JP7384371B2 - 情報処理装置及び情報処理端末 - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理端末に関する。
近年、IT技術の進歩は、著しく、特にモバイル用の情報処理端末等の性能は、日に日に高度なものとなっている。そのため、旅行先や出張先においても、ユーザが、モバイル用の情報端末が使用することは日常的になっている。
そのような環境下において、ユーザの位置情報等に基づいて、ユーザの現在位置(場所や地域)に関連する各種情報(エリア情報等)を提供する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2016-184446号公報
しかしながら、例えば、ユーザが旅行をするような場合、電車で移動している場合と、バスで移動している場合と、ではユーザの望む情報は異なると考えられる。
この点、特許文献1に記載の技術を含む従来技術では、ユーザに対して、当該ユーザの現在位置に基づいて各種情報を提供することができるに過ぎず、ユーザに提供される情報はユーザの要望を十分に反映しきれていない場合も少なくなかった。
本発明は、このような状況を鑑みてなされたものであり、ユーザの置かれた状況等に基づいて、当該ユーザに対して、より適切な情報を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様の情報処理装置は、
他の情報処理端末に対して、提供するコンテンツを決定する情報処理装置において、
前記コンテンツを提供する対象となる前記他の情報処理装置を携帯するユーザに関する第1条件を特定可能な第1条件を取得する第1条件取得手段と、
前記ユーザの位置に関する第2条件を特定可能な第2条件を取得する第2条件取得手段と、
前記第1条件取得手段により取得された前記第1条件及び前記第2条件取得手段により取得された前記第2条件に基づいて、前記他の情報処理装置に提供するコンテンツを決定する決定手段と、
を備える。
本発明によれば、ユーザの現在位置や移動手段等に基づいて、当該ユーザに対して、より適切な情報を提供することを目的とする。
本発明の一実施形態に係るサーバ、ユーザ端末、及び広告データベース(DB)を含む情報処理システムの構成を示す図である。 図1の情報処理システムのうちサーバのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図1の情報処理システムのうちユーザ端末のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図1の情報処理システムの機能的構成の一例を示す機能ブロック図である。 図1の情報処理システムの適用対象となるサービスを説明するための図である。 図1の情報処理システムの適用対象となるサービスを説明するための図であり、図5とは異なる例を示す図である。図4の機能的構成を有する情報処理システムの一実施形態を利用したサービスにより配信される広告の一例を示す図である。 図4のサーバ及びユーザ端末が実行する各種処理の流れを説明するアローチャートである。 図4のサーバ及びユーザ端末の実行する各種処理の流れを説明するアローチャートであって、図7の例とは異なる例を示す図である。 図4のサーバ及びユーザ端末の実行する各種処理の流れを説明するアローチャートであって、図7及び図8の例とは異なる例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るサーバ1、ユーザ端末2、及び広告データベース(DB)3を含む情報処理システムを利用した、広告配信システムの一例を示す図である。
本システムでは、本システムの提供者により管理されるサーバ1と、本システムのユーザUが利用するユーザ端末2と、本システムが配信する広告に関するデータを保管している広告DB3とを含むように構成される。サーバ1と、ユーザ端末2と、広告DB3との夫々は、インターネット等の所定のネットワークNを介して相互に接続されている。
なお、広告DB3は、サーバ1に内蔵されたDBとして機能してもよいし、サーバ1及びユーザ端末2とは異なる任意のハードウェアやクラウド上のデータベースとして機能してもよいが、本実施形態における広告DB3は、便宜上、クラウド上でデータベースとして機能するものとして説明を行う。
また、図1の情報処理システムの適用対象となるサービス(以下、「本サービス」と呼ぶ)は、所定のユーザUに対するコンテンツの提供サービスである。本サービスの詳細については、後述するが、バスBに乗車するユーザUは、自身の所有するユーザ端末2で、QRコード(登録商標)を読み取ることで、サーバ1により選択された自身に最適なコンテンツの提供を受けることができる。ユーザUは、ユーザ端末2を用いてQRコード(登録商標)を読み取ることをきっかけとして、ユーザUに適切なコンテンツの提供を受けることができる。
図2は、図1の情報処理システムのうちサーバ1のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
サーバ1は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memoy)13と、バス14と、入出力インターフェース15と、出力部16と、入力部17と、記憶部18と、通信部19と、ドライブ20と、を備えている。
CPU11は、ROM12に記録されているプログラム、又は記憶部18からRAM13にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。
RAM13には、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
CPU11、ROM12及びRAM13は、バス14を介して相互に接続されている。このバス14にはまた、入出力インターフェース15も接続されている。入出力インターフェース15には、出力部16、入力部17、記憶部18、通信部19及びドライブ20が接続されている。
出力部16は、液晶等のディスプレイにより構成され、各種画像を表示する。
入力部17は、各種ハードウェア等で構成され、操作者の指示操作に応じて各種情報を入力する。
記憶部18は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種データを記憶する。
通信部19は、インターネットを含むネットワークNを介して他の装置(ユーザ端末2及び広告DB3)との間で行う通信を制御する。
ドライブ20は、必要に応じて設けられる。ドライブ20には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア21が適宜装着される。ドライブ20によってリムーバブルメディア21から読み出されたプログラムは、必要に応じて記憶部18にインストールされる。また、リムーバブルメディア21は、記憶部18に記憶されている各種データも、記憶部18と同様に記憶することができる。
図3は、図1の情報処理システムのうちユーザ端末2のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
ユーザ端末2は、CPU31と、ROM32と、RAM33と、バス34と、入出力インターフェース35と、タッチ操作入力部36と、表示部37と、入力部38と、記憶部39と、通信部40と、ドライブ41と、リムーバブルメディア42と、撮像部43と、GPS部44と、を備えている。
ここで、ユーザ端末2のCPU31と、ROM32と、RAM33と、バス34と、入出力インターフェース35と、入力部38と、記憶部39と、通信部40と、ドライブ41、リムーバブルメディア42については、サーバ1と同様の構成とすることができるため、その説明を省略する。
タッチ操作入力部36は、例えば表示部37の表示領域に積層される静電容量式又は抵抗膜式の位置入力センサにより構成され、タッチ操作がなされた位置の座標を検出する。ここで、タッチ操作とは、タッチ操作入力部36に対する物体(ユーザUの指やタッチペン等)の接触又は近接の操作をいう。
表示部37は、液晶等のディスプレイにより構成され、各種画像を表示する。
即ち、本実施形態では、タッチ操作入力部36と表示部37とにより、タッチパネルが構成されている。
撮像部43は、カメラ等で構成され、QRコード(登録商標)等の画像の撮像に用いられる。
GPS部44は、GPS(Global Positioning System)衛星からの電波を受信し、その発信時刻を測定し、発信と受信との時刻差に基づいて、ユーザ端末2の位置情報を取得する。
このような図2のサーバ1の各種ハードウェアと、図3のユーザ端末2の各種ハードウェアと、各種ソフトウェアとの協働により、後述する広告選択処理の実行が可能になる。
ここで、サーバ1及びユーザ端末2は、広告選択処理の実行にあたり、図4に示すような機能的構成を備えている。即ち、サーバ1及びユーザ端末2の機能的構成の一例を示す機能ブロック図である。
図4に示すように、ユーザ端末2のCPU31においては、移動手段特定情報取得部61と、位置特定情報取得部62と、送信情報送信制御部63と、広告表示制御部64とが機能する。
ここで、詳細については後述するが、本実施形態では、前提として、ユーザUが撮影対象とするQRコード(登録商標)には、撮影された場所、移動手段等に関する情報が含まれる。
移動手段特定情報取得部61は、撮像部43で取得されたQRコード(登録商標)に関する各種情報に基づいて、ユーザUが利用している移動手段を特定する情報(以下、「移動手段特定情報」と呼ぶ)を取得する。
また、ここで言う移動手段とは、タクシー、電車、バス等の本来的な意味での移動手段に限らない。即ち、例えば、ホテル(宿泊)、民宿(宿泊)、居酒屋(食事)等のユーザUの状況を特定することができる情報であればよい。さらに、これらの情報の取得方法については、図8及び9を用いて後述する。
位置特定情報取得部62は、GPS部44で取得された各種情報に基づいて、ユーザ端末2の位置を特定する情報(以下、「位置特定情報」と呼ぶ)を取得する。
送信情報送信制御部63は、移動手段特定情報取得部61で取得された移動手段特定情報及び位置特定情報を、通信部40を介してサーバ1に送信する制御を実行する。
このようにして、サーバ1へと送信された移動手段特定情報及び位置特定情報は、サーバ1で取得され、ユーザUに適したコンテンツの決定に利用される。そして、サーバ1でユーザUに提供するコンテンツが決定されると、当該コンテンツに関する情報が、サーバ1からユーザ端末2へと送信されてくる。
そこで、広告表示制御部64は、このようにしてサーバ1から送信されてきたコンテンツを取得し、表示部37に表示する制御を実行する。
これにより、ユーザUは、自身の利用するユーザ端末2の表示部37を確認することで自身の移動手段(状況)及び位置に最適なコンテンツの提供を受けることができる。
また、図3に示すように、サーバ1のCPU11においては、送信情報取得部51と、移動手段特定部52と、位置特定部53と、広告選択部54と、広告送信制御部55と、リスト生成部45とが機能する。
また、サーバ1の外部には、クラウド上でデータベースとして機能する広告DB3が設けられ、適宜、各種データの保存に利用される。
サーバ1の送信情報取得部51は、通信部19を介して、ユーザ端末2から送信されてきた移動手段特定情報及び位置特定情報を取得する。
位置特定部53は、送信情報取得部51で取得された位置特定情報に基づいて、ユーザUの位置を特定する。
移動手段特定部52は、送信情報取得部51で取得された移動手段特定情報に基づいて、ユーザUの移動手段を特定する。
なお、ここで言う移動手段とは、上述の通り、必ずしも交通機関等の移動手段のみに限られず、ユーザUに最適なコンテンツを決定するために考慮可能なあらゆるユーザUの状況を含む概念である。
広告選択部54は、位置特定部53で特定されたユーザUの位置及び移動手段特定部52で特定されたユーザUの移動手段に基づいて、ユーザUに提供するコンテンツを決定する。
そして、広告選択部54は、ここで決定されたコンテンツを広告DB3から取得する。
なお、広告選択部54において、コンテンツを決定する方法の詳細については、図5等を参照しつつ後述する。
広告送信制御部55は、広告選択部54で取得されたコンテンツに関する情報を、通信部19を介してユーザ端末2に送信する制御を実行する。
なお、本実施形態では、コンテンツに関する各種情報そのものを想定しているが、例えば、サーバ1では、当該コンテンツを特定可能な情報(コンテンツのIDやコンテンツの書式的な情報)のみを送信し、ユーザ端末2では、別途、コンテンツを取得して、それを表示してもよい。
続いて、このような図4の機能的構成を有する情報処理システムを利用することにより実現される本サービスの詳細について、図5及び図6を参照しつつ説明する。
図5及び図6は、例えば、東京から大阪に向かうバスBを利用するユーザUが、本サービスを利用する場合の一例を説明するための図である。
図5に示すとおり、バスBは、東京から大阪に向かう高速バスであり、バスBの車内には、本サービスの利用に用いられるQRコード(登録商標)が備え付けられている。ユーザUは、このQRコード(登録商標)を自由に読み取ることが可能である。
図5の例では、バスBが静岡県の付近を通過する時点で、ユーザUが本サービスを利用する場合を示している。具体的には、バスBが静岡県を通過する時点で、ユーザUが、自身の利用するユーザ端末2を用いて、バスBに備え付けられたQRコード(登録商標)を読み込むと、ユーザ端末2では、ユーザUの移動手段がバスであるという情報を特定する情報として、当該QRコード(登録商標)の情報が移動手段特定情報として取得される。
他方、QRコード(登録商標)の読み取りが行われると、位置特定情報取得部62は、GPS部44で取得された各種情報に基づいて、位置特定情報を取得する。
なお、上述の通り、このようにして取得された移動手段特定情報及び位置特定情報は、ユーザ端末2の送信情報送信制御部63からサーバ1へと送信される。
サーバ1は、このようにして送信されてきた移動手段特定情報及び位置特定情報を取得して、ユーザUの位置及び移動手段を特定し、ユーザUに最適なコンテンツを決定する。
図5の例では、例えば、サーバ1は、ユーザUの現在位置である静岡の名産品の中でも、バスで移動中のユーザUでも持ち歩きが可能で、保存の効きやすい、うなぎパイに関する広告をユーザUに提供するコンテンツとして決定し、当該コンテンツに関する情報(以下、「コンテンツ情報」と呼ぶ)をユーザ端末2に送信する。
そして、ユーザ端末2の広告表示制御部65は、サーバ1から送信されてきたコンテンツ情報を取得し、そのうなぎパイに関する広告を表示部37に表示する。なお、広告表示制御部65は、当該うなぎパイの広告に、うなぎパイの購入サイトへのリンクを合わせて表示してもよいし、うなぎパイを購入することができるサービスエリアに関する情報を合わせて表示する等してもよい。
これにより、ユーザUは、自身の現在位置や移動手段に応じて、効率的に買い物や観光を楽しむことが可能となる。
なお、同様に、ユーザUが京都府にいる時点でQRコード(登録商標)を読み込んだ場合、ユーザUには、例えば、八ツ橋の広告が表示されてもよい。
このような、ユーザUの位置情報と移動手段との関係性は、例えば、図6に示すとおりである。
図6の表Tに示す通り、ユーザUの現在位置が東京であり移動手段がバスである場合には広告1が、ユーザUに提供されるコンテンツとして決定される。同様に、ユーザUの現在位置が静岡県であれば広告2が、京都府であれば広告3が、大阪府であれば広告4が、コンテンツとして決定される。
また、図6の表Tに示す通り、ユーザUの現在位置が東京であり、移動手段がバス以外、例えばタクシーの場合には広告5が、ユーザUに提供されるコンテンツとして決定される。同様に、ユーザUの現在位置が静岡県であれば広告6が、京都府であれば広告7が、大阪府であれば広告8が、コンテンツとして決定される。
そして、図6の表Tに示す通り、ユーザUの現在位置が東京であり、移動手段が電車の場合には広告9が、ユーザUに提供されるコンテンツとして決定される。同様に、ユーザUの現在位置が静岡県であれば広告10が、京都府であれば広告11が、大阪府であれば広告12が、コンテンツとして決定される。
ここで、例えば、図6の例で、広告2はうなぎパイの広告である。ユーザUが高速バス等で移動中の場合、上述の通り、ユーザUは、必ずしも静岡県内で観光を行うとは限らず、さらに言えば、自由に乗降すること自体が難しいと考えられる。このような場合に、ユーザUに提供される広告としては、例えば、当該バスが立ち寄る可能性が高いサービスエリア等で扱うお土産等に関するもの選択される。
他方、例えば、広告6はうなぎを扱う料亭の広告である。ユーザUがタクシーで移動中であれば、静岡県内のあらゆる場所で乗降が可能であるし、移動範囲も静岡県の限定された地域に限られる可能性も高い。そのため、ユーザUに提供される広告としては、静岡の名産であるうなぎを食すことができる料亭のように比較的地域に根付いた店の情報が選択される。
また、例えば、広告10は、静岡県に接する都道府県である愛知県の代表的な駅弁(みそかつ弁当)等を含むお土産の広告である。ユーザUが電車で移動中の場合、バスで移動中の場合と比較して、さらに静岡県内で観光を行う可能性は低く、また、自由な乗降が難しいのが通常と考えられる。このような場合には、例えば、静岡県に限らず近隣の都道府県を代表するお土産に関する広告を包括的にユーザUに提供されてもよいし、途中下車できる駅で購入可能な駅弁やお土産に関する情報をユーザUに提供されてもよい。
このように、本実施形態では、ユーザUには、自身の現在位置だけでなく、自身の移動手段や状況といった各種情報に基づいて、より最適なコンテンツが提供されるため、ユーザは、より効率的に買い物を行ったり、観光を楽しむことが可能となる。
上述したように、本サービスは、ユーザUの移動手段及び位置に基づき、ユーザUに適したコンテンツを表示することができる。
次に、図7~9を参照して、図4の機能的構成を有する情報処理システムを用いてユーザUに広告配信を行う場合の、各装置が実行する処理の関係の一例について説明する。なお、図7は、図4の機能的構成を有する情報処理システムを用いてユーザUに広告配信を行う場合の各装置が実行する処理の関係の一例を示すアローチャートである。
ユーザ端末2では、ステップS1において、ユーザ端末2の撮像部43は、QRコード(登録商標)を撮像する。
ステップS2において、ユーザ端末2の移動手段特定情報取得部61は、撮像部43が取得したQRコード(登録商標)の情報に基づき、ユーザUが利用している移動手段を特定するための移動手段特定情報を取得する。
ステップS3において、位置特定情報取得部62は、GPS部44で取得した情報に基づき、ユーザ端末2(ユーザU)の位置を特定するための位置特定情報を取得する。
ステップS4において、送信情報送信制御部63は、移動手段特定情報取得部61が取得したユーザUの移動手段特定情報と、位置特定情報取得部62が取得したユーザUの位置特定情報とを、通信部40を介してサーバ1に送信する。
次に、サーバ1では、ステップS11において、送信情報取得部51は、通信部19を介してユーザ端末2から送信されてきた送信情報を取得する。
ステップS12において、移動手段特定部52は、送信情報に含まれる移動手段特定情報に基づき、ユーザUの移動手段を特定する。
ステップS13において、位置特定部53は、送信情報に含まれる位置特定情報に基づき、ユーザUの位置を特定する。
ステップS14において、広告選択部54は、ユーザUの移動手段と位置に基づき、広告DB3に格納してあるコンテンツ情報の中から、ユーザUに適したコンテンツ情報を選択する。
ステップS15において、広告送信制御部55は、広告選択部54が選択したコンテンツ情報を、通信部19を介してユーザ端末2に送信する。
その後、ユーザ端末2では、ステップS5において、広告表示制御部65は、サーバ1から送られてきたコンテンツ情報を、通信部40を介して取得する。
ステップS6において、広告表示制御部65は、表示部37に表示する広告画面情報を生成し、表示部37にその広告画面情報送信する。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
ここで、図8及び図9を参照して、本サービスのより具体的なフローについて、補足する。図8及び図9は、サーバ1及びユーザ端末2の実行する各種処理の流れを説明するアローチャートであって、図7の例とは異なる例を示す図である。
図8は、駅の売店でQRコード(登録商標)をユーザUが撮影することをきっかけとして、ユーザUに広告配信を行う場合の、サーバ1及びユーザ端末2で実行される各種処理の流れの例を示している。
ステップS21において、ユーザ端末2の撮像部43は、駅の売店でQRコード(登録商標)を撮像する。
ステップS22において、ユーザ端末2のCPU31は、所定のURL(Uniform Resource Locator)へアクセスする。
ここで、上述の通り、ユーザ端末2の移動手段特定情報取得部61は、撮像部43で取得されたQRコード(登録商標)に関する各種情報に基づいて、移動手段特定情報を取得する。
ステップS31において、サーバ1のCPU11は、ユーザ端末2からのアクセスがなされると、ユーザ端末2に対して、ユーザUの位置特定情報の取得を要求する。
ステップS23において、ユーザからサーバ1へ位置特定情報を送信する許可がされると、ユーザ端末2の送信情報送信制御部63は、通信部40を介して、位置特定情報をサーバ1に送信する。
ステップS32において、サーバ1の位置特定部53は、ユーザ端末2から送信されてきた位置特定情報を取得する。
ステップS33において、サーバ1の広告選択部54は、位置特定情報に適合するコンテンツ情報をDBから取得する。
ステップS34において、サーバ1の広告送信制御部55は、ステップS33で取得したコンテンツ情報を、ユーザ端末2に送信する。
図8の例では、駅の売店に備え付けられたQRコード(登録商標)が読み取りの対象となっているため、サーバ1において特定される移動手段(ユーザUの状態)は、「駅の売店(にユーザUが存在する)」となる。つまり、例えば、このようなユーザUが、どのような性質の場所に存在するのかという情報であっても、本発明の移動手段に含まれる。
図8の例のように、ユーザUが駅の売店に存在する場合、通常、ユーザUには、当該売店で販売している商品に関する広告をコンテンツとして提供すれば足りる場合も多い。このような場合には、サーバ1は、当該売店の位置情報から、ユーザUに提供するコンテンツを決定してもよい。図8は、サーバ1でこのようなフローが採用され、ユーザUに提供するコンテンツが決定された場合の例である。
さらに言えば、図8の例において、ユーザが特定の場所に存在する場合に、当該ユーザに適したコンテンツを提供するだけでなく、例えば、ユーザが特定の場所に存在することが、そもそも対象となるお土産品等の商品の購入、又は受け取り(発送手続き)の条件としてもよい。
つまり、特定の場所(及び特定の状態)でのみ商品・情報が手に入る仕組みを用意することで、その特定の場所へのユーザを誘引することが期待できるため、当該特定の場所の売上向上等の相乗効果を図ることもできる。
図9は、ホテルの部屋でQRコード(登録商標)をユーザUが撮影することをきっかけとして、ユーザUに広告配信を行う場合の各装置が実行する処理の関係の一例を示すアローチャートである。
即ち、図9では、ユーザUが、複数の状況(バスの車内、タクシーの車内、ホテルの部屋)の中から、ホテルの部屋にいる、という状況でホテルの部屋に備え付けられたQRコード(登録商標)が読み取りの対象となった場合の一例を示すアローチャートである。
ステップS41において、ユーザ端末2の撮像部43は、ホテルの部屋でQRコード(登録商標)を撮像する。
ステップS42において、ユーザ端末2のCPU31は、所定のURLへアクセスする。
ステップS51において、サーバ1のCPU11は、ユーザ端末に、位置特定情報の取得を要求する。
ステップS43において、ユーザからサーバ1へ位置特定情報を送信する許可がされると、ユーザ端末2の送信情報送信制御部63は、通信部40を介して、位置特定情報をサーバ1に送信する。
ステップS52において、サーバ1の位置特定部53は、ユーザ端末2から送信されてきた位置特定情報を取得する。
ステップS53において、サーバ1の広告選択部54は、位置特定情報及び移動手段特定情報に適合するコンテンツ情報をDBから取得する。
ステップS54において、サーバ1の広告送信制御部55は、ステップS53で取得したコンテンツ情報を、ユーザ端末2に送信する。
図9の例では、例えば、バスの車内に備え付けられたQRコード(登録商標)と、タクシーの車内に備え付けられたQRコード(登録商標)と、ホテルの部屋に備え付けられたQRコード(登録商標)のうちから、ユーザUによって、ホテルの部屋に備え付けられたQRコード(登録商標)が読み取られた場合の例が示されている。
即ち、ユーザUの移動手段を特定するための情報(QRコード(登録商標))は、ユーザUが利用し、滞在し得る、様々な交通機関や宿泊施設等に設置され、夫々の場所で設置されるQRコード(登録商標)は、異なるものとして設計することができる。
従って、サーバ1では、読み取られたQRコード(登録商標)に基づいて、ユーザUの移動手段(状況)を特定することが可能となる。
さらに言えば、図9の例においても、図8の例と同様に、ユーザが特定の場所(及び特定の状態)に存在する場合に、当該ユーザに適したコンテンツを提供するだけでなく、例えば、ユーザが特定の場所(及び特定の状態)に存在することが、そもそも対象となるお土産品等の商品の購入、又は受け取り(発送手続き)の条件としてもよい。
つまり、特定の場所(及び特定の状態)でのみ商品・情報が手に入る仕組みを用意することで、その特定の場所へのユーザを誘引することが期待でき、さらにはQRコード(登録商標)の種別を増やし、特定のサービス(交通手段や、宿泊施設)の条件を含めることで場所とサービスを兼ねなければ手に入らないレア感を提案し、当該特定の場所の売上向上等の相乗効果を狙うこともできる。
以上をまとめると、旅行や出張等を行っているユーザUにとって、旅行先や出張先(ユーザUの現在位置)だけでなく、その時々の移動手段や自身の状況によっても、提供を希望するコンテンツ(例えば、宣伝して欲しい商品)が異なるのが通常である。
図8及び図9の例を含む本実施形態における本サービスでは、ユーザUの現在位置だけでなく、ユーザUの移動手段や自身の状況を考慮して、より当該ユーザUに適したコンテンツの提供が可能となる。
以上のステップにように本発明に関する各情報処理システムが動作することで、ユーザUに適したコンテンツを表示することができる。
なお、図8~9により示される各装置の処理のステップは、1例に過ぎず、他のステップが各装置の処理に含まれていても良く、ステップの順番が異なっていても良い。
また例えば、上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。
換言すると、図4の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。
即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が情報処理システムに備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図5の例に限定されない。また、機能ブロックの存在場所も、図4に特に限定されず、任意でよい。具体的に、例えば、サーバ1、ユーザ端末2のいずれに機能ブロックが存在してもよいし、適宜、入れ替えることも可能である。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。
また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えばサーバの他汎用のスマートフォンやパーソナルコンピュータであってもよい。
このようなプログラムを含む記録媒体は、ユーザUにプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される図示せぬリムーバブルメディアにより構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザUに提供される記録媒体等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的或いは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムの用語は、複数の装置や複数の手段等より構成される全体的な装置を意味するものとする。
また例えば、上述の実施形態において、ユーザUが移動手段を特定する方法及び本サービスの提供開始するためのトリガーとしてQRコード(登録商標)を採用して説明したが、特にこれに限定されない。
即ち、本サービスの提供者は、ユーザUが移動手段を特定する方法及び本サービスの提供開始するためのトリガーとして、例えばJAN、EAN、UPC、ITF、CODE39、CODE128、NW-7、カスタマバーコード等の一次元コードでも良く、SPコード、ベリコード(VeriCode)、マキシコード(MaxiCode)、CPコード、DataMatrix、DataMatrix ECC200、Code1、AztecCode、インタクタコード、カードe、カメレオン・コード等のマトリックス式二次元コードでも良く、PDF417、マイクロPDF417、Code49、Code16K、Codablock、SuperCode、Ultra Code、RSS Composite、AztecMesa等のスタック式二次元コードを含むあらゆる方法を採用してもよい。
また例えば、ユーザUの移動手段の一例として、バス、電車、タクシー等を例として説明を行ったが、特にこれに限定されない。
例えば、本サービスの提供者は、移動手段として、飛行機、船、バイク等を採用してもよい。
さらに言えば、上述の通り、「移動手段」には、例えば、「駅の売店」や「ホテルの部屋」等が含まれる点については言及を行っているが、特にこれに限定されない。
つまり、例えば、「観光地」や「有名な料亭」等、ユーザUが存在する場所や状況を示す場所等であれば、「移動手段」に含む事ができる。これにより、本サービスでは、単なる移動手段のみならず、移動手段を含めたユーザUの具体的な状況により適した、コンテンツを当該ユーザUに提供することができる。
また例えば、上述の実施形態において、位置特定情報は、GPS情報に基づいて、取得されるものとして説明を行ったが、特にこれに限定されない。
即ち、ユーザU端末2は、例えば、Wi-Fi(Wireless Fidelity)(登録商標)情報、移動手段の時刻表やルート、移動手段の便名等に基づいて、位置特定情報を取得してもよい。
また例えば、上述の実施形態において、ユーザ端末2に表示される情報は、移動手段特定情報及び位置特定情報に基づいて、コンテンツ情報として商品やサービスに関する広告を取得しているが、特にこれに限定されない。
ユーザ端末2に表示される情報は、商品やサービスに関する広告に限られず、自治体のPR情報等の任意のコンテンツでもよい。
また例えば、図8及び図9の実施形態を含む上述の実施形態において、ユーザの移動手段等の特定には、QRコード(登録商標)を用いるものとして説明を行ったが、特にこれに限定されない。
即ち、移動手段等の特定には、必ずしもQRコード(登録商標)が用いられる必要はなく、例えば、NFC(Near Field Communication)、ビーコン(Beacon)、移動手段等の特定には、その他あらゆる方法が用いられてもよい。なお、例えば、NFCを用いて移動手段等を特定する場合であれば、撮像機能を有していない情報処理端末であっても、本サービスの適用を受けることができる。
以上を換言すると、本発明が適用される情報処理装置は、次のような構成を有していれば足り、各種各様な実施の形態を取ることができる。
即ち、本発明が適用される情報処理装置(例えば図4のサーバ1)は、
他の情報処理端末(例えば図4のユーザ端末2)に対して、提供するコンテンツを決定する情報処理装置において、
前記コンテンツを提供する対象となる前記他の情報処理装置を携帯するユーザに関する第1条件を特定可能な第1条件を取得する第1条件取得手段(例えば図4の移動手段特定部52)と、
前記ユーザの位置に関する第2条件を特定可能な第2条件を取得する第2条件取得手段(例えば図4の位置特定部53)と、
前記第1条件取得手段により取得された前記第1条件及び前記第2条件取得手段により取得された前記第2条件に基づいて、前記他の情報処理装置に提供するコンテンツを決定する決定手段(例えば図4の広告選択部54)と、
を備える。
これにより、ユーザUの現在位置や移動手段等に基づいて、当該ユーザUに対して、より適切な情報を提供することができる。
即ち、ユーザUが現在利用している交通媒体と、上述の交通媒体の現在位置によって、情報提供者は、ユーザUが希望する情報を提供することが出来る。
即ち、本発明が適用される情報処理端末(例えば図4のユーザ端末2)は、
他の情報処理装置(例えば図4のサーバ1)の制御により決定されたコンテンツに関する処理を実行する情報処理装置において、
当該情報処理装置を携帯するユーザに関する第1条件を特定可能な第1条件を取得する第1条件取得手段(例えば図4の移動手段特定情報取得部61)と、
前記ユーザの位置に関する前記第2条件を特定可能な第2条件を取得する第2条件取得手段(例えば図4の位置特定情報取得部62)と、
前記第1条件及び前記第2条件を前記他の情報処理装置に提供する提供手段(例えば図4の送信情報送信制御部63)と、
前記第1条件及び前記第2条件に基づいて、前記他の情報処理装置の制御により決定されたコンテンツを、前記ユーザに対して提示する提示手段(例えば図4の広告表示制御部64)と、
を備える。
これにより、ユーザUの現在位置や移動手段等に基づいて、当該ユーザUに対して、より適切な情報を提供することができる。
即ち、ユーザUが現在利用している交通媒体と、上述の交通媒体の現在位置によって、情報提供者は、ユーザUが希望する情報を提供することが出来る。
1・・・サーバ、2・・・ユーザ端末、3・・・広告DB、11・・・CPU、12・・・ROM、13・・・RAM、14・・・バス、15・・・入出力インターフェース、16・・・出力部、17・・・入力部、18・・・記憶部、19・・・通信部、20・・・ドライブ、21・・・リムーバブルメディア、31・・・CPU、32・・・ROM、33・・・RAM、34・・・バス、35・・・入出力インターフェース、36・・・タッチパネル入力部、37・・・表示部、38・・・入力部、39・・・記憶部、40・・・通信部、41・・・ドライブ、42・・・リムーバブルメディア、43・・・撮像部、44・・・GPS部、44・・・リムーバブルメディア、51・・・送信情報取得部、52・・・移動手段特定部、53・・・位置特定部、54・・・広告選択部、55・・・広告送信制御部、61・・・移動手段特定情報取得部、62・・・位置特定情報取得部、63・・・送信情報送信制御部、64・・・広告表示制御部、B・・・バス、S1~S54・・・ステップ、T・・・表、U・・・ユーザ

Claims (6)

  1. 移動手段の移動経路中に存在するユーザにより操作される他の情報処理装置に対して、提供するコンテンツを決定する情報処理装置において、
    前記他の情報処理装置に対する前記ユーザの所定操作がなされた時点の前記ユーザの前記移動手段を特定可能な第1情報を取得する第1情報取得手段と、
    前記他の情報処理装置に対する前記ユーザの前記所定操作がなされた時点における当該ユーザの存在地点を特定可能な第2情報を取得する第2情報取得手段と、
    前記第2情報により特定される前記存在地点に関連する地域の商品又は役務のうち、前記第1情報により特定される前記移動手段に基づいてユーザが利用可能と判定される商品又は役務に関するコンテンツを、前記他の情報処理装置に提供するコンテンツとして決定する決定手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 移動手段の移動経路中に存在するユーザの操作を受付けて、他の情報処理装置の制御により決定されたコンテンツに関する処理を実行する情報処理装置において、
    前記情報処理装置に対する前記ユーザの所定操作がなされた時点の前記ユーザの前記移動手段を特定可能な第1情報を取得する第1情報取得手段と、
    前記情報処理装置に対する前記ユーザの前記所定操作がなされた時点における当該ユーザの存在地点を特定可能な第2情報を取得する第2情報取得手段と、
    前記第1情報及び前記第2情報を前記他の情報処理装置に提供する提供手段と、
    前記第2情報により特定される前記存在地点関連する地域の商品又は役務のうち、前記第1情報により特定される前記移動手段に基づいてユーザが利用可能と判定される商品又は役務に関するコンテンツが、前記他の情報処理装置の制御により決定された場合、当該コンテンツを、前記ユーザに対して提示する提示手段と、
    を備える情報処理装置。
  3. 移動手段の移動経路中に存在するユーザにより操作される他の情報処理装置に対して、提供するコンテンツを決定する情報処理装置が実行する情報処理方法において、
    前記他の情報処理装置に対する前記ユーザの所定操作がなされた時点の前記ユーザの前記移動手段を特定可能な第1情報を取得する第1情報取得ステップと、
    前記他の情報処理装置に対する前記ユーザの前記所定操作がなされた時点における当該ユーザの存在地点を特定可能な第2情報を取得する第2情報取得ステップと、
    前記第2情報により特定される前記存在地点に関連する地域の商品又は役務のうち、前記第1情報により特定される前記移動手段に基づいてユーザが利用可能と判定される商品又は役務に関するコンテンツを、前記他の情報処理装置に提供するコンテンツとして決定する決定ステップと、
    を含む情報処理方法。
  4. 移動手段の移動経路中に存在するユーザの操作を受付けて、他の情報処理装置の制御により決定されたコンテンツに関する処理を実行する情報処理装置が実行する情報処理方法において、
    前記情報処理装置に対する前記ユーザの所定操作がなされた時点の前記ユーザの前記移動手段を特定可能な第1情報を取得する第1情報取得ステップと、
    前記情報処理装置に対する前記ユーザの前記所定操作がなされた時点における当該ユーザの存在地点を特定可能な第2情報を取得する第2情報取得ステップと、
    前記第1情報及び前記第2情報を前記他の情報処理装置に提供する提供ステップと、
    前記第2情報により特定される前記存在地点に関連する地域の商品又は役務のうち、前記第1情報により特定される前記移動手段に基づいてユーザが利用可能と判定される商品又は役務に関するコンテンツが、前記他の情報処理装置の制御により決定された場合、当該コンテンツを、前記ユーザに対して提示する提示ステップと、
    を含む情報処理方法。
  5. 移動手段の移動経路中に存在するユーザにより操作される他の情報処理装置に対して、提供するコンテンツを決定する情報処理装置のコンピュータに、
    前記他の情報処理装置に対する前記ユーザの所定操作がなされた時点の前記ユーザの前記移動手段を特定可能な第1情報を取得する第1情報取得ステップと、
    前記他の情報処理装置に対する前記ユーザの前記所定操作がなされた時点における当該ユーザの存在地点を特定可能な第2情報を取得する第2情報取得ステップと、
    前記第2情報により特定される前記存在地点に関連する地域の商品又は役務のうち、前記第1情報により特定される前記移動手段に基づいてユーザが利用可能と判定される商品又は役務に関するコンテンツを、前記他の情報処理装置に提供するコンテンツとして決定する決定ステップと、
    を含む制御処理を実行させるプログラム。
  6. 移動手段の移動経路中に存在するユーザの操作を受付けて、他の情報処理装置の制御により決定されたコンテンツに関する処理を実行する情報処理装置のコンピュータに、
    前記情報処理装置に対する前記ユーザの所定操作がなされた時点の前記ユーザの前記移動手段を特定可能な第1情報を取得する第1情報取得ステップと、
    前記情報処理装置に対する前記ユーザの前記所定操作がなされた時点における当該ユーザの存在地点を特定可能な第2情報を取得する第2情報取得ステップと、
    前記第1情報及び前記第2情報を前記他の情報処理装置に提供する提供ステップと、
    前記第2情報により特定される前記存在地点に関連する地域の商品又は役務のうち、前記第1情報により特定される前記移動手段に基づいてユーザが利用可能と判定される商品又は役務に関するコンテンツが、前記他の情報処理装置の制御により決定された場合、当該コンテンツを、前記ユーザに対して提示する提示ステップと、
    を含む制御処理を実行させるプログラム。
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