JP7409786B2 - 伝送装置および伝送装置の制御方法 - Google Patents

伝送装置および伝送装置の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、伝送装置および伝送装置の制御方法に関するものである。
コンピュータネットワーク全体で時刻を同期させ、データを円滑に伝送するための技術としては、例えば、非特許文献1に規定された技術(Precision Time Protocol)がある。
IEEE1588規格
ところで、非特許文献1に開示された技術では、ネットワーク全体で高い精度で時刻を一致させることができるが、ネットワーク全体に対してすべてに適用されていることが条件となるなど、装置の構成が複雑であり、また、高価であるという問題点がある。
本発明は、このような課題を解決するためのものであり、簡易で安価な回路構成によって、データを円滑に伝送することが可能な伝送装置および伝送装置の制御方法を提供するものである。
上記課題を解決するために、本発明は、ネットワークを介して伝送されるパケットを受信する受信手段と、前記受信手段によって受信された前記パケットを記憶する記憶手段と、前記受信手段によって受信された前記パケットから、時間情報を含む特定パケットを抽出する抽出手段と、前記記憶手段に記憶された前記パケットを読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段によって読み出された前記パケットを送信する送信手段と、前記抽出手段によって抽出された前記特定パケットを受信したタイミングおよび前記記憶手段から供給される前記特定パケットのデータ量に基づいて、前記記憶手段から前記パケットを読み出すタイミングを制御する制御手段と、を有し、前記特定パケットは、NTP(Network Time Protocol)パケット、または、RTP(Real-time Transport Protocol)パケットであることを特徴とする。
このような構成によれば、簡易で安価な回路構成によって、データを円滑に伝送することが可能となる。また、特定のパケットを指標とすることで、簡易で安価な回路構成によって、データを円滑に伝送することが可能となる。
また、本発明は、前記制御手段は、前記送信手段によって送信される前記パケットの間隔が略一定になるように前記読み出し手段が前記パケットを前記記憶手段から読み出すタイミングを制御することを特徴とする。
このような構成によれば、データの伝送を一層円滑化することができる。
また、本発明は、クロック信号を生成するとともに、前記クロック信号の周期を調整することが可能な生成手段を有し、前記読み出し手段は、前記生成手段によって生成された前記クロック信号に基づいて前記記憶手段から前記パケットを読み出し、前記制御手段は、前記抽出手段によって抽出される前記特定パケットを受信したタイミングに応じて、前記生成手段の周期を制御する、ことを特徴とする。
このような構成によれば、クロック信号の周期を制御することで、パケットの伝送間隔が略一定になるように制御を行うことが可能となる。
また、本発明は、ネットワークを介して伝送されるパケットを受信する受信ステップと、前記受信ステップにおいて受信された前記パケットを記憶部に記憶させる記憶ステップと、前記受信ステップにおいて受信された前記パケットから、時間情報を含む特定パケットを抽出する抽出ステップと、前記記憶部に記憶された前記パケットを読み出す読み出しステップと、前記読み出しステップにおいて読み出された前記パケットを送信する送信ステップと、前記抽出ステップにおいて抽出された前記特定パケットを受信したタイミングおよび前記記憶部から供給される前記特定パケットのデータ量に基づいて、前記記憶部から前記パケットを読み出すタイミングを制御する制御ステップと、を有し、前記特定パケットは、NTP(Network Time Protocol)パケット、または、RTP(Real-time Transport Protocol)パケットである、ことを特徴とする。
このような方法によれば、簡易で安価な回路構成によって、データを円滑に伝送することが可能となる。
本発明によれば、簡易で安価な回路構成によって、データを円滑に伝送することが可能な伝送装置および伝送装置の制御方法を提供することが可能となる。
本発明の第1実施形態に係る伝送装置を含むシステムの構成例を示す図である。 図1に示す伝送装置の構成例を示す図である。 図2に示す構成例の動作を説明するための図である。 本発明の第2実施形態に係る伝送装置の構成例を示す図である。 図4に示す構成例の動作を説明するための図である。 本発明の第3実施形態に係る伝送装置の構成例を示す図である。 図6に示す構成例の動作を説明するための図である。 本発明の第4実施形態に係る伝送装置の構成例を示す図である。
次に、本発明の実施形態について説明する。
(A)本発明の第1実施形態の構成の説明
図1は、本発明の第1実施形態に係る伝送装置を含むネットワークの構成例を示す図である。図1の構成例では、ネットワークは、送信装置1、IP(Internet Protocol)ネットワーク2、伝送装置10、LAN(Local Area Network)3、および、受信装置4-1~4-n(n≧1)を有している。
ここで、送信装置1は、放送信号をIPパケットに変換してIPネットワーク2に送信する。
IPネットワーク2は、インターネットプロトコルに基づいて、パケットを伝送するグローバルなネットワークである。
伝送装置10は、IPネットワーク2を伝送されるIPパケットを受信し、LAN3を介して受信装置4-1~4-nに伝送する。
LAN3は、伝送装置10から出力されるパケットを、イーサネット(登録商標)プロトコルに基づいて受信装置4-1~4-nに伝送する。
受信装置4-1~4-nは、LAN2を介して伝送装置10から伝送されるパケットを受信し、放送信号に含まれている映像情報や音声情報等のリアルタイム情報を再生する。
図2は、図1に示す伝送装置10の詳細な構成例を示す図である。図2に示すように、本発明の第1実施形態に係る伝送装置10は、受信部11、パケット分離部12、記憶部13,14、パケット合成部15、送信部16、NTP(Network Time Protocol)パケットマスク部17、誤差検出部18、タイマ部19、および、速度調整部20を有している。
ここで、受信部11は、IPネットワーク2を伝送されるIPパケットを受信して出力する。
パケット分離部12は、受信部11から供給されるIPパケットを、IPヘッダを参照して、NTPパケットと、それ以外のパケットに分離し、NTPパケットについては記憶部14とNTPパケットマスク部17に供給し、NTPパケット以外のパケットは記憶部13に供給する。
記憶部13は、NTPパケット以外のパケットを入力して記憶した後、パケット合成部15に供給する。
記憶部14は、NTPパケットを入力して記憶した後、速度調整部20の制御に基づいてパケット合成部15にNTPパケットを供給する。また、記憶部14は、記憶しているデータパケットまたはNTPパケットのデータ量(例えば、パケットの個数)を示し情報を速度調整部20に供給する。
パケット合成部15は、記憶部14に記憶されているNTPパケットを優先して読み出して送信部16に供給する。また、記憶部14から出力要求がない場合には、記憶部13からパケットを読み出す。
送信部16は、パケット合成部15から出力されるパケットを、LAN3を介して受信装置4-1~4-nに送信する。
NTPパケットマスク部17は、パケット分離部12から出力されるNTPパケット以外のパケットをマスクすることでNTPパケットを抽出し、誤差検出部18に供給する。
誤差検出部18は、NTPパケットマスク部17から供給されるNTPパケットと、タイマ部19から供給される時刻情報を参照し、NTPパケットの受信時刻の時間差を検出し、速度調整部20に供給する。
速度調整部20は、誤差検出部18から供給される時間差に関する情報と、記憶部14から供給される記憶されているデータ量を示す情報に基づいて、記憶部14の読み出し速度を調整する。NTPパケットから得られる時刻情報を基にタイマ部19との誤差から速度調整部20をフィードフォワード制御することで、記憶部14の読み出し速度がNTPパケット時刻情報に同期する。なお、ここでは、放送信号を例にあげたが、NTP送信時間が一定であり、かつ、送信装置と受信装置の間で既知の間隔であれば、放送信号には限定されず(例えば、IP(Internet Protocol)伝送でもよい)、また、どのような時間単位でも構わない。このNTPパケットが含まれている単位時間間隔をTnとする。高度BS放送の場合はTn=33ミリ秒である。
(B)本発明の第1実施形態の動作の説明
つぎに、本発明の第1実施形態の動作について説明する。送信装置1は、例えば、高度BS/CS放送信号をIPパケット化し、IPネットワーク2を介して伝送装置10に送信する。なお、高度BS/CS放送信号には、例えば、33ミリ秒単位でNTPパケットが含まれている。NTPパケットには、送信時における時刻を示す情報が含まれている。
図3(A)は、送信装置1が送信するパケットを模式的に示す図である。送信装置1では、例えば、Tn秒間隔でNTPパケット(図3(A)では矢印A~Cで示すパケット)を送信するとともに、矩形で示すデータパケットを一定間隔で送信する。なお、NTPパケットA~Cには送信時の時刻を示す情報が格納されている。
伝送装置10では、送信装置1から送信されたIPパケットを受信部11が受信し、パケット分離部12に供給する。パケット分離部12は、NTPパケットとそれ以外のパケット(例えば、送信装置1以外の装置から送信されたパケット)を分離し、NTPパケットを記憶部14とNTPパケットマスク部17に供給する。
図3(B)は、伝送装置10が受信するパケットを模式的に示す図である。IPネットワーク2は、伝送遅延を有するとともに、伝送遅延は、混雑状況、時間帯、および、通過するサーバの数等によって変化する。このため、図3(B)に示すように、矢印で示すNTPパケットAは伝送遅延t1を有して伝送装置10に受信され、NTPパケットBは伝送遅延t2を有して伝送装置10に受信され、NTPパケットCは伝送遅延t3を有して伝送装置10に受信される。また、NTPパケットA~Cの間に送信される矩形のデータパケットは、伝送遅延の変化によって一定間隔ではなくなっている。
記憶部14は、パケット分離部12から供給されるNTPパケットを記憶するとともに、記憶しているNTPパケットまたはデータパケットのデータ量を速度調整部20に通知する。
NTPパケットマスク部17は、パケット分離部12から供給されるNTPパケット(図3の例ではNTPパケットA~C)を抽出して誤差検出部18に供給する。
誤差検出部18は、NTPパケットマスク部17から供給されるNTPパケットの時間差(受信時刻の時間差)を検出して速度調整部20に供給する。より詳細には、誤差検出部18は、NTPパケットマスク部17から供給されるNTPパケットの供給の時間差をタイマ部19から供給される時間情報に基づいて検出する。具体的には、図3(B)の例では、NTPパケットA~Cの到着(受信)の時間差であるτ1,τ2を検出し、速度調整部20に供給する。
速度調整部20は、誤差検出部18から供給されるNTPパケットの時間差に関する情報と、記憶部14から供給される格納されているパケットのデータ量に関する情報を取得し、これらに応じた読み出しクロック信号を生成して記憶部14に供給する。
具体的には、図3(B)の例では、時間差τ1と、NTPパケットのデータ量(例えば、個数)に応じた周波数のクロック信号を生成して出力する。なお、クロック信号は、時間差が短いほど、また、NTPパケットの個数が多いほど周波数が高くなる。
記憶部14は、速度調整部20から供給されるクロック信号に基づいて記憶されているNTPパケットおよびデータパケットを読み出してパケット合成部15に供給する。パケット合成部15は、記憶部14からパケットが供給される場合には、記憶部14からのパケットを優先して受け取り、送信部16に供給する。送信部16は、パケット合成部15から供給されるパケットを、LAN3を介して受信装置4-1~4-nに対して送信する。
図3(C)は、送信部16から送信されるパケットを模式的に示す図である。図3(C)に示すように、送信部16から送信されるNTPパケットA,Bの間隔には変化はないが、データパケットの間隔が一定に調整される。
以上に説明したように、本発明の第1実施形態では、NTPパケットの時間差と、データパケットのデータ量に応じて記憶部14からパケットを読み出して送信するようにしたので、図3(C)に示すように、データパケットの間隔を一定にすることができる。
これにより、受信装置4-1~4-nが有するバッファがオーバーフローしたり、アンダーフローしたりすることを防止できる。また、LAN3の通信量が変動することを抑制できる。
(C)本発明の第2実施形態の構成の説明
つぎに、本発明の第2実施形態について説明する。図4は、本発明の第2実施形態の構成例を示す図である。なお、図4において、図2と対応する部分には、同一の符号を付してその説明を省略する。
図4では、図2と比較すると、NTPパケットマスク部17、誤差検出部18、タイマ部19、および、速度調整部20が除外され、クロック生成部30,31、NTPパケットマスク部32、ループフィルタ33、速度調整制御部34、NTPパケットカウンタ35、誤差検出部36、および、基準パケットカウンタ37が新たに追加されている。
ここで、クロック生成部30は、クロック信号を生成して、受信部11、パケット分離部12、および、記憶部14に供給する。クロック生成部31は、クロック信号を生成して記憶部14、パケット合成部15、および、送信部16に供給する。
NTPパケットマスク部32は、パケット分離部12、または、記憶部14から出力されるNTPパケット以外をマスクし、NTPパケットを通過してNTPパケットカウンタ35に供給する。
NTPパケットカウンタ35は、NTPパケットマスク部32から供給されるNTPパケットの単位時間(例えば、1秒)あたりの個数をカウントし、個数を示す情報を誤差検出部36に供給する。
誤差検出部36は、基準パケットカウンタ37から供給される値から、NTPパケットカウンタ35から供給されるNTPパケットの個数を減算して差分値を算出し、ループフィルタ33に供給する。この結果、例えば、単位時間あたりのNTPパケットの個数が基準値よりも少ない場合にはプラスの値がループフィルタ33に供給され、単位時間あたりのNTPパケットの個数が基準値よりも多い場合にはマイナスの値がループフィルタ33に供給される。
基準パケットカウンタ37は、NTPパケットの単位時間あたりの個数の基準値を示す情報を、誤差検出部36に供給する。例えば、高度BS/CS放送信号では、NTPパケットは、33ミリ秒毎に送信されるので、1/33ミリ秒を単位時間あたりの個数とすることができる。なお、NTPパケットマスク部32によって抽出されるNTPパケットを長時間(例えば、数分程度)観測し、長時間における観測値から基準値を求めるようにしてもよい。ここでは、放送信号を例にあげたが、NTP送信時間が一定であり、かつ、送信装置と受信装置との間で既知の間隔であれば、放送信号には限定されず(例えば、IP(Internet Protocol)伝送でもよい)、また、どのような時間単位でも構わない。このNTPパケットが含まれている単位時間間隔をTnとする。高度BS放送の場合はTn=33ミリ秒である。
ループフィルタ33は、例えば、デジタルフィルタとしてのLPF(Low Pass Filter)によって構成され、誤差検出部36の出力信号を平滑化(スムージング)して出力する。また、ループフィルタ33は、デジタルフィルタのフィルタ係数を変更可能とされ、速度調整制御部34によって、フィルタ係数が変更されることで、応答特性が調整される。
速度調整制御部34は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等によって構成され、独自のクロックで動作するとともに、装置の各部を観測し、例えば、パケットのオーバーフローまたはアンダーフロー等の異常が発生した場合には、動作を安定させるために、ループフィルタ33のフィルタ係数を変更することで、応答特性を調整する制御を実行する。
(D)本発明の第2実施形態の動作の説明
つぎに、本発明の第2実施形態の動作について説明する。図5(A)は、送信装置1から送信されるNTPパケットを模式的に示す図である。図5(A)に示すように、送信装置1は、一定の間隔T(NTPパケットの場合には33ミリ秒)でNTPパケットA~Eを送信する。なお、図5(A)の例では、図面を簡略化するために、NTPパケット以外の図示を省略している。
図5(B)は、伝送装置10が受信するNTPパケットの一例を示す図である。図5(B)に示すように、IPネットワーク2の状況に応じて、NTPパケットA~Eは伝送遅延t1~t5を受ける。このため、伝送装置10で受信するNTPパケットA~Eは、その間隔が一定ではなくなる。
このようなNTPパケットおよび図示しないNTPパケット以外のパケットは、受信部11によって受信され、パケット分離部12を介して記憶部14、さらに、NTPパケットマスク部32に供給される。
NTPパケットマスク部32は、パケット分離部12または記憶部14から出力されるパケットからNTPパケット以外のパケットをマスクすることで、NTPパケットを抽出し、NTPパケットカウンタ35に供給する。NTPパケットカウンタ35は、NTPパケットマスク部32から供給されるNTPパケットの単位時間あたりの個数を計数し、誤差検出部36に供給する。
誤差検出部36は、基準パケットカウンタ37から出力される基準値(単位時間あたりのNTPパケットの個数の基準値)から、NTPパケットカウンタ35から出力される計測値を減算して得られた差分値をループフィルタ33に供給する。例えば、単位時間あたりのNTPパケットの個数が基準値よりも少ない場合にはプラスの値がループフィルタ33に供給され、単位時間あたりのNTPパケットの個数が基準値よりも多い場合にはマイナスの値がループフィルタ33に供給されることになる。
ループフィルタ33は、誤差検出部36から供給される差分値をスムージング処理して、クロック生成部31に供給する。
クロック生成部31は、ループフィルタ33から供給される信号に対応した周波数のクロック信号を生成して記憶部14に供給する。この結果、クロック生成部31は、単位時間あたりのNTPパケットの個数が基準値よりも少ない場合にはクロック信号の周波数を増加させ、NTPパケットの個数が基準値よりも多い場合にはクロック信号の周波数を減少させる。クロック生成部31は、生成したクロック信号をパケット合成部15および送信部16に供給する。これにより、記憶部14から読み出されるパケットに対応したクロック信号がパケット合成部15および送信部16に供給されるので、パケット合成部15および送信部16が、記憶部14の読み出し動作と同期して動作することができる。
速度調整制御部34は、装置の各部を観測し、例えば、パケットのオーバーフローまたはアンダーフロー等の異常が発生した場合には、動作を安定させるために、ループフィルタ33のフィルタ係数を変更することで、応答特性を調整する制御を実行する。なお、速度調整制御部34は、独自のクロックによって動作することから、装置の異常によって、クロック生成部30,31によって生成されるクロックが異常となった場合でも、正常に動作することができる。
図5(C)は、伝送装置10から送信されるNTPパケットの送信タイミングを模式的に示した図である。図4に示す第2実施形態では、記憶部14から出力されるNTPパケットの単位時間あたりの個数が、基準値と同じになるように制御がされるので、伝送装置10から出力されるNTPパケットは、図5(C)に示すように略一定の間隔となる。
以上に説明したように、本発明の第2実施形態によれば、NTPパケットの単位時間あたりの送信個数が基準値と同じになるように制御するようにしたので、図5(C)に示すように、NTPパケットの送信の間隔を一定にすることができる。
(E)本発明の第3実施形態の構成の説明
つぎに、本発明の第3実施形態について説明する。図6は、本発明の第3実施形態の構成例を示す図である。なお、図6において、図4と対応する部分には、同一の符号を付してその説明を省略する。
図6では、図2と比較すると、NTPパケットマスク部17、誤差検出部18、タイマ部19、および、速度調整部20が除外され、クロック生成部50、速度調整制御部51、誤差検出部52、平均NTPカウンタ53、平均到着時刻カウンタ54、NTPパケットマスク部55、NTPパケットカウンタ56、NTP到着時刻バッファ57、NTPパケットマスク部58、NTPパケットカウンタ59、NTPパケットバッファ60、ループフィルタ61,62、誤差検出部63、加算部64、および、クロック生成部65が追加されている。これら以外は、図2と同様である。
ここで、クロック生成部50は、クロック信号を生成して、受信部11、パケット分離部12、および、記憶部14に供給する。
速度調整制御部51は、例えば、CPU等によって構成され、独自のクロックで動作するとともに、装置の各部を観測し、例えば、パケットのオーバーフローまたはアンダーフロー等の異常が発生した場合には、動作を安定させるために、ループフィルタ61,62の応答特性を調整する制御を実行する。
誤差検出部52は、平均NTPカウンタ53から供給されるNTPカウンタの平均値と、平均到着時刻カウンタ54から供給されるNTPパケットの平均到着時刻の差分値を誤差として計算しループフィルタ62に供給する。
平均NTPカウンタ53は、NTPパケットバッファ60に格納されているNTPパケットが有する時刻情報(送信時刻)を平均することで、平均送信時刻を生成し、誤差検出部52に供給する。
平均到着時刻カウンタ54は、NTP到着時刻バッファ57に格納されている時刻情報を取得し、これらの平均である平均到達時刻を計算して、誤差検出部52に供給する。
NTPパケットマスク部55は、パケット分離部12、または、記憶部14から出力されるNTPパケット以外のパケットをマスクすることでNTPパケットを抽出し、NTPパケットカウンタ56に供給する。
NTPパケットカウンタ56は、NTPパケットに含まれる送信時刻を取得し、NTPパケットカウンタ59に供給する。
NTP到着時刻バッファ57は、NTPパケットマスク部55から供給されるNTPパケットの到着時刻を、クロック生成部65から供給されるクロック信号に基づいて計時し、格納する。
NTPパケットマスク部58は、パケット分離部12、または、記憶部14から出力されるNTPパケット以外のパケットをマスクすることでNTPパケットを抽出し、NTPパケットカウンタ59に供給する。
NTPパケットカウンタ59は、NTPパケットマスク部58から供給されるNTPパケットに含まれる時刻情報(送信時刻)を取得し、NTPパケットバッファ60に供給する。
NTPパケットバッファ60は、NTPパケットカウンタ59から供給される送信時刻を格納し、平均NTPカウンタ53および誤差検出部63に供給する。
ループフィルタ61は、デジタルフィルタとしてのLPFによって構成され、誤差検出部63の出力信号を平滑化(スムージング)して出力する。また、ループフィルタ61は、デジタルフィルタのフィルタ係数を変更可能とされ、速度調整制御部51によって、フィルタ係数が変更されることで、応答特性が調整される。
ループフィルタ62は、デジタルフィルタとしてのLPFによって構成され、誤差検出部52の出力信号を平滑化(スムージング)して出力する。また、ループフィルタ61は、デジタルフィルタのフィルタ係数を変更可能とされ、速度調整制御部51によって、フィルタ係数が変更されることで、応答特性が調整される。
誤差検出部63は、NTPパケットバッファ60から供給される送信時刻と、NTP到着時刻バッファ57から供給される到着時刻情報との差分値を計算し、得られた差分値をループフィルタ61に供給する。
加算部64は、ループフィルタ61,62から供給される信号を加算し、得られた結果を出力する。
クロック生成部65は、加算部64から出力される信号に基づいて、クロック信号を生成し、記憶部14およびNTP到着時刻バッファ57に供給する。
(F)本発明の第3実施形態の動作の説明
つぎに、本発明の第3実施形態の動作について説明する。図7は、本発明の第3実施形態の動作の概要を説明するための図である。図7の横軸はクロック生成部65によってカウントした時刻を示し、縦軸はNTPパケットが到着した時刻を示している。IPネットワーク2が理想的な場合(伝送遅延の揺らぎがない場合)には、クロック生成部65でカウントした時刻と、NTPが到着した時刻とが比例関係を有するので、図7に実線の直線で示す状態となる。しかしながら、実際には、IPネットワーク2におけるパケットの伝送遅延は揺らぎを有するので、図7に破線で示す状態となる。このように伝送遅延が大きく変化する場合、伝送レートが時間とともに変動するので、受信装置4-1~4-nが有するバッファがオーバーフローしたり、アンダーフローしたりする場合がある。
そこで、本発明の第3実施形態では、図7に一点鎖線で示すように、伝送レートの変動を抑圧して円滑化した状態で、受信装置4-1~4-nに対して出力することで、バッファのオーバーフローまたはアンダーフローの発生を抑制する。
より詳細な動作について説明する。NTPパケットマスク部55は、パケット分離部12、または、記憶部14から出力されるパケットの中からNTPパケット以外をマスクし、NTPパケットを通過してNTPパケットカウンタ56に供給する。
NTPパケットカウンタ56は、NTPパケットマスク部55から供給されるNTPパケットの到着時刻を取得し、NTP到着時刻バッファ57に供給する。NTP到着時刻バッファ57は、NTPパケットカウンタ56から供給されるNTPパケットの到着時刻を複数格納する。
NTPパケットマスク部58は、パケット分離部12、または、記憶部14から出力されるパケットの中からNTPパケット以外をマスクし、NTPパケットを通過してNTPパケットカウンタ59に供給する。
NTPパケットカウンタ59は、NTPパケットマスク部55から供給されるNTPパケットに格納されている送信時刻を取得し、NTPパケットバッファ60に供給する。NTPパケットバッファ60は、NTPパケットカウンタ59から供給されるNTPパケットの送信時刻を複数格納する。
平均NTPカウンタ53は、NTPパケットバッファ60に格納されている複数の送信時刻の平均値を計算して誤差検出部52に供給する。一例として、1~数週間または1~数ヶ月分の送信時刻の平均値が計算されて誤差検出部52に供給される。
平均到着時刻カウンタ54は、NTP到着時刻バッファ57に格納されている複数の到着時刻の平均値を計算して誤差検出部52に供給する。一例として、1~数週間または1~数ヶ月分の到着時刻の平均値が計算されて誤差検出部52に供給される。
誤差検出部52は、平均NTPカウンタ53から供給される長期に亘る送信時刻の平均値と、平均到着時刻カウンタ54から供給される長期に亘る到着時刻の平均値との差分値を計算し、ループフィルタ62に供給する。なお、誤差検出部52から出力される差分値は、送信時刻と到着時刻との差分値であるので、IPネットワーク2における長期間の平均的な遅延時間を示す。このため、誤差検出部52から出力される信号は、変動が小さい信号となる。
誤差検出部63は、NTPパケットバッファ60から供給される送信時刻と、NTP到着時刻バッファ57から供給される到着時刻との差分値を計算し、ループフィルタ61に出力する。なお、誤差検出部63から出力される差分値は、誤差検出部52と同様に、IPネットワーク2における長期間の平均的な遅延時間を示す。ここで、NTPパケットバッファ60から供給される送信時刻と、NTP到着時刻バッファ57から供給される到着時刻は、平均NTPカウンタ53および平均到着時刻カウンタ54から出力される送信時刻および送信時刻よりも短期間(例えば、2回分)における差分値であるので、誤差検出部52よりも短期間におけるIPネットワーク2の遅延時間となる。このため、誤差検出部63から出力される信号は、時間の経過とともに変動する信号となる。
ループフィルタ61は、例えば、デジタルフィルタによって構成され、誤差検出部63から供給された信号を平滑化(スムージング)して出力する。なお、ループフィルタ61は、供給する信号に応じてフィルタ係数を適切化する機能を有している。また、速度調整制御部51は、装置の各部の状態を検出し、異常が検出された場合には、ループフィルタ61のフィルタ係数を調整して、異常状態を回避する。
ループフィルタ62は、ループフィルタ61と同様に、デジタルフィルタによって構成され、誤差検出部52から供給された信号を平滑化(スムージング)して出力する。なお、ループフィルタ62は、供給する信号に応じてフィルタ係数を適切化する機能を有している。また、速度調整制御部51は、装置の各部の状態を検出し、異常が検出された場合には、ループフィルタ62のフィルタ係数を調整して、異常状態を回避する。
加算部64は、ループフィルタ61,62から出力される信号を加算してクロック生成部65に供給する。誤差検出部52から出力される信号は遅延時間の長期間の平均値であるので変動しない信号であり、誤差検出部63から出力される信号は遅延時間の短期間の平均値であるので誤差検出部52から出力される信号に比較すると時間的に大きく変動する信号である(例えば、図7の破線で示す信号)。ループフィルタ61は、このような変動する信号をスムージングして出力する。加算部64は、例えば、ループフィルタ62から出力される信号から、ループフィルタ61から出力される信号を減算することで、短期的な変動をスムージングした信号(例えば、図7の一点鎖線で示す信号)を得る。
クロック生成部65は、加算部64から出力される信号に基づいてクロック信号を生成して記憶部14に供給するとともに、NTP到着時刻バッファ57に供給する。より詳細には、前述したように、加算部64から出力されるループフィルタ61,62の差分値は、図7に一点鎖線で示すような信号であるので、クロック生成部65から出力される信号も図7に一点鎖線でしめすような信号となる。
クロック生成部65から出力されたクロック信号は、記憶部14に供給される。記憶部14は、供給されたクロック信号に応じてパケットを読み出して出力する。受信部11によって受信されるパケットは図7に破線で示すような揺らぎを有するが、送信部16から送信されるパケットは図7に一点鎖線で示すように揺らぎが抑制されて出力される。このように、伝送レートの変動を抑圧して円滑化した状態で、受信装置4-1~4-nに対してパケットを出力することで、バッファのオーバーフローまたはアンダーフローの発生を抑制することができる。
なお、クロック生成部65から出力される変動が抑制されたクロック信号は、NTP到着時刻バッファ57に供給される。NTP到着時刻バッファ57では、供給されたクロック信号に基づいて時刻情報を生成し、当該時刻情報に基づいてNTPパケットの到着時刻を計時する。
以上の動作により、図7に示す破線で示す変動するパケットの送信状態を、一点鎖線で示すように抑制することができる。
(G)本発明の第4実施形態の構成の説明
つぎに、本発明の第4実施形態について説明する。図8は、本発明の第4実施形態の構成例を示す図である。なお、図8において、図6と対応する部分には同一の符号を付してその説明を省略する。図8では、図6と比較すると、アンテナ部71および受信部72が追加されている。これら以外は、図6と同様である。
ここで、アンテナ部71は、NTPパケットが含まれる放送信号(例えば、高度BS/CS放送信号)を受信し、受信部72に供給する。
受信部72は、アンテナ部71から供給される放送信号に含まれるパケットを抽出し、NTPパケットマスク部58に供給する。
(H)本発明の第4実施形態の動作の説明
つぎに、第4実施形態の動作について説明する。なお、以下では、図6との相違点を中心に説明する。図6の構成例では、受信部11によって受信したNTPパケットを用いて送信時刻を取得していた。
一方、図8に示す第4実施形態では、アンテナ部71によって受信した放送信号に含まれるNTPパケットを用いて現在時刻に関する情報を生成することで、図6よりもより精度が高い(揺らぎが少なく、現在時刻との差が少ない)時刻情報を生成することができる。
図6に示す第3実施形態では、IPネットワーク2を経由したNTPパケットの平均値に基づいて現在時刻を生成するので、伝送遅延や揺らぎに起因して、得られる時刻情報も誤差を含むものとなる。一方、図8に示す第4実施形態では、例えば、電波によって伝送されるNTPパケットであることから、伝送遅延も極小であり、また、揺らぎも少ないことから、より精度の高い時刻情報を得ることができる。このため、送信時刻および到達時刻をより正確に求めることができることから、より正確なNTPパケットの伝送制御を行うことができる。
以上に説明したように、本発明の第4実施形態では、放送信号に含まれているNTPパケットを用いて時刻情報を生成し、当該時刻情報に基づいて到着時刻を正確に求め、求めた到着時刻に基づいてパケットの送信間隔を調整するようにしたので、第3実施形態に比較してより正確な制御が可能になる。
(I)変形実施形態の説明
以上の各実施形態は一例であって、本発明が上述したような場合のみに限定されるものでないことはいうまでもない。例えば、以上の各実施形態では、NTPパケットを用いて制御を行うようにしたが、NTPパケット以外のパケットを用いるようにしてもよい。例えば、RTP(Real-time Transport Protocol)パケットを用いたり、PCR(Program Clock Reference)パケットを用いたりするようにしてもよい。なお、RTPパケットの場合には、時刻情報ではなく、時間の経過とともにインクリメントされるカウンタ情報を含んでいるので、例えば、図6および図8の構成例では、NTP到着時刻バッファ57には、到達時刻ではなく、到達タイミングを格納し、平均NTPカウンタ53にはカウンタ値を格納することで、前述した第3実施形態および第4実施形態と同様の動作を実現することができる。
また、伝送装置10の後段には、LAN3を介して受信装置4-1~4-nを接続するようにしたが、LAN以外のネットワークや、受信装置以外の装置を接続するようにしてもよい。
また、以上の各実施形態では、記憶部13,14を用いるようにしたが、FIFO(First In First Out)メモリを用いたり、RAM(Random Access Memory)等のメモリを用いたりすることも可能である。
また、以上の各実施形態では、送信装置1は、高度BS/CS放送信号をIPパケット化して送信するようにしたが、これ以外の放送信号をIPパケット化して送信するようにしてもよい。
1 送信装置
2 IPネットワーク
4-1~4-n 受信装置
10 伝送装置
11 受信部
12 パケット分離部
13 記憶部
14 記憶部
15 パケット合成部
16 送信部
17 NTPパケットマスク部
18 誤差検出部
19 タイマ部
20 速度調整部
30 クロック生成部
31 クロック生成部
32 NTPパケットマスク部
33 ループフィルタ
34 速度調整制御部
35 NTPパケットカウンタ
36 誤差検出部
37 基準パケットカウンタ
50 クロック生成部
51 速度調整制御部
52 誤差検出部
53 平均NTPカウンタ
54 平均到着時刻カウンタ
55 NTPパケットマスク部
56 NTPパケットカウンタ
57 NTP到着時刻バッファ
58 NTPパケットマスク部
59 NTPパケットカウンタ
60 NTPパケットバッファ
61 ループフィルタ
62 ループフィルタ
63 誤差検出部
64 加算部
65 クロック生成部
71 アンテナ部
72 受信部

Claims (4)

  1. ネットワークを介して伝送されるパケットを受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信された前記パケットを記憶する記憶手段と、
    前記受信手段によって受信された前記パケットから、時間情報を含む特定パケットを抽出する抽出手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記パケットを読み出す読み出し手段と、
    前記読み出し手段によって読み出された前記パケットを送信する送信手段と、
    前記抽出手段によって抽出された前記特定パケットを受信したタイミングおよび前記記憶手段から供給される前記特定パケットのデータ量に基づいて、前記記憶手段から前記パケットを読み出すタイミングを制御する制御手段と、を有し、
    前記特定パケットは、NTP(Network Time Protocol)パケット、または、RTP(Real-time Transport Protocol)パケットである、
    ことを特徴とする伝送装置。
  2. 前記制御手段は、前記送信手段によって送信される前記パケットの間隔が略一定になるように前記読み出し手段が前記パケットを前記記憶手段から読み出すタイミングを制御することを特徴とする請求項1に記載の伝送装置。
  3. クロック信号を生成するとともに、前記クロック信号の周期を調整することが可能な生成手段を有し、
    前記読み出し手段は、前記生成手段によって生成された前記クロック信号に基づいて前記記憶手段から前記パケットを読み出し、
    前記制御手段は、前記抽出手段によって抽出される前記特定パケットを受信したタイミングに応じて、前記生成手段の周期を制御する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の伝送装置。
  4. ネットワークを介して伝送されるパケットを受信する受信ステップと、
    前記受信ステップにおいて受信された前記パケットを記憶部に記憶させる記憶ステップと、
    前記受信ステップにおいて受信された前記パケットから、時間情報を含む特定パケットを抽出する抽出ステップと、
    前記記憶部に記憶された前記パケットを読み出す読み出しステップと、
    前記読み出しステップにおいて読み出された前記パケットを送信する送信ステップと、
    前記抽出ステップにおいて抽出された前記特定パケットを受信したタイミングおよび前記記憶部から供給される前記特定パケットのデータ量に基づいて、前記記憶部から前記パケットを読み出すタイミングを制御する制御ステップと、を有し、
    前記特定パケットは、NTP(Network Time Protocol)パケット、または、RTP(Real-time Transport Protocol)パケットである、
    ことを特徴とする伝送装置の制御方法。
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