JP7406645B2 - 薬剤識別システム及び薬剤識別方法 - Google Patents
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Description
薬剤識別の課題について説明する。薬剤識別は、薬局及び病院等において実施される処方箋情報に基づく薬剤の調剤監査が含まれる。また、薬剤識別は病院等において実施される入院時持参薬の鑑別が含まれる。
〔薬剤識別システムの全体構成例〕
図1は第一実施形態に係る薬剤識別システムの全体構成図である。同図に示す薬剤識別システム10は、撮影ユニット20、処理装置30、ディスプレイ装置40及び入力装置を備える。なお、図1では入力装置の構成要素として、キーボード52及びマウス54を示す。入力装置は符号50を用いて図7に図示する。
図2は図1に示す撮影ユニットの構成例を示す斜視図である。なお、図2に示す撮影装置22は、フレーム70の一部をカットして、フレーム70の内部構造を可視化した。同様に、照明装置24は、フレーム84の一部をカットして、フレーム84の内部構造を可視化し、かつ、載置台26の一部をカットし、載置台26の内部を可視化した。図2では二点鎖線を用いて図1に示す分包連続体を簡略化して図示する。
図7は図1に示す薬剤識別システムの機構ブロック図である。なお、図7では図1に示すキーボード52及びマウス54を入力装置50として図示する。処理装置30は、プロセッサ200、メモリ202、マスタ画像記憶部204、入力インターフェース206及び入出力ポート208を備える。
図7に示す各種の処理を実施する処理部のハードウェアは、各種のプロセッサを適用し得る。なお、処理部はprocessing unitと呼ばれる場合があり得る。各種のプロセッサには、CPU(Central Processing Unit)、PLD(Programmable Logic Device)及びASIC(Application Specific Integrated Circuit)等が含まれる。
従来技術に係る薬剤識別では、カメラを用いて、薬剤12へ照射される照明光の反射光を受光し、薬剤12の反射光画像を生成し、反射光画像から刻印等を抽出し、刻印等が表す情報を取得する。特に、グラシン紙等の不透明分包紙を用いて分包される薬剤12の反射光画像を取得する場合、反射光画像において刻印と非刻印部分との間に、十分なコントラストを得ることが困難である。そうすると、薬剤12の識別に十分な情報を得ることが困難である。
図12は第一変形例に係る押さえ機構及び変形例に係る載置台の模式図である。同図に示す押さえ機構28Aに具備される押さえ板90Aは、薬剤12を囲むリング29の貫通穴29Aの半径が図11等に示す押さえ板90における貫通穴と同一であるが、リング29の全体の半径は、押さえ板90の半径と比較して小さくなっている。
図14は第二変形例に係る押さえ機構の模式図である。同図に示す押さえ機構28Bは、押さえ板90Bの分包紙14の側の面にリング状のスポンジ97が取り付けられる。これにより、分包紙14を薬剤12の形状に合わせて変形させることができ、薬剤12に対する分包紙14の密着の程度が向上し得る。
図15は第三変形例に係る押さえ機構の模式図である。図16は図15の側面視野図である。図17は図15に示す分包紙の上面視野図である。図16は図15を正面図とした場合の側面視野図であり、図17は図15を正面図とした場合の上面視野図である。なお、図16及び図17では、図15に図示した構成要素の一部の図示を適宜省略する。
図18は第四変形例に係る押さえ機構の模式図である。同図に示す押さえ機構28Dは、載置台26に対して揺動可能に支持される。同図に示す矢印線は押さえ機構28Dの揺動方向を示す。また、押さえ機構28Dはカメラ72が取り付けられる。押さえ機構28Dは表1に示すパターンBに適用される。
図19は第五変形例に係る押さえ機構の模式図である。図19には、押さえ機構28Eを具備する撮影ユニット20Eを示す。なお、図19では、第一照明装置80等の図1等に示す構成要素の一部の図示を省略する。
図21は第一実施形態に係る薬剤識別方法の手順を示すフローチャートである。薬剤情報取得工程S10では、図7に示す薬剤情報取得部230は識別対象の薬剤12の薬剤情報を取得し、取得した薬剤情報を記憶する。薬剤情報は、後続する工程に適用される各種の情報が含まれる。薬剤情報取得工程S10の後に照明条件設定工程S12へ進む。
図22は応用例に係る薬剤識別システムの模式図である。同図に示す薬剤識別システム10Aに具備される撮影ユニット20Aは、図1等に示す第一照明装置80のみを備え、第二照明装置82を備えていない。すなわち、撮影ユニット20Aは、透過光撮影の専用システムである。
第一実施形態に係る薬剤識別システム及び薬剤識別方法は以下の作用効果を得ることが可能である。
識別対象の薬剤12を撮影する際に、薬剤12が載置される載置台26の撮影装置22の反対の側に配置される第一照明装置80を適用して、薬剤12の裏側の面へ照明光を照射し、撮影装置22を適用して、識別対象の薬剤12の透過光画像を取得する。これにより、不透明の分包紙14を用いて薬剤12が分包され、薬剤12の表示形式が刻印の場合に、表側の面の刻印が強調された薬剤12の撮影画像を取得し得る。
識別対象の薬剤12を撮影する際に、薬剤12が載置される載置台26の撮影装置22の側に配置される第二照明装置82を適用して、薬剤12の表側の面へ照明光を照射し、撮影装置22を適用して、識別対象の薬剤12の反射光画像を取得する。これにより、透明の分包紙14を用いて薬剤12が分包される場合及び薬剤12の表示形式が印刷の場合に、表側の面の印刷等の可読性が向上した薬剤12の撮影画像を取得し得る。
薬剤情報として、分包紙の種類及び薬剤12の表示形式を取得し、取得した分包紙の種類及び薬剤12の表示形式に応じて、第一照明装置80を使用するか又は第二照明装置82を使用するかを選択的に切り替える。これにより、分包紙の種類及び薬剤12の表示形式に基づく透過光撮影と反射光撮影との切り替えを実施し得る。
〔薬剤識別システムの全体構成〕
図23は第二実施形態に係る薬剤識別システムの構成例を示す斜視図である。第二実施形態に係る薬剤識別システムは、撮影ユニット300を備える。撮影ユニット300は、ケース302を備える。ケース302は蓋部304及び押さえ板部材306を備える。蓋部304はケース302の上面302Aに形成される窓部308に対応する位置に開閉可能に取り付けられる。
図24は図23に示す撮影ユニットの使用状態の説明図である。なお、図24では図23に示す符号の図示を適宜省略する。第一照明装置318を用いて透過光撮影を実施する場合、押さえ板部材306を閉め、押さえ板330を窓部308の上に配置する。押さえ板330に付した矢印線は、押さえ板330の移動方向を表す。
第二実施形態に係る薬剤識別システムは、第一実施形態に係る薬剤識別システムと比較して、小型化され、かつ、簡素化されている。これにより、持ち運びが容易であり、ハンディタイプの薬剤識別システムとして機能し得る。
〔押さえ機構の構成例〕
図25は第三実施形態に係る薬剤識別システムに適用される押さえ機構の構成例を示す斜視図である。同図に示す押さえ機構400は、載置台402と一体に構成される。すなわち、押さえ板駆動機構404を支持するフレーム406は、載置台402を支持する。
図26及び図27を用いて、図25に示す押さえ機構400の動作例を説明する。図26は図25に示す押さえ機構において、薬剤をセットした状態を示す斜視図である。図27は図25に示す押さえ機構において、薬剤を挟み込む状態を示す斜視図である。なお、図26及び図27では、図25に図示した符号の図示を適宜省略する。
図28は第三実施形態に係る薬剤識別システムに適用される撮影装置及び照明装置の構成例を示す斜視図である。第三実施形態に係る薬剤識別システムは、第一撮影装置440、第一照明装置450及び第二照明装置460を備える。第一撮影装置440、第一照明装置450及び第二照明装置460は、識別対象の薬剤12の上側の面である表面の撮影に適用される。
図29は第三実施形態に係る薬剤識別システムの動作説明図であり、薬剤をセットした状態を示す斜視図及び側面図である。同図に示す符号530は斜視図を示し、符号532は側面視野図を示す。
図32は第三実施形態に係る薬剤識別システムの変形例を示す斜視図である。なお、図32では、図28等に示すフレーム移動機構510の図示を省略する。また、図32では、図28に図示した符号の図示を適宜省略する。
第三実施形態に係る薬剤識別システムによれば、識別対象の薬剤12の表面と裏面との反転をさせずに、識別対象の薬剤12の表面及び裏面の自動撮影を実施し得る。これにより、識別対象の薬剤12の表面の撮影画像及び識別対象の薬剤12の裏面の撮影画像を効率よく取得し得る。
〔構成例〕
図33は第四実施形態に係る薬剤識別システムの構成例を示す斜視図である。第四実施形態に係る薬剤識別システムは、図25に示す押さえ機構400が適用される。なお、図33では、図25に図示した符号の図示を適宜省略する。
図34は第四実施形態に係る薬剤識別システムの動作説明図であり、薬剤の表面撮影を実施する際の状態を示す斜視図である。なお、図34では、図33に図示した符号の図示を適宜省略する。
第四実施形態に係る薬剤識別システムによれば、以下の作用効果を得ることが可能である。
識別対象の薬剤12の表面と裏面との反転をさせずに、識別対象の薬剤12の表面及び裏面の自動撮影を実施し得る。これにより、識別対象の薬剤12の表面の撮影画像及び識別対象の薬剤12の裏面の撮影画像を効率よく取得し得る。
撮影装置600及び第二照明装置604と第一照明装置602との配置関係を反転させる。これにより、撮影装置600、第一照明装置602及び第二照明装置604を複数備えずに、識別対象の薬剤12の表面撮影及び識別対象の薬剤12の裏面撮影を実施し得る。
図37は薬剤の表示形式の説明図である。図1等に示す識別対象の薬剤12は、刻印タイプ及び印刷タイプに大別される。図37に示す錠剤700は、表面702及び裏面704のいずれにも刻印を用いて表示がされる刻印タイプである。錠剤710は表面712に印刷を用いて表示がされる印刷タイプである。錠剤710の裏面714は無地である。
薬剤12の撮影画像に基づく識別を実施する場合、識別可能性が考慮される。識別可能性は、刻印又は印刷が有する識別に関する情報量及び同一内容の刻印等の情報を有する薬剤の数の複合的な概念である。
識別対象の薬剤12の表面の情報及び裏面の情報を取得する場合、システムの側では、薬剤12の表面の情報取得及び薬剤12の裏面の情報取得は順不同で対応できる必要がある。
図38は図1に示すディスプレイ装置へ表示される画面の構成例を示す説明図である。同図には一覧表形式が適用される識別結果の表示例を示す。一覧表L1の領域L1Aはマスタ画像として薬剤Aの撮影画像が表示される。また、領域L1Bは、マスタ画像として表示される薬剤Aの属性情報が表示される。
図41は識別対象の薬剤が分包されていない場合の模式図である。識別対象の薬剤12が分包されていない場合は、識別対象の薬剤12はシャーレ等の容器800へ収容される。容器800の底面802は、照明光及び照明光の反射光を透過させる材料が適用される。
図42は薬剤識別システムのネットワークシステムへの適用例を示す模式図である。同図に示す薬剤識別システム900は、撮影ユニット920、処理装置930、ディスプレイ装置940、サーバ装置950、記憶装置960を備える。処理装置930は、ネットワーク970を介してサーバ装置950及び記憶装置960と通信可能に接続される。
図7に示すプロセッサ200が実現する各種の機能及び図21に示す各工程をコンピュータに実現させるプログラムを構成し得る。
10A 薬剤識別システム
12 薬剤
14 分包紙
20 撮影ユニット
20A 撮影ユニット
20E 撮影ユニット
22 撮影装置
24 照明装置
26 載置台
26A 貫通穴
26B 上面
27 台座部材
27A 貫通穴
27B 台座部材の斜視図
27C 台座部材の断面図
27D 台座部材
27E 貫通穴
28 押さえ機構
28A 押さえ機構
28B 押さえ機構
28C 押さえ機構
28D 押さえ機構
28E 押さえ機構
29 リング
29A 貫通穴
30 処理装置
40 ディスプレイ装置
50 入力装置
52 キーボード
54 マウス
60 透過光撮影の模式図
62 透過光画像
70 フレーム
72 カメラ
74 光軸
80 第一照明装置
82 第二照明装置
84 フレーム
86 LEDアレイ
90 押さえ板
90A 押さえ板
90C フィルム
91 押さえ板ブラケット
92 押さえ板駆動機構
93 昇降モータ
94 揺動機構
95 押さえ板アーム
96 揺動モータ
97 スポンジ
100 第一リニアガイド
102 第二リニアガイド
104 バネ
106 ガイドレール
108 軸
110 タイミングベルト
112 駆動プーリー
114 従動プーリー
200 プロセッサ
202 メモリ
204 マスタ画像記憶部
206 入力インターフェース
208 入出力ポート
220 システム制御部
222 照明制御部
224 撮影制御部
226 画像処理部
228 駆動制御部
230 薬剤情報取得部
232 薬剤認識処理部
234 ディスプレイドライバー
300 撮影ユニット
302 ケース
302A 上面
304 蓋部
304A 裏面
306 押さえ板部材
308 窓部
310 撮影装置
312 第二照明装置
314 底面
318 第一照明装置
322 クッション材
330 押さえ板
332 ヒンジ
334 貫通穴
400 押さえ機構
402 載置台
402A 上面
403 台座
403A 貫通穴
404 押さえ板駆動機構
406 フレーム
408 昇降モータ
410 第一リニアガイド
412 第二リニアガイド
414 バネ
416 ガイドレール
420 タイミングベルト
422 駆動プーリー
424 従動プーリー
430 押さえ板
432 押さえ板ブラケット
440 第一撮影装置
450 第一照明装置
460 第二照明装置
470 第二撮影装置
480 第三照明装置
490 第四照明装置
500 フレーム
502 上部構造体
504 下部構造体
510 フレーム移動機構
512 リニアガイド
514 ガイドレール
516 ベルト
518 駆動プーリー
520 従動プーリー
524 支持プレート
530 斜視図
532 側面視野図
534 斜視図
536 側面視野図
538 斜視図
540 側面視野図
600 撮影装置
602 第一照明装置
604 第二照明装置
610 フレーム
620 反転機構
622 フレーム回転軸
624 駆動プーリー
626 ベルト
628 反転モータ
630 支持プレート
640 移動機構
700 錠剤
702 表面
704 裏面
710 錠剤
712 表面
714 裏面
720 錠剤
722 表面
724 裏面
730 錠剤
732 表面
734 裏面
740 錠剤
742 表面
744 裏面
750 錠剤
752 表面
754 裏面
800 容器
802 底面
900 薬剤識別システム
920 撮影ユニット
930 処理装置
940 ディスプレイ装置
950 サーバ装置
960 記憶装置
970 ネットワーク
B1 ボタン
B2 ボタン
B3 メニュー遷移ボタン
LA 照明光
LB 光
L1 一覧表
L1A 領域
L1B 領域
L1C 領域
L1D 領域
L8 一覧表
L8A 一覧表
L8B 一覧表
S10からS24 薬剤識別処理方法の各工程
Claims (34)
- 薬剤の第一面の側に配置され、前記薬剤に対して前記第一面の側から照明する第一照明装置と、
前記薬剤の前記第一面と反対の第二面の側に配置され、前記第二面の側から前記薬剤を撮影する第一撮影装置と、
前記薬剤を前記第二面の側から照明する第二照明装置と、
一以上のプロセッサと、
を備え、
前記第一照明装置から前記薬剤へ照明光を照射した際の前記薬剤の第一透過光画像を前記第一撮影装置から取得し、前記第一透過光画像から前記薬剤の前記第二面に表示される第二表示情報を取得するか、又は、
前記第二照明装置から前記薬剤へ照明光を照射した際の前記薬剤の第一反射光画像を前記第一撮影装置から取得し、前記第一反射光画像から前記第二表示情報を取得し、
前記取得した前記第二表示情報に基づき前記薬剤を識別する薬剤識別システムであって、
前記第一面の側と前記第二面の側について、前記第一撮影装置及び前記第二照明装置と前記第一照明装置との位置を反転させる反転装置を備える薬剤識別システム。 - 薬剤の第一面の側に配置され、前記薬剤に対して前記第一面の側から照明する第一照明装置と、
前記薬剤の前記第一面と反対の第二面の側に配置され、前記第二面の側から前記薬剤を撮影する第一撮影装置と、
一以上のプロセッサと、
を備え、
前記プロセッサは、
前記第一照明装置から前記薬剤へ照明光を照射した際の前記薬剤の第一透過光画像を前記第一撮影装置から取得し、
前記第一透過光画像から前記薬剤の前記第二面に表示される第二表示情報であり、不透明部材が適用される分包部材及び透明部材が適用される分包部材の少なくともいずれかに分包された識別対象の薬剤における前記第二表示情報を取得し、
前記取得した前記第二表示情報に基づき前記薬剤を識別する薬剤識別システム。 - 前記プロセッサは、
識別対象の薬剤の前記第二表示情報として、前記第二表示情報の表示形式を示す第二表示形式情報を取得し、
識別対象の薬剤を包装する分包部材の情報である分包部材情報を取得し、
前記第二表示形式情報が刻印であり、かつ、前記分包部材情報が不透明部材の場合に、前記識別対象の薬剤へ前記第一照明装置から照明光を照射して第一透過光画像を取得する 請求項2に記載の薬剤識別システム。 - 薬剤の第一面の側に配置され、前記薬剤に対して前記第一面の側から照明する第一照明装置と、
前記薬剤の前記第一面と反対の第二面の側に配置され、前記第二面の側から前記薬剤を撮影する第一撮影装置と、
前記薬剤を前記第二面の側から照明する第二照明装置と、
一以上のプロセッサと、
を備え、
前記プロセッサは、
前記第一照明装置から前記薬剤へ照明光を照射した際の前記薬剤の第一透過光画像を前記第一撮影装置から取得し、前記第一透過光画像から前記薬剤の前記第二面に表示される第二表示情報を取得するか、又は、
前記第二照明装置から前記薬剤へ照明光を照射した際の前記薬剤の第一反射光画像を前記第一撮影装置から取得し、前記第一反射光画像から前記第二表示情報を取得し、
前記取得した前記第二表示情報に基づき前記薬剤を識別する際に、
識別対象の薬剤の前記第二表示情報として、前記第二表示情報の表示形式を示す第二表示形式情報を取得し、
識別対象の薬剤を包装する分包部材の情報である分包部材情報を取得し、
前記第二表示形式情報と前記分包部材情報との組み合わせに応じて、前記識別対象の薬剤へ前記第一照明装置から照明光を照射して第一透過光画像を取得するか又は前記識別対象の薬剤へ前記第二照明装置から照明光を照射して第一反射光画像を取得するかを選択的に切り替える薬剤識別システム。 - 前記プロセッサは、前記第二表示形式情報が刻印であり、かつ、前記分包部材情報が不透明部材の場合に、前記識別対象の薬剤へ前記第一照明装置から照明光を照射して第一透過光画像を取得する請求項4に記載の薬剤識別システム。
- 前記プロセッサは、前記第二表示形式情報が印刷であり、かつ、前記分包部材情報が不透明部材の場合に、前記識別対象の薬剤へ前記第二照明装置から照明光を照射して第一反射光画像を取得する請求項4に記載の薬剤識別システム。
- 前記プロセッサは、前記第二表示形式情報が前記第二表示情報の非表示であり、かつ、前記分包部材情報が透明部材の場合に、前記識別対象の薬剤へ前記第二照明装置から照明光を照射して第一反射光画像を取得する請求項4に記載の薬剤識別システム。
- 前記プロセッサは、前記第二表示形式情報が刻印であり、かつ、前記分包部材情報が透明部材又は前記分包部材の非使用の場合に、前記識別対象の薬剤へ前記第一照明装置から照明光を照射して第一透過光画像を取得する請求項4に記載の薬剤識別システム。
- 薬剤の第一面の側に配置され、前記薬剤に対して前記第一面の側から照明する第一照明装置と、
前記薬剤の前記第一面と反対の第二面の側に配置され、前記第二面の側から前記薬剤を撮影する第一撮影装置と、
前記薬剤の前記第二面の側に配置され、前記薬剤に対して前記第二面の側から照明する第三照明装置と、
前記薬剤の前記第一面の側に配置され、前記薬剤を前記第一面の側から撮影する第二撮影装置と、
一以上のプロセッサと、
を備え、
前記プロセッサは、
前記第一照明装置から前記薬剤へ照明光を照射した際の前記薬剤の第一透過光画像を前記第一撮影装置から取得し、
前記第一透過光画像から前記薬剤の前記第二面に表示される第二表示情報を取得し、
前記第三照明装置から前記薬剤へ照明光を照射した際の前記薬剤の第二透過光画像を前記第二撮影装置から取得し、
前記第二透過光画像から前記薬剤の前記第一面に表示される第一表示情報を取得し、
前記取得した前記第一表示情報及び前記第二表示情報に基づき前記薬剤を識別する薬剤識別システム。 - 前記薬剤を前記第一面の側から照明する第四照明装置を備え、
前記プロセッサは、
前記第四照明装置から前記薬剤へ照明光を照射した際の前記薬剤の第二反射光画像を前記第二撮影装置から取得し、
前記第二反射光画像から前記第一表示情報を取得し、
前記取得した前記第一表示情報及び前記第二表示情報に基づき前記薬剤を識別する請求項9に記載の薬剤識別システム。 - 前記プロセッサは、
不透明部材が適用される分包部材及び透明部材が適用される分包部材の少なくともいずれかに分包された識別対象の薬剤における第一表示情報を取得し、
前記取得した前記第一表示情報及び前記第二表示情報に基づき前記薬剤を識別する請求項9又は10に記載の薬剤識別システム。 - 前記薬剤を前記第二面の側から照明する第二照明装置を備え、
前記プロセッサは、
前記第二照明装置から前記薬剤へ照明光を照射した際の前記薬剤の第一反射光画像を前記第一撮影装置から取得し、
前記第一反射光画像から前記第二表示情報を取得し、
前記取得した前記第一表示情報及び前記第二表示情報に基づき前記薬剤を識別する請求項9から11のいずれか一項に記載の薬剤識別システム。 - 前記プロセッサは、
不透明部材が適用される分包部材及び透明部材が適用される分包部材の少なくともいずれかに分包された識別対象の薬剤における第二表示情報を取得し、
前記取得した前記第一表示情報及び前記第二表示情報に基づき前記薬剤を識別する請求項9から12のいずれか一項に記載の薬剤識別システム。 - 前記プロセッサは、
識別対象の薬剤の前記第一表示情報として、前記第一表示情報の表示形式を示す第一表示形式情報を取得し、
識別対象の薬剤を包装する分包部材の情報である分包部材情報を取得し、
前記第一表示形式情報と前記分包部材情報との組み合わせに応じて、前記識別対象の薬剤へ前記第三照明装置から照明光を照射して第二透過光画像を取得するか又は前記識別対象の薬剤へ前記第四照明装置から照明光を照射して第二反射光画像を取得するかを選択的に切り替える請求項10に記載の薬剤識別システム。 - 前記プロセッサは、前記第一表示形式情報が刻印であり、かつ、前記分包部材情報が不透明部材の場合に、前記識別対象の薬剤へ前記第三照明装置から照明光を照射して第二透過光画像を取得する請求項14に記載の薬剤識別システム。
- 前記プロセッサは、前記第一表示形式情報が印刷であり、かつ、前記分包部材情報が不透明部材の場合に、前記識別対象の薬剤へ前記第四照明装置から照明光を照射して第二反射光画像を取得する請求項14に記載の薬剤識別システム。
- 前記プロセッサは、前記第一表示形式情報が前記第一表示情報の非表示であり、かつ、前記分包部材情報が透明部材の場合に、前記識別対象の薬剤へ前記第四照明装置から照明光を照射して第二反射光画像を取得する請求項14に記載の薬剤識別システム。
- 前記プロセッサは、前記第一表示形式情報が刻印であり、かつ、前記分包部材情報が透明部材又は前記分包部材の非使用の場合に、前記識別対象の薬剤へ前記第三照明装置から照明光を照射して第二透過光画像を取得する請求項14に記載の薬剤識別システム。
- 前記薬剤を前記第二面の側から照明する第二照明装置を備え、
前記プロセッサは、
前記第二照明装置から前記薬剤へ照明光を照射した際の前記薬剤の第一反射光画像を前記第一撮影装置から取得し、
前記第一反射光画像から前記第二表示情報を取得し、
前記取得した前記第二表示情報に基づき前記薬剤を識別する請求項14から18のいずれか一項に記載の薬剤識別システム。 - 前記プロセッサは、
識別対象の薬剤の前記第二表示情報として、前記第二表示情報の表示形式を示す第二表示形式情報を取得し、
前記第二表示形式情報と前記分包部材情報との組み合わせに応じて、前記識別対象の薬剤へ前記第一照明装置から照明光を照射して第一透過光画像を取得するか又は前記識別対象の薬剤へ前記第二照明装置から照明光を照射して第一反射光画像を取得するかを選択的に切り替える請求項19に記載の薬剤識別システム。 - 前記プロセッサは、前記第二表示形式情報が刻印であり、かつ、前記分包部材情報が不透明部材の場合に、前記識別対象の薬剤へ前記第一照明装置から照明光を照射して第一透過光画像を取得する請求項20に記載の薬剤識別システム。
- 前記プロセッサは、前記第二表示形式情報が印刷であり、かつ、前記分包部材情報が不透明部材の場合に、前記識別対象の薬剤へ前記第二照明装置から照明光を照射して第一反射光画像を取得する請求項20に記載の薬剤識別システム。
- 前記プロセッサは、前記第二表示形式情報が前記第二表示情報の非表示であり、かつ、前記分包部材情報が透明部材の場合に、前記識別対象の薬剤へ前記第二照明装置から照 光を照射して第一反射光画像を取得する請求項22に記載の薬剤識別システム。
- 前記プロセッサは、前記第二表示形式情報が刻印であり、かつ、前記分包部材情報が明部材又は前記分包部材の非使用の場合に、前記識別対象の薬剤へ前記第一照明装置から照明光を照射して第一透過光画像を取得する請求項22に記載の薬剤識別システム。
- 薬剤の第一面の側に配置され、前記薬剤に対して前記第一面の側から照明する第一照明装置と、
前記薬剤の前記第一面と反対の第二面の側に配置され、前記第二面の側から前記薬剤を撮影する第一撮影装置と、
前記薬剤を包装する分包部材と前記薬剤との接触の程度を調整する接触調整装置と、
一以上のプロセッサと、
を備え、
前記プロセッサは、
前記第一照明装置から前記薬剤へ照明光を照射した際の前記薬剤の第一透過光画像を前記第一撮影装置から取得し、
前記第一透過光画像から前記薬剤の前記第二面に表示される第二表示情報を取得し、
前記取得した前記第二表示情報に基づき前記薬剤を識別する薬剤識別システム。 - 前記接触調整装置は、前記薬剤が撮影される側において、前記薬剤の周囲の前記分包部材を押圧する押圧部材を備える請求項25に記載の薬剤識別システム。
- 前記接触調整装置は、
前記薬剤が撮影される側において前記分包部材を覆うシート状部材と、
前記薬剤が載置される載置部材と前記シート状部材との間の気体を脱気する脱気装置と、
を備えた請求項25に記載の薬剤識別システム。 - 薬剤の第一面の側に配置され、前記薬剤に対して前記第一面の側から照明する第一照明装置と、
前記薬剤の前記第一面と反対の第二面の側に配置され、前記第二面の側から前記薬剤を撮影する第一撮影装置と、
前記薬剤が撮影される側と反対の側において、前記薬剤を支持する支持部材と、
一以上のプロセッサと、
を備え、
前記プロセッサは、
前記第一照明装置から前記薬剤へ照明光を照射した際の前記薬剤の第一透過光画像を前記第一撮影装置から取得し、
前記第一透過光画像から前記薬剤の前記第二面に表示される第二表示情報を取得し、
前記取得した前記第二表示情報に基づき前記薬剤を識別する薬剤識別システム。 - 薬剤の第一面の側に配置される第一照明装置を適用して、前記薬剤に対して前記第一面の側から照明し、
前記薬剤の前記第一面と反対の第二面の側に配置される第一撮影装置を適用して、前記薬剤を前記第二面の側から撮影し、
前記第一照明装置から前記薬剤へ照明光を照射した際の前記薬剤の第一透過光画像を前記第一撮影装置から取得し、
前記第一透過光画像から前記薬剤の前記第二面に表示される前記薬剤の第二表示情報を取得するか、又は、
前記第二面の側に配置される第二照明装置を適用して、前記薬剤に対して前記第二面の側から照明し、
前記第一撮影装置を適用して、前記薬剤を前記第二面の側から撮影し、
前記第二照明装置から前記薬剤へ照明光を照射した際の前記薬剤の第一反射光画像を前記第一撮影装置から取得し、
前記第一反射光画像から前記薬剤の前記第二面に表示される前記薬剤の第二表示情報を取得し、
前記第一面の側と前記第二面の側について、前記第一撮影装置及び前記第二照明装置と前記第一照明装置との位置を反転させる反転装置を用いて、前記第一撮影装置及び前記第二照明装置と前記第一照明装置との位置を反転させ、
前記第一撮影装置を適用して、前記薬剤を前記第一面の側から撮影して得られた前記薬剤の前記第一面の透過光画像、又は前記薬剤の前記第一面の反射光画像を取得し、
前記薬剤の前記第一面に表示される表示情報を取得し、
前記取得した前記薬剤の前記第一面に表示される表示情報及び前記第二表示情報の少なくともいずれかに基づき前記薬剤を識別する薬剤識別方法。 - 薬剤の第一面の側に配置される第一照明装置を適用して、前記薬剤に対して前記第一面の側から照明し、
前記薬剤の前記第一面と反対の第二面の側に配置される第一撮影装置を適用して、前記薬剤を前記第二面の側から撮影し、
前記第一照明装置から前記薬剤へ照明光を照射した際の前記薬剤の第一透過光画像を前記第一撮影装置から取得し、
前記第一透過光画像から前記薬剤の前記第二面に表示される前記薬剤の第二表示情報であり、不透明部材が適用される分包部材及び透明部材が適用される分包部材の少なくともいずれかに分包された識別対象の薬剤における前記第二表示情報を取得し、
前記取得した前記第二表示情報に基づき前記薬剤を識別する薬剤識別方法。 - 薬剤の第一面の側に配置される第一照明装置を適用して、前記薬剤に対して前記第一面の側から照明し、前記薬剤の前記第一面と反対の第二面の側に配置される第一撮影装置を適用して、前記薬剤を前記第二面の側から撮影し、前記第一照明装置から前記薬剤へ照明光を照射した際の前記薬剤の第一透過光画像を前記第一撮影装置から取得し、前記第一透過光画像から前記薬剤の前記第二面に表示される前記薬剤の第二表示情報を取得するか、又は、
前記第二面の側に配置される第二照明装置を適用して、前記薬剤に対して前記第二面の側から照明し、前記第一撮影装置を適用して、前記薬剤を前記第二面の側から撮影し、前記第二照明装置から前記薬剤へ照明光を照射した際の前記薬剤の第一反射光画像を前記第一撮影装置から取得し、前記第一反射光画像から前記薬剤の前記第二面に表示される前記薬剤の第二表示情報を取得し、
前記取得した前記第二表示情報に基づき前記薬剤を識別する際に、
識別対象の薬剤の前記第二表示情報として、前記第二表示情報の表示形式を示す第二表示形式情報を取得し、
識別対象の薬剤を包装する分包部材の情報である分包部材情報を取得し、
前記第二表示形式情報と前記分包部材情報との組み合わせに応じて、前記識別対象の薬剤へ前記第一照明装置から照明光を照射して第一透過光画像を取得するか又は前記識別対象の薬剤へ前記第二照明装置から照明光を照射して第一反射光画像を取得するかを選択的に切り替える薬剤識別方法。 - 薬剤の第一面の側に配置される第一照明装置を適用して、前記薬剤に対して前記第一面の側から照明し、
前記薬剤の前記第一面と反対の第二面の側に配置される第一撮影装置を適用して、前記薬剤を前記第二面の側から撮影し、
前記第一照明装置から前記薬剤へ照明光を照射した際の前記薬剤の第一透過光画像を前記第一撮影装置から取得し、
前記第一透過光画像から前記薬剤の前記第二面に表示される前記薬剤の第二表示情報を取得し、
前記薬剤の前記第二面の側に配置される第三照明装置を適用して、前記薬剤に対して前記第二面の側から照明し、
前記薬剤の前記第一面の側に配置される第二撮影装置を適用して、前記薬剤を前記第一面の側から撮影し、
前記第三照明装置から前記薬剤へ照明光を照射した際の前記薬剤の前記薬剤の第二透過光画像を前記第二撮影装置から取得し、
前記第二透過光画像から前記薬剤の前記第一面に表示される第一表示情報を取得し、
前記取得した前記第一表示情報及び前記第二表示情報に基づき前記薬剤を識別する薬剤識別方法。 - 薬剤の第一面の側に配置される第一照明装置を適用して、前記薬剤に対して前記第一面の側から照明し、
前記薬剤を包装する分包部材と前記薬剤との接触の程度を調整し、
前記薬剤の前記第一面と反対の第二面の側に配置される第一撮影装置を適用して、前記薬剤を前記第二面の側から撮影し、
前記第一照明装置から前記薬剤へ照明光を照射した際の前記薬剤の第一透過光画像を前記第一撮影装置から取得し、
前記第一透過光画像から前記薬剤の前記第二面に表示される前記薬剤の第二表示情報を取得し、
前記取得した前記第二表示情報に基づき前記薬剤を識別する薬剤識別方法。 - 薬剤の第一面の側に配置される第一照明装置を適用して、前記薬剤に対して前記第一面の側から照明し、
前記薬剤が撮影される側と反対の側において、前記薬剤を支持する支持部材を用いて前記薬剤を支持し、
前記薬剤の前記第一面と反対の第二面の側に配置される第一撮影装置を適用して、前記薬剤を前記第二面の側から撮影し、
前記第一照明装置から前記薬剤へ照明光を照射した際の前記薬剤の第一透過光画像を前記第一撮影装置から取得し、
前記第一透過光画像から前記薬剤の前記第二面に表示される前記薬剤の第二表示情報を取得し、
前記取得した前記第二表示情報に基づき前記薬剤を識別する薬剤識別方法。
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