いたしきい値型チェレンコフカウンターを用いるというものである。ただし、この測定器では、測定する対象物を測定器に所定位置に載置してから連続測定する方式である。
137Csの崩壊分岐比95%で生じるβ線の最大運動エネルギーは0.512MeVであり、このβ線は、屈折率1.152以上の物質中でチェレンコフ発光する。また、5%の分岐比で137Csが137Baの基底状態に直接崩壊する際のβ線の最大運動エネルギーは1.174MeVであり、このβ線は屈折率1.048以上の物体中でチェレンコフ発光が起きる。
また、90Srはβ線を放出して90Yになり、さらにβ線を放出して安定な90Zrになるが、90Yの最大運動エネルギーは2.28MeVであり、このβ線は屈折率1.018以上でチェレンコフ発光する。
そのため、例えば放射能に汚染された汚染水を貯留する貯留タンクの表面のように対象物の表面の特定部位のストロンチウム濃度の測定には適していなかった。
以下、各構成を詳細に説明する。
筐体3は、図1に示すように、例えば矩形の箱体からなり、その一つの面に測定対象に付着している放射性物質22から放射される放射線を導入する放射線導入窓23が形成されている。
筐体3の材質は、β線を通過させない材質製、例えばアルミニウム製のものを用いる。
チェレンコフ光測定部9、第1トリガー測定部17及び第2トリガー測定部21は、後述するように、PMT(光電子増倍管)によって構成されるが、PMTは、太陽光や照明などの光で機能してしまうため、これらの光でPMTが機能しないように筐体3内を暗室にする必要がある。
このため、放射線導入窓23には、遮光でき、かつβ線は通過できるような厚さのシート状部材25が貼り付けてある。これによって、筐体3内は遮光されて暗室になっている。
具体的には、ナイロンタフタ(ナイロン平織り)で、黒色生地0.2mmのもので、遮光1級のものが挙げられる。ここで、遮光1級とは(一社)日本インテリアファブリックス協会(NIF)による等級である。
シリカエアロゲル5は、二酸化ケイ素(SiO2)微粒子が三次元的に数珠つなぎとなり、体積の95%以上が空隙から成る非結晶質の物質である。
シリカエアロゲル5は、屈折率が1.017以上1.042未満に調整されて筐体3内に配設されている。このように屈折率が調整されたシリカエアロゲル5に90Srの娘核である90Yから発生する高速β線(1.31MeV以上)が入射すると、チェレンコフ発光する。
発明者の検討によると、137Csが137Baの基底状態に直接崩壊する際のβ線の最大運動エネルギーは1.17MeVであり、このβ線は屈折率1.050以上の物体中でチェレンコフ発光が起きる。
また、40Kが崩壊する際のβ線の最大運動エネルギーは1.31MeVであり、このβ線は屈折率1.042以上の物体中でチェレンコフ発光が起きる。
一方、90Srはβ線を放出して90Yになり、さらにβ線を放出して安定な90Zrになるが、90Yの最大運動エネルギーは2.28MeVであり、このβ線は屈折率1.017以上でチェレンコフ発光する。
したがって、シリカエアロゲル5の屈折率を1.017以上1.042未満に調整することで、137Csや40Kに由来するβ線ではチェレンコフ発光せずに、90Srに由来するβ線によってチェレンコフ発光させることができる。
反射ミラー7は、筐体3内に配設されてシリカエアロゲル5に所定エネルギー以上の荷電粒子(β線とμ粒子等)の放射線が入射した際にシリカエアロゲル5から出射されるチェレンコフ光を、チェレンコフ光測定部9に向けて反射する。
チェレンコフ光測定部9は、反射ミラー7で反射されたチェレンコフ光を測定するものであり、例えば数個~十数個の光子を測定できるような高感度の光検出器であるPMT(光電子増倍管)である。
第1トリガー用シンチレーションファイバー15は、反射ミラー7に対して放射線導入窓23と反対側に配置されて、放射線導入窓23から直角方向に導入された放射線のみによって発光するように構成されている。
第1トリガー用シンチレーションファイバー15は、放射線の入射によって蛍光(シンチレーション光)を発光し、該発光を第1トリガー測定部17に導光する。
第1トリガー測定部17は、第1トリガー用シンチレーションファイバー15によって導光された光を計測するものであり、チェレンコフ光測定部9と同様に、例えば数個~十数個の光子を測定できるような高感度の光検出器であるPMT(光電子増倍管)である。
第2トリガー用シンチレーションファイバー19は、反射ミラー7と放射線導入窓23との間に、放射線導入窓23に近接して設けられて、放射線導入窓23から導入された放射線によって発光するものである。
第2トリガー測定部21は、第2トリガー用シンチレーションファイバー19によって導光された光を計測するものであり、チェレンコフ光測定部9と同様に、例えば数個~十数個の光子を測定できるような高感度の光検出器であるPMT(光電子増倍管)である。
表1には、筐体3に導入される放射線の種類と、第1トリガー測定部17、チェレンコフ光測定部9及び第2トリガー測定部21の発光の有り(〇)、無し(×)が示されている。
このような状態では、筐体3には、表1に示すように、放射線導入窓23を通じてβ線、γ線が導入され、また筐体の上方からはμ粒子が導入される。
このように、放射線導入窓23から90Srに由来するβ線が導入された場合、第1トリガー測定部17、第2トリガー測定部21及びチェレンコフ光測定部9の3つの測定部が受光する。
しかし、μ粒子は図1中の上方からシリカエアロゲル5に入射し、チェレンコフ光は下方に向かって発光するので反射ミラー7で反射されずチェレンコフ光測定部9に受光されない。
よって、この場合には、第2トリガー測定部21とチェレンコフ光測定部9は受光するが、第1トリガー測定部17は受光しない。
β線を計測するための具体的な装置構成については、実施例においてその一例を説明する。
図2、図3に基づいて本実施例の放射性物質測定装置について説明する。
筐体3は、アルミニウム製で、その大きさは、例えば500mm×300mm×150mmである。
放射線導入窓23の直上に、第2トリガー用シンチレーションファイバー19、屈折率1.04のシリカエアロゲル5、第1トリガー用シンチレーションファイバー15が配置されている。
放射線導入窓23の大きさは、50mm×50mmの正方形である。シリカエアロゲル5の大きさ(縦×横×厚み)は、50mm×50mm×20mmで、側面はアルミニウム板27で覆われている。
第1トリガー用シンチレーションファイバー15用のPMT(以下、第1PMT17)及び第2トリガー用シンチレーションファイバー19用のPMT(以下、第2PMT21)には、5/8インチの有効面積のヘッドオン型PMTを用い、チェレンコフ光用のPMT(以下、チェレンコフPMT9)には2インチの有効面積のヘッドオン型PMTを用いた。なお、第1PMT、第2PMT及びチェレンコフPMTは、実施の形態で説明した第1トリガー測定部17、第2トリガー測定部21及びチェレンコフ光測定部9にそれぞれ相当するものであり、同一の符号を付している。
そして、各PMTには高電圧素子29が接続され、高電圧電気をケーブルで供給しており、5/8インチのヘッドオン型PMTには-1000V印加し、2インチの有効面積のPMTには、-1500Vを印加した。なお、各高電圧素子29にはDC/DC変換機31が接続され、DC/DC変換機31は直流電源に接続されている。
波高弁別器(ディスクリミネーター)(第1波高弁別器33、第2高弁別器35及び第3高弁別器37)は、閾値を超えた信号パルスが入力されたときだけ、矩形波パルス(NIMパルス)を出力する。各PMTから出力される信号は、10ns程度で数10mV程度である。この生信号を、信号処理を行う波高弁別器で矩形波パルスにする。
(※NIM規格(Nuclear Instrument Modules standard):原子核実験の高速論理回路の規格)
第1波高弁別器33、第2波高弁別器35及び第3波高弁別器37は、第1PMT17、第2PMT21及びチェレンコフPMT9の生信号を入力し、それぞれ矩形波パルス(a,b,c)にして出力する。
第1同時計数器39は、2つの矩形波パルス(a,b)が、同時に入力されたときだけ、新たに矩形波パルス(d)を出力する。
また、第1同時計数器39及び第3波高弁別器37には第2同時計数器41が接続され、第2同時計数器41は、2つの矩形波パルス(d,c)が、同時に入力されたときだけ、新たに矩形波パルス(e)を出力する。
第2同時計数器41には計数器43が接続され計数器43にはパーソナルコンピューター(PC)45が接続されている。計数器43は入ってきたパルス信号の数を電気的に数え、その結果をPC45に出力し、PC45はそれを入力して記録する。
第1PMT17と第2PMT21の生信号を、それぞれ第1波高弁別器33、第2波高弁別器35に入力し、第1波高弁別器33、第2波高弁別器35から矩形波パルス(a,b)にして出力する。第1、第2波高弁別器33、35では、閾値電圧を-10mVとし、出力する信号の幅を20n秒に設定した。2つの矩形波パルス(a,b)が、同時に第1同時計数器39に入力されたときだけ、第1同時計数器39は新たに矩形波パルス(d)を出力する。そして、この矩形波パルス(d)を第2同時計数器41に入力する。
そして、この矩形波パルス(e)を計数器43に入力し、計数器43によって入ってきたパルス信号の数を電気的に数え、その結果をパーソナルコンピューター45に記録させ、該記録に基づいてPC45が90Srに由来する放射線量を演算する。
3 筐体
5 シリカエアロゲル
7 反射ミラー
9 チェレンコフ光測定部(チェレンコフPMT)
11 窓部
13 遮断板
15 第1トリガー用シンチレーションファイバー
17 第1トリガー測定部(第1PMT)
19 第2トリガー用シンチレーションファイバー
21 第2トリガー測定部(第2PMT)
22 放射性物質
23 放射線導入窓
25 シート状部材
27 アルミニウム板
29 高電圧素子
31 DC/DC変換機
33 第1波高弁別器
35 第2波高弁別器
37 第3波高弁別器
39 第1同時計数器
41 第2同時計数器
43 計数器
45 パーソナルコンピューター(PC)
Claims (3)
- 測定対象から放射される放射線を導入する放射線導入窓が形成された筐体と、屈折率が1.017以上1.042未満に調整されて前記筐体内に配設されたシリカエアロゲルと、前記筐体内に配設されて前記シリカエアロゲルに所定エネルギー以上の荷電粒子の放射線が入射した際に該シリカエアロゲルから出射されるチェレンコフ光を反射する反射ミラーと、該反射ミラーで反射されたチェレンコフ光を測定するチェレンコフ光測定部と、前記反射ミラーに対して前記放射線導入窓と反対側であって前記放射線導入窓の直上に配置され、有効面積が前記放射線導入窓と同一に設定されて放射線によって発光する第1トリガー用シンチレーションファイバーと、該第1トリガー用シンチレーションファイバーの発光を計測する第1トリガー測定部と、を備えたことを特徴とする放射性物質測定装置。
- 測定対象から放射される放射線を導入する放射線導入窓が形成された筐体と、屈折率が1.017以上1.042未満に調整されて前記筐体内に配設されたシリカエアロゲルと、前記筐体内に配設されて前記シリカエアロゲルに所定エネルギー以上の荷電粒子の放射線が入射した際に該シリカエアロゲルから出射されるチェレンコフ光を反射する反射ミラーと、該反射ミラーで反射されたチェレンコフ光を測定するチェレンコフ光測定部と、前記反射ミラーに対して前記放射線導入窓と反対側に配置されて放射線によって発光する第1トリガー用シンチレーションファイバーと、前記反射ミラーと前記第1トリガー用シンチレーションファイバーとの間に設けられて放射線の通過を遮断する遮断板と、該遮断板に設けられて前記放射線導入窓から直角方向に導入された放射線のみを通過させる窓部と、前記第1トリガー用シンチレーションファイバーの発光を計測する第1トリガー測定部と、を備えたことを特徴とする放射性物質測定装置。
- 前記反射ミラーと前記放射線導入窓との間に設けられて、前記放射線導入窓から導入された放射線によって発光する第2トリガー用シンチレーションファイバーと、該第2トリガー用シンチレーションファイバーの発光を計測する第2トリガー測定部を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の放射性物質測定装置。
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