JP7390275B2 - 異常診断システム - Google Patents

異常診断システム Download PDF

Info

Publication number
JP7390275B2
JP7390275B2 JP2020202029A JP2020202029A JP7390275B2 JP 7390275 B2 JP7390275 B2 JP 7390275B2 JP 2020202029 A JP2020202029 A JP 2020202029A JP 2020202029 A JP2020202029 A JP 2020202029A JP 7390275 B2 JP7390275 B2 JP 7390275B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
validity
diagnostic
data
data analysis
judgment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020202029A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022089556A (ja
Inventor
正禎 尾島
正裕 山崎
健治 佐藤
裕 小林
英之 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd filed Critical Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd
Priority to JP2020202029A priority Critical patent/JP7390275B2/ja
Priority to CN202180080716.5A priority patent/CN116569121A/zh
Priority to US18/039,314 priority patent/US20240004380A1/en
Priority to EP21900263.1A priority patent/EP4258070A1/en
Priority to PCT/JP2021/031055 priority patent/WO2022118507A1/ja
Publication of JP2022089556A publication Critical patent/JP2022089556A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7390275B2 publication Critical patent/JP7390275B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B23/00Testing or monitoring of control systems or parts thereof
    • G05B23/02Electric testing or monitoring
    • G05B23/0205Electric testing or monitoring by means of a monitoring system capable of detecting and responding to faults
    • G05B23/0259Electric testing or monitoring by means of a monitoring system capable of detecting and responding to faults characterized by the response to fault detection
    • G05B23/0286Modifications to the monitored process, e.g. stopping operation or adapting control
    • G05B23/0289Reconfiguration to prevent failure, e.g. usually as a reaction to incipient failure detection
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B23/00Testing or monitoring of control systems or parts thereof
    • G05B23/02Electric testing or monitoring
    • G05B23/0205Electric testing or monitoring by means of a monitoring system capable of detecting and responding to faults
    • G05B23/0259Electric testing or monitoring by means of a monitoring system capable of detecting and responding to faults characterized by the response to fault detection
    • G05B23/0262Confirmation of fault detection, e.g. extra checks to confirm that a failure has indeed occurred
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B23/00Testing or monitoring of control systems or parts thereof
    • G05B23/02Electric testing or monitoring
    • G05B23/0205Electric testing or monitoring by means of a monitoring system capable of detecting and responding to faults
    • G05B23/0259Electric testing or monitoring by means of a monitoring system capable of detecting and responding to faults characterized by the response to fault detection
    • G05B23/0267Fault communication, e.g. human machine interface [HMI]
    • G05B23/0272Presentation of monitored results, e.g. selection of status reports to be displayed; Filtering information to the user

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)

Description

本発明は、異常診断システム及び異常診断方法に関する。
製造工場における生産ラインの機器管理において、生産を継続するために適切な保守をすることは重要である。そのため、突発故障により機器の運用を止める必要が出ることを避けるために、機器の異常を検知し故障を未然に防ぐ技術が開発されている。
近年、このような異常検知技術において、機器の状態監視の情報を活用して機械学習などのデータ分析により異常を検知する技術が開発されている。このような異常検知技術において、十分な精度で故障を事前に検知するためには、そのデータ分析過程の妥当性を十分に検証する必要がある。
このような異常検知におけるデータ分析過程の妥当性検証手法として、特許文献1のように、状態監視データのヒストグラムなどをグラフィカルに表示し、分析者がその妥当性を判断することを支援するシステムがある。
特開2019-16209号公報
状態監視データのヒストグラムなどから異常診断のデータ分析過程の妥当性を検証する際には、どのような表示であれば妥当であるかを判断する必要がある。このため、データ分析に関する専門知識と装置の運用に関する専門知識が必要不可欠となる。
しかし、運用現場のエンジニアは、装置そのものや故障現象に関する専門知識を有するが、データ分析に関する専門知識も有する人は極めて少ない。
本発明の目的は、データ分析に関する専門知識を有しない人でも、簡便にデータ分析過程の妥当性を判断することが可能な異常診断システム及び異常診断方法を提供することにある。
本発明の一態様の異常診断システムは、産業機器の異常を診断する異常診断システムであって、前記産業機器の状態監視情報に基づきデータの分析を行うデータ分析部と、前記データの分析結果を表示する表示装置と、を有し、前記データ分析部は、前記データの分析過程の妥当性を判断するための判定因子を算出して前記データの分析過程の前記妥当性を判断する妥当性判断部を有し、前記表示装置は、前記妥当性の判断結果を表示することを特徴とする。
本発明の一態様の異常診断方法は、産業機器の異常を診断する異常診断方法であって、前記産業機器の状態監視情報に基づきデータの分析を行い、前記データの分析過程の妥当性を判断するための判定因子を算出して前記データの分析過程の前記妥当性を判断し、前記データの分析結果と前記妥当性の判断結果を表示することを特徴とする。
本発明の一態様によれば、データ分析に関する専門知識を有しない人でも、簡便にデータ分析過程の妥当性を判断することができる。
実施例1の異常診断システムの構成を示す図である。 実施例1のユーザーインターフェースの例を示す図である。 実施例1の判定因子の例を示す図である。 実施例2の異常診断システムの構成を示す図である。 実施例2のユーザーインターフェースの例を示す図である。 実施例3の異常診断システムの構成を示す図である。 実施例3のユーザーインターフェースの例を示す図である。 実施例4の異常診断システムの構成を示す図である。 実施例5の異常診断システムの構成を示す図である。
以下、図面を用いて実施例について説明する。
図1を参照して、実施例1の異常診断システムの構成について説明する。
産業機器の状態を状態監視部101により監視し、その情報を用いてデータ分析部102で機器の異常や劣化傾向を検知し、その分析結果を表示入力装置107に表示する。
データ分析部102は、状態監視部101から送付されたデータから分析に必要なデータに加工する前処理部103、前処理されたデータから分析の特徴となる情報を抽出する特徴量抽出部104、抽出された特徴量を活用して機器の異常や劣化傾向を推定する診断部106及びデータ分析の妥当性を判断する妥当性判断部113を有する。
妥当性判断部113は、前処理部103や特徴量抽出部104の入出力情報から、データ分析の妥当性を判断するための判定因子を算出し、算出した判定因子に基づきデータ分析の妥当性を判断し、妥当性判断結果109を表示入力装置107に表示する。
診断を実施するためには、表示入力装置107から診断パラメータ108を入力し、複数の診断を行う場合は診断パラメータ108として診断モデル105の指定を行う。また、判定データベース110には妥当性判断結果109に対応した診断パラメータ108の修正方法が記憶されており、妥当性判断結果109に合わせて適切な診断パラメータ108の修正方法を表示入力装置107に送付する。
図2は、表示入力装置107に表示されるユーザーインターフェースの例を示す。
上段は、データ分析における前処理部103、特徴量抽出部104、診断モデル105及びそれらに対する診断パラメータ108を入力するためのインターフェースを示している。この例では、前処理としてはFFT(高速フーリエ変換)、特徴量としては高調波、診断としてはMT法(マハラノビス・タグチ法)が選択されている。また、FFTに関しては二つのパラメータA、B、高調波に関しては3つのパラメータX、Y、Zに対して初期値がそれぞれ与えられている。
これらの入力情報と状態監視部101からのデータをもとに診断部106にて産業機器の異常や劣化傾向を診断し、その分析結果を下段のユーザーインターフェースに表示する。
また、下段のユーザーインターフェースには、分析結果に加えて、妥当性判断結果109及び判定データベース110に記憶された妥当性判断結果109に対応した診断パラメータの修正方法が表示されている。
この例では、3つの判断項目(1)、(2)、(3)が表示されており、そのうち1つの判断項目(1)はOK(適切に分析が出来ている)であり、残りの2つの判断項目(2)、(3)はNG(分析が適切に行われていない)である状態を示している。
また、NGとなった判断項目に対しては、修正方法がそれぞれ示されている。具体的には、判断項目(2)に対して状態監視の測定レンジを大きくする指示が表示されている。また、判断項目(3)に対しては高調波のパラメータXを大きくする指示が表示されている。
このように、妥当性判断結果109としてデータ分析が妥当であるかないかを表示入力装置107に表示する。また、その修正方法として診断パラメータ108の修正方法を表示入力装置107に表示する。これにより、データ分析に関する専門知識を有していない人でも適切に診断パラメータ108を調整できる。
次に、妥当性判断結果109の導出例を図3に示す。
2つの判断項目例に対して、それぞれデータ分析過程をグラフィカルに妥当性判断した例と、判定因子の算出例を示す。まず、一つ目は、データ分析の前処理に関連して、状態監視部101の測定レンジに関する妥当性判断の例を図3(1)に示す。
状態監視は測定レンジ内で行われるべきであり、測定レンジを超えている場合は正確な状態量が計測されないため異常診断を正しく行うことが出来ない。そのため、グラフィカルな妥当性判断としては、状態監視信号が測定レンジ内に入っているかどうかにより判断できる。
この判断を判定因子として算出すると、状態監視信号の最大値が測定レンジ上限よりも小さく、信号最小値が測定レンジ下限よりも大きい場合には妥当性ありとして判定因子を算出する。一方、信号最大値が測定レンジ上限と一致しているか、信号最小値が測定レンジ下限と一致している場合には妥当性なしとして判定因子を算出する。
このようにすることで、グラフィカルに状態監視信号を確認することなしに、自動的に算出した判定因子によりデータ分析の妥当性が判断可能となる。
次に、特徴量抽出におけるピーク検出に関する妥当性判断の例を図3(2)に示す。
周波数スペクトル等から特徴量を抽出する場合、特徴量としてある検出幅のなかからピーク値を抽出する場合がある。この時、グラフィカルな妥当性判断としては、検出されたピーク値が周辺のスペクトルのノイズレベルよりも十分に大きい場合には妥当性ありと判断され、ノイズレベルと同等の場合は妥当性なしと判断される。
この判断を判定因子として算出すると、(ピーク値/周辺の信号平均値)の値が判定閾値よりも大きい場合に妥当性あり、閾値以下である場合に妥当性なしと判断できる。例えば、判定閾値を2とした場合、ピーク値が周辺の信号平均値の2倍以上であれば妥当性ありと判断され、2倍以下であれば妥当性なしと判断される。この判定閾値はあらかじめ定めておいてもよいし、診断パラメータ108の一部として与えてもよい。
このようにすることで、ピーク検出にかんする妥当性判断も、グラフィカルな判断ではなく判定因子による判断が可能になる。このような判定因子はデータ分析過程から複数算出され、一つのデータ分析過程から複数の判定因子が算出されてもよい。
次に、図3(2)と同様に、特徴量抽出におけるピーク検出に関して、検出されたピーク値を示す位置に関しても妥当性を判断する必要があることがある。このピーク位置に関する妥当性判断の例を図3(2)に示す。
グラフィカルな判断例としては、あるピーク検出幅に対して、実際に検出されたピーク位置が検出幅の中にあればデータ分析は妥当であり、検出されたピーク位置が検出幅の端にあった場合には検出幅の外により大きなピークが存在する可能性がありデータ分析は妥当でないと判断できる。この判断を、判断因子として算出する場合、ピークの位置を検出幅の上限および下限と比較して、ピーク位置が上下限の間に入っている場合は妥当性あり、ピーク位置が上下限と同じ場合は妥当性なしと判断することが出来る。
このように、1つのデータ分析過程から複数の妥当性判断結果109が算出されることもある。
また、図3(2)、(3)の妥当性判断結果109の例に対して、妥当性なしと判断された場合のデータ分析の修正方法としては測定レンジを拡大することやピーク検出幅を拡大することが考えられる。
そのため、このような修正が可能な診断パラメータ108と妥当性判断結果109の組み合わせを判定データベース110に保存しておくことで、妥当性判断結果109に基づき診断パラメータ108の修正方法を導出し、その結果を表示入力装置107に表示することが出来るようになる。
但し、このような妥当性判断結果109の表示や診断パラメータ108の入力は、図2のようなグラフィカルユーザーインターフェースだけでなく、プログラムのソースコートやグラフ表示機能などを使用してもよい。
図4を参照して、実施例2の異常診断システムの構成について説明する。
通常、診断モデル105を調整する場合は、実施例1にように、診断パラメータ108を変更して調整する。実施例2では、診断パラメータ108の調整幅をあらかじめ診断パラメータ幅111として与えて、その中で診断を実行し妥当性判断結果109を表示入力装置107に表示する。これにより、診断パラメータ108の調整を素早く行うことが出来るようになる。
ただし、必ずしもすべての診断パラメータ108に対して診断パラメータ探索幅111を入力する必要はなく、診断パラメータ108と併用しても構わない。また、実施例2では、図1に示す判定データベース110は存在しない。その他の構成は、図1に示す実施例1の異常診断システムの構成と同じなのでその説明は省略する。
図5に、診断パラメータ108と診断パラメータ探索幅111を併用した場合のユーザーインターフェースの例を示す。図2と同様の前処理、特徴量、診断を選択しており、パラメータのなかでパラメータXに関しては診断パラメータ探索幅111を用いて、それ以外のパラメータに関しては診断パラメータ108を指定している。
この時、診断を実施すると診断パラメータ探索幅111に応じて複数回のデータ分析が行われ、各データ分析における判定因子を一括して中段に表示している。このように、診断パラメータ探索幅111に対応する判定因子を一括して表示することで、データ分析が適切に行われたと判断された判定因子が出来るだけ多いパラメータを選択することが出来、診断パラメータ108の調整を素早く行うことが出来るようになる。
また、このように診断パラメータ探索幅111を用いた調整をパラメータ毎に順番に行ったり、多数のパラメータに対して同時に診断パラメータ探索幅111を設定し調整を行ってもよい。
図6を参照して、実施例3の異常診断システムの構成について説明する。
実施例3では、データ分析部102に関して、前処理や特徴量抽出、診断を組み合わせた診断パッケージ112を用いて、表示入力装置107から入力する診断パラメータ108を少なくすることで、より簡便に診断パラメータを調整できるようになる。その他の構成は、図1に示す実施例1の異常診断システムの構成と同じなのでその説明は省略する。
この時、診断パッケージ112は一つだけではなく、いくつかの故障を検出するために複数の診断パッケージ112を用意してもよく、その場合のユーザーインターフェースの例を図7に示す。
図7では、3つの診断パッケージが用意されており、そのうち2つの診断パッケージ劣化Aと劣化Bが選択されており、それぞれに対するパラメータが入力されている。この時、診断を実行するとそれぞれの診断パッケージ112に対する診断結果が表示され、妥当性判断結果109に関しても診断パッケージ112ごとに表示される。
このようにすることで、前処理や特徴量抽出、診断の組み合わせを選択することなく、簡便に診断パラメータ108を調整することが出来るようになる。
図8を参照して、実施例4の異常診断システムの構成について説明する。
実施例4では、図8に示すように、設備運用者が所有する診断対象装置100に対して、異常検知システムのシステム提供者が診断パラメータ108を調整する。診断対象装置100の状態を状態監視部101で監視し、監視したデータをもとにデータ分析部102において異常や劣化の傾向を検知し、その結果を表示入力装置107に送付する。
この時、診断対象装置100と状態監視部101以外は設備運用者とシステム提供者それぞれからアクセス可能な共用部であってもよい。データ分析部102から妥当性判断結果109がシステム提供者に送付され、システム提供者は自身が保持している判定データベース110にもとづき、診断パラメータ108を調整する。
これにより、システム提供者が遠隔からでも適切に診断パラメータ108を調整できるようになる。また、設備運用者が共用部を用いて診断パラメータ108を調節し、調節が困難な時にのみシステム提供者に調節を依頼することもでる。この結果、システム提供者に調整を依頼する数や量などにおいて調整量を課金することで、システム提供者の作業量に応じた利用料の算出が可能となる。
図9を参照して、実施例5の異常診断システムの構成について説明する。
実施例5では、図9に示すように、状態監視部101とデータ分析部102を一体とした診断装置120を用いる。診断対象装置100に接続された診断装置120は、状態監視部101とデータ分析部102を有しており、ウェブGUI121から送付された診断パラメータ108に応じてデータ分析を行い、データ分析結果は表示及び入力用のウェブGUI121に送付される。
このウェブGUI121は、診断装置120に内蔵されていても、ネットワーク上に構成されていてもよい。この時、診断装置120から妥当性判断結果109がストレージ122に送付され、ストレージ122上に保存されていた判定データベース110と照らし合わせることで、診断パラメータ108の修正方法がウェブGUI121上に表示される。
このようにして、分析者はウェブGUI121を用いて診断パラメータ108の修正を適切にかつ簡便に行うことが出来るようになる。
上記実施例によれば、データ分析に関する専門知識を有しない人でも、簡便にデータ分析過程の妥当性を判断することができる。
ここで、図1に示すデータ分析部102は、例えば、記憶装置及びCPU等を有する計算機で構成される。また、図1に示す「~部」は、例えば、プロセッサ(CPU等)によりプログラムを実行することによりその「機能」が実現される。
100 診断対象装置
101 状態監視部
102 データ分析部
103 前処理部
104 特徴量抽出部
105 診断モデル
106 診断部
107 表示入力装置
108 診断パラメータ
109 妥当性判断結果
110 判定データベース
111 診断パラメータ探索幅
112 診断パッケージ
113 妥当性判断部
120 診断装置
121 表示・入力WebGUI
122 ストレージ

Claims (9)

  1. 産業機器の異常を診断する異常診断システムであって、
    前記産業機器の状態監視情報に基づきデータの分析を行うデータ分析部と、
    前記データの分析結果を表示する表示装置と、を有し、
    前記データ分析部は、
    前記データの分析過程の妥当性を判断するための判定因子を算出して前記データの分析過程の前記妥当性を判断する妥当性判断部を有し、
    前記表示装置は、
    前記妥当性の判断結果を表示し、
    前記データ分析部は、
    前記状態監視情報の前記分析に必要な前記データを前処理して加工する前処理部と、
    前記前処理された前記データから前記分析の特徴となる特徴量を抽出する特徴量抽出部と、を更に有し、
    前記妥当性判断部は、
    前記前処理部と前記特徴量抽出部からの入力情報に基づいて、前記妥当性を判断するための前記判定因子を算出し、
    前記表示装置は、
    所定の情報を入力可能な表示入力装置により構成され、
    前記データ分析部は、
    前記特徴量を用いて前記産業機器の異常を診断する診断部を、更に有し、
    前記診断部は、
    前記表示入力装置から入力された診断パラメータと診断モデルを用いて、前記産業機器の異常を診断することを特徴とする異常診断システム。
  2. 前記妥当性の判断結果に対応した前記診断パラメータの修正方法を記憶した判定データベースを、更に有し、
    前記判定データベースから前記妥当性の判断結果に対応した前記診断パラメータの修正方法を読み出して前記表示装置に表示することを特徴とする請求項に記載の異常診断システム。
  3. 前記表示装置は、
    前記妥当性の判断結果として、判断項目毎に前記データの分析が適切に行われているか否かを表示し、
    前記データの分析が適切に行われていない場合には、前記判定データベースから前記妥当性の判断結果に対応した前記診断パラメータの修正方法を読み出し、
    前記データの分析が適切に行われていない前記判断項目に対応させて前記診断パラメータの修正方法を表示することを特徴とする請求項に記載の異常診断システム。
  4. 前記妥当性判断部は、
    前記状態監視情報が所定の測定レンジの範囲に収まるように前記判定因子を設定することを特徴とする請求項1に記載の異常診断システム。
  5. 前記判妥当性判断部は、
    前記特徴量におけるピーク値又はピーク位置が所定の範囲に収まるように前記判定因子を設定することを特徴とする請求項に記載の異常診断システム。
  6. 前記診断部は、
    前記診断パラメータを変更して前記診断モデルを調整する場合、
    前記表示入力装置から前記診断パラメータの調整幅を予め診断パラメータ探索幅として入力して、前記産業機器の異常を診断し、
    前記データ分析部は、
    前記診断パラメータ探索幅に応じて複数回の前記データの分析を行い、
    前記表示入力装置は、
    前記診断パラメータ探索幅に対応させて、前記妥当性の判断結果を表示することを特徴とする請求項に記載の異常診断システム。
  7. 前記データ分析部は、
    複数の診断パッケージで構成され、
    前記診断パッケージ毎に、前記データの分析過程の前記妥当性を判断し、
    前記表示装置は、
    前記診断パッケージ毎に、前記妥当性の判断結果を表示することを特徴とする請求項1に記載の異常診断システム。
  8. 前記産業機器の所有者から前記異常断システムのシステム提供者に前記判定因子を送付し、
    前記システム提供者が前記データの分析を行うために用いる診断パラメータを調整する回数又は量に応じて前記異常診断システムの料金が変更されることを特徴とする請求項1に記載の異常診断システム。
  9. 産業機器の異常を診断する異常診断システムであって、
    前記産業機器の状態監視情報に基づきデータの分析を行うデータ分析部と、
    前記データの分析結果を表示する表示装置と、を有し、
    前記データ分析部は、
    前記データの分析過程の妥当性を判断するための判定因子を算出して前記データの分析過程の前記妥当性を判断する妥当性判断部を有し、
    前記表示装置は、
    前記妥当性の判断結果を表示し、
    前記産業機器の状態を監視する状態監視部と前記データ分析部とを有する診断装置と、
    前記妥当性の判断結果に対応して前記データの分析を行うために用いる診断パラメータの修正方法を記憶した判定データベースを有するストレージと、
    前記データの分析結果を表示する前記表示装置と、をネットワークで接続し、
    前記表示装置は、
    前記データの分析過程の前記妥当性の判断結果と、前記判定データベースから読み出された前記妥当性の判断結果に対応した前記診断パラメータの修正方法を表示することを特徴とする異常診断システム。
JP2020202029A 2020-12-04 2020-12-04 異常診断システム Active JP7390275B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020202029A JP7390275B2 (ja) 2020-12-04 2020-12-04 異常診断システム
CN202180080716.5A CN116569121A (zh) 2020-12-04 2021-08-24 异常诊断系统和异常诊断方法
US18/039,314 US20240004380A1 (en) 2020-12-04 2021-08-24 Abnormality diagnosis system and abnormality diagnosis method
EP21900263.1A EP4258070A1 (en) 2020-12-04 2021-08-24 Abnormality diagnosis system and abnormality diagnosis method
PCT/JP2021/031055 WO2022118507A1 (ja) 2020-12-04 2021-08-24 異常診断システム及び異常診断方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020202029A JP7390275B2 (ja) 2020-12-04 2020-12-04 異常診断システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022089556A JP2022089556A (ja) 2022-06-16
JP7390275B2 true JP7390275B2 (ja) 2023-12-01

Family

ID=81854046

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020202029A Active JP7390275B2 (ja) 2020-12-04 2020-12-04 異常診断システム

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20240004380A1 (ja)
EP (1) EP4258070A1 (ja)
JP (1) JP7390275B2 (ja)
CN (1) CN116569121A (ja)
WO (1) WO2022118507A1 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020041849A (ja) 2018-09-07 2020-03-19 オークマ株式会社 転がり軸受の異常診断方法及び異常診断装置、異常診断プログラム

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3286688B2 (ja) * 1994-01-17 2002-05-27 ダイセル化学工業株式会社 繊維束の形状異常検知装置
JP4682463B2 (ja) * 2001-07-04 2011-05-11 トヨタ自動車株式会社 酸素センサの異常診断装置
JP5259797B2 (ja) * 2011-09-05 2013-08-07 株式会社東芝 学習型プロセス異常診断装置、およびオペレータ判断推測結果収集装置
JP2019016209A (ja) 2017-07-07 2019-01-31 株式会社東芝 診断装置、診断方法およびコンピュータプログラム

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020041849A (ja) 2018-09-07 2020-03-19 オークマ株式会社 転がり軸受の異常診断方法及び異常診断装置、異常診断プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
WO2022118507A1 (ja) 2022-06-09
US20240004380A1 (en) 2024-01-04
EP4258070A1 (en) 2023-10-11
CN116569121A (zh) 2023-08-08
JP2022089556A (ja) 2022-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6856443B2 (ja) 設備機器の異常診断システム
US20140365179A1 (en) Method and Apparatus for Detecting and Identifying Faults in a Process
JP5610695B2 (ja) プラント監視用の方法、プログラム及び装置
US7953577B2 (en) Method and apparatus for improved fault detection in power generation equipment
US8676387B2 (en) Methods and systems for determining operating states of pumps
WO2009046197A1 (en) Automatic determination of the order of a polynomial regression model applied to abnormal situation prevention in a process plant
CN116611712B (zh) 基于语义推断的电网工作票评估系统
JP5868331B2 (ja) 圧縮機を診断するための方法およびシステム
US10860012B2 (en) KPI calculation rule builder for advance plant monitoring and diagnostics
EP3975077A1 (en) Monitoring device and method for segmenting different times series of sensor data points
JP4922265B2 (ja) プラント監視装置およびプラント監視方法
WO2016208315A1 (ja) プラント診断装置及びプラント診断方法
JP6714498B2 (ja) 設備診断装置及び設備診断方法
KR20190081933A (ko) 제조 설비의 이상 감지 및 진단 방법
JP7390275B2 (ja) 異常診断システム
JP6129508B2 (ja) 異常検出前処理装置および方法ならびにプログラム、それを備えた異常検出装置
JP5949032B2 (ja) 前処理方法及び異常診断装置
US7366639B2 (en) Methods for establishing alerts and/or alert limits for monitoring mechanical devices
JP6765769B2 (ja) 状態変動検出装置及び状態変動検出用プログラム
JP7453049B2 (ja) 異常予兆監視システム、異常予兆監視方法、及びプログラム
EP3819608A1 (en) Detecting rotor anomalies by determining vibration trends during transient speed operation
WO2020204043A1 (ja) 高炉の異常判定装置、高炉の異常判定方法、及び高炉の操業方法
US20130191076A1 (en) System and method for monitoring, diagnostics, and prognostics
KR20220096793A (ko) 회전기계의 결함을 종합적으로 진단하는 방법 및 시스템
US20200210144A1 (en) Data sorting device and method, and monitoring and diagnosis device

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20221003

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230704

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230821

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20231107

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20231120

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7390275

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150