JP7393023B2 - ボルト締結体用防錆部材の加工方法 - Google Patents
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Description
本発明の目的は、量産性が良くコストが低い、ボルト締結体用防錆部材の加工方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、工具等を用いることなく施工性が良い、ボルト締結体用防錆部材の加工方法を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、環境負荷が少ない、ボルト締結体用防錆部材の加工方法を提供することにある。
ボルト、ナットで締結するボルト締結体の防錆部材において、
前記防錆部材は、前記ボルトの雄ネジ部分をカバーし、内周面に雌ネジが形成され、軸線方向にスリットを有する板状の環状部材であり、
前記防錆部材の加工方法は、
板状材を所定寸法の板材に切断する切断工程と、
前記板材に塑性加工により、前記雄ネジ部分が嵌まる直線状の直線溝を形成して溝板を作る溝形成工程と、
前記溝板を円形に曲げて、前記環状部材とする曲げ工程とからなることを特徴とする。
前記曲げ工程は、前記溝板を下型、上型の凸部及び凹部に曲げて円筒状に中心を曲げる中心曲げ工程、及び前記中心曲げ工程後の前記溝板の両端部を曲げて円環状に曲げる端部曲げ工程とからなることを特徴とする。
以下、円環状防錆部材10の加工方法を説明する。図3(a)~(d)は、薄板状の板材から、塑性加工により円環状防錆部材を加工するときの加工方法の概要を示す形状図である。円環状防錆部材10の曲げ加工の前に、亜鉛合金製等の汎用板材を、所定のサイズの長方形状素材20に裁断機等で切断する(図3(a)参照)。所望のサイズの長方形状に切断された長方形状素材20は、後述する成形金型を用いて、冷間の塑性加工により直線状の直線溝22が形成された溝板21に加工する(図3(b)参照)。直線溝22が形成された溝板21は、曲げ金型(後述する。)で、長辺の溝板21の中間部に円弧部23を形成して、約180度曲げる(図3(c)参照)。この後、溝板21の両端部24を環状曲げ金型(後述する。)で、円弧に曲げて、スリット11を有した円環状防錆部材10は完成する(図3(d)参照)。
以上のように、図3(a)~(d)で説明した円環状防錆部材10の塑性加工で用いる金型の概要を説明する。なお、亜鉛合金製の汎用の金属板材を、長方形状素材20に切断する切断機械、切断方法は、各種タイプの加工機械が周知技術であるので、その説明は省略する。図4は、図3(a)~(d)で説明した曲げ加工で用いる具体的な曲げ金型の概要である。図4(a)は、塑性加工により長方形状素材20に直線溝22を形成するための溝付け金型30の概要を示すものである。即ち、溝付け金型30は、所定のサイズに切断された長方形状素材20から、直線溝22が形成された溝板21(図3(b))とするもためのものである。溝付け金型30は、下型31、上型34等からなるものである。下型31の上面には、直線上の凹凸溝32、及び上型34の下面には、凹凸溝32と反転した凹凸溝36が形成されており、下型31の凹凸溝32及び上型34の凹凸溝36は、直線溝22を形成するためのものである(図3(b)参照)。
上記の実施の形態では、ボルトがトルシア型ボルトであったが、本発明のボルト締結体用防錆部材は、これに限定されるものではない。一般的なボルトのねじ部にも適用できる。前述した円環状防錆部材10のスリット11は、ナット7に対して垂直であるが、雄ネジ部との嵌合性を高めるため、斜めにしても良い。また、円環状防錆部材は、スリット11を有した円筒状の形状としたものであったが、ボルトのねじ部9の端部をカバーするように、端面を曲げ加工で形成したものであっても良い。図5に示す円環状防錆部材15は、ねじ部9の端面をカバーするように端面カバー16を有したものである。円環状防錆部材15は、長方形状素材20から作られるものであるので、この端面16は絞り加工により形成するが、仮に、しわが発生して折り重なった状態に絞られたものでも防錆機能上は、問題はない。円環状防錆部材10、15は、亜鉛合金製であったが、マグネシウム合金、アルミニウム合金等の、ボルト3よりイオン化傾向の大きな低電位の合金であれば良いので、本発明では亜鉛合金に限定されるものではない。
第1の実施の形態の図1、2に示した被締結体(構造用トルシア形高力ボルト・六角ナット(日本構造規格協会JSSII(M22))のねじ部9に、前述した円環状防錆部材10を装置した状態で、「ねじ部9の部分」の防食性能を確認するために塩水を用いた促進腐食試験を行った。この腐食試験は、次の[(1)~(3)](1サイクル)の環境を生成して、繰り返す試験機(複合サイクル試験機CYP-90(スガ試験機株式会社(本社:東京都)製))で行った。
塩水噴霧(2時間、35℃、5%NaCl濃度)
乾燥(4時間、60℃、20~30%RH)
湿潤(2時間、50℃、>95%RH)
(i)円環状防錆部材装着(1)
非塗装のねじ部9に円環状防錆部材10(肉厚0.5mm、高さ10mm)を装着し、ピンテール破断面13に有機ジンクリッチペイント(製品名:ジンクプライマーHB、神東塗料株式会社(本社:日本国兵庫県)製)を1回塗布し、その上層に変性エポキシ樹脂塗料(製品名:ネオゴーゼー#2300NT、神東塗料株式会社製)を2回塗りした。
<防食効果>
764時間(96サイクル)でも錆は、発生しなかった。
ねじ部9及びピンテール破断面13に有機ジンクリッチペイント(製品名:ジンクプライマーHB、神東塗料株式会社製)を1回塗布し、その上層に変性エポキシ樹脂塗料(製品名:ネオゴーゼー#2300NT、神東塗料株式会社製)を2回塗りした。
<防食効果>
356時間(45サイクル)で、ねじ部9及びピンテール破断面13に錆が発生した。
非塗装のねじ部9に円環状防錆部材10を装着し、ピンテール破断面13に有機ジンクリッチペイント(製品名:ジンクプライマーHB、神東塗料株式会社製)を1回塗布し、その上層に変性エポキシ樹脂塗料(製品名:ネオゴーゼー#2300NT、神東塗料株式会社製)を1回塗りした。
<防食効果>
764時間(96サイクル)でも錆は、発生しなかった。
(iv)円環状防錆部材非装着
ねじ部9及びピンテール破断面13に変性エポキシ樹脂塗料(製品名:ネオゴーゼー#2300NT、神東塗料株式会社製)を1回塗りした。
<防食効果>
48時間(6サイクル)で、ねじ部9及びピンテール破断面13に錆が発生した。
なお、本腐食試験は、一種の促進耐候試験であり、本試験の600時間が大気暴露10年の耐候試験に相当すると言われている。
2…貫通孔
3…トルシア型ボルト
4…ボルト頭
5…円筒部
6…ワッシャ
7…ナット
8…ピンテール
9…ねじ部
10,15…円環状防錆部材
11…スリット
12…螺旋溝
13…ピンテール破断面
16…端面カバー
20…長方形状素材
21…溝板
22…直線溝
23…円弧
30…溝付け金型
31…下型
32,36…凹凸溝
34…上型
40…曲げ金型
41…下型
42…上型
50…環状曲げ金型
51…下型
53…円弧
53…上型
Claims (5)
- ボルト、ナットで締結するボルト締結体の防錆部材において、
前記防錆部材は、前記ボルトの雄ネジ部分をカバーし、内周面に雌ネジが形成され、軸線方向にスリットを有する板状の環状部材であり、
前記防錆部材の加工方法は、
板状材を所定寸法の板材に切断する切断工程と、
前記板材に塑性加工により、前記雄ネジ部分が嵌まる直線状の直線溝を形成して溝板を作る溝形成工程と、
前記溝板を円形に曲げて、前記環状部材とする曲げ工程と
からなることを特徴とするボルト締結体用防錆部材の加工方法。 - 請求項1に記載のボルト締結体用防錆部材の加工方法において、
前記防錆部材は、前記雄ネジ部分のねじ山と一致する螺旋状の溝が形成されている
ことを特徴とするボルト締結体用防錆部材の加工方法。 - 請求項1又は2に記載のボルト締結体用防錆部材の加工方法において、
前記防錆部材は、前記雄ネジ部分の端面をカバーする端面カバーを有する
ことを特徴とするボルト締結体用防錆部材の加工方法。 - 請求項1又は2に記載のボルト締結体用防錆部材の加工方法において、
前記ボルトは、前記雄ネジ部分の一端に設けられ、前記雄ネジ部分にねじ込まれた前記ナットを一定トルクで締め付けると、前記雄ネジ部分から破断されるピンテールが付いたトルクボルトであり、前記防錆部材は、前記ピンテールの前記破断後に前記雄ネジ部分にねじ込まれるものである
ことを特徴とするボルト締結体用防錆部材の加工方法。 - 請求項4に記載のボルト締結体用防錆部材の加工方法において、
前記溝形成工程は、上型と下型に凹凸溝を有する溝付け金型により、前記直線溝を前記板材に形成するものであり、
前記曲げ工程は、前記溝板を下型、上型の凸部及び凹部に曲げて円筒状に中心を曲げる中心曲げ工程、及び前記中心曲げ工程後の前記溝板の両端部を曲げて円環状に曲げる端部曲げ工程と
からなることを特徴とするボルト締結体用防錆部材の加工方法。
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