JP7403596B2 - 皮膚刺激部材及び皮膚刺激部材を備えた皮膚刺激機器 - Google Patents

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Description

本発明は、皮膚の刺激をするために用いられる、皮膚刺激部材及び皮膚刺激部材を備えた皮膚刺激機器に関する。
従来、複数の皮膚刺激部材を備えたブラシ型の皮膚を刺激するための機器が知られている。
例えば、特許文献1では、皮膚刺激部材に金属製のスプリングを用いることにより、ピンの先端部分の位置がピンの軸方向及び径方向に弾性的に変化し、皮膚に適度な刺激を与えることができる皮膚刺激部材の構造が記載されている。
特開2022-030257号公報
特許文献1の皮膚刺激部材は、スプリングが軸方向及び径方向に弾性的に変化することから一つの部材に弾性変化の負荷が多くかかり、特に、ピンの径方向(ピンのせん断方向)の力が繰り返し加えられると、スプリングが歪み、皮膚刺激部材が横(径方向)に曲がったままの状態となってしまうことがある。そのため、皮膚を刺激する際に、皮膚刺激部材の先端部分が皮膚と接触しにくくなり、ピンの軸方向及び径方向に適度に弾性変化しにくくなり、皮膚に適度な刺激を与えにくくなる場合がある。
よって、横に曲がった状態のままになりにくい、耐久性のある皮膚刺激部材が求められている。
そこで、本発明の課題は、曲がった状態のままになりにくい、ピンの軸方向及び径方向に弾性的に変化する皮膚刺激部材及び皮膚刺激部材を備えた皮膚刺激機器を提供することである。
上記の課題について鋭意検討した結果、皮膚刺激部は、ピン形状の部材であり、第一部材がピン形状の軸方向に弾性力を備え、さらに、第二部材が、ピン形状の径方向に弾性力を備えることにより、第一部材と第二部材の2つの部分の部材が、それぞれ別方向の弾性を備えることから、軸方向と径方向に弾力を備えた皮膚刺激部材とすることができ、曲がった状態のままになりにくい、耐久性の高い皮膚刺激部材とすることができることを見出して、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、以下の皮膚刺激部材及び皮膚刺激部材を備えた皮膚刺激機器である。
上記課題を解決するための本発明の皮膚刺激部材は、皮膚刺激部材において、皮膚刺激部材は、ピン形状の部材でありかつ第一部材と、第二部材とを備え、第一部材は、ピンの軸方向に弾性力を備え、第二部材は、ピンの径方向に弾性力を備えることを特徴とする。
この皮膚刺激部材によれば、第一部材が軸方向の弾性力と、第二部材が径方向の弾性力を備えることで、それぞれが別々の方向の弾性力を有することから、一つの部材に軸方向及び径方向の弾性変化の負荷が集中することを抑制し、耐久性を向上させることができる効果がある。
また、本発明の皮膚刺激部材の一実施態様としては、第一部材及び第二部材は、導電性を有することをと特徴とする。
この特徴によれば、皮膚刺激部材を経由して、皮膚に電気を流すことができることから、第一部材及び第二部材の軸方向及び径方向の物理的な刺激に加え、電気の刺激を皮膚に加えることができる皮膚刺激部材とすることができる効果がある。
また、本発明の皮膚刺激部材の一実施態様としては、容器本体に配置された状態における皮膚刺激部材の軸方向の長さに対する第二部材の軸方向の長さの比(第二部材の軸方向の長さL1/皮膚刺激部材の軸方向の長さL2)が0.05以上0.8以下であることを特徴とする。
この特徴によれば、容器本体に配置された状態における皮膚刺激部材の軸方向の長さに対する第二部材の軸方向の長さの比(第二部材の軸方向の長さL1/皮膚刺激部材の軸方向の長さL2)が0.05以上0.8以下とすることにより、第二部材の径方向の弾力が皮膚に与える物理的な刺激の観点及び、皮膚刺激部材が横方向に曲がったままになりにくい耐久性の観点から好適であるという効果がある。
また、本発明の皮膚刺激機器としては、皮膚刺激部材を複数備えたことを特徴とする。
この特徴によれば、複数の皮膚刺激部材を備えることにより、広い面積の皮膚を一度に刺激することができ、利便性に優れ効果がある。
本発明によれば、曲がった状態のままになりにくい、ピンの軸方向及び径方向に弾性的に変化する皮膚刺激部材及び皮膚刺激部材を備えた皮膚刺激機器を提供することができる。
本発明の第1の実施態様の皮膚刺激部材及び皮膚刺激機器の構造を示す概略説明図である。 本発明の第1の実施態様の皮膚刺激部材の概略断面図である。 本発明の第1の実施態様の変形例1の皮膚刺激部材の概略断面図である。 本発明の第1の実施態様の変形例2の皮膚刺激部材の概略断面図である。 図(A)は、本発明の第2の実施態様における皮膚刺激機器の概略説明図であり、ハウジングが本体容器に嵌着された状態の概略図である。図(B)は、本発明の第2の実施態様における皮膚刺激機器の概略説明図であり、ハウジングが本体容器から外された状態の概略図である。 本発明の第2の実施態様の皮膚刺激部材の概略断面図である。 本発明の第2の実施態様の皮膚刺激機器を皮膚刺激部材の方向から見た場合の構造を示す概略説明図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明に係る皮膚刺激部材及び皮膚刺激部材を備えた皮膚刺激機器を詳細に説明する。
なお、実施態様に記載する皮膚刺激部材及び皮膚刺激機器については、本発明に係る皮膚刺激部材及び皮膚刺激機器を説明するために例示したに過ぎず、これに限定されるものではない。
〔第1の実施態様〕
[皮膚刺激部材機器]
図1は、本発明の第1の実施態様の皮膚刺激部材2を備えた皮膚刺激機器1の構造を示す概略説明図である。皮膚刺激機器1は、ブラシ状の皮膚を刺激するための機器であって、皮膚刺激部材2を複数備えた構造である。
図1に示す皮膚刺激機器1は、皮膚刺激部材2と、複数の皮膚刺激部材2が固定される固定台座3と本体容器4を備える。
(皮膚刺激部材2)
皮膚刺激部材2は、軸方向及び径方向に弾力性を有し、皮膚を刺激する機能を有する。
皮膚刺激部材2は、第一部材11と第二部材12と先端部材13とカバー部材14とを備える。皮膚刺激部材2は、柱状の部材であって、皮膚刺激部材2の先端部に設けられた先端部材13が、皮膚に押し付けられて外力を受けた際に、第一部材11が軸方向に弾性的に変化しかつ第二部材12が径方向に弾性的に変化することで、皮膚刺激部材2の先端部が軸方向弾性的に移動しかつ径方向に弾性的に向きを変えることで、皮膚に適度な物理的刺激を与える。
皮膚刺激部材2は、第一部材11と第二部材12と先端部材13との順序で配置され、一直線状の真っ直ぐなピンとなるよう配置される。
<第一部材>
第一部材11は、皮膚刺激部材2の先端部15を軸方向に弾性的に変化させる機能を有するものであり、その機能を有するものであれば、材質や構造は特に限定されない。第一部材11は、軸方向に弾性変化する第一弾性部材16と、径方向規制部材17とを有する。径方向規制部材17は、皮膚刺激部材2の先端部15の側から第一弾性部材16が押し縮められた際に、第一弾性部材16の先端の側が径方向に変化しないように径方向への変化を規制又は抑制する部材である。
本実施の態様では、図2に示すように、ポゴピン11Aと呼ばれる、バレル17Aとスプリング16Aとプランジャ18を備える場合を例示する。なお、バレル17Aが径方向規制部材17に該当し、第一弾性部材16がスプリング16Aに該当する。
≪径方向規制部材(バレル)≫
径方向規制部材17であるバレル17Aは、底部17Bを有する筒状の部材であって、バレル17Aの底の反対の側に配置されたプランジャ18が、皮膚刺激部材2の先端部15から押され、スプリング16Aが押し縮められた場合に、先端部15が径方向に弾性的に移動しないように規制する役割を果たし、プランジャ18が軸方向に直線移動するためのガイド役割を果たす。バレル17Aは、筒の内部にスプリング16Aが収納される空間17Cを有し、先端部材13が皮膚に押し付けられた際に、径方向に力が加わったとしても、径方向に曲がることのない材質で筒状の側壁17Dが作成される。これにより、第一弾性部材16の径方向への弾性変化を規制しかつ軸方向の弾性変化となることで、第一弾性部材16の径方向の弾性変化による劣化を抑制する。なお、側壁17Dがスプリング16Aと共に径方向に弾性的に変化してもよいが、この場合、第一部材の径方向の弾性変化に必要な力が、後述する第二部材の径方向への弾性変化に必要な力よりも大きい力であることが好ましい。この構造であっても、第一弾性部材16の径方向の弾性変化による劣化を抑制することができ、皮膚刺激部材2が曲がったままの状態になりにくい効果がある。
≪第一弾性部材(スプリング)≫
第一弾性部材16であるスプリング16Aは、先端部材13が軸方向に押された場合に、軸方向に直線的に弾性変化する。第一弾性部材16は、径方向規制部材17の内部の空間(空間17C)に収容され、径方向への弾性変化が規制される。スプリング16Aの材質は、特に限定されない。なお、本実施の態様では、スプリング16Aを例示したが、第一弾性部材16はスプリング16Aに限定されず、軸方向に弾性力を有するものであれば適用可能である。
≪プランジャ≫
プランジャ18は、バレル17A及びスプリング16Aの皮膚刺激部材2の先端部15の側に配置され、皮膚刺激部材2の先端部15が押された際に、第二部材12を経由してその力が第一弾性部材16のスプリング16Aに伝わる役割を果たす。
プランジャ18は、一部である先端部18Aが、バレル17Aの先端よりも突出する状態かつ他端部18Bがバレル17Aの内部の空間17Cの中に配置された状態である。また、プランジャの先端部18Aは、外面が半球形となっており、後述する第二部材12の平らな底面と接触した状態である。
プランジャ18と第二部材12は、互いに固定されても、固定されていなくてもよいが、固定されている場合は、固定台座3に複数配置された皮膚刺激部材2が規則正しく整列しやすく、設計した皮膚刺激部材2の配置幅を維持でき、適切な配置の状態で広い面積の皮膚を一度に刺激できる効果がある。また、固定されていない場合は、径方向に第二部材12の向きを変えやすいという効果がある。
また、プランジャ18の先端が、容器本体4よりも先端部材13の側に突出するように配置されることで、第一弾性部材16の径方向の劣化を抑制し、皮膚刺激部材2の根元部分が曲がったままになりにくい効果がある。なお、径方向規制部材17(側壁17D)が容器本体4よりも先端部材13の側に突出するように配置されても同様である。
<第二部材>
第二部材12は、第二弾性部材12Aを有し、皮膚刺激部材2の先端部15の向きを径方向に弾性的に変化させる機能を有するものであれば、材質や構造は特に限定されない。第二弾性部材12Aは、径方向に外力が加えられた際に曲げられ、その外力が除去された際に、皮膚刺激部材2が直線姿勢になるように弾性的に変化する。
第二弾性部材12Aは、皮膚への物理的刺激の観点や後述する先端部材13と一体成型することができ製造が簡単であるという観点から、エラストマー、シリコンやゴムが好適に使用できる。
なお、第二弾性部材12Aと後述する先端部材13とが固定されていても、固定されていなくてもどちらでもよいが、固定されている場合は、先端部材13が押され、径方向への力が加わった際に、径方向への力が、第二弾性部材12Aに伝わりやすく、先端部材13の向きを径方向に替え、皮膚に適度な物理的刺激を与えやすい効果がある。
また、第二弾性部材12Aは、軸方向へ弾性的に変化するものであってもよいが、軸方向へ弾性的に変化する力よりも、径方向に変化する力が大きい方が好ましい。エラストマー、第二弾性部材12Aとして、シリコンやゴムの材質で円柱状に設けた場合、直径の長さと軸方向の長さL1の比率は、1:1が適用可能である。しかし、径方向への弾性変化がしやすくかつ耐久性の観点から、直径の長さよりも軸方向の長さL1が大きい方が好ましい。直径の長さに対する軸方向の長さL1の比(軸方向の長さL1/直径の長さ)の下限値が、1.05以上であることが好ましく、より好ましくは1.1以上、さらにより好ましくは、1.2以上であり、直径の長さに対する軸方向の長さL1の比(軸方向の長さL1/直径の長さ)の上限値が、8以上であることが好ましく、より好ましくは7以上、さらにより好ましくは、6以上であることが望ましい。なお、円柱状には底面の直径と上面の直径とが異なる場合も含み、その場合の直径の長さは、底面または上面の直径の長さの大きい方である。
また、円柱状に替えて角柱状であってもよく、角柱状には底面の直径と上面の直径とが異なる場合も含み、その場合の直径の長さは、底面または上面の直径の長さの大きい方である。また、角柱状の場合、底面の直径及び上面の直径直径は外接円の直径とする。
また、容器本体4に配置された状態における皮膚刺激部材2の軸方向の長さL2に対する第二部材12の軸方向の長さL1の比(第二部材12の軸方向の長さL1の比/皮膚刺激部材2の軸方向の長さL2)の下限値が、0.05以上であることが好ましく、より好ましくは0.10以上、さらにより好ましくは、0.20以上であり、皮膚刺激部材2の軸方向の長さL2に対する第二部材12の軸方向の長さL1の比(第二部材12の軸方向の長さL1の比/皮膚刺激部材2の軸方向の長さL2)の上限値が、0.8以下であることが好ましく、より好ましくは0.6以下、さらにより好ましくは、0.5以下である。
この範囲であれば、第二部材12の径方向の弾力が皮膚に与える物理的な刺激の観点及び、皮膚刺激部材2が横方向に曲がったままになりにくい耐久性の観点から好適である。
<先端部材>
先端部材13は、皮膚と接触して刺激を与える機能を有する。先端部材13の材質や構造は、特に限定されない。皮膚に接触して適度な刺激を与えるという観点から金属であることが好ましい。また、金属の場合、頭皮等の毛の生えた皮膚部分を刺激する場合において、毛が引っかかることを抑制できるという観点から、さらに好ましい。
先端部材13の先端部15の形状は、特に限定されないが、外面が半球形に形成された場合、皮膚と先端部材13が接触した際、その力を径方向に適度に逃がすことから、軸方向の力による刺激が強くなりすぎず、先端部材13の先端部15の向きを径方向に変えることができ、また、第二弾性部材12Aが曲げられた際に、元の直線状態の姿勢に戻ろうとする力で、皮膚を物理的に刺激することができることから好ましい。
また、第二部材12と接触する先端部材13の基端部の側は、先端部15よりも径方向の内部に凹む段差部13Aを有していることが好ましい。第二部材12として、エラストマー、シリコン又はゴムを使用して一体成形(インサート成形)する際に、段差部13Aを有することで、先端部材13と第二部材12との接触面積が増えることから接着強度を増加させることができる点で好ましい。
先端部材13は、先端部15よりも径方向の外側に突出する段差部13Bを有することが好ましい。後述するカバー部材14として、エラストマー、シリコン又はゴムを材質として使用する場合、一体成型することができ、段差部13Bを有することで、先端部材13とカバー部材14との接触面積が増えることから接着強度を増加させることができる点で好ましい。
<カバー部材>
カバー部材14は、第一部材11と第二部材12と先端部材13とを保護する役割を果たす部材である。カバー部材14は、筒状の部材であり、先端部材13の先端部15を除く部分の周上(側面)を覆うように配置される。カバー部材14は、先端部材13が外圧を受けた際に、第一部材11の弾性変化と第二部材12の弾性変化を阻害しない材質で作成されればよく、好ましくは、弾性力をもつ材質で作成されれば、第一部材11の弾性力及び第二部材12の弾性力を補助する役割を果たす観点で好適である。カバー部材14の弾性力をもつ材質としては、エラストマー、シリコン又はゴムが好適に使用できる。
また、カバー部材14は、第一部材11の弾性変化と第二部材12の弾性変化とを阻害しなければ、第一部材11と第二部材12と先端部材13と固定されていても固定されていなくても、どちらでもよい。しかしながら、第二部材12と先端部材13とが一体成形(インサート成形)された状態において、さらにそれらにカバー部材14としてエラストマー、シリコン又はゴムで一体成形することにより、カバー部材14と第二部材12と先端部材13とが固定された状態とすることが好ましい。この態様であれば、皮膚を刺激する際に使用する潤滑剤等の粧剤がこれらの接触面から入り込みにくく好適である。
また、カバー部材14が、第一部材11のバレル17Aの側壁17Dと固定された場合は、第二部材12と先端部材13が直立姿勢を維持しやすく、固定台座3に複数配置された際に皮膚刺激部材2が規則正しく整列しやすく、設計した皮膚刺激部材2の配置幅を維持でき、適切な配置の状態で広い面積の皮膚を一度に刺激できる効果がある。
(固定台座3)
固定台座3は、複数の皮膚刺激部材2を固定する台座である。固定台座3は、皮膚刺激部材2の基端部と固定され、その固定方法は、先端部材13が外圧を受けた際に、固定台座から外れることなく固定された方法であれば特に限定されない。本実施の態様では、固定台座3と底部17Bとで、接着剤のような固定部材で固定されることで、強固に固定されている。
(本体容器4)
本体容器4は、皮膚刺激部材2が突出した状態で固定台座3を収容する容器であり、固定台座3と皮膚刺激部材2との固定部分を保護する。また、本体容器4は、複数の皮膚刺激部材2を一度に皮膚に押し付けることができるようにするためのものであり、利便性向上のための役割も果たす。なお、本体容器4の形状や材質は特に限定されない。本体容器4は、固定台座3と固定され、また、本体容器4には、皮膚刺激部材2が通される貫通孔が設けられる。
[皮膚刺激機器の使用方法]
皮膚刺激機器1の使用方法について説明する。皮膚刺激機器1は、例えば、人が本体容器の柄4A部分(図1参照)を持ち、人の皮膚に皮膚刺激部材2の先端部材13の先端部15が押し付けられる。押し付けられて外圧を受けた皮膚刺激部材2は、軸方向の力を第一部材11が弾性的に受け止め、径方向の力を第二部材12が弾性的に受け止める。その結果、先端部材13の先端部15が、押し付けられていない状態の場合に比べて第一部材11の基端部(底部17B)の側に移動しかつ皮膚刺激部材2の径方向に湾曲するように位置が変化する。先端部材13は、第一部材11と第二部材12の弾性力で皮膚を押し返すように、皮膚に圧を加えることから、皮膚に適度な刺激を与えることができる効果がある。
そして、皮膚刺激機器1が、皮膚に押し付けられた状態が解除され、皮膚刺激部材2の第一部材11と第二部材12の弾性力により、皮膚刺激部材2は、第一部材11と第二部材12と先端部材13が真っ直ぐな姿勢となるように戻される。
なお、本実施の態様では、固定台座3を本体容器4に収容した場合を例示したが、固定台座3を用いることなく、複数の皮膚刺激部材2が、本体容器4に固定されてもよい。
また、本実施の態様では、ポゴピンを用いた場合を例示したが、プランジャ18がない場合であってもよく、その場合、先端部材13から外圧が加えられた場合、第二部材12とスプリング16Aが接触した状態となる。
本実施の態様では、先端部材13を金属部材の場合を例示したが、先端部材13を第二部材12と同じ材質で作成してもよい。
〔第1の実施態様の変形例〕
図3及び図4を参照し、第1の実施態様の変形例について説明する。なお、第1の実施態様の皮膚刺激機器1と同じ構成のものについては、同じ符号を付し、説明を省略する。
図3に示す、第1の実施態様の変形例1は、皮膚刺激部材2の構造が異なり、第一部材11の第一弾性部材16と第二部材12の第二弾性部材12Aとが一つの共通部材20として設けられる。
本変形例として使用できる共通部材20は、軸方向及び径方向に弾性変化可能な部材であればよく、具体的には、スプリングが使用可能である。本構造であれば、第一弾性部材16と第二弾性部材12Aとが一つの部材であることから、構造が簡単となる効果がある。
そして、共通部材20の根元側である容器本体4の側(先端部材13の側とは反対の側)
に径方向規制部材17が設けられることにより、共通部材20の径方向への弾性変化を抑制する。共通部材20の根元側の第一弾性部材16と径方向規制部材17とで、第一部材11が構成される。
なお、径方向規制部材17の先端部材13の側の開口部17Eが、すり鉢状に形成されれば、共通部材20の軸方向と径方向の弾性変化が、滑らかになる。よって、皮膚刺激部材2が、より曲がったままになりにくくなり、好適である。また、径方向規制部材17には、底部Bがあってもよい。
図4に示す第1の実施態様の変形例2は、図3に示す変形例1と同様に共通部材20を使用し、径方向規制部材17Fがカバー部材14の外周に設けられた構造である。
本変形例では、カバー部材14として、エラストマー、シリコン又はゴムを使用する際に、径方向規制部材17Fを一体成形することで、製造を容易にする効果がある。
本変形例では、共通部材20の根元側のカバー部材14の径方向の厚みが、先端部材14の側よりも厚く成形する。その厚みのある部分が、径方向規制部材17Fに該当し、第一弾性部材16と共に第一部材11を構成する。これにより、共通部材20の根本側の径方向への弾性変化が先端側よりも抑制する構造とするものである。
なお、図4では、径方向規制部材17Fとして、エラストマー、シリコン又はゴムを使用して一体成形した場合を例示したが、プラスチック製や金属製の筒状の別の部材が配置されてもよい。
〔第2の実施態様〕
[皮膚刺激機器100]
図5を参照し、本発明の第2の実施態様の皮膚刺激機器100について、説明する。なお、皮膚刺激機器1と同じ構成のものについては、同じ符号を付し、説明を省略する。
本実施態様の皮膚刺激機器100は、本発明の第1の実施態様の皮膚刺激機器1の皮膚に物理的刺激を与える機能に加え、皮膚刺激部材200から皮膚に電気を流し、電気的な刺激を与えることができる点が異なる。また、固定台座300がハウジング5に収容され、ハウジング5と本体容器400と着脱可能に設けられている点が異なる。
(皮膚刺激部材)
皮膚刺激部材200は、皮膚刺激部材2と同じ機能及び構造を備え、さらに、本実施の形態では、導電性を有する部材が用いられる。
<第一部材>
第一部材110は、本発明の第1の実施態様の第一部材11と同じ機能及び構造を備え、さらに導電性を有する点が異なる。
第一部材110(ポゴピン110A)は、後述する固定台座300に設けられた配線と第二部材120との間で、電気を流すことができればよい。本実施の態様では、第一部材110の第一弾性部材16(スプレング160A)、径方向規制部材170(バレル170A)及びプランジャ180のすべての部材に導電性を有する材質を用いてもよく、第一部材110の一部の部材に導電性を有する材質を用いてもよい。第一部材110に適用可能な導電性を有する材質としては、金属が例示できる。
<第二部材>
第二部材120は、本発明の第1の実施態様の第二部材12と同じ機能及び構造を備え、さらに導電性を有する点が異なる。
第二部材120は、第一部材110と先端部材130との間で、電気を流すことができればよく、導電性を有する材質であれば、特に限定されない。第二部材120に適用可能な導電性を有する材質としては、弾性を有する部材である必要もある観点から、導電性エラストマー、導電性シリコン又は導電性ゴムを用いることが好適である。
<先端部材>
先端部材130は、本発明の第1の実施態様の先端部材13と同じ機能及び構造を備え、さらに導電性を有する点が異なる。
先端部材130は、第二部材120と皮膚との間で、電気を流すことができればよく、導電性を有する材質であれば、特に限定されない。先端部材130に適用可能な導電性を有する材質としては、金属部材130Aを用いることができる。また、金属部材130Aの材質の中でも、皮膚に電気が流れやすくする目的や皮膚の状態を整える目的で使用される化粧液や潤滑剤を用いて皮膚を刺激する場合に、電気で金属部材130Aが腐食しないようにする観点から腐食を防止するメッキ処理がされた部材や腐食のしにくい材質である金、チタン、アルミやステンレスの金属であることが好ましい。特にステンレスは、腐食のしにくさと導電性と価格の観点から特に好ましい。
なお、金属部材130Aとして腐食のしにくい材質を使用し、第二部材120として導電性エラストマー、導電性シリコン又は導電性ゴムを使用した場合、皮膚刺激部材200の軸方向の長さと第二部材120の軸方向の長さの比率を、第1の実施態様の比率とすることで、物理的な刺激の観点及び曲がったままになりにくい耐久性の観点に加え、電気を流しやすくなる(抵抗値を小さくする)観点のすべての調和の取れた比率となる点で好ましい。
<カバー部材>
カバー部材140は、本発明の第1の実施態様のカバー部材14と同じ機能及び構造を備え、さらに電気を通さない絶縁性の材質である点が異なる。
カバー部材140が絶縁性の材質であることにより、電気が金属部材130Aの先端部15から皮膚に流すことができる効果がある。なお、この効果は、化粧液や潤滑材を用いた場合に、皮膚刺激部材200の側面部分から他の皮膚刺激部材200の側面部分へ電気が流れてしまい、皮膚に十分な電気を流すことができなくなることを抑制でき、効率よく皮膚に電気的刺激を与える観点から好ましい。
(固定台座)
固定台座300は、本発明の第1の実施態様の固定台座3と同じ機能及び構造を備え、さらに皮膚刺激部材200に電気を供給する電気回路300Aを備える点が異なる。具体的にはプリント基板のような回路を有する基板が用いられる。また、皮膚刺激部材200は、固定台座300である基板の電気回路300Aと電気が流れるように固定され、固定部材として半田などが用いられる。また、底の外面が平面の底部17Bと電気回路300Aとが半田接合されることで、皮膚刺激部材200が外圧を受けたとしても、電気回路300Aに傷をつける虞を抑制できる。
(ハウジング)
ハウジング5は、皮膚刺激部材200が突出した状態で固定台座300を収容する容器であり、固定台座300と皮膚刺激部材200との固定部分を保護し、皮膚刺激機器100が使用され、皮膚刺激部材200に外力が加わった場合であっても、電気が流れなくなる状態(接続不良)を抑制する。ハウジング5と固定台座300は固定された状態である。
また、ハウジング5は、本体容器400に設けられた着脱可能な固定部5Aと電極連結部5Bを備える。電極連結部5Bは、固定台座300の回路に電気を流すための電極であり、この電極を流れる電気は、皮膚に刺激を与えるための電気や、皮膚刺激機器100を制御する制御信号も含まれる。
(本体容器)
本体容器400は、本発明の第1の実施態様の本体容器4と同じ機能及び構造を備え、さらに、ハウジング5がはめ込まれる溝状の受容部400Bを有する。
受容部400Bは、被固定部400Cと備え、ハウジング5がはめ込まれた場合に、ハウジング5の固定部5Aと被固定部400Cとが着脱可能に固定される。また、受容部400Bは、電極被連結部400Dを備え、ハウジング5がはめ込まれた場合に、ハウジング5の電極連結部5Bと電極被連結部400Dとが連結し、固定台座300の電気回路300Aに電気が流れるように連結する。
また、本体容器400には、電源部400Eを有する。電源部400Eは、電極被連結部400Dと配線400Fで繋がっており、皮膚に流すための電気を固定台座300の電気回路300Aを経由して皮膚刺激部材200に供給したり、電気的刺激の強度や種類を制御したりする制御部(図示せず)に電気を供給する。なお、電源部400Eは、本体容器400の内部に収容されるバッテリーの場合のほか、商用電源から有線で電力が供給される場合等、電気を供給することができれば、方法や種類はどのようなものであってもよい。
本体容器400とハウジング5が着脱可能に設けられることにより、ハウジング5を別のハウジング5に交換できることにより利便性が向上する。
[皮膚刺激機器の使用方法]
次に、皮膚刺激機器100の使用方法について説明する。皮膚刺激機器100は、皮膚に電気的刺激が与えられるように、皮膚刺激機器100の電源スイッチ(図示せず)を操作する。その状態において、第1の実施態様の皮膚刺激機器1の使用方法と同様に、皮膚刺激部材200が皮膚に押し付けられることにより、適度な物理的刺激を与え、さらに、皮膚と先端部材130である金属部材130Aが接触する。これにより、電源部400Eの電気は、固定台座300の電気回路300A、第一部材110、第二部材120、金属部材130Aを経由して、皮膚に流れて電気的刺激が与えられる。
そして、皮膚刺激機器100が、皮膚に押し付けられた状態が解除され、皮膚刺激部材200の第一部材110と第二部材120の弾性力により、皮膚刺激部材2は、第一部材110と第二部材120と先端部材130が真っ直ぐな姿勢となるように戻され、皮膚への物理的刺激及び電気的刺激が解除される。
本実施の形態では、ハウジング5が交換可能な場合を例示したが、交換可能でなくてもよい。
また、本実施の態様の皮膚刺激部材200は、図3及び図4に示した本発明の第1の実施態様の変形例1及び2を適用してもよい。その場合、共通部材20が、導電性を有する材質であればよく、具体的には金属製のスプリングが適用できる。共通部材20が、固定台座300に設けられた配線と先端部材13との間で、電気が流れるように配置されることで、皮膚に物理的刺激及び電気的刺激を与えることが可能となる。
また、本実施の形態のように、皮膚刺激部材200から電気を流す場合、電気が流れていることを人が感じやすくする効果を得るために、固定台座300に固定された複数の皮膚刺激部材200の内、一部の皮膚刺激部材200Aの金属部材130Aと皮膚との接触面積が大きくなるようにしてもよい。
金属部材130Aと皮膚との接触面積が大きくなるようにする構造としては、図7に示すように、一部の皮膚刺激部材200Aを太くする場合又は一部の金属部材130Aの先端部150を径方向に大きくして接触面積を大きくする場合が例示できる。なお、一部の皮膚刺激部材200Aを太くした場合、他の皮膚刺激部材200Bの物理的刺激と異ならせることができ、皮膚への刺激の強さに変化が生まれ、心地よい刺激を皮膚に与えることから、より好ましい。
また、金属部材130Aと皮膚との接触面積が大きくなるようにした場合、金属部材130Aと皮膚との接触面積が大きくなるようにしたピン形状の皮膚刺激部材200Aどうしが隣接するように配置することが好ましい。隣接して配置することで、電気的刺激をより強く感じることができる効果がある。また、複数の皮膚刺激部材200のうち、他の皮膚刺激部材200Bよりも一部の皮膚刺激部材200Aを少なくしかつ隣接して配置することが好ましい。この配置とすることで、皮膚との接触面積が大きい一部の皮膚刺激部材200Aから流れる電気をさらにより強く感じやすくなる効果がある。
なお、本明細書に記載した、電気的刺激とは、一対の皮膚刺激部材200の間で皮膚を経由して電気が流れる刺激の場合(以下、電極間電気刺激)の他、本体容器400の柄400Aの部分に電極を設け、人が皮膚刺激機器100を使用する際に、柄400Aの電極に人が触れた状態となり、電源部400Eからの電気が、固定台座300の電気回路300A、皮膚刺激部材200、金属部材130Aと接触する皮膚、人体を通過して柄400Aの電極に流れるという経路の刺激の場合(以下、人体経由電気刺激)であってもよい。
また、皮膚刺激部材200は、電気的刺激として、電極間電気刺激のみを与える場合、人体経由電気刺激のみを与える場合、電極間電気刺激と人体経由電気刺激を切り替えて与える場合、電極間電気刺激と人体経由電気刺激を同時に与える場合等、様々な電気的刺激の方法に適用できる。特に、電極間電気刺激と人体経由電気刺激を同時に与える場合、一部の皮膚刺激部材200Aと他の皮膚刺激部材200Bとを適用し、一部の皮膚刺激部材200Aで、電極間電気刺激又は人体経由電気刺激を与え、他の皮膚刺激部材200Bで、人体経由電気刺激又は電極間電気刺激ように、電気刺激の種類によって、皮膚刺激部材を使い分けることができる。
なお、上述した実施態様は皮膚刺激部材の一例を示すものである。本発明に係る皮膚刺激部材及び皮膚刺激部材を備えた皮膚刺激機器は、上述した実施態様に限られるものではなく、請求項に記載した要旨を変更しない範囲で、上述した実施態様に係る皮膚刺激部材及び皮膚刺激部材を備えた皮膚刺激機を変形してもよい。
本発明の皮膚刺激部材及び皮膚刺激機器は、人の皮膚の刺激に使用でき、特に毛の生えた人の皮膚に好適に使用できるほか、動物の皮膚の刺激用にも好適に利用可能である。
1 皮膚刺激機器
2 皮膚刺激部材
3 固定台座
4 本体容器
4A 柄
5 ハウジング
5A 固定部
5B 電極連結部
11 第一部材
11A ポゴピン
12 第二部材
12A 第二弾性部材
13 先端部材
13A 段差部
13B 段差部
14 カバー部材
15 先端部
16 第一弾性部材
16A スプリング
17 径方向規制部材
17A バレル
17B 底部
17C 空間
17D 側壁
17E 開口部
17F 径方向規制部材
18 プランジャ
18A 先端部
18B 他端部
20 共通部材
100 皮膚刺激機器
110 第一部材
110A ポゴピン
120 第二部材
130 先端部材
130A 金属部材
140 カバー部材
150 先端部
160A スプレング
170 径方向規制部材
170A バレル
180 プランジャ
200 皮膚刺激部材
200A 皮膚刺激部材
200B 皮膚刺激部材
300 固定台座
300A 電気回路
400 本体容器
400A 柄
400B 受容部
400C 被固定部
400D 電極被連結部
400E 電源部
400F 配線

Claims (4)

  1. 皮膚刺激部材であって、皮膚刺激部材は、第一部材と第二部材と先端部材との順序で配置されたピン形状の部材であり、
    前記第一部材は、底部を有する筒状の部材である径方向規制部材の内部空間にピン形状の軸方向に弾性を備える第一弾性部材を収納し、前記第一弾性部材の前記径方向規制部材の底部とは反対側に配置された接触部材がピン形状の軸方向に押圧されると、内部に収容された前記第一弾性部材が押し縮み、前記接触部材が軸方向に直線移動することで軸方向に弾性を備え、前記接触部材が軸方向に押圧され際に、径方向に力が加わったとしても、径方向に曲がることのない材質で前記径方向規制部材の筒状の側壁が作成されており、
    前記第二部材は、前記先端部材が押圧されて生じた径方向の外力に対して、ピン形状の径方向に弾性を備えた柱状の第二弾性部材で構成され、軸方向への変形は径方向への変形よりも少なく、前記先端部材が押圧されたことに応じて前記第一部材の前記接触部材を押圧し、
    少なくとも前記第一部材と前記第二部材とは、その全体がカバー部材で覆われていることを特徴とし、
    前記第一部材は所謂ポゴピン構造を成し、
    前記第二弾性部材は所謂エラストマー、シリコンやゴムの材質で成る、
    皮膚刺激部材。
  2. 前記第一部材及び前記第二部材は、導電性を有することをと特徴とする、請求項1に記載の皮膚刺激部材。
  3. 容器本体に配置された状態における皮膚刺激部材の軸方向の長さに対する第二部材の軸方向の長さの比(第二部材の軸方向の長さ/皮膚刺激部材の軸方向の長さ)が0.05以上0.8以下であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の皮膚刺激部材。
  4. 請求項1に記載の皮膚刺激部材を複数備えたことを特徴とする、皮膚刺激機器。
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