JP7385032B2 - メディアアイテムが提示されることになるユーザのグループのサイズを変更するためのシステムおよび方法 - Google Patents

メディアアイテムが提示されることになるユーザのグループのサイズを変更するためのシステムおよび方法 Download PDF

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Description

本開示の態様および実装形態は、メディアアイテムのプロバイダからの要求の受信に応じて、メディアアイテムが提示されることになるユーザのグループのサイズを初期レベルから異なるレベルに変更することに関する。
メディアアイテムのプロバイダは、メディアアイテムに関心があり得るユーザの適切なグループを頻繁に選択する。メディアアイテムプロバイダは、追加のユーザを含めるために、またはメディアアイテムが提示され得るユーザを限定するために、ユーザのグループのサイズを変更することを望むことがある。メディアアイテムプロバイダは、メディアアイテムに関心があり得るユーザのグループ内に含めるユーザまたはそこから除外するためのユーザを容易に識別することはできない。
以下の概要は、本開示のいくつかの態様の基本的な理解を与えるための本開示の簡素化された概要である。本概要は、本開示の広範な概要ではない。本開示の主要なまたは重要な要素を識別することも、または本開示の特定の実装形態のいずれの範囲または請求項のいずれの範囲を示すことも意図されない。その唯一の目的は、以下で提示されるより詳細な説明の前置きとして、本開示のいくつかの概念を簡素化された形で提示することである。
いくつかの実装形態では、メディアアイテムのプロバイダからの要求の受信に応じて、メディアアイテムが提示されることになるユーザのグループのサイズを第1のレベルから第2のレベルに変更するためのシステムおよび方法が開示される。ある実装形態では、コンテンツ共有プラットフォームのユーザのグループに提示されることになるメディアアイテムが識別される。メディアアイテムはカテゴリに関連付けられる。ユーザのグループの各ユーザは、それぞれのユーザとメディアアイテムに関連付けられるカテゴリとの間の一致の確率を示す重みに関連付けられる。ユーザのグループのサイズを第1のレベルから第2のレベルに変更するための要求が受信される。第1のレベルは、ユーザのグループに対する第1の重みしきい値に対応する。ユーザのグループに対する第2の重みしきい値は、第1のレベルと第2のレベルの間の差を示す値に基づいて計算される。第2の重みしきい値は、コンテンツ共有プラットフォームにコンテンツを要求するユーザにメディアアイテムが提供されるべきかどうかを決定するために使用されることになるか、または後で使用されることになる。
場合によっては、第1のレベルは、グループ内のユーザの数とコンテンツ共有プラットフォームのユーザの総数との間の第1の定量的関係を示し得る第1の統計値を表し得る。場合によっては、第2のレベルは、グループ内のユーザの数とコンテンツ共有プラットフォームのユーザの総数との間の第2の定量的関係を示す第2の統計値を表し得る。場合によっては、第1のレベルと第2のレベルの間の差を示す値は、メディアアイテムのプロバイダによって指定されてよいかまたは指定可能であってよく、第1の統計値と第2の統計値の間の差であってよい。この方法は、場合によっては、第1のレベルと第2のレベルの間の差を示す値を決定するステップをさらに含んでよく、またはこのシステムは、場合によっては、第1のレベルと第2のレベルの間の差を示す値を決定するように構成されてよい。値を決定するステップは、場合によっては、メディアアイテムのプロバイダの入力を受信するステップを含んでよく、受信された入力は、第2のレベルを指定する。値を決定するステップは、場合によっては、メディアアイテムに関連付けられるカテゴリに関する1つまたは複数の規則を識別するステップを含み得る。値を決定するステップは、場合によっては、1つまたは複数の規則に基づいて、第2の統計値を決定するステップを含み得る。値を決定するステップは、場合によっては、第1の統計値と第2の統計値の間の差を決定するステップを含み得る。この方法は、場合によっては、メディアアイテムが要求側ユーザに提供されるべきかどうかを決定するために、メディアアイテムのカテゴリに対する要求側ユーザに関連付けられる重みを第2のしきい値を比較するステップをさらに含んでよく、またはこのシステムは、場合によっては、メディアアイテムが要求側ユーザに提供されるべきかどうかを決定するために、メディアアイテムのカテゴリに対する要求側ユーザに関連付けられる重みを第2のしきい値を比較するように構成されてよい。場合によっては、ユーザのグループのサイズを変更するための要求は、メディアアイテムのプロバイダがユーザインターフェースのスライダー構成要素と対話することに応じて受信され得、スライダー構成要素は、メディアアイテムのプロバイダがユーザのグループのサイズに対する第2のレベルを選択することを可能にし得る。場合によっては、カテゴリは、ユーザの親としてのステータス(parental status)、ユーザの職業、ユーザの職業に関連付けられる業界、ユーザを雇用する企業のサイズ、ユーザの学歴のステータス、ユーザの関係のステータス、またはユーザの財産所有のステータスのうちの少なくとも1つを含み得る。場合によっては、メディアアイテムの提供は、メディアアイテムに対するアクセスを可能にすること、メディアアイテムを送信すること、および/またはメディアアイテムを提示することもしくはその提示を許可することのうちの1つまたは複数を含み得る。
いくつかの実装形態では、第1のユーザが、メディアアイテムが提供されることになる第2のユーザのグループのサイズを第1のレベルから第2のレベルに変更することを可能にするためのユーザインターフェース(UI)を提供するためのシステムおよび方法が開示される。ある実装形態では、UIは、コンテンツ共有プラットフォームの第1のユーザに提供される。UIは、少なくとも第1の部分および第2の部分を含む。第1の部分は、第1のユーザが、メディアアイテムに関連付けられる1つまたは複数のカテゴリを提供することを可能にする、1つまたは複数の第1のUI構成要素を含む。第2の部分は、第1のユーザがメディアアイテムが提供されることになる第2のユーザのグループのサイズを変更することを可能にする、1つまたは複数の第2のUI構成要素を含む。第1のカテゴリをメディアアイテムに関連付けるための第1の要求が受信され得る。1つまたは複数の第1のUI構成要素は、第1の要求を提供するための第1のユーザによって動作可能であり得る。第1の要求は、第1のユーザが1つまたは複数の第1のUI構成要素と対話することに応じて受信され得る。メディアアイテムが提供されることになる第2のユーザのグループのサイズを第1のレベルから第2のレベルに変更するための第2の要求が受信され得る。1つまたは複数の第2のUI構成要素は、第2の要求を提供するための第1のユーザによって動作可能であり得る。第2の要求は、第1のユーザが1つまたは複数の第2のUI構成要素と対話することに応じて受信され得る。第1の要求および第2の要求の受信に応じて、第2のユーザのグループのサイズの第1のレベルから第2のレベルへの推定される変更の指示がUI内で提供される。
このシステムは、メモリ構成要素と、メモリ構成要素に通信可能に結合されたプロセッサとを備え得る。プロセッサは、UIを実装するように構成され得る。
場合によっては、1つまたは複数の第1のUI構成要素は、UIを介して、メディアアイテムとの関連付けのために第1のユーザによって選択されることになる1つまたは複数のカテゴリを表示するように構成され得る。場合によっては、1つまたは複数の第2のUI構成要素は、複数のレベルマーカーおよびスライダー構成要素を含み得る。場合によっては、第1のレベルマーカーは第1のレベルに対応し得、第2のレベルマーカーは第2のレベルに対応し得る。場合によっては、スライダー構成要素は、第2のユーザのグループのサイズを変更するように動作可能であり得る。場合によっては、第1のユーザは、スライダー構成要素を第1のレベルマーカーから第2のレベルマーカーに移動させることによって、第2のユーザのグループのサイズを第1のレベルから第2のレベルに変更することを要求し得る。場合によっては、第2のレベルマーカーは、第1のレベルと第2のレベルの間の差を示す値を含み得る。場合によっては、第2のユーザのグループのサイズの推定される変更の指示は、第2のユーザのグループのサイズを第1のレベルから第2のレベルに変更する結果として、第2のユーザのグループに追加されるかまたはそこから除去される第2のユーザの数を含み得る。場合によっては、カテゴリは、ユーザの親としてのステータス、ユーザの職業、ユーザの職業に関連付けられる業界、ユーザを雇用する企業のサイズ、ユーザの学歴のステータス、ユーザの関係のステータス、またはユーザの財産所有としてのステータスのうちの少なくとも1つを含み得る。
ある実装形態では、コンピュータプログラムが処理デバイスによって実行されると、処理デバイスに上記の方法のうちのいずれかを実行させる命令を備えたコンピュータプログラム製品である。コンピュータプログラム製品は、非一時的コンピュータ可読記憶媒体内に備えられ得る。
これらの命令は、処理デバイスに、コンテンツ共有プラットフォームのユーザのグループに提供されることになるメディアアイテムを識別することであって、メディアアイテムがカテゴリに関連付けられ、ユーザのグループ内の各ユーザが、それぞれのユーザとメディアアイテムに関連付けられるカテゴリとの間の一致の確率を示す重みに関連付けられる、識別することと、ユーザのグループのサイズを第1のレベルから第2のレベルに変更するための要求を受信することであって、第1のレベルが、ユーザのグループに対する第1の重みしきい値に対応する、受信することと、第1のレベルと第2のレベルの間の差を示す値に基づいて、第2のレベルに対応するユーザのグループに対する第2の重みしきい値を計算することであって、第2の重みしきい値が、コンテンツ共有プラットフォームにコンテンツを要求するユーザにメディアアイテムが提供されるべきかどうかを決定するために後で使用されることになる、計算することとを行わせることができる。
本開示の態様および実施形態は、以下で与えられる詳細な説明から、また本開示の様々な態様および実装形態の添付図面から、より十分に理解されるが、これらは、本開示を特定の態様または実装形態に限定すると理解されるべきではなく、単に説明および理解のためであると理解されるべきである。
本開示の実装形態による、例示的なシステムアーキテクチャを示す図である。 本開示のいくつかの態様による、第1のユーザのグループのサイズを第1のレベルから第2のレベルに変更することを円滑にするユーザインターフェースを示す図である。 本開示のいくつかの態様による、ユーザのグループのサイズを第1のレベルから第2のレベルに変更するための例示的な方法の流れ図である。 本開示のいくつかの態様による、第2のレベルに対応するユーザのグループに対する重みしきい値を計算するための例示的な方法の流れ図である。 本開示のいくつかの態様による、ユーザのグループのサイズを第1のレベルから第2のレベルに変更することを円滑にするためのユーザインターフェースをコンテンツ共有プラットフォームのユーザに提供するための例示的な方法の流れ図である。 本開示の実装形態による、例示的なコンピュータシステムを示すブロック図である。
本開示の態様は、メディアアイテムのプロバイダからの要求の受信に応じて、メディアアイテムが提供されることになるユーザのグループのサイズを初期レベルから異なるレベルに変更することを対象とする。メディアアイテム(たとえば、ビデオクリップ、オーディオクリップ、など)に関心があり得るユーザの適切なグループを選択することは、メディアアイテムのプロバイダにとって困難であり得る。メディアアイテムプロバイダは、コンテンツ共有プラットフォームのメディアアイテムが第1のカテゴリに関連付けられるユーザのターゲットグループ(たとえば、子供の親)に提供されることを望むことがある。ユーザは、そのユーザに関連付けられるユーザプロファイル内に含まれた1つまたは複数の属性(たとえば、重み)に基づいて、ユーザのグループ内に含まれると識別され得る。第1のカテゴリに関連付けられるユーザのグループ内に含まれるコンテンツ共有プラットフォームユーザがわずかに存在し得る。したがって、メディアアイテムプロバイダは、当初は第1のカテゴリに属すると見なされていなかったが、第1のカテゴリに関するメディアアイテムに依然として関心があり得るユーザを含めるためにユーザのグループを拡大することを望むことがある。
メディアアイテムプロバイダに利用可能である既存の機構は、しばしば、過度に広いユーザグループを選択するか、またはあるいは、十分なユーザに達しないという結果をもたらす。いくつかの従来型のシステムでは、メディアアイテムプロバイダは、ユーザのグループ内に含まれるユーザの数を増大させるために、メディアアイテムに関連付けられることになる1つまたは複数の追加のカテゴリを識別し得る。しかしながら、追加のカテゴリをメディアアイテムに関連付けることによって、メディアアイテムプロバイダによって予期されるよりも多くのユーザがユーザのグループ内に含まれることがある。結果として、メディアアイテムがこれらのユーザに関連しない可能性があるにもかかわらず、メディアアイテムはコンテンツ共有プラットフォームのユーザに提供されることがある。
これを実装するための1つの考えられるオプションは、コンテンツ共有プラットフォームのユーザからのコンテンツに対する要求の受信に応じて、ユーザがユーザのグループ内に含まれるべきかどうか、したがって、ユーザにメディアアイテムが提供され得るかどうかを決定するために、1つまたは複数のあらかじめ定義された拡大規則に基づいて、ユーザプロファイルの1つまたは複数の属性が追加または変更され得ることを含み得る。しかしながら、コンテンツ要求に応じて、1つまたは複数の属性を追加または変更するために、不要な処理リソースが一般に利用され、したがって、コンテンツ要求に応じるとき、システムレイテンシを増大させる。
本開示の実装形態は、ユーザグループ選択プロセスを簡素化し、メディアアイテムプロバイダが、メディアアイテムが提供され得るユーザのグループ内の所望のユーザカテゴリおよびそのようなグループの所望のサイズを明示的に定義することを可能にすることによって、上記のおよび他の欠陥に対処する。グループのサイズは、メディアアイテムプロバイダの選好に従って動的に調整され(たとえば、拡大されまたは縮小され)得る。具体的には、本開示の態様は、メディアアイテムのプロバイダからの要求に応じて、メディアアイテムが提供されることになるユーザのグループのサイズを初期(第1の)レベルから異なる(第2の)レベルに変更することを実現し得る。
いくつかの実装形態では、メディアアイテムプロバイダは、コンテンツ共有プラットフォームの1人または複数のユーザに提示するためにメディアアイテムをコンテンツ共有プラットフォームにアップロードし得るか、またはそうでなければ、提供し得る。メディアアイテムプロバイダは、メディアアイテムが提供されることになるユーザのグループのカテゴリを指定し得る。たとえば、メディアアイテムプロバイダは、メディアアイテムが子供の親に提示されるべきであることを示し得る。別の例では、メディアアイテムプロバイダは、メディアアイテムが住宅所有者に提供されるべきであることを示し得る。メディアアイテムプロバイダはまた、特定のカテゴリに関連付けられるメディアアイテムが提供されることになるユーザのグループの所望のサイズを示し得る。当初、特定のカテゴリに対するユーザのグループのサイズは、第1のレベルに設定され得る。
第1のレベルは、特定のカテゴリに属するユーザの数と全ユーザ人口(たとえば、コンテンツ共有プラットフォームのユーザの総数)の間の第1の定量的関係を示す第1の統計値として表され得る。第1の統計値は、特定のカテゴリに属する、コンテンツ共有プラットフォームの全ユーザ人口からのユーザの人口の推定割合であり得る。たとえば、メディアアイテムに関連付けられる特定のカテゴリは、子供の親であり得、このカテゴリに属するユーザは、コンテンツ共有プラットフォームの全ユーザ人口の10%に対応し得る。したがって、第1のレベルは、子供の親の特定のカテゴリに対して10%の第1の統計値によって表され得る。
コンテンツ共有プラットフォームのユーザは、各々がそれぞれのカテゴリに属しているユーザの確率を示す、1つまたは複数の重みに関連付けられ得る。いくつかの実装形態では、履歴データに対してトレーニングされた機械学習モデル(たとえば、ユーザの属性を含むトレーニング入力およびユーザに前に割り当てられたカテゴリを含むターゲット出力)を使用して、コンテンツ共有プラットフォームの個々のユーザに対する1つまたは複数の重みを生成することができ、ここで、各重みは、ユーザと特定のカテゴリとの間の一致の確率を示す。たとえば、トレーニングされた機械学習モデルは、ユーザAに対して重み0.85および0.5を生成することができ、ここで、重み0.85は、ユーザAが子供の親のカテゴリに属している確率が85%であり、ユーザAが幼児の親のカテゴリに属している確率が50%であることを示す。コンテンツ共有プラットフォームは、個々のユーザの重みをそれぞれのカテゴリに関連付けてデータ記憶装置内に記憶し得る。コンテンツ共有プラットフォームはまた、各カテゴリに対する重みしきい値またはすべてのカテゴリに対する全体的な重みしきい値を設定し得る。重みしきい値は、特定のカテゴリに関連付けられるメディアアイテムが提供され得るユーザのグループ内にユーザを含めるかどうかを決定するために使用され得る。これは、ユーザの対応する重みを関連するカテゴリに関連付けられる重みしきい値と比較することによって達成され得る。対応する重みが関連するカテゴリに関連付けられる重みしきい値を満たすかまたはそれを超える場合、そのユーザは、そのカテゴリに属すと見なされてよく、メディアアイテムが提供され得るユーザのグループ内に含まれ得る。言い換えれば、ユーザは、メディアアイテムに対する適切な視聴者の部分であると見なされ得る。対応する重みが関連するカテゴリに関連付けられる重みしきい値を満たさないかまたはそれを超えない場合、そのユーザは、そのカテゴリに属さないと(少なくとも、現在の決定に対して)見なされてよく、メディアアイテムは提供され得ない。
特定のカテゴリに関連付けられる重みしきい値に応じて、特定のカテゴリのメディアアイテムが提供されることになるユーザのグループのサイズ(または適切な視聴者のサイズ)は異なり得る。たとえば、第1の重みしきい値が0.9に設定され、第2の重みしきい値が0.8に設定される場合、第1のしきい値を満たすかまたはそれを超えるそれぞれの重みを有するユーザの数は、第2のしきい値を満たすかまたはそれを超えるそれぞれの重みを有するユーザの数よりも低いことになる。
本開示のいくつかの態様によれば、特定のカテゴリに対して、第1の(初期)レベルのユーザグループサイズは、コンテンツ共有プラットフォームによって(たとえば、特定のカテゴリに対する第1のレベルに整合する割合のユーザ人口をもたらす可能性が高いしきい値を選択することによって)定義または決定されたユーザであり得る第1の(初期)重みしきい値に関連付けられる。前の例によれば、第1のレベルは、10%によって表され得る(すなわち、コンテンツ共有プラットフォームの全ユーザ人口の10%は、子供の親であると推定され得る)。子供の親と見なされることになるユーザの10%をもたらし得る重みしきい値は、85%に設定され得る。いくつかの実装形態では、コンテンツ共有プラットフォームは、(i)子供の親のカテゴリに関連付けられる重みwを有するユーザUxを識別し、(ii)コンテンツ共有プラットフォームの全ユーザ人口の10%を構成するユーザの数nを決定し、(iii)各Uxの重みwと比較したとき、カットオフ値tを超える(または、それに等しい)重みwを有するユーザUxの数nをもたらすことになるカットオフ値tを選択し、(iv)第1のしきい値をtに設定することによって、重みしきい値を決定する。
上記で論じたように、メディアアイテムプロバイダは、メディアアイテムが提供されることになるユーザのグループのサイズが第1のレベルから第2のレベルに変更されることを要求し得る。第2のレベルは、グループ内のユーザの数とコンテンツ共有プラットフォームのユーザの総数との間の第2の定量的関係を示す第2の統計値を表し得る。第2のレベルは、第1のレベルのユーザの当初の人口から拡大または縮小されたユーザの人口に対応し得る。たとえば、メディアアイテムプロバイダは、メディアアイテムが提供されることになるユーザのグループのサイズを倍にすること(すなわち、100%増大すること)を要求し得る。
いくつかの実装形態では、メディアアイテムプロバイダは、第1のレベルと第2のレベルの間の差を示す値(たとえば、100%)を指定し得る。代替として、メディアアイテムプロバイダは、(たとえば、新しいレベルをレベル1からレベル2に設定することによって)変更から生じるであろう特定のレベルを単に指定し得、コンテンツ共有プラットフォームは、グループ内のユーザの数と全ユーザ人口の間の第2の定量的関係を示す第2の統計値を決定し得る。第1のレベルと第2のレベルの間の差を示す値は、第1の統計値と第2の統計値の間の差に鑑みて決定され得る。
第2のレベルにおけるグループのサイズは、ユーザのそのグループに対する第2の重みしきい値を満たすコンテンツ共有プラットフォームのユーザの人口に基づいて決定されてよく、ここで、第2の重みしきい値は第2のレベルに対応する。第2の重みしきい値は、第1のレベルと第2のレベルの間の差を示す値に基づいて計算され得る。前の例によれば、第2のレベルは、子供の親の特定のカテゴリに属すユーザの当初の人口からおよそ100%拡大されたユーザの人口(すなわち、全ユーザ人口の10%)に対応し得、要求される100%の増大の結果として、(すなわち、全ユーザ人口の当初の10%から)ユーザの20%が子供の親の特定のカテゴリに属していると見なされることになる。いくつかの実装形態では、コンテンツ共有プラットフォームは、(i)子供の親のカテゴリに関連付けられる重みwを有するユーザUxを識別し、(ii)コンテンツ共有プラットフォームの全ユーザ人口の20%(第2のレベルの統計値)を構成するユーザの数mを決定し、(iii)各ユーザUxの重みwと比較したとき、カットオフ値t2を超える(またはそれに等しい)重みwを有するユーザUxの数mをもたらすことになるカットオフ値t2を選択し、(iv)第2のしきい値をt2に設定することによって、第2の重みしきい値を計算する。ユーザAに割り当てられた重みが子供の親のカテゴリに対する第2の重みしきい値(すなわち、0.7)を満たすとの決定に応じて、ユーザAが第1の重みしきい値を満たさないことになるにもかかわらず、ユーザAは子供の親のカテゴリに対応するユーザの人口内に含まれると決定され得る。
いくつかの実装形態では、関連性スコアが生成され、ユーザのユーザプロファイル内に含まれ得る。関連性スコアは、ユーザプロファイル内に含まれたカテゴリに関連付けられる重みに対応し得る。関連性スコアは、そのカテゴリに関して、ユーザの重みが第1の重みしきい値および/または第2の重みしきい値を満たすかどうかの決定に基づいて生成され得る。たとえば、ユーザの重みしきい値が第1の重みしきい値を超えるとの決定に応じて、0から1の関連性スコアがユーザに関連付けられるユーザプロファイルに追加され得る。1の関連性スコアは、カテゴリがそのユーザにかなり関連することを示し得、0の関連性スコアは、カテゴリがそのユーザにあまり関連しないことを示し得る。その後、メディアアイテム所有者によるメディアアイテムが提供されるべきユーザの人口の縮小(削減)要求に応じて、コンテンツ共有プラットフォームは、(より高い関連性スコアを有するユーザのグループを選択することによって)0から1の関連性スコアを有するユーザからユーザの所望のグループを選択し得る。別の例では、ユーザの重みは第1の重みしきい値を満たさないが、第2の重みしきい値は満たすとの決定に応じて、-1から0の関連性スコアがユーザプロファイルに追加され得る。その後、メディアアイテム所有者によるメディアアイテムが提供されるべきユーザの人口の拡大要求に応じて、コンテンツ共有プラットフォームは、(より高い(すなわち、あまり否定的でない)関連性スコアを有するユーザのグループを選択することによって)0から-1の関連性スコアを有するユーザからユーザの所望のグループを選択し得る。さらに別の例では、ユーザの重みが第1の重みしきい値または第2の重みしきい値のいずれも満たさないとの決定に応じて、ユーザは、縮小または拡大のいずれかが考慮されるユーザの人口の部分にならない。関連性スコアは、コンテンツ共有プラットフォームのユーザに提示するための候補メディアアイテムを識別するためにコンテンツ共有プラットフォームによってさらに使用され得る。ユーザからのコンテンツに対する要求に応じて、コンテンツ共有プラットフォームは、ユーザに提示するための候補としてメディアアイテムのセットを識別し得る。コンテンツ共有プラットフォームは、メディアアイテムの識別されたセットの候補メディアアイテムに関連付けられるカテゴリに対応する関連性スコアを識別し得る。候補メディアアイテムは、対応するカテゴリに対する関連性スコアに基づいて、カテゴリがそのユーザに関連するとの決定に応じて、ユーザに提示するために選択され得る。たとえば、候補メディアアイテムに関連付けられるカテゴリに対応する関連性スコアは、およそ0.9であり得る。0.9の関連性スコアは、候補メディアアイテムに関連付けられるカテゴリがそのユーザにかなり関連することを示し得る。したがって、ユーザに提示するために、メディアアイテムの識別されたセットの他のメディアアイテムよりもその候補メディアアイテムが選択され得る。
したがって、本開示の態様は、ユーザグループ選択プロセスを簡素化し、メディアアイテムプロバイダが、メディアアイテムが提供され得るユーザのグループ内の所望のユーザカテゴリおよびそのようなグループの所望のサイズを明示的に定義し、メディアアイテムプロバイダの選好に従ってグループのサイズを動的に調整する(たとえば、拡大または縮小する)ことを可能にする機構をメディアアイテムプロバイダに提供する。これは、メディアアイテムプロバイダが、ユーザのグループ内に含まれるユーザの数を増大させるために、どの追加のカテゴリがメディアアイテムに関連付けられるべきかを推測するのを防ぐ。メディアアイテムプロバイダがどの追加のカテゴリがメディアアイテムに関連付けられるべきかを推測するのを防ぐことによって、ユーザに関連しないメディアアイテムをコンテンツ共有プラットフォームのユーザに提示するためにもはや処理リソースは浪費されず、コンテンツ共有プラットフォームにおけるユーザの信頼および/または関心が改善され、メディアアイテムは、このとき、メディアアイテムを大きすぎるまたは小さすぎるユーザグループに提示せずに、所望の数のユーザに提供される。さらに、メディアアイテムをユーザに提示するための要求を受信するのに先立って重みしきい値を決定することによって、コンテンツに対する要求が受信される時点でユーザがユーザのグループ内に含まれるかどうかを決定するために、不要な処理リソースは利用されず、それにより、コンテンツに対するユーザ要求に応答する際のシステムレイテンシが低減される。コンピュータシステム内での、メディアアイテムなどのデータに対するアクセスの制御は、かなりの技術的課題を提示し得る。本開示の態様は、メディアアイテムに対するアクセスおよび/またはその提供範囲に対する制御を簡素化するための好都合な機構を提供し得る。
さらに、本開示の態様は、ユーザがコンテンツ共有プラットフォームにコンテンツを要求するとき、全体的なシステムレイテンシを低減する。ユーザからコンテンツに対する要求を受信するのに先立って、関連性スコアを生成してユーザプロファイルに追加することによって、コンテンツ共有プラットフォームは、コンテンツに対するユーザ要求の受信に応じて、関連性スコアに基づいて、ユーザに提示するために、ユーザに関連するメディアアイテムをより手早く識別し得る。ユーザに関連するメディアアイテムを識別することによって、ユーザに提示するために、より少ない候補メディアアイテムがコンテンツ共有プラットフォームによって考慮される。したがって、ユーザに提示するためのメディアアイテムを選択する際に、より少ない処理リソースが利用され、それにより、全体的なシステムレイテンシが低減される。加えて、関連性スコアを使用することによって、ユーザグループの縮小動作および拡大動作が簡素化され、それにより、メディアアイテムプロバイダの要求に対処するとき、より少ない処理リソースを必要とする。
図1は、本開示の実装形態による、例示的なシステムアーキテクチャ100を示す。システムアーキテクチャ100(本明細書で「システム」とも呼ばれる)は、各々、ネットワーク104に接続された、クライアントデバイス102A~N、データ記憶装置110、コンテンツ共有プラットフォーム120、1つまたは複数のサーバマシン130~140、および第三者プラットフォーム165を含む。
実装形態では、ネットワーク104は、パブリックネットワーク(たとえば、インターネット)、プライベートネットワーク(たとえば、ローカルエリアネットワーク(LAN)または広域ネットワーク(WAN))、ワイヤードネットワーク(たとえば、Ethernetネットワーク)、ワイヤレスネットワーク(たとえば、802.11ネットワークまたはWi-Fiネットワーク)、セルラーネットワーク(たとえば、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワーク)、ルータ、ハブ、スイッチ、サーバコンピュータ、および/またはこれらの組合せを含み得る。
クライアントデバイス102A~Nは、各々、パーソナルコンピュータ(PC)、ラップトップ、モバイルフォン、スマートフォン、タブレットコンピュータ、ネットブックコンピュータ、ネットワーク接続テレビジョンなど、コンピューティングデバイスを含み得る。いくつかの実装形態では、クライアントデバイス102A~Nは、「ユーザデバイス」と呼ばれることもある。各クライアントデバイスは、コンテンツビューアを含み得る。いくつかの実装形態では、コンテンツビューアは、ユーザが、画像、ビデオ項目、ウェブページ、文書などのコンテンツを閲覧またはアップロードするための、ユーザインターフェース(UI)を提供するアプリケーションであってよい。たとえば、コンテンツビューアは、ウェブサーバによってサービスされるコンテンツ(たとえば、ハイパーテキストマークアップ言語(HTML)ページ、デジタルメディアアイテム、など、ウェブページ)にアクセスし、それを取り出し、提示し、かつ/またはナビゲートすることが可能なウェブブラウザであってよい。コンテンツビューアは、コンテンツをユーザにレンダリングし、表示し、かつ/または提示し得る。コンテンツビューアは、ウェブページ(たとえば、オンライン商人によって販売される製品に関する情報を提供し得るウェブページ)内に埋め込まれている埋込み型メディアプレーヤ(たとえば、Flash(登録商標)プレーヤまたはHTML5プレーヤ)を含んでもよい。別の例では、コンテンツビューアは、ユーザがデジタルメディアアイテム(たとえば、デジタルビデオ項目、デジタル画像、電子書籍、など)を閲覧することを可能にするスタンドアロンアプリケーション(たとえば、モバイルアプリケーションまたはアプリ)であってよい。本開示の態様によれば、コンテンツビューアは、ユーザがコンテンツ共有プラットフォーム120上で共有するためにコンテンツを記録、編集、および/またはアップロードするためのコンテンツ共有プラットフォームアプリケーションであってよい。したがって、コンテンツビューアは、コンテンツ共有プラットフォーム120によってクライアントデバイス102A~Nに提供され得る。たとえば、コンテンツビューアは、コンテンツ共有プラットフォーム120によって提供されるウェブページ内に埋め込まれている埋込み型メディアプレーヤであってよい。
メディアアイテム121は、インターネットを介して、またはクライアントデバイス102A~Nのコンテンツビューアなど、モバイルデバイスアプリケーションを介して、消費され得る。前に論じたように、要求されたメディアアイテム121は、コンテンツ共有プラットフォーム120のユーザによってユーザに提示するために要求され得る。本明細書で使用される、「メディア」、「メディアアイテム」、「オンラインメディアアイテム」、「デジタルメディア」、「デジタルメディアアイテム」、「コンテンツ」、および「コンテンツ項目」は、デジタルメディアアイテムをエンティティに提示するように構成されたソフトウェア、ファームウェア、またはハードウェアを使用して実行またはロードされ得る電子ファイルを含み得る。一実装形態では、コンテンツ共有プラットフォーム120は、データ記憶装置110を使用してメディアアイテム121を記憶し得る。別の実装形態では、コンテンツ共有プラットフォーム120は、データ記憶装置110を使用して、メディアアイテム121または指紋を電子ファイルとして1つまたは複数のフォーマットで記憶し得る。メディアアイテム121は、ユーザに提供されてよく、メディアアイテム121の提供は、メディアアイテム121に対するアクセスを可能にすること、メディアアイテム121を送信すること、および/またはメディアアイテム121を提示することもしくはその提示を許可すること、のうちの1つまたは複数を含み得る。
一実装形態では、メディアアイテム121はビデオ項目である。ビデオ項目は、動いているシーンを表す連続的なビデオフレーム(たとえば、画像フレーム)のセットである。たとえば、一連の連続的なビデオフレームは、アニメーションを生成するために、継続的にキャプチャされ得るか、または後で再構築され得る。ビデオ項目は、限定はしないが、アナログビデオ、デジタルビデオ、2次元ビデオおよび3次元ビデオを含む、様々なフォーマットで提供され得る。さらに、ビデオ項目は、ムービー、ビデオクリップ、または連続的に表示されるアニメーション画像の何らかのセットを含み得る。加えて、ビデオ項目は、ビデオ成分およびオーディオ成分を含むビデオファイルとして記憶され得る。ビデオ成分は、ビデオコーディングフォーマットまたは画像コーディングフォーマット(たとえば、H.264(MPEG-4 AVC)、H.264 MPEG-4パート2、Graphic Interchange Format(GIF)、WebPなど)のビデオデータを指すことがある。オーディオ成分は、オーディオコーディングフォーマット(たとえば、アドバンストオーディオコーディング(AAC)、MP3、など)のオーディオデータを指すことがある。GIFは、画像ファイル(たとえば、.gifファイル)として保存され得るか、または一連の画像としてアニメーションGIF(たとえば、GIF89aフォーマット)内に保存され得ることに留意されよう。H.264は、たとえば、ビデオコンテンツの記録、圧縮、または配信のためのブロック指向動き補償ベースビデオ圧縮規格(block-oriented motion-compensation-based video compression standard)であるビデオコーディングフォーマットであり得ることに留意されよう。
いくつかの実装形態では、データ記憶装置110は、メディアアイテム121、ならびにメディアアイテム121をタグ付けし、編成し、索引付けするためのデータ構造を記憶することが可能な永続記憶装置である。データ記憶装置110は、メインメモリ、磁気記憶または光記憶ベースのディスク、テープまたはハードドライブ、NAS、SAN、など、1つまたは複数の記憶デバイスによってホストされ得る。いくつかの実装形態では、データ記憶装置110は、ネットワークアタッチド(network-attached)ファイルサーバであってよく、他の実施形態では、データ記憶装置110は、コンテンツ共有プラットフォーム120、またはネットワーク104を介してコンテンツ共有プラットフォーム120に結合された、1つまたは複数の異なる機械によってホストされ得る、オブジェクト指向データベース、リレーショナルデータベース、など、いくつかの他のタイプの永続記憶措置であってよい。
一実装形態では、コンテンツ共有プラットフォーム120またはサーバマシン130~140は、メディアアイテム121に対するアクセスをユーザに提供し、かつ/またはメディアアイテム121をユーザに提供するために使用され得る、1つまたは複数のコンピューティングデバイス(ラックマウント(rackmount)サーバ、ルータコンピュータ、サーバコンピュータ、パーソナルコンピュータ、メインフレームコンピュータ、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、デスクトップコンピュータ、など)、データ記憶装置(たとえば、ハードディスク、メモリ、データベース)、ネットワーク、ソフトウェア構成要素、および/またはハードウェア構成要素であってよい。たとえば、コンテンツ共有プラットフォーム120は、ユーザが、メディアアイテム121を消費すること、アップロードすること、探索すること、承認すること(「いいね」)、承認しないこと(「よくないね」)、またはそれに対してコメントすることを可能にし得る。コンテンツ共有プラットフォーム120は、メディアアイテム121に対するアクセスをユーザに提供するために使用され得るウェブサイト(たとえば、ウェブページ)またはアプリケーションバックエンドソフトウェアを含んでもよい。
本開示の実装形態では、「ユーザ」は、単一の個人として表されることがある。しかしながら、本開示の他の実装形態は、ユーザのセットおよび/または自動化ソースによって制御されるエンティティである「ユーザ」を包含する。たとえば、ソーシャルネットワーク内でコミュニティとして連携される(federated)個々のユーザのセットは、「ユーザ」と見なされ得る。別の例では、自動化消費者は、コンテンツ共有プラットフォーム120の、トピックチャネルなど、自動化インジェスチョンパイプライン(automated ingestion pipeline)であってよい。
コンテンツ共有プラットフォーム120は、複数のチャネル(たとえば、チャネルAからZ)を含み得る。チャネルは、共通の話題、テーマ、または内容を有する、共通のソースまたはメディアアイテム121から利用可能な1つまたは複数のメディアアイテム121を含み得る。メディアアイテム121は、ユーザによって選ばれたデジタルコンテンツ、ユーザによって利用可能にされたデジタルコンテンツ、ユーザによってアップロードされたデジタルコンテンツ、コンテンツプロバイダによって選ばれたデジタルコンテンツ、ブロードキャスタによって選ばれたデジタルコンテンツ、などであってよい。たとえば、チャネルXは、ビデオYおよびZを含み得る。チャネルは、そのチャネルに対してアクションを実行し得るユーザである所有者に関連付けられ得る。所有者がデジタルコンテンツをチャネル上で利用可能にする、所有者が別のチャネルに関連付けられるデジタルコンテンツを選択する(たとえば、「いいね」を押す)、所有者が別のチャネルに関連付けられるデジタルコンテンツについてコメントする、など、所有者のアクションに基づいて、異なる活動がチャネルに関連付けられてよい。チャネルに関連付けられる活動は、そのチャネルに対するアクティビティフィード内に収集され得る。チャネルの所有者以外のユーザは、それらのユーザが関心をもつ1つまたは複数のチャネルに加入し得る。「加入」の概念は、「いいねを押す」、「フォローする」、「友達になる」などと呼ばれることもある。
第三者プラットフォーム165は、ビデオ広告を提供するために使用され得る。代替的に、第三者プラットフォーム165は、他のサービスを提供し得る。たとえば、第三者プラットフォーム165は、ユーザが、第三者プラットフォーム165を介して、ビデオ、TVショー、ビデオクリップ、オーディオ、オーディオクリップ、およびムービーをクライアントデバイス102A~Z上でプレーするための通信アプリケーションを介してメディアストリーミングサービスを生成するビデオストリーミングサービスプロバイダであってよい。
いくつかの実装形態では、メディアアイテムプロバイダは、1人または複数のユーザに提示するために(たとえば、第三者プラットフォーム165を介して)メディアアイテム121をコンテンツ共有プラットフォーム120にアップロードするか、またはそうでなければ提供することができる。メディアアイテムプロバイダは、メディアアイテム121が提供されることになるユーザのグループのカテゴリを指定し得る。カテゴリは、コンテンツ共有プラットフォーム120のユーザの1つまたは複数のステータス(たとえば、親としてのステータス、学歴のステータス、関係のステータス、財産所有のステータスなど)または属性(たとえば、職業、職業に関連する業界、ユーザを雇用する企業のサイズなど)に対応し得る。ユーザがカテゴリに対応するステータスまたは属性に関連付けられる場合、ユーザはそれぞれのカテゴリに属し得る。たとえば、メディアアイテムプロバイダは、メディアアイテム121が子供の親に提供されるべきであることを示し得る。したがって、メディアアイテム121は、子供の親であるステータスを有するユーザに提供され得る。別の例では、メディアアイテムプロバイダは、メディアアイテム121が弁護士に提供されるべきであることを示し得る。したがって、メディアアイテム121は、弁護士である属性を有するユーザに提供され得る。
ユーザは、ユーザに関連付けられる、1つまたは複数の重みに基づいて、それぞれのカテゴリに対応するステータスまたは属性に関連付けられると決定され得、ここで、1つまたは複数の重みは各々、ユーザがそれぞれのカテゴリに属している確率を示す。コンテンツ共有プラットフォーム120のユーザは、ユーザプロファイルを作成し、一定の情報(たとえば、名前、メールアドレス、職業、など)をユーザプロファイル内に指定し得る。コンテンツ共有プラットフォーム120は、各々、ユーザがそれぞれのカテゴリに属している確率を示す、1つまたは複数の重みをユーザプロファイル内に含めることもできる。ユーザプロファイルは、それぞれのユーザに関連付けられる履歴データをさらに含み得る。いくつかの実装形態では、履歴データは、ユーザによって提供されるデータ(たとえば、ユーザがコンテンツ共有プラットフォーム120に対してユーザプロファイルを作成するときに提供されるデータ、コンテンツ共有プラットフォーム120によって促された質問に応じてユーザによって提供されるデータ、など)を含み得る。他のまたは同様の実装形態では、履歴データは、ユーザがコンテンツ共有プラットフォーム120と対話する結果として収集されるデータを含み得る。それぞれのユーザの履歴データは、ユーザに関連付けられる、1つまたは複数の重みを決定するために使用され得る。
サーバマシン130は、コンテンツ共有プラットフォーム120の1人または複数のユーザの履歴データに対してトレーニングされた機械学習モデルを使用して、ユーザプロファイル内に含まれる各重みを生成するためのカテゴリ重み生成器132を含み得る。いくつかの実装形態では、コンテンツ共有プラットフォーム120の1人または複数のユーザに関する履歴データは、それぞれのユーザプロファイルから抽出され、トレーニングデータを生成するために使用され得る。トレーニングデータは、ユーザの属性を含むトレーニング入力およびユーザに前に割り当てられたカテゴリを含むターゲット出力を含み得る。トレーニングの結果として、機械学習モデルは、ユーザ属性と関連するカテゴリの間の依存性を導出することができ、トレーニングされた機械学習モデルは、その後、新しいユーザとカテゴリとの間の一致の確率を示す重みを提供するために使用され得る。たとえば、コンテンツ共有プラットフォーム120の新しいユーザに関連付けられる履歴データは、新しいユーザに関連付けられるユーザプロファイルから取得され、トレーニングされた機械学習モデルに入力として提供され得る。トレーニングされた機械学習モデルは、各々が新しいユーザと1つまたは複数のカテゴリとの間の一致の確率を示す、1つまたは複数の重みを出力として提供し得る。それぞれのカテゴリに関連して決定された重みを含む、コンテンツ共有プラットフォーム120の個々のユーザの各ユーザプロファイルは、データ記憶装置110内に記憶され得る。
いくつかの実装形態では、カテゴリは、第1のカテゴリタイプまたは第2のカテゴリタイプのいずれかを有し得る。第1のカテゴリタイプは、ユーザが、そのユーザがやはり関連付けられ得る別のステータスまたは属性と矛盾することなく関連付けられ得るステータスまたは属性に対応し得る。たとえば、ユーザの親としてのステータスに関して、ユーザは、同時に子供の親および幼児の親であり得る。したがって、ユーザは、子供の親の第1のカテゴリおよび幼児の親の第2のカテゴリに属し得る。第1のカテゴリタイプは、少なくともユーザの親としてのステータス、ユーザの職業、ユーザの職業に関連付けられる業界、またはユーザの学歴のステータスを含み得る。
第2のカテゴリタイプは、ユーザが、そのユーザがやはり関連付けられる別のステータスまたは属性と矛盾することなく関連付けられ得ないステータスまたは属性に対応し得る。たとえば、ユーザの学歴ステータスに関して、ユーザの最高教育レベルは、学士号または博士号のいずれかであり得る。したがって、ユーザは、学士号である最高教育レベルの第1のカテゴリまたは博士号である最高教育レベルの第2のカテゴリに属し得る。しかしながら、ユーザが第1のカテゴリと第2のカテゴリの両方に属することはできない。別の例では、ユーザの財産所有のステータスに関して、ユーザは、住宅所有者または借家人のいずれかであり得るが、住宅所有者と借家人の両方ではあり得ない。したがって、ユーザは、住宅所有者の第1のカテゴリまたは借家人の第2のカテゴリのいずれかに属し得る。しかしながら、ユーザが第1のカテゴリと第2のカテゴリの両方に属することはできない。
いくつかの実装形態では、カテゴリ重み生成器132は、各々が、ユーザが第2のカテゴリタイプを有するカテゴリに属している確率を示す、2つ以上の重みを生成し得る。たとえば、第1の重みは、ユーザが住宅所有者の第1のカテゴリに属する90%の確率を示す、0.9であってよい。第2の重みは、ユーザが借家人の第2のカテゴリに属する85%の確率を示す、0.85であってよい。そのような実装形態では、コンテンツ共有プラットフォーム120は、ユーザが属すべき第2のカテゴリタイプを有するカテゴリ(すなわち、第1のカテゴリまたは第2のカテゴリ)を決定し得る。コンテンツ共有プラットフォーム120は、1つまたは複数のカテゴリ規則に基づいて、ユーザが属すべきカテゴリを決定し得る。いくつかの実装形態では、1つまたは複数のカテゴリ規則は、コンテンツ共有プラットフォーム120の管理者によって定義されてよく、データ記憶装置110において記憶されてよい。1つまたは複数のカテゴリ規則は、各々が、ユーザが第2のカテゴリタイプを有するカテゴリに属している確率を示す、2つ以上の重みに基づいて、ユーザが属すべきカテゴリの指示を提供し得る。上記の例に従って、コンテンツ共有プラットフォーム120は、ユーザが住宅所有者である確率がユーザが借家人である確率を超えるとの決定に応じて、ユーザが住宅所有者のカテゴリに属することを指定するカテゴリ規則に鑑みて、ユーザが住宅所有者に関連付けられるグループに属すると決定し得る。
ユーザが属すべきカテゴリの決定に応じて、コンテンツ共有プラットフォーム120は、ユーザに対するユーザプロファイル内に含まれることになる、決定されたカテゴリの指示を提供し得る。いくつかの実装形態では、決定されたカテゴリの指示は、ユーザが属すべき第2のカテゴリタイプを有するカテゴリに対するポインタであり得る。他のまたは同様の実装形態では、決定されたカテゴリの指示は、ユーザが属すべきでないカテゴリ対して再生成された重みを含み得る。たとえば、コンテンツ共有プラットフォーム120は、第2の重みを0にリセットし、それにより、ユーザが借家人の第2のカテゴリに属する0%の確率を示し得る。
いくつかの実装形態では、コンテンツ共有プラットフォーム120は、カテゴリ重み生成器132によるユーザプロファイルの重みの生成に応じて、決定されたカテゴリの指示を提供し得る。他のまたは同様の実装形態では、コンテンツ共有プラットフォーム120は、メディアアイテム121をユーザに提示すべきかどうかを評価するとき、決定されたカテゴリの指示を提供し得る。
メディアアイテムプロバイダは、特定のカテゴリに関連付けられるメディアアイテム121が提供されることになるユーザのグループの所望のサイズを示すこともできる。コンテンツ共有プラットフォーム120は、メディアアイテムプロバイダによって示される所望のサイズに基づいて、メディアアイテム121が提供されることになるユーザのグループのサイズを決定し得る。最初に、特定のカテゴリに対するユーザのグループのサイズは、第1のレベルに設定され得る。第1のレベルは、特定のカテゴリに属するユーザの数と全ユーザ人口(たとえば、コンテンツ共有プラットフォーム120のユーザの総数)の間の第1の定量的関係を示す第1の統計値として表され得る。第1の統計値は、特定のカテゴリに属する、コンテンツ共有プラットフォーム120の全ユーザ人口からのユーザの人口の推定割合であり得る。たとえば、メディアアイテム121に関連付けられる特定のカテゴリは、子供の親であってよく、このカテゴリに属するユーザは、コンテンツ共有プラットフォーム120の全ユーザ人口の10%に対応し得る。したがって、第1のレベルは、子供の親の特定のカテゴリに対する10%の第1の統計値によって表され得る。
いくつかの実装形態では、コンテンツ共有プラットフォーム120は、各カテゴリに対する重みしきい値を設定し得る。他のまたは同様の実装形態では、コンテンツ共有プラットフォーム120は、すべてのカテゴリに対する全体的な重みしきい値を設定し得る。ユーザ決定モジュール142は、重みしきい値を使用して、特定のカテゴリに関連付けられるメディアアイテム121が提供されるべきユーザのグループ内にユーザが含まれるべきかどうかを決定し得る。これは、ユーザの対応する重みを関連するカテゴリに関連付けられる重みしきい値と比較することによって達成され得る。対応する重みが関連するカテゴリに関連付けられる重みしきい値を満たすかまたはそれを超える場合、ユーザは、そのカテゴリに属すると見なされてよく、メディアアイテム121が提供されるべきユーザのグループ内に含まれてよい。
特定のカテゴリに関連付けられる重みしきい値に応じて、その特定のカテゴリのメディアアイテム121が提供されることになるユーザのグループのサイズ(または、適切な視聴者のサイズ)は異なり得る。たとえば、第1の重みしきい値が0.9に設定され、第2の重みしきい値が0.8に設定される場合、第1のしきい値を満たすかまたはそれを超えるそれぞれの重みを有するユーザの数は、第2のしきい値を満たすかまたはそれを超えるそれぞれの重みを有するユーザの数より低くなる。
本開示のいくつかの態様によれば、特定のカテゴリに対して、第1の(初期)レベルのユーザグループサイズは、(たとえば、特定のカテゴリに対する第1のレベルに整合する割合のユーザ人口を生み出す可能性があるしきい値を選択することによって)コンテンツ共有プラットフォーム120によって定義または決定されたユーザであり得る、第1の(初期)重みしきい値に関連付けられる。前の例によれば、第1のレベルは、10%によって表され得る(すなわち、コンテンツ共有プラットフォーム120の全ユーザ人口の10%が子供の親になると推定され得る)。子供の親と見なされることになるユーザの10%をもたらし得る重みしきい値は、85%に設定され得る。いくつかの実装形態では、コンテンツ共有プラットフォーム120は、(i)子供の親のカテゴリに関連付けられる重みwを有するユーザUxを識別し、(ii)コンテンツ共有プラットフォーム120の全ユーザ人口の10%を構成するユーザの数nを決定し、(iii)各ユーザUxの重みwと比較したとき、カットオフ値tを超える(またはそれに等しい)重みwを有するユーザUxの数nをもたらすことになるカットオフ値tを選択し、(iv)第1のしきい値をtに設定することによって、重みしきい値を決定する。他のまたは同様の実装形態では、重みしきい値は、サーバマシン140のグループサイズ調整モジュール142のしきい値計算構成要素144によって決定され得る。
上記で論じたように、メディアアイテムプロバイダは、メディアアイテム121が提供されることになるユーザのグループのサイズが第1のレベルから第2のレベルに変更されることを要求し得る。サーバマシン140は、ユーザのグループのサイズを第1のレベルから第2のレベルに変更することを円滑にするためのグループサイズ調整モジュール142を含み得る。第2のレベルは、グループ内のユーザの数とコンテンツ共有プラットフォーム120のユーザ総数との間の第2の定量的関係を示す第2の統計値を表し得る。第2のレベルは、第1のレベルのユーザの当初の人口から拡大または縮小されたユーザの人口に対応し得る。たとえば、メディアアイテムプロバイダは、メディアアイテム121が提供されることになるユーザのグループのサイズを倍にすること(すなわち、100%増大すること)を要求し得る。
いくつかの実装形態では、メディアアイテムプロバイダは、第1のレベルと第2のレベルの間の差を示す値(たとえば、100%)を指定し得る。代替的に、メディアアイテムプロバイダは、(たとえば、新しいレベルをレベル1からレベル2に設定することによって)変更から生じるであろう特定のレベルを単に指定し得、グループサイズ調整モジュール142は、グループ内のユーザの数と全ユーザ人口の間の第2の定量的関係を示す第2の統計値を決定し得る。第1のレベルと第2のレベルの間の差を示す値は、第1の統計値と第2の統計値の間の差に鑑みて決定され得る。
第2のレベルにおけるグループのサイズは、ユーザのそのグループに対する第2の重みしきい値を満たすコンテンツ共有プラットフォーム120のユーザの人口に基づいて決定されてよく、ここで、第2の重みしきい値は第2のレベルに対応する。第2の重みしきい値は、第1のレベルと第2のレベルの間の差を示す値に基づいて計算され得る。前の例によれば、第2のレベルは、子供の親の特定のカテゴリに属するユーザの当初の人口からおよそ100%拡大されたユーザの人口(すなわち、全ユーザ人口の10%)に対応し得、要求される100%の増大の結果として、(すなわち全ユーザ人口の当初の10%から)ユーザの20%が子供の親の特定のカテゴリに属していると見なされることになる。
グループサイズ調整モジュール142は、しきい値計算構成要素144を含み得る。いくつかの実装形態では、しきい値計算構成要素144は、(i)子供の親のカテゴリに関連付けられる重みwを有するユーザUxを識別し、(ii)コンテンツ共有プラットフォーム120の全ユーザ人口の20%(第2のレベルの統計値)を構成するユーザの数mを決定し、(iii)各ユーザUxの重みwと比較したとき、カットオフ値t2を超える(またはそれに等しい)重みwを有するユーザUxの数mをもたらすことになるカットオフ値t2を選択し、(iv)第2のしきい値をt2に設定することによって、第2の重みしきい値を計算する。ユーザAに割り当てられた重みが子供の親のカテゴリに対する第2の重みしきい値を満たす(すなわち、0.7)との決定に応じて、ユーザAが第1の重みしきい値を満たさないことになるにもかかわらず、ユーザAは、子供の親のカテゴリに対応するユーザの人口内に含まれると決定され得る。
いくつかの実装形態では、関連性スコア生成器134は、ユーザのユーザプロファイル内に含まれることになる関連性スコアをさらに生成し得る。関連性スコアは、ユーザプロファイル内に含まれるカテゴリに関連付けられる重みに対応し得る。いくつかの実装形態では、関連性スコアは、ユーザプロファイル内に含まれるカテゴリに関連付けられる重みを置換し得る。
関連性スコアは、そのカテゴリに関して、ユーザの重みが第1の重みしきい値および/または第2の重みしきい値を満たすかどうかの決定に基づいて生成され得る。たとえば、ユーザの重みしきい値が第1の重みしきい値を超えるとの決定に応じて、0から1の関連性スコアがユーザに関連付けられるユーザプロファイルに追加され得る。1の関連性スコアは、カテゴリがそのユーザにかなり関連することを示し得、0の関連性スコアは、カテゴリがそのユーザにあまり関連しないことを示し得る。その後、メディアアイテム所有者による、メディアアイテムが提供されるべきユーザの人口を縮小(削減)するための要求に応じて、コンテンツ共有プラットフォームは、(より高い関連性スコアを有するユーザのグループを選択することによって)0から1の関連性スコアを有するユーザからユーザの所望のグループを選択し得る。別の例では、ユーザの重みは第1の重みしきい値を満たさないが、第2の重みしきい値は満たすとの決定に応じて、-1から0の関連性スコアがユーザプロファイルに追加され得る。メディアアイテムプロバイダが、メディアアイテム121が提供されることになるユーザのグループのサイズを第1のレベルから第2のレベルに増大することを要求した場合、-1から0の関連性スコアは、対応するカテゴリに関連付けられるメディアアイテム121のみがユーザに提供されるべきであることを示し得る。すなわち、メディアアイテム所有者による、メディアアイテムが提供されるべきユーザの人口を拡大するための要求に応じて、コンテンツ共有プラットフォームは、(より高い(すなわち、あまり否定的でない)関連性スコアを有するユーザのグループを選択することによって)-1から0の関連性スコアを有するユーザからユーザの所望のグループを選択し得る。別の例では、ユーザの重みが第1の重みしきい値または第2の重みしきい値を満たさないとの決定に応じて、ユーザは、縮小または拡大のいずれかが考慮されるユーザの人口の部分になり得ない。
関連性スコアは、コンテンツ共有プラットフォーム120のユーザに提示するための候補メディアアイテムを識別するためにコンテンツ共有プラットフォーム120によってさらに使用され得る。ユーザは、クライアントデバイス102A~Nを介して、コンテンツ共有プラットフォーム120にコンテンツを要求し得る。ユーザ要求の受信に応じて、コンテンツ共有プラットフォーム120は、ユーザに提示するための候補としてメディアアイテム121のセットを識別し得る。一例では、メディアアイテムのセットの各メディアアイテム121は、別々のメディアアイテムプロバイダによってコンテンツ共有プラットフォーム120に提供され得る。
コンテンツ共有プラットフォーム120は、メディアアイテムのセットから候補メディアアイテム121を識別し得る。いくつかの実装形態では、候補メディアアイテム121のメディアアイテムプロバイダは、メディアアイテムを提供されるべきユーザの人口のサイズを第1のレベルから第2のレベルに変更することを要求した可能性がある。たとえば、メディアアイテムプロバイダは、ユーザの人口の拡大(増大)またはユーザのグループの縮小(削減)を要求した可能性がある。
コンテンツ共有プラットフォーム120は、ユーザのユーザプロファイルから候補メディアアイテム121に関連付けられるカテゴリに対応する関連性スコアを識別し得る。コンテンツ共有プラットフォーム120は、識別された関連性スコアに基づいて、ユーザに提示するために候補メディアアイテム121を選択するかどうかを決定し得る。たとえば、候補メディアアイテム121に関連付けられるカテゴリに対応する関連性スコアは、およそ0.9であり得る。0.9の関連性スコアは、候補メディアアイテム121に関連付けられるカテゴリがそのユーザにかなり関連することを示し得る。したがって、ユーザに提示するために、メディアアイテムの識別されたセットの他のメディアアイテム121よりも候補メディアアイテム121が選択され得る。
別の例では、候補メディアアイテム121に関連付けられるカテゴリに対応する関連性スコアは、およそ-0.2であり得る。-0.2の関連性スコアは、メディアアイテムプロバイダが候補メディアアイテム121が提供されることになるユーザの人口を拡大するための要求を与えた場合のみ候補メディアアイテム121に関連付けられるカテゴリがそのユーザに関連することを示し得る。ユーザは-0.2の関連性スコアを有するため、ユーザは、0から-1の関連性スコアを有するユーザの所望のグループ内に含まれ得る。したがって、メディアアイテムプロバイダがユーザの人口の拡大を要求したとの決定に応じて、ユーザに提示するために、メディアアイテムのセットの他のメディアアイテム121よりも候補メディアアイテム121が選択され得る。
別の例では、候補メディアアイテムに関連付けられるカテゴリに対応する関連性スコアは、およそ0.2であり得る。上記で論じたように、メディアアイテムプロバイダは、メディアアイテム121が提供されることになるユーザの人口の削減を要求した可能性がある。ユーザは0を超える(したがって、カテゴリがそのユーザに関連し得ることを示す)関連性スコアを有し得るが、ユーザは、メディアアイテム121が提供されるべき、より高い関連性スコアを有するユーザの所望のグループ内に含まれないことがある。したがって、メディアアイテム121は、ユーザに提供されるために選択されないことがある。
図2は、本開示のいくつかの態様による、第1のユーザのグループのサイズを第1のレベルから第2のレベルに変更することを円滑にするユーザインターフェース200を示す。ユーザインターフェース200は、少なくとも第1の部分210、第2の部分220、および第3の部分230を含み得る。第1の部分210は、メディアアイテムプロバイダによってコンテンツ共有プラットフォーム(たとえば、図1のコンテンツ共有プラットフォーム120)に提供されるメディアアイテム212を含み得る。第1の部分210は、ユーザがメディアアイテム212をコンテンツ共有プラットフォームにアップロードするか、またはそうでなければ提供することを可能にする、1つまたは複数の第1のUI構成要素(図示せず)を含み得る。第1の部分210は、ユーザにメディアアイテムをプレーし得るメディアプレーヤを含んでもよい。
第2の部分220は、ユーザがメディアアイテム212に関連付けられることになる1つまたは複数のカテゴリ222A~Cを提供することを可能にする、1つまたは複数の第2のUI構成要素を含み得る。いくつかの実装形態では、第2のUI構成要素は、ユーザが、コンテンツ共有プラットフォームによって可能にされた1つまたは複数のカテゴリ(たとえば、カテゴリ222A~C)から、メディアアイテム212に関連付けられることになるカテゴリ(たとえば、カテゴリ222A)を選択することを可能にし得る。いくつかの実装形態では、カテゴリ222A~Cは、ユーザの親としてのステータス、ユーザの職業、ユーザの職業に関連付けられる業界、ユーザを雇用する企業のサイズ、ユーザの学歴のステータス、ユーザの関係のステータス、またはユーザの財産所有のステータスのうちの少なくとも1つを含み得る。
第3の部分230は、ユーザが、メディアアイテム212が提供されることになる第2のユーザのグループのサイズを第1のレベルから第2のレベルに変更することを可能にする、1つまたは複数の第3のUI構成要素を含み得る。前に論じた実施形態によれば、第1のレベルは、ユーザのグループ内のユーザの数とコンテンツ共有プラットフォームのユーザの総数との間の第1の定量的関係を示す第1の統計値を表し得る。第2のレベルは、ユーザのグループ内のユーザの数とコンテンツ共有プラットフォームのユーザの総数との間の第2の定量的関係を示す第2の統計値を表し得る。いくつかの実装形態では、1つまたは複数の第3のUI構成要素は、2つ以上のレベルマーカー232A、B、およびスライダー構成要素234を含み得る。第1のレベルマーカー232Aは、ユーザのグループのサイズの第1のレベルに対応し得、第2のレベルマーカー232Bは、ユーザのグループのサイズの第2のレベルに対応し得る。ユーザは、スライダー構成要素234を第1のレベルマーカー232Aから第2のレベルマーカー232Bに移動させることによって、第2のユーザのグループのサイズを第1のレベルから第2のレベルに変更することを要求し得る。
いくつかの実装形態では、第2のレベルマーカー232Bは、第1のレベルと第2のレベルの間の差(たとえば、65%の増大)を示す値を提供し得る。他のまたは同様の実装形態では、第2のレベルマーカー232Bは、グループサイズの所望のレベルに対するレベルインジケータ(たとえば、L3)を提供し得る。第1のレベルと第2のレベルの間の差を示す値は、前に説明した実施形態に従って、レベルインジケータに基づいて決定され得る。
第3の部分230は、第2のユーザのグループのサイズを第1のレベルから第2のユーザに変更する結果として、第2のユーザのグループ内に含まれることになるコンテンツ共有プラットフォームの第2のユーザの数の指示236をさらに表示し得る。いくつかの実装形態では、第2のユーザの数の指示236は、ユーザインターフェース200の第4の部分(図示せず)内に提供され得る。
上記の説明は、ユーザインターフェース200の第1の部分210、第2の部分220、第3の部分230、または第4の部分(図示せず)のいずれかの中に含まれるいくつかのユーザインターフェース要素に対する言及を含むが、そのような言及は例示のためであり、限定的であると見なされないことを理解されたい。上記で説明したユーザインターフェース要素のうちのいくつかは、限定はしないが、テキストフィールド、ドロップダウンリスト、チェックボックス、などを含む、様々なユーザインターフェース要素のうちのいずれか1つであり得る。
図3は、本開示のいくつかの態様による、ユーザのグループのサイズを第1のレベルから第2のレベルに変更するための方法300の流れ図を示す。図4は、本開示のいくつかの態様による、第2のレベルに対応するユーザのグループに対する重みしきい値を計算するための例示的な方法400の流れ図を示す。図5は、本開示のいくつかの態様による、ユーザのグループのサイズを第1のレベルから第2のレベルに変更することを円滑にするためのユーザインターフェースをコンテンツ共有プラットフォームのユーザに提供するための方法500の流れ図を示す。方法300、400、および500は、ハードウェア(回路、専用論理、など)、ソフトウェア(たとえば、処理デバイス上で実行される命令)、またはそれらの組合せを含み得る処理論理によって実行され得る。一実装形態では、方法300、400、および500のいくつかのまたはすべての動作は、図1のシステム100の1つまたは複数の構成要素によって実行され得る。
次に図3を参照すると、ブロック310において、処理論理は、コンテンツ共有プラットフォームのユーザのグループに提供されることになるメディアアイテムを識別し得る。メディアアイテムは、カテゴリに関連付けられ得る。カテゴリは、前に説明した実施形態に従って、メディアアイテムのプロバイダによって提供され得る。ユーザのグループの各ユーザは、それぞれのユーザとメディアアイテムに関連付けられるカテゴリとの間の一致の確率を示す重みに関連付けられ得る。いくつかの実装形態では、カテゴリは、ユーザの親としてのステータス、ユーザの職業、ユーザの職業に関連付けられる業界、ユーザを雇用する企業のサイズ、ユーザの学歴のステータス、ユーザの関係のステータス、またはユーザの財産所有のステータスのうちの少なくとも1つを含み得る。
ブロック320において、処理論理は、ユーザのグループのサイズを第1のレベルから第2のレベルに変更するための要求を受信し得る。第1のレベルは、ユーザのグループに対する第1の重みしきい値に対応し得る。いくつかの実装形態では、第1の重みしきい値は、図4の方法400に従って決定され得る。第1のレベルは、グループ内のユーザの数とコンテンツ共有プラットフォームのユーザの総数との間の第1の定量的関係を示す第1の統計値を表し得る。第2のレベルは、グループ内のユーザの数とコンテンツ共有プラットフォームのユーザの総数との間の第2の定量的関係を示す第2の統計値を表し得る。
ブロック330において、処理論理は、第1のレベルと第2のレベルの間の差を示す値に基づいて、第2のレベルに対応する第1のユーザのグループに対する第2の重みしきい値を計算し得る。いくつかの実装形態では、第1のレベルと第2のレベルの間の差を示す値は、メディアアイテムのプロバイダによって指定され得、第1のレベルによって表される第1の統計値と第2のレベルによって表される第2の統計値の間の差である。他のまたは同様の実装形態では、処理論理は、メディアアイテムのプロバイダに入力を受信することであって、受信された入力が第2のレベルを指定する、受信することと、メディアアイテムに関連付けられるカテゴリに関する1つまたは複数の規則を識別することと、1つまたは複数の規則に基づいて、第2の統計値を決定することと、第1の統計値と第2の統計値の間の差を決定することとを行うことによって、第1のレベルと第2のレベルの間の差を示す値を決定し得る。いくつかの実装形態では、第2の重みしきい値は、図4の方法400に従って決定され得る。
処理論理は、コンテンツ共有プラットフォームにコンテンツを要求するユーザに特定のメディアアイテムが提供されるべきかどうかを決定するために第2の重みしきい値を使用し得る。メディアアイテムのカテゴリに対する要求側ユーザに関連付けられる重みは、ユーザに関連付けられるユーザプロファイルから識別され得る。処理論理は、メディアアイテムのカテゴリに対する要求側ユーザに関連付けられる重みを第2の重みしきい値と比較して、メディアアイテムが要求側ユーザに提供されるべきかどうかを決定し得る。
上記で論じたように、図4は、本開示のいくつかの態様に従って、第2のレベルに対応するユーザのグループに対する重みしきい値を計算するための方法400の流れ図を示す。ブロック410において、処理論理は、カテゴリに関連付けられる重みwを有するユーザUxを識別し得る。ブロック420において、処理論理は、コンテンツ共有プラットフォームの全ユーザ人口の一部分を構成するユーザの数nを決定し得る。ブロック430において、処理論理は、各ユーザUxの重みwと比較したとき、カットオフ値tを超える(またはそれに等しい)重みwを有するユーザUxの数nをもたらすことになるカットオフ値tを選択し得る。ブロック440において、しきい値の重みは、tに設定される。
いくつかの実装形態では、方法400は、前に説明した実施形態に従って、ユーザのグループのサイズの第1のレベルに対応する第1のしきい値またはユーザのグループのサイズの第2のレベルに対応する第2のしきい値のいずれかを決定するために実行され得る。
上記で論じたように、図5は、本開示のいくつかの態様に従って、ユーザのグループのサイズを第1のレベルから第2のレベルに変更することを円滑にするユーザインターフェースをコンテンツ共有プラットフォームのユーザに提供するための方法500の流れ図を示す。ブロック510において、処理論理は、ユーザインターフェース(UI)をコンテンツ共有プラットフォームの第1のユーザ(たとえば、メディアアイテムのプロバイダ)に提供し得る。UIは、少なくとも第1の部分および第2の部分を含み得る。第1の部分は、第1のユーザが、メディアアイテムに関連付けられる1つまたは複数のカテゴリを提供することを可能にする、1つまたは複数の第1のUI構成要素を含み得る。1つまたは複数の第1のUI構成要素は、UIを介して、メディアアイテムとの関連付けのために第1のユーザによって選択されることになる1つまたは複数のカテゴリを表示するように構成され得る。いくつかの実装形態では、1つまたは複数のカテゴリは、第2のユーザ(たとえば、コンテンツ共有プラットフォームのエンドユーザ)の親としてのステータス、第2のユーザの職業、第2のユーザの職業に関連付けられる業界、第2のユーザを雇用する企業のサイズ、第2のユーザの学歴のステータス、第2のユーザの関係のステータス、または第2のユーザの財産所有のステータスのうちの少なくとも1つを含み得る。
第2の部分は、第1のユーザが、メディアアイテムが提供されることになる第2のユーザのグループのサイズを変更することを可能にする、1つまたは複数の第2のUI構成要素を含み得る。第2のユーザのグループのサイズは、それぞれのユーザとメディアアイテムに関連付けられる、1つまたは複数のカテゴリとの間の一致の確率を示す第1の重みしきい値に基づき得る。1つまたは複数の第2のUI構成要素は、少なくとも2つ以上のレベルマーカーおよびスライダー構成要素を含み得る。第1のレベルマーカーは第1のレベルに対応し得、第2のレベルマーカーは第2のレベルに対応し得る。第1のユーザは、スライダー構成要素を第1のレベルマーカーから第2のレベルマーカーに移動させることによって、第2のユーザのグループのサイズを第1のレベルから第2のレベルに変更することを要求し得る。いくつかの実装形態では、第2のレベルマーカーは、第1のレベルと第2のレベルの間の差を示す値を含み得る。
ブロック520において、処理論理は、第1のカテゴリをメディアアイテムに関連付けるための第1の要求を受信し得る。ブロック530において、処理論理は、メディアアイテムが提供されることになる第2のユーザのグループのサイズを第1のレベルから第2のレベルに変更するための第2の要求を受信し得る。ブロック540において、処理論理は、第2のユーザのグループのサイズの第1のレベルから第2のレベルへの推定される変更の指示をUI内に提示し得る。
図6は、本開示の実装形態による、例示的なコンピュータシステムを示すブロック図である。コンピュータシステム600は、図1のサーバマシン130~140またはクライアントデバイス102A~Nであってよい。機械は、エンドポイント-サーバネットワーク環境内でサーバまたはエンドポイントマシンの能力内で、またはピアツーピア(または、分散型)ネットワーク環境内でピアマシンとして、動作し得る。機械は、テレビジョン、パーソナルコンピュータ(PC)、タブレットPC、セットトップボックス(STB)、携帯情報端末(PDA)、セルラーテレフォン、ウェブアプリケーション、サーバ、ネットワークルータ、スイッチもしくはブリッジ、またはその機械によって取られるアクションを指定する(連続的なまたはそれ以外の)命令のセットを実行することが可能な任意の機械であってよい。さらに、単一の機械のみが示されているが、「機械」という用語はまた、本明細書で論じる方法のうちのいずれか1つまたは複数を実行するための命令のあるセット(または複数のセット)を個々にまたは一緒に実行する機械の何らかの収集物を含むと理解すべきである。
例示的なコンピュータシステム600は、バス640を介して互いと通信する、処理デバイス(プロセッサ)602、メインメモリ604(たとえば、読取り専用メモリ(ROM)、フラッシュメモリ、同期動的ランダムアクセスメモリ(DRAM)(SDRAM)、ダブルデータレート(DDR SDRAM)、またはDRAM(RDRAM)などの動的ランダムアクセスメモリ(DRAM)、など)、静的メモリ606(たとえば、フラッシュメモリ、静的ランダムアクセスメモリ(SRAM)、など)、およびデータ記憶デバイス618を含む。
プロセッサ(処理デバイス)602は、マイクロプロセッサ、中央処理装置など、1つまたは複数の汎用処理デバイスを表す。より具体的には、プロセッサ602は、複合命令セットコンピューティング(CISC)マイクロプロセッサ、縮小命令セットコンピューティング(RISC)マイクロプロセッサ、超長命令語(VLIW)マイクロプロセッサ、または命令セットの組合せを実装する他の命令セットまたはプロセッサを実装するプロセッサであってよい。プロセッサ602は、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、ネットワークプロセッサ、など、1つまたは複数の専用処理デバイスであってもよい。プロセッサ602は、本明細書で論じる動作を実行するための(たとえば、チャネルライナップ視聴率を予測するための)命令605を実行するように構成される。
コンピュータシステム600は、ネットワークインターフェースデバイス608をさらに含み得る。コンピュータシステム600は、ビデオディスプレイユニット610(たとえば、液晶ディスプレイ(LCD)または陰極線管(CRT))、入力デバイス612(たとえば、キーボード、英数字キーボード、動き感知入力デバイス、タッチスクリーン)、カーソル制御デバイス614(たとえば、マウス)、および信号生成デバイス620(たとえば、スピーカ)を含んでもよい。
データ記憶デバイス618は、本明細書で説明する方法または機能のうちの任意の1つまたは複数を実施する(たとえば、チャネルライナップ視聴率を予測するための)命令605の1つまたは複数のセットをその上に記憶した、非一時的機械可読記憶媒体624(またコンピュータ可読記憶媒体)を含み得る。これらの命令は、メインメモリ604内にかつ/またはコンピュータシステム600によるその実行中にプロセッサ602内に、完全にまたは少なくとも部分的に、存在してもよく、メインメモリ604およびプロセッサ602は、やはり機械可読記憶媒体を構成する。これらの命令はさらに、ネットワークインターフェースデバイス608を介してネットワーク630上で送信または受信され得る。
一実装形態では、命令605は、チャネルラインアップ視聴率を予測するための命令を含む。コンピュータ可読記憶媒体624(機械可読記憶媒体)は例示的な実装形態において単一の媒体として示されているが、「コンピュータ可読記憶媒体」および「機械可読記憶媒体」という用語は、命令の1つまたは複数のセットを記憶する単一の媒体または複数の媒体(たとえば、中央データベースもしくは分散型データベース、および/または関連するキャッシュおよびサーバ)を含むと理解すべきである。「コンピュータ可読記憶媒体」および「機械可読記憶媒体」という用語はまた、機械による実行のための命令のセットを記憶、符号化、または搬送することが可能な、機械に本開示の方法のいずれか1つまたは複数を実行させる、任意の媒体を含むと理解すべきである。「コンピュータ可読記憶媒体」および「機械可読記憶媒体」という用語は、したがって、限定はしないが、固体メモリ、光媒体、および磁気媒体を含むと理解すべきである。
本明細書を通した「一実装形態」または「ある実装形態」に対する言及は、その実装形態に関して説明した特定の特徴、構造、または特性が少なくとも1つの実装形態内に含まれることを意味する。したがって、本明細書を通して様々な場所における「一実装形態では」または「ある実装形態では」という句の出現は、状況によって、必ずしもそうとは限らないが、同じ実装形態を指すことがある。さらに、特定の特徴、構造、または特性は、1つまたは複数の実装形態において任意の適切な方法で組み合わされ得る。
「含む(includes)」、「含む(including)」、「有する(has)」、「含有する(contains)」、その変形、および他の同様の語が発明を実施するための形態または請求項のいずれかで使用される限りにおいて、これらの用語は、何らかの追加のまたは他の要素を排除せずに、開かれた転換語として「備える(comprising)」という用語と同様に包括的であることが意図される。
本明細書で使用される「構成要素」、「モジュール」、「システム」、などの用語は、概して、コンピュータ関連エンティティ、すなわち、ハードウェア(たとえば、回路)、ソフトウェア、ハードウェアとソフトウェアの組合せ、または1つもしくは複数の特定機能を備えた動作機械に関するエンティティのいずれか、を指すことが意図される。たとえば、構成要素は、限定はしないが、プロセッサ(たとえば、デジタル信号プロセッサ)上で実行しているプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行可能物、実行のスレッド、プログラム、および/またはコンピュータであってよい。例として、コントローラ上で実行しているアプリケーションとコントローラは両方とも構成要素であり得る。1つまたは複数の構成要素は、プロセスおよび/または実行のスレッド内に存在してよく、構成要素は、1つのコンピュータ上に局在化されてよく、かつ/または2つ以上のコンピュータ間に分散されてよい。さらに、「デバイス」は、特別に設計されたハードウェア、ハードウェアが特定の機能を実行すること(たとえば、関心点および/または記述子を生成すること)を可能にするソフトウェアの実行によって特殊化される、一般化されたハードウェア、コンピュータ可読媒体上のソフトウェア、またはそれらの組合せの形で存在し得る。
前述のシステム、回路、モジュール、などは、いくつかの構成要素および/またはブロック間の対話に関して説明されている。そのようなシステム、回路、構成要素、ブロック、などは、それらの構成要素または特定の副構成要素、特定の構成要素または副構成要素のうちのいくつか、および/または追加の構成要素を、前述の様々な置換および組合せに従って含んでよいことを諒解されよう。副構成要素は、親構成要素内に含まれる(階層型)のではなく、他の構成要素に通信可能に結合された構成要素として実装されてもよい。加えて、1つまたは複数の構成要素は、アグリゲート機能性を提供する単一の構成要素に組み合わされてよく、またはいくつかの別々の副構成要素に分割されてよく、統合された機能性を提供するために、管理レイヤなど、任意の1つまたは複数の中間レイヤがそのような副構成要素に通信可能に結合するために提供されてよいことに留意されたい。本明細書で説明した任意の構成要素は、本明細書で具体的に説明しないが、当業者に知られている、1つまたは複数の他の構成要素と対話することも可能である。
さらに、「例」または「例示的」という語は、本明細書において、例、事例、または例示として機能することを意味するために使用される。「例示的」として本明細書で説明した任意の態様または設計は、必ずしも、他の態様または設計よりも好ましいまたは有利であると解釈されるとは限らない。むしろ、「例」または「例示的」という語の使用は、概念を具体的な形で提示することを意図する。本明細書で使用される、「または」という用語は、排他的な「または」ではなく、包含的な「または」を意味することが意図される。すなわち、別段に指定されない限り、または文脈から明らかでない限り「XはAまたはBを採用する」は、自然な包括的置換のうちのいずれかを意味することが意図される。すなわち、XがAを採用する、XがBを採用する、またはXがAとBの両方を採用する場合、「XがAまたはBを採用する」は、前述の事例のうちのいずれの下でも満たされる。加えて、本明細書および添付請求項において使用される冠詞「a」および「an」は、概して、別段に指定されない限り、または文脈から単数を指すことが明らかでない限り、「1つまたは複数の」を意味すると解釈すべきである。
最後に、本明細書で説明した実装形態は、ユーザおよび/またはユーザの活動を記述するデータの収集物を含む。一実装形態では、そのようなデータは、ユーザがこのデータの収集に承諾を与えた時点でのみ収集される。いくつかの実装形態では、ユーザは、データ収集を明示的に可能にするように促される。さらに、ユーザは、そのようなデータ収集活動への参加をオプトインまたはオプトアウトすることができる。一実装形態では、ユーザの識別情報を収集されたデータから決定することができないように、何らかの分析を実行して何らかの統計パターンを取得するのに先立って、データの収集は匿名化される。
100 システムアーキテクチャ
102A~N クライアントデバイス
104 ネットワーク
110 データ記憶装置
120 コンテンツ共有プラットフォーム
121 メディアアイテム
130、140 サーバマシン
132 カテゴリ重み生成器
134 関連性スコア生成器
165 第三者プラットフォーム
142 グループサイズ調整モジュール
144 しきい値計算構成要素
200 ユーザインターフェース
210 第1の部分
212 メディアアイテム
220 第2の部分
222A~C カテゴリ
230 第3の部分
232A レベルマーカー、第1のレベルマーカー
232B レベルマーカー、第2のレベルマーカー
234 スライダー構成要素
236 指示
300 方法
400 方法
500 方法
600 コンピュータシステム
602 処理デバイス(プロセッサ)
604 メインメモリ
605 命令
606 静的メモリ
608 ネットワークインターフェースデバイス
610 ビデオディスプレイユニット
612 入力デバイス
614 カーソル制御デバイス
618 データ記憶デバイス
620 信号生成デバイス
624 非一時的機械可読記憶媒体、コンピュータ可読記憶媒体
630 ネットワーク
640 バス

Claims (20)

  1. 処理デバイスが、コンテンツ共有プラットフォームのユーザのグループに提供されることになるメディアアイテムを識別するステップであって、前記メディアアイテムがカテゴリに関連付けられ、ユーザの前記グループ内の各ユーザが、それぞれのユーザと前記メディアアイテムに関連付けられる前記カテゴリとの間の一致の確率を示す重みに関連付けられる、識別するステップと、
    前記処理デバイスが、ユーザの前記グループのサイズを第1のレベルから第2のレベルに変更するための要求を受信するステップであって、前記第1のレベルが、ユーザの前記グループに対する第1の重みしきい値に対応する、受信するステップと、
    前記処理デバイスが、前記第1のレベルと前記第2のレベルの間の差を示す値に基づいて、前記第2のレベルに対応するユーザの前記グループに対する第2の重みしきい値を計算するステップであって、前記第2の重みしきい値が、前記コンテンツ共有プラットフォームにコンテンツを要求するユーザに前記メディアアイテムが提供されるべきかどうかを決定するために後で使用される、計算するステップと
    を含む、方法。
  2. 前記第1のレベルが、前記グループのユーザの数と前記コンテンツ共有プラットフォームのユーザの総数との間の第1の定量的関係を示す第1の統計値を表し、前記第2のレベルが、前記グループ内のユーザの数と前記コンテンツ共有プラットフォームのユーザの前記総数との間の第2の定量的関係を示す第2の統計値を表す、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のレベルと前記第2のレベルの間の前記差を示す前記値が、前記メディアアイテムのプロバイダによって指定され、前記第1の統計値と前記第2の統計値の間の差である、請求項2に記載の方法。
  4. 前記処理デバイスが、前記第1のレベルと前記第2のレベルの間の前記差を示す前記値を決定するステップをさらに含み、前記値を決定するステップが、
    前記処理デバイスが、前記メディアアイテムのプロバイダの入力を受信するステップであって、前記受信される入力が、前記第2のレベルを指定する、受信するステップと、
    前記処理デバイスが、前記メディアアイテムに関連付けられる前記カテゴリに関する1つまたは複数の規則を識別するステップと、
    前記処理デバイスが、前記1つまたは複数の規則に基づいて、前記第2の統計値を決定するステップと、
    前記処理デバイスが、前記第1の統計値と前記第2の統計値の間の差を決定するステップと
    を含む、請求項2または3に記載の方法。
  5. 前記処理デバイスが、前記メディアアイテムが要求側ユーザに提供されるべきかどうかを決定するために、前記メディアアイテムの前記カテゴリに対する前記要求側ユーザに関連付けられる重みを第2のしきい値と比較するステップ
    をさらに含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. ユーザの前記グループの前記サイズを変更するための前記要求が、前記メディアアイテムのプロバイダがユーザインターフェースのスライダー構成要素と対話することに応じて受信され、前記スライダー構成要素が、前記メディアアイテムの前記プロバイダがユーザの前記グループの前記サイズに対する前記第2のレベルを選択することを可能にする、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記カテゴリが、前記ユーザの親としてのステータス、前記ユーザの職業、前記ユーザの前記職業に関連付けられる業界、前記ユーザを雇用する企業のサイズ、前記ユーザの学歴のステータス、前記ユーザの関係のステータス、または前記ユーザの財産所有のステータスのうちの少なくとも1つを含む、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. メモリ構成要素と、
    前記メモリ構成要素に通信可能に結合されたプロセッサと
    を備え、前記プロセッサが、
    ユーザインターフェース(UI)をコンテンツ共有プラットフォームの第1のユーザに提供することであって、前記UIが、少なくとも第1の部分および第2の部分を含み、前記第1の部分は、前記第1のユーザが、メディアアイテムに関連付けられる1つまたは複数のカテゴリを提供することを可能にする、1つまたは複数の第1のUI構成要素を含み、前記第2の部分は、前記第1のユーザが、前記メディアアイテムが提供されることになる第2のユーザのグループのサイズを変更することを可能にする、1つまたは複数の第2のUI構成要素を含む、提供することと、
    第1のカテゴリを前記メディアアイテムに関連付けるための第1の要求を受信することであって、前記第1の要求が、前記第1のユーザが前記1つまたは複数の第1のUI構成要素と対話することに応じて受信される、受信することと、
    前記メディアアイテムが提供されることになる第2のユーザの前記グループの前記サイズを第1のレベルから第2のレベルに変更するための第2の要求を受信することであって、前記第2の要求が、前記第1のユーザが前記1つまたは複数の第2のUI構成要素と対話することに応じる、受信することと、
    前記第1の要求および前記第2の要求の受信に応じて、第2のユーザの前記グループの前記サイズの前記第1のレベルから前記第2のレベルへの推定される変更の指示を前記UI内に提示することと
    を行うように構成される
    システム。
  9. 前記1つまたは複数の第1のUI構成要素が、前記UIを介して、前記メディアアイテムとの関連付けのために前記第1のユーザによって選択されることになる1つまたは複数のカテゴリを表示するように構成される、請求項8に記載のシステム。
  10. 前記1つまたは複数の第2のUI構成要素が、複数のレベルマーカーおよびスライダー構成要素を含み、第1のレベルマーカーが前記第1のレベルに対応し、第2のレベルマーカーが前記第2のレベルに対応し、前記第1のユーザが、前記スライダー構成要素を前記第1のレベルマーカーから前記第2のレベルマーカーに移動させることによって、第2のユーザの前記グループの前記サイズを前記第1のレベルから前記第2のレベルに変更することを要求し得る、請求項8または9に記載のシステム。
  11. 前記第2のレベルマーカーが、前記第1のレベルと前記第2のレベルの間の差を示す値を含む、請求項10に記載のシステム。
  12. 第2のユーザの前記グループの前記サイズの前記推定される変更の前記指示が、第2のユーザの前記グループの前記サイズを前記第1のレベルから前記第2のレベルに変更する結果として、第2のユーザの前記グループに追加されるかまたはそこから除去される第2のユーザの数を含む、請求項8から11のいずれか一項に記載のシステム。
  13. 前記カテゴリが、前記ユーザの親としてのステータス、前記ユーザの職業、前記ユーザの前記職業に関連付けられる業界、前記ユーザを雇用する企業のサイズ、前記ユーザの学歴のステータス、前記ユーザの関係のステータス、または前記ユーザの財産所有のステータスのうちの少なくとも1つを含む、請求項8から12のいずれか一項に記載のシステム。
  14. サーバ用の命令を備えた、非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、前記命令が、処理デバイスによって実行されると、前記処理デバイスに、
    コンテンツ共有プラットフォームのユーザのグループに提供されることになるメディアアイテムを識別することであって、前記メディアアイテムがカテゴリに関連付けられ、ユーザの前記グループ内の各ユーザが、それぞれのユーザと前記メディアアイテムに関連付けられる前記カテゴリとの間の一致の確率を示す重みに関連付けられる、識別することと、
    ユーザの前記グループのサイズを第1のレベルから第2のレベルに変更するための要求を受信することであって、前記第1のレベルが、ユーザの前記グループに対する第1の重みしきい値に対応する、受信することと、
    前記第1のレベルと前記第2のレベルの間の差を示す値に基づいて、前記第2のレベルに対応するユーザの前記グループに対する第2の重みしきい値を計算することであって、前記第2の重みしきい値が、前記コンテンツ共有プラットフォームにコンテンツを要求するユーザに前記メディアアイテムが提供されるべきかどうかを決定するために後で使用される、計算することと
    を行わせる、非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  15. 前記第1のレベルが、前記グループ内のユーザの数と前記コンテンツ共有プラットフォームのユーザの総数との間の第1の定量的関係を示す第1の統計値を表し、前記第2のレベルが、前記グループ内のユーザの数と前記コンテンツ共有プラットフォームのユーザの前記総数との間の第2の定量的関係を示す第2の統計値を表す、請求項14に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  16. 前記第1のレベルと前記第2のレベルの間の前記差を示す前記値が、前記メディアアイテムのプロバイダによって指定され、前記第1の統計値と前記第2の統計値の間の差である、請求項15に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  17. 前記処理デバイスがさらに、前記第1のレベルと前記第2のレベルの間の前記差を示す前記値を決定し、前記値を決定することが、
    前記メディアアイテムのプロバイダの入力を受信することであって、前記受信される入力が、前記第2のレベルを指定する、受信することと、
    前記メディアアイテムに関連付けられる前記カテゴリに関する1つまたは複数の規則を識別することと、
    前記1つまたは複数の規則に基づいて、前記第2の統計値を決定することと、
    前記第1の統計値と前記第2の統計値の間の差を決定することと
    を含む、請求項15または16に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  18. 前記処理デバイスがさらに、
    前記メディアアイテムが要求側ユーザに提供されるべきかどうかを決定するために、前記メディアアイテムの前記カテゴリに対する前記要求側ユーザに関連付けられる重みを第2のしきい値と比較する、請求項14から17のいずれか一項に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  19. ユーザの前記グループの前記サイズを変更するための前記要求が、前記メディアアイテムのプロバイダがユーザインターフェースのスライダー構成要素と対話することに応じて受信され、前記スライダー構成要素が、前記メディアアイテムの前記プロバイダがユーザの前記グループの前記サイズに対する前記第2のレベルを選択することを可能にする、請求項14から18のいずれか一項に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  20. 前記カテゴリが、前記ユーザの親としてのステータス、前記ユーザの職業、前記ユーザの前記職業に関連付けられる業界、前記ユーザを雇用する企業のサイズ、前記ユーザの学歴のステータス、前記ユーザの関係のステータス、または前記ユーザの財産所有のステータスのうちの少なくとも1つを含む、請求項14から19のいずれか一項に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
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