JP7413949B2 - アタッチメントの目標速度変更システム - Google Patents

アタッチメントの目標速度変更システム Download PDF

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Description

本発明は、作業機械のアタッチメントの動作の目標速度を変更する、アタッチメントの目標速度変更システムに関する。
特許文献1に開示されているように、予め教示した掘削位置と放土位置とに基づいて、ショベルに一連の繰り返し動作を自動で行わせることが行われている。
特開2001-182091号公報
ところで、自動運転では、アタッチメントが目標速度で繰り返し動作される。しかし、作業現場によっては、目標速度の一部を、その作業現場に即したものに変更したい場合がある。この場合に、ティーチングし直すなどして、目標速度のすべてを設定し直すのは、作業効率が悪い。
本発明の目的は、作業効率を向上させることが可能なアタッチメントの目標速度変更システムを提供することである。
本発明は、下部走行体と、前記下部走行体の上部に旋回可能に取り付けられた上部旋回体と、前記上部旋回体に取り付けられたアタッチメントと、を有する作業機械における、アタッチメントの目標速度変更システムであって、前記アタッチメントの特定部位の目標軌跡を、前記アタッチメントの動作の目標速度と関連付けた情報として設定する目標軌跡設定手段と、前記目標軌跡を表示する表示装置と、前記目標軌跡に含まれる区間であって、前記目標速度の変更対象となる区間を変更対象区間として作業者に選択させる区間選択手段と、前記変更対象区間内での前記目標速度の変更可能な速度範囲を変更可能範囲として設定する範囲設定手段と、前記変更対象区間内での前記目標速度を前記変更可能範囲内において前記作業者に変更させる速度変更手段と、を有し、前記範囲設定手段は、前記変更対象区間の開始点である変更開始点および前記変更対象区間の終了点である変更終了点における前記アタッチメントに関する情報に基づいて、前記アタッチメントが実現可能な速度範囲内で、前記変更可能範囲を設定することを特徴とする。
本発明によると、作業機械のアタッチメントの特定部位の目標軌跡が、アタッチメントの動作の目標速度と関連付けられた情報として設定される。目標軌跡は、表示装置に表示される。アタッチメントの動作の目標速度の一部を、その作業現場に即したものに変更したい場合、作業者は、目標速度の変更対象となる区間を変更対象区間として選択する。すると、変更対象区間内での目標速度の変更可能な速度範囲が変更可能範囲として設定されるので、作業者は、変更可能範囲内において変更対象区間内での目標速度を変更することができる。よって、目標速度の一部を変更するために、目標速度のすべてを設定し直さなくて済むので、作業効率を向上させることができる。
目標速度変更システムの構成図である。 目標速度変更システムの回路図である。 第1実施形態におけるディスプレイに表示された目標軌跡および目標点を示す図であり、変更対象区間内での目標速度が変更される前の状態を示す図である。 第1実施形態におけるディスプレイに表示された目標軌跡および目標点を示す図であり、変更対象区間内での目標速度が遅くされた後の状態を示す図である。 第1実施形態におけるディスプレイに表示された目標軌跡および目標点を示す図であり、変更対象区間内での目標速度が速くされた後の状態を示す図である。 目標速度変更処理のフローチャートである。 第2実施形態におけるディスプレイに表示された目標軌跡および目標点を示す図であり、変更対象区間内での目標速度が変更される前後の状態を示す図である。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
[第1実施形態]
(目標速度変更システムの構成)
本発明の第1実施形態によるアタッチメントの目標速度変更システム(目標速度変更システム)は、作業機械のアタッチメントの動作の目標速度を変更するものである。目標速度変更システム1の構成図である図1に示すように、目標速度変更システム1は、作業機械2と、携帯端末3と、を有している。
(作業機械の構成)
図1に示すように、作業機械2は、アタッチメント30で作業を行う機械であり、例えば油圧ショベルである。作業機械2は、下部走行体21と、上部旋回体22と、旋回装置24と、アタッチメント30と、シリンダ40と、を有している。
下部走行体21は、作業機械2を走行させる部分であり、例えばクローラを備える。上部旋回体22は、下部走行体21の上部に旋回可能に取り付けられる。上部旋回体22の前部には、キャブ(運転室)23が設けられている。旋回装置24は、上部旋回体22を旋回させることが可能である。
アタッチメント30は、上下方向に回動可能に上部旋回体22に取り付けられる。アタッチメント30は、ブーム31と、アーム32と、バケット(先端アタッチメント)33と、を備える。ブーム31は、上下方向に回動可能に上部旋回体22に取り付けられる。アーム32は、上下方向に回動可能にブーム31に取り付けられる。バケット33は、上下方向に回動可能にアーム32に取り付けられる。バケット33は、作業対象(土砂など)の、掘削、ならし、すくい、などの作業を行う部分である。なお、バケット33は、アーム32に取り付けられる先端アタッチメントの一例であり、先端アタッチメントはこれに限定されず、ニブラやクランプアーム等であってもよい。
シリンダ40は、アタッチメント30を油圧で回動させることが可能である。シリンダ40は、油圧式の伸縮シリンダである。シリンダ40は、ブームシリンダ41と、アームシリンダ42と、バケットシリンダ43と、を備える。
ブームシリンダ41は、上部旋回体22に対してブーム31を回転駆動させる。ブームシリンダ41の基端部は、上部旋回体22に回動可能に取り付けられる。ブームシリンダ41の先端部は、ブーム31に回動可能に取り付けられる。
アームシリンダ42は、ブーム31に対してアーム32を回転駆動させる。アームシリンダ42の基端部は、ブーム31に回動可能に取り付けられる。アームシリンダ42の先端部は、アーム32に回動可能に取り付けられる。
バケットシリンダ43は、アーム32に対してバケット33を回転駆動させる。バケットシリンダ43の基端部は、アーム32に回動可能に取り付けられる。バケットシリンダ43の先端部は、バケット33に回動可能に取り付けられたリンク部材34に、回動可能に取り付けられる。
また、作業機械2は、操作レバー51(図2参照)と、角度センサ52と、傾斜角センサ60と、を有している。
操作レバー51は、旋回装置24およびアタッチメント30を動作させるためにオペレータにより操作される。操作レバー51は、キャブ23内に設けられている。
角度センサ52は、下部走行体21に対する上部旋回体22の旋回角度を検出する。角度センサ52は、例えば、エンコーダ、レゾルバ、又は、ジャイロセンサである。本実施形態では、上部旋回体22の前方が下部走行体21の前方と一致するときの上部旋回体22の旋回角度を0°としている。
傾斜角センサ60は、アタッチメント30の姿勢を検出する。傾斜角センサ60は、ブーム傾斜角センサ61と、アーム傾斜角センサ62と、バケット傾斜角センサ63と、を備える。
ブーム傾斜角センサ61は、ブーム31に取り付けられ、ブーム31の姿勢を検出する。ブーム傾斜角センサ61は、水平線に対するブーム31の傾斜角度を取得するセンサであり、例えば傾斜(加速度)センサ等である。なお、ブーム傾斜角センサ61は、ブームフットピン(ブーム基端)の回転角度を検出する回転角度センサや、ブームシリンダ41のストローク量を検出するストロークセンサであってもよい。
アーム傾斜角センサ62は、アーム32に取り付けられ、アーム32の姿勢を検出する。アーム傾斜角センサ62は、水平線に対するアーム32の傾斜角度を取得するセンサであり、例えば傾斜(加速度)センサ等である。なお、アーム傾斜角センサ62は、アーム連結ピン(アーム基端)の回転角度を検出する回転角度センサや、アームシリンダ42のストローク量を検出するストロークセンサであってもよい。
バケット傾斜角センサ63は、リンク部材34に取り付けられ、バケット33の姿勢を検出する。バケット傾斜角センサ63は、水平線に対するバケット33の傾斜角度を取得するセンサであり、例えば傾斜(加速度)センサ等である。なお、バケット傾斜角センサ63は、バケット連結ピン(バケット基端)の回転角度を検出する回転角度センサや、バケットシリンダ43のストローク量を検出するストロークセンサであってもよい。
(携帯端末の構成)
図1に示すように、携帯端末3は、作業現場にいる作業者により操作される端末であり、例えばタブレット端末である。携帯端末3は、作業機械2と相互に通信可能である。なお、携帯端末3は、スマートフォン等であってもよい。
(目標速度変更システムの回路構成)
目標速度変更システム1の回路図である図2に示すように、作業機械2は、コントローラ11と、作業機械側通信装置12と、記憶装置13と、を有している。
コントローラ(目標軌跡設定手段)11は、バケット33の先端の目標軌跡を、アタッチメント30の動作の目標速度と関連付けた情報として設定する。ここで、アタッチメント30の動作の目標速度には、上部旋回体22の旋回速度も含まれる。また、バケット33の先端は、アタッチメント30の特定部位の一例であり、アタッチメント30の特定部位はこれに限定されず、例えば、アーム32の先端等であってもよい。
また、コントローラ(目標軌跡設定手段)11は、目標軌跡上の特定時間毎の目標点を設定する。本実施形態において、特定時間は1秒である。
ここで、本実施形態では、実際に作業機械2を動作させるティーチングにより、目標軌跡を設定している(オンラインティーチング)。具体的には、オペレータが操作レバー51を操作することで、旋回装置24およびアタッチメント30を動作させる。このときの上部旋回体22の旋回角度が、角度センサ52により検出される。また、このときのアタッチメント30の姿勢が、傾斜角センサ60により検出される。コントローラ11は、検出した上部旋回体22の旋回角度、および、検出したアタッチメント30の姿勢に基づいて、目標軌跡を設定する。特定時間は、角度センサ52および傾斜角センサ60の検出値のサンプリング時間である。
なお、作業機械2を実際に動作させることなく、上部旋回体22の旋回角度の情報およびアタッチメント30の姿勢の情報をコントローラ11に入力することで、目標軌跡を設定してもよい(オフラインティーチング)。この場合、特定時間毎の情報をコントローラ11に入力することで、目標軌跡を設定してよい。
作業機械側通信装置12は、携帯端末3の後述する携帯端末側通信装置16と通信可能である。記憶装置13は、コントローラ11が設定した目標軌跡および目標点を記憶可能である。
コントローラ11は、目標軌跡および目標点に基づいて、自動運転指令を生成する。自動運転指令は、旋回装置24およびアタッチメント30を自動で動作させるための指令である。そして、コントローラ11は、自動運転指令に基づいて、旋回装置24およびアタッチメント30を自動で動作させることが可能である。作業機械2は、自動運転指令に基づいて自動運転されることになる。
図2に示すように、携帯端末3は、携帯端末側コントローラ15と、携帯端末側通信装置16と、携帯端末側記憶装置17と、タッチパネル18と、ディスプレイ19と、を有している。
携帯端末側通信装置16は、作業機械2の作業機械側通信装置12と通信可能である。携帯端末側コントローラ15は、携帯端末側通信装置16を介して、作業機械2から目標軌跡および目標点を受信する。ディスプレイ19に表示された目標軌跡71および目標点72を示す図である図3に示すように、ディスプレイ(表示装置)19は、目標軌跡71および目標点72を表示する。
なお、図3に示す目標軌跡71は、持ち上げ旋回時のものであるが、これに限定されず、復帰旋回時のもの等であってもよい。持ち上げ旋回とは、バケット33で掬った土砂等を保持した状態で、上部旋回体22を旋回させる動作である。復帰旋回とは、バケット33で保持していた土砂等を排出した後に、上部旋回体22を旋回させて、バケット33を掘削位置に復帰させる動作である。
図2に戻って、携帯端末側記憶装置17は、作業機械2から受信した目標軌跡および目標点を記憶可能である。タッチパネル(入力装置)18は、作業者からの入力を受け付ける。なお、タッチパネル18は、入力装置の一例であり、入力装置はこれに限定されず、例えば、キーボード等であってもよい。
図3に示すように、ディスプレイ19は、目標速度の大小に応じて目標軌跡71の表示態様を異ならせる。例えば、高速域(シリンダ40や旋回装置24の最大速度の70%以上)と、中速域(シリンダ40や旋回装置24の最大速度の40~70%)と、低速域(シリンダ40や旋回装置24の最大速度の40%未満)とで、表示色が異なるように、目標軌跡71が表示される。図3においては、低速域の区間を実線で図示し、中速域の区間を点線で図示し、高速域の区間を2点鎖線で図示している。また、低速域に属する目標点72を〇で図示し、中速域に属する目標点72を△で図示し、高速域に属する目標点72を□で図示している。
ティーチングによって、アタッチメント30の動作の目標速度と関連付けられて設定された目標軌跡71ではあるが、作業現場によっては、安全上の理由等によって、目標速度の一部を、その作業現場に即したものに変更したい場合がある。
このような場合、携帯端末3において、変更モードが起動される。この変更モードにおいて、携帯端末側コントローラ(区間選択手段)15は、目標軌跡71に含まれる区間であって、目標速度の変更対象となる区間を変更対象区間73として作業者に選択させる。具体的には、携帯端末側コントローラ15は、目標速度の変更対象となる区間の開始点である変更開始点74、および、目標速度の変更対象となる区間の終了点である変更終了点75を作業者にそれぞれ選択させることで、変更対象区間73を作業者に選択させる。作業者は、タッチパネル18を操作して、変更開始点74および変更終了点75をそれぞれ選択する。具体的には、作業者は、変更開始点74としたい目標点72が表示されたタッチパネル18の部位をタッチする。変更終了点75についても同様である。図3においては、矢印Aで示す目標点72が変更開始点74として選択され、矢印Bで示す目標点72が変更終了点75として選択されることで、変更対象区間73が選択されている。
次に、携帯端末側コントローラ(範囲設定手段)15は、変更対象区間73内での目標速度の変更可能な速度範囲を変更可能範囲として設定する。携帯端末側コントローラ15は、変更開始点74および変更終了点75におけるアタッチメント30に関する情報に基づいて、アタッチメント30が実現可能な速度範囲内で、変更可能範囲を設定する。
ここで、アタッチメント30に関する情報は、変更開始点74および変更終了点75における目標速度である。目標速度は、シリンダ40のロッドの目標とする伸縮速度や、上部旋回体22の目標とする旋回速度である。なお、アタッチメント30に関する情報は、上記の目標速度に限定されず、アタッチメント30の姿勢に関する情報などであってもよい。アタッチメント30の姿勢に関する情報には、シリンダ40のロッドの長さの情報、ブーム31、アーム32、および、バケット33の位置情報などが含まれてよい。アタッチメント30が実現可能な速度範囲とは、シリンダ40のロッドの可動範囲内でロッドが実現可能な伸縮速度の範囲や、上部旋回体22が実現可能な旋回速度の範囲である。
次に、携帯端末側コントローラ(速度変更手段)15は、変更対象区間73内での目標速度を変更可能範囲内において作業者に変更させる。これは、以下のようにして行われる。
まず、携帯端末側コントローラ(時間変更手段)15は、変更開始点74から変更終了点75までバケット33の先端が移動するのに要する時間である所要時間を作業者に変更させる。上述したように、特定時間は1秒である。そして、変更開始点74と変更終了点75との間に目標点72が2つある場合、所要時間は3秒である。作業者は、タッチパネル18を操作して、所要時間を変更する。
次に、携帯端末側コントローラ15は、変更対象区間73内での目標速度を、変更後の所要時間に応じた目標速度に変更する。ここで、ディスプレイ19に表示された目標軌跡71および目標点72を示す図である図4に示すように、所要時間が3秒から4秒に変更された場合を考える。この場合、変更開始点74から4秒で変更終了点75に到達するように、変更対象区間73内での目標速度が遅くされる。具体的には、携帯端末側コントローラ15は、目標軌跡71上において、変更対象区間73内に目標点72を1つ追加することで、変更対象区間73内での目標速度を遅くする。
携帯端末側コントローラ15は、変更対象区間73内で目標点72を追加した際に、変更対象区間73内にある目標点72の間隔を調整する。本実施形態では、変更対象区間73内にある目標点72の間隔が等間隔に調整されるが、これに限定されない。
一方、ディスプレイ19に表示された目標軌跡71および目標点72を示す図である図5に示すように、所要時間が3秒から2秒に変更された場合を考える。この場合、変更開始点74から2秒で変更終了点75に到達するように、変更対象区間73内での目標速度が速くされる。具体的には、携帯端末側コントローラ15は、変更対象区間73内にある目標点72を1つ削除することで、変更対象区間73内での目標速度を速くする。
携帯端末側コントローラ15は、変更対象区間73内で目標点72を削除した際に、変更対象区間73内にある目標点72の間隔を調整する。本実施形態では、変更対象区間73内にある目標点72の間隔が等間隔に調整されるが、これに限定されない。
このように、アタッチメント30の動作の目標速度の一部を、その作業現場に即したものに変更したい場合、作業者は、目標速度の変更対象となる区間を変更対象区間73として選択する。すると、変更対象区間73内での目標速度の変更可能な速度範囲が変更可能範囲として設定されるので、作業者は、変更可能範囲内において変更対象区間73内での目標速度を変更することができる。よって、目標速度の一部を変更するために、目標速度のすべてを設定し直さなくて済むので、作業効率を向上させることができる。
また、アタッチメント30に関する情報は、変更開始点74および変更終了点75における目標速度である。変更開始点74および変更終了点75における目標速度から、目標速度の変更可能範囲を好適に設定することができる。
また、変更対象区間73内に目標点72が追加されることで、変更対象区間73内での目標速度が遅くされる。また、変更対象区間73内にある目標点72が削除されることで、変更対象区間73内での目標速度が速くされる。このように、変更対象区間73内で目標点72を増減することで、変更対象区間73内での目標速度を好適に変更することができる。
また、変更対象区間73内で目標点72が追加または削除された際に、変更対象区間73内にある目標点72の間隔が調整される。これにより、例えば、変更対象区間73内での目標速度のばらつきが低減するように、目標点72の間隔を自動的に調整することができる。
また、変更開始点74から変更終了点75までバケット33の先端が移動するのに要する時間である所要時間が変更されると、変更対象区間内での目標速度が、変更後の所要時間に応じた目標動度に変更される。例えば、所要時間が3秒から4秒に変更されると、変更開始点74から4秒で変更終了点75に到達するように、変更対象区間73内での目標速度が遅くされる。同様に、所要時間が3秒から2秒に変更されると、変更開始点74から2秒で変更終了点75に到達するように、変更対象区間73内での目標速度が速くされる。このように、変更後の目標速度を具体的に決めなくても、変更後の所要時間から変更後の目標速度が決まるので、作業者は、変更対象区間73内での目標速度を直感的に変更することができる。
また、携帯端末3に、目標軌跡71が表示される。これにより、例えば作業機械2から離れた場所などにある携帯端末3で、バケット33の先端の目標軌跡71を確認することができる。作業者は、携帯端末3を操作して、変更対象区間73を選択し、変更可能範囲内において目標速度を変更する。これにより、例えば作業機械2から離れた場所などにある携帯端末3で、目標速度の一部を変更することができる。
また、目標速度の大小に応じて、目標軌跡71の表示態様を異ならせて、ディスプレイ19に表示される。例えば、高速域と、中速域と、低速域とで、表示色が異なるように、目標軌跡71が表示される。これにより、ディスプレイ19を見た作業者に、目標速度の違いを視覚的に認識させることができる。
ここで、携帯端末側コントローラ(全時間算出手段)15は、変更対象区間73内での目標速度が変更される前に、目標軌跡71の全区間をバケット33の先端が移動するのに要する時間を全時間として算出する。図3において、全時間は11秒である。携帯端末側コントローラ(調整手段)15は、変更対象区間73内での目標速度が変更された場合に、全時間を一定に保つように、目標軌跡71上における変更対象区間73以外の区間の目標速度を調整する。
図4に示すように、変更対象区間73内での目標速度が遅くされた場合、携帯端末側コントローラ15は、全時間である11秒を一定に保つように、例えば、図3に矢印Cで示す目標点72を削除する。これにより、図4に示すように、全時間は11秒に保たれる。
一方、図5に示すように、変更対象区間73内での目標速度が速くされた場合、携帯端末側コントローラ15は、全時間である11秒を一定に保つように、例えば、矢印Dで示す目標点72を追加する。これにより、図5に示すように、全時間は11秒に保たれる。
このように、変更対象区間73内での目標速度が変更される前に、目標軌跡71の全区間をバケット33の先端が移動するのに要する時間が全時間として算出される。そして、変更対象区間73内での目標速度が変更された場合に、全時間を一定に保つように、目標軌跡71上における変更対象区間73以外の区間の目標速度が調整される。例えば、全時間が11秒であって、変更対象区間73内での目標速度が遅くされ、全時間が11秒よりも長くなる場合には、変更対象区間73以外の区間の目標速度を速くすることで、全時間が11秒に保たれる。同様に、全時間が11秒であって、変更対象区間73内での目標速度が速くされ、全時間が11秒よりも短くなる場合には、変更対象区間73以外の区間の目標速度を遅くすることで、全時間が11秒に保たれる。これにより、変更対象区間73以外の区間におけるバケット33の先端の目標速度を作業者が手入力しなくても、目標軌跡71の全区間での所要時間を保ったまま、変更対象区間73内での目標速度を変更することができる。
(目標速度変更システムの動作)
次に、目標速度変更処理のフローチャートである図6を用いて、目標速度変更システム1の動作を説明する。
まず、携帯端末3の携帯端末側コントローラ15は、変更モードを起動させる(ステップS1)。携帯端末3の携帯端末側記憶装置17には、作業機械2から受信した目標軌跡71および目標点72が記憶されている。次に、携帯端末側コントローラ15は、目標軌跡71および目標点72をディスプレイ19に表示させる(ステップS2)。このとき、目標速度の大小に応じて、目標軌跡71の表示態様を異ならせて、ディスプレイ19に表示される。
次に、携帯端末側コントローラ15は、目標軌跡71の全区間をバケット33の先端が移動するのに要する時間である全時間を算出する(ステップS3)。次に、携帯端末側コントローラ15は、変更対象区間73を作業者に選択させる(ステップS4)。具体的には、変更開始点74および変更終了点75を作業者に選択させることで、変更対象区間73を作業者に選択させる。
次に、携帯端末側コントローラ15は、変更可能範囲を設定する(ステップS5)。次に、携帯端末側コントローラ15は、変更開始点74から変更終了点75までバケット33の先端が移動するのに要する時間である所要時間を作業者に変更させる(ステップS6)。そして、携帯端末側コントローラ15は、変更対象区間73内での目標速度を、変更後の所要時間に応じた目標速度に変更する(ステップS7)。具体的には、変更対象区間73内で目標点72を追加または削除することで、変更対象区間73内での目標速度を変更する。
次に、携帯端末側コントローラ15は、変更対象区間73内にある目標点72の間隔を調整する(ステップS8)。次に、携帯端末側コントローラ15は、全時間を一定に保つように、目標軌跡71上における変更対象区間73以外の区間の目標速度を調整する(ステップS9)。具体的には、変更対象区間73以外の区間において、目標点72を追加または削除することで、全時間を一定に保つ。
次に、携帯端末側コントローラ15は、変更の終了を作業者が指示したか否かを判定する(ステップS10)。ステップS10において、変更の終了を作業者が指示していないと判定した場合には(S10:NO)、携帯端末側コントローラ15は、ステップS6に戻る。一方、ステップS10において、変更の終了を作業者が指示したと判定した場合には(S10:YES)、携帯端末側コントローラ15は、変更内容を携帯端末側記憶装置17に保存し(ステップS11)、本フローを終了する。
(効果)
以上に述べたように、本実施形態に係る目標速度変更システム1によれば、作業機械2のバケット33の先端の目標軌跡71が、アタッチメント30の動作の目標速度と関連付けられた情報として設定される。目標軌跡71は、ディスプレイ19に表示される。アタッチメント30の動作の目標速度の一部を、その作業現場に即したものに変更したい場合、作業者は、目標速度の変更対象となる区間を変更対象区間73として選択する。すると、変更対象区間73内での目標速度の変更可能な速度範囲が変更可能範囲として設定されるので、作業者は、変更可能範囲内において変更対象区間73内での目標速度を変更することができる。よって、目標速度の一部を変更するために、目標速度のすべてを設定し直さなくて済むので、作業効率を向上させることができる。
また、アタッチメント30に関する情報は、変更開始点74および変更終了点75における目標速度である。変更開始点74および変更終了点75における目標速度から、目標速度の変更可能範囲を好適に設定することができる。
また、変更対象区間73内に目標点72が追加されることで、変更対象区間73内での目標速度が遅くされる。また、変更対象区間73内にある目標点72が削除されることで、変更対象区間73内での目標速度が速くされる。このように、変更対象区間73内で目標点72を増減することで、変更対象区間73内での目標速度を好適に変更することができる。
また、変更対象区間73内で目標点72が追加または削除された際に、変更対象区間73内にある目標点72の間隔が調整される。これにより、例えば、変更対象区間73内での目標速度のばらつきが低減するように、目標点72の間隔を自動的に調整することができる。
また、変更開始点74から変更終了点75までバケット33の先端が移動するのに要する時間である所要時間が変更されると、変更対象区間73内での目標速度が、変更後の所要時間に応じた目標速度に変更される。例えば、所要時間が3秒から4秒に変更されると、変更開始点74から4秒で変更終了点75に到達するように、変更対象区間73内での目標速度が遅くされる。同様に、所要時間が3秒から2秒に変更されると、変更開始点74から2秒で変更終了点75に到達するように、変更対象区間73内での目標速度が速くされる。このように、変更後の目標速度を具体的に決めなくても、変更後の所要時間から変更後の目標速度が決まるので、作業者は、変更対象区間73内での目標速度を直感的に変更することができる。
また、携帯端末3に、目標軌跡71が表示される。これにより、例えば作業機械2から離れた場所などにある携帯端末3で、バケット33の先端の目標軌跡71を確認することができる。作業者は、携帯端末3を操作して、変更対象区間73を選択し、変更可能範囲内において目標速度を変更する。これにより、例えば作業機械2から離れた場所などにある携帯端末3で、目標速度の一部を変更することができる。
また、目標速度の大小に応じて、目標軌跡71の表示態様を異ならせて、ディスプレイ19に表示される。例えば、高速域と、中速域と、低速域とで、表示色が異なるように、目標軌跡71が表示される。これにより、ディスプレイ19を見た作業者に、目標速度の違いを視覚的に認識させることができる。
また、変更対象区間73内での目標速度が変更される前に、目標軌跡71の全区間をバケット33の先端が移動するのに要する時間が全時間として算出される。そして、変更対象区間73内での目標速度が変更された場合に、全時間を一定に保つように、目標軌跡71上における変更対象区間73以外の区間の目標速度が調整される。例えば、全時間が11秒であって、変更対象区間73内での目標速度が遅くされ、全時間が11秒よりも長くなる場合には、変更対象区間73以外の区間の目標速度を速くすることで、全時間が11秒に保たれる。同様に、全時間が11秒であって、変更対象区間73内での目標速度が速くされ、全時間が11秒よりも短くなる場合には、変更対象区間73以外の区間の目標速度を遅くすることで、全時間が11秒に保たれる。これにより、変更対象区間73以外の区間におけるバケット33の先端の目標速度を作業者が手入力しなくても、目標軌跡71の全区間での所要時間を保ったまま、変更対象区間73内での目標速度を変更することができる。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態の目標速度変更システムについて、図面を参照しつつ説明する。なお、第1実施形態と共通する構成およびそれにより奏される効果については説明を省略し、主に、第1実施形態と異なる点について説明する。なお、第1実施形態と同じ部材については、第1実施形態と同じ符号を付している。
(目標速度変更システムの構成)
第1実施形態の目標速度変更システム1では、図3~図5に示すように、変更対象区間73内で目標点72を追加または削除することで、変更対象区間73内での目標速度を変更していた。
本実施形態の目標速度変更システム101では、携帯端末3のディスプレイ19に表示された目標軌跡71および目標点72を示す図である図7に示すように、携帯端末側コントローラ(速度変更手段)15は、変更対象区間73における特定時間を増減させることで、変更対象区間73内での目標速度を変更する。
上述したように、特定時間は1秒である。変更開始点74と変更終了点75とが隣り合っている場合、変更開始点74から変更終了点75までバケット33の先端が移動するのに要する時間である所要時間は、1秒である。つまり、バケット33の先端は、変更開始点74から変更終了点75まで1秒で移動する。
ここで、変更対象区間73における特定時間を2秒に変更した場合、バケット33の先端は、変更開始点74から変更終了点75まで2秒で移動するようになる。つまり、変更対象区間73内での目標速度が遅くなる。
一方、変更対象区間73における特定時間を0.5秒に変更した場合、バケット33の先端は、変更開始点74から変更終了点75まで0.5秒で移動するようになる。つまり、変更対象区間73内での目標速度が速くなる。
このように、変更対象区間73における特定時間を増減させることで、変更対象区間73内での目標速度を好適に変更することができる。
なお、変更対象区間73内での目標速度が変更された場合に、変更対象区間73以外の区間の目標速度が調整されることで、目標軌跡71の全区間をバケット33の先端が移動するのに要する時間である全時間が一定に保たれるのは、第1実施形態と同様である。
(効果)
以上に述べたように、本実施形態に係る目標速度変更システム101によれば、変更対象区間73における特定時間が増減されることで、変更対象区間73内での目標速度が変更される。例えば、変更対象区間73における特定時間が1秒のときに、これを1秒よりも長くすることで、変更対象区間73内での目標速度が遅くなる。同様に、変更対象区間73における特定時間が1秒のときに、これを1秒よりも短くすることで、変更対象区間73内での目標速度が速くなる。このように、変更対象区間73における特定時間を増減させることで、変更対象区間73内での目標速度を好適に変更することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、具体例を例示したに過ぎず、特に本発明を限定するものではなく、具体的構成などは、適宜設計変更可能である。また、発明の実施の形態に記載された、作用及び効果は、本発明から生じる最も好適な作用及び効果を列挙したに過ぎず、本発明による作用及び効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
例えば、携帯端末3の携帯端末側コントローラ15は、変更対象区間73内での目標速度の変更可能な速度範囲を変更可能範囲として設定しているが、変更可能範囲の設定は、作業機械2のコントローラ11や、図示しないサーバが行ってもよい。同様に、変更開始点74から変更終了点75までバケット33の先端が移動するのに要する時間である所要時間の変更や、目標軌跡71の全区間をバケット33の先端が移動するのに要する時間である全時間の算出、目標軌跡71上における変更対象区間73以外の区間の目標速度の調整は、携帯端末3の携帯端末側コントローラ15ではなく、作業機械2のコントローラ11やサーバが行ってもよい。
また、第1実施形態では、変更開始点74から変更終了点75までバケット33の先端が移動するのに要する時間である所要時間を変更することで、変更対象区間73内での目標速度を変更しているが、変更対象区間73内での目標速度を直接変更する構成であってもよい。
また、携帯端末3のディスプレイ19を表示装置として説明したが、表示装置はこれに限定されない。ディスプレイ19に表示されると説明した上述の内容が、作業機械2のキャブ23内に設けられた表示装置や、図示しないサーバに接続されたモニター等に表示されてもよい。同様に、携帯端末3のタッチパネル18を入力装置として説明したが、入力装置はこれに限定されない。タッチパネル18が受け付けると説明した上述の操作が、作業機械2のキャブ23内に設けられた入力装置や、図示しないサーバに接続されたキーボード等に対して行われてもよい。
1,101 目標速度変更システム
2 作業機械
3 携帯端末
11 コントローラ(目標軌跡設定手段)
12 作業機械側通信装置
13 記憶装置
15 携帯端末側コントローラ(区間選択手段、範囲設定手段、速度変更手段、時間変更手段、全時間算出手段、調整手段)
16 携帯端末側通信装置
17 携帯端末側記憶装置
18 タッチパネル(入力装置)
19 ディスプレイ(表示装置)
21 下部走行体
22 上部旋回体
23 キャブ
24 旋回装置
30 アタッチメント
31 ブーム
32 アーム
33 バケット(先端アタッチメント)
34 リンク部材
40 シリンダ
41 ブームシリンダ
42 アームシリンダ
43 バケットシリンダ
51 操作レバー
52 角度センサ
60 傾斜角センサ
61 ブーム傾斜角センサ
62 アーム傾斜角センサ
63 バケット傾斜角センサ
71 目標軌跡
72 目標点
73 変更対象区間
74 変更開始点
75 変更終了点

Claims (9)

  1. 下部走行体と、前記下部走行体の上部に旋回可能に取り付けられた上部旋回体と、前記上部旋回体に取り付けられたアタッチメントと、を有する作業機械における、アタッチメントの目標速度変更システムであって、
    前記アタッチメントの特定部位の目標軌跡を、前記アタッチメントの動作の目標速度と関連付けた情報として設定する目標軌跡設定手段と、
    前記目標軌跡を表示する表示装置と、
    前記目標軌跡に含まれる区間であって、前記目標速度の変更対象となる区間を変更対象区間として作業者に選択させる区間選択手段と、
    前記変更対象区間内での前記目標速度の変更可能な速度範囲を変更可能範囲として設定する範囲設定手段と、
    前記変更対象区間内での前記目標速度を前記変更可能範囲内において前記作業者に変更させる速度変更手段と、
    を有し、
    前記範囲設定手段は、前記変更対象区間の開始点である変更開始点および前記変更対象区間の終了点である変更終了点における前記アタッチメントに関する情報に基づいて、前記アタッチメントが実現可能な速度範囲内で、前記変更可能範囲を設定することを特徴とするアタッチメントの目標速度変更システム。
  2. 前記アタッチメントに関する情報は、前記変更開始点および前記変更終了点における前記目標速度であることを特徴とする請求項1に記載のアタッチメントの目標速度変更システム。
  3. 前記目標軌跡設定手段は、前記目標軌跡上の特定時間毎の目標点を設定し、
    前記速度変更手段は、
    前記目標軌跡上において、前記変更対象区間内に前記目標点を追加することで、前記変更対象区間内での前記目標速度を遅くし、
    前記変更対象区間内にある前記目標点を削除することで、前記変更対象区間内での前記目標速度を速くすることを特徴とする請求項1又は2に記載のアタッチメントの目標速度変更システム。
  4. 前記速度変更手段は、前記変更対象区間内で前記目標点を追加または削除した際に、前記変更対象区間内にある前記目標点の間隔を調整することを特徴とする請求項3に記載のアタッチメントの目標速度変更システム。
  5. 前記目標軌跡設定手段は、前記目標軌跡上の特定時間毎の目標点を設定し、
    前記速度変更手段は、前記変更対象区間における前記特定時間を増減させることで、前記変更対象区間内での前記目標速度を変更することを特徴とする請求項1又は2に記載のアタッチメントの目標速度変更システム。
  6. 前記変更開始点から前記変更終了点まで前記特定部位が移動するのに要する時間である所要時間を前記作業者に変更させる時間変更手段を有し、
    前記速度変更手段は、前記変更対象区間内での前記目標速度を、変更後の前記所要時間に応じた前記目標速度に変更することを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載のアタッチメントの目標速度変更システム。
  7. 前記作業機械と相互に通信可能な携帯端末を有し、
    前記携帯端末は、前記表示装置と、前記区間選択手段と、前記速度変更手段と、を有することを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載のアタッチメントの目標速度変更システム。
  8. 前記表示装置は、前記目標速度の大小に応じて前記目標軌跡の表示態様を異ならせることを特徴とする請求項1~7のいずれか1項に記載のアタッチメントの目標速度変更システム。
  9. 前記変更対象区間内での前記目標速度が変更される前に、前記目標軌跡の全区間を前記特定部位が移動するのに要する時間を全時間として算出する全時間算出手段と、
    前記変更対象区間内での前記目標速度が変更された場合に、前記全時間を一定に保つように、前記目標軌跡上における前記変更対象区間以外の区間の前記目標速度を調整する調整手段と、
    を有することを特徴とする請求項1~8のいずれか1項に記載のアタッチメントの目標速度変更システム。
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