JP7384371B2 - 情報処理装置及び情報処理端末 - Google Patents
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Description
そのような環境下において、ユーザの位置情報等に基づいて、ユーザの現在位置(場所や地域)に関連する各種情報(エリア情報等)を提供する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この点、特許文献1に記載の技術を含む従来技術では、ユーザに対して、当該ユーザの現在位置に基づいて各種情報を提供することができるに過ぎず、ユーザに提供される情報はユーザの要望を十分に反映しきれていない場合も少なくなかった。
他の情報処理端末に対して、提供するコンテンツを決定する情報処理装置において、
前記コンテンツを提供する対象となる前記他の情報処理装置を携帯するユーザに関する第1条件を特定可能な第1条件を取得する第1条件取得手段と、
前記ユーザの位置に関する第2条件を特定可能な第2条件を取得する第2条件取得手段と、
前記第1条件取得手段により取得された前記第1条件及び前記第2条件取得手段により取得された前記第2条件に基づいて、前記他の情報処理装置に提供するコンテンツを決定する決定手段と、
を備える。
なお、広告DB3は、サーバ1に内蔵されたDBとして機能してもよいし、サーバ1及びユーザ端末2とは異なる任意のハードウェアやクラウド上のデータベースとして機能してもよいが、本実施形態における広告DB3は、便宜上、クラウド上でデータベースとして機能するものとして説明を行う。
また、図1の情報処理システムの適用対象となるサービス(以下、「本サービス」と呼ぶ)は、所定のユーザUに対するコンテンツの提供サービスである。本サービスの詳細については、後述するが、バスBに乗車するユーザUは、自身の所有するユーザ端末2で、QRコード(登録商標)を読み取ることで、サーバ1により選択された自身に最適なコンテンツの提供を受けることができる。ユーザUは、ユーザ端末2を用いてQRコード(登録商標)を読み取ることをきっかけとして、ユーザUに適切なコンテンツの提供を受けることができる。
RAM13には、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
入力部17は、各種ハードウェア等で構成され、操作者の指示操作に応じて各種情報を入力する。
通信部19は、インターネットを含むネットワークNを介して他の装置(ユーザ端末2及び広告DB3)との間で行う通信を制御する。
ユーザ端末2は、CPU31と、ROM32と、RAM33と、バス34と、入出力インターフェース35と、タッチ操作入力部36と、表示部37と、入力部38と、記憶部39と、通信部40と、ドライブ41と、リムーバブルメディア42と、撮像部43と、GPS部44と、を備えている。
即ち、本実施形態では、タッチ操作入力部36と表示部37とにより、タッチパネルが構成されている。
ここで、サーバ1及びユーザ端末2は、広告選択処理の実行にあたり、図4に示すような機能的構成を備えている。即ち、サーバ1及びユーザ端末2の機能的構成の一例を示す機能ブロック図である。
移動手段特定情報取得部61は、撮像部43で取得されたQRコード(登録商標)に関する各種情報に基づいて、ユーザUが利用している移動手段を特定する情報(以下、「移動手段特定情報」と呼ぶ)を取得する。
また、ここで言う移動手段とは、タクシー、電車、バス等の本来的な意味での移動手段に限らない。即ち、例えば、ホテル(宿泊)、民宿(宿泊)、居酒屋(食事)等のユーザUの状況を特定することができる情報であればよい。さらに、これらの情報の取得方法については、図8及び9を用いて後述する。
そこで、広告表示制御部64は、このようにしてサーバ1から送信されてきたコンテンツを取得し、表示部37に表示する制御を実行する。
これにより、ユーザUは、自身の利用するユーザ端末2の表示部37を確認することで自身の移動手段(状況)及び位置に最適なコンテンツの提供を受けることができる。
また、サーバ1の外部には、クラウド上でデータベースとして機能する広告DB3が設けられ、適宜、各種データの保存に利用される。
なお、ここで言う移動手段とは、上述の通り、必ずしも交通機関等の移動手段のみに限られず、ユーザUに最適なコンテンツを決定するために考慮可能なあらゆるユーザUの状況を含む概念である。
そして、広告選択部54は、ここで決定されたコンテンツを広告DB3から取得する。
なお、広告選択部54において、コンテンツを決定する方法の詳細については、図5等を参照しつつ後述する。
なお、本実施形態では、コンテンツに関する各種情報そのものを想定しているが、例えば、サーバ1では、当該コンテンツを特定可能な情報(コンテンツのIDやコンテンツの書式的な情報)のみを送信し、ユーザ端末2では、別途、コンテンツを取得して、それを表示してもよい。
図5及び図6は、例えば、東京から大阪に向かうバスBを利用するユーザUが、本サービスを利用する場合の一例を説明するための図である。
図5の例では、バスBが静岡県の付近を通過する時点で、ユーザUが本サービスを利用する場合を示している。具体的には、バスBが静岡県を通過する時点で、ユーザUが、自身の利用するユーザ端末2を用いて、バスBに備え付けられたQRコード(登録商標)を読み込むと、ユーザ端末2では、ユーザUの移動手段がバスであるという情報を特定する情報として、当該QRコード(登録商標)の情報が移動手段特定情報として取得される。
他方、QRコード(登録商標)の読み取りが行われると、位置特定情報取得部62は、GPS部44で取得された各種情報に基づいて、位置特定情報を取得する。
なお、上述の通り、このようにして取得された移動手段特定情報及び位置特定情報は、ユーザ端末2の送信情報送信制御部63からサーバ1へと送信される。
図5の例では、例えば、サーバ1は、ユーザUの現在位置である静岡の名産品の中でも、バスで移動中のユーザUでも持ち歩きが可能で、保存の効きやすい、うなぎパイに関する広告をユーザUに提供するコンテンツとして決定し、当該コンテンツに関する情報(以下、「コンテンツ情報」と呼ぶ)をユーザ端末2に送信する。
これにより、ユーザUは、自身の現在位置や移動手段に応じて、効率的に買い物や観光を楽しむことが可能となる。
なお、同様に、ユーザUが京都府にいる時点でQRコード(登録商標)を読み込んだ場合、ユーザUには、例えば、八ツ橋の広告が表示されてもよい。
図6の表Tに示す通り、ユーザUの現在位置が東京であり移動手段がバスである場合には広告1が、ユーザUに提供されるコンテンツとして決定される。同様に、ユーザUの現在位置が静岡県であれば広告2が、京都府であれば広告3が、大阪府であれば広告4が、コンテンツとして決定される。
また、図6の表Tに示す通り、ユーザUの現在位置が東京であり、移動手段がバス以外、例えばタクシーの場合には広告5が、ユーザUに提供されるコンテンツとして決定される。同様に、ユーザUの現在位置が静岡県であれば広告6が、京都府であれば広告7が、大阪府であれば広告8が、コンテンツとして決定される。
そして、図6の表Tに示す通り、ユーザUの現在位置が東京であり、移動手段が電車の場合には広告9が、ユーザUに提供されるコンテンツとして決定される。同様に、ユーザUの現在位置が静岡県であれば広告10が、京都府であれば広告11が、大阪府であれば広告12が、コンテンツとして決定される。
他方、例えば、広告6はうなぎを扱う料亭の広告である。ユーザUがタクシーで移動中であれば、静岡県内のあらゆる場所で乗降が可能であるし、移動範囲も静岡県の限定された地域に限られる可能性も高い。そのため、ユーザUに提供される広告としては、静岡の名産であるうなぎを食すことができる料亭のように比較的地域に根付いた店の情報が選択される。
また、例えば、広告10は、静岡県に接する都道府県である愛知県の代表的な駅弁(みそかつ弁当)等を含むお土産の広告である。ユーザUが電車で移動中の場合、バスで移動中の場合と比較して、さらに静岡県内で観光を行う可能性は低く、また、自由な乗降が難しいのが通常と考えられる。このような場合には、例えば、静岡県に限らず近隣の都道府県を代表するお土産に関する広告を包括的にユーザUに提供されてもよいし、途中下車できる駅で購入可能な駅弁やお土産に関する情報をユーザUに提供されてもよい。
このように、本実施形態では、ユーザUには、自身の現在位置だけでなく、自身の移動手段や状況といった各種情報に基づいて、より最適なコンテンツが提供されるため、ユーザは、より効率的に買い物を行ったり、観光を楽しむことが可能となる。
ステップS3において、位置特定情報取得部62は、GPS部44で取得した情報に基づき、ユーザ端末2(ユーザU)の位置を特定するための位置特定情報を取得する。
ステップS12において、移動手段特定部52は、送信情報に含まれる移動手段特定情報に基づき、ユーザUの移動手段を特定する。
ステップS13において、位置特定部53は、送信情報に含まれる位置特定情報に基づき、ユーザUの位置を特定する。
ステップS15において、広告送信制御部55は、広告選択部54が選択したコンテンツ情報を、通信部19を介してユーザ端末2に送信する。
ステップS6において、広告表示制御部65は、表示部37に表示する広告画面情報を生成し、表示部37にその広告画面情報送信する。
ここで、上述の通り、ユーザ端末2の移動手段特定情報取得部61は、撮像部43で取得されたQRコード(登録商標)に関する各種情報に基づいて、移動手段特定情報を取得する。
ステップS33において、サーバ1の広告選択部54は、位置特定情報に適合するコンテンツ情報をDBから取得する。
ステップS34において、サーバ1の広告送信制御部55は、ステップS33で取得したコンテンツ情報を、ユーザ端末2に送信する。
図8の例のように、ユーザUが駅の売店に存在する場合、通常、ユーザUには、当該売店で販売している商品に関する広告をコンテンツとして提供すれば足りる場合も多い。このような場合には、サーバ1は、当該売店の位置情報から、ユーザUに提供するコンテンツを決定してもよい。図8は、サーバ1でこのようなフローが採用され、ユーザUに提供するコンテンツが決定された場合の例である。
つまり、特定の場所(及び特定の状態)でのみ商品・情報が手に入る仕組みを用意することで、その特定の場所へのユーザを誘引することが期待できるため、当該特定の場所の売上向上等の相乗効果を図ることもできる。
即ち、図9では、ユーザUが、複数の状況(バスの車内、タクシーの車内、ホテルの部屋)の中から、ホテルの部屋にいる、という状況でホテルの部屋に備え付けられたQRコード(登録商標)が読み取りの対象となった場合の一例を示すアローチャートである。
ステップS42において、ユーザ端末2のCPU31は、所定のURLへアクセスする。
ステップS53において、サーバ1の広告選択部54は、位置特定情報及び移動手段特定情報に適合するコンテンツ情報をDBから取得する。
ステップS54において、サーバ1の広告送信制御部55は、ステップS53で取得したコンテンツ情報を、ユーザ端末2に送信する。
即ち、ユーザUの移動手段を特定するための情報(QRコード(登録商標))は、ユーザUが利用し、滞在し得る、様々な交通機関や宿泊施設等に設置され、夫々の場所で設置されるQRコード(登録商標)は、異なるものとして設計することができる。
従って、サーバ1では、読み取られたQRコード(登録商標)に基づいて、ユーザUの移動手段(状況)を特定することが可能となる。
つまり、特定の場所(及び特定の状態)でのみ商品・情報が手に入る仕組みを用意することで、その特定の場所へのユーザを誘引することが期待でき、さらにはQRコード(登録商標)の種別を増やし、特定のサービス(交通手段や、宿泊施設)の条件を含めることで場所とサービスを兼ねなければ手に入らないレア感を提案し、当該特定の場所の売上向上等の相乗効果を狙うこともできる。
図8及び図9の例を含む本実施形態における本サービスでは、ユーザUの現在位置だけでなく、ユーザUの移動手段や自身の状況を考慮して、より当該ユーザUに適したコンテンツの提供が可能となる。
なお、図8~9により示される各装置の処理のステップは、1例に過ぎず、他のステップが各装置の処理に含まれていても良く、ステップの順番が異なっていても良い。
換言すると、図4の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。
即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が情報処理システムに備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図5の例に限定されない。また、機能ブロックの存在場所も、図4に特に限定されず、任意でよい。具体的に、例えば、サーバ1、ユーザ端末2のいずれに機能ブロックが存在してもよいし、適宜、入れ替えることも可能である。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。
また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えばサーバの他汎用のスマートフォンやパーソナルコンピュータであってもよい。
また、本明細書において、システムの用語は、複数の装置や複数の手段等より構成される全体的な装置を意味するものとする。
即ち、本サービスの提供者は、ユーザUが移動手段を特定する方法及び本サービスの提供開始するためのトリガーとして、例えばJAN、EAN、UPC、ITF、CODE39、CODE128、NW-7、カスタマバーコード等の一次元コードでも良く、SPコード、ベリコード(VeriCode)、マキシコード(MaxiCode)、CPコード、DataMatrix、DataMatrix ECC200、Code1、AztecCode、インタクタコード、カードe、カメレオン・コード等のマトリックス式二次元コードでも良く、PDF417、マイクロPDF417、Code49、Code16K、Codablock、SuperCode、Ultra Code、RSS Composite、AztecMesa等のスタック式二次元コードを含むあらゆる方法を採用してもよい。
例えば、本サービスの提供者は、移動手段として、飛行機、船、バイク等を採用してもよい。
さらに言えば、上述の通り、「移動手段」には、例えば、「駅の売店」や「ホテルの部屋」等が含まれる点については言及を行っているが、特にこれに限定されない。
つまり、例えば、「観光地」や「有名な料亭」等、ユーザUが存在する場所や状況を示す場所等であれば、「移動手段」に含む事ができる。これにより、本サービスでは、単なる移動手段のみならず、移動手段を含めたユーザUの具体的な状況により適した、コンテンツを当該ユーザUに提供することができる。
即ち、ユーザU端末2は、例えば、Wi-Fi(Wireless Fidelity)(登録商標)情報、移動手段の時刻表やルート、移動手段の便名等に基づいて、位置特定情報を取得してもよい。
ユーザ端末2に表示される情報は、商品やサービスに関する広告に限られず、自治体のPR情報等の任意のコンテンツでもよい。
即ち、移動手段等の特定には、必ずしもQRコード(登録商標)が用いられる必要はなく、例えば、NFC(Near Field Communication)、ビーコン(Beacon)、移動手段等の特定には、その他あらゆる方法が用いられてもよい。なお、例えば、NFCを用いて移動手段等を特定する場合であれば、撮像機能を有していない情報処理端末であっても、本サービスの適用を受けることができる。
即ち、本発明が適用される情報処理装置(例えば図4のサーバ1)は、
他の情報処理端末(例えば図4のユーザ端末2)に対して、提供するコンテンツを決定する情報処理装置において、
前記コンテンツを提供する対象となる前記他の情報処理装置を携帯するユーザに関する第1条件を特定可能な第1条件を取得する第1条件取得手段(例えば図4の移動手段特定部52)と、
前記ユーザの位置に関する第2条件を特定可能な第2条件を取得する第2条件取得手段(例えば図4の位置特定部53)と、
前記第1条件取得手段により取得された前記第1条件及び前記第2条件取得手段により取得された前記第2条件に基づいて、前記他の情報処理装置に提供するコンテンツを決定する決定手段(例えば図4の広告選択部54)と、
を備える。
即ち、ユーザUが現在利用している交通媒体と、上述の交通媒体の現在位置によって、情報提供者は、ユーザUが希望する情報を提供することが出来る。
他の情報処理装置(例えば図4のサーバ1)の制御により決定されたコンテンツに関する処理を実行する情報処理装置において、
当該情報処理装置を携帯するユーザに関する第1条件を特定可能な第1条件を取得する第1条件取得手段(例えば図4の移動手段特定情報取得部61)と、
前記ユーザの位置に関する前記第2条件を特定可能な第2条件を取得する第2条件取得手段(例えば図4の位置特定情報取得部62)と、
前記第1条件及び前記第2条件を前記他の情報処理装置に提供する提供手段(例えば図4の送信情報送信制御部63)と、
前記第1条件及び前記第2条件に基づいて、前記他の情報処理装置の制御により決定されたコンテンツを、前記ユーザに対して提示する提示手段(例えば図4の広告表示制御部64)と、
を備える。
即ち、ユーザUが現在利用している交通媒体と、上述の交通媒体の現在位置によって、情報提供者は、ユーザUが希望する情報を提供することが出来る。
Claims (6)
- 移動手段の移動経路中に存在するユーザにより操作される他の情報処理装置に対して、提供するコンテンツを決定する情報処理装置において、
前記他の情報処理装置に対する前記ユーザの所定操作がなされた時点の前記ユーザの前記移動手段を特定可能な第1情報を取得する第1情報取得手段と、
前記他の情報処理装置に対する前記ユーザの前記所定操作がなされた時点における当該ユーザの存在地点を特定可能な第2情報を取得する第2情報取得手段と、
前記第2情報により特定される前記存在地点に関連する地域の商品又は役務のうち、前記第1情報により特定される前記移動手段に基づいてユーザが利用可能と判定される商品又は役務に関するコンテンツを、前記他の情報処理装置に提供するコンテンツとして決定する決定手段と、
を備える情報処理装置。 - 移動手段の移動経路中に存在するユーザの操作を受付けて、他の情報処理装置の制御により決定されたコンテンツに関する処理を実行する情報処理装置において、
前記情報処理装置に対する前記ユーザの所定操作がなされた時点の前記ユーザの前記移動手段を特定可能な第1情報を取得する第1情報取得手段と、
前記情報処理装置に対する前記ユーザの前記所定操作がなされた時点における当該ユーザの存在地点を特定可能な第2情報を取得する第2情報取得手段と、
前記第1情報及び前記第2情報を前記他の情報処理装置に提供する提供手段と、
前記第2情報により特定される前記存在地点に関連する地域の商品又は役務のうち、前記第1情報により特定される前記移動手段に基づいてユーザが利用可能と判定される商品又は役務に関するコンテンツが、前記他の情報処理装置の制御により決定された場合、当該コンテンツを、前記ユーザに対して提示する提示手段と、
を備える情報処理装置。 - 移動手段の移動経路中に存在するユーザにより操作される他の情報処理装置に対して、提供するコンテンツを決定する情報処理装置が実行する情報処理方法において、
前記他の情報処理装置に対する前記ユーザの所定操作がなされた時点の前記ユーザの前記移動手段を特定可能な第1情報を取得する第1情報取得ステップと、
前記他の情報処理装置に対する前記ユーザの前記所定操作がなされた時点における当該ユーザの存在地点を特定可能な第2情報を取得する第2情報取得ステップと、
前記第2情報により特定される前記存在地点に関連する地域の商品又は役務のうち、前記第1情報により特定される前記移動手段に基づいてユーザが利用可能と判定される商品又は役務に関するコンテンツを、前記他の情報処理装置に提供するコンテンツとして決定する決定ステップと、
を含む情報処理方法。 - 移動手段の移動経路中に存在するユーザの操作を受付けて、他の情報処理装置の制御により決定されたコンテンツに関する処理を実行する情報処理装置が実行する情報処理方法において、
前記情報処理装置に対する前記ユーザの所定操作がなされた時点の前記ユーザの前記移動手段を特定可能な第1情報を取得する第1情報取得ステップと、
前記情報処理装置に対する前記ユーザの前記所定操作がなされた時点における当該ユーザの存在地点を特定可能な第2情報を取得する第2情報取得ステップと、
前記第1情報及び前記第2情報を前記他の情報処理装置に提供する提供ステップと、
前記第2情報により特定される前記存在地点に関連する地域の商品又は役務のうち、前記第1情報により特定される前記移動手段に基づいてユーザが利用可能と判定される商品又は役務に関するコンテンツが、前記他の情報処理装置の制御により決定された場合、当該コンテンツを、前記ユーザに対して提示する提示ステップと、
を含む情報処理方法。 - 移動手段の移動経路中に存在するユーザにより操作される他の情報処理装置に対して、提供するコンテンツを決定する情報処理装置のコンピュータに、
前記他の情報処理装置に対する前記ユーザの所定操作がなされた時点の前記ユーザの前記移動手段を特定可能な第1情報を取得する第1情報取得ステップと、
前記他の情報処理装置に対する前記ユーザの前記所定操作がなされた時点における当該ユーザの存在地点を特定可能な第2情報を取得する第2情報取得ステップと、
前記第2情報により特定される前記存在地点に関連する地域の商品又は役務のうち、前記第1情報により特定される前記移動手段に基づいてユーザが利用可能と判定される商品又は役務に関するコンテンツを、前記他の情報処理装置に提供するコンテンツとして決定する決定ステップと、
を含む制御処理を実行させるプログラム。 - 移動手段の移動経路中に存在するユーザの操作を受付けて、他の情報処理装置の制御により決定されたコンテンツに関する処理を実行する情報処理装置のコンピュータに、
前記情報処理装置に対する前記ユーザの所定操作がなされた時点の前記ユーザの前記移動手段を特定可能な第1情報を取得する第1情報取得ステップと、
前記情報処理装置に対する前記ユーザの前記所定操作がなされた時点における当該ユーザの存在地点を特定可能な第2情報を取得する第2情報取得ステップと、
前記第1情報及び前記第2情報を前記他の情報処理装置に提供する提供ステップと、
前記第2情報により特定される前記存在地点に関連する地域の商品又は役務のうち、前記第1情報により特定される前記移動手段に基づいてユーザが利用可能と判定される商品又は役務に関するコンテンツが、前記他の情報処理装置の制御により決定された場合、当該コンテンツを、前記ユーザに対して提示する提示ステップと、
を含む制御処理を実行させるプログラム。
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