JP7409565B2 - 受配電設備管理装置、受配電設備管理方法及びプログラム - Google Patents

受配電設備管理装置、受配電設備管理方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP7409565B2
JP7409565B2 JP2023530179A JP2023530179A JP7409565B2 JP 7409565 B2 JP7409565 B2 JP 7409565B2 JP 2023530179 A JP2023530179 A JP 2023530179A JP 2023530179 A JP2023530179 A JP 2023530179A JP 7409565 B2 JP7409565 B2 JP 7409565B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inspection
inspection items
items
common
integrated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2023530179A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2023037426A1 (ja
Inventor
美嗣 河村
佑毅 川島
尚久 山内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Publication of JPWO2023037426A1 publication Critical patent/JPWO2023037426A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7409565B2 publication Critical patent/JP7409565B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J3/00Circuit arrangements for ac mains or ac distribution networks
    • H02J3/001Methods to deal with contingencies, e.g. abnormalities, faults or failures
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R19/00Arrangements for measuring currents or voltages or for indicating presence or sign thereof
    • G01R19/25Arrangements for measuring currents or voltages or for indicating presence or sign thereof using digital measurement techniques
    • G01R19/2513Arrangements for monitoring electric power systems, e.g. power lines or loads; Logging
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J13/00Circuit arrangements for providing remote indication of network conditions, e.g. an instantaneous record of the open or closed condition of each circuitbreaker in the network; Circuit arrangements for providing remote control of switching means in a power distribution network, e.g. switching in and out of current consumers by using a pulse code signal carried by the network
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y04INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S10/00Systems supporting electrical power generation, transmission or distribution
    • Y04S10/50Systems or methods supporting the power network operation or management, involving a certain degree of interaction with the load-side end user applications

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Human Resources & Organizations (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Operations Research (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Tourism & Hospitality (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Gas-Insulated Switchgears (AREA)

Description

本開示は、受配電設備に配置された複数の機器を管理する受配電設備管理装置、受配電設備管理システム及び受配電設備管理方法に関する。
ビルや工場など一度に多くの電気を使う施設では、発電所から送られてくる高圧の電気を施設内で低圧に変換し、施設内の機器に配電する受配電設備を備えている。受配電設備は、高圧の電気を変圧して配電するために、遮断器、変圧器や計測機器等様々な機器から構成されている。このような受配電設備を点検する際、作業員は受配電設備が設置してある現場へ行き、各機器に設定された点検項目、例えば、機器の外観、異臭や温度を確認し、点検結果として記録していた。
特開平8-019178号公報
このような保守を支援するものとして、特許文献1には、電力系統の個々の部品とその巡視・点検データを関連付けて表示する電力系統設備保守支援装置が開示されている。しかしながら、受配電設備は複数の機器がくみ上げられて構成されているので、個々の機器ごとに設定された点検項目に切り分けて点検作業を行うことが難しい場合がある。例えば、複数の機器に対して同じ「異臭の有無」という点検項目があった場合、作業員は各々の機器からの異臭を切り分けることができず、複数のまとまった機器の周辺における異臭の有無を確認し、複数のまとまった機器について1つの点検結果を記録していた。
従って、受配電設備において特許文献1に記載の電力系統設備保守支援装置のように各々の機器と点検結果を関連付けようとしても、複数のまとまった機器についての点検結果を各々の機器に関連付けできないという問題があった。
本開示は、上記の問題を解決するためになされたものであり、受配電設備の点検結果と各々の機器の点検項目とを対応付ける受配電設備管理装置を得るものである。
本開示に係る受配電設備管理装置は、設備に配置された複数の機器について複数の機器ごと設定された点検項目である個別点検項目を複数の機器からそれぞれ取得する個別点検項目取得部と、個別点検項目取得部が取得した複数の個別点検項目から、複数の機器に共通する点検項目を共通点検項目として抽出し、抽出した共通点検項目と共通点検項目以外の点検項目とを統合し、複数の機器に対する点検項目の一覧を示す統合点検項目を生成する統合点検項目生成部と、統合点検項目を構成する共通点検項目および共通点検項目以外の点検項目に対応し、複数の機器に対して行われた点検結果の一覧を示す統合点検結果を取得する取得部と、設備に配置された複数の機器のうち、共通点検項目に対応した点検項目が設定された複数の機器に対し、統合点検結果における共通点検項目の点検結果をそれぞれ対応付けて記録し、設備に配置された複数の機器のうち、共通点検項目以外の点検項目に対応した点検項目が設定された機器に対し、統合点検結果における共通点検項目以外の点検結果を対応付けて記録する記録部とを備えるものである。
本開示によれば、受配電設備の点検結果を各々の機器の点検項目と対応付けることができる。
本実施の形態1に係る受配電管理装置の構成を示す構成図である。 本実施の形態1に係る受配電管理装置の個別点検項目取得部が取得する個別点検項目の構成を示す説明図である。 本実施の形態1に係る受配電管理装置の統合点検項目生成部が生成する統合点検項目の構成を示す説明図である。 本実施の形態1に係る受配電管理装置の取得部が取得する統合点検結果の構成を示す説明図である。 本実施の形態1の受配電設備管理装置の記録部が記録する個別点検項目に対応する点検結果の説明図である。 本実施の形態1に係る受配電設備管理装置の動作を示すフローチャートである。 本実施の形態1に係る受配電設備管理装置により単線結線図DBと点検結果DBにて機器Aの情報が対応付けられることを示す説明図である。 本実施の形態に係る受配電設備管理装置のハードウェア構成図である。
実施の形態1.
以下、実施の形態1に係る受配電設備管理装置100について説明する。受配電設備管理装置100は、受配電設備などの設備に配置された複数の機器の点検結果を管理するための装置である。機器とは、区分開閉器、断路器、負荷開閉器、遮断器、変圧器、保護継電器、制御装置、計測機器、配線用遮断器など、受配電設備を構成するものである。本実施の形態では、簡単のため、設備に配置された遮断器、変圧器、計測機器の3つの機器について点検を行う場合を説明する。
図1は、本実施の形態1に係る受配電設備管理装置100の構成を示す構成図である。受配電設備管理装置100には、点検結果DB203より点検結果、単線結線図DB303より単線結線図が入力され、これらの情報を個別の機器に関連付けて表示部400へ出力する。
受配電設備管理装置100は、設備に配置された複数の機器について機器に対応した個別点検項目を取得する個別点検項目取得部101と、個別点検項目取得部101が取得した個別点検項目のうち、複数の機器に共通する点検項目を共通点検項目として抽出し、抽出した共通点検項目と個別点検項目とを統合した統合点検項目を生成する統合点検項目生成部102と、統合点検項目生成部102にて生成された統合点検項目に対応する統合点検結果を取得する取得部103と、取得部103に取得された統合点検結果を統合点検項目に対応する個別点検項目に対応付けて記録する記録部104を備える。
個別点検項目取得部101は、設備に配置された複数の機器について機器に対応した個別点検項目を取得する。
個別点検項目とは、機器ごとに設定された点検項目であり、例えば遮断器であれば動作回数、接地、過熱、変色、変圧器であれば油温、窒素圧力、油面、漏れ、腐食音響などの項目がある。本実施の形態では、図2に示すように遮断器について動作回数、異臭、異音、温度、変圧器について油温、窒素圧力、異臭、異音、計測機器について異音の個別点検項目があるとして説明する。これらの個別点検項目は、機器に対応する点検項目がデータ化されればよく、例えばユーザによって入力される。
統合点検項目生成部102は、個別点検項目取得部101が取得した個別点検項目のうち、複数の機器に共通する点検項目を共通点検項目として抽出し、抽出した共通点検項目と個別点検項目とを統合した統合点検項目を生成する。
共通点検項目とは、個別点検項目取得部101が取得した個別点検項目のうち2つ以上の機器に共通する点検項目である。「共通する」とは、個別点検項目のうち、複数の機器についてまとめて点検を行う項目を指す。例えば、前述したように作業員が異臭の有無について点検を行う際に、個別の機器について判断を行うことは難しいため、複数の機器についてまとめた点検結果が判断される項目である。共通点検項目の抽出方法は、複数の機器間で共通する個別点検項目を抽出して共通点検項目としても良いし、ユーザにより共通点検項目が抽出されても良い。図2のような個別点検項目がある場合、異臭が遮断器及び変圧器で共通する共通点検項目、異音が遮断器、変圧器及び計測機器で共通する共通点検項目となる。
統合点検項目生成部102は、共通点検項目と個別点検項目を統合した統合点検項目を生成する。
具体的には、個別点検項目のうち共通点検項目として抽出されなかった項目及び抽出された共通点検項目を統合点検項目とする。図3は、本実施の形態1の受配電設備管理装置100の統合点検項目生成部102が生成した統合点検項目の構成を示す説明図である。統合点検項目は、動作回数、温度、油温、窒素圧力、異臭、異音となり、これが設備全体の点検項目を示す統合点検項目となる。ここで、共通点検項目には個別点検項目で対応する機器が対応付けられていてもよい。図3は、統合点検項目にもそれぞれ機器が対応付けられており、動作回数及び温度が遮断器、油温及び窒素圧力が変圧器、異臭が遮断器及び変圧器、異音が遮断器、変圧器及び計測機器に対応付けられていることが示されている。作業者は、この統合点検項目について設備の点検を行う。
取得部103は、統合点検項目生成部102にて生成された統合点検項目に対応する統合点検結果を取得する。
取得部103は、統合点検結果を点検結果DB203から取得する。設備の点検を行う作業者は、設備の点検を行う際に統合点検項目について点検を行い、統合点検項目に対応した点検結果201を得る。図4は、本実施の形態1の受配電設備管理装置の取得部103が取得する点検結果の構成を示す説明図である。図4は、統合点検結果について動作回数が正常、温度が正常、油温が正常、窒素圧力が正常、異臭がなし、異音がなしであることを示している。動作回数、温度、油温、窒素圧力について「正常」と記載しているが、ここに具体的な数値が記載されていても良く、点検結果の内容は点検項目について点検結果がわかるものであればよい。また、点検結果には、場所や点検日が含まれていても良い。図4に示す点検結果は、場所が電気室1、点検日が2021年3月1日であることが記載されている。点検結果201は、PDF、JPG、CAD等の電子データ、または、点検結果記載された紙をPDF化したもの等の情報である。点検結果は、点検結果インポート部202にて点検結果DB203に保存できる形式に変換され、点検場所及び点検日の情報とともに点検結果DB203に記憶される。取得部103は、必要に応じて点検結果DBにアクセスして統合点検結果である点検結果の情報を得る。
記録部104は、取得部103が取得した統合点検結果を統合点検項目に対応する個別点検項目に対応付けて記録する。
記録部104は、統合点検項目生成部102にて統合点検項目を生成する際に対応付けた機器と対応付けて統合点検結果を記録する。図3に示すように、統合点検項目には、統合点検項目が統合されるもととなった共通点検項目と個別点検項目に基づいて機器が対応付けられている。これを参照し、統合点検結果を個別点検項目に対応付けて記録する。図5は、本実施の形態1の受配電設備管理装置100の記録部104が記録する個別点検項目に対応する点検結果の説明図である。統合点検結果から、遮断器について動作回数は正常、異臭はなし、異音はなし、温度は正常、変圧器について油温は正常、窒素圧力は正常、異臭は正常、異音は正常、計測機器について異音は正常、との点検結果が対応付けられて記録される。
なお、記録部は104、統合点検項目を生成する際に対応付けた機器と対応付けを行うこととしたが、統合点検項目と個別点検項目を比較して同じ点検項目の箇所に同じ点検結果を対応付けるようにしても良く、統合点検結果に対応する統合点検項目から個別点検項目が対応付けられれば良い。
また、記録部104には、単線結線図が入力される。単線結線図301は、設備の機器の電気系統を単線で示した結線図である。図面のフォーマットは、PDF、JPG、CAD等の電子データ、また、紙に印刷された図面をスキャンしPDF化したもの等の情報である。単線結線図301は、単線結線図インポート部302にて単線結線図DB303に保存できる形式に変換され、単線結線図DB303へ記録される。記録部104は、個別点検項目に対応する機器を単線結線図の対応する機器に関連付ける。機器の関連付けは、ユーザによって行われても良いし、機械学習により自動的に関連付けられても良い。
なお、今回は単線結線図の情報としたが、設備の情報や設備に配置された機器の関係を示す情報を含む情報であれば他の情報でも良い。例えば、設備の情報として機器の物理的な大きさ・定格電圧・許容電流・設定値・位置情報・通信アドレス等の情報がある。また、設備に配置された機器の関係を示す情報として、物理的な包含関係・電気的な接続関係・通信線による関係などがある。
表示部400は、ユーザからの要求に応じて受配電設備管理装置100の記録部104から表示するための情報を受信する。表示部400は、例えば作業者から単線結線図を表示する要求を受けると、受配電設備管理装置100を通じて単線結線図DB303から単線結線図を受け取り表示する。そして、作業者が単線結線図上の機器を選択すると、受配電設備管理装置100を通じて点検結果DB203から点検結果を受け取り、点検結果を表示する。この時、点検結果は受配電設備管理装置100により対応付けられているため、選択された機器に関する点検結果のみを表示させることができる。点検結果に点検日が含まれている場合、ユーザは点検結果DBに記憶された点検結果から任意の点検日を指定して表示させることができる。
次に、実施の形態1の受配電設備管理装置の動作について説明する。
図6は、本実施の形態1に係る受配電設備管理装置100の動作を示すフローチャートである。
まず、ステップS01にて、個別点検項目取得部101は、設備に配置された複数の機器について機器に対応した個別点検項目を取得する。本実施の形態では、図2に示すように遮断器について動作回数、異臭、異音、温度、変圧器について油温、窒素圧力、異臭、異音、計測機器について異音の個別点検項目がある。
次に、ステップS02にて、統合点検項目生成部102は、個別点検項目取得部101が取得した個別点検項目のうち、複数の機器に共通する点検項目を共通点検項目として抽出する。
具体的には、複数の機器間で共通する個別点検項目を抽出して共通点検項目として抽出する。図2において、異臭が遮断器及び変圧器で共通する共通点検項目、異音が遮断器、変圧器及び計測機器で共通する共通点検項目となる。
ステップS03にて、統合点検項目生成部102は、共通点検項目と個別点検項目の項目内容が重複しないよう、共通点検項目と個別点検項目を統合した統合点検項目を生成する。具体的には、個別点検項目のうち共通点検項目とならなかった項目及び共通点検項目を統合点検項目とする。統合点検項目は、図3のように、動作回数、温度、油温、窒素圧力、異臭、異音となり、これが設備全体の点検項目を示す統合点検項目となる。また、共通点検項目には個別点検項目で対応する機器が対応付けられており、統合点検項目にも動作回数及び温度が遮断器、油温及び窒素圧力が変圧器、異臭が遮断器及び変圧器、異音が遮断器、変圧器及び計測機器に対応付けられている。
このステップにより、設備全体の点検すべき事項をまとめることができる。作業者は、この統合点検項目について点検を行えば、整備全体の点検をしたこととなる。
ステップS04にて、取得部103は、統合点検項目生成部102にて生成された統合点検項目に対応する統合点検結果を取得する。
具体的には、取得部103は、図4に示すような動作回数が正常、温度が正常、油温が正常、窒素圧力が正常、異臭がなし、異音がなしという統合点検結果を点検結果DB203から取得する。
ステップS05にて、記録部104は、取得部103が取得した統合点検結果を統合点検項目に対応する個別点検項目に対応付けて記録する。
記録部104は、統合点検項目生成部にて統合点検項目を生成する際に対応付けた機器と対応付けて統合点検結果を記録する。統合点検項目には、統合点検項目が統合されるもととなった共通点検項目と個別点検項目に基づいて機器が対応付けられている。これを参照し、図5に示すような各々の機器の個別点検項目ごとの点検結果を記録する。統合点検結果から、遮断器について動作回数は正常、異臭はなし、異音はなし、温度は正常、変圧器について油温は正常、窒素圧力は正常、異臭は正常、異音は正常、計測機器について異音は正常、との点検結果が対応付けられて記録される。
このようにして、受配電設備管理装置100は複数のまとまった機器についての点検結果を含む統合点検結果を各々の機器の点検項目である個別点検項目の点検結果と対応させて記録することができる。そのため、例えばユーザが1つの機器に関する過去の点検結果を得たい場合に、受配電設備管理装置100により容易にその機器に対応する点検結果のみを抽出することができる。従って、設備の運用者が障害の原因を究明する際に個別の機器に関する情報を素早く取得することができ、障害解析の時間を短縮することができる。
以上のように、実施の形態1に係る受配電設備管理装置100によれば、複数の機器についてまとまった点検結果を含む統合点検結果を各々の機器に対する個別点検項目に対応付けて記録するので、受配電設備の点検結果を各々の機器の点検項目と対応付けることができる。
なお、作業者が設備について統合点検項目に対応した点検を行う度に、点検結果を点検結果DB303に蓄積してもよい。図7は、本実施の形態1に係る受配電設備管理装置により単線結線図DBと点検結果DBにて機器Aの情報が対応付けられることを示す説明図である。単線結線図203には、設備Aに対し電源、電線、機器A、電線、機器Bの関係の情報が記録されている。点検結果DB203には、点検日が異なる3つの点検結果が蓄積されている。例えば、単線結線図上の機器Aは、受配電設備管理装置100により機器Aに関する3つの個別点検結果と対応付けられている。従って、表示部に表示された単線結線図上でユーザが機器Aを選択すると、機器Aに関する点検兼備が異なる3つの個別点検結果を表示することができる。
上記の実施の形態は、図8に示されるハードウェア構成図によって実行される。図8は、ハードウェアで実現する場合の構成図である。受配電設備管理装置100の個別点検項目取得部101、統合点検項目生成部102、取得部103、記録部104は演算装置であるプロセッサ501で実行され、必要に応じてメモリ502に記憶される。点検結果や単線結線図、点検項目の選択などは入力装置である入力インタフェース503にて入力される。表示部400に表示させるための出力は出力装置である出力インタフェース504により出力される。点検結果や単線結線図はデータベース505に記憶される。なお、演算装置の処理は、電気回路として実現しても良い。
100.受配電設備管理装置
101.個別点検項目取得部
102.統合点検項目生成部
103.取得部
104.記録部
201.点検結果
202.点検結果インポート部
203.点検結果DB
301.単線結線図
302.単線結線図インポート部
303.単線結線図DB
400.表示部
501.プロセッサ
502.メモリ
503.入力インタフェース
504.出力インタフェース
505.データベース

Claims (3)

  1. 設備に配置された複数の機器について前記複数の機器ごと設定された点検項目である個別点検項目を、前記複数の機器からそれぞれ取得する個別点検項目取得部と、
    前記個別点検項目取得部が取得した複数の前記個別点検項目から、前記複数の機器に共通する点検項目を共通点検項目として抽出し、抽出した前記共通点検項目と前記共通点検項目以外の点検項目とを統合し、前記複数の機器に対する点検項目の一覧を示す統合点検項目を生成する統合点検項目生成部と、
    前記統合点検項目を構成する前記共通点検項目および前記共通点検項目以外の点検項目に対応し、前記複数の機器に対して行われた点検結果の一覧を示す統合点検結果を取得する取得部と、
    前記設備に配置された前記複数の機器のうち、前記共通点検項目に対応した点検項目が設定された複数の機器に対し、前記統合点検結果における前記共通点検項目の点検結果をそれぞれ対応付けて記録し、前記設備に配置された前記複数の機器のうち、前記共通点検項目以外の点検項目に対応した点検項目が設定された機器に対し、前記統合点検結果における前記共通点検項目以外の点検結果を対応付けて記録する記録部と
    を備えた受配電設備管理装置。
  2. 設備に配置された複数の機器について前記複数の機器ごと設定された点検項目である個別点検項目を、個別点検項目取得部が前記複数の機器からそれぞれ取得する個別点検項目取得ステップと、
    前記個別点検項目取得ステップにて取得した複数の前記個別点検項目から、前記複数の機器に共通する点検項目を共通点検項目として抽出し、抽出した前記共通点検項目と前記共通点検項目以外の点検項目とを統合し、前記複数の機器に対する点検項目の一覧を示す統合点検項目を統合点検項目生成部が生成する統合点検項目生成ステップと、
    前記統合点検項目生成ステップにて生成された前記統合点検項目であって、前記統合点検項目を構成する前記共通点検項目および前記共通点検項目以外の点検項目に対応し、前記複数の機器に対して行われた点検結果の一覧を示す統合点検結果を取得部が取得する取得ステップと、
    前記設備に配置された前記複数の機器のうち、前記共通点検項目に対応した点検項目が設定された複数の機器に対し、前記統合点検結果における前記共通点検項目の点検結果をそれぞれ対応付けて記録し、前記設備に配置された前記複数の機器のうち、前記共通点検項目以外の点検項目に対応した点検項目が設定された機器に対し、前記統合点検結果における前記共通点検項目以外の点検結果を対応付けて記録部が記録する記録ステップと
    を備えた受配電設備管理方法。
  3. コンピュータに、
    設備に配置された複数の機器について前記複数の機器ごと設定された点検項目である個別点検項目を、前記複数の機器からそれぞれ取得する個別点検項目取得ステップと、
    前記個別点検項目取得ステップにて取得した複数の前記個別点検項目から、前記複数の機器に共通する点検項目を共通点検項目として抽出し、抽出した前記共通点検項目と前記共通点検項目以外の点検項目とを統合し、前記複数の機器に対する点検項目の一覧を示す統合点検項目を生成する統合点検項目生成ステップと、
    前記統合点検項目生成ステップにて生成された前記統合点検項目であって、前記統合点検項目を構成する前記共通点検項目および前記共通点検項目以外の点検項目に対応し、前記複数の機器に対して行われた点検結果の一覧を示す統合点検結果を取得する取得ステップと、
    前記設備に配置された前記複数の機器のうち、前記共通点検項目に対応した点検項目が設定された複数の機器に対し、前記統合点検結果における前記共通点検項目の点検結果をそれぞれ対応付けて記録し、前記設備に配置された前記複数の機器のうち、前記共通点検項目以外の点検項目に対応した点検項目が設定された機器に対し、前記統合点検結果における前記共通点検項目以外の点検結果を対応付けて、記録する記録ステップと
    実行させるための受配電設備管理プログラム。
JP2023530179A 2021-09-08 2021-09-08 受配電設備管理装置、受配電設備管理方法及びプログラム Active JP7409565B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2021/032941 WO2023037426A1 (ja) 2021-09-08 2021-09-08 受配電設備管理装置、受配電設備管理方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2023037426A1 JPWO2023037426A1 (ja) 2023-03-16
JP7409565B2 true JP7409565B2 (ja) 2024-01-09

Family

ID=85507326

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2023530179A Active JP7409565B2 (ja) 2021-09-08 2021-09-08 受配電設備管理装置、受配電設備管理方法及びプログラム

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20240146055A1 (ja)
JP (1) JP7409565B2 (ja)
CN (1) CN117897716A (ja)
DE (1) DE112021007836T5 (ja)
WO (1) WO2023037426A1 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005327231A (ja) 2004-04-13 2005-11-24 Osaka Gas Co Ltd 製造履歴管理システム
WO2012120755A1 (ja) 2011-03-04 2012-09-13 株式会社 日立ハイテクノロジーズ 分析装置
JP2017138896A (ja) 2016-02-05 2017-08-10 株式会社リコー 情報処理システム、情報処理装置、及びプログラム
JP2021096570A (ja) 2019-12-16 2021-06-24 富士電機株式会社 設備点検システムにおける点検アシスト

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005327231A (ja) 2004-04-13 2005-11-24 Osaka Gas Co Ltd 製造履歴管理システム
WO2012120755A1 (ja) 2011-03-04 2012-09-13 株式会社 日立ハイテクノロジーズ 分析装置
JP2017138896A (ja) 2016-02-05 2017-08-10 株式会社リコー 情報処理システム、情報処理装置、及びプログラム
JP2021096570A (ja) 2019-12-16 2021-06-24 富士電機株式会社 設備点検システムにおける点検アシスト

Also Published As

Publication number Publication date
DE112021007836T5 (de) 2024-04-18
WO2023037426A1 (ja) 2023-03-16
CN117897716A (zh) 2024-04-16
US20240146055A1 (en) 2024-05-02
JPWO2023037426A1 (ja) 2023-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN105606920A (zh) 确定电力变换器的健康的当前和将来状态的系统和方法
Liao et al. A holistic approach to risk-based maintenance scheduling for HV cables
Floyd et al. Leveraging prevention through design principles (PtD) in electrical installations
JP7409565B2 (ja) 受配電設備管理装置、受配電設備管理方法及びプログラム
Bollen et al. Voltage dip immunity of equipment in installations
Shertukde Power systems analysis illustrated with matlab and etap
TW201826059A (zh) 設備管理裝置、設備管理方法、及程式
Johnson Reliability considerations of multifunction protection
Gono et al. Reliability analysis of distribution networks
US8886507B2 (en) Methods and systems for simulating circuit operation
JP2010124548A (ja) 電力プラント監視制御装置
dos Santos et al. Simulation Tutorial in ATPdraw software–IEEE 4 Nodes Test Feeder–Part 1
JP4587787B2 (ja) 停電・瞬低エリア図情報生成装置、停電・瞬低エリア図情報生成方法、及びプログラム、並びにエリア表示システム
US9762057B2 (en) Control command apparatus, power system control system and control command method
CN110889775A (zh) 一种关键配电设备特征参数系统
CN108873824B (zh) 基于scada系统的仿真展示方法及装置、scada系统
Bergman Reliability centered maintenance (RCM) applied to electrical switchgear
Lee et al. A study on the development of an autonomous electrical safety management service using an IoT-based smart outlet
Kezunovic et al. Automated fault and disturbance analysis: understanding the configuration challenge
Rener Considerations for electrical testing and commissioning: The need for testing and commissioning electrical equipment and systems varies by project, client, system, and building codes
Fotuhi-Firuzabad et al. Reliability centered maintenance program initiation on electric distribution networks
JP2011086154A (ja) 故障通報管理システム
KR20180098829A (ko) 분전반 맵을 기반으로 하는 분전반의 원격 관리 시스템 및 이를 이용한 분전반에 대한 원격 관리 방법
SCHILLING et al. Characterization of the Aging of Thermal Generators for Reliability Assessment
Popovic et al. Automated fault analysis: From requirements to implementation

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230518

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20230518

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230725

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230920

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20231121

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20231204

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7409565

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151