JP7413094B2 - 現像剤受け入れ装置、画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、現像剤収容容器を着脱可能な現像剤受け入れ装置、及びプリンタ、複写機、ファクシミリあるいは複合機などの、電子写真技術を利用した画像形成装置に関する。
従来、複写機などの電子写真方式の画像形成装置では、画像形成に伴い現像剤が消費されることから、現像剤収容容器(以下、単に収容容器と呼ぶ)から現像剤を補給する構成としている。収容容器は画像形成装置内に設けられた現像剤受け入れ装置に着脱自在に構成され、現像剤受け入れ装置に装着されることで現像剤を補給可能としている。そして、収容容器から現像剤漏れを生じさせないために、ユーザによる収容容器の着脱動作に伴い現像剤受け入れ装置に設けられている現像剤受け入れ部を往復動させて収容容器に接離させる構成が提案されている(特許文献1)。
上記特許文献1に記載の装置の場合、現像剤受け入れ部は収容容器の装着動作に伴い、収容容器に設けられているガイドに係合し、ガイドに導かれて収容容器に接近する。そして、収容容器の装着が完了すると、収容容器と現像剤受け入れ部の一端側とが接続した状態(連通状態)となる。他方、現像剤受け入れ部は収容容器の離脱動作に伴いガイドに導かれて収容容器から離れ、収容容器と現像剤受け入れ部の一端側とが接続していない状態(非連通状態)となる。現像剤受け入れ部の他端側は接続パイプに往復動可能に連結されており、この接続パイプには現像剤受け入れ部との連結部から現像剤が漏れないように、可撓性を有するシール部材が配設されている。
特開2013-015826号公報
ところで、上記した特許文献1に記載の装置では、ユーザによる離脱動作に伴い収容容器から現像剤受け入れ部を所定位置まで離間させるために、現像剤受け入れ部が付勢部材によって収容容器とは反対側(鉛直方向下側)に付勢されている。この場合、収容容器の装着動作時には、現像剤受け入れ部を付勢部材の付勢力に逆らって移動させなければならない。即ち、ユーザは収容容器を装着する際に、現像剤受け入れ部とシール部材との間に生じる摺擦抵抗と、付勢部材の付勢力と、に反して現像剤受け入れ部を移動させるだけの力を加えなければならない。このように、現像剤受け入れ部を所定位置に付勢するための付勢部材の付勢力はユーザにとって収容容器の装着を妨げる抵抗となる。そうであれば、付勢部材は設けないほうが好ましいが、そうすると、現像剤受け入れ部を所定位置まで離間させることが難しくなる。現像剤受け入れ部が所定位置まで離間していない状態で収容容器を装着すると、現像剤受け入れ部がガイドにうまく係合せず収容容器に接近しない虞があった。そこで、現像剤受け入れ部を所定位置に付勢するための付勢部材を設けていない場合、現像剤受け入れ部を所定位置まで離間させる構成が必要となるが、そうしたものは未だ提案されていない。
本発明は上記問題に鑑みてなされ、現像剤受け入れ部を所定位置に付勢するための付勢部材を設けていなくても、収容容器の離脱動作に伴い現像剤受け入れ部を所定位置まで離間させることができる現像剤受け入れ装置の提供を目的とする。
本発明に係る現像剤受け入れ装置は、現像剤を収容する収容容器と、前記収容容器を着脱自在に装着可能な装着部と、前記収容容器の着脱動作に応じて前記収容容器の装着方向に交差する軸方向に往復動可能に前記装着部に設けられ、前記装着部に装着された前記収容容器から排出される現像剤が通過する筒状の連結軸部を有する現像剤受け入れ部と、前記連結軸部の一端側が侵入し往復動可能に連結される接続パイプと、前記連結軸部と前記接続パイプとにより弾性的に圧縮されて、前記連結軸部と前記接続パイプとの隙間をシールするシール部材と、を備え、前記連結軸部は、前記収容容器の装着完了後の第一位置で前記シール部材に当接し第一圧縮量で圧縮する第一圧縮部と、前記収容容器の装着開始前の第二位置で前記シール部材に当接し前記第一圧縮量よりも小さい第二圧縮量で圧縮する第二圧縮部と、前記軸方向において前記第一圧縮部と前記第二圧縮部との間に形成され、前記第一位置から前記第二位置への移動に応じて前記シール部材に当接した場合に、前記第一圧縮量から前記第二圧縮量へ前記シール部材の圧縮量を減少する第三圧縮部とを有する、ことを特徴とする。
本発明によれば、現像剤受け入れ部を所定位置に付勢するための付勢部材を設けていなくても、ユーザによる収容容器の離脱動作に伴い現像剤受け入れ部を所定位置まで離間させることが簡易な構成で実現できる。
本実施形態の現像剤受け入れ装置を適用可能な画像形成装置の構成を示す概略図。 画像形成装置の斜視図。 (a)現像剤受け入れ装置を示す斜視図、(b)現像剤受け入れ部を示す斜視図。 現像剤収容容器を示す、(a)斜視図、(b)一部拡大図。 現像剤収容容器を示す断面斜視図。 装着開始前における、(a)現像剤収容容器と現像剤受け入れ部の位置を示す断面図、(b)現像剤受け入れ部と接続パイプの位置を示す断面図。 装着途中における、(a)現像剤収容容器と現像剤受け入れ部の位置を示す断面図、(b)現像剤受け入れ部と接続パイプの位置を示す断面図。 装着完了後における、(a)現像剤収容容器と現像剤受け入れ部の位置を示す断面図、(b)現像剤受け入れ部と接続パイプの位置を示す断面図。
[画像形成装置]
まず、本実施形態の画像形成装置の概略構成について、図1及び図2を用いて説明する。図1において、画像形成装置100は、装置本体100aの上部に原稿読取装置103を有する。原稿101は、原稿台ガラス102の上に置かれる。そして、原稿101の画像情報に応じた光像を原稿読取装置103の複数のミラーMとレンズLnにより、像担持体としての円筒状の感光体である感光ドラム104上に結像させることにより静電潜像を形成する。この静電潜像は乾式の現像器(一成分現像器)201により現像剤(乾式粉体)としてのトナーを用いて可視化される。なお、本実施形態では、現像剤収容容器1(トナーカートリッジなどと呼ばれる)から補給すべき現像剤として一成分非磁性トナーを用いた例について説明するが、このような例だけではなく、後述するような構成としても構わない。
具体的には、一成分非磁性トナーを用いて現像を行う一成分現像器を用いる場合、現像剤として一成分非磁性トナーを補給することになる。また、非磁性トナーと磁性キャリアとを混合した二成分現像剤を用いて現像を行う二成分現像器を用いる場合、現像剤として非磁性トナーを補給することになる。なお、この場合、現像剤として非磁性トナーとともに磁性キャリアも併せて補給する構成としても構わない。
図1に示す現像器201は、上述したように、原稿101の画像情報に基づいて感光ドラム104上に形成された静電潜像を、現像剤としてトナーを用いて現像するものである。また、現像器201には、現像剤補給システム200が接続されており、現像剤補給システム200は、現像剤収容容器1と、現像剤収容容器1が着脱可能な現像剤受け入れ装置8(図2参照)とを有する。
現像器201は、現像剤ホッパ部201aの他に、現像ローラ201fが設けられている。この現像剤ホッパ部201aには、現像剤収容容器1から補給された現像剤を撹拌するための撹拌部材201cが設けられている。そして、この撹拌部材201cにより撹拌された現像剤は、搬送部材201dにより搬送部材201e側へと送られる。そして、搬送部材201e、201bにより順に搬送されてきた現像剤は、現像ローラ201fに担持され、最終的に感光ドラム104と対向する現像部へと供給される。本実施形態では、1成分現像剤を用いているため、現像剤収容容器1から現像剤としてのトナーを、現像器201へ補給する構成としているが、二成分現像剤を用いる場合、現像剤収容容器から現像剤としてのトナー及びキャリアを補給する構成としても構わない。
カセット105~108は、それぞれシートなどの記録材Sを収容する。画像形成時には、これらカセット105~108のうち、画像形成装置の操作部100dから操作者(ユーザやサービスマン)が入力した情報もしくは原稿101のサイズを基に最適な記録材Sを収容したカセットが選択される。ここで記録材Sとしては用紙に限定されずに、例えばOHPシート等適宜使用、選択できる。そして、給送分離装置105A~108Aにより搬送された1枚の記録材Sを、搬送部109を経由してレジストレーションローラ110まで搬送し、感光ドラム104の回転と、原稿読取装置103のスキャンのタイミングを同期させて搬送する。
レジストレーションローラ110の記録材搬送方向下流側で、感光ドラム104と対向する位置には、転写帯電器111及び分離帯電器112が設けられている。レジストレーションローラ110により搬送された記録材Sは、転写帯電器111によって、感光ドラム104上に形成された現像剤による画像(トナー画像)が転写される。そして、トナー画像が転写された記録材Sは、分離帯電器112によって感光ドラム104から分離される。この後、搬送部113により搬送された記録材Sは、定着部114において熱と圧力が加えられ、記録材上にトナー像が定着される。その後、トナー像を定着した記録材Sは、片面コピーの場合には、排出反転部115を通過し、排出ローラ116により排出トレイ117へ排出される。
他方、両面コピーの場合、記録材Sは、排出反転部115を通り、一度、排出ローラ116により一部が装置外へ排出される。そして、この後、記録材Sの終端が切換部材118を通過し、排出ローラ116にまだ挟持されているタイミングで切換部材118の位置を切り換えると共に排出ローラ116を逆回転させることにより、記録材Sは、再度、装置内へ搬送される。さらに、この後、記録材Sは、再給送搬送部119、120を経由してレジストレーションローラ110まで搬送された後、片面コピーの場合と同様の経路をたどって排出トレイ117へ排出される。
上記構成の画像形成装置100において、感光ドラム104の周りには現像器201、クリーナ部202、一次帯電器203等の画像形成プロセス機器が設置されている。なお、現像器201は、原稿読取装置103により読み取った原稿101の画像情報などに基づき感光ドラム104に形成された静電潜像に現像剤を付着させることにより、静電潜像を現像するものである。また、一次帯電器203は、感光ドラム104上に所望の静電潜像を形成するために感光ドラム表面を一様に帯電するためのものである。また、クリーナ部202は感光ドラム104に残留している現像剤を除去するためのものである。
図2に示すように、画像形成装置100の装置本体100aの外装カバーの一部である交換用カバー40を操作者が開けると、後述する現像剤受け入れ装置8の一部が現れる。そして、この現像剤受け入れ装置8に現像剤収容容器1を挿入することで、現像剤収容容器1は、現像剤受け入れ装置8へ現像剤を排出可能な状態で現像剤受け入れ装置8に保持される。他方、操作者が現像剤収容容器1を交換する際は、装着動作とは逆の動作を行って現像剤受け入れ装置8から現像剤収容容器1を離脱した後に、新たな現像剤収容容器1を装着する。なお、交換用カバー40は、現像剤収容容器1を着脱(交換)するための専用カバーであって、現像剤収容容器1を着脱するためだけに開閉される。他方、画像形成装置100のメンテナンスは、前面カバー100cを開閉することにより行われる。ここで、交換用カバー40と前面カバー100cは一体であってもよく、その場合、現像剤収容容器1の交換や、画像形成装置100のメンテナンスは一体化されたカバー(不図示)を開閉することにより行われる。
[現像剤受け入れ装置]
次に、現像剤受け入れ装置8について、図3(a)及び図3(b)を用いて説明する。図3(a)に示すように、現像剤受け入れ装置8には、現像剤収容容器1(後述の図4(a)参照)が着脱自在に装着可能な装着部(装着スペース)8fが設けられている。装着部8fには、現像剤収容容器1を着脱方向に案内するための挿入ガイド8eが設けられている。本実施形態の場合、挿入ガイド8eは、現像剤収容容器1の装着方向(挿入方向)が矢印A方向となるように、また現像剤収容容器1の離脱方向が装着方向と逆方向(矢印B方向)となるように構成されている。
現像剤受け入れ装置8の装着部8fには、現像剤収容容器1から排出された現像剤を受け入れるために、図3(b)に示すような、可動式の現像剤受け入れ部11が設けられている。現像剤受け入れ部11は、現像剤収容容器1の装着動作時に現像剤収容容器1の排出口4a(後述の図5参照)と接続され、排出口4aから排出される現像剤を受け入れる現像剤受入口11aを有する。現像剤受け入れ部11は、現像剤受入口11aが排出口4aに対して接離する方向(現像剤収容容器1の装着方向に交差する軸方向)に、本実施形態では現像剤受け入れ装置8に対して鉛直方向に移動可能に取り付けられている。現像剤受け入れ部11には側面に中央側に向け突出した係合部11bが設けられており、この係合部11bは現像剤収容容器1に設けられたガイド部45(図4(a)参照)と直接係合し得る。係合部11bがガイド部45にガイドされることで、現像剤受け入れ部11は現像剤収容容器1へ接近するように鉛直方向上方へ持ち上げられ、また現像剤収容容器1から離れるように鉛直方向下方へ押し下げられる。
また、現像剤受け入れ部11は、装着部8fに装着された現像剤収容容器1から現像剤受入口11aを介して受け入れた現像剤が通過する筒状の連結軸部300を有する。連結軸部300は例えば円筒状に形成され、現像剤収容容器1の装着方向に交差する軸方向に延びている。連結軸部300には、現像剤受入口11aから受け入れた現像剤を排出するための現像剤排出口11cが形成されている。現像剤排出口11cから排出される現像剤が現像器201(図1参照)に補給されるように、現像剤受け入れ部11と現像器201とが接続パイプ15によって連結される。ここでは、接続パイプ15の一端が現像剤受け入れ部11の連結軸部300に連結され、他端が現像剤ホッパ部201aに接続されて、現像剤の搬送路を形成している。
連結軸部300は接続パイプ15に対し、連結軸部300の現像剤排出口11cが形成された一端側が侵入するようにして、往復動可能に連結される。接続パイプ15には、可撓性を有するシール部材12(後述の図6(a)参照)が配設されている。シール部材12は、接続パイプ15と連結軸部300との間から現像剤が漏れないようにするために、連結軸部300と接続パイプ15とにより径方向に弾性的に圧縮されて、連結軸部300と接続パイプ15との隙間をシールする。シール部材12には貫通孔12a(図6(b)参照)が形成されており、連結軸部300はその貫通孔12aに通されている。
本実施形態の場合、往復動時に接続パイプ15に侵入し得る連結軸部300の一部には、図3(b)に示すように、現像剤受入口11aに近いほうから順に、第二圧縮部302、第三圧縮部303、第一圧縮部301が形成されている。第一圧縮部301は外径が第二圧縮部302の外径よりも大きく形成され、第三圧縮部303は外径が第一圧縮部301から第二圧縮部302に向け小さくなるように形成されている。即ち、第一圧縮部301、第二圧縮部302、第三圧縮部303は、シール部材12に当接した際のシール部材12を圧縮する圧縮量が異なる。こうした第一圧縮部301、第二圧縮部302、第三圧縮部303の詳細については後述する(後述の図6(a)乃至図8(b)参照)。
なお、現像剤受け入れ装置8は、図3(a)に示すように、現像剤収容容器1を駆動する駆動機構として機能する駆動ギア9を有している。この駆動ギア9は、駆動モータ500から不図示の駆動ギア列を介して回転駆動力が伝達され、装着部8fに装着された状態にある現像剤収容容器1に対し回転駆動力を付与する機能を有している。駆動モータ500は、制御部600によりその動作を制御される構成となっている。制御部600は、駆動モータ500の制御の他、画像形成装置100全体の制御を行う。このような制御部600は、図示を省略したが、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を有している。CPUは、ROMに格納された制御手順に対応するプログラムを読み出しながら各部の制御を行う。また、RAMには、作業用データや入力データが格納されており、CPUは、前述のプログラム等に基づいてRAMに収納されたデータを参照して制御を行う。
[現像剤収容容器]
次に、現像剤収容容器1について、図3(a)を参照しながら図4(a)乃至図5を用いて説明する。現像剤収容容器1は、図4(a)に示すように、中空円筒状に形成されて内部に現像剤を収容する内部空間を備えた現像剤収容部2を有している。現像剤収容部2は、長手方向(回転軸線方向)の一端部が開口しており、回転することによって内部に収容されている現像剤が開口した一端部側に向けて搬送されるようになっている。また、現像剤収容容器1は、現像剤収容部2の一端部側が挿入され、現像剤受け入れ装置8(図3(a)参照)に非回転に装着されるフランジ部4を有している。現像剤収容部2(詳しくは円筒部2k)は、このフランジ部4に対して相対回転可能に一端部が挿入されている。
フランジ部4は、図4(b)に示すように、現像剤受け入れ部11の係合部11b(図3(b)参照)と係合可能なガイド部45を有している。ガイド部45は、現像剤収容容器1から現像剤受け入れ部11への現像剤補給が可能な互いが接続した状態となるように、現像剤収容容器1の装着動作に伴い、現像剤受け入れ部11を現像剤収容容器1に向けて移動させる。また、ガイド部45は、現像剤収容容器1の離脱動作に伴い、現像剤収容容器1と現像剤受け入れ部11との接続状態が断たれるように、現像剤受け入れ部11が現像剤収容容器1から離間する方向へ移動するようにガイドする。
ガイド部45は、図4(b)に示すように、上レーン45aと、上レーン45aと間隔を空けて平行するように形成された下レーン45bとを有する。これら上レーン45aと下レーン45bとは、装着方向(矢印A方向)に沿って形成された第一ガイド部としての平行部452と、装着方向の下流側で平行部452に連続し、下方に向かって傾斜状に形成された第二ガイド部としての傾斜部451とを有する。傾斜部451は、現像剤収容容器1の装着動作に伴って、現像剤受け入れ部11の現像剤受入口11aが排出口4a(図5参照)と連通する方向に、係合した現像剤受け入れ部11の係合部11bを案内するように傾斜している。これにより、傾斜部451は、現像剤収容容器1の装着動作に伴い、現像剤受け入れ部11が現像剤収容容器1の排出口4aと接続した状態となるように、現像剤受け入れ部11を現像剤収容容器1に向けて移動させ得る。
平行部452は、傾斜部451の装着方向上流端部と滑らかに連続し、装着方向と略平行に形成されている。具体的には、平行部452の係合部11bが係合する面は、略水平な面である。このような平行部452は、現像剤収容容器1の装着動作に伴い、排出口4aが現像剤受け入れ部11の現像剤受入口11aと連通した状態となるように、現像剤受け入れ部11の位置を維持させる。
そして、フランジ部4には、図5に示すように、円筒部2kから搬送されてきた現像剤を一時的に収容するための中空の現像剤排出室4cが設けられている。円筒部2kの内面には螺旋状に突出した搬送突起2cが設けられ、収容された現像剤を自らの回転に伴い現像剤排出室4cに向けて搬送できるようにしている。また、フランジ部4には、円筒部2kから搬送突起2cにより搬送されてきた現像剤を、現像剤排出室4cへと受け渡すための板状の搬送部材6が設けられている。この搬送部材6は、円筒部2kとともに一体的に回転する構成となっている。搬送部材6には、その両面に複数の傾斜リブ6aが設けられている。この構成により、搬送突起2cにより搬送されてきた現像剤は、円筒部2kの回転に連動して搬送部材6により鉛直方向下方から上方へと掻き上げられる。その後、円筒部2kの回転が進むに連れて、重力によって搬送部材6の表面上を滑り落ち、やがて傾斜リブ6aによって現像剤排出室4c側へと受け渡される。
現像剤排出室4cの底部には、現像剤排出室4cから現像剤の排出を許容する排出口4aが形成されている。さらに、フランジ部4の底部には、排出口4aを開閉するためのシャッタ10が設けられている。シャッタ10は、現像剤収容容器1が現像剤受け入れ装置8に未装着状態で排出口4aを閉じ、現像剤収容容器1が現像剤受け入れ装置8に装着状態で排出口4aを開くようになっている。即ち、シャッタ10は、現像剤収容容器1の現像剤受け入れ装置8への挿抜動作に伴い排出口4aを開閉し得る。シャッタ10には、現像剤収容容器1の装着動作に伴い排出口4aと連通し、現像剤受け入れ装置8へ現像剤を補給するためのシャッタ排出口10aが形成されている。なお、現像剤収容容器1は現像剤受け入れ装置8への装着時、フランジ部4側を先頭に装着部8f(図3(a)参照)に挿入される。
本実施形態では、フランジ部4の排出口4aから現像剤を安定的に排出させるために、現像剤収容容器1がポンプ部5を有している。ポンプ部5は、非回転にフランジ部4に取り付けられている。ポンプ部5は、現像剤収容部2の回転に伴い往復動作して、現像剤収容部2の内圧が大気圧よりも低い伸長状態と、現像剤収容部2の内圧が大気圧よりも高い圧縮状態とに交互に繰り返し切り替わるように、その容積が可変する樹脂製のポンプである。具体的には、伸縮部材によって「山折り」部と「谷折り」部とが周期的に交互に複数形成されている蛇腹状の容積可変型ポンプを採用している。
このポンプ部5の伸縮動作により現像剤収容容器1内の圧力を変化させ、その圧力を利用して現像剤の排出を行っている。即ち、ポンプ部5を縮める際には現像剤収容容器1内が加圧状態となり、その圧力に押し出される形で現像剤が排出口4aから排出される。他方、ポンプ部5を伸ばす際には現像剤収容容器1内が減圧状態になり、外部から排出口4aを介してエアが取り込まれる。この取り込まれたエアにより排出口4a付近の現像剤が解れ、次の排出がスムーズに行われるようになっている。以上のような伸縮動作をポンプ部5が繰り返し行うことで現像剤の排出が行われる。
そして、現像剤収容容器1には、図4(b)に示すように、現像剤受け入れ装置8の駆動ギア9(図3(a)参照)と駆動連結可能なギア部2dが設けられている。このギア部2dは、円筒部2kと一体的に回転可能な構成となっている。駆動ギア9からギア部2dに入力された回転駆動力は、ポンプ部5を往復動作させる往復動部材(不図示)を介してポンプ部5へ伝達される。
ところで、従来の現像剤受け入れ部11では、筒状の連結軸部300が同一外径に形成されていた。つまり、連結軸部300には、本実施形態のような第一圧縮部301、第二圧縮部302、第三圧縮部303が形成されておらず(図3(b)参照)、シール部材12の圧縮量が常に同じであった。そうすると、ユーザによる現像剤収容容器1の離脱動作に応じてシール部材12による摺擦抵抗が高くなるので、現像剤収容容器1を離脱したにも関わらず、現像剤受け入れ部11が所定位置まで移動しきらないことがあった。即ち、従来では現像剤受け入れ部11を下方向に付勢させる力がないと、現像剤収容容器1を離脱させた際に、係合部11bがガイド部45の上レーン45aよりも上方の位置までしか移動されない。係合部11bをガイド部45の上レーン45aと下レーン45bとの間に挟まれる所定位置まで移動させないと、新たに現像剤収容容器1が装着開始された場合に、係合部11bが上レーン45aよりも上側に行く虞がある。そうなれば、現像剤収容容器1の装着時に係合部11bの破損や現像剤受け入れ部11の変形等が生じ、現像剤収容容器1に現像剤受け入れ部11を正しく接続できずに、現像剤が漏れ得る。
そこで、現像剤受け入れ部11をバネ等の付勢部材によって現像剤収容容器1とは反対側(鉛直方向下側)に付勢することが考えられる。即ち、現像剤受け入れ部11を付勢部材により鉛直方向下側に付勢しておけば、現像剤収容容器1を離脱させた際に、係合部11bをガイド部45の上レーン45aと下レーン45bとの間に挟まれる所定位置まで移動させることができる。ただし、付勢部材を設けた場合には、現像剤収容容器1を装着する際に、現像剤受け入れ部11を付勢部材の付勢力に逆らって移動させなければならない。即ち、ユーザは現像剤収容容器1を装着する際に、現像剤受け入れ部11とシール部材12との間に生じる摺擦抵抗と、付勢部材の付勢力と、に反して現像剤受け入れ部11を移動させるだけの力を加えなければならず、これはユーザビリティの点で不利である。
上記点に鑑み、本実施形態の現像剤受け入れ部11では、連結軸部300に、第一圧縮部301、第二圧縮部302、第三圧縮部303を形成している。以下、連結軸部300に、第一圧縮部301、第二圧縮部302、第三圧縮部303が形成された本実施形態の現像剤受け入れ部11について、図3(a)乃至図4(b)を参照しながら図6(a)乃至図8(b)を用いて説明する。
図6(a)は装着開始前における現像剤収容容器1と現像剤受け入れ部11の位置を示す断面図、図6(b)は装着開始前における現像剤受け入れ部11と接続パイプ15の位置を示す断面図である。図7(a)は装着途中における現像剤収容容器1と現像剤受け入れ部11の位置を示す断面図、図7(b)は装着途中における現像剤受け入れ部11と接続パイプ15の位置を示す断面図である。図8(a)は装着完了後における現像剤収容容器1と現像剤受け入れ部11の位置を示す断面図、図8(b)は装着完了後における現像剤受け入れ部11と接続パイプ15の位置を示す断面図である。
図6(a)に示す現像剤収容容器1の装着開始前の状態(ここでは、ガイド部45の下レーン45bと係合部11bが接触する前の状態)では、図6(b)に示すように、連結軸部300の第二圧縮部302がシール部材12に当接しシール部材12を圧縮する。上述のように、第二圧縮部302は第一圧縮部301に比較して、外径が小さく形成されていることから、第一圧縮部301が当接し圧縮する場合よりも(後述する装着完了後)、シール部材12の圧縮量は小さい。このように、第二圧縮部302は、現像剤収容容器1の装着開始前の第二位置でシール部材12に当接し、第一圧縮部301による第一圧縮量よりも小さい第二圧縮量でシール部材12を圧縮するように形成されている。
図7(a)に示すように、図6(a)に示した装着開始前の状態から現像剤収容容器1が矢印A方向に挿入されると、係合部11bはガイド部45に係合し下レーン45bの傾斜部451に沿って移動する。それに伴い、現像剤受け入れ部11は鉛直方向上方、即ち現像剤収容容器1に近づく向きに持ち上げられる。現像剤受け入れ部11が持ち上げられることにより、図7(b)に示すように、軸方向において第二圧縮部302と第一圧縮部301との間に形成されている第三圧縮部303がシール部材12に当接しシール部材12を圧縮する。第三圧縮部303は、係合部11bが傾斜部451に沿って移動する間、シール部材12を圧縮する。そうできるように、第三圧縮部303の軸方向長さが決められており、これを基準に第二圧縮部302と第一圧縮部301とが形成されている。上述のように、第三圧縮部303は外径が第一圧縮部301から第二圧縮部302に向け小さくなるように、言い換えれば第二圧縮部302から第一圧縮部301に向け大きくなるように形成されている。したがって、現像剤収容容器1の装着途中においては、第三圧縮部303によるシール部材12の圧縮量が現像剤受け入れ部11の持ち上げ量に応じて次第に大きくなる。
図7(a)に示した状態からさらに現像剤収容容器1が矢印A方向に挿入されると、図8(a)に示すように、係合部11bが平行部452に乗り上げて平行部452に沿って移動する。このとき、現像剤収容容器1と現像剤受け入れ部11とは連通した状態となっている。この現像剤収容容器1の装着完了後においては、図8(b)に示すように、連結軸部300の第一圧縮部301がシール部材12に当接しシール部材12を圧縮する。この場合、第二圧縮部302及び第三圧縮部303はシール部材12の上方に位置している。第一圧縮部301は、現像剤収容容器1の装着完了後の第一位置でシール部材12に当接し第一圧縮量でシール部材12を圧縮する。上述のように、第一圧縮部301は第二圧縮部302に比較して、外径が大きく形成されていることから、第二圧縮部302が当接し圧縮した場合よりも、シール部材12の圧縮量は大きい。こうして、現像剤収容容器1の装着完了後においては、シール部材12の圧縮量を大きくしておくことで、連結軸部300と接続パイプ15との隙間をより確実にシールできるようにしている。これにより、現像剤収容容器1と接続パイプ15との連結部が確実に封止され、連結部から外部に現像剤が漏れ難くなる。
上述のように、図8(a)に示した装着完了後の状態では、図8(b)に示すように、連結軸部300の第一圧縮部301がシール部材12に当接し圧縮している。こうした装着完了後の状態から現像剤収容容器1が矢印B方向に離脱されると、係合部11bは平行部452に沿って移動する。係合部11bが平行部452に沿って移動している間は、現像剤受け入れ部11が鉛直方向下方、即ち現像剤収容容器1から離れる方向に押し下げられないことから、第一圧縮部301がシール部材12を圧縮している状態に維持される。
図8(a)に示した状態からさらに現像剤収容容器1の矢印B方向への離脱が進められると、図7(a)に示すように、係合部11bは上レーン45aの傾斜部451に沿って移動する。それに伴い、現像剤受け入れ部11は鉛直方向下方、即ち現像剤収容容器1から離れる向きに押し下げられる。現像剤受け入れ部11が押し下げられることにより、図7(b)に示すように、シール部材12に当接し圧縮する連結軸部300の位置が第一圧縮部301から第三圧縮部303へと変わる。第三圧縮部303は、係合部11bが傾斜部451に沿って移動する間、シール部材12を圧縮する。上述のように、第三圧縮部303は外径が第一圧縮部301から第二圧縮部302に向け小さくなるように形成されている。したがって、現像剤収容容器1の離脱途中においては、第三圧縮部303によるシール部材12の圧縮量が現像剤受け入れ部11の押し下げ量に応じて次第に小さくなる。このように、第三圧縮部303は、現像剤収容容器1の装着完了後の第一位置から装着開始前の第二位置への移動に応じてシール部材12に当接した場合に、第一圧縮量から第一圧縮量よりも小さい第二圧縮量へシール部材12の圧縮量を次第に減少させる。シール部材12の圧縮量を減少させると、連結軸部300とシール部材12とによる摺擦抵抗が低下する。
そして、本実施形態の場合、係合部11bがガイド部45から外れても、自重によって現像剤受け入れ部11は鉛直方向下側に移動する。図6(a)に示すように、最終的に上レーン45aと下レーン45bとの間に挟まれる所定位置(現像剤収容容器1の装着開始前の第二位置)まで、現像剤受け入れ部11が第三圧縮部303に従って移動される。即ち、図6(b)に示すように、第三圧縮部303はシール部材12から抜けてシール部材12の下方に位置するまで、現像剤受け入れ部11が第三圧縮部303に従って移動される。この場合、第二圧縮部302がシール部材12に当接しシール部材12を圧縮する。
以上のように、本実施形態では、接続パイプ15に配置されたシール部材12に当接しシール部材12を圧縮する現像剤受け入れ部11の連結軸部300に、シール部材12の圧縮量が異なる第一圧縮部301、第二圧縮部302、第三圧縮部303を形成した。第一圧縮部301は外径が第二圧縮部302の外径よりも大きく形成され、第三圧縮部303は外径が第一圧縮部301から第二圧縮部302に向け小さくなるように、軸方向において第一圧縮部301と第二圧縮部302との間に形成される。即ち、第一圧縮部301は第一圧縮量でシール部材12を圧縮し、第二圧縮部302は第一圧縮量よりも小さい第二圧縮量でシール部材12を圧縮する。そして、第三圧縮部303は、ユーザによる現像剤収容容器1の離脱動作に伴い、第一圧縮量から第二圧縮量へ圧縮量を次第に減少させながらシール部材12を圧縮する。このように、現像剤収容容器1の離脱途中にシール部材12の圧縮量を次第に小さくすると、連結軸部300とシール部材12とによる摺擦抵抗が低下し、自重によって現像剤受け入れ部11が鉛直方向下側に移動し得る。これにより、現像剤受け入れ部11を下方向に付勢させなくても、現像剤収容容器1の離脱時に、係合部11bをガイド部45の上レーン45aと下レーン45bとの間に挟まれる所定位置に移動させることができる。したがって、新たに現像剤収容容器1が装着開始された場合に、係合部11bがガイド部45によって適切にガイドされ、現像剤収容容器1に現像剤受け入れ部11が正しく接続される。
<他の実施形態>
なお、上述の実施形態では、現像剤収容容器1から補給された現像剤を一時的に溜めておく現像剤ホッパ部201aを設けた例を説明したが、これに限らない。即ち、現像剤受け入れ装置8から接続パイプ15を介し現像器201(図1参照)へ直接的に現像剤を補給する構成であってもよい。なお、現像剤ホッパ部201aを省いた構成は、非磁性トナーと磁性キャリアとを混合した二成分現像剤を用いて現像を行う二成分現像器を用いる場合に採用されることが多い。
1…収容容器(現像剤収容容器)、8…現像剤受け入れ装置、8f…装着部、11…現像剤受け入れ部、11b…係合部、12…シール部材、15…接続パイプ、100…画像形成装置、104…像担持体(感光ドラム)、201…現像器、300…連結軸部、301…第一圧縮部、302…第二圧縮部、303…第三圧縮部、451…第二ガイド部(傾斜部)、452…第一ガイド部(平行部)

Claims (5)

  1. 現像剤を収容する収容容器と、
    前記収容容器を着脱自在に装着可能な装着部と、
    前記収容容器の着脱動作に応じて前記収容容器の装着方向に交差する軸方向に往復動可能に前記装着部に設けられ、前記装着部に装着された前記収容容器から排出される現像剤が通過する筒状の連結軸部を有する現像剤受け入れ部と、
    前記連結軸部の一端側が侵入し往復動可能に連結される接続パイプと、
    前記連結軸部と前記接続パイプとにより弾性的に圧縮されて、前記連結軸部と前記接続パイプとの隙間をシールするシール部材と、を備え、
    前記連結軸部は、前記収容容器の装着完了後の第一位置で前記シール部材に当接し第一圧縮量で圧縮する第一圧縮部と、前記収容容器の装着開始前の第二位置で前記シール部材に当接し前記第一圧縮量よりも小さい第二圧縮量で圧縮する第二圧縮部と、前記軸方向において前記第一圧縮部と前記第二圧縮部との間に形成され、前記第一位置から前記第二位置への移動に応じて前記シール部材に当接した場合に、前記第一圧縮量から前記第二圧縮量へ前記シール部材の圧縮量を減少する第三圧縮部とを有する、
    ことを特徴とする現像剤受け入れ装置。
  2. 前記連結軸部は、前記軸方向において、前記第一位置で前記第二圧縮部及び前記第三圧縮部が前記シール部材の上方に位置し、前記第二位置で前記第一圧縮部及び前記第三圧縮部が前記シール部材の下方に位置する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の現像剤受け入れ装置。
  3. 前記連結軸部は、円筒状に形成され、
    前記第一圧縮部は、外径が前記第二圧縮部の外径よりも大きく形成され、
    前記第三圧縮部は、外径が前記第一圧縮部から前記第二圧縮部に向け小さくなるように形成されている、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の現像剤受け入れ装置。
  4. 前記収容容器は、前記装着方向に沿って形成された第一ガイド部と、前記装着方向の下流側で前記第一ガイド部に連続し、下方に向かって傾斜状に形成された第二ガイド部とを有し、
    前記現像剤受け入れ部は、前記収容容器の着脱動作に応じて前記第一ガイド部と前記第二ガイド部に係合する係合部を有し、
    前記係合部は、前記連結軸部が前記第一位置にあるときに前記第一ガイド部に係合し、前記収容容器の離脱動作に応じて前記第一ガイド部から移動して前記第二ガイド部に係合し、
    前記第三圧縮部は、前記係合部が前記二ガイド部に係合しているときに前記シール部材と当接している、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の現像剤受け入れ装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の現像剤受け入れ装置と、
    静電潜像が形成される像担持体と、
    前記像担持体に形成された静電潜像を現像剤により現像する現像器と、を備え、
    前記接続パイプは、他端側が前記現像器に接続されている、
    ことを特徴とする画像形成装置。
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