JP7411999B2 - プログラム、方法、情報処理装置、及びシステム - Google Patents

プログラム、方法、情報処理装置、及びシステム Download PDF

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Description

特許法第30条第2項適用 2019年11月28日、2019年12月10日 https://fkske.com/
特許法第30条第2項適用 a.2019年8月13日~2020年8月13日 https://twitter.com/fkske_pro b.2019年11月29日 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000046418.html c.2019年12月17日 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000046418.html d.2020年4月8日 https://note.com/fkske/n/n448bb44648be e.2020年4月21日 https://thebridge.jp/2020/04/open-network-lab-20th-demo-day f.2020年4月24日 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000046418.html g.2020年7月2日 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000046418.html
本開示は、プログラム、方法、情報処理装置、及びシステムに関する。
近年、働き方の多様化により、企業に所属する従業員が他の企業や個人で副業を行うことが一般的になってきている。その場合、企業は従業員から副業内容の申請を事前に受け付け、副業への従事に問題がないかを判断することが望ましい。
特許文献1には、ユーザが取引先の情報を入力して問い合わせを行うと、当該取引先が反社会的勢力(例えば暴力団や不法営利団体など)か否かの情報を提供するシステムが開示されている。
特開2016-146017号公報
一方、従業員が副業を行うにあたり、副業先が反社会的勢力ではないとしても、そのことのみでは、企業側が従業員の副業の申請を受け付けてよいか判断することが困難となっている。したがって、企業側で、従業員の副業の申請を管理する業務をより円滑に行うための技術が必要とされている。
一実施の形態によると、プロセッサと、メモリとを備えるコンピュータに実行させるためのプログラムが提供される。プログラムは、プロセッサに、従業員である第1のユーザから副業の申請を受け付けるステップと、前記副業の申請にかかる副業の内容に基づいて当該副業のリスクを評価するステップと、前記評価した結果を前記第1のユーザまたは前記従業員を管理する第2のユーザの少なくともいずれかに通知するステップと、を実行させる。
一実施の形態によると、プロセッサと、メモリとを備えるコンピュータにより実行される方法が提供される。方法は、プロセッサが、メモリに記憶されるプログラムを読み込んで実行することにより、従業員である第1のユーザから副業の申請を受け付けるステップと、前記副業の申請にかかる副業の内容に基づいて当該副業のリスクを評価するステップと、前記評価した結果を前記第1のユーザまたは前記従業員を管理する第2のユーザの少なくともいずれかに通知するステップと、を実行する。
一実施の形態によると、制御部と、記憶部とを備える情報処理装置が提供される。制御部が、記憶部に記憶されるプログラムに基づいて動作することにより、従業員である第1のユーザから副業の申請を受け付けるステップと、前記副業の申請にかかる副業の内容に基づいて当該副業のリスクを評価するステップと、前記評価した結果を前記第1のユーザまたは前記従業員を管理する第2のユーザの少なくともいずれかに通知するステップと、を実行する。
一実施の形態によると、端末装置と、サーバと、を備えるシステムが提供される。端末装置は、第1のユーザから従業員である第1のユーザから副業の申請を受け付ける入力操作受付部を備える。サーバは、前記副業の申請にかかる副業の内容に基づいて当該副業のリスクを評価するリスク評価モジュールを備える。端末装置は、前記評価した結果を前記第1のユーザまたは前記従業員を管理する第2のユーザの少なくともいずれかに通知する通知制御部を備える。
本開示によれば、従業員による副業申請の管理をよりいっそう円滑に行うことができる。
システム1の全体の構成を示す図である。 第1の実施の形態のシステム1を構成する端末装置10のブロック図である。 第1の実施の形態のシステム1を構成するサーバ20の機能的な構成を示す図である。 サーバ20が記憶する申請履歴データベース281、申請情報データベース282、審査情報データベース283、コメント送信履歴データベース284、ユーザ情報データベース285、企業データベース286、のデータ構造を示す図である。 第1の実施の形態におけるシステム1により、従業員が副業の申請を行い、副業のリスク評価を経て、管理者が申請の審査を行う流れの一例を示すフローチャートである。 第1の実施の形態におけるシステム1により、従業員が副業の申請を行い、副業のリスクを評価した結果を申請者が確認した上で、管理者が審査を行う流れの一例を示すフローチャートである。 第1の実施の形態におけるシステム1により、副業の申請情報から、過重労働のリスクを評価する流れの一例を示すフローチャートである。 第1の実施の形態におけるシステム1により、副業の申請情報から、副業の勤務先を取引先とするリスクを評価する流れの一例を示すフローチャートである。 第1の実施の形態におけるシステム1により、企業データベース286の更新に合わせて過去に行われた副業のリスクを評価する流れの一例を示すフローチャートである。 第1の実施の形態におけるシステム1により、申請者と管理者とがコメントをやりとりする流れの一例を示すフローチャートである。 第1の実施の形態におけるシステム1により、申請者の信頼度を計算した結果に基づいて、副業のリスクを評価する流れの一例を示すフローチャートである。 端末装置10の画面例を示す図である。
以下、図面を参照しつつ、本開示の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。従って、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
<1 システム1の全体構成>
システム1は、従業員の副業申請を管理するシステムである。図1は、システム1の全体の構成を示す図である。
図1に示すように、システム1は、複数の端末装置(図1では端末装置10Aおよび端末装置10Bを示している。以下、総称して「端末装置10」ということもある)と、サーバ20とを含む。端末装置10とサーバ20とは、ネットワーク80を介して通信接続する。
端末装置10は、各ユーザが操作する装置である。端末装置10は、移動体通信システムに対応したスマートフォン、タブレット等の携帯端末などにより実現される。この他に、端末装置10は、例えば据え置き型のPC(Personal Computer)、ラップトップPCであるとしてもよい。
図1に端末装置10Bとして示すように、端末装置10は、通信IF(Interface)12と、入力装置13と、出力装置14と、メモリ15と、記憶部16と、プロセッサ19とを備える。
端末装置10は、ネットワーク80を介してサーバ20と通信可能に接続される。端末装置10は、5G、LTE(Long Term Evolution)などの通信規格に対応した無線基地局81、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11などの無線LAN(Local Area Network)規格に対応した無線LANルータ82等の通信機器と通信することによりネットワーク80に接続される。
通信IF12は、端末装置10が外部の装置と通信するため、信号を入出力するためのインタフェースである。入力装置13は、ユーザからの入力操作を受け付けるための入力装置(例えば、タッチパネル、タッチパッド、マウス等のポインティングデバイス、キーボード等)である。出力装置14は、ユーザに対し情報を提示するための出力装置(ディスプレイ、スピーカ等)である。メモリ15は、プログラム、および、プログラム等で処理されるデータ等を一時的に記憶するためのものであり、例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性のメモリである。記憶部16は、データを保存するための記憶装置であり、例えばフラッシュメモリ、HDD(Hard Disc Drive)である。プロセッサ19は、プログラムに記述された命令セットを実行するためのハードウェアであり、演算装置、レジスタ、周辺回路などにより構成される。
サーバ20は、従業員から受け付けた副業の申請情報などを管理する装置である。サーバ20は、ネットワーク80に接続されたコンピュータである。
図1に示すように、サーバ20は、通信IF22と、入出力IF23と、メモリ25と、ストレージ26と、プロセッサ29とを備える。
通信IF22は、サーバ20が外部の装置と通信するため、信号を入出力するためのインタフェースである。入出力IF23は、ユーザからの入力操作を受け付けるための入力装置、および、ユーザに対し情報を提示するための出力装置とのインタフェースとして機能する。メモリ25は、プログラム、および、プログラム等で処理されるデータ等を一時的に記憶するためのものであり、例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性のメモリである。ストレージ26は、データを保存するための記憶装置であり、例えばフラッシュメモリ、HDD(Hard Disc Drive)である。プロセッサ29は、プログラムに記述された命令セットを実行するためのハードウェアであり、演算装置、レジスタ、周辺回路などにより構成される。
<1.1 端末装置10の構成>
図2は、実施の形態1のシステム1を構成する端末装置10のブロック図である。図2に示すように、端末装置10は、複数のアンテナ(アンテナ111、アンテナ112)と、各アンテナに対応する無線通信部(第1無線通信部121、第2無線通信部122)と、操作受付部130(タッチ・センシティブ・デバイス131およびディスプレイ132を含む)と、音声処理部140と、マイク141と、スピーカ142と、位置情報センサ150と、カメラ160と、記憶部170と、制御部180と、を含む。端末装置10は、図2では特に図示していない機能及び構成(例えば、電力を保持するためのバッテリー、バッテリーから各回路への電力の供給を制御する電力供給回路など)も有している。図2に示すように、端末装置10に含まれる各ブロックは、バス等により電気的に接続される。
アンテナ111は、端末装置10が発する信号を電波として放射する。また、アンテナ111は、空間から電波を受信して受信信号を第1無線通信部121へ与える。
アンテナ112は、端末装置10が発する信号を電波として放射する。また、アンテナ112は、空間から電波を受信して受信信号を第2無線通信部122へ与える。
第1無線通信部121は、端末装置10が他の無線機器と通信するため、アンテナ111を介して信号を送受信するための変復調処理などを行う。第2無線通信部122は、端末装置10が他の無線機器と通信するため、アンテナ112を介して信号を送受信するための変復調処理などを行う。第1無線通信部121と第2無線通信部122とは、チューナー、RSSI(Received Signal Strength Indicator)算出回路、CRC(Cyclic Redundancy Check)算出回路、高周波回路などを含む通信モジュールである。第1無線通信部121と第2無線通信部122とは、端末装置10が送受信する無線信号の変復調や周波数変換を行い、受信信号を制御部180へ与える。
操作受付部130は、ユーザの入力操作を受け付けるための機構を有する。具体的には、操作受付部130は、タッチスクリーンとして構成され、タッチ・センシティブ・デバイス131と、ディスプレイ132とを含む。図示していないが、操作受付部130は、マウス、タッチパッド等のポインティングデバイス、キーボードその他の入力装置により構成されることとしてもよい。
タッチ・センシティブ・デバイス131は、端末装置10のユーザの入力操作を受け付ける。タッチ・センシティブ・デバイス131は、例えば静電容量方式のタッチパネルを用いることによって、タッチパネルに対するユーザの接触位置を検出する。タッチ・センシティブ・デバイス131は、タッチパネルにより検出したユーザの接触位置を示す信号を入力操作として制御部180へ出力する。
ディスプレイ132は、制御部180の制御に応じて、画像、動画、テキストなどのデータを表示する。ディスプレイ132は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイによって実現される。
音声処理部140は、音声信号の変復調を行う。音声処理部140は、マイク141から与えられる信号を変調して、変調後の信号を制御部180へ与える。また、音声処理部140は、音声信号をスピーカ142へ与える。音声処理部140は、例えば音声処理用のプロセッサによって実現される。マイク141は、音声入力を受け付けて、当該音声入力に対応する音声信号を音声処理部140へ与える。スピーカ142は、音声処理部140から与えられる音声信号を音声に変換して当該音声を端末装置10の外部へ出力する。
位置情報センサ150は、端末装置10の位置を検出するセンサであり、例えばGPS(Global Positioning System)モジュールである。GPSモジュールは、衛星測位システムで用いられる受信装置である。衛星測位システムでは、少なくとも3個または4個の衛星からの信号を受信し、受信した信号に基づいて、GPSモジュールが搭載される端末装置10の現在位置を検出する。
カメラ160は、受光素子により光を受光して、撮影画像として出力するためのデバイスである。カメラ160は、例えば、カメラ160から撮影対象までの距離を検出できる深度カメラである。
記憶部170は、例えばフラッシュメモリ等により構成され、端末装置10が使用するデータおよびプログラムを記憶する。ある局面において、記憶部170は、申請情報171、審査情報172、コメント情報173を記憶する。
申請情報171は、従業員が行った副業の申請に関する情報である。例えば、申請情報171は、副業の勤務先等の情報を含む。
審査情報172は、申請の審査に関する情報である。例えば、審査情報172は、申請者が副業に従事するリスク、副業の勤務先を取引先とするリスク等の情報を含む。
コメント情報173は、従業員および管理者が送信および受信したコメントに関する情報である。例えば、コメント情報173は、管理者が申請者に送信したコメントを含む。
制御部180は、記憶部170に記憶されるプログラムを読み込んで、プログラムに含まれる命令を実行することにより、端末装置10の動作を制御する。制御部180は、例えば予め端末装置10にインストールされているアプリケーションである。制御部180は、プログラムに従って動作することにより、入力操作受付部181と、送受信部182と、データ処理部185と、通知制御部186としての機能を発揮する。
入力操作受付部181は、タッチ・センシティブ・デバイス131等の入力装置に対するユーザの入力操作を受け付ける処理を行う。入力操作受付部181は、タッチ・センシティブ・デバイス131に対してユーザが指などを接触させた座標の情報に基づき、ユーザの操作がフリック操作であるか、タップ操作であるか、ドラッグ(スワイプ)操作であるか等の操作の種別を判定する。
送受信部182は、端末装置10が、サーバ20等の外部の装置と、通信プロトコルに従ってデータを送受信するための処理を行う。
データ処理部185は、端末装置10が入力を受け付けたデータに対し、プログラムに従って演算を行い、演算結果をメモリ等に出力する処理を行う。
通知制御部186は、ユーザに対し情報を提示する処理を行う。通知制御部186は、表示画像をディスプレイ132に表示させる処理、音声をスピーカ142に出力させる処理、振動をカメラ160に発生させる処理等を行う。
<1.2 サーバ20の機能的な構成>
図3は、サーバ20の機能的な構成を示す図である。図3に示すように、サーバ20は、通信部201と、記憶部202と、制御部203としての機能を発揮する。
通信部201は、サーバ20が外部の装置と通信するための処理を行う。
記憶部202は、サーバ20が使用するデータ及びプログラムを記憶する。記憶部202は、申請履歴データベース281、申請情報データベース282、審査情報データベース283、コメント送信履歴データベース284、ユーザ情報データベース285、企業データベース286を記憶する。
申請履歴データベース281は、システム1を通じて行われた副業の申請およびその審査に関する情報を保持するためのデータベースである。詳細は後述する。
申請情報データベース282は、システム1を通じて行われた副業の申請に関する情報を保持するためのデータベースである。詳細は後述する。
審査情報データベース283は、システム1を通じて行われた申請の審査に関する情報を保持するためのデータベースである。詳細は後述する。
コメント送信履歴データベース284は、システム1を通じてユーザが送信したコメントに関する情報を保持するためのデータベースである。詳細は後述する。
ユーザ情報データベース285は、システム1を使用するユーザに関する情報を保持するためのデータベースである。詳細は後述する。
企業データベース286は、副業の取引先とすることにリスクが生じうる企業の情報を保持するためのデータベースである。詳細は後述する。
制御部203は、サーバ20のプロセッサがプログラムに従って処理を行うことにより、各種モジュールとして示す機能を発揮する。
受信制御モジュール2031は、サーバ20が外部の装置から通信プロトコルに従って信号を受信する処理を制御する。
送信制御モジュール2032は、サーバ20が外部の装置に対し通信プロトコルに従って信号を送信する処理を制御する。
リスク評価モジュール2033は、従業員が申請した副業内容等に基づいて、当該副業のリスクを評価する。詳細は後述する。
<2 データ構造>
図4は、サーバ20が記憶する申請履歴データベース281、申請情報データベース282、審査情報データベース283、コメント送信履歴データベース284、ユーザ情報データベース285、企業データベース286のデータ構造を示す図である。以下、従業員が副業を申請する事例を例として説明する。
申請履歴データベース281のレコードのそれぞれは、項目「申請ID」と、項目「申請者ID」と、項目「管理者ID」と、項目「ステータス」と、項目「申請情報ID」と、項目「審査情報ID」と、項目「コメントID」と、を含む。
サーバ20は、副業の申請を行う従業員および申請の審査を行う管理者から副業の申請や審査に関する情報を受け付け、その内容に関する情報を申請履歴データベース281に記録する。
項目「申請ID」は、従業員が行う副業の申請それぞれを識別する情報である。
項目「申請者ID」は、副業の申請を行った従業員を識別する情報である。
項目「管理者ID」は、申請の審査を行う管理者を識別する情報である。
項目「ステータス」は、申請に対する審査の状況に関する情報である。例えば、ステータスは、承認済、承認不可、等の情報を含む。
項目「申請情報ID」は、申請者が副業の申請時に入力した情報であり、その詳細は申請情報データベース282に格納されている。
項目「審査情報ID」は、申請の審査を行うために使用する情報であり、その詳細は審査情報データベース283に格納されている。
項目「コメントID」は、申請者や管理者が送信したコメントに関する情報であり、その詳細はコメント送信履歴データベース284に格納されている。
申請情報データベース282には、図示しているように、(1)申請情報ID、(2)申請者ID、(3)副業の勤務先、(4)副業の業務内容、(5)第1の労働時間、(6)第2の労働時間、(7)副業の勤務期間、を項目別に格納されている。
サーバ20は、副業の申請を行う従業員から、申請情報データベース282の各項目に示される情報の入力を受け付けるが、一部の情報は空欄の状態で入力を受け付けても良い。
項目「申請情報ID」は、記録された申請情報それぞれを特定するための情報である。
項目「申請者ID」は、副業の申請を行った従業員を識別する情報である。
項目「副業の勤務先」は、申請者が副業を行う勤務先の情報である。例えば、副業の勤務先は、申請者が副業に従事する企業の名称等の情報を含む。
項目「副業の業務内容」は、申請者が副業で行う業務内容に関する情報である。例えば、副業の業務内容は、技術コンサル、Webサイト制作等の情報を含む。
項目「第1の労働時間」は、申請者が副業として業務を行う労働時間に関する情報である。例えば、第1の労働時間は、週に2時間等の情報を含む。
項目「第2の労働時間」は、申請者が従業員として業務を行う労働時間に関する情報である。例えば、第2の労働時間は、毎月180時間等の情報を含む。
項目「副業の勤務期間」は、申請者が副業を行う期間に関する情報である。例えば、副業の勤務期間は、副業の開始日時、副業の終了日時等の情報を含む。
審査情報データベース283には、図示しているように、(1)審査情報ID、(2)申請者ID、(3)リスク判定結果、(4)過重労働リスク、(5)競業避止リスク、(6)反社リスク、(7)申請者の信頼度、を項目別に格納されている。
サーバ20のリスク評価モジュール2033は、申請情報データベース282に記録された情報を元に、審査情報データベース283の各項目に示される情報を評価し、その評価した結果を審査情報データベース283に記録する。
項目「審査情報ID」は、副業の申請それぞれに対して行われた審査情報を特定するための情報である。
項目「申請者ID」は、副業の申請を行った従業員を識別する情報である。
項目「リスク判定結果」は、申請者が副業の申請時に入力した情報を元に、申請者が副業に従事するリスクをリスク評価モジュール2033が評価した結果に関する情報である。例えば、リスク判定結果は、A~Dのように分類する形で評価した結果、0~100のように点数を付ける形で評価した結果等の情報を含む。
項目「過重労働リスク」は、申請者が副業に従事する場合に、申請者の労働時間が長くなるリスクをリスク評価モジュール2033が評価した結果に関する情報である。例えば、過重労働リスクは、A~Dのように分類する形で評価した結果、0~100のように点数を付ける形で評価した結果等の情報を含む。
項目「競業避止リスク」は、申請者が副業に従事する場合に、申請者が所属する企業と競合するリスクをリスク評価モジュール2033が評価した結果に関する情報である。例えば、過重労働リスクは、A~Dのように分類する形で評価した結果、0~100のように点数を付ける形で評価した結果等の情報を含む。
項目「反社リスク」は、申請者が副業に従事する場合に、申請者が副業を行う勤務先が、反社会的勢力と繋がりがあるリスクをリスク評価モジュール2033が評価した結果に関する情報である。例えば、反社リスクは、A~Dのように分類する形で評価した結果、0~100のように点数を付ける形で評価した結果等の情報を含む。
項目「申請者の信頼度」は、リスク評価モジュール2033が、申請者の信頼度を計算した結果に関する情報である。例えば、申請者の信頼度は、A~Dのように分類する形で評価した結果、0~100のように点数を付ける形で評価した結果等の情報を含む。
コメント送信履歴データベース284には、図示しているように、(1)コメントID、(2)送信者ID、(3)受信者ID、(4)コメント内容、(5)コメント送信日時、を項目別に格納されている。サーバ20は、端末装置10を介して副業の申請を行う従業員および申請の審査を行う管理者からコメントを受け付け、その内容に関する情報をコメント送信履歴データベース284に記録する。
項目「コメントID」は、副業の申請に関連して送信されたそれぞれのコメントを特定するための情報である。コメントIDは、どの申請に関連して送信されたコメントなのかを示す情報を含むことが望ましい。例えば、申請IDが0001の申請に関連するコメントは、コメントIDを0001-01、0001-02のような形でIDを生成してもよい。
項目「送信者ID」は、コメントを送信したユーザを識別するための情報である。
項目「受信者ID」は、コメントを受信したユーザを識別するための情報である。
項目「コメント内容」は、ユーザが送信したコメントの内容に関する情報である。例えば、コメント内容は、管理者から申請者に副業の業務内容の詳細を確認する内容などを含む。
項目「コメント送信日時」は、ユーザがコメントを送信した日時に関する情報である。例えば、コメント送信日時は、2020年7月1日12時0分0秒といった内容(時分の情報)を含む。
ユーザ情報データベース285には、図示しているように、(1)申請者ID、(2)氏名、(3)所属部署、(4)役職、(5)平均的な労働時間、を項目別に格納されている。サーバ20は、管理者等からユーザ情報データベース285の各項目に示される情報の入力を受け付ける。
項目「申請者ID」は、副業の申請を行った従業員を識別する情報である。
項目「氏名」は、申請者IDに対応する従業員の氏名に関する情報である。
項目「所属部署」は、申請者IDに対応する従業員の所属部署に関する情報である。
項目「役職」は、申請者IDに対応する従業員の役職に関する情報である。例えば、管理職や一般社員などの内容を含む。
項目「平均的な労働時間」は、申請者IDに対応する従業員の平均的な労働時間に関する情報である。
企業データベース286には、図示しているように、(1)企業ID、(2)企業名、(3)競合企業、(4)反社企業、(5)更新日時、を項目別に格納されている。サーバ20は、管理者等から企業データベース286の各項目に示される情報の入力を受け付ける。
項目「企業ID」は、企業データベース286に記録されたそれぞれの企業を識別する情報である。
項目「企業名」は、企業IDに対応する企業の名称に関する情報である。
項目「競合企業」は、企業IDに対応する企業が、申請者が所属する企業の競合企業であるかどうかに関する情報である。
項目「反社企業」は、企業IDに対応する企業が、反社会的勢力と繋がりがある企業であるかどうかに関する情報である。
項目「更新日時」は、企業IDに対応する企業に関する情報が変更された日時に関する情報である。例えば、更新日時は、企業データベースに新たに企業が追加された日時や、項目「競合企業」や項目「反社企業」の内容が変更された日時などを含む。
<3 動作>
以下、図5を参照しながら、システム1を介して従業員が副業の申請を行い、副業のリスク評価を行う処理について説明する。
図5は、第1の実施の形態におけるシステム1により、従業員が副業の申請を行い、副業のリスク評価を経て、管理者が申請の審査を行う流れの一例を示すフローチャートである。以下、副業の申請を行う従業員を第1のユーザ、申請の審査を行う管理者を第2のユーザ、第1のユーザが操作する端末装置を端末装置10A、第2のユーザが操作する端末装置を端末装置10Bとして説明する。
ステップS511において、端末装置10Aは、副業の申請にかかる情報を第1のユーザから受け付け、その情報をサーバ20に送信する。サーバ20は、端末装置10Aから副業の申請にかかる情報を受信し、サーバ20の記憶部202に保持される申請履歴データベース281、申請情報データベース282にその情報を記録する。
ステップS512において、サーバ20のリスク評価モジュール2033は、申請情報データベース282に記録した申請情報に基づいて、第1のユーザが副業に従事するリスクを評価する。
リスク評価モジュール2033は、過重労働リスク、競業避止リスク、反社リスク、等の情報に基づいて、申請者が副業に従事するリスクを評価する。
リスク評価モジュール2033は、図7で示す処理によって過重労働リスクを評価する。また、リスク評価モジュール2033は、図8で示す処理によって、競業避止リスク、反社リスクを評価する。いずれも詳細は後述する。
リスク評価モジュール2033は、過重労働リスクと競業避止リスクなど複数の情報に基づいてリスクの高低を評価してもよいし、反社リスクなど単独の情報に基づいてリスクの高低を評価してもよい。
リスク評価モジュール2033は、第1のユーザの役職に基づいて、リスクの高低を評価してもよい。例えば、リスク評価モジュール2033は、第1のユーザの役職が管理職以上である場合に、リスクが高いと評価してもよい。
サーバ20は、リスク評価モジュール2033が評価した結果を、審査情報データベース283に記録する。
ステップS513において、サーバ20は、申請情報データベース282に記録した申請情報および審査情報データベース283に記録した審査情報を端末装置10Bに送信する。
ステップS514において、端末装置10Bは、申請の審査結果を第2のユーザから受け付け、その情報をサーバ20に送信する。サーバ20は、端末装置10Bから申請の審査結果にかかる情報を受信し、サーバ20の記憶部202に保持される申請履歴データベース281にその情報を記録する。
ステップS515において、サーバ20は、申請履歴データベース281に記録した審査結果および審査情報データベース283に記録した審査情報を端末装置10Aに送信する。
これにより、第1のユーザが行った副業の申請について、第2のユーザが効率よく審査を行い、その結果を第1のユーザが閲覧することができる。
また、ステップS511において、端末装置10Aは、第1のユーザから自分の氏名や所属部署を第2のユーザに共有するか否かを受け付けてもよい。
第1のユーザが自分の氏名や所属部署の共有を許可した場合には、ステップS513において、サーバ20は、端末装置10Bに申請者の氏名や所属部署の情報を送信する。第1のユーザが自分の氏名や所属部署の共有を許可しない場合には、サーバ20は、申請者の氏名や所属部署を伏せた形で端末装置10Bに送信する。
サーバ20は、第1のユーザの氏名や所属部署の情報をステップS511で入力を受け付ける形で取得してもよいし、申請情報に含まれる申請者IDの情報とユーザ情報データベース285に記録される申請者IDおよび氏名や所属部署の情報に基づいて取得してもよい。
第1のユーザが自分の氏名や所属部署の共有を許可するか否かを選択した結果は、申請の審査を行う時点に限定しない。例えば、第1のユーザが自分の氏名や所属部署の共有を許可しない場合、サーバ20は、申請の審査が終わった後や副業の業務期間が終わった後であっても、第1のユーザの氏名や所属部署を伏せた形で端末装置10Bに送信する。
これにより、第1のユーザは、自分の氏名や所属部署を第2のユーザに知られることなく、副業の申請を行うことができる。
また、図示していないステップS516において、サーバ20は、端末装置10Aまたは端末装置10Bに審査結果以外の情報を通知してもよい。例えば、サーバ20は、申請情報から副業の業務期間を取得し、副業の業務期間が終了する数日前に、当該副業を継続するか否かを確認する旨を端末装置10Aに通知してもよい。
これにより、第2のユーザは、副業申請の審査を終えた後も、従業員が副業に従事している状況の管理を効率よく行うことができる。
図6は、第1の実施の形態におけるシステム1により、第1のユーザが副業の申請を行い、副業のリスクを評価した結果を第1のユーザが確認した上で、第2のユーザが審査を行う流れの一例を示すフローチャートである。
ステップS611およびステップS612は、図5に示したステップS511およびステップS512と同様の処理となるため、説明を繰り返さない。
ステップS613において、サーバ20は、申請情報データベース282に記録した申請情報および審査情報データベース283に記録した審査情報を端末装置10Aに送信する。
ステップS614において、端末装置10Aは、申請の審査を依頼するか否かを第1のユーザから受け付け、その結果をサーバ20に送信する。第1のユーザが審査の依頼をしない場合、サーバ20は当該申請の審査を行わないことを申請履歴データベース281に記録する。
ステップS615において、サーバ20は、申請情報データベース282に記録した申請情報および審査情報データベース283に記録した審査情報を端末装置10Bに送信する。
ステップS616において、端末装置10Bは、当該申請の審査結果を第2のユーザから受け付け、サーバ20に送信する。サーバ20は、第2のユーザによる審査の結果を申請履歴データベース281に記録する。
ステップS617において、サーバ20は、申請履歴データベース281に記録した当該申請の審査結果を端末装置10Aに送信する。
これにより、第1のユーザは自分が副業に従事するリスクを事前に把握した上で、第2のユーザに副業の申請の審査を依頼するかを選択することができる。
図7は、第1の実施の形態におけるシステム1により、副業の申請情報から、過重労働のリスクを評価する流れの一例を示すフローチャートである。以下、第1のユーザが副業に従事する時間を第1の労働時間、第1のユーザが従業員として業務に従事する時間を第2の労働時間として説明を行う。
ステップS711は、図5に示したステップS511と同様の処理となるため、説明を省繰り返さない。
ステップS712において、サーバ20は、第1の労働時間を取得する。サーバ20は、第1の労働時間を申請情報データベース282から取得するが、その方法に限定しない。例えば、サーバ20は、第2のユーザが事前に設定した所定の時間を第1の労働時間として取得してもよい。
ステップS713において、サーバ20は、第2の労働時間を取得する。サーバ20は、第2の労働時間を申請情報データベース282から取得するが、その方法に限定しない。
例えば、サーバ20は、ユーザ情報データベース285から第1のユーザの氏名を取得して、図示していない社内の勤怠管理システム等からその従業員の労働時間を第2の労働時間として取得してもよいし、ユーザ情報データベース285から第1のユーザの所属部署を取得して、所属部署の平均労働時間を第2の労働時間として取得してもよい。
ステップS714において、サーバ20は、副業の業務内容を取得する。サーバ20は、副業の業務内容を申請情報データベース282から取得するが、その方法に限定しない。例えば、サーバ20は、申請情報データベース282から副業の勤務先を取得し、その情報に基づいて副業の業務内容を取得してもよい。
ステップS715において、リスク評価モジュール2033は、第1のユーザの過重労働のリスクを評価する。リスク評価モジュール2033は、第1の労働時間、第2の労働時間の情報に基づいて、過重労働リスクを評価する。
例えば、リスク評価モジュール2033は、第1の労働時間と第2の労働時間の合計が所定の時間を越える場合に過重労働リスクが高いと評価してもよいし、第1の労働時間、または、第2の労働時間のいずれかが所定の時間を越える場合に過重労働リスクが高いと評価してもよい。
また、リスク評価モジュール2033は、副業の業務内容によって第1の労働時間に所定の重みづけをしてもよい。例えば、副業の業務内容が深夜の稼働が想定される場合には、リスク評価モジュール2033は、第1の労働時間に所定の係数を掛けた形で過重労働のリスクを評価してもよい。
これにより、システム1は、第1のユーザの労働時間に基づいて、過重労働のリスクを評価することができる。
図8は、第1の実施の形態におけるシステム1により、副業の申請情報から、副業の勤務先を取引先とするリスクを評価する流れの一例を示すフローチャートである。
ステップS811は、図5に示したステップS511と同様の処理となるため、説明を繰り返さない。
ステップS812において、サーバ20は、副業の業務先の情報を取得する。サーバ20は、副業の業務先を申請情報データベース282から取得する。
ステップS813において、サーバ20は、副業の勤務先と企業データベース286とを比較する。具体的には、サーバ20は、副業の勤務先が企業データベース286に掲載されているかを確認し、副業の勤務先が反社企業として記録されているか、または副業の勤務先が競合企業として記録されているかを確認する。
ステップS814において、リスク評価モジュール2033は、副業の勤務先を取引先とするリスクを評価する。リスク評価モジュール2033は、副業の勤務先が企業データベース286に反社企業として記録されている場合に、反社リスクが高いと評価する。
リスク評価モジュール2033は、副業の勤務先が企業データベース286に競合企業として記録されている場合に、競業避止リスクが高いと評価する。リスク評価モジュール2033は、副業の勤務先に加えて、副業の業務内容に基づいて、競業避止リスクを評価してもよい。
これにより、システム1は、副業の勤務先を取引先とするリスクを評価することができる。前記取引先とするリスクが所定の基準を満たさない場合には、サーバ20は、第1のユーザが副業の勤務先と締結すべき契約内容を端末装置10A、または端末装置10Bに通知してもよい。例えば、前記契約内容には、副業の勤務先が反社会的勢力ではないことを確認する内容を含む。
図9は、第1の実施の形態におけるシステム1により、企業データベース286の更新に合わせて過去に行われた副業のリスクを評価する流れの一例を示すフローチャートである。
ステップS911において、サーバ20は、企業データベース286に新たに企業の情報が追加されているかを確認する。例えば、サーバ20は、企業データベース286に記録された各企業IDの掲載日時の情報を元に所定期間内に追加された企業があるか否かを確認する。
ステップS912において、サーバ20は、申請情報データベース282から、企業データベース286に新たに登録された企業の情報を副業の勤務先とする副業の申請を特定する。サーバ20は、申請情報データベース282に記録された副業の勤務期間を取得して、副業の勤務期間が終了している申請を除く形で副業の申請を特定してもよい。
ステップS913において、リスク評価モジュール2033は、前記特定された副業の申請について、副業の勤務先を取引先とするリスクを評価する。副業の勤務先を取引先とするリスクを評価する方法は、ステップS814と同様の処理となるため、説明は繰り返さない。
ステップS914において、サーバ20は、前記特定された副業の申請について、副業の勤務先を取引先とするリスクの評価を変更したことを端末装置10Bに通知する。
これにより、第2のユーザは、自社の従業員が行っている副業の勤務先が取引先として問題ないかを継続的に把握することができる。
図10は、第1の実施の形態におけるシステム1により、第1のユーザと第2のユーザとがコメントをやりとりする流れの一例を示すフローチャートである。以下、第1のユーザが申請した副業のリスクが高いと評価されたため、システム1が第2のユーザに対して、第1のユーザに追加の質問を行うよう促す場合で説明する。
ステップS1011において、サーバ20は、リスク評価モジュール2033が評価した副業のリスクが所定の基準を満たしているかを確認する。例えば、サーバ20は、リスク評価モジュール2033が当該副業の反社リスクが高いと評価した場合に、所定の基準を満たしていないと判断する。
ステップS1012において、サーバ20は、第2のユーザから第1のユーザにコメントを送信することを促す旨を端末装置10Bに通知する。例えば、サーバ20は、前記副業の申請を受け付けるステップで前記第1のユーザが入力していない情報を第1のユーザに要求することを促す内容を第2のユーザに通知する。
ステップS1013において、端末装置10Bは、第1のユーザに送信するコメントの内容を第2のユーザから受け付け、サーバ20に送信する。例えば、コメントの内容は、第1のユーザが従事する副業の業務内容をさらに詳しく質問する内容を含む。
ステップS1014において、サーバ20は、端末装置10Bから受信したコメントの内容やコメントが送信された時刻等を、コメント送信履歴データベース284に記録する。サーバ20は、第1のユーザおよび第2のユーザがコメント送信履歴データベース284に記録した情報を編集できないようにコメントの内容等を記録してもよい。
ステップS1015において、サーバ20は、コメント送信履歴データベース284に記録したコメントの内容を、端末装置10Aに送信する。
ステップS1016において、端末装置10Aは、第2のユーザに送信するコメントの内容を第1のユーザから受け付け、サーバ20に送信する。例えば、コメントの内容は、第2のユーザからの質問に対して回答する内容を含む。
ステップS1017において、サーバ20は、端末装置10Aから受信したコメントの内容やコメントが送信された時刻等を、コメント送信履歴データベース284に記録する。サーバ20は、第1のユーザおよび第2のユーザがコメント送信履歴データベース284に記録した情報を編集できないようにコメントの内容等を記録してもよい。
ステップS1018において、サーバ20は、コメント送信履歴データベース284に記録したコメントの内容を、端末装置10Bに送信する。
これにより、第1のユーザおよび第2のユーザは、適宜コメントをやりとりしながら副業の申請の審査を行うことができる。さらに、そのコメントは第1のユーザおよび第2のユーザが編集できない形で記録することができる。
図11は、第1の実施の形態におけるシステム1により、第1のユーザの信頼度を計算した結果に基づいて、副業のリスクを評価する流れの一例を示すフローチャートである。ステップS1111は、図5に示したステップS511と同様の処理となるため、説明を省略する。
ステップS1112において、サーバ20は、申請履歴データベース281から第1のユーザが申請者となっている副業の申請を特定する。
ステップS1113において、リスク評価モジュール2033は、第1のユーザの信頼度を計算する。リスク評価モジュール2033は、前記信頼度を前記特定された副業の申請情報から計算する。例えば、リスク評価モジュール2033は、第1のユーザが反社リスクの高い企業を取引先とする副業の申請を過去に行っている場合、第1のユーザの信頼度を低く評価する。
リスク評価モジュール2033は、前記特定された副業の申請情報以外の情報に基づいて、第1のユーザの信頼度を計算してもよい。例えば、リスク評価モジュール2033は、第1のユーザの従業員としての評価を信頼度の計算に使用してもよい。
ステップS1114において、リスク評価モジュール2033は、第1のユーザが副業に従事するリスクを評価する。リスク評価モジュール2033は、第1のユーザから受け付けた副業の申請情報と、前記計算した信頼度とに基づいて第1のユーザが副業に従事するリスクを評価する。
これにより、システム1は、第1のユーザの信頼度を計算した上で、副業に従事するリスクを評価することができる。
<4 画面例>
図12(A)から図12(D)は、端末装置10の画面例を示す図である。以下、端末装置10Aのディスプレイをディスプレイ132A、端末装置10Bのディスプレイをディスプレイ132Bとして説明する。
図12の画面例(A)は、第1の実施の形態に係る端末装置10Aにおいて、第1のユーザが副業申請を行う局面を示す図である。画面例(A)に示すように、端末装置10Aは、ディスプレイ132Aに副業の申請画面133Aを表示し、第1のユーザから副業の申請に関する入力を受け付ける。
端末装置10Aは、副業の申請画面133Aに図示していない内容を含めてもよい。例えば、端末装置10Aは、第1のユーザが自分の氏名等の情報を第2のユーザに通知するか否かを選択する項目を、副業の申請画面133Aに含めてもよい。
図12の画面例(B)は、第1の実施の形態に係る端末装置10Bにおいて、第2のユーザが副業申請の審査を行う局面を示す図である。画面例(B)に示すように、端末装置10Bは、ディスプレイ132Bに副業申請の審査画面133Bを表示し、第2のユーザから副業申請の審査に関する入力を受け付ける。
端末装置10Bは、副業申請の審査画面133Bに図示していない内容を含めてもよい。例えば、端末装置10Bは、当該申請を行った第1のユーザの氏名等の情報を、副業申請の審査画面133Bに含めてもよい。
図12の画面例(C)は、第1の実施の形態に係る端末装置10Aにおいて、副業申請の審査を行った結果を第1のユーザに通知する局面を示す図である。画面例(C)に示すように、端末装置10Aは、ディスプレイ132Aに副業申請の審査結果を示す画面133Cを表示する。
端末装置10Aは、副業申請の審査結果を示す画面133Cに図示していない内容を含めてもよい。例えば、端末装置10Aは、審査を行った第2のユーザの氏名等の情報を、副業申請の審査結果を示す画面133Cに含めてもよい。
図12の画面例(D)は、第1の実施の形態に係る端末装置10Bにおいて、第2のユーザから第1のユーザに対してコメントを送信する局面を示す図である。画面例(D)に示すように、端末装置10Bは、ディスプレイ132Bにコメントの送信画面133Dを表示する。
端末装置10Bは、コメントの送信画面133Dに図示していない内容を含めてもよい。例えば、端末装置10Bは、当該コメントに関連する申請情報や審査情報等の情報を、コメントの送信画面133Dに含めてもよい。
<小括>
以上のように、本開示によると、従業員が行った副業の申請について、そのリスクを評価した上で、承認するかどうかの審査を簡易に行うことが可能となる。
<付記>
以上の各実施の形態で説明した事項を以下に付記する。
(付記1)従業員を管理するためのコンピュータを動作させるためのプログラムであって、前記コンピュータのプロセッサに、従業員である第1のユーザから、副業の申請を受け付けるステップ(S511)と、前記副業の申請にかかる副業の内容に基づいて、当該副業のリスクを評価するステップ(S512)と、前記評価した結果を、前記第1のユーザ、または、前記従業員を管理する第2のユーザの少なくともいずれかに通知するステップ(S513、S613)と、を実行させる、プログラム。
(付記2)前記評価するステップ(S512)において、前記第1のユーザの労働時間に基づいて、前記副業のリスクとして過重労働のリスクを評価する(S715)、(付記1)に記載のプログラム。
(付記3)前記受け付けるステップ(S711)において、前記第1のユーザが前記副業に従事する第1の労働時間の情報を含む前記申請を受け付けており、前記評価するステップ(S715)において、前記第1の労働時間(S712で取得)および前記第1のユーザが従業員として業務に従事する第2の労働時間(S713で取得)に基づいて、前記過重労働のリスクを評価する、(付記2)に記載のプログラム。
(付記4)前記評価するステップ(S715)において、前記第1の労働時間(S712で取得)および前記第2の労働時間(S713で取得)と、前記申請にかかる副業の業務内容(S714で取得)とに基づいて、前記過重労働のリスクを評価する、(付記3)に記載のプログラム。
(付記5)前記受け付けるステップ(S811)において、前記副業の勤務先の情報を含む前記申請を受け付けており、前記評価するステップにおいて、前記副業の勤務先の情報(S812で取得)に基づいて、前記副業のリスクとして、取引先とすることのリスクを評価する(S814)、(付記1)に記載のプログラム。
(付記6)前記評価するステップにおいて、前記申請にかかる副業の勤務先の情報(S812で取得)と、取引のリスクに基づき企業の情報が登録される企業データベースとを比較する(S813)ことにより、前記取引先とすることのリスクを評価する(S814)、(付記5)に記載のプログラム。
(付記7)前記プログラムは、前記プロセッサに、さらに、前記企業データベースに新たに企業の情報が登録された場合(S911で確認)に、当該新たに登録された企業の情報を副業の勤務先として含む前記副業の申請を特定し(S912)、当該特定される前記副業の申請を前記第2のユーザに通知するステップを実行させる(S914)、(付記6)に記載のプログラム。
(付記8)前記第1のユーザと前記第2のユーザとが相互にコメントを送信するステップを実行させ、前記通知するステップは、前記評価した結果が所定の基準を満たさない場合(S1011で確認)に、前記送信するステップを介して第1のユーザにコメントを送るよう前記第2のユーザに通知する(S1012)、(付記1)に記載のプログラム。
(付記9)前記通知するステップにおいて、前記第2のユーザに通知する内容は、前記副業の申請を受け付けるステップで前記第1のユーザが入力していない情報を第1のユーザに要求することを促す内容である(段落0153)、(付記8)に記載のプログラム。
(付記10)前記プログラムは、前記プロセッサに、さらに、前記副業の申請を受け付けるステップおよび前記コメントを送信するステップで第1のユーザ、および、前記第2のユーザが送信したコメントを記録するステップ(S1014、S1017)を実行させ、前記記録するステップは、前記第1のユーザ、および、前記第2のユーザが前記コメントの記録を変更することを禁止する(段落0155、段落0158)、(付記9)に記載のプログラム。
(付記11)前記通知するステップにおいて、前記評価した結果が所定の基準を満たさない場合(S1011で確認)に、前記第1のユーザが前記副業の勤務先と締結すべき契約内容を前記第1のユーザ、または、前記第2のユーザの少なくともいずれかに通知する(段落0144)、(付記1)に記載のプログラム。
(付記12)前記プログラムは、前記プロセッサに、さらに、前記第1のユーザの信頼度を計算するステップ(S1113)を実行させ、前記計算するステップは、前記第1のユーザによる前記副業の申請(S1112で特定)の履歴に基づいて前記信頼度を計算する、(付記1)に記載のプログラム。
(付記13)前記評価するステップにおいて、前記副業の申請にかかる副業の内容と、前記第1のユーザの信頼度とに基づいて、前記副業のリスクを評価する(S1114で特定)、(付記12)に記載のプログラム。
(付記14)前記受け付けるステップにおいて、第1のユーザの氏名を第2のユーザに共有するか否かの選択を第1のユーザから受け付ける(段落0113)、(付記1)に記載のプログラム。
10 端末装置、16 端末装置のメモリ、19 端末装置のプロセッサ、20 サーバ、25 サーバのメモリ、29 サーバのプロセッサ、170 端末装置の記憶部、180 端末装置の制御部、181 入力操作受付部、186 通知制御部、202 サーバの記憶部、203 サーバの制御部、2033 リスク評価モジュール、281 申請履歴データベース、282 申請情報データベース、283 審査情報データベース、284 コメント送信履歴データベース、285 ユーザ情報データベース、286 企業データベース。

Claims (16)

  1. 従業員を管理するためのコンピュータを動作させるためのプログラムであって、前記コンピュータのプロセッサに、
    前記従業員である第1のユーザから、副業の申請を受け付けるステップと、
    前記副業の申請にかかる副業の内容に基づいて、当該副業のリスクを評価するステップと、
    前記評価した結果を、前記第1のユーザ、または、前記従業員を管理する第2のユーザの少なくともいずれかに通知するステップと、を実行させ
    前記受け付けるステップにおいて、前記第1のユーザの氏名を前記第2のユーザに共有するか否かの選択を前記第1のユーザから受け付ける、プログラム。
  2. 前記評価するステップにおいて、前記第1のユーザの労働時間に基づいて、前記副業のリスクとして過重労働のリスクを評価する、請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記受け付けるステップにおいて、前記第1のユーザが前記副業に従事する第1の労働時間の情報を含む前記申請を受け付けており、
    前記評価するステップにおいて、前記第1の労働時間および前記第1のユーザが従業員として業務に従事する第2の労働時間に基づいて、前記過重労働のリスクを評価する、請求項2に記載のプログラム。
  4. 前記評価するステップにおいて、前記第1の労働時間および前記第2の労働時間と、前記申請にかかる副業の業務内容とに基づいて、前記過重労働のリスクを評価する、請求項3に記載のプログラム。
  5. 前記受け付けるステップにおいて、前記副業の勤務先の情報を含む前記申請を受け付けており、
    前記評価するステップにおいて、前記副業の勤務先の情報に基づいて、前記副業のリスクとして、取引先とすることのリスクを評価する、請求項1に記載のプログラム。
  6. 前記評価するステップにおいて、前記申請にかかる副業の勤務先の情報と、取引のリスクに基づき企業の情報が登録される企業データベースとを比較することにより、前記取引先とすることのリスクを評価する、請求項5に記載のプログラム。
  7. 前記プログラムは、前記プロセッサに、さらに、
    前記企業データベースに新たに企業の情報が登録された場合に、当該新たに登録された企業の情報を副業先として含む前記副業の申請を特定し、当該特定される前記副業の申請を前記第2のユーザに通知するステップを実行させる、請求項6に記載のプログラム。
  8. 前記プログラムは、前記プロセッサに、さらに、前記第1のユーザと前記第2のユーザとが相互にコメントを送信するステップを実行させ、
    前記通知するステップは、前記評価した結果が所定の基準を満たさない場合に、前記送信するステップを介して第1のユーザにコメントを送るよう前記第2のユーザに通知する、請求項1に記載のプログラム。
  9. 前記通知するステップにおいて、
    前記第2のユーザに通知する内容は、前記副業の申請を受け付けるステップで前記第1のユーザが入力していない情報を第1のユーザに要求することを促す内容である、請求項8に記載のプログラム。
  10. 前記プログラムは、前記プロセッサに、さらに、
    前記副業の申請を受け付けるステップおよび前記コメントを送信するステップで第1のユーザ、および、前記第2のユーザが送信したコメントを記録するステップを実行させ、
    前記記録するステップは、前記第1のユーザ、および、前記第2のユーザが前記コメントの記録を変更することを禁止する、請求項9に記載のプログラム。
  11. 前記通知するステップにおいて、前記評価した結果が所定の基準を満たさない場合に、前記第1のユーザが前記副業の勤務先と締結すべき契約内容を前記第1のユーザ、または、前記第2のユーザの少なくともいずれかに通知する、請求項1に記載のプログラム。
  12. 前記プログラムは、前記プロセッサに、さらに、
    前記第1のユーザの信頼度を計算するステップを実行させ、
    前記計算するステップは、前記第1のユーザによる前記副業の申請の履歴に基づいて前記信頼度を計算する、請求項1に記載のプログラム。
  13. 前記評価するステップにおいて、前記副業の申請にかかる副業の内容と、前記第1のユーザの信頼度とに基づいて、前記副業のリスクを評価する、請求項12に記載のプログラム。
  14. プロセッサと、メモリを備えるコンピュータにより実行される方法であって、前記方法は、前記プロセッサが、前記メモリに記憶されるプログラムを読み込んで実行することにより、従業員である第1のユーザから副業の申請を受け付けるステップと、前記副業の申請にかかる副業の内容に基づいて当該副業のリスクを評価するステップと、前記評価した結果を前記第1のユーザまたは前記従業員を管理する第2のユーザの少なくともいずれかに通知するステップと、を実行し、
    前記受け付けるステップにおいて、前記第1のユーザの氏名を前記第2のユーザに共有するか否かの選択を前記第1のユーザから受け付ける方法。
  15. 制御部と、記憶部とを備える情報処理装置であって、前記制御部が、前記記憶部に記憶されるプログラムに基づいて動作することにより、
    従業員である第1のユーザから副業の申請を受け付けるステップと、前記副業の申請にかかる副業の内容に基づいて当該副業のリスクを評価するステップと、前記評価した結果を前記第1のユーザまたは前記従業員を管理する第2のユーザの少なくともいずれかに通知するステップと、を実行し、
    前記受け付けるステップにおいて、前記第1のユーザの氏名を前記第2のユーザに共有するか否かの選択を前記第1のユーザから受け付ける情報処理装置。
  16. 端末装置と、サーバと、を備えるシステムであって、
    前記端末装置は、
    従業員である第1のユーザから副業の申請を受け付ける入力操作受付部を備え、
    前記サーバは、
    前記副業の申請にかかる副業の内容に基づいて当該副業のリスクを評価するリスク評価モジュールを備え、
    前記端末装置は、さらに、
    前記評価した結果を前記第1のユーザまたは前記従業員を管理する第2のユーザの少なくともいずれかに通知する通知制御部を備え
    前記入力操作受付部は、前記第1のユーザの氏名を前記第2のユーザに共有するか否かの選択を前記第1のユーザから受け付けるシステム。

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