JP7407541B2 - 電気錠システム、電気錠の制御方法、建物、及び、電気錠 - Google Patents

電気錠システム、電気錠の制御方法、建物、及び、電気錠 Download PDF

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Description

本発明は、電気錠システム、電気錠の制御方法、建物、及び、電気錠に関する。
従来、建物のドアを施錠または開錠するための電気錠システムが知られている。特許文献1には、ユーザの意図に反して開錠されにくい電気錠システムが開示されている。
特開2016-056503号公報
ところで、建物に居住者が不在の状態で建物に作業者を派遣してサービスを提供するような場合、作業者が建物内のあらゆる場所にアクセスできる状態であることはセキュリティ、及び、居住者のプライバシーの観点から好ましくない。
本発明は、セキュリティ及びプライバシーに配慮したサービスの提供を実現することができる電気錠システムなどを提供する。
本発明の一態様に係る電気錠システムは、複数の電気錠が設置された建物においてユーザが提供を受けたいサービスを示すサービス情報を取得する取得部と、複数のサービス提供事業者それぞれの鍵情報が記憶される記憶部と、取得された前記サービス情報に基づいて、前記複数のサービス提供事業者の中から対象事業者を決定し、前記複数の電気錠のうちの少なくとも一部の対象電気錠に、前記対象事業者の鍵情報が得られたときに開錠するように指令する情報処理部とを備え、前記情報処理部は、前記複数の電気錠のうちどの電気錠を前記対象電気錠とするかを、前記サービス情報が示すサービスの内容に基づいて決定する。
本発明の一態様に係る電気錠の制御方法は、複数の電気錠が設置された建物のユーザが前記建物において提供を受けたいサービスを示すサービス情報を取得し、取得された前記サービス情報に基づいて、複数のサービス提供事業者の中から対象事業者を決定し、前記複数の電気錠のうちの少なくとも一部の対象電気錠に、前記対象事業者の鍵情報が得られたときに開錠するように指令し、前記複数の電気錠のうちどの電気錠を前記対象電気錠とするかを、前記サービス情報が示すサービスの内容に基づいて決定する。
本発明の一態様に係るプログラムは、前記電気錠の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
本発明の一態様に係る建物は、建物であって、複数の電気錠を備え、前記複数の電気錠の少なくとも一部である対象電気錠は、ユーザが情報端末を操作することにより前記建物において提供を受けたいサービスを指定したことに応じてサーバ装置から送信される指令に基づいて、前記サービスを提供する事業者の鍵情報が得られたときに開錠し、前記複数の電気錠のうちどの電気錠が前記対象電気錠とされるかは、前記ユーザが提供を受けたいサービスの内容に応じて異なる。
本発明の一態様に係る電気錠は、建物に設置される電気錠であって、ユーザが情報端末を操作することにより前記建物において提供を受けたいサービスを指定したことに応じてサーバ装置から送信される指令を受信する通信部と、受信された指令に基づいて、前記サービスを提供する事業者の鍵情報が得られたときに前記電気錠を開錠する制御部とを備え、前記電気錠が前記指令の送信対象となるか否かは、前記ユーザが提供を受けたいサービスの内容に応じて異なる。
本発明によれば、セキュリティ及びプライバシーに配慮したサービスの提供が実現される。
図1は、実施の形態に係るサービス提供システムの概要を示す図である。 図2は、建物の内部の間取り図の一例を示す図である。 図3は、実施の形態に係るサービス提供システムの機能構成を示すブロック図である。 図4は、管理情報の一例を示す図である。 図5は、実施の形態に係るサービス提供システムの動作の前半のシーケンス図である。 図6は、実施の形態に係るサービス提供システムの動作の後半のシーケンス図である。 図7は、第一携帯端末に表示されたサービス選択画面の一例を示す図である。 図8は、事業者情報の一例を示す図である。 図9は、アクセス可能エリア情報の一例を示す図である。 図10は、第二携帯端末に表示されたマップ情報の一例を示す図である。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付し、重複する説明は省略または簡略化される場合がある。
(実施の形態)
[概要]
まず、実施の形態に係るサービス提供システムの概要について説明する。図1は、実施の形態に係るサービス提供システムの概要を示す図である。
実施の形態に係るサービス提供システム100は、戸建住宅などの建物10に居住するユーザ15が、不在時に、建物10におけるサービスの提供を受けるためのシステムである。ユーザ15は、第一携帯端末40を操作して提供を受けたいサービスの内容、及び、期間を指定すると(図1の(a))、第一サーバ装置20は指定した期間に指定した内容のサービスを提供するための情報処理を行う。この結果、ユーザ15は、所望のサービスを受けることができる(図1の(b))。ここでのサービスは、例えば、宅配サービスであるが、調理サービス、水廻り掃除サービス、及び、収納整理サービスなどであってもよい。
このようなサービスを受けるためには、サービス提供事業者の従業員(作業者)が建物10内に入る必要がある。しかしながら、セキュリティの観点、及び、ユーザ15のプライバシーの観点から作業者が建物10内を自由に移動できることは適切でないと考えられる。そこで、サービス提供システム100は、作業者が建物10の内部のうちサービスの提供に必要な領域にだけ入ることができるように建物10に設置された複数の電気錠30の開錠条件を制御する。図2は、建物10の内部の間取り図の一例を示す図であり、図中のA~Iは、複数の電気錠30の位置を示している。複数の電気錠30のそれぞれは、玄関の扉、または、部屋の扉の開錠及び施錠を行うが、複数の電気錠30には、収納の扉の開錠及び施錠を行う電気錠30が含まれてもよい。
例えば、ユーザ15が宅配サービスを希望した場合、宅配サービスを提供する事業者に配布された鍵では、玄関の扉に取り付けられた電気錠Aしか開錠できない。つまり、宅配サービスの作業者は、建物10の玄関より先には進むことができない。一方、ユーザ15が調理サービスを希望した場合、調理サービスを提供する事業者に配布された鍵は、電気錠Aだけでなく、キッチンへ通じる扉に取り付けられた電気錠Fも開錠できる。つまり、調理サービスの作業者は、キッチンへ入ることができる。
このように、サービス提供システム100は、サービス提供事業者のサービスの内容に応じて、当該サービス提供事業者から派遣された作業者に建物10内のどこまで入ることを許可するかを決定する。このようなサービス提供システム100は、セキュリティ、及び、ユーザ15のプライバシーに配慮したサービスの提供を実現することができる。
[構成]
以下、このようなサービス提供システム100の機能構成について説明する。図3は、サービス提供システム100の機能構成を示すブロック図である。
図3に示されるように、サービス提供システム100は、第一サーバ装置20と、複数の電気錠30と、第一携帯端末40と、複数の第二サーバ装置50と、第二携帯端末60とを備える。以下、サービス提供システム100が備える各装置について引き続き図1-図3を参照しながら詳細に説明する。
[第一サーバ装置、及び、複数の第二サーバ装置]
第一サーバ装置20は、ユーザ15に各種サービスを提供するための情報処理を行う。第一サーバ装置20は、サーバ通信部21と、情報処理部22と、記憶部23とを備える。
サーバ通信部21は、第一サーバ装置20が複数の電気錠30、第一携帯端末40、及び、複数の第二サーバ装置50とインターネット90などの広域通信ネットワークを介した通信を行うための通信回路(言い換えれば、通信モジュール)である。サーバ通信部21は、具体的には、取得部24(言い換えれば、取得回路)と、送信部25(言い換えれば、送信回路)とを有する。サーバ通信部21が行う通信の通信規格については特に限定されない。
情報処理部22は、サービスを提供するための情報処理を行う。この情報処理には、複数の電気錠30の制御処理が含まれる。情報処理部22は、例えば、マイクロコンピュータによって実現されるが、プロセッサによって実現されてもよい。
記憶部23は、情報処理部22が行う情報処理に用いられる制御プログラム、及び、当該情報処理に用いられる各種情報などが記憶される記憶装置である。記憶部23は、例えば、半導体メモリによって実現される。
記憶部23には、例えば、ユーザ15にサービスを提供するための管理情報が記憶される。図4は、管理情報の一例を示す図である。図4に示されるように、管理情報においては、ユーザID、ログインパスワード、複数の電気錠30それぞれのID、及び、建物10の住所(つまり、複数の電気錠30の設置場所)が対応付けられている。
また、記憶部23には、建物10のマップ情報(図2のような建物10の内部の間取りを示す情報)が記憶される。マップ情報には、複数の電気錠30の配置を示す情報(複数の電気錠30のIDと設置位置の対応関係を示す情報)が含まれる。
複数の第二サーバ装置50は、互いに異なるサービス提供事業者によって利用されるサーバ装置である。
[電気錠]
電気錠30は、建物10に含まれる扉(または窓など)の開錠及び施錠を制御する。電気錠30は、電気錠本体31と、電気錠制御装置32とを備える。
電気錠本体31は、電気錠制御装置の制御に基づいて扉を施錠及び開錠する構造体である。電気錠本体31は、具体的には、デッドボルトと、電動モータと、電動モータの駆動力をデッドボルトに伝達する伝達機構とを有する。電動モータは、錠駆動部34から出力される駆動信号に従って駆動し、電動モータの駆動力が伝達機構を介してデッドボルトに伝達されることによって、デッドボルトが施錠位置または開錠位置に移動する。
電気錠制御装置32は、電気錠本体31を制御する。電気錠制御装置32は、鍵情報取得部33と、錠駆動部34と、制御部35と、記憶部36と、通信部37と、出音部38と、発光部39とを備える。
鍵情報取得部33は、鍵情報を取得する。鍵情報取得部33は、例えば、複数のサービス提供事業者にあらかじめ配布されたカードキーから鍵情報を取得する、RFIDリーダである。鍵情報取得部33は、指紋などの生体情報を鍵情報として取得するセンサであってもよい。
錠駆動部34は、電気錠本体31を駆動するための駆動装置である。錠駆動部34は、具体的には、制御部35から出力される制御信号に基づいて電気錠本体31が有する電動モータに駆動信号を出力する。なお、錠駆動部34は、電気錠本体31に含まれてもよい。
制御部35は、鍵情報取得部33によって取得された鍵情報に基づいて錠駆動部34に制御信号を出力することにより電気錠30を制御する。つまり、制御部35は、扉の施錠及び開錠を制御する。制御部35は、例えば、マイクロコンピュータによって実現されるが、プロセッサによって実現されてもよい。
記憶部36は、制御部35によって実行される制御プログラムが記憶される記憶装置である。記憶部36は、例えば、半導体メモリによって実現される。
通信部37は、電気錠30が第一サーバ装置20とインターネット90などの広域通信ネットワークを介した通信を行うための通信回路(言い換えれば、通信モジュール)である。通信部37によって行われる通信は、例えば、有線通信であるが、無線通信であってもよい。通信部37が行う通信の通信規格については特に限定されない。なお、通信部37は、図示されないゲートウェイ装置などの他の装置を介してインターネット90に接続してもよい。
出音部38は、制御部35によって制御され、警告音などの音声を出力する。出音部38は、具体的には、スピーカによって実現される。
発光部39は、制御部35によって制御され、点灯及び消灯する。発光部39は、具体的には、LED(Light Emitting Diode)などの発光素子によって実現される。
[第一携帯端末、第二携帯端末]
第一携帯端末40は、建物10に居住するユーザ15が所有する、スマートフォンまたはタブレット端末などの携帯型の情報端末である。つまり、第一携帯端末40は、一般的な通信プロトコル(HTTPなど)を使用でき、かつ、専用アプリケーションプログラムが動作する汎用の情報端末である。しかしながら、第一携帯端末40は、サービス提供システム100専用の簡易的な操作端末であってもよい。専用の簡易的な操作端末は、例えば、最低限のボタンを有する。ユーザ15は、このボタンを押すだけで頻繁に利用するサービスの依頼を所定のタイミングで行うことができる。所定のタイミングは、例えば、ボタンを押してから一定期間(例えば、3時間)以内であるが、ボタンが押された日の決まった時間帯などであってもよい。
第二携帯端末60は、サービスの提供のために建物10を訪問する作業者が所有する、スマートフォンまたはタブレット端末などの携帯型の情報端末である。
[動作]
次に、サービス提供システム100の動作について説明する。図5及び図6は、サービス提供システム100の動作のシーケンス図である。
まず、図5を参照しながらサービスが提供されるまでのサービス提供システム100の動作について説明する。第一携帯端末40は、ユーザ15のログイン操作、及び、サービス選択操作を受け付ける(S11)。図7は、サービス選択画面の一例を示す図である。図7に示されるように、ユーザ15は、例えば、あらかじめ定められた複数種類のサービスの中から1つのサービスを選択し、さらに、当該サービスを受けたい期間を指定する。
サービス選択操作が受け付けられると、第一携帯端末40は、サービス情報を第一サーバ装置20に送信する(S12)。サービス情報は、ユーザ15が提供を受けたいサービスを示す情報であり、サービス情報には、ユーザ15が建物10においてサービスの提供を受けたい期間を示す情報が含まれる。
第一サーバ装置20の取得部24は、サービス情報を第一携帯端末40から取得する。情報処理部22は、取得したサービス情報と、記憶部23にあらかじめ記憶される事業者情報とに基づいて、サービスの提供を依頼する対象事業者を選択する(S13)。図8は、事業者情報の一例を示す図である。
図8に示されるように、事業者情報においては、サービスの内容と、サービス提供事業者と、サービス提供事業者が使用する第二サーバ装置50のIDと、サービス提供事業者にあらかじめ配布された鍵情報(カードキーを読み取った場合に得られる情報)と、評価点(後述)とが紐づけられている。情報処理部22は、例えば、事業者情報を用いて、ステップS12で取得されたサービス情報が示すサービスを提供する事業者の第二サーバ装置50に、建物10において、サービス情報において指定された期間にサービスの提供が可能かであるか否かの問い合わせを行う。そして、情報処理部22は、問い合わせの結果サービスの提供が可能であると応答した事業者の1つを対象事業者として決定する。
なお、対象事業者の決定方法は特に限定されない。対象事業者を1つに絞り込む方法は、例えば、費用の安さに基づく方法、及び、評価情報(後述)が示す評価に基づく方法などが例示される。また、サービスの提供が可能であると応答した1以上の事業者を、第一携帯端末40を介してユーザ15に提示し、ユーザ15によって対象事業者が選択されてもよい。また、最初からユーザ15によってサービス提供事業者が指定されてもよく、この場合、例えば、ステップS11においてサービス提供事業者が指定される。
ステップS13の次に、情報処理部22は、サービス情報が示すサービスの内容に基づいて対象電気錠を決定する(S14)。対象電気錠は、複数の電気錠30のうち対象事業者から建物10に派遣される作業者に開錠することができる電気錠30である。つまり、情報処理部22は、対象事業者から建物10に派遣される作業者に建物10内のどのエリアまでの入室(アクセス)を許容するかを決定する。情報処理部22は、例えば、あらかじめ記憶部23に記憶されたアクセス可能エリア情報を参照することにより、対象電気錠を決定することができる。図9は、アクセス可能エリア情報の一例を示す図である。なお、図9における電気錠A~Iは、図2の電気錠A~Iを意味する。
ステップS14の次に、情報処理部22は、対象電気錠に、少なくともサービス情報において指定された期間に対象事業者の鍵情報を有効にすることを指令する(S15)。言い換えれば、情報処理部22は、サービス情報において指定された期間とその前後の予備期間を含む所定期間に限って、対象事業者の鍵情報が得られたときに(つまり、作業者がカードキーを近づけたときに)開錠(または施錠)するように対象電気錠に指令する。情報処理部22は、具体的には、上記所定期間を示す期間情報、及び、事業者情報から得られる対象事業者の鍵情報を含む指令を送信部25に対象電気錠へ送信させる。
なお、この指令は対象電気錠以外の電気錠30には行われない。対象電気錠の制御部35は、通信部37によって受信された指令に含まれる情報を記憶部36に記憶する。これにより、複数の電気錠30のうち対象電気錠のみが上記所定期間において対象事業者の鍵情報を有効にすることができる。
ステップS15の次に、情報処理部22は、送信部25に、対象事業者の第二サーバ装置50へ建物10の内部のマップ情報を送信させる(S16)。マップ情報は、例えば、第二サーバ装置50から、対象事業者の作業者が所持する第二携帯端末60に提供される。マップ情報は、第一サーバ装置20から第二携帯端末60に直接送信されてもよい。図10は、第二携帯端末60に表示されたマップ情報の一例を示す図である。
図10に示されるように、マップ情報においては、建物10の内部のうち対象事業者の鍵情報を用いて入ることが可能なエリアが示されている。このようなマップ情報によれば、作業者は、建物10の内部のどのエリアに入ることができるか、及び、自身がどのエリアで作業を行うかを容易に把握することができる。
その後、上記所定期間の開始時刻の一定時間前(例えば、1時間前)になると、情報処理部22は、複数の電気錠30の全てを施錠するための施錠指令を行う(S17)。情報処理部22は、送信部25に複数の電気錠30の全てへ施錠指令を送信させる。施錠指令は、作業者が建物10を訪れる前に、建物10内の全ての電気錠30をいったん施錠するために行われる。施錠指令によれば、いったん全ての電気錠30が施錠されるため、作業者の訪問時に電気錠30が開錠されたままになってしまい、作業者が本来入るべきでないエリアに入ってしまうことが抑制される。
なお、電気錠30が設けられたドアまたは窓が開いたままの場合には、当該電気錠30の施錠ができない場合がある。このような場合、電気錠30は、出音部38から警告音(または警告メッセージ)を発することにより、建物10内にいると考えられるユーザ15にドアまたは窓を閉めることを促してもよい。また、第一サーバ装置20がドアまたは窓の開閉を制御できるような場合(例えば、ドアが電気的に制御可能な自動ドアである場合など)には、ドアまたは窓を閉じる制御が行われてもよい。
上記施錠指令は、より詳細には、上記所定期間の開始時刻の一定時間前のタイミング、及び、ユーザ15が外出する直前のタイミングのうち早いほうのタイミングで行われる。つまり、ユーザ15が建物10の中にいると推定されるタイミングで行われる。これにより、上記警告音を発する制御などがより効果的なものとなる。ユーザが外出する直前のタイミングは、例えば、建物10におけるホームセキュリティシステムの外出設定(ユーザ15が外出する直前に行う設定)が行われたことを検出することなどにより特定される。
そして、上記所定期間中に、作業者がカードキーによって対象電気錠を開錠する。具体的には、対象電気錠の鍵情報取得部33は、作業者が近づけたカードキーから鍵情報を取得し、制御部35は、取得された鍵情報がステップS15において記憶部36に記憶された鍵情報と一致する場合に、錠駆動部34を介して電気錠本体31を開錠する。その後、作業者が建物10内に入って作業を行うことにより、ユーザ15の所望のサービスが提供される(S18)。対象電気錠以外の電気錠30の記憶部36には、対象事業者の鍵情報が記憶されていないため、対象電気錠以外の電気錠30を対象事業者の鍵情報で開錠することはできない。
なお、所定期間中に、複数の電気錠30のそれぞれは、発光部39の発光態様により、作業者がカードキーで当該電気錠30を開錠できるか否かを示してもよい。例えば、作業者がカードキーで開錠できる電気錠30(つまり、対象電気錠)は第一の色(例えば、青色)で発光し、作業者がカードキーで開錠できない電気錠30は第一の色と異なる第二の色(例えば、赤色)で発光することで、作業者は、カードキーで開錠可能な電気錠30を容易に把握することができる。なお、作業者が開錠できるか否かは、発光部39の発光態様で区別できればよく、例えば、発光部39の点滅などによって区別されてもよい。
また、所定期間中に、対象電気錠以外の電気錠30が開錠された場合には、当該電気錠30の出音部38は、警告音を発してもよい。
次に、図5に代えて図6を参照しながら、サービスが提供された後のサービス提供システム100の動作について説明する。作業者は、作業が完了すると、第二携帯端末60に作業完了操作を行う。第二携帯端末60はこれを受け付け(S19)、作業完了通知を第一サーバ装置20に送信する(S20)。
第一サーバ装置20の情報処理部22は、取得部24によって作業完了通知が取得されると、課金処理を行う(S21)。情報処理部22は、具体的には、管理情報(図4)において、サービスの提供にかかった費用をユーザ15のユーザIDに対応付けられた請求金額に加算する。なお、サービスの利用料金は、定額制であってもよく、この場合、ステップS21の課金処理は省略される場合がある。
その後、ユーザ15は帰宅して建物10内の状態(サービスの提供結果)を確認し、第一携帯端末40へサービスに対する評価操作を行う。第一携帯端末40は評価操作を受け付け(S22)、評価結果を示す個別評価情報を第一サーバ装置20に送信する(S23)。
第一サーバ装置20の情報処理部22は、取得部24によって個別評価情報が取得されると、事業者情報(図8)に含まれる評価情報を更新する(S24)。情報処理部22は、具体的には、事業者情報において、対象事業者に対応付けられた評価情報に、個別評価情報が示す評価点を反映させる。なお、評価情報は、例えば、個別評価情報が示す評価点の過去の平均値を示す。
以上説明したように、サービス提供システム100は、サービス提供事業者の作業者が開錠可能な電気錠30をサービスの内容に応じて制限する。このようなサービス提供システム100は、セキュリティ、及び、ユーザ15のプライバシーを配慮したサービスの提供を実現することができる。
[変形例]
ところで、ステップS14の対象電気錠の選択においては、アクセス可能エリア情報に加えて、評価情報が用いられてもよい。例えば、図9のアクセス可能エリア情報に基づけば、宅配サービスの作業者に対しては、電気錠Aのみが対象電気錠とされる。しかしながら、ユーザ15は、評価情報における評価が高い宅配サービス提供事業者の作業員であれば、これを信頼して電気錠Fをさらに対象電気錠としてリビングまで荷物を運んで欲しいと考える場合がある。
そこで、情報処理部22は、サービス情報が示すサービスが宅配サービスであり、かつ、対象事業者の評価点が所定値以上である場合には、アクセス可能エリア情報によって特定される電気錠Aに加えて、電気錠Fを対象電気錠として選択する。なお、サービス提供事業者の評価が高い場合にどの電気錠30を対象電気錠に追加するかは、例えば、あらかじめユーザ15の承認を得たうえでアクセス可能エリア情報において規定される。
このように、情報処理部22は、複数の電気錠30のうちどの電気錠30を対象電気錠とするかを、サービス情報が示すサービスの内容、及び、評価情報に基づいて決定してもよい。
なお、上記実施の形態では、評価情報は、サービス提供事業者ごとの評価を示しているが、サービス提供事業者の作業者ごとの評価を示してもよい。つまり、評価情報は、企業(事業者)単位の評価ではなく、個人単位の評価を示してもよい。この場合、情報処理部22は、複数の電気錠30のうちどの電気錠を対象電気錠とするかを、サービス情報が示すサービスの内容、及び、個人単位の評価情報に基づいて決定してもよい。
[効果等]
以上説明したように、サービス提供システム100は、複数の電気錠30が設置された建物10においてユーザ15が提供を受けたいサービスを示すサービス情報を取得する取得部24と、複数のサービス提供事業者それぞれの鍵情報が記憶される記憶部23と、取得されたサービス情報に基づいて、複数のサービス提供事業者の中から対象事業者を決定し、複数の電気錠30のうちの少なくとも一部の対象電気錠に、対象事業者の鍵情報が得られたときに開錠するように指令する情報処理部22とを備える。情報処理部22は、複数の電気錠30のうちどの電気錠30を対象電気錠とするかを、サービス情報が示すサービスの内容に基づいて決定する。サービス提供システム100は、電気錠システムの一例である。
このようなサービス提供システム100は、サービスの内容に応じて開錠される必要がある電気錠30だけを対象電気錠として決定することで、セキュリティ及びプライバシーに配慮したサービスの提供を実現することができる。
また、例えば、記憶部23には、複数のサービス提供事業者のサービスの提供結果に対する評価情報が記憶される。情報処理部22は、複数の電気錠30のうちどの電気錠30を対象電気錠とするかを、サービス情報が示すサービスの内容、及び、評価情報に基づいて決定する。
このようなサービス提供システム100は、評価の高いサービス提供事業者に対して対象電気錠の数を増やすことで、セキュリティ及びプライバシーに配慮しつつサービスの拡充を図ることができる。
また、例えば、サービス情報には、ユーザ15が建物10においてサービスの提供を受けたい期間を示す情報が含まれる。情報処理部22は、対象電気錠に、上記期間を含む所定期間に限って、取得されたサービス情報によって定まるサービス提供事業者の鍵情報が得られたときに開錠するように指令する。
このようなサービス提供システム100は、期間を限って鍵情報を有効にするため、建物10のセキュリティを強化することができる。
また、例えば、情報処理部22は、所定期間よりも前に、複数の電気錠30の全てを施錠するための施錠指令を行う。
このようなサービス提供システム100は、サービスが提供される前に複数の電気錠30の全てを施錠することで、建物10のセキュリティを強化することができる。
また、例えば、サービス提供システム100は、さらに、サービス情報が取得された後に、対象事業者の情報端末(例えば、第二サーバ装置50または第二携帯端末60)に建物10の内部のマップ情報を送信する送信部25を備える。マップ情報においては、建物10の内部のうち対象事業者の鍵情報を用いて入ることが可能なエリアが示される。
このようなサービス提供システム100は、対象事業者に、対象事業者の鍵情報を用いて入ることが可能なエリアを提示することができる。
また、サービス提供システム100などのコンピュータによって実行される電気錠30の制御方法は、複数の電気錠30が設置された建物10のユーザ15が建物10において提供を受けたいサービスを示すサービス情報を取得し、取得されたサービス情報に基づいて、複数のサービス提供事業者の中から対象事業者を決定し、複数の電気錠30のうちの少なくとも一部の対象電気錠に、対象事業者の鍵情報が得られたときに開錠するように指令し、複数の電気錠30のうちどの電気錠30を対象電気錠とするかを、サービス情報が示すサービスの内容に基づいて決定する。
このような電気錠30の制御方法は、サービスの内容に応じて開錠される必要がある電気錠30だけを対象電気錠として決定することで、セキュリティ及びプライバシーに配慮したサービスの提供を実現することができる。
また、建物10は、複数の電気錠30を備える。複数の電気錠30の少なくとも一部である対象電気錠は、ユーザ15が情報端末(例えば、第一携帯端末40)を操作することにより建物10において提供を受けたいサービスを指定したことに応じて第一サーバ装置20から送信される指令に基づいて、サービスを提供する事業者の鍵情報が得られたときに開錠する。複数の電気錠30のうちどの電気錠30が対象電気錠とされるかは、ユーザ15が提供を受けたいサービスの内容に応じて異なる。
このような建物10は、サービスの内容に応じて開錠される必要がある電気錠30だけが対象電気錠とされることで、セキュリティ及びプライバシーに配慮したサービスの提供を実現することができる。
また、建物10に設置される電気錠30は、ユーザ15が情報端末(例えば、第一携帯端末40)を操作することにより建物10において提供を受けたいサービスを指定したことに応じて第一サーバ装置20から送信される指令を受信する通信部37と、受信された指令に基づいて、サービスを提供する事業者の鍵情報が得られたときに電気錠30を開錠する制御部35とを備える。電気錠30が指令の送信対象となるか否かは、ユーザ15が提供を受けたいサービスの内容に応じて異なる。
このような電気錠30は、サービスの内容に応じて開錠される必要がある場合にだけ対象電気錠とされることで、セキュリティ及びプライバシーに配慮したサービスの提供を実現することができる。
(その他の実施の形態)
以上、実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態では、建物は戸建住宅であるとして説明されたが、建物は集合住宅であってもよいし、住宅以外の建物であってもよい。また、上記実施の形態では、建物におけるサービスはユーザが不在であるときに提供されると説明されたが、サービスは、ユーザが建物内にいるときに提供されてもよい。
また、上記実施の形態では、電気錠は、あらかじめサービス提供事業者に配布されたカードキーによって開錠または施錠された。しかしながら、電気錠の開錠または施錠には、作業者の生体情報(指紋など)が用いられてもよい、あらかじめ第一サーバ装置の記憶部に生体情報が鍵情報として記憶されていれば、生体情報による電気錠の開錠または施錠を実現することができる。
また、鍵情報は、サービス情報が取得される前にあらかじめ配布される必要はない。例えば、第一サーバ装置によって、サービス情報が取得されるごとに第二携帯端末に一時的なトークンが配信されることにより、トークンが記憶された第二携帯端末がカードキー代わりに使用されてもよい。
また、上記実施の形態で携帯端末を使用して行われる処理は、携帯端末に代えてパーソナルコンピュータまたはサーバ装置などの据え置き型の情報端末を使用して行われてもよい。
例えば、上記実施の形態において、特定の処理部が実行する処理を別の処理部が実行してもよい。例えば、サービス提供システムは、建物に設置されるホームコントローラなどの制御装置を備え、第一サーバ装置によって行われる情報処理の一部または全部が、この制御装置によって行われてもよい。
また、上記実施の形態における装置間の通信方法については特に限定されるものではない。上記実施の形態において2つの装置が通信を行う場合、2つの装置間には図示されない中継装置が介在してもよい。
また、上記実施の形態のシーケンス図で説明された処理の順序は、一例である。複数の処理の順序は変更されてもよいし、複数の処理は並行して実行されてもよい。
また、上記実施の形態において、各構成要素は、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPUまたはプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスクまたは半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。
また、各構成要素は、ハードウェアによって実現されてもよい。例えば、各構成要素は、回路(または集積回路)でもよい。これらの回路は、全体として1つの回路を構成してもよいし、それぞれ別々の回路でもよい。また、これらの回路は、それぞれ、汎用的な回路でもよいし、専用の回路でもよい。
また、本発明の全般的または具体的な態様は、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD-ROMなどの記録媒体で実現されてもよい。また、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラム及び記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。例えば、本発明は、電気錠、または、電気錠制御装置として実現されてもよい。本発明は、電気錠の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムとして実現されてもよいし、このようなプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な非一時的な記録媒体として実現されてもよい。
また、上記実施の形態において、サービス提供システムは、複数の装置によって実現されたが、単一の装置として実現されてもよい。例えば、サービス提供システムは、第一サーバ装置に相当する単一の装置として実現されてもよい。また、サービス提供システムが複数の装置によって実現される場合、サービス提供システムが備える構成要素は、複数の装置にどのように振り分けられてもよい。
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態、または、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
10 建物
15 ユーザ
20 第一サーバ装置
22 情報処理部
23 記憶部
24 取得部
25 送信部
30 電気錠
35 制御部
37 通信部
60 第二携帯端末(対象事業者の情報端末)
100 サービス提供システム(電気錠システム)

Claims (5)

  1. 複数の電気錠が設置された建物においてユーザが提供を受けたいサービスを示すサービス情報を取得する取得部と、
    複数のサービス提供事業者それぞれの鍵情報が記憶される記憶部と、
    取得された前記サービス情報に基づいて、前記複数のサービス提供事業者の中から対象事業者を決定し、前記複数の電気錠のうちの少なくとも一部の対象電気錠に、前記対象事業者の鍵情報が得られたときに開錠するように指令する情報処理部とを備え、
    前記情報処理部は、前記複数の電気錠のうちどの電気錠を前記対象電気錠とするかを、前記サービス情報が示す、前記対象事業者が提供するサービスの種類に基づいて決定し、
    前記サービス情報が示すサービスの種類が第一の種類であるときの前記対象電気錠の内訳と、前記サービス情報が示すサービスの種類が第二の種類であるときの前記対象電気錠の内訳とは異なる
    電気錠システム。
  2. 前記記憶部には、前記複数のサービス提供事業者のサービスの提供結果に対する評価情報が記憶され、
    前記情報処理部は、前記複数の電気錠のうちどの電気錠を前記対象電気錠とするかを、前記サービス情報が示すサービスの内容、及び、前記評価情報に基づいて決定する
    請求項1に記載の電気錠システム。
  3. 前記サービス情報には、前記ユーザが前記建物においてサービスの提供を受けたい期間を示す情報が含まれ、
    前記情報処理部は、前記対象電気錠に、前記期間を含む所定期間に限って、取得された前記サービス情報によって定まるサービス提供事業者の鍵情報が得られたときに開錠するように指令する
    請求項1または2に記載の電気錠システム。
  4. 前記情報処理部は、前記所定期間よりも前に、前記複数の電気錠の全てを施錠するための施錠指令を行う
    請求項3に記載の電気錠システム。
  5. さらに、前記サービス情報が取得された後に、前記対象事業者の情報端末に前記建物の内部のマップ情報を送信する送信部を備え、
    前記マップ情報においては、前記建物の内部のうち前記対象事業者の鍵情報を用いて入ることが可能なエリアが示される
    請求項1~4のいずれか1項に記載の電気錠システム。
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