JP7390857B2 - 空気清浄システム - Google Patents
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Description
以下の第1安定状態基準または第2安定状態基準が満たされるときに基本モードから間引きモードへ移行する。
以下の第1人感モード条件または第2人感モード条件が成立したときに基本モードから人感モードへ移行する。
基本モードの実行中に粒子濃度が監視濃度を超えたとき、または粒子濃度が所定の増加速度閾値を超えたときに最大モードへ移行する。
以下の第1基本モード条件または第2基本モード条件が成立したときに人感モードから基本モードへ移行する。なお、人感モード中で粒子濃度が低い場合には、まず比例制御を行う基本モードへ移行する。間引きモードでは、基本モードに移行しても問題がない(例えば、粒子濃度が比例制御における回転数下限値でも粒子濃度が目標濃度を下回らない)、と判断された場合に移行する。したがって、人感モードから間引きモードへの移行は必ず基本モードを経由するものとする。なお、d.およびi.の途中で実行される移行モードについては後述する。
人感モードの実行中に粒子濃度が監視濃度を超えた場合に最大モードへ移行する。これは、上記のc.の条件(基本モードから最大モードへの移行)と同じ考え方である。
間引きモードの実行中に、粒子濃度が目標濃度を超えた場合に基本モードへ移行する。この場合の移行途中においては、間引いて停止させた空気清浄装置16も含め、規定数N以上の空気清浄装置16を基本モードの最低回転速度で動かす。その後、基本モードに則って運転をする。
上記のb.の条件(基本モードから人感モードの移行)と同じで第1人感モード条件または第2人感モード条件が成立したときに間引きモードから人感モードへ移行する。
人感モードの実行中に粒子濃度が監視濃度を超えた場合に所定出力で運転する最大モードへ移行する。これは、上記のc.の条件(基本モードから最大モードへの移行)と同じ考え方である。
最大モードの実行中に、粒子濃度が目標濃度を下回った場合に基本モードへ移行する。なお、最大モードから間引きモードへは移行しないものとする。なぜなら、最大モードは基本的に緊急時に発動するものであり、そのような状況下で省エネルギーが目的の間引きモードへ移行することは適切でないためである。
最大モードが解除されるのは粒子濃度が目標濃度まで下がってきたことを検知した場合であり通常は基本モードへ移行することになるが、環境条件やシステム仕様などによっては、人間Hの存在が検出されているときには基本モードを経由せずに最大モードから人感モードへ移行してもよい。
ケースA:区画12内に人間Hが存在していて、粒子濃度が高い場合
ケースB:区画12内に人間Hが存在していて、粒子濃度が低い場合
ケースC:区画12内に人間Hが存在せず、粒子濃度が高い場合
ケースD:区画12内に人間Hが存在せず、粒子濃度が低い場合
移行閾値Ct=3000-300z z:区画12内の検知人数(0≦z≦10)
12 区画
14 生産装置
16,16a,16b,16c 空気清浄装置
18,18a,18b,18c 人感センサ
20,20a,20b,20c パーティクルセンサ
22,22a,22b 熱交換装置
23,23a,23b,23c 撮像手段
24 ファン
28 制御部
H 人間
Claims (11)
- 区画内の空気を清浄化する出力可変型で複数の空気清浄装置と、
前記区画内の粒子濃度を検出するパーティクルセンサと、
前記パーティクルセンサで検出される粒子濃度に基づいて前記空気清浄装置を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記区画内の粒子濃度が第1閾値またはそれ以下となるように2以上である規定数の前記空気清浄装置を動作させる第1制御モードと、
前記区画内の粒子濃度が前記第1閾値以下であって、所定の安定状態基準が満たされるときに、運転中の前記空気清浄装置を所定台数まで順次停止させる第2制御モードと、
を実行し、
前記安定状態基準は、前記空気清浄装置の出力設定範囲における最低出力運転が所定時間続くこと、又は、前記区画内の粒子濃度が前記第1閾値よりも小さい過剰清浄濃度をさらに下回る状態が所定時間続くこと
であることを特徴とする空気清浄システム。 - 請求項1に記載の空気清浄システムにおいて、
前記区画内における人間の有無を検出する人感センサを備え、
前記制御部は、前記人感センサが人間を検出したときに前記規定数以上の前記空気清浄装置を所定の第1出力以上で運転する第3制御モードを実行することを特徴とする空気清浄システム。 - 請求項2に記載の空気清浄システムにおいて、
前記第3制御モードの実行中で前記人感センサが人間の存在を検出している場合で、前記区画内の粒子濃度が所定値以下となったときに、前記空気清浄装置の出力を徐々に減少させて前記第1制御モードに移行することを特徴とする空気清浄システム。 - 請求項3に記載の空気清浄システムにおいて、
前記第3制御モードから前記空気清浄装置の出力を徐々に減少させ、前記第1制御モードで規定される最大出力まで減少させてから前記第1制御モードに移行することを特徴とする空気清浄システム。 - 請求項3に記載の空気清浄システムにおいて、
前記第3制御モードから前記空気清浄装置の出力を徐々に減少させ、前記パーティクルセンサで検出される粒子濃度をもとに到達すべきと判断されるモード移行出力まで減少させてから前記第1制御モードに移行することを特徴とする空気清浄システム。 - 請求項3~5のいずれか1項に記載の空気清浄システムにおいて、
前記第3制御モードから前記第1制御モードに移行するまでの間を移行モードとして実行することを特徴とする空気清浄システム。 - 請求項3~6のいずれか1項に記載の空気清浄システムにおいて、
前記第3制御モードから前記第1制御モードまで規定時間をかけて前記空気清浄装置の出力を減少させるように制御することを特徴とする空気清浄システム。 - 請求項2~7のいずれか1項に記載の空気清浄システムにおいて、
前記第3制御モードから前記第1制御モードを経て前記第2制御モードに移行して該第2制御モードを実行している場合、前記人感センサによる人間の検出の有無またはその人数により、前記第2制御モードから前記第1制御モードへ移行する条件が異なることを特徴とする空気清浄システム。 - 請求項1~8のいずれか1項に記載の空気清浄システムにおいて、
前記制御部は、前記区画内の粒子濃度が前記第1閾値よりも大きい第2閾値以上となったとき、または前記区画内の粒子濃度が所定の増加速度閾値を超えたときに全数の前記空気清浄装置を所定の第2出力以上で運転する第4制御モードを実行することを特徴とする空気清浄システム。 - 請求項9に記載の空気清浄システムにおいて、
前記第4制御モードから前記第1制御モードに移行する際、前記空気清浄装置の出力を徐々に減少させて前記第1制御モードに移行することを特徴とする空気清浄システム。 - 請求項1~10のいずれか1項に記載の空気清浄システムにおいて、
人感センサにより前記区画内に人間が不在であると判断される場合で、前記パーティクルセンサで検出される粒子濃度が所定値以上であるときに、撮像手段により前記区画の少なくとも一部を撮像して記録することを特徴とする空気清浄システム。
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