JP7414099B2 - 洗浄操作装置 - Google Patents

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Description

開示の実施形態は、洗浄操作装置に関する。
従来、洗浄ハンドルが操作された場合に、洗浄ハンドルの操作に応じて玉鎖を引き上げることで、洗浄水をタンクから便器に供給する排水弁を作動させる洗浄操作装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012-162866号公報
しかしながら、玉鎖を引き上げる操作が繰り返し行われることで、玉鎖、特に玉鎖の紐が劣化し、玉鎖が切れるという問題がある。
実施形態の一態様は、玉鎖が切れることを抑制する洗浄操作装置を提供することを目的とする。
実施形態の一態様に係る洗浄操作装置は、洗浄水を貯えるタンク内に延出し、回転可能な回転軸部と、前記回転軸部の回転によって引き上げられることで前記タンク内に配置された排水弁を作動させる玉鎖と、を備え、前記回転軸部は、前記玉鎖の一端が取り付けられる取付部と、前記玉鎖を引き上げた状態で、前記玉鎖の少なくとも2つ以上のボールと接触する湾曲面を先端側に有し、前記玉鎖を引き上げる場合に、前記玉鎖を下方から支持する支持部とを備えることを特徴する。
玉鎖を引き上げた状態で、湾曲面が玉鎖の少なくとも2つ以上のボールと接触することで、引き上げられた玉鎖の曲げ角度を大きくし、引き上げられた玉鎖の曲げ応力を小さくすることができる。そのため、玉鎖の紐の劣化を抑制し、玉鎖が切れることを抑制することができる。
また、前記取付部は、前記支持部よりも前記回転軸部の回転軸側に設けられ、前記湾曲面は、前記支持部の基端部から前記玉鎖に沿って形成されることを特徴とする。
湾曲面が支持部の基端部から玉鎖に沿って形成されることで、引き上げられた玉鎖の曲げ角度を大きくし、引き上げられた玉鎖の曲げ応力を小さくすることができる。そのため、玉鎖の劣化を抑制し、玉鎖が切れることを抑制することができる。
また、前記玉鎖は、前記回転軸部が一方向に回転した場合に引き上げられることで大洗浄を実施させる大洗浄用玉鎖と、前記回転軸部が他方向に回転した場合に引き上げられることで前記大洗浄よりも流量が少ない小洗浄を実施させる小洗浄用玉鎖とを備え、前記支持部は、前記大洗浄用玉鎖を引き上げた状態で、前記大洗浄用玉鎖の少なくとも2つ以上のボールと接触する第1湾曲面と、前記小洗浄用玉鎖を引き上げた状態で、前記小洗浄用玉鎖の少なくとも2つ以上のボールと接触する第2湾曲面とを有することを特徴とする。
回転軸部が一方向に回転した場合に、大洗浄用玉鎖の少なくとも2つ以上のボールと接触する第1湾曲面を有することで、大洗浄用玉鎖が引き上げられた場合に、大洗浄用玉鎖の曲げ角度を大きくし、大洗浄用玉鎖の曲げ応力を小さくすることができる。そのため、大洗浄用玉鎖の劣化を抑制し、大洗浄用玉鎖が切れることを抑制することができる。
回転軸部が他方向に回転した場合に、小洗浄用玉鎖の少なくとも2つ以上のボールと接触する第2湾曲面を有することで、小洗浄用玉鎖が引き上げられた場合に、小洗浄用玉鎖の曲げ角度を大きくし、小洗浄用玉鎖の曲げ応力を小さくすることができる。そのため、小洗浄用玉鎖の劣化を抑制し、小洗浄用玉鎖が切れることを抑制することができる。
また、前記取付部は、前記回転軸部が前記他方向に回転した場合に前記大洗浄用玉鎖の少なくとも2つ以上のボールと接触する第3湾曲面と、前記回転軸部が前記一方向に回転した場合に前記小洗浄用玉鎖の少なくとも2つ以上のボールと接触する第4湾曲面とを有することを特徴とする。
回転軸部が他方向に回転した場合に、大洗浄用玉鎖の少なくとも2つ以上のボールと接触する第3湾曲面を有することで、回転軸部が他方向に回転した場合に引き上げられない大洗浄用玉鎖の曲げ角度を大きくし、大洗浄用玉鎖の曲げ応力を小さくすることができる。
回転軸部が一方向に回転した場合に、小洗浄用の少なくとも2つ以上のボールと接触する第4湾曲面を有することで、回転軸部が一方向に回転した場合に引き上げられない小洗浄用玉鎖の曲げ角度を大きくし、小洗浄用玉鎖の曲げ応力を小さくすることができる。
また、前記玉鎖は、複数の糸を束ねた紐部で複数のボールを連結して形成されることを特徴とする。
複数の糸を束ねた紐部で複数のボールを連結することで、糸部に柔軟性を持たせることができ、玉鎖が切れることを抑制することができる。
また、前記紐部は、樹脂製であることを特徴とする。
紐部を樹脂製とすることで、例えば、金属部材の紐部が用いられた玉鎖よりも、腐食を抑制することができ、玉鎖が切れることを抑制することができる。また、コストを抑制することができる。
実施形態の一態様によれば、玉鎖の劣化を抑制し、玉鎖が切れることを抑制することができる。
図1は、水洗大便器の概略側面(一部断面)図である。 図2は、洗浄水タンク装置の概略断面図である。 図3は、回転軸部の一部を示す斜視図である。 図4は、回転軸部の左側面図である。 図5は、図2のV-V断面における回転軸部の断面図である。 図6は、操作レバーが大洗浄方向に回転した場合の排水弁装置の動作状態を示す図である。 図7は、操作レバーが小洗浄方向に回転した場合の排水弁装置の動作状態を示す図である。 図8は、比較例の回転軸部の断面図である。 図9は、比較例の回転軸部が大洗浄方向に回転した図である。 図10は、比較例の回転軸部が小洗浄方向に回転した図である。 図11は、本実施形態の回転軸部が大洗浄方向に回転した図である。 図12は、本実施形態の回転軸部が小洗浄方向に回転した図である。 図13は、第2実施形態に係る回転軸部の断面図である。 図14は、第2実施形態に係る回転軸部が大洗浄方向に回転した図である。 図15は、第2実施形態に係る回転軸部が小洗浄方向に回転した図である。
以下、添付図面を参照して、本願の開示する洗浄操作装置の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
(第1実施形態)
<1.水洗大便器>
まず、第1実施形態に係る洗浄操作装置16を有する水洗大便器1について図1を参照し説明する。図1は、水洗大便器1の概略側面(一部断面)図である。また、図1においては、説明の便宜上、鉛直上向きを正方向とするZ軸を含む3次元の直交座標系を図示している。なお、直交座標系は、他の図においても図示している場合がある。
直交座標系は、X軸の正方向視を「右側面」、X軸の負方向視を「左側面」と規定し、X軸の正方向を右側、およびX軸の負方向を左側と規定している。また、直交座標系は、Y軸の正方向視を「正面」と規定し、Y軸の正方向を前側(前方)、およびY軸の負方向を後側(後方)と規定している。また、直交座標系は、Z軸の正方向を上側(上方)、およびZ軸の負方向を下側(下方)と規定している。このため、以下の説明では、X軸方向を左右方向(水平方向ともいう)、Y軸方向を前後方向、Z軸方向を上下方向(鉛直方向ともいう)という場合がある。
図1に示すように、水洗大便器1は、便器本体(以下、便器という)2と、ボウル部3と、導水路4と、トラップ管路5とを備える。便器2のボウル部3の上縁部には、ボウル部3の中心側となる内側にオーバーハングしているリム6と、導水路4から供給される洗浄水を吐出する第1吐水口7とが設けられる。第1吐水口7から吐出された洗浄水は、ボウル部3内を旋回しながら、ボウル部3を洗浄する。
ボウル部3の下方には、溜水部8が設けられる。なお、図1には、一点鎖線で溜水を示している。溜水部8の下方には、トラップ管路5の入口5aが開口され、入口5aから上昇路5bが後方へ延びて設けられる。上昇路5bには、下降路5cが連続している。下降路5cの下端部は、排水ソケット(図示せず)を介して床下の排水管(図示せず)に接続される。
また、ボウル部3の上方には、導水路4から供給される洗浄水を吐出する第2吐水口9が設けられる。第2吐水口9から吐出された洗浄水は、溜水部8の溜水を上下方向に旋回させる。これにより、いわゆる旋回流が生じる。
便器2の導水路4の上方には、便器2に供給する洗浄水を貯留する洗浄水タンク装置10が設けられる。洗浄水タンク装置10の貯水タンク12(図2参照)の底面には、便器2の導水路4と連通する排水口12aが設けられる。貯水タンク12内の洗浄水は、排水口12aから導水路4へ排出される。
なお、本実施形態では、水洗大便器1として、ボウル部3内の水の落差による流水作用で汚物などを押し流す、いわゆる洗い落し式を例に説明しているが、これに限定されず、水洗大便器1としては、たとえば、サイホン作用を利用してボウル部3内の汚物などを吸い込んでトラップ管路5から一気に排出する、いわゆるサイホン式であってもよい。
<2.洗浄水タンク装置>
次に、洗浄水タンク装置10について図2を参照し説明する。図2は、洗浄水タンク装置10の概略断面図である。なお、図2には、洗浄水タンク装置10の正面を示している。
洗浄水タンク装置10は、外装タンク11と、貯水タンク12と、蓋体13とを備える。貯水タンク12は、外装タンク11内に設けられ、洗浄水が貯留される。貯水タンク12は、タンクを構成する。
蓋体13は、外装タンク11の上部に取り付けられ、外装タンク11とともに洗浄水タンク装置10の外観を形成する。なお、外装タンク11および蓋体13は、たとえば、陶器製である。また、貯水タンク12の底面には、便器2の導水路4(図1参照)に連通する排水口12aが設けられる。
また、洗浄水タンク装置10は、給水装置14と、排水弁装置15と、洗浄操作装置16とを備える。
<3.給水装置>
給水装置14は、水道管などの外部の給水源(図示せず)から供給される洗浄水を貯水タンク12内へと給水する。給水装置14は、排水弁装置15による排水開始の所定時間後、給水を開始する。給水装置14は、貯水タンク12の満水時の水位WL0を、図2に示す位置で一定となるように給水する。
給水装置14は、給水管17と、フロート18と、吐水管19と、給水バルブ21とを備える。
給水管17は、上記した給水源に接続される。フロート18は、給水装置14に用いるフロートである。吐水管19は、給水管17と連通して貯水タンク12に洗浄水を吐出する。給水バルブ21は、フロート18にレバー20を介して連結される。また、給水装置14は、蓋体13の上面に設けられた手洗いカラン23に給水する手洗い給水管22をさらに備える。
手洗いカラン23は、たとえば、便器2(図1参照)への洗浄水の供給開始時に、蓋体13の上面に設けられた手洗い鉢13aに手洗い用の水を吐出する。また、手洗いカラン23から吐出された水は、手洗い鉢13aに設けられた吐水口(または、流入口ともいう)13bにより貯水タンク12に流入する。
<4.排水弁装置>
排水弁装置15は、排水口12aを開閉する。排水弁装置15は、オーバーフロー管30と、弁部31a、31bと、アーム32a、32bと、フロート33a、33bとを備える。なお、排水弁装置15は、この構成に限られることはない。
オーバーフロー管30は、排水口12aに連通し、貯水タンク12の内部において上向きに延びて形成される。
弁部31aは、後述する洗浄操作装置16による大洗浄の操作がされた場合に引き上げられ、貯水タンク12内の洗浄水を排水口12aから排水する。弁部31bは洗浄操作装置16による小洗浄の操作がされた場合に引き上げられ、貯水タンク12内の洗浄水を排水口12aから排水する。弁部31a、31bは、排水弁を構成する。
アーム32aは、弁部31aをオーバーフロー管30の外周面から突出した軸部34に回転可能に支持する。アーム32bは、弁部31bを軸部34に回転可能に支持する。
フロート33aは、大洗浄用のフロートである。フロート33bは、小洗浄用のフロートである。フロート33aは、フロート33bよりも下方に設けられる。
<5.洗浄操作装置>
洗浄操作装置16は、排水弁装置15を操作する。洗浄操作装置16は、操作レバー40と、モータ41と、操作ボタン42と、回転軸部43と、玉鎖44とを備える。
操作レバー40は、外装タンク11の側面、具体的には、右側面に回転可能に設けられる。操作レバー40は、操作されていない状態では、操作レバー40の先端が下方となる通常状態に保持されている。操作レバー40は、通常状態から一方(例えば、図2中の手前側(前方))、および他方(例えば、図2中奥側(後方))に回転可能である。
操作レバー40が通常状態から一方向に所定角度(例えば、90度)回転されると、水洗大便器1では大洗浄が開始される。また、操作レバー40が通常状態から他方向に所定角度(例えば、90度)回転されると、水洗大便器1では小洗浄が開始される。このように、操作レバー40は、排水弁装置15を作動させる手動式のレバーである。
以下では、操作レバー40が通常状態から一方向に回転する方向を「大洗浄方向」とし、通常状態から他方向に回転する方向を「小洗浄方向」とする。
モータ41は、操作ボタン42のうち大洗浄用のボタン(図示せず)が押されると、操作レバー40を、大洗浄方向へ回転させる。モータ41は、操作ボタン42のうち小洗浄用のボタン(図示せず)が押されると、操作レバー40を、小洗浄方向へ回転させる。すなわち、モータ41は、使用者のボタン操作に応じて大洗浄あるいは小洗浄が開始されるように、排水弁装置15を作動させる。
なお、大洗浄および小洗浄については、操作レバー40による手動操作としてもよいし、操作ボタン42による操作としてもよい。また、水洗大便器1は、エコ小洗浄を実施可能であってもよい。エコ小洗浄は、モータ41によって、すなわち、使用者が操作ボタン42を押すことによって排水弁装置15が作動される。
次に、回転軸部43について図2~図5を参照し説明する。図3は、回転軸部43の一部を示す斜視図である。図4は、回転軸部43の左側面図である。図5は、図2のV-V断面における回転軸部43の断面図である。なお、図2~図5では、操作レバー40が操作されていない通常状態における回転軸部43を示している。
回転軸部43は、回転伝達部50と、アーム51と、保持部52とを備える。回転軸部43は、貯水タンク12内に延出する。
回転伝達部50は、ワイヤ部材やユニバーサルジョイントなどによって構成される。回転伝達部50の一端は、操作レバー40およびモータ41に連結され、回転伝達部50の他端は、回転支持部53に挿入され、回転板54に連結される。回転板54は、円筒状の回転支持部53に回転可能に支持される。回転支持部53は、貯水タンク12に取り付けられる。
アーム51は、L字状に形成される。アーム51の一端は、回転板54に連結され、アーム51の他端は、保持部52に連結される。アーム51は、通常状態では、アーム51の他端が下方を向いている。
保持部52は、取付部55と、引き上げ支持部56と、規制部57とを備える。
取付部55は、引き上げ支持部56よりも回転軸部43の回転軸側に設けられる。取付部55は、アーム51の他端から前方に延びる第1肩部55aと、アーム51の他端から後方に延びる第2肩部55bとを備える。
第1肩部55aの先端側は、下方に向けて湾曲する。第1肩部55aには、前方から後方に向けてスリット55cが形成される。スリット55cには、大洗浄用玉鎖44aの紐部45が挿入される。例えば、大洗浄用玉鎖44aの紐部45は、スリット55cに圧入される。
第2肩部55bの先端側は、下方に向けて湾曲する。第2肩部55bには、後方から前方に向けてスリット55dが形成される。スリット55dには、小洗浄用玉鎖44bの紐部45が挿入される。例えば、小洗浄用玉鎖44bの紐部45は、スリット55dに圧入される。
引き上げ支持部56は、第1肩部55aの基端および第2肩部55bの基端から下方に向けて形成され、大洗浄用玉鎖44aと小洗浄用玉鎖44bとを隔離する。引き上げ支持部56は、大洗浄用玉鎖44a側、すなわち前方側に形成される第1支持面56aと、小洗浄用玉鎖44b側、すなわち後方側に形成される第2支持面56bとを有する。第1支持面56aおよび第2支持面56bは、基端部56cから下方に向けて形成される。引き上げ支持部56は、支持部を構成する。
なお、基端部56cは、引き上げ支持部56の基端であってもよく、第1支持面56a、および第2支持面56bは、引き上げ支持部56の基端から下方に向けて形成されてもよい。
第1支持面56aは、大洗浄用玉鎖44aに沿って形成される。第1支持面56aは、基端部56cから前方に向けて膨らむ湾曲状に形成される。以下では、第1支持面56aを「第1湾曲面56a」と称する場合がある。第1湾曲面56aは、大洗浄用玉鎖44aを引き上げた状態では、先端側で少なくとも大洗浄用玉鎖44aの2つ以上のボール46と接触するように形成される。
第2支持面56bは、小洗浄用玉鎖44bに沿って形成される。第2支持面56bは、基端部56cから後方に向けて膨らむ湾曲状に形成される。以下では、第2支持面56bを「第2湾曲面56b」と称する場合がある。第2湾曲面56bは、小洗浄用玉鎖44bを引き上げた状態では、先端側で少なくとも小洗浄用玉鎖44bの2つ以上のボール46と接触するように形成される。
規制部57は、引き上げ支持部56の左右方向の両端から前方に向けて延びる第1規制部57aと、引き上げ支持部56の左右方向の両端から後方に向けて延びる第2規制部57bとを備える。
第1規制部57aは、左右方向に一対形成され、大洗浄用玉鎖44aの左右方向の移動を規制する。第1規制部57aは、大洗浄用玉鎖44aが引き上げられる場合に、大洗浄用玉鎖44aが第1支持面56aから落下することを抑制する。
第2規制部57bは、左右方向に一対形成され、小洗浄用玉鎖44bの左右方向の移動を規制する。第2規制部57bは、小洗浄用玉鎖44bが引き上げられる場合に、小洗浄用玉鎖44bが第2支持面56bから落下することを抑制する。
玉鎖44は、大洗浄用玉鎖44aと、小洗浄用玉鎖44bとの2本設けられる。玉鎖44a、44bは、複数の糸を束ねた紐部45で複数のボール46を連結して形成される。紐部45、およびボール46は、樹脂製である。玉鎖44a、44bは、紐部45に、複数のボール46を一定間隔で配置して形成される。玉鎖44a、44bは、射出成形によって、紐部45にボール46を固着させて形成される。ボール46は、例えば、ポリエステル、ポリカーボネイトなどの樹脂材料が用いられる。
ボール46は、球状に形成される。なお、ボール46は、球状に限られることはなく、四角形状などの多角形状であってもよい。すなわち、ボール46は、多角形状のボールを含む。
大洗浄用玉鎖44aは、一端が第1肩部55aに取り付けられ、他端が弁部31aに取り付けられる。大洗浄用玉鎖44aは、操作レバー40が通常状態から大洗浄方向に回転した場合に、引き上げ支持部56によって引き上げられる。
小洗浄用玉鎖44bは、一端が第2肩部55bに取り付けられ、他端が弁部31bに取り付けられる。小洗浄用玉鎖44bは、操作レバー40が通常状態から小洗浄方向に回転した場合に引き上げ支持部56によって引き上げられる。
<6.排水弁装置の動作>
次に、排水弁装置15の動作について図6および図7を参照し説明する。図6は、操作レバー40が大洗浄方向に回転した場合の排水弁装置15の動作状態を示す図である。図7は、操作レバー40が小洗浄方向に回転した場合の排水弁装置15の動作状態を示す図である。
排水弁装置15では、大洗浄用玉鎖44aが引き上げられることで、図6に示すように、弁部31aが引き上げられ、弁部31aが排水口12aから離間し、弁部31aが開状態となる。これにより、貯水タンク12(図2参照)内の洗浄水が排水口12aから便器2(図1参照)に向けて排水される。なお、この場合、小洗浄用玉鎖44bは、引き上げられないため、弁部31bは、弁部31aの上部に設けられた開口部35を塞いだ状態で、弁部31bとともに引き上げられる。すなわち、弁部31bは、閉状態のまま、弁部31aとともに引き上げられる。
排水により貯水タンク12内の水位が低下すると、フロート33a、33bが水位の低下に伴って下方に移動する。これにより、弁部31aが排水口12aを塞ぎ、弁部31aが閉状態となる。
また、排水弁装置15では、小洗浄用玉鎖44bが引き上げられることで、図7に示すように、弁部31bが引き上げられ、弁部31bが開口部35から離間し、弁部31bが開状態となる。なお、大洗浄用玉鎖44aは、引き上げられないため、弁部31aは、排水口12aを塞いだ閉状態である。
排水により貯水タンク12内の水位が低下すると、フロート33bが水位の低下に伴って下方に移動する。これにより、弁部31bが開口部35を塞ぎ、弁部31bが閉状態となる。
小洗浄時には、フロート33bのみの浮力により弁部31bが開状態に維持される。また、フロート33bの位置は、フロート33aの位置によりも上方である。そのため、小洗浄時に開状態となる弁部31bは、大洗浄時に開状態となる弁部31aよりも早い段階で閉状態となる。従って、小洗浄時の排水水量は、大洗浄時の排水水量よりも少ない。
<7.回転軸部の動作>
次に、回転軸部43の動作について説明する。まず、本実施形態に対する比較例の回転軸部100の動作について図8~図10を参照し説明する。図8は、比較例の回転軸部100の断面図である。なお、図8は、図5と同様に、図2のV-V断面で切断した比較例の回転軸部100の断面図である。図9は、比較例の回転軸部100が大洗浄方向に回転した図である。図10は、比較例の回転軸部100が小洗浄方向に回転した図である。
比較例の回転軸部100は、引き上げ支持部101が板状に形成される。すなわち、比較例の引き上げ支持部101は、本実施形態の湾曲面56a、56bを有さない板状に形成される。
操作レバー40(図2参照)が通常状態から大洗浄方向に回転した場合には、引き上げ支持部101は、操作レバー40の回転に応じて大洗浄方向に回転し、図9に示すように、大洗浄用玉鎖44aを下方から支持し、大洗浄用玉鎖44aを引き上げる。
引き上げ支持部101は、板状に形成されているため、回転軸部100が、例えば、大洗浄方向に90度回転すると、大洗浄用玉鎖44aの曲げ部44a1の曲げ角度は、略90度となる。なお、曲げ角度は、引き上げ支持部に支持される玉鎖と、引き上げ支持部の先端から弁部に延びる玉鎖との間の角度である。
また、操作レバー40が通常状態から小洗浄方向に回転した場合には、引き上げ支持部56は、操作レバー40の回転に応じて小洗浄方向に回転し、図10に示すように、小洗浄用玉鎖44bを下方から支持し、小洗浄用玉鎖44bを引き上げる。
回転軸部100が、例えば、小洗浄方向に90度回転すると、小洗浄用玉鎖44bの曲げ部44b1の曲げ角度は、略90度となる。
曲げ部44a1、44b1の曲げ角度が小さくなると、曲げ部44a1、44b1における曲げ応力が大きくなる。そのため、操作レバー40の操作回数が多くなると、玉鎖44、特に玉鎖44の紐部45が劣化し、玉鎖44が切れるおそれがある。従って、曲げ部44a1、44b1の曲げ角度は、大きい方が望ましい。
次に、本実施形態に係る回転軸部43の動作について図11、および図12を参照し説明する。図11は、本実施形態の回転軸部43が大洗浄方向に回転した図である。図12は、本実施形態の回転軸部43が小洗浄方向に回転した図である。
操作レバー40(図2参照)が通常状態から大洗浄方向に回転した場合には、引き上げ支持部56は、図11に示すように、操作レバー40の回転に応じて大洗浄方向に回転し、大洗浄用玉鎖44aを下方から支持し、大洗浄用玉鎖44aを引き上げる。
この場合、引き上げ支持部56は、第1湾曲面56aが大洗浄用玉鎖44aの少なくとも2つ以上のボール46と接触した状態で、大洗浄用玉鎖44aを引き上げる。具体的には、引き上げ支持部56は、第1湾曲面56aの先端側で、大洗浄用玉鎖44aの少なくとも2つ以上のボール46と接触した状態で、大洗浄用玉鎖44aを引き上げる。
そのため、回転軸部43が、例えば、大洗浄方向に90度回転した場合に、大洗浄用玉鎖44aの曲げ部44a1の曲げ角度は、比較例の回転軸部100の曲げ部44a1の曲げ角度(略90度)よりも大きくなる。従って、本実施形態に係る回転軸部43は、大洗浄用玉鎖44aの曲げ部44a1の曲げ角度を大きくすることができ、曲げ応力を小さくすることができる。
なお、この場合、小洗浄用玉鎖44bは、引き上げ支持部56によって引き上げられない。小洗浄用玉鎖44bは、第2肩部55bによって支持されており、小洗浄用玉鎖44bがスリット55dから外れることが抑制される。
また、操作レバー40が通常状態から小洗浄方向に回転した場合には、引き上げ支持部56は、図12に示すように、操作レバー40の回転に応じて小洗浄方向に回転し、小洗浄用玉鎖44bを下方から支持し、小洗浄用玉鎖44bを引き上げる。
この場合、引き上げ支持部56は、第2湾曲面56bが小洗浄用玉鎖44bの少なくとも2つ以上のボール46と接触した状態で、小洗浄用玉鎖44bを引き上げる。具体的には、引き上げ支持部56は、第2湾曲面56bの先端側で、小洗浄用玉鎖44bの少なくとも2つ以上のボール46と接触した状態で、小洗浄用玉鎖44bを引き上げる。
そのため、回転軸部43が、例えば、小洗浄方向に90度回転した場合に、小洗浄用玉鎖44bの曲げ部44b1の曲げ角度は、大洗浄方向への回転時と同様に、比較例の回転軸部100における曲げ部44b1の曲げ角度(略90度)よりも大きくなる。従って、本実施形態に係る回転軸部43は、小洗浄用玉鎖44bの曲げ部44b1の曲げ角度を大きくすることができ、曲げ応力を小さくすることができる。
なお、この場合、大洗浄用玉鎖44aは、引き上げ支持部56によって引き上げられない。大洗浄用玉鎖44aは、第1肩部55aによって支持されるため、大洗浄用玉鎖44aがスリット55cから外れることが抑制される。
<8.効果>
洗浄操作装置16は、大洗浄用玉鎖44aを引き上げた状態で、大洗浄用玉鎖44aの少なくとも2つ以上のボール46と接触する第1湾曲面56aを引き上げ支持部56の先端側に有する。また、洗浄操作装置16は、小洗浄用玉鎖44bを引き上げた状態で、小洗浄用玉鎖44bの少なくとも2つ以上のボール46と接触する第2湾曲面56bを引き上げ支持部56の先端側に有する。
これにより、引き上げ支持部56によって、大洗浄用玉鎖44a、または小洗浄用玉鎖44bを引き上げた場合に、玉鎖44a、44bの曲げ部44a1、44b1の曲げ角度を大きくし、曲げ部44a1、44b1の曲げ応力を小さくすることができる。そのため、玉鎖44a、44bが劣化することを抑制し、玉鎖44a、44bが切れることを抑制することができる。
第1湾曲面56aは、引き上げ支持部56の基端部56cから大洗浄用玉鎖44aに沿って形成される。また、第2湾曲面56bは、引き上げ支持部56の基端部56cから小洗浄用玉鎖44bに沿って形成される。
これにより、大洗浄用玉鎖44a、または小洗浄用玉鎖44bが、引き上げ支持部56によって引き上げられた場合に、玉鎖44a、44bの曲げ部44a1、44b1の曲げ角度を大きくすることができ、曲げ部44a1、44b1の曲げ応力を小さくすることができる。そのため、玉鎖44a、44bが劣化することを抑制し、玉鎖44a、44bが切れることを抑制することができる。
大洗浄用玉鎖44a、および小洗浄用玉鎖44bは、複数の糸を束ねた紐部45で複数のボール46を連結して形成される。
これにより、玉鎖44a、44bは、紐部45に柔軟性を持たせることができ、玉鎖44a、44bが切れることを抑制することができる。
大洗浄用玉鎖44a、および小洗浄用玉鎖44bは、樹脂製の紐部45により形成される。
これにより、玉鎖44a、44bは、例えば、金属部材の紐部が用いられた玉鎖よりも、腐食を抑制することができ、玉鎖44a、44bが切れることを抑制することができる。また、コストを抑制することができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態に係る洗浄操作装置16を有する水洗大便器1について説明する。第1実施形態と異なる構成を中心に説明し、第1実施形態と同様の構成についての説明は省略する。第2実施形態に係る水洗大便器1は、洗浄操作装置16の回転軸部43が第1実施形態とは異なっている。そのため、ここでは、回転軸部43について説明する。
<9.洗浄操作装置>
第2実施形態に係る回転軸部43について図13~図15を参照し説明する。図13は、第2実施形態に係る回転軸部43の断面図である。なお、図13は、第2実施形態に係る回転軸部43を、第1実施形態の図2のV-V断面で切断した断面図である。図14は、第2実施形態に係る回転軸部43が大洗浄方向に回転した図である。図15は、第2実施形態に係る回転軸部43が小洗浄方向に回転した図である。
回転軸部43の取付部55は、第1肩部55aの先端側(前方側)に第3湾曲面55eを有する。第3湾曲面55eは、先端となるにつれて上方に向けて湾曲する。例えば、第1肩部55aは、S字状に形成される。
また、回転軸部43の取付部55は、第2肩部55bの先端側(後方側)に第4湾曲面55fを有する。第4湾曲面55fは、先端となるにつれて上方に向けて湾曲する。例えば、第2肩部55bは、S字状に形成される。
回転軸部43が大洗浄方向に回転した場合には、小洗浄用玉鎖44bは、図14に示すように、第4湾曲面55fに接触する。第4湾曲面55fは、小洗浄用玉鎖44bの少なくとも2つ以上のボール46と接触する。なお、この場合であっても、小洗浄用玉鎖44bは、引き上げ支持部56によって引き上げられず、小洗浄用玉鎖44bが取り付けられる弁部31b(図2参照)は、閉状態のままである。
また、回転軸部43が小洗浄方向に回転した場合には、大洗浄用玉鎖44aは、図15に示すように、第3湾曲面55eに接触する。第3湾曲面55eは、大洗浄用玉鎖44aの少なくとも2つ以上のボール46と接触する。なお、この場合であっても、大洗浄用玉鎖44aは、引き上げ支持部56によって引き上げられず、大洗浄用玉鎖44aが取り付けられる弁部31a(図2参照)は、閉状態のままである。
<10.効果>
取付部55は、回転軸部43が小洗浄方向に回転した場合に、引き上げ支持部56によって引き上げられない大洗浄用玉鎖44aの2つ以上のボール46に接触する第3湾曲面55eを有する。また、取付部55は、回転軸部43が大洗浄方向に回転した場合に、引き上げ支持部56によって引き上げられない小洗浄用玉鎖44bの2つ以上のボール46に接触する第4湾曲面55fを有する。
これにより、引き上げ支持部56によって引き上げられない玉鎖44a、44bの曲げ角度を大きくし、曲げ応力を小さくすることができる。
(変形例)
なお、第1湾曲面56a、および第2湾曲面56bは、例えば、引き上げ支持部56の先端にのみ形成されてもよい。また、第1湾曲面56a、および第2湾曲面56bが形成される範囲や、第1湾曲面56a、および第2湾曲面56bの形状を、弁部31a、31bと回転軸部43との位置に応じて調整してもよい。これにより、玉鎖44a、44bが切れることを抑制しつつ、回転軸部43の回転量に対する弁部31a、31bのリフト量、すなわち洗浄水の排水量を調整することができる。
また、洗浄操作装置16は、玉鎖44a、44bを引き上げる場合に、玉鎖44a、44bによる荷重によって引き上げ支持部56の先端側が曲がるように構成してもよい。例えば、引き上げ支持部56の先端側を可撓性の部材で構成してもよい。なお、引き上げ支持部56の全体を可撓性の部材で構成してもよい。これによっても、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 水洗大便器
10 洗浄水タンク装置
12 貯水タンク(タンク)
15 排水弁装置
16 洗浄操作装置
31a 弁部(排水弁)
31b 弁部(排水弁)
43 回転軸部
44 玉鎖
44a 大洗浄用玉鎖
44b 小洗浄用玉鎖
45 紐部
46 ボール
55 取付部
55e 第3湾曲面
55f 第4湾曲面
56 引き上げ支持部(支持部)
56a 第1支持面(第1湾曲面)
56b 第2支持面(第2湾曲面)
56c 基端部

Claims (4)

  1. 洗浄水を貯えるタンク内に延出し、回転可能な回転軸部と、
    前記回転軸部の回転によって引き上げられることで前記タンク内に配置された排水弁を作動させる玉鎖と、
    を備え、
    前記回転軸部は、
    前記玉鎖の一端が取り付けられる取付部と、
    前記玉鎖を引き上げた状態で、前記玉鎖の少なくとも2つ以上のボールと接触する湾曲面を先端側に有し、前記玉鎖を引き上げる場合に、前記玉鎖を下方から支持する支持部と を備え、
    前記支持部は、前記玉鎖を引き上げた場合に、最も上方で前記玉鎖に接触する箇所が前記玉鎖側に向けて膨らむ湾曲状に形成され
    前記玉鎖は、
    前記回転軸部が一方向に回転した場合に引き上げられることで大洗浄を実施させる大洗浄用玉鎖と、
    前記回転軸部が他方向に回転した場合に引き上げられることで前記大洗浄よりも流量が少ない小洗浄を実施させる小洗浄用玉鎖と
    を備え、
    前記支持部は、
    前記大洗浄用玉鎖を引き上げた状態で、前記大洗浄用玉鎖の少なくとも2つ以上のボールと接触する第1湾曲面と、
    前記小洗浄用玉鎖を引き上げた状態で、前記小洗浄用玉鎖の少なくとも2つ以上のボールと接触する第2湾曲面と
    を有し、
    前記取付部は、
    前記回転軸部が前記他方向に回転した場合に前記大洗浄用玉鎖の少なくとも2つ以上のボールと接触する第3湾曲面と、
    前記回転軸部が前記一方向に回転した場合に前記小洗浄用玉鎖の少なくとも2つ以上のボールと接触する第4湾曲面と
    を有する
    ことを特徴とする洗浄操作装置。
  2. 前記取付部は、
    前記支持部よりも前記回転軸部の回転軸側に設けられ、
    前記湾曲面は、
    前記支持部の基端部から前記玉鎖に沿って形成される
    ことを特徴とする請求項1に記載の洗浄操作装置。
  3. 前記玉鎖は、
    複数の糸を束ねた紐部で複数のボールを連結して形成される
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の洗浄操作装置。
  4. 前記紐部は、
    樹脂製である
    ことを特徴とする請求項に記載の洗浄操作装置。
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