JP7380696B2 - 人員の手配装置、手配方法およびプログラム - Google Patents

人員の手配装置、手配方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、人員の手配装置、手配方法およびプログラムに関する。
複数のタスク(task)の処理のために人員の手配を自動的に決定する技術として、例えば特許文献1の技術が知られている。特許文献1の技術では、人員毎のタスクの処理時間を表す処理時間情報に基づいて、全てのタスクが終了する時間が最も短くなり、人員の数が最も少なくなり、かつそれぞれの人員に割り当てられるタスクの合計の処理時間のばらつきが最も小さくなるように、人員の手配が決定される。
日本国特開2017-211921号公報
しかしながら、上記の人員の手配を決定するために用いられる処理時間情報は、人員手配の担当者等の意思決定者により任意に決められた値であったり、例えばそれぞれのタスク担当者に対して実施された試験の結果に基づいて決められた値であったりする。このため、上記の処理時間情報の精度にばらつきが存在する。人員の手配の決定の確かさにも影響を及ぼす。
つまり、作業に対する適切な人員の配置が行なわれるための、作業を担当する人員の処理能力に応じた情報を正しく求めることはできなかった。
この発明は、上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、作業に対する適切な人員の配置を行なうための、作業を担当する人員の処理能力に応じた情報を正しく求めることができるようにした人員の手配装置、手配方法および手配プログラムを提供することにある。
本発明の一態様に係る人員の手配装置は、複数種類のタスクのそれぞれに対する、当該タスクを処理する人員を特定する情報の割り当て結果を示す基準の割り当て情報を記憶する第1の記憶部と、前記複数種類のタスクのそれぞれに対する人員による処理能力を示す値の初期値を含む初期の処理情報を記憶する第2の記憶部と、前記第2の記憶部に記憶される処理情報に基づいて、数理解析モデルを用いて、タスクに対する、当該タスクを処理する人員を特定する情報最適な割り当て結果を示す割り当て情報を生成する生成手段と、前記第1の記憶部に記憶される割り当て情報と、前記生成手段により生成された割り当て情報とを前記複数種類のタスクのそれぞれについて比較することで、前記生成された割り当て情報が前記記憶される割り当て情報と一致又は類似するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により、前記生成された割り当て情報が前記記憶される割り当て情報と一致又は類似すると判定されたときに、前記生成手段による割り当て情報の生成に用いられた処理情報を適正な処理情報として決定する決定手段と、を備える。
本発明の一態様に係る人員の手配方法は、複数種類のタスクのそれぞれに対する、当該タスクを処理する人員を特定する情報の割り当て結果を示す基準の割り当て情報を記憶する第1の記憶部と、前記複数種類のタスクのそれぞれに対する人員による処理能力を示す値の初期値を含む初期の処理情報を記憶する第2の記憶部とを有する、人員の手配装置により行なわれる方法であって、前記手配装置の生成手段により、前記第2の記憶部に記憶される処理情報に基づいて、数理解析モデルを用いて、タスクに対する、当該タスクを処理する人員を特定する情報最適な割り当て結果を示す割り当て情報を生成することと、前記手配装置の判定手段により、前記第1の記憶部に記憶される割り当て情報と、前記生成手段により生成された割り当て情報とを前記複数種類のタスクのそれぞれについて比較することで、前記生成された割り当て情報が前記記憶される割り当て情報と一致又は類似するか否かを判定することと、前記手配装置の決定手段により、前記生成された割り当て情報が前記記憶される割り当て情報と一致又は類似すると判定されたときに、前記生成手段による割り当て情報の生成に用いられた処理情報を適正な処理情報として決定することと、を備える。
本発明によれば、作業に対する適切な人員の配置を行なうための、作業を担当する人員の処理能力に応じた情報を正しく求めることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る手配装置の適用例を示す図である。 図2は、本発明の一実施形態に係る手配装置による、コスト(cost)表を求める手順の一例を示す図である。 図3は、本発明の一実施形態に係る手配装置による処理動作の手順の一例を示すフローチャート(flow chart)である。 図4は、本発明の一実施形態に係る手配装置による、コスト表の更新のための手順の一例を示す図である。 図5は、割当表同士の比較の結果の第1の例を示す図である。 図6は、割当表同士の比較の結果の第2の例を示す図である。 図7は、コスト表の出力の第1の例を示す図である。 図8は、コスト表の出力の第1の例を示す図である。 図9は、コスト表の出力の第1の例を示す図である。 図10は、コスト表の出力の第1の例を示す図である。 図11は、コスト表の出力の第1の例を示す図である。 図12は、コスト表の出力の第2の例を示す図である。 図13は、コスト表の出力の第2の例を示す図である。 図14は、コスト表の出力の第2の例を示す図である。 図15は、コスト表の出力の第2の例を示す図である。 図16は、コスト表の出力の第2の例を示す図である。
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。本発明の一実施形態に係る人員の手配装置は、複数のタスクのそれぞれに対する人員の手配結果が定められた適切な割当表を決定する。タスクは、例えば工事の作業を含む。以下の説明におけるタスクは工事をすることであるとするが、タスクは工事の作業に限られない。
例えば、手配装置は、予め定められた数理解析モデル(model)を解くことによって最適な人員の手配を探索する。
具体的には、手配装置は、後述するスキル(skill)値によって変動する評価値を最小化する人員の手配結果を探索する。
手配結果を探索した後、手配装置は、探索した人員の手配結果である割当表を例えばディスプレイ(display)に表示する。
以下、手配装置について、より具体的に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る手配装置の適用例を示す図である。
手配装置10は、ハードウェアプロセッサ(hardware processor)(以下、プロセッサ)11と、入力インターフェース(interface)12と、メモリ(memory)13と、ストレージ(storage)14と、出力インターフェース15とを有する。ストレージ14は、複数種類のタスクのそれぞれに対する、当該タスクを処理する人員の割り当て結果を示す所定の割り当て情報、および複数種類のタスクのそれぞれに対する人員による処理能力を示す値を含む処理情報をそれぞれ記憶する記憶部と称されることがある。
プロセッサ11と、入力インターフェース12と、メモリ13と、ストレージ14と、出力インターフェース15とは、例えばバス(bus)を介して互いに通信できるように構成されている。手配装置10は、パーソナルコンピュータ(personal computer)、スマートフォン(smart phone)、タブレット(tablet)端末等の各種の端末装置であってよい。
プロセッサ11は、手配装置10における各種の処理を実行する。プロセッサ11は、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)等の各種のプロセッサであってよい。また、プロセッサ11は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等であってもよい。また、プロセッサ11は、複数のCPU等から構成されていてもよい。
プロセッサ11は、計算部111と、比較部112と、更新部113と、決定部114と、出力部115とを有する。
計算部111は、後述するコスト表を用いて数理解析モデルを解くことにより、人員の適切な手配を示す割当表を算出する。計算部111は、複数種類のタスクのそれぞれに対する人員による処理能力を示す値を含む処理情報に基づいて、タスクに対する、当該タスクを処理する人員の割り当て結果を示す割り当て情報を生成する生成手段と称されることがある。
比較部112は、算出された割当表と、事前に準備された割当表とを比較し、割当表内の各要素に対する人員の割当結果である作業者氏名を要素ごとに比較して、作業者氏名同士が同一であるか否かを判定する。比較部112は、複数種類のタスクのそれぞれに対する、当該タスクを処理する人員の割り当て結果を示す所定の割り当て情報と、生成された割り当て情報とを比較することで、生成された割り当て情報が適正であるか否かを判定する判定手段と称されることがある。
更新部113は、比較部112による比較の結果に応じて、算出された割り当て表の生成に用いられたコスト表に設定されるスキル値を更新する。このコスト表は、複数種類のタスクのそれぞれに対する人員による処理能力を示す値を含む処理情報である。更新部113は、生成された割り当て情報が適正でないと判定されたとき、複数種類のタスクのそれぞれに対する人員による処理能力を示す値を含む処理情報に含まれる処理能力を示す値を更新する更新手段と称されることがある。
決定部114は、比較の結果、事前に準備された割当表との間で一致または類似する、算出された複数の割当表がある場合は、所定の条件に沿った最適な割当表を決定する。決定部114は、生成された割り当て情報が適正であると判定されたときに、割り当て情報の生成に用いられた処理情報を適正な処理情報として決定する決定手段と称されることがある。
出力部115は、人員の手配結果を、出力インターフェース15を介して出力する。
計算部111と、比較部112と、更新部113と、決定部114と、出力部115とは、例えばプロセッサ11によって実行されるソフトウェア(software)によって実現される。計算部111と、比較部112と、更新部113と、決定部114と、出力部115とは、プロセッサ11とは別のハードウェアによって実現されてもよい。
入力インターフェース12は、意思決定者が各種の手配装置10に対して各種の入力をするためのインターフェースである。入力インターフェース12は、タッチパネル(touch panel)、マウス(mouse)、キーボード(keyboard)といった各種の入力インターフェースを含んでいてよい。また、入力インターフェース12は、音声による入力インターフェース等を含んでいてもよい。
メモリ13は、プロセッサ11によって用いられるメモリである。メモリ13は、ROM(Read Only Memory)131及びRAM(Random Access Memory)132を含む。ROM131は、例えば、BIOS(Basic Input Output System)等のブートプログラム(boot program)を記憶する。RAM132は、各種のプログラム及び各種のプログラムの実行中に発生したデータ(data)を一時的に保持する。
ストレージ14は、例えばハードディスクドライブ(hard disk drive)、ソリッドステートドライブ(solid state drive)等である。ストレージ14は、例えばOS(Operating System)、人員の手配プログラム等の各種のアプリケーションプログラム(application program)、および人員の手配プログラムの実行時に用いられる各種の情報を記憶する。
実施形態では、ストレージ14は、人員の手配プログラムの実行時に用いられる各種の情報として、人員情報141、数理解析モデル142、作業割当表143、作業コスト表144を記憶している。
人員情報141は、手配の対象である人員の情報である。
この人員情報141は、例えばそれぞれの人員が特定されるための名前または番号などを含んでもよい。
数理解析モデル142は、人員の手配が計算されるための評価式を含む。
作業割当表143は、例えば過去に作成された人員手配の手配表である基準割当表の情報である。
作業コスト表144は、各人員のタスク毎のスキル値を含む。スキル値は、それぞれの人員による、それぞれのタスクの処理能力、例えば処理に要する時間に基づく数値である。本実施形態では、このスキル値が小さいほど、良い値であることを意味する。タスクは、例えば人員により工事が遂行するために要する複数の作業である。
この実施形態では、当初では、各人員のタスク毎の最適なスキル値は不明であり、全てのスキル値の初期値を1として、後述する処理により、このスキル値が大きい値に更新され、最終的に最適なスキル値が求められ得る。
なお、人員情報141、数理解析モデル142、作業割当表143、および作業コスト表144は、手配装置10内のストレージ14とは別の記憶装置に記憶されていてもよい。この場合、手配装置10は、この記憶装置から必要に応じて情報を取得する。
出力インターフェース15は、例えば人員の手配結果を出力するためのインターフェースである。出力インターフェース15は、液晶ディスプレイ等のディスプレイ及びプリンタ(printer)等を含む。
以下、計算部111についてさらに説明する。まず、計算部111による人員の手配の探索のための構成について説明する。
計算部111は、所定の評価値を最小化するための、人員の手配結果を探索するように構成されている。以下、このような人員の手配結果を最適解と呼ぶ。
最適解を探索するための手法としては、例えば有効制約法(active set method)(2次計画法(quadratic programming))が用いられる。最適解を探索するための手法としては、有効制約法が用いられなくてもよい。つまり、評価値を最小化する人員の手配結果を探索することができる任意の手法が用いられ得る。
評価値は、人員の手配において重視されるべき要素を評価するための評価値である。本実施形態では、評価値は、例えば工事の処理に要する時間の評価値である。評価値は、手配対象の全ての人員に何れかのタスクが割り当てられたときの、それぞれのタスクに対する上記のスキル値の合計に基づいて計算される。
図2は、本発明の一実施形態に係る手配装置による、コスト表のスキル値を求める例を説明する図である。
図2に示されるように、本発明の一実施形態に係る手配装置は、仕事を遂行するための各作業に対する各人員の所要時間がスキル値として示されるコスト表におけるスキル値を例えば複数回に亘り更新することにより、各仕事に係る各作業に対する人員の割当が示される割当表Aから、コスト表Cの適切なスキル値を逆算(探索)する機能を有する。
本実施形態では、割当を行なうためのコスト表の適切なスキル値が判明していない、または曖昧である時で、このスキル値を明確にしたいシーン(scene)で利用される。
本実施形態により、割当を行なうためのコスト表のスキル値が不明でも、割当表から正しいコスト表が求められ得る。
図3は、本発明の一実施形態に係る手配装置による処理動作の手順の一例を示すフローチャートである。図4は、本発明の一実施形態に係る手配装置による、コスト表の更新のための手順の一例を示す図である。
まず、計算部111は、コスト表に設定される全てのスキル値が初期値である1に設定される初期のコスト表、例えば図4に示される初期のコスト表C0を生成する(S11)。このコスト表に基づいて、計算部111は、上記の数理解析モデルにより割当表を生成(計算)する(S12)。
そして、比較部112は、この生成された割当表(以下、生成割当表と称することがある)、例えば図4に示される生成割当表A0と、事前にストレージ14に記憶されることで準備された割当表(以下、事前割当表と称することがある)、例えば図4に示される事前割当表Aとの間で、当該割当表内の各要素に対する人員の割当結果である作業者氏名を要素ごとに比較して、作業者氏名同士が同一であるか否かを判定する(S13)。
割当表における要素の種類の数は、仕事と、この仕事に係る作業との組み合わせの数である。図4に示された例では、仕事と作業がそれぞれ3種類であるので、割当表における要素の種類は9種類である。コスト表についても同様である。
この比較において、事前割当表Aにおける一要素、つまり仕事に係る作業の担当として割り当てられる作業者氏名と、生成割当表A0における同じ種類、つまり同じ仕事かつ同じ作業に係る要素で割り当てられる作業者氏名と同一である、例えば「仕事1」の行の「作業1」の列に対応する要素で割り当てられる作業者氏名が、事前割当表Aと生成割当表A0とで同じ「Aさん」である場合は、比較部112は、この要素についての判定値「0」を設定する。一方、同一でない場合は、比較部112は、当該要素についての判定値「1」を設定する。このような判定が残りの要素の数だけ繰り返される。
そして、決定部114は、これら設定された、要素ごとの判定値が合算された値を相違スコア(score)として求める。決定部114は、この相違スコアが、所定の相違閾値、例えば1を下回るときに、事前割当表Aでの割当結果と生成割当表A0での割当結果とは、おおむね一致しているとみなし(S14のYes)、「一致」との判定結果を得る。この相違閾値は利用者による入力操作により決定されても良い。
判定結果が「一致」である場合は、決定部114は、上記生成割当表A0の生成に用いられたコスト表、ここでは初期のコスト表C0を適切なコスト表として決定する(S16)。出力部115は、この決定されたコスト表を出力インターフェース15を介して出力する。
また、上記の判定結果が「一致」でない、つまり上記の、おおむね一致に当たらない場合は(S14のNo)、更新部113は、現在のコスト表における少なくとも1つのスキル値を増加するように更新する(S15)。計算部111は、この更新されたスキル値が含まれるコスト表に基づいて、上記の数理解析モデルにより、新たな生成割当表A1を生成する(S15→S12)。
以降、生成割当表と事前割当表との比較による判定結果が「一致」となるまで、上記のS12からS15が繰り返される。
本実施形態では、手配装置は、上記のように、事前割当表と1つの生成割当表との比較で作業者氏名が上記のように「一致」と判定されても、さらに複数回に亘って、コスト表におけるスキル値の更新および当該更新されたスキル値が含まれるコスト表による割当表の生成を行ない、この生成された割当表と事前割当表とを比較して、この比較の結果に基づいて適切なコスト表を決定してもよい。
この比較で「一致」と判定された生成割当表が複数種類の割当表であるときは、決定部114は、いずれか1種類の生成割当表を所定の条件により特定し、この特定された生成割当表の生成に用いられたコスト表を適切なコスト表として決定する。
この特定には、例えば、決定部114は、比較で「一致」と判定された複数種類の生成割当表のそれぞれについて、当該割当表の生成に用いられたコスト表を取得し、この取得したコスト表の各要素に係るスキル値の合計をコスト表ごとに計算し、各コスト表のうち、この合計が最も少ないコスト表を適切なコスト表として決定する。
上記のスキル値の合計が同じコスト表の数が複数であるとき、決定部114は、当該コスト表で設定される各要素に対応するスキル値の分散を該当のコスト表ごとに計算し、この分散が最も大きいコスト表を適切なコスト表として決定してもよい。
次に、上記比較により求められる相違スコア、およびこの相違スコアと相違閾値に基づく判定の具体例を説明する。図5は、割当表同士の比較の結果の第1の例を示す図である。図6は、割当表同士の比較の結果の第2の例を示す図である。
まず、図5に示された例では、事前割当表Aと、あるコスト表から生成された第1の割当表A(1)とが比較された結果が示される。
図5に示される点線で区別されるように、この比較の結果では、「仕事1」、「作業2」に係る要素に対する割当結果、および「仕事2」、「作業2」に係る要素に対する割当結果でなる2つの割当結果が割当表同士で異なる。
よって、割当表同士に係る相違スコアは「2」である。ここで、相違閾値が「1」に設定されていると仮定すると、相違スコアは相違閾値を上回る。このときは、決定部114は、生成割当表での割当結果と事前割当表での割当結果とは、上記の、おおむね一致にはあたらないとみなし、比較結果を「不一致」と判定する。
また、図5に示された同じ割当表同士の比較において、相違閾値が「3」に設定されていると仮定すると、上記の相違スコア「2」は相違閾値「3」を下回る。このときは、決定部114は、生成割当表での割当結果と事前割当表での割当結果とは、おおむね一致するとみなし、比較結果を「一致」と判定する。
次に、図6に示された例では、事前割当表Aと、あるコスト表から生成された第2の割当表A(2)とが比較された結果が示される。
図6に示される点線で区別されるように、この比較の結果では、(1)「仕事1」、「作業2」に係る要素に対する割当結果、(2)「仕事2」、「作業2」に係る要素に対する割当結果、(3)「仕事2」、「作業3」に係る要素に対する割当結果、および(4)「仕事3」、「作業3」に係る要素に対する割当結果でなる4つの割当結果が割当表同士で異なる。
よって、割当表同士に係る相違スコアは「4」である。ここで、相違閾値が「3」に設定されていると仮定すると、相違スコアは相違閾値を上回る。このときは、決定部114は、生成割当表での割当結果と事前割当表での割当結果は、上記の、おおむね一致にはあたらないとみなし、比較結果を「不一致」と判定する。
次に、初期のコスト表および事前割当表を用いた、適切なコスト表の出力までの第1の例を説明する。図7乃至図11は、コスト表の出力の第1の例を示す図である。
ここでは、コスト表のスキル値の更新のルール(rule)は以下のとおりであるとする。このルールは、いわゆる無限の猿定理(infinite monkey theorem)が用いられた更新方法である。
(更新ルール)
人i、作業jのスキル値をxijとする。
人の数はm、作業の数はlとする。
//初期値
i, j=1
for j<l
for i<m
ij=1
i++
end for
j++
end for
//スキル値の更新
k=1
for k<=100
t=m*l
i, j=1
k++
for j<m
for i<l
ij:=k
i++
end for
j++
end for
(更新ルールここまで)
図7に示された例では、初期のコスト表C0および事前割当表Aにおける各人員は「Aさん」、「Bさん」、「Cさん」であり、事前割当表Aで設定される仕事名は「仕事1」、「仕事2」、「仕事3」である。各仕事は、この仕事を遂行するための複数種類の作業を含む。図8に示された例では、事前割当表Aで設定される、作業名は「作業1」、「作業2」、「作業3」である。
図7に示された例では、事前割当表Aにおける仕事名、作業名の組み合わせと、この組み合わせに係る仕事・作業の担当として割り当てられた人員の氏名との対応は下記のとおりである。
仕事1:作業1:Aさん
仕事1:作業2:Bさん
仕事1:作業3:Aさん
仕事2:作業1:Bさん
仕事2:作業2:Cさん
仕事2:作業3:Bさん
仕事3:作業1:Cさん
仕事3:作業2:Cさん
仕事3:作業3:Aさん
図7に示される初期のコスト表C0から、計算部111により、割当表A0が生成される。
この生成割当表A0における仕事名、作業名の組み合わせと、この組み合わせに係る仕事・作業の担当として割り当てられた人員の氏名との対応は下記のとおりである。この対応で、事前割当表Aとの間で人員の割当結果が相違するとき、この相違について併記する。
仕事1:作業1:Aさん
仕事1:作業2:Aさん(事前割当表Aと相違する)
仕事1:作業3:Aさん
仕事2:作業1:Bさん
仕事2:作業2:Bさん(事前割当表Aと相違する)
仕事2:作業3:Bさん
仕事3:作業1:Cさん
仕事3:作業2:Cさん
仕事3:作業3:Cさん(事前割当表Aと相違する)
ここでは、生成割当表A0と事前割当表Aとの間の判定結果は「不一致」であるとする。
このとき、生成割当表A0の生成に用いられた初期のコスト表C0の各スキル値の一部が図8に示されるように更新されたコスト表C1が生成され、この1回目の更新後のコスト表C1から、計算部111により、割当表A1が生成される。
この生成された生成割当表A1における仕事名、作業名の組み合わせと、この組み合わせに係る仕事・作業の担当として割り当てられた人員の氏名との対応は下記のとおりである。
仕事1:作業1:Aさん
仕事1:作業2:Aさん(事前割当表Aと相違する)
仕事1:作業3:Aさん
仕事2:作業1:Bさん
仕事2:作業2:Bさん(事前割当表Aと相違する)
仕事2:作業3:Bさん
仕事3:作業1:Cさん
仕事3:作業2:Cさん
仕事3:作業3:Aさん
ここでは、生成割当表A1と事前割当表Aとの間の判定結果は「不一致」であるとする。
このとき、生成割当表A1の生成に用いられたコスト表C1の各スキル値の一部が図9に示されるように更新されたコスト表C2が生成され、この2回目の更新後のコスト表C2から、計算部111により、割当表A2が生成される。
この生成された生成割当表A2における仕事名、作業名の組み合わせと、この組み合わせに係る仕事・作業の担当として割り当てられた人員の氏名との対応は下記のとおりである。
仕事1:作業1:Aさん
仕事1:作業2:Bさん
仕事1:作業3:Aさん
仕事2:作業1:Bさん
仕事2:作業2:Bさん(事前割当表Aと相違する)
仕事2:作業3:Bさん
仕事3:作業1:Cさん
仕事3:作業2:Cさん
仕事3:作業3:Aさん
ここでは、生成割当表A2と事前割当表Aとの間の判定結果は「不一致」であるとする。
そして、生成割当表A2の生成に用いられたコスト表C2のスキル値の更新などを経て、図10に示されるように、k回目の更新後のコスト表Ckが生成され、このコスト表Ckから、計算部111により、割当表Akが生成される。この生成された生成割当表Akにおける仕事名、作業名の組み合わせと、この組み合わせに係る仕事・作業の担当として割り当てられた人員の氏名である割当結果との対応は下記のとおりである。
仕事1:作業1:Aさん
仕事1:作業2:Bさん
仕事1:作業3:Bさん(事前割当表Aと相違する)
仕事2:作業1:Aさん(事前割当表Aと相違する)
仕事2:作業2:Cさん
仕事2:作業3:Bさん
仕事3:作業1:Aさん(事前割当表Aと相違する)
仕事3:作業2:Cさん
仕事3:作業3:Cさん(事前割当表Aと相違する)
そして、生成割当表Akの生成に用いられたコスト表Ckのスキル値の更新などを経て、図11に示されるように、n回目の更新後のコスト表Cnが生成され、このコスト表Cnから、計算部111により、割当表Anが生成される。この生成された生成割当表Anにおける人員の割当結果は、すべての要素について事前割当表Aとの間で一致するので、生成割当表Anと事前割当表Aとの間の判定結果は「一致」であるとする。
つまり、コスト表Cnを用いて、事前割当表Aと一致する割当表を生成できるので、このコスト表Cnは、適切なスキル値が設定されたコスト表として決定される。
次に、初期のコスト表および事前割当表を用いた、適切なコスト表の出力までの第2の例を説明する。図12乃至図16は、コスト表の出力の第2の例を示す図である。
ここでは、コスト表のスキル値の更新のルールは以下のとおりであるとする。
(更新ルール)
人i、作業jのスキル値をxijとする。
人の数はm、作業の数はlとする。
事前に準備された割当表と、コスト表から生成された割当表とを比較し、割当結果に差異があるときは、生成割当表における該当する人iが担当している作業jに係る、コスト表のスキル値を1増加させて更新し、他のスキル値は更新しない。
(更新ルールここまで)
例えば生成割当表における、ある仕事・作業に係る割当結果が「Bさん」で、事前割当表における同じ仕事・作業に係る割当結果が「Aさん」であれば、生成割当表の生成に用いられたコスト表における当該「Aさん」の行の同じ作業の列のスキル値を1増加させて更新する。
図12に示される初期のコスト表C0から、計算部111により、割当表A0が生成される。この生成された生成割当表A0と事前割当表Aとの比較の結果、生成割当表A0における(1)「仕事1:作業2」に係る割当結果、(2)「仕事2:作業2」に係る割当結果、および(3)「仕事3:作業3」に係る割当結果でなる計3か所の割当結果が、事前割当表Aとの間で相違し、生成割当表A0と事前割当表Aとの間の判定結果は「不一致」であるとする。図12乃至15では、この相違する割当結果を下線で区別した。
この相違に伴う、生成割当表A0の生成に用いられたコスト表C0のスキル値の更新などを経て、図13に示されるように、ある回数の更新後のコスト表C1が生成され、このコスト表C1から、計算部111により、割当表A1が生成される。
図13に示される下線で区別されるように、この生成された生成割当表A1における人員の割当結果は、2か所の要素について事前割当表Aとの間で相違し、生成割当表A1と事前割当表Aとの間の判定結果は「不一致」であるとする。
この判定に伴う、生成割当表A1の生成に用いられたコスト表C1のスキル値の更新などを経て、図14に示されるように、ある回数の更新後のコスト表C2が生成され、このコスト表C2から、計算部111により、割当表A2が生成される。
図14に示される下線で区別されるように、この生成された生成割当表A2における人員の割当結果は、1か所の要素について事前割当表Aとの間で相違し、生成割当表A2と事前割当表Aとの間の判定結果は「不一致」であるとする。
この判定に伴なう、生成割当表A1の生成に用いられたコスト表C1のスキル値の更新などを経て、図15に示されるように、k回目の更新後のコスト表Ckが生成され、このコスト表Ckから、計算部111により、割当表Akが生成される。
図15に示される下線で区別されるように、この生成された生成割当表Akにおける人員の割当結果は、4か所の要素について事前割当表Aと相違し、生成割当表Akと事前割当表Aとの間の判定結果は「不一致」であるとする。
この判定に伴う、生成割当表Akの生成に用いられたコスト表Ckのスキル値の更新などを経て、図16に示されるように、n回目の更新後のコスト表Cnが生成され、このコスト表Cnから、計算部111により、割当表Anが生成される。
この生成された生成割当表Anにおける人員の割当結果は、すべての要素について事前割当表Aとの間で一致するので、生成割当表Anと事前割当表Aとの間の判定結果は「一致」であるとする。
つまり、コスト表Cnを用いて、事前割当表Aと一致する割当表を生成できるので、このコスト表Cnは、適切なスキル値が設定されたコスト表として決定される。
以上説明したように、本発明の一実施形態に係る手配装置は、初期コスト表と事前割当表を用いて、コスト表に基づく生成割当表と事前割当表との比較の結果に応じて、コスト表のスキル値を更新し、この更新されたコスト表に基づく生成割当表と事前割当表との比較の結果、生成割当表での割当結果と事前割当表での割当結果とが整合するとき、このときに生成割当表のもととなるコスト表を適切なコスト表として決定する。
よって、作業に対する適切な人員の配置を行なうための、作業を担当する人員の処理能力に応じた情報を正しく求めることができる。
また、各実施形態に記載された手法は、計算機(コンピュータ)に実行させることができるプログラム(ソフトウェア手段)として、例えば磁気ディスク(フロッピー(登録商標)ディスク(floppy disk)、ハードディスク等)、光ディスク(CD-ROM、DVD、MO等)、半導体メモリ(ROM、RAM、フラッシュメモリ(flash memory)等)等の記録媒体に格納し、また通信媒体により伝送して頒布され得る。なお、媒体側に格納されるプログラムには、計算機に実行させるソフトウェア手段(実行プログラムのみならずテーブル(table)、データ構造も含む)を計算機内に構成させる設定プログラムをも含む。本装置を実現する計算機は、記録媒体に記録されたプログラムを読み込み、また場合により設定プログラムによりソフトウェア手段を構築し、このソフトウェア手段によって動作が制御されることにより上述した処理を実行する。なお、本明細書でいう記録媒体は、頒布用に限らず、計算機内部あるいはネットワークを介して接続される機器に設けられた磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶媒体を含むものである。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の発明が含まれており、開示される複数の構成要件から選択された組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、課題が解決でき、効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
10…手配装置
111…計算部
112…比較部
113…更新部
114…決定部
115…出力部
141…人員情報
142…数理解析モデル
143…作業割当表
144…作業コスト表

Claims (7)

  1. 複数種類のタスクのそれぞれに対する、当該タスクを処理する人員を特定する情報の割り当て結果を示す基準の割り当て情報を記憶する第1の記憶部と、
    前記複数種類のタスクのそれぞれに対する人員による処理能力を示す値の初期値を含む初期の処理情報を記憶する第2の記憶部と、
    前記第2の記憶部に記憶される処理情報に基づいて、数理解析モデルを用いて、タスクに対する、当該タスクを処理する人員を特定する情報最適な割り当て結果を示す割り当て情報を生成する生成手段と、
    前記第1の記憶部に記憶される割り当て情報と、前記生成手段により生成された割り当て情報とを前記複数種類のタスクのそれぞれについて比較することで、前記生成された割り当て情報が前記記憶される割り当て情報と一致又は類似するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により、前記生成された割り当て情報が前記記憶される割り当て情報と一致又は類似すると判定されたときに、前記生成手段による割り当て情報の生成に用いられた処理情報を適正な処理情報として決定する決定手段と、
    を備える人員の手配装置。
  2. 前記判定手段により、前記生成された割り当て情報が前記記憶される割り当て情報と一致又は類似しないと判定されたとき、前記第2の記憶部に記憶される処理情報に含まれる前記処理能力を示す値の一部を更新する更新手段をさらに備え、
    前記生成手段は、
    前記更新された処理情報に基づいて、数理解析モデルを用いて、タスクに対する、当該タスクを処理する人員を特定する情報最適な割当結果を示す割り当て情報を再度生成し、
    前記判定手段は、
    前記第1の記憶部に記憶される割り当て情報と前記再度生成された割り当て情報とを前記複数種類のタスクのそれぞれについて比較することで、前記再度生成された割り当て情報が前記記憶される割り当て情報と一致又は類似するか否かを判定する、
    請求項1に記載の人員の手配装置。
  3. 前記生成手段は、
    前記更新手段による複数回の更新の結、前記処理能力を示す値が異なる複数の前記処理情報が生成されたときに、この生成された処理情報の各々について、当該処理情報に基づく前記割り当て情報を生成し、
    前記判定手段は、
    前記複数の処理情報の各々について生成された割り当て情報の各々について、当該生成された割り当て情報が前記第1の記憶部に記憶される割り当て情報との間で一致又は類似するか否かを判定し、
    前記決定手段は、
    前記判定手段により、前記複数の処理情報の各々について生成された割り当て情報のうち複数の割り当て情報が前記記憶される割り当て情報と一致又は類似すると判定されたときに、当該割り当て情報の生成に用いられた処理情報に含まれる、各タスクの前記処理能力を示す値の合計前記複数の処理情報のそれぞれについて計算し、この合計が最も少ない処理情報を、前記適正な処理情報として決定する、
    請求項2に記載の人員の手配装置。
  4. 複数種類のタスクのそれぞれに対する、当該タスクを処理する人員を特定する情報の割り当て結果を示す基準の割り当て情報を記憶する第1の記憶部と、前記複数種類のタスクのそれぞれに対する人員による処理能力を示す値の初期値を含む初期の処理情報を記憶する第2の記憶部とを有する、人員の手配装置によりなわれる方法であって、
    前記手配装置の生成手段により、前記第2の記憶部に記憶される処理情報に基づいて、数理解析モデルを用いて、タスクに対する、当該タスクを処理する人員を特定する情報最適な割り当て結果を示す割り当て情報を生成することと、
    前記手配装置の判定手段により、前記第1の記憶部に記憶される割り当て情報と、前記生成手段により生成された割り当て情報とを前記複数種類のタスクのそれぞれについて比較することで、前記生成された割り当て情報が前記記憶される割り当て情報と一致又は類似するか否かを判定することと、
    前記手配装置の決定手段により、前記生成された割り当て情報が前記記憶される割り当て情報と一致又は類似すると判定されたときに、前記生成手段による割り当て情報の生成に用いられた処理情報を適正な処理情報として決定することと、
    を備える人員の手配方法。
  5. 前記手配装置の更新手段により、前記判定手段により、前記生成された割り当て情報が前記記憶される割り当て情報と一致又は類似しないと判定されたとき、前記第2の記憶部に記憶される処理情報に含まれる前記処理能力を示す値の一部を更新することをさらに備え、
    前記生成手段は、
    前記更新された処理情報に基づいて、数理解析モデルを用いて、タスクに対する、当該タスクを処理する人員を特定する情報最適な割当結果を示す割り当て情報を再度生成
    前記判定手段は、
    前記第1の記憶部に記憶される割り当て情報と前記再度生成された割り当て情報とを前記複数種類のタスクのそれぞれについて比較することで、前記再度生成された割り当て情報が前記記憶される割り当て情報と一致又は類似するか否かを判定す
    請求項4に記載の人員の手配方法。
  6. 前記生成手段は、
    前記更新手段による複数回の更新の結、前記処理能力を示す値が異なる複数の前記処理情報が生成されたときに、この生成された処理情報の各々について、当該処理情報に基づく前記割り当て情報を生成
    前記判定手段は、
    前記複数の処理情報の各々について生成された割り当て情報の各々について、当該生成された割り当て情報が前記第1の記憶部に記憶される割り当て情報との間で一致又は類似するか否かを判定
    前記決定手段は、
    前記判定手段により、前記複数の処理情報の各々について生成された割り当て情報のうち複数の割り当て情報が前記記憶される割り当て情報と一致又は類似すると判定されたときに、当該割り当て情報の生成に用いられた処理情報に含まれる、各タスクの前記処理能力を示す値の合計前記複数の処理情報のそれぞれについて計算し、この合計が最も少ない処理情報を、前記適正な処理情報として決定す
    請求項5に記載の人員の手配方法。
  7. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の人員の手配装置が備える手段の処理を、前記人員の手配装置が備えるプロセッサに実行させるための人員の手配処理プログラム。
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