JP7399999B2 - 情報表示方法および装置 - Google Patents

Description

本発明は、コンピュータ技術分野に関し、特に、情報表示方法および装置に関する。

情報技術の発展とともに、デジタル資源識別技術により生成されるバーコードといったデジタルオブジェクト識別子（ＤＯＩ:Digital Object Unique Identifier）が広く使われるようになっている。ＤＯＩは、特定の形状（例えば細長い形状や四角形）を所定の規則に従って分布させて形成されるコード化したパターンであり、１次元バーコードや２次元バーコード（ＱＲコード（登録商標）ともいう）などを含む。

ＤＯＩは、リンク情報、製品情報、テキスト情報といったさまざまな種類の「無形」の情報をコード化し、画像として情報を提供し、ユーザは対応機器を用いてＤＯＩを読み取って識別し、ＤＯＩに含まれる情報を取得する。ＤＯＩのコード化された画像属性により、ＤＯＩにおける形状の分布は比較的複雑で、対応機器は対応する復号（デコード）アルゴリズムによらなければＤＯＩを読み取って対応する情報を抽出することができない。一方ユーザにとってＤＯＩの識別は困難であり、特にユーザが様々なＤＯＩを管理または選択するときに、用いるべきＤＯＩを直感的に判断し選択することは、ユーザにとって難しい。

従来技術では、上記状況のために、ＤＯＩ提供者は一般に、ＤＯＩパターン上（例えばＤＯＩパターンの末尾）にＤＯＩを説明し例示するために生成された簡単な文章を追加することがあり、これによりユーザは、直感的な文章によって対応するＤＯＩを決定することができる。

しかし、上述のやり方にはいくつかの制限があり、例えばＤＯＩパターンに文字記述を追加するやり方の場合、ＤＯＩに対応する情報の量は一般に大きい一方で、ＤＯＩパターンの寸法制限のため追加できる文字数には制限があり、制限された文字数の記述ではＤＯＩに実際に含まれる情報を正確に示すことは難しく、ユーザにある程度誤解を生じさせがちでもある。

本発明の実施形態は、現在のＤＯＩ表示様式において識別可能性が比較的低いという問題を解決する、情報表示方法および装置を提供する。

本発明の実施形態で提供される情報表示方法は、
ＤＯＩに対する指定操作を監視し、
ＤＯＩに対する指定操作の実行が検出されたとき、ＤＯＩに対応するプロファイル情報を表示する。

本発明の実施形態で提供される情報表示装置は、
ＤＯＩに対する指定操作を監視するよう構成された監視モジュールと、
ＤＯＩに対して指定操作が実行されたと検出されたとき、ＤＯＩに対応するプロファイル情報を表示するよう構成された表示モジュールと、
を含む。

本発明の実施形態で提供される情報表示機器は、
情報表示プログラムを記憶するよう構成されたメモリと、
指示された表示を実行するよう構成されたディスプレイと、
情報表示プログラムを実行するよう構成されたプロセッサであって、情報表示プログラムがプロセッサにより実行されると、第１表示領域にＤＯＩを表示するようディスプレイに指示し、ＤＯＩに対する指定操作が実行されると、第２表示領域にＤＯＩに関連するプロファイル情報を表示するようディスプレイに指示する、よう構成された、プロセッサと、
を含む。

本発明の実施形態は情報表示方法および装置を提供し、方法においては、ＤＯＩがインタフェースに表示されるとき、ユーザがＤＯＩに対して指定操作を実行するだけで、ＤＯＩに対応するプロファイル情報がインタフェースに表示され、ＤＯＩに対応するプロファイル情報はＤＯＩ自身に含まれるすべての情報に基づいて生成され、ＤＯＩ内の情報を正確に反映することができる。そうしてユーザは、ＤＯＩを読み取りデコードする他の機器を使わずにＤＯＩに含まれる情報を直感的に知ることができ、これによりＤＯＩの識別度を効果的に改善し操作工程を単純化することができる。

以下に記載の添付図面は、本発明のさらなる理解のため用いられ、本出願の一部を構成する。本発明の概要実施形態およびその説明は本発明を説明するために用いられるが、本発明を不適切に限定するものではない。添付図面は以下のとおりである。
本発明の実施形態による情報表示工程である。 本発明の実施形態によるインタフェースにおけるＱＲコードの座標情報の模式図である。 本発明の実施形態によるＱＲコードおよびこれに対応する事前設定領域の模式図である。 本発明の実施形態による情報表示装置の構造模式図である。 本発明の実施形態による情報処理機器の構造模式図である。

本発明の目的、技術的解決および効果をより明確にするため、本明細書における所定の実施形態および対応する図面とともに以下に本発明の技術的解決が明確かつ完全に説明される。明らかなように、ここに記載の実施形態は、本発明の実施形態の、全部ではなく、単なる一部である。本発明の実施形態に基づいて当業者により創意工夫なく把握されるすべての実施形態は、本発明の権利範囲に属する。

図１は、本発明の実施形態による情報表示工程であり、具体的には工程は以下のステップを含む。

Ｓ１０１：ＤＯＩに対する操作が監視される。

本発明の実施形態で、ＤＯＩは、バーコードやＱＲコードといった図形のロゴを含むがこれに限らない。ＤＯＩは、ウェブサイトのページ、アプリケーションのページ、ホバーウィンドウといった様々なインタフェースに表示されてよい。ＤＯＩを含むインタフェースは、コンピュータ、タブレットコンピュータ、スマートフォンといった、表示機能を有する様々な端末で表示されてよい。

実際のアプリケーションでは、ＤＯＩが上述のインタフェースに表示されたとき、ユーザがＤＯＩに含まれる情報を直感的に識別するのは困難であり、ＤＯＩ中の情報はＤＯＩを読み取る読み取り機能を有する機器を用いてのみ読み出すことができる。したがって、ユーザがＤＯＩに含まれる情報を直感的に識別できるようにするため、本発明の実施形態でユーザは、ＤＯＩに関連する情報を表示するためにＤＯＩに対する所定の操作を実行してよい。

ＤＯＩを含むインタフェースが異なる端末に表示されることを考えると、ユーザは異なる操作方法を行うことになる。例えば、ＤＯＩを含むインタフェースがタッチスクリーン機能を有する携帯端末の表示画面に表示されるとき、ユーザは通常、タッチスクリーンでのクリックによる操作方法を行う。インタフェースがコンピュータ端末の表示画面に表示されるとき、ユーザは通常、マウスカーソルクリックないしホバーによる操作方法を行う。そこで、本発明の実施形態で、指定操作は、クリックおよびカーソルホバーのうち少なくとも１つを含んでよい。カーソルは具体的には、様々な種類のマウスポインタおよびカーソルといった、操作位置を指定するための図形構成であってよく、本発明の限定するものではない。

ステップＳ１０１におけるＤＯＩに対する操作の監視はＤＯＩを表示する端末により実行されてよいことに留意されたい。具体的には、操作は、端末にインストールされた表示機能を有する様々な種類のプログラム（例えばブラウザ、プレーヤなど）により監視されてよく、もちろん、これは本発明を限定するものではない。

Ｓ１０２：ＤＯＩに対する指定操作が検出されたとき、ＤＯＩに対応するプロファイル情報が表示される。

ＤＯＩに対する指定操作の実行は、ＤＯＩの表示領域内で指定操作が発生したことも意味し、したがって、本発明の実施形態では、ＤＯＩに対する指定操作が実行されたことの監視は、具体的には、ＤＯＩの座標情報を判断することと、ＤＯＩの座標情報に対応する領域内での指定操作の実行が検出されたとき、ＤＯＩに対する指定操作が実行されたと判断することである。

例えば、図２に示すように、ＤＯＩは対応するインタフェースに表示されるＱＲコードであり、ＱＲコードの４つの頂点の座標は図２のように規定されており、ＱＲコードの位置する領域に対応する座標範囲をさら規定することができる。すなわち、ＱＲコードの位置する領域の水平座標は２０－３０の範囲内であり、垂直座標は１０－２０の範囲内である。そして、この範囲内でユーザのクリック操作またはカーソルホバーがあるときに、ＤＯＩに対する指定操作の実行が検出されたと判定されてよい。

ＤＯＩに対する指定操作が実行されたと判断されると、ＤＯＩに対応するプロファイル情報が表示される。このようにして、ユーザは、ＤＯＩを読み取る他の機器を使わずに、ＤＯＩに含まれる情報を直感的に知ることができる。

ここで、ＤＯＩは一般に、様々な情報、例えばウェブサイトページのＵＲＬ（Uniform Resource Locator）、動画クリップ、画像などを含み得ることに留意されたい。そして、ＤＯＩのプロファイル情報は、ＤＯＩに含まれる情報の実質的な内容を反映する必要がある。すなわち、プロファイル情報は具体的には、ＤＯＩに含まれる情報をプロファイルにより反映する表示形式情報、例えば、ＵＲＬに対応するページのスクリーンショット、画像のサムネイルなどである。このようにして、プロファイル情報は、ＤＯＩに含まれる情報のプロファイルを直感的に反映することができる。

もちろん、本発明の実施形態では、プロファイル情報は、サムネイル、ホバーウィンドウ、動的ページといった様々な形式で表示されてよく、これは本発明の限定とはならない。

上記ステップを通して、ＤＯＩがインタフェースに表示されたとき、ユーザがＤＯＩに対して指定操作を実行するだけで、ＤＯＩに対応するプロファイル情報がインタフェースに表示され、ＤＯＩに対応するプロファイル情報はＤＯＩ自身に含まれるすべての情報に基づいて生成され、ＤＯＩの情報を正確に反映することができ、そうしてユーザはＤＯＩを読み取りデコードする他の機器を使わずにＤＯＩ内に含まれる情報を直感的に知ることができ、これによりＤＯＩの識別度を効果的に改善し操作工程を単純化することができる。

上記ステップで、プロファイル情報はＤＯＩに含まれる情報のプロファイルを表す。つまり、プロファイル情報の生成はＤＯＩに含まれる情報に基づく。そして、ステップＳ１０２で、ＤＯＩに対応するプロファイル情報の表示は、具体的には、ＤＯＩに含まれる元情報の決定と、元情報に基づくＤＯＩのプロファイル情報の決定と、プロファイル情報の表示とを含む。

元情報は、コード化前のＤＯＩに含まれるすべての情報であり、本発明の実施形態では、元情報は、ＵＲＬ、操作指令、マルチメディア情報のうち少なくとも１つであってよい。異なる元情報に対し、ＤＯＩのプロファイル情報を決定するのに異なる方法を適用してよい。元情報が異なるときにＤＯＩのプロファイル情報を決定する方法を以下に説明する。

第１の方法：
元情報は、ＵＲＬである。ＵＲＬはネットワークアドレスとなり対応ページに対応するので、この状況では、元情報に従ったＤＯＩのプロファイル情報の決定は、具体的には：ＤＯＩに含まれるＵＲＬに従ったＵＲＬへのアクセス要求の生成、アクセス要求に基づくＵＲＬに対応したページの取得、ページのスクリーンショットの撮影、スクリーンショットをＤＯＩに対応するプロファイル情報として決定、を含む。

つまり、ＤＯＩの元情報がＵＲＬのとき、ＤＯＩに対する指定操作がインタフェース内で検出されると、ＵＲＬに対応するページのスクリーンショットが現在のインタフェースに表示されることになる。こうして、ＤＯＩに含まれる情報がインタフェースに直感的に表示される。

いくつかの状況で、ＵＲＬに対応するページがより多くのコンテンツを含み、ページのスクリーンショットではページのすべての内容をはっきりと表示することができないことがあり、上述の方法でページの特徴情報も抽出してよく、特徴情報がＤＯＩに対応するプロファイル情報として決定される。

例えば、インタフェースに表示されたＤＯＩの元情報がＵＲＬであってＵＲＬに対応するページがニュースページとする。このとき、ニュースのそれぞれの部分のタイトルがページの特徴情報としてニュースページから抽出されてよく、ニュースのそれぞれの部分のタイトルを含む特徴情報がＤＯＩに対応するプロファイル情報として決定され、対応するインタフェースに表示される。

つまり、上述の例より、本発明の実施形態では、特徴情報がページのテキスト情報を含むことがわかる。

第２の方法：
元情報は、操作指令である。この方法では、ユーザがＤＯＩを読み取るのに対応機器を使用すると、機器は対応操作、例えば、所定のネットワークに接続する接続操作、所定の動画または雑誌を購読する操作、所定の商品の支払操作、などを直接実行することとなる。すわなち、この方法では、操作指令は所定のページに対応するものでも直感的画像情報を有するものでもなく、ＤＯＩのプロファイル情報はページのスクリーンショットで表すことができない。しかし、操作指令が一般に操作情報を含むことを考えると、操作情報をプロファイル情報として表すことができる。つまり、元情報に従ったＤＯＩのプロファイル情報の決定は、具体的には：ＤＯＩに含まれる操作指令に従った操作指令に対応する操作情報の決定、および操作情報をＤＯＩに対応するプロファイル情報として決定、を含む。

操作指令は、ネットワーク接続指令、購読指令、および支払指令のうち少なくとも１つであってよい。それぞれの操作指令は異なる操作情報に対応してよく、具体的には：

操作指令は、ネットワーク接続指令である。この場合、ユーザがＤＯＩを読み取る対応機器を使用すると、対応機器は対応する無線ネットワーク（例えばWIFI（登録商標））に接続されてよい。実際のアプリケーションでは、機器が所定の無線ネットワークに接続されるとき、無線ネットワークの名称および無線ネットワークを形成するネットワーク機器のＩＰ（Internet Protocol）アドレスを指定する必要がしばしばあり、いくつかの無線ネットワークにはさらに対応する確認情報（例えばパスワード情報）が与えられ、機器を無線ネットワークに接続するために、無線ネットワークの確認情報を指定する必要がある。したがって、本発明の実施形態において、操作指令がネットワーク接続指令であるとき、操作指令に対応する操作情報は、ＩＰアドレス情報、確認情報、およびネットワーク接続識別情報のうち少なくとも１つを含む。

操作指令は、購読指令である。この場合、ユーザがＤＯＩを読み取る対応機器を使用すると、所定のサービス（例えば、雑誌、動画、ニュースといったマルチメディアサービス）への購読が行なわれてよい。購読指令には一般にサービス識別子、例えば雑誌名、動画名等が含まれ、購読指令に対応するサービスのデータは一般にＸＭＬ（Extensible Markup Language）のデータソース、例えばＲＳＳ（Really Simple Syndication）データソースに基づくことを考慮すると、本発明の実施形態において、操作指令が購読指令であるとき、操作指令に対応する操作情報は、サービス識別情報およびＸＭＬ（Extensible Markup Language）情報のうち少なくとも１つを含む。

操作指令は、支払指令である。この場合、ユーザがＤＯＩを読み取る対応機器を使用すると、支払動作が完了する。支払指令は一般に、対応支払金額および金銭を受領するユーザの口座に対応する。したがって、本発明の実施形態において、操作指令が支払指令であるとき、操作指令に対応する操作情報は、支払金額情報および口座情報のうち少なくとも１つを含む。

第３の方法：
元情報は、マルチメディア情報である。実際のアプリケーションではいくつかの状況で、マルチメディア情報はＤＯＩのプロファイル情報として直接表示するのに適していない。例えば、マルチメディア情報が大サイズの画像に対応する画像情報と想定したとき、画像をプロファイル情報として直接表示すると、画像サイズがＤＯＩを表示するインタフェースの範囲を超えることがあり、つまり画像はインタフェースに完全には表示できず、結果として、画像のいくつかの情報は欠落する。したがって、本発明の実施形態において、元情報に従ったＤＯＩのプロファイル情報の決定は、具体的には：ＤＯＩに含まれるマルチメディア情報に従ったマルチメディア情報内の指定情報の決定、および指定情報をＤＯＩに対応するプロファイル情報として決定、を含む。

マルチメディア情報は、テキスト情報、動画情報、音声情報、画像情報のうち少なくとも１つを含む。それぞれのマルチメディア情報は異なる指定情報に対応してよく、具体的には：

マルチメディア情報がテキスト情報の場合、ユーザがテキスト情報のプロファイル情報を直感的かつ正確に理解できるよう、また、プロファイル情報の表示範囲がＤＯＩを表示するインタフェースの範囲を超えないようにするため、テキスト情報における指定された量のテキストが表示される。つまり、指定情報は、テキストの指定量を含む。

例えば、最新ニュース型のテキスト情報の指定情報が１５ワード以下のタイトルであり、あるＤＯＩに含まれるマルチメディア情報がテキスト形式の最新ニュースであり、最新ニュースのタイトルが８ワードとすると、最新ニュースのタイトルが最新ニュースの指定情報として決定される。このように、ユーザがＤＯＩに対して指定操作を実行した後、インタフェースにタイトルがＤＯＩのプロファイル情報として表示されてよい。

実際のアプリケーションでは、テキスト情報に対応するテキスト量は比較的小さく、すべてのテキスト情報がＤＯＩのプロファイル情報として表示可能であり、指定情報におけるテキストの量は実際のアプリケーションの要求に従って動的に調整されてよい。例えば、指定情報におけるテキストの量は、インタフェースの表示領域のサイズに従って調整され、指定情報におけるテキストの量はインタフェースの表示領域が比較的大きい場合には適切に増加し、インタフェースの表示領域が比較的小さい場合には適切に減少する。もちろん、これは本発明を限定するものではない。

マルチメディア情報が動画情報の場合、動画情報のいくつかのフレームに対応する画像が表示されてよい。つまり、マルチメディア情報が動画情報のとき、指定情報は、指定されたフレームに対応する画像を含む。

もちろん、いくつかの状況で、プロファイル情報はホバー再生ウィンドウにより表示されてよく、このとき、マルチメディア情報が動画情報のとき、ＤＯＩのプロファイル情報がホバー再生ウィンドウで再生されてよく、再生されるコンテンツは動画情報の指定された時間範囲のフレーム情報であってよく、また、すべての動画情報であってもよい。したがって、こうした状況で、指定情報は、すべての動画情報または動画情報の一部を含む。

マルチメディア情報が音声情報の場合、音声情報に対応する識別子が表示されてよい。例えば、音声情報が歌であれば、歌の識別子は、曲名、作者、その歌の入っているアルバム等であってよい。よって、マルチメディア情報が音声情報のとき、指定情報は音声識別情報を含む。

もちろん、いくつかの状況で、プロファイル情報はホバー再生ウィンドウにより表示されてよい。このとき、指定情報は、音声識別情報を含むのに加えて、音声情報の全部または一部であってよく、ホバー再生ウィンドウで直接再生されてよい。

マルチメディア情報が画像情報の場合、画像情報に対応する画像の実サイズがＤＯＩを表示するインタフェースの表示領域よりも大きいことがあることを考慮すると、指定情報は画像情報に対応する画像のサムネイルを含んでよい。

もちろん、実際のアプリケーションでは、サムネイルの大きさは画像情報に対応する画像の実サイズおよびＤＯＩを表示するインタフェースの表示領域のサイズに従って調整してよい。ＤＯＩを表示するインタフェースの表示領域が画像全体を表示するのに十分であれば、画像情報に対応する画像が完全に表示されてよい。

以上はＤＯＩに対応するプロファイル情報をページに表示する様々な方法であり、上述の方法は本発明におけるプロファイル情報表示の例を示している。実際のアプリケーションでは、ＤＯＩのプロファイル情報を表示するために異なる方法を採用することも可能である。例えば、ＤＯＩを表示する端末が、ＤＯＩに対する指定操作を受信した後、ＤＯＩに対応する識別コードをサーバに送信し、ＤＯＩの識別コードに従ってサーバがＤＯＩに対応する元情報を検索し、ＤＯＩの元情報に従ってサーバがＤＯＩのプロファイル情報を決定してプロファイル情報を端末にフィードバックし、そうして端末が受信したＤＯＩのプロファイル情報を直接表示することができる。ＤＯＩの元情報に従ってサーバがＤＯＩのプロファイル情報を決定する工程は、上記の方法と同様であり、ここで繰り返さない。もちろん、これは本発明を限定するものではない。

加えて、本発明の実施形態の好ましい方法として、上述の方法がＤＯＩに対応するプロファイル情報の表示に適用されたとき、プロファイル情報の表示領域は、ＤＯＩの読み取りを妨害しないよう、ＤＯＩの表示領域を妨げないとよい。こうして、ユーザはプロファイル情報を通して対応するＤＯＩの情報を知ることができるだけでなく、対応する機器を用いてＤＯＩを読み取ることもできる。したがって、ステップＳ１０２で、ＤＯＩに対応するプロファイル情報の表示は、具体的には：ＤＯＩに対応する事前設定領域の決定、および事前設定領域へのプロファイル情報の表示、を含み、事前設定領域はＤＯＩが配置される領域に重ならない。

例えば、図３に示すように、ＤＯＩはＱＲコードであり、図３のＱＲコード上でクリック操作が実行されたことが検出された後、ＤＯＩのプロファイル情報がＤＯＩの事前設定領域に表示されてよい。

上記は本発明の実施形態に従った情報表示方法である。同様の思想に基づき、本発明の実施形態は図４に示す情報表示装置を提供する。

図４の情報表示装置は、監視モジュール４０１および表示モジュール４０２を含む。

監視モジュール４０１は、ＤＯＩに対する指定操作を監視するよう構成される。ＤＯＩは、バーコードやＱＲコードといった図形ロゴを含むがこれに限らない。指定操作は、クリックおよびカーソルホバーのうち少なくとも１つを含む。

表示モジュール４０２は、ＤＯＩに対して指定操作が実行されたことが検出されると、ＤＯＩに対応するプロファイル情報を表示するよう構成される。

監視モジュール４０１は、具体的には、ＤＯＩの座標情報を判断し、ＤＯＩの座標情報に対応する領域内で指定操作が実行されたと検出したときに、ＤＯＩに対して指定動作が実行されたと判断する。

表示モジュール４０２は、具体的には、ＤＯＩに含まれる元情報を決定し、元情報に従ってＤＯＩのプロファイル情報を決定し、プロファイル情報を表示するよう構成される。

元情報がＵＲＬであると、表示モジュール４０２は、具体的には、ＤＯＩに含まれるＵＲＬに従ってＵＲＬへのアクセス要求を生成し、アクセス要求に基づいてＵＲＬに対応するページを取得し、ページのスクリーンショットを取得し、スクリーンショットをＤＯＩに対応するプロファイル情報として決定し、または、ページの特徴情報を抽出し、特徴情報をＤＯＩに対応するプロファイル情報として決定するよう構成され、特徴情報はページのテキスト情報を含む。

元情報が操作指令であると、表示モジュール４０２は、具体的には、ＤＯＩに含まれる操作指令に従って操作指令に対応する操作情報を決定し、操作情報をＤＯＩに対応するプロファイル情報として決定するよう構成される。

操作指令は、ネットワーク接続指令、購読指令、および支払指令のうち少なくとも１つを含む。

具体的には、操作指令がネットワーク接続指令のとき、操作情報は、ＩＰアドレス情報、確認情報、およびネットワーク接続識別情報のうち少なくとも１つを含む。

操作指令が購読指令のとき、操作情報は、サービス識別情報およびＸＭＬ（Extensible Markup Language）情報のうち少なくとも１つを含む。

操作指令が支払指令のとき、操作情報は、支払金額情報および口座情報のうち少なくとも１つを含む。

元情報がマルチメディア情報であると、表示モジュール４０２は、具体的には、ＤＯＩに含まれるマルチメディア情報に従ってマルチメディア情報内の指定情報を決定し、指定情報をＤＯＩに対応するプロファイル情報として決定するよう構成される。

マルチメディア情報は、テキスト情報、動画情報、音声情報、画像情報のうち少なくとも１つを含む。

具体的には、マルチメディア情報がテキスト情報であるとき、指定情報は、テキストの指定量を含む。

マルチメディア情報が動画情報であるとき、指定情報は、指定されたフレームに対応する画像を含む。

マルチメディア情報が音声情報であるとき、指定情報は音声識別情報を含む。

マルチメディア情報が画像情報であるとき、指定情報は画像のサムネイルを含む。

上述したように、表示モジュール４０２は、具体的には、ＤＯＩに対応する事前設定領域を決定し、事前設定領域にプロファイル情報を表示し、事前設定領域はＤＯＩが配置される領域に重ならない、よう構成される。

図５に示すように、本発明の実施形態は、さらに、以下を含む情報表示機器を提供する。

情報表示プログラムを記憶するよう構成されたメモリ５０１と、

指示された表示を実行するディスプレイ５０２と、

情報表示プログラムを実行し、情報表示プログラムがプロセッサに実行されると、第１表示領域にＤＯＩを表示するようディスプレイに指示し、ＤＯＩに対する指定操作が実行されると、第２表示領域にＤＯＩに関連するプロファイル情報を表示するようディスプレイに指示するよう構成された、プロセッサ５０３。

第１表示領域は第２表示領域に重ならない、すなわち、第１表示領域および第２表示領域は、方法におけるＤＯＩの領域および事前設定領域と同様であり、よってここでは具体的には繰り返さない。

本発明の実施形態で、指定操作は、クリックおよびカーソルホバーのうち少なくとも１つを含む。

本発明の実施形態で、情報表示プログラムは、ブラウザまたはクライアントソフトウェアであってよく、また情報表示機能を有するその他のプログラムであってもよく、ここで具体的に限定されない。

本発明の実施形態で、ＤＯＩはＱＲコードである。

典型的な構成で、コンピューティング機器は、１以上のプロセッサ（ＣＰＵ）、入出力インタフェース、ネットワークインタフェース、およびメモリを含む。

メモリは、揮発性メモリ、ＲＡＭ（random access memory）、および／または不揮発メモリまたはコンピュータ可読メディア内の同様のもの、例えばＲＯＭ（read only memory）またはフラッシュＲＡＭを含んでよい。メモリはコンピュータ可読メディアの例である。

コンピュータ可読メディアは、不揮発メディアおよび揮発メディアと、また可搬および不可搬メディアとを含み、何らかの方法ないし技術によって情報記憶を実装できる。情報はコンピュータ可読の命令、データ構造、プログラムモジュールまたは他のデータであってよい。コンピュータの記憶メディアの例には、ＰＲＡＭ（phase change memory）、ＳＲＡＭ（static random access memory）、ＤＲＡＭ（dynamic random access memory）、他の形式のＲＡＭ、ＲＯＭ、ＥＥＰＲＯＭ（electrically erasable programmable read-only memory）、フラッシュメモリ、または他のメモリ技術、ＣＤ－ＲＯＭ（compact disk read-only memory）、ＤＶＤ（digital versatile disc）または他の光学記憶媒体、カセットテープ、磁気テープ／磁気ディスク記憶または他の磁気記憶装置、または他の非伝送メディアを含み、コンピューティング機器にアクセス可能に情報を記憶するため用いられてよい。本明細書の定義に従って、コンピュータ可読メディアは、変調されたデータ信号およびキャリアといった一過性メディアを含まない。

「含む（include）」および「構成する（comprise）」という用語または他の変形は、非排他的な包含に及ぶことを意図しており、一連の要素を含む工程、方法、物品または装置は、その要素を含むのみならず明示的に列挙されていない他の要素を含み、または工程、方法、物品または装置の固有の要素を含むものであることにも留意されたい。さらなる限定がない場合、「～を含む（including a/an ...）」という表現で定義される要素は、その要素を含む工程、方法、物品または装置が他の同一の要素を含むことを除外するものではない。

当業者は、本発明の実施形態が方法、システム、またはコンピュータプログラム製品として提供できることが理解できるだろう。したがって、本発明は、完全なハードウェアの実施形態、完全なソフトウェアの実施形態、またはソフトウェアおよびハードウェアの組み合わせの実施形態に適用することができる。さらに本発明は、コンピュータに利用可能なプログラムコードを含む１以上のコンピュータ利用可能記憶メディア（磁気ディスクメモリ、ＣＤ－ＲＯＭ、光学メモリなどを含むがこれに限らない）に実装されたコンピュータプログラム製品の形式に適用することができる。

上記説明は本発明の実施形態に過ぎず、本発明を限定することを意図したものではない。当業者にとって、本発明には様々な修正および変更が可能である。本発明の精神と原則から離れないどのような修正、均等物への交換、改良などは、すべて本発明の請求項の範囲内のものである。
本明細書に開示される発明は以下を含む。
［態様１］
ＤＯＩに対する指定操作を監視し、
前記ＤＯＩに対する前記指定操作の実行が検出されたとき、前記ＤＯＩに対応するプロファイル情報を表示する、情報表示方法。
［態様２］
前記ＤＯＩに対する指定操作を監視することは、
前記ＤＯＩの座標情報を判断し、
前記ＤＯＩの前記座標情報に対応する領域内での前記指定操作の実行が検出されたとき、前記ＤＯＩに対する前記指定操作が実行されたと判断する、
ことを含む、態様１に記載の方法。
［態様３］
前記ＤＯＩに対応するプロファイル情報を表示することは、
前記ＤＯＩに含まれる元情報を決定し、
前記元情報に従って前記ＤＯＩのプロファイル情報を決定し、
前記プロファイル情報を表示する、
ことを含む、態様１に記載の方法。
［態様４］
前記元情報はＵＲＬであって、
前記元情報に従って前記ＤＯＩのプロファイル情報を決定することは、
前記ＤＯＩに含まれる前記ＵＲＬに従って前記ＵＲＬへのアクセス要求を生成し、
前記アクセス要求に基づいて前記ＵＲＬに対応したページを取得し、
前記ページのスクリーンショットを撮影し、前記スクリーンショットを前記ＤＯＩに対応する前記プロファイル情報として決定すること、または、前記ページの特徴情報を抽出し、前記特徴情報を前記ＤＯＩに対応する前記プロファイル情報として決定することであって、前記特徴情報は前記ページのテキスト情報を含むこと、
を含む、態様３に記載の方法。
［態様５］
前記元情報は操作指令であって、
前記元情報に従って前記ＤＯＩのプロファイル情報を決定することは、
前記ＤＯＩに含まれる前記操作指令に従って前記操作指令に対応する操作情報を決定し、
前記操作情報を前記ＤＯＩに対応する前記プロファイル情報として決定する、ことを含み、
前記操作指令は、ネットワーク接続指令、購読指令、および支払指令のうち少なくとも１つを含み、
前記操作指令が前記ネットワーク接続指令であるとき、前記操作情報は、ＩＰ（Internet Protocol）アドレス情報、確認情報、およびネットワーク接続識別情報のうち少なくとも１つを含み、
前記操作指令が前記購読指令であるとき、前記操作情報は、サービス識別情報およびＸＭＬ（Extensible Markup Language）情報のうち少なくとも１つを含み、
前記操作指令が前記支払指令であるとき、前記操作情報は、支払金額情報および口座情報のうち少なくとも１つを含む、態様３に記載の方法。
［態様６］
前記元情報は、マルチメディア情報であって、
前記元情報に従って前記ＤＯＩのプロファイル情報を決定することは、
前記ＤＯＩに含まれる前記マルチメディア情報に従って前記マルチメディア情報内の指定情報を決定し、
前記指定情報を前記ＤＯＩに対応する前記プロファイル情報として決定する、ことを含み、
前記マルチメディア情報がテキスト情報であるとき、前記指定情報は、テキストの指定量を含み、
前記マルチメディア情報が動画情報であるとき、前記指定情報は、指定されたフレームに対応する画像を含み、
前記マルチメディア情報が音声情報であるとき、前記指定情報は、音声識別情報を含み、
前記マルチメディア情報が画像情報であるとき、前記指定情報は、画像のサムネイルを含む、態様３に記載の方法。
［態様７］
前記ＤＯＩに対応するプロファイル情報を表示することは、
前記ＤＯＩに対応する事前設定領域を決定し、
前記事前設定領域に前記プロファイル情報を表示する、ことを含み、
前記事前設定領域は前記ＤＯＩが配置される領域に重ならない、態様１に記載の方法。
［態様８］
前記指定操作は、クリックおよびカーソルホバーのうち少なくとも１つを含む、態様１ないし７のいずれか１つに記載の方法。
［態様９］
ＤＯＩに対する指定操作を監視するよう構成された監視モジュールと、
前記ＤＯＩに対して前記指定操作が実行されたと検出されたとき、前記ＤＯＩに対応するプロファイル情報を表示するよう構成された表示モジュールと、
を備える情報表示装置。
［態様１０］
前記監視モジュールは、具体的には、
前記ＤＯＩの座標情報を判断し、前記ＤＯＩの前記座標情報に対応する領域内で前記指定操作が実行されたと検出したときに、前記ＤＯＩに対して指定動作が実行されたと判断するよう構成される、態様９に記載の装置。
［態様１１］
前記表示モジュールは、具体的には、
前記ＤＯＩに含まれる元情報を決定し、前記元情報に従って前記ＤＯＩのプロファイル情報を決定し、前記プロファイル情報を表示するよう構成される、態様９に記載の装置。
［態様１２］
前記元情報はＵＲＬであって、
前記表示モジュールは、具体的には、前記ＤＯＩに含まれる前記ＵＲＬに従って前記ＵＲＬへのアクセス要求を生成し、前記アクセス要求に基づいて前記ＵＲＬに対応するページを取得し、前記ページのスクリーンショットを取得し、前記スクリーンショットを前記ＤＯＩに対応する前記プロファイル情報として決定し、または、前記ページの特徴情報を抽出し、前記特徴情報を前記ＤＯＩに対応する前記プロファイル情報として決定するよう構成され、前記特徴情報は前記ページのテキスト情報を含む、態様１１に記載の装置。
［態様１３］
前記元情報は操作指令であって、
前記表示モジュールは、具体的には、前記ＤＯＩに含まれる前記操作指令に従って前記操作指令に対応する操作情報を決定し、前記操作情報を前記ＤＯＩに対応する前記プロファイル情報として決定するよう構成され、
前記操作指令は、ネットワーク接続指令、購読指令、および支払指令のうち少なくとも１つを含み、
前記操作指令が前記ネットワーク接続指令であるとき、前記操作情報は、ＩＰ（Internet Protocol）アドレス情報、確認情報、およびネットワーク接続識別情報のうち少なくとも１つを含み、
前記操作指令が前記購読指令であるとき、前記操作情報は、サービス識別情報およびＸＭＬ（Extensible Markup Language）情報のうち少なくとも１つを含み、
前記操作指令が支払指令であるとき、前記操作情報は、支払金額情報および口座情報のうち少なくとも１つを含む、態様１１に記載の装置。
［態様１４］
前記元情報がマルチメディア情報であって、
前記表示モジュールは、具体的には、前記ＤＯＩに含まれる前記マルチメディア情報に従って前記マルチメディア情報内の指定情報を決定し、前記指定情報を前記ＤＯＩに対応する前記プロファイル情報として決定するよう構成され、
前記マルチメディア情報は、テキスト情報、動画情報、音声情報、画像情報のうち少なくとも１つを含み、
前記マルチメディア情報が前記テキスト情報であるとき、前記指定情報は、テキストの指定量を含み、
前記マルチメディア情報が前記動画情報であるとき、前記指定情報は、指定されたフレームに対応する画像を含み、
前記マルチメディア情報が前記音声情報であるとき、前記指定情報は音声識別情報を含み、
前記マルチメディア情報が前記画像情報であるとき、前記指定情報は画像のサムネイルを含む、態様１１に記載の装置。
［態様１５］
前記表示モジュールは、具体的には、
前記ＤＯＩに対応する事前設定領域を決定し、前記事前設定領域に前記プロファイル情報を表示するよう構成され、
前記事前設定領域は前記ＤＯＩが配置される領域に重ならない、態様８に記載の装置。
［態様１６］
前記指定操作は、クリックおよびカーソルホバーのうち少なくとも１つを含む、態様８ないし１５のいずれか１つに記載の装置。
［態様１７］
情報表示プログラムを記憶するよう構成されたメモリと、
指示された表示を実行するよう構成されたディスプレイと、
前記情報表示プログラムを実行するよう構成されたプロセッサであって、前記情報表示プログラムが前記プロセッサにより実行されると、第１表示領域にＤＯＩを表示するよう前記ディスプレイに指示し、前記ＤＯＩに対する指定操作が実行されると、第２表示領域に前記ＤＯＩに関連するプロファイル情報を表示するよう前記ディスプレイに指示する、よう構成された、プロセッサと、
を含む、情報表示機器。
［態様１８］
前記第１表示領域は、前記第２表示領域に重ならない、態様１７に記載の機器。
［態様１９］
前記指定操作は、クリックおよびカーソルホバーのうち少なくとも１つを含む、態様１７に記載の機器。
［態様２０］
前記情報表示プログラムは、ブラウザまたはクライアントソフトウェアである、態様１７に記載の機器。
［態様２１］
前記ＤＯＩは、ＱＲコードである、態様１７に記載の機器。

Claims (15)

1. 読取り可能なＤＯＩ（Digital Object Unique Identifier）の情報を前記ＤＯＩの読取りを行うことなく表示する方法であって、
   １以上のプロセッサによって、前記ＤＯＩをインタフェースの第１表示領域に表示することと、
   前記１以上のプロセッサによって、前記第１表示領域に表示された前記ＤＯＩの水平座標の範囲と垂直座標の範囲とを判断することと、
   前記１以上のプロセッサによって、前記ＤＯＩに対して指定操作が実行されたことを、前記第１表示領域内で前記指定操作が実行されたことを検出することにより判断することと、
   前記１以上のプロセッサによって、前記ＤＯＩに対応する識別コードをサーバに送信し、前記識別コードに従って前記サーバが前記ＤＯＩに対応する元情報を検索することと、
   前記１以上のプロセッサによって、前記ＤＯＩに対応する前記元情報を前記サーバから取得することと、
   前記１以上のプロセッサによって、前記元情報に従って前記ＤＯＩのプロファイル情報を決定することであって、動画情報を含む前記元情報に応答し、前記プロファイル情報は、前記動画情報の指定された時間範囲のフレームデータを含むことと、
   前記１以上のプロセッサによって、前記第１表示領域の外にあるインタフェースの第２表示領域を判断することと、
   前記１以上のプロセッサによって、前記ＤＯＩの前記プロファイル情報を、前記第２表示領域に表示することと、
   を含む、方法。
2. 前記元情報は、ＵＲＬを更に含み、
   前記元情報に従って前記ＤＯＩのプロファイル情報を決定することは、
   前記ＤＯＩに含まれる前記ＵＲＬに従って前記ＵＲＬへのアクセス要求を生成することと、
   前記アクセス要求に基づいて前記ＵＲＬに対応したページを取得することと、
   前記ＤＯＩに対応する前記プロファイル情報として前記ページの特徴情報を抽出することであって、前記特徴情報はテキスト情報を含むことと、
   を含む、請求項１に記載の方法。
3. 前記元情報は、操作指令を更に含み、
   前記元情報に従って前記ＤＯＩのプロファイル情報を決定することは、
   前記操作指令に従って前記操作指令に対応する操作情報を決定することと、
   前記ＤＯＩに対応する前記プロファイル情報として前記操作情報を決定することと、
   を含む、請求項１に記載の方法。
4. 前記操作指令は、ネットワーク接続指令を含み、
   前記操作情報は、ＩＰ（Internet Protocol）アドレス情報、確認情報、およびネットワーク接続識別情報のうち少なくとも一つを含む、請求項３に記載の方法。
5. 前記操作指令は、購読指令を含み、
   前記操作情報は、サービス識別情報およびＸＭＬ（Extensible Markup Language）情報のうち少なくとも１つを含む、請求項３に記載の方法。
6. 前記操作指令は、支払指令を含み、
   前記操作情報は、支払金額情報および口座情報のうち少なくとも１つを含む、請求項３に記載の方法。
7. 前記元情報は、マルチメディア情報を更に含み、
   前記元情報に従って前記ＤＯＩのプロファイル情報を決定することは、
   前記マルチメディア情報に従って前記マルチメディア情報内の指定情報を決定することと、
   前記指定情報を前記プロファイル情報として決定することと、
   を更に含む、請求項１に記載の方法。
8. 前記マルチメディア情報は、テキスト情報を更に含み、
   前記方法は、前記１以上のプロセッサによって、前記第２表示領域に表示される前記テキスト情報のテキストの量を、前記第２表示領域のサイズに従って調整することを更に備え、
   前記指定情報は、テキストの指定量を含み、
   前記第２表示領域に表示される前記テキスト情報のテキストの量は、テキストの前記指定量より多く、
   テキストの前記調整された量は、テキストの前記指定量より少ない、請求項７に記載の方法。
9. 前記マルチメディア情報は、音声情報を含み、
   前記指定情報は、音声識別情報を含む、請求項７に記載の方法。
10. 前記マルチメディア情報は、画像情報を含み、
    前記指定情報は、画像のサムネイルを含む、請求項７に記載の方法。
11. 前記指定操作は、クリックおよびカーソルホバーのうち少なくとも一つを含む、請求項１に記載の方法。
12. 前記ＤＯＩは、ＱＲコードである、請求項１に記載の方法。
13. 前記第２表示領域は、ホバー再生ウィンドウである、請求項１に記載の方法。
14. １以上のプロセッサと、前記１以上のプロセッサによって実行するときに請求項１～１３のいずれか一項に記載の方法を実行させる命令を記憶する非一時的コンピュータ可読記憶メディアと、を備えるシステム。
15. 請求項１～１３のいずれか一項に記載の方法を実行するための複数のモジュールを備える装置。