JP7378960B2 - 画像処理装置、画像処理システム、画像生成方法、および、プログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理システム、画像生成方法、および、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、仮想視点画像を生成する技術に関するものである。
近年、複数の撮像装置を異なる位置に設置して複数の方向から同期撮影し、当該撮像装置から得られた複数視点画像を用いて、任意の視点に基づく仮想視点画像を生成する技術が注目されている。上記のような仮想視点画像を生成する技術によれば、スポーツの試合、コンサート、あるいは演劇等といった様々なイベントについて、任意の視点から見た映像を生成することができる。ここで、撮像装置により撮像された被写体について、該被写体の形状データの精度が高いほど仮想視点画像全体の品質が良いと感じやすい。したがって、より品質の良い仮想視点画像を生成するためには、精度の高い形状データを使用して仮想視点画像を生成することが必要である。
特許文献1には、形状データの一つである三次元モデルを生成する方法が記載されている。特許文献1によれば、被写体を撮像した撮像画像から被写体のシルエット輪郭上の不要部を除去することにより精度の高いシルエット画像を取得し、該シルエット画像に基づいて三次元モデルを生成する方法について記載されている。
特許第5295044号公報
しかしながら、特許文献1に記載の発明を用いたとしても、撮像画像取得時の撮像状況によって、最終的に生成される三次元モデルの精度にばらつきが発生する恐れがある。例えば、被写体が複数ある場合、それぞれの被写体を撮像する撮像装置の台数あるいは配置が被写体によって異なるといった状況があげられる。被写体の三次元モデルは、被写体を撮像する撮像装置の台数および配置等の撮像条件によって精度が変動するため、上記の撮像状況において精度にばらつきのある複数の三次元モデルが生成される恐れがある。精度にばらつきのある三次元モデルを用いて仮想視点画像を生成することにより、精度の低い三次元モデルまでもが仮想視点画像に描画され、仮想視点画像全体の品質が低下する恐れがある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものである。その目的は、適切な形状データを使用した仮想視点画像が生成されるようにすることである。
本発明に係る画像処理装置は、複数の撮像装置により撮像される複数の撮像画像に基づいて被写体の形状データを生成する画像処理装置であって、前記複数の撮像画像を取得する画像取得手段と、前記画像取得手段により取得された前記複数の撮像画像に基づいて、被写体の形状データを生成する形状データ生成手段と、前記複数の撮像装置のうち1以上の撮像装置の少なくとも位置および向きを示すパラメータを含むカメラパラメータに基づいて、前記形状データ生成手段により生成された形状データの信頼度を決定する信頼度決定手段と、前記形状データ生成手段により生成された形状データを含む素材データと、前記信頼度決定手段により決定された信頼度を示す信頼度情報とを関連付けて画像生成装置に出力する出力手段であって、前記画像生成装置において、ユーザ操作に基づいて第1モードが設定された場合、前記信頼度に関わらず複数の前記素材データを用いて仮想視点画像を生成でき、前記ユーザ操作に基づいて第2モードが設定された場合、複数の前記素材データのうち前記信頼度情報が示す信頼度が特定の信頼度である前記素材データを用いて前記仮想視点画像を生成できるよう、前記素材データと前記信頼度情報とを関連付けて出力する出力手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、適切な形状データを使用した仮想視点画像が生成されるようになる。
画像処理システム100が有する画像処理装置110および画像生成装置120のハードウェア構成を説明するための図である。 画像処理システム100の一部の機能構成を説明するための図である。 複数の撮像装置201が配置される一例を示す図である。 前景画像およびシルエット画像の一例を示す図である。 視体積交差法により三次元モデルが生成される一例を説明するための図である。 信頼度を算出するための指標および信頼度スコアを表す一例を示す図である。 素材データファイル700の構成の一例を説明するための図である。 格納データ情報701のビットアサインの一例を説明するための図である。 本実施形態におけるISO BMFFの構成の一例を説明するための図である。 ボックスmeta903の構成を説明するための図である。 画像処理装置110が実行する処理を説明するためのフローチャートである。 画像処理システム100が有する画像生成装置120の機能構成を説明するための図である。 三次元モデルに関する信頼度情報の一例を示す図である。 生成される仮想視点画像の一例を示す図である。 生成される仮想視点画像の一例を示す図である。 生成される仮想視点画像の一例を示す図である。 画像生成装置120が実行する処理を説明するためのフローチャートである。 画像処理装置1810の機能構成を説明するための図である。 画像処理装置1810が実行する処理の一部を説明するためのフローチャートである。 画像処理システム2100に含まれる複数の撮像装置2001~2010の配置および各撮像装置のカメラパラメータの一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態に記載される構成要素は、本発明の実施の一例としての形態を示すものであり、本発明の範囲をそれらのみに限定するものではない。
(第1の実施形態)
図1は、画像処理システム100が有する画像処理装置110および画像生成装置120のハードウェア構成を説明するための図である。画像処理システム100は、画像処理装置110と画像生成装置120とを有する。画像処理装置110は、CPU(中央演算装置)111、ROM(リードオンリーメモリ)112、RAM(ランダムアクセスメモリ)113、補助記憶装置114、表示部115、操作部116、通信I/F117、およびバス118を有する。
CPU111は、ROM112やRAM113に格納されているコンピュータプログラムおよびデータを用いて、画像処理装置110の全体を制御する。なお、画像処理装置110がCPU111とは異なる一または複数の専用のハードウェアを有し、CPU111による処理の少なくとも一部を専用のハードウェアが実行してもよい。専用のハードウェアの例としては、ASIC(特定用途向け集積回路)、FPGA(フィールドプログラマブルゲートウェイ)、およびDSP(デジタルシグナルプロセッサ)等がある。ROM112は、変更を必要としないプログラム等を格納する。RAM113は、補助記憶装置114から供給されるプログラムおよびデータ、および通信I/F117を介して外部から供給されるデータ等を一時記憶する。補助記憶装置114は、例えばハードディスクドライブ等で構成され、画像データおよび音声データ等の様々なデータを記憶する。
表示部115は、例えば液晶ディスプレイ、あるいはLED等で構成され、ユーザが画像処理装置110を操作するためのGUI(グラフィカルユーザインターフェース)等を表示する。操作部116は、例えばキーボード、マウス、ジョイスティック、およびタッチパネル等で構成され、ユーザによる操作を受けて各種の指示をCPU111に入力する。CPU111は、表示部115を制御する表示制御部、および操作部116を制御する操作制御部として動作する。通信I/F117は、画像処理装置110の外部の装置との通信に用いられる。例えば、画像処理装置110が外部の装置と有線で接続される場合には、通信用のケーブルが通信I/F117に接続される。画像処理装置110が外部の装置と無線通信する機能を有する場合には、通信I/F117はアンテナを備える。バス118は、画像処理装置110の各部をつないで情報を伝達する。
本実施形態では、表示部115と操作部116が画像処理装置110の内部に存在するものとするが、表示部115と操作部116との少なくとも一方が画像処理装置110の外部に別の装置として存在していてもよい。
以上が、画像処理装置110のハードウェア構成についての説明である。画像生成装置120におけるCPU121、ROM122、RAM123、補助記憶装置124、表示部125、操作部126、通信I/F127およびバス128についても、それぞれ画像処理装置110におけるCPU111~バス118と同様の機能を有する。
図2は、画像処理システム100の一部の機能構成を説明するための図である。図2に示す画像処理システム100の一部における機能は、CPU111がROM112あるいはRAM113に格納されているコンピュータプログラムを実行し、情報の演算および各ハードウェアの制御を行うことにより実現される。なお、図2に示す各機能構成の一部またはすべてが、専用のハードウェアによって実現されてもよい。専用のハードウェアは、例えば、ASIC、FPGA、あるいは、GPU等である。以下、各部について説明する。
撮像装置201は、撮像領域を撮像して取得した撮像画像、およびカメラパラメータを画像処理装置110に送信する。本実施形態における画像処理システム100は、複数の撮像装置201を有する。図3は、複数の撮像装置201が配置される一例を示す図である。撮像領域は、例えばサッカーや空手などの競技が行われる競技場、もしくはコンサートや演劇が行われる舞台などである。複数の撮像装置201は、このような撮像領域を取り囲むようにそれぞれ異なる位置に設置され、同期して撮像を行う。なお、複数の撮像装置201は撮像領域の全周にわたって設置されていなくてもよく、設置場所の制限等によっては撮像領域の一部の方向にのみ設置されていてもよい。また、撮像装置201の数は図3に示す例に限定されず、例えば撮像領域をサッカーの競技場とする場合には、競技場の周囲に30台程度の撮像装置201が設置されてもよい。また、望遠カメラと広角カメラなど機能が異なる撮像装置が設置されていてもよい。また、カメラパラメータは、撮像装置201の位置、向き、および画角等を表すパラメータである。
受信部202は、複数の撮像装置201から送信される複数の撮像画像について画像取得し、取得した複数撮像画像を前景抽出部203に送信する。また、受信部202は、複数の撮像装置201からカメラパラメータを取得し、取得したカメラパラメータをカメラパラメータ取得部205に送信する。
前景抽出部203は、受信部202から送信される複数の撮像画像を用いて、撮像画像におけるオブジェクトを前景領域として抽出する。ここで、前景領域として抽出されるオブジェクトとは、時系列で同じ方向から撮像を行った場合において動きのある被写体(動的オブジェクト)を指す。例えばサッカーの場合、動的オブジェクトは、撮像領域内における選手および審判等の人物、およびボール等である。図4(a)は、抽出される前景領域の一例を示す図である。図4(a)における人物が占める領域が、前景領域である。なお、前景領域以外の領域は、背景領域として扱われる。前景抽出部203は、抽出した前景領域の画像(以下、前景画像と呼ぶ)を、シルエット生成部204に送信する。
シルエット生成部204は、前景抽出部203から送信される前景画像に基づいて、シルエット画像を生成する。シルエット画像とは、前景領域と背景領域とを異なる画素値で表した2値画像である。図4(b)は、生成されるシルエット画像の一例を示す図である。図4(b)において、人物に対応する領域(前景領域)は白、前景領域以外の領域(背景領域)は黒で表されている。シルエット生成部204は、生成したシルエット画像を、三次元形状生成部206に送信する。
カメラパラメータ取得部205は、受信部202からカメラパラメータを取得し、三次元形状生成部206へ送信する。三次元形状生成部206は、シルエット生成部204から取得したシルエット画像、およびカメラパラメータ取得部205から取得したカメラパラメータに基づいて、オブジェクトの三次元モデルを生成する。本実施形態における三次元形状生成部206は、視体積交差法を用いて三次元モデルを生成する。視体積交差法は公知技術であるため、基本原理等の詳細な説明は省略する。図5を用いて、視体積交差法により三次元モデルを生成する方法の概略について説明する。図5(a)は、撮像装置が2台の場合における視体積交差法の実施の一例を示す図である。OBは撮影領域内における実際のオブジェクトであり、説明のために図示するものである。C1、C2は各撮像装置の中心、P1、P2は各撮像装置に対応するOBのシルエット画像、R1,R2はシルエット画像の輪郭を通る光線、VH1は生成される三次元モデルである。ここで、三次元モデルは、三次元空間を単位サイズごとに区切った立方体(ボクセル)によって構成されるものとする。三次元形状生成部206は、三次元空間におけるボクセルについて、シルエット画像P1、P2におけるシルエットの内部に含まれるボクセルを三次元空間に投影する。このとき、ボクセルがシルエットの内部に含まれないシルエット画像が一つでもある場合、当該ボクセルは削除される。上記のボクセル投影を行うことにより、三次元モデルVH1が生成される。なお、三次元モデル生成の手法については、視体積交差法以外の方法が用いられても構わない。三次元形状生成部206は、生成した三次元モデルを信頼度算出部207に送信する。
信頼度算出部207は、形状データの信頼度決定を行う。信頼度算出部207は、カメラパラメータに基づいて、三次元形状生成部206から取得した三次元モデルの信頼度を算出する。信頼度を算出するための指標について、図5を用いて説明する。図5(b)、(c)は、それぞれ、2台の撮像装置の配置が(a)と異なる場合、および撮像装置の台数が3台の場合の視体積交差法の実施の一例を示す図である。図5(a)と(b)とを比較すると、(b)の例における三次元モデルVH2の方がより実際のオブジェクトOBと形状が近いことがわかる。すなわち、撮像装置の配置によっては、生成される三次元モデルの形状がオブジェクトの形状に近づく場合があることがわかる。また、(b)と(c)とを比較すると、(c)の例における三次元モデルVH3の方がより実際のオブジェクトOBと形状が近いことがわかる。すなわち、オブジェクトOBを撮像する撮像装置の台数が多いほど、三次元モデルとオブジェクトOBとの形状が近いことがわかる。三次元モデルと実際のオブジェクトとの形状が近いとき、当該三次元モデルの信頼度は高いと言える。したがって、信頼度は、撮像装置の台数あるいは撮像装置の配置、あるいは両方に基づいて算出することができる。撮像装置の台数および配置は、カメラパラメータを参照することにより求められる。
図6は、図5に示す三次元モデルVH1、VH2、VH3について、それぞれの信頼度を算出するための指標と、信頼度を数値化した値(信頼度スコア)とを表す一例を示す図である。撮像装置の台数601は、オブジェクトOBを撮像する撮像装置の台数を示す。隣り合う撮像装置の光軸がなす角度602は、オブジェクトOBを撮影する複数の撮像装置における隣り合う撮像装置の光軸がなす角度であって、撮像装置の配置を表す値の一例である。ここでいう光軸がなす角度は、撮像領域を真上から見た時の2つの光軸のなす角のうち、0度以上90度以下を満たす角の角度であるとする。視体積交差法を用いて三次元モデルを生成する場合、オブジェクトを撮影する複数の撮像装置が撮影する方向が分散しているほど、より多くの視点の方向から見たオブジェクトの撮像画像を取得できるため、三次元モデルの精度は高くなる。したがって、隣り合う撮像装置の光軸がなす角度602の値が分散しているほど、生成される三次元モデルの精度が高くなることが期待される。信頼度の算出には、撮像装置の台数も考慮するため、隣り合う撮像装置の光軸がなす角度602に含まれる値の和が用いられる。信頼度算出部207は、図6に示す指標を用いて、以下の式
信頼度スコア=撮像装置の台数601×重みW+(隣り合う撮像装置の光軸がなす角度602の和)
により信頼度スコアを算出する。例えば、重みWが10の場合のVH3の信頼度スコアは、
3×10+(40+85)=155
と算出される。ここで、重みWは、撮像装置の台数と撮像装置の配置との関係を調節するための数値であり、任意の数値にすることができる。本実施形態においては、隣り合う撮像装置を10度毎の間隔で配置する場合を基準とし、撮像装置の台数による信頼度と角度の和による信頼度とが同じになるよう、重みWの値を10とした。なお、信頼度算出部207が信頼度を決定する方法は上記に限定されない。信頼度算出部207は、例えば、あらかじめ撮像装置の台数や光軸がなす角度等の指標と信頼度スコアとを対応付けておき、指標の値を取得すると信頼度スコアを決定する構成であってもよい。
なお、上記の例においては信頼度を示す情報(以下、信頼度情報と呼ぶ)として信頼度スコアを使用したが、信頼度情報はこれに限定されない。信頼度情報は、例えば、上記の信頼度スコアに対して閾値を設定し、信頼度スコアの数値が閾値を超えるか否かにより高・中・低のランクをつけて表現されてもよい。また、信頼度を算出するために使用する指標として、上記の例以外の指標が用いられてもよい。上記の信頼度の算出においては、撮像領域を真上から見た時の2つの光軸がなす角度を使用したが、例えば、撮像領域を横から見た時の光軸同士のなす角度を信頼度の算出に使用してもよい。三次元モデルは、地面からの高さ方向も含め、あらゆる方向からオブジェクトを撮像することにより精度が向上する。したがって、撮像領域を横から見た時の光軸同士のなす角度の値が分散しているほど、三次元モデルの信頼度は高くなる。同様の理由により、撮像領域を横から見た時の、撮像装置の光軸と地面とのなす角度が信頼度の算出のための指標として使用されてもよい。また例えば、撮像装置によっては、三次元モデル生成の対象のオブジェクトの一部しか撮像されていない撮像画像が撮像される場合がある。この場合、オブジェクト全体に対して、三次元モデルの生成に使用した複数の撮像画像に含まれるオブジェクトの割合が、信頼度の算出の指標として用いられてもよい。また、信頼度算出部207は、上記の指標のうち任意の数の指標を用いて信頼度を算出する構成であってもよい。信頼度算出部207は、三次元モデルと信頼度情報とを保存部208に送信する。
保存部208は、信頼度算出部207から受信した信頼度情報と、三次元モデルを含む素材データとを保存する。本実施形においては、仮想視点画像を生成するためのデータのことを素材データと呼ぶ。画像処理システム100の各処理部において生成あるいは取得される複数の撮像画像、カメラパラメータ、前景画像、およびシルエット画像等のデータが、素材データに含まれてもよい。素材データは仮想視点画像を生成するためのデータであれば、その種類は限定されない。例えば、三次元モデルに色付けするためのテクスチャデータなど上記以外のデータが素材データに含まれたり、上記のデータの中から任意の種類のデータのみが素材データに含まれたりしてもよい。本実施形態においては、三次元モデルを生成することにより仮想視点画像を生成する手法を用いる場合の素材データの例について記載した。しかしながら、例えば三次元モデルを用いないイメージベースドレンダリングの手法を用いて仮想視点画像を生成する場合、仮想視点画像の生成に必要なデータは上記の素材データの例と異なる場合がある。このように、仮想視点画像の生成手法に応じて素材データが異なっていてもよい。
関連付け部209は、保存部208に保存されている三次元モデルおよび該三次元モデルに関する信頼度情報を関連付ける処理を行い、関連付けを行ったデータを保存部208へ出力する。関連付けの一例として、三次元モデルを含む素材データと、該三次元モデルに関する信頼度情報とから、素材データファイルを生成する方法について説明する。
図7は、関連付け部209が生成する素材データファイル700の構成の一例を説明するための図である。以降、仮想視点画像を示す単位としてフレームという用語を使用する。すなわち、一つの仮想視点画像が1フレームに対応する。フレームを複数組み合わせることにより、仮想視点画像の動画を生成することもできる。素材データは、1フレーム分の仮想視点画像を生成するためのデータごとにまとめて使用される場合が多いため、素材データファイルに含まれる素材データをフレーム単位でまとめた構成にすることにより、素材データの扱いが容易になる。
格納データ情報701には、素材データファイル700に含まれる素材データに関する情報が含まれる。図8は、格納データ情報701のビットアサインの一例を説明するための図である。図8が示す格納データ情報701は32ビットの値を持ち、それぞれのビットに素材データの名称が割り当てられている。格納データ情報701の各ビットに割り当てられるデータは、素材データファイルが含みうるデータである。図8に示す例においては、カメラパラメータ、前景画像、前景三次元モデル、および前景三次元モデルの信頼度のほか、背景領域に対応する背景画像、および背景の三次元モデルが各ビットに割り当てられている。reservedは、使用されていないビットを示している。各ビットは、1のとき対応するデータが素材データファイルに含まれていて、0のとき対応するデータが素材データファイルに含まれていないことを示す。例えば素材データファイルがカメラパラメータ、前景画像、前景三次元モデル、および前景三次元モデルの信頼度を含む場合、0、1、2、および3ビット目が1、それ以外のビットが0となる。したがって格納データ情報701は16進数表記で「0000000F」となる。なお、データの割り当て方およびビットが示す情報は、上記の例に限定されない。
カメラパラメータ702は、後述するフレーム703に対応する撮像画像を取得した際の撮像装置201のカメラパラメータである。図7の例においては、素材データファイル700に含まれる複数のフレーム703全体に対し一つのカメラパラメータ702が付与されている。すなわち、複数のフレーム703のそれぞれに対応する撮像画像を取得した際のカメラパラメータが一定であることがわかる。ただし素材データファイル700の構成は図7に示す例に限らず、カメラパラメータ702が複数のフレーム703のそれぞれに付与された構成であってもよい。例えば、撮像画像を連続して撮像している途中で撮像装置201の位置あるいは向きが変化したり、故障等により撮像装置201の台数が変化したりすることにより、フレームごとに対応するカメラパラメータが異なる場合が考えられる。この場合は、各フレーム703それぞれにカメラパラメータ702を付与することで、より品質の良い素材データファイルを生成することができる。
フレーム703には、仮想視点画像フレームを生成するための素材データが含まれる。生成されるフレームが複数ある場合は、フレーム703は生成する個数分設けられる。図7の例においては、フレーム703は1からmまで設けられているが、フレーム703は少なくとも一つ以上あればよい。フレーム703には前景抽出部203が抽出した複数の前景画像を含む前景画像群711と、前景画像群711に基づいて生成された前景の三次元モデルを含む前景三次元モデル712とが含まれている。なお、フレーム703には、他の素材データが含まれていてもよい。前景三次元モデル712には、三次元モデルのデータを含むモデル721と、モデル721に関する信頼度情報を含むモデル信頼度722とが含まれる。例えば撮像装置201が撮像する撮像領域内に前景に対応するオブジェクトが複数存在する場合、前景の三次元モデルも複数生成される。したがって、モデル721は、生成される三次元モデルの個数分設けられる。図7は、三次元モデルがn個ある場合の例を示す。モデル721の個数については、例えば三次元モデルデータに対し、ヘッダ情報として三次元モデルの個数を示す値nが付与されてもよい。あるいは、n個目の三次元モデルデータの末尾に三次元モデルデータの終了を示す符号を付与することにより、三次元モデルがn個あることが認識されるようにしてもよい。また、前景三次元モデル712は、複数のモデル721それぞれに対しモデル信頼度722が関連付けられた構造になっている。
次に、素材データファイルのファイルフォーマットの一例について説明する。なお本実施形態においては、素材データファイルのファイルフォーマットとして、ISO/IEC 14496-12(MPEG-4 Part12)ISO base media file format(以下 ISO BMFF)規格に基づいた例について説明する。また、以下では、素材データファイルに基づいて生成される仮想視点画像を動画として再生するためのデータを、メディアデータと呼ぶ。
図9は、本実施形態におけるISO BMFFの構成の一例を説明するための図である。図9(a)において、ISO BMFFファイル800は、ftyp(File Type Compatibility Box)901、moov(Movie Box)902、meta(metadata)903、mdat(Media Data Box)904のボックスから構成される。ボックスftyp901には、ファイルフォーマットの情報、ボックスのバージョン、および、ファイルを作成したメーカの名称等が記載される。ボックスmoov902には、メディアデータを管理するために必要な情報である、動画の再生時間、データサイズ、およびアドレス等が含まれる。ボックスmeta903には、三次元モデルに関する信頼度情報が含まれる。ボックスmdat904には、実際に動画として再生されるメディアデータが含まれる。
図10は、ボックスmeta903の構成を説明するための図である。図10(a)は、ボックスmeta903の全体の構成の一例である。ModelReliabilityBox1001は、前景三次元モデルに関する信頼度情報を格納するボックスである。ModelReliabilityBox1001の構造の一例を図10(b)に示す。また、ModelReliabilityBox1001のシンタックスの一例を図10(c)に示す。Model_Count1002は、前景三次元モデルの個数を示す。また、Model_Reliabiliy1003は、前景三次元モデルの信頼度を示す。
なお、図9(a)に示すISO BMFFファイル900においては、信頼度情報をmeta903に格納したが、この例に限らない。例えば、仮想視点画像に係る情報を格納するための新たなボックスが設けられてもよい。図9(b)に示すように、ISO BMFFファイル900に、例えば仮想視点画像に係る情報を格納する専用のボックスとして、fvvi(Free viewpoint Video Info)905を新たに設けてもよい。また、meta903およびfvvi905は、動画(シーケンス)全体、動画に含まれる複数フレームから構成される映像クリップごと、および、フレームごとに設けることができる。例えば、図9(c)に示すように、ボックスmoov902の中にボックスmeta903‘が設けられてもよい。また例えば、ボックスmoov902の中にある不図示のボックスmoof(Movie Fragment Box)の中に、ボックスmeta903‘が設けられてもよい。あるいは、図9(d)に示すように、ボックスfvvi905が複数のボックスfvvi905’に分かれて設けられてもよい。
以上説明したように、三次元モデルを含む素材データと信頼度情報とから素材データファイルを生成することにより、ユーザが素材データファイルを利用して仮想視点画像を生成したり、素材データを保管して管理したりする際の利便性が向上する。すなわち、三次元モデルと信頼度情報とが適切に紐づけられているため、信頼度情報を参照することが容易になる。また、素材データと信頼度情報とが同一のファイルに格納されているため、ユーザによる素材データの管理が容易になる。さらに、共通のファイルフォーマットに従い素材データファイルを生成することにより、画像生成装置120は共通のファイルフォーマットに従って仮想視点画像を生成することができるようになる。すなわち、共通のファイルフォーマットに準拠する他の画像処理装置、あるいは他の画像生成装置にも素材データが適用可能になるという効果がある。また、素材データの一部を扱う、あるいはまとめて扱う等の場合に、扱いが容易になるという効果がある。なお、本実施形態においては、ISO BMFF規格に基づいた例について列名したが、フォーマットはこれに限定されない。ファイルフォーマットは、他の標準規格でもよいし、独自のフォーマットでもよい。また、フォーマットに含まれる情報についても、上記の説明に限定されない。例えばユーザが新たな情報を追加したり、上記の例と異なる構成を用いてファイルを生成したりすることも可能である。
以上が、図2に示す画像処理システム100の一部の機能構成に関する説明である。なお、本実施形態においては、オブジェクトの形状を表現する方法として、三次元モデルを生成する方法について説明したが、オブジェクトの形状の表現方法は三次元モデル生成に限定されない。例えば、三次元モデルを生成しないイメージベースドレンダリングによってオブジェクトの形状が表現されてもよい。また、本実施形態においては、保存部208および関連付け部209が画像処理装置110の内部に含まれる構成としたが、保存部208および関連付け部209のいずれか一方または両方が画像処理装置110の外部に接続される構成であってもよい。また、本実施形態においては、関連付け部209は関連付けの処理を行った素材データと信頼度情報とを保存部208に出力するものとしたが、関連付け部209は、処理を行った後後述する画像生成装置120に直接データを出力してもよい。
図11は、画像処理装置110が実行する処理を説明するためのフローチャートである。CPU111がROM112または補助記憶装置114に記憶されたコンピュータプログラムを読み出して実行することにより、図11に示す処理が行われる。以降、処理ステップを単にSと表記する。受信部202が撮像装置201から撮像画像およびカメラパラメータを受信すると、処理が開始される。
S1101において、受信部202は、複数の撮像装置201から受信した複数の撮像画像を前景抽出部203に、カメラパラメータをカメラパラメータ取得部205にそれぞれ送信する。S1102において、前景抽出部203は、取得した撮像画像における前景領域を抽出し、前景画像を取得する。前景抽出部203は、取得した前景画像をシルエット生成部204に送信する。S1103において、シルエット生成部204は、前景抽出部203から送信された前景画像に基づいてシルエット画像を生成し、三次元形状生成部206に送信する。S1104において、三次元形状生成部206は、シルエット生成部204から送信されたシルエット画像と、カメラパラメータ取得部205から送信されたカメラパラメータとに基づいて三次元モデルを生成し、信頼度算出部207に送信する。S1105において、信頼度算出部207は、三次元形状生成部206から送信された三次元モデルについて信頼度を算出し、該信頼度を示す信頼度情報を保存部208に送信する。また、信頼度算出部207は、信頼度を算出した三次元モデルについても保存部208に送信する。S1106において、関連付け部209は、保存部208に保存された三次元モデルを含む素材データと信頼度情報とを関連付ける処理を行う。関連付けの処理がされた素材データおよび信頼度情報は、保存部208に送信される。S1107において、保存部208は、関連付けの処理がされた素材データおよび信頼度情報を保存する。以上で処理が終了する。
次に、画像生成装置120について説明する。図12は、画像処理システム100が有する画像生成装置120の機能構成を説明するための図である。以下、各処理部について説明する。
信頼度情報抽出部1201は、保存部208に保存された素材データに関連付けられた信頼度情報を取得する。例えば、素材データと信頼度情報とが一つの素材データファイルとして保存されている場合は、信頼度情報抽出部1201は、素材データファイルから信頼度情報に関するデータを抽出する処理を行う。信頼度情報抽出部1201は、抽出した信頼度情報を画像生成部1203に送信する。
仮想視点指定部1202は、ユーザによる操作等に基づき、仮想視点情報を決定する。ここで、仮想視点情報とは、撮像領域内における任意の視点(仮想視点)の位置および向きを示す情報である。仮想視点情報は、仮想視点の三次元位置を表すパラメータと、パン、チルト、及びロール方向における仮想視点の向きを表すパラメータとを含む、パラメータセットである。仮想視点情報の内容は上記に限定されない。例えば、視点情報としてのパラメータセットには、仮想視点の視野の大きさ(画角)を表すパラメータが含まれてもよい。仮想視点指定部1202は、例えば、タッチパネル、ボタン、およびキーボード等の、内部または外部に接続される入力装置からの入力を受け付ける。仮想視点指定部1202は、ユーザによる入力装置の操作等に基づいて決定される仮想視点の位置および向き等の情報、および、生成される仮想視点画像に対応する時刻等の仮想視点情報を決定し、該仮想視点情報を画像生成部1203に送信する。このとき、ユーザによる入力操作によって決定される仮想視点情報に基づいて生成される仮想視点画像は、表示部1204に表示される。ユーザは、表示部1204に表示される仮想視点画像を見ながら入力操作を行うことができる。
画像生成部1203は、保存部208に保存されている素材データ、および、仮想視点指定部1202から送信される仮想視点情報に基づいて、仮想視点画像を生成する。画像生成部1203が行う仮想視点画像の生成処理の一例について説明する。画像生成部1203は、仮想視点指定部1202から送信された仮想視点情報に基づき、仮想視点画像におけるオブジェクトの座標を算出する。また画像生成部1203は、撮像装置201のカメラパラメータに基づき、実際の撮像領域におけるオブジェクトの座標を算出する。画像生成部1203は、算出したオブジェクトの座標と、複数の撮像装置201が撮像するオブジェクトの色とに基づき、色の選定、あるいは複数の色のブレンドを行うことにより、仮想視点画像におけるオブジェクトの色を決定する。画像生成部1203は、決定した仮想視点画像上におけるオブジェクトの色を、保存部208から取得した三次元モデルに着色することにより、仮想視点画像を生成する。生成された仮想視点画像は、表示部1204に表示される。なお、以上説明した仮想視点画像の生成方法は、三次元モデル生成方式を使用した場合の例であるが、三次元モデル生成方式以外の手法を使用する場合の仮想視点画像の生成方法は、この限りではない。
ここで、信頼度情報に基づいて、画像生成部1203が三次元モデルを補正するか否かを判定する構成について説明する。図13は、三次元モデルに関する信頼度情報の一例を示す図である。図13に示す例においては、仮想視点画像に含まれる三次元モデルは18個あり、それぞれに信頼度を示す情報である「高」「中」「低」が付与されている。図14は、図13に示す18個のモデルをすべて使用して生成された仮想視点画像を示す図である。信頼度が「中」であるモデル5および10は少し形が崩れ、信頼度が「低」であるモデル1、9、15、および18は大きく形が崩れていることがわかる。例えば、ユーザが鑑賞用として見た目のきれいな仮想視点画像を要求する場合、画像生成部1203は、信頼度情報を参照し、信頼度が「低」である三次元モデルについて、補正処理を行うと判定する。信頼度が「低」である三次元モデルを削除する補正処理を行って生成された仮想視点画像の例を図15に示す。図15に示す仮想視点画像は、形が大きく崩れた三次元モデルが描画されないため、仮想視点画像全体としては見た目がきれいになる。また例えば、ユーザが仮想視点画像内におけるオブジェクトの位置を把握したい場合は、三次元モデルの信頼度にかかわらず、すべての三次元モデルが描画されるのがよい。したがって、画像生成部1203は、三次元モデルの補正処理を行わないと判定する。この場合、信頼度が「高」「中」および「低」であるすべての三次元モデルが使用され、生成される仮想視点画像は図14に示す例のようになる。図14に示す仮想視点画像によれば、ユーザは仮想視点画像内におけるすべてのオブジェクトの位置を知ることができる。また例えば、ユーザが三次元モデルの品質を確認したい場合、画像生成部1203は、信頼度情報に基づいて、仮想視点画像内における各三次元モデルに信頼度を示す注釈を付与する。図16は、信頼度が「低」である三次元モデルに注釈が付与された仮想視点画像の例を示す図である。図16に示す仮想視点画像によれば、ユーザは三次元モデルの品質を把握し、例えば手動で三次元モデルを選定する場合等に参考にすることができる。注釈は、信頼度が「高」あるいは「中」である三次元モデルに付与されても構わない。以上のように、ユーザが要求する用途に応じて、画像生成部1203は信頼度情報に基づいて三次元モデルの補正処理を行うか否かを判断することができる。すなわち、画像生成部1203は、ユーザが要求する用途に応じて、三次元モデルの補正処理を行うか否かを判定するための信頼度の閾値を変更する。なお、ユーザが要求する用途は、システムとしてあらかじめ設定されていてもよいし、任意のタイミングで切り替えられる構成としてもよい。例えばユーザが仮想視点指定部1204に接続された入力装置を操作して、ユーザの要求する用途を指定できるようにしてもよい。また、ユーザが仮想視点指定部1204に接続された入力装置を操作して、三次元モデルの補正処理を行うか否かを判定するための信頼度の閾値を指定あるいは変更できるようにしてもよい。
なお、画像生成部1203は、三次元モデルの補正処理を行うか否かの判定に使用する情報として、信頼度情報の他に信頼度情報以外の情報も使用する構成であってもよい。
また、本実施形態においては、補正処理として信頼度が「低」である三次元モデル全体を削除する処理が行われる場合について説明したが、これに限定されない。画像生成部1203は、例えば信頼度が「低」である三次元モデルの一部を削除する、ぼかして描画する、解像度を落とす、あるいは他の図形等のイメージまたはアニメーション等に置き換えるといった補正処理を行うようにしてもよい。さらに、本実施形態においては、信頼度が「高」「中」「低」により表されている場合の画像生成部1203の判定方法について説明したが、信頼度の段階をより細分化したり、信頼度を数値等で表したりしてもよい。
図17は、画像生成装置120が実行する処理を説明するためのフローチャートである。図17を用いて、信頼度が所定の閾値以下である三次元モデルについて、補正処理を行うと判定する画像生成装置120の処理について説明する。所定の閾値以下である三次元モデルは、例えば、信頼度が「低」である、あるいは信頼度が数値の場合は所定の数値以下である三次元モデルであるとする。CPU121がROM122または補助記憶装置124に記憶されたコンピュータプログラムを読み出して実行することにより、図17に示す処理が行われる。仮想視点指定部1202がユーザによる仮想視点情報を決定するための入力操作等を検出すると、処理が開始される。
S1701において、仮想視点指定部1202は、ユーザによる入力操作等に基づいて仮想視点情報を決定し、画像生成部1203へ送信する。S1702において、画像生成部1203は、仮想視点指定部1202から取得した仮想視点情報に基づいて、必要な素材データを保存部208から取得する。S1703において、信頼度情報抽出部1201は、画像生成部1203が取得した素材データと関連付けられた信頼度情報を取得し、画像生成部1203へ送信する。S1704において、画像生成部1203は、取得した信頼度情報に基づいて、素材データに含まれる複数の三次元モデルのそれぞれについて、三次元モデルを仮想視点画像生成の補正処理を行うか否かを判定する。具体的には、画像生成部1203は、各三次元モデルの信頼度が所定の閾値以下であるかどうかを判定する。信頼度が所定の閾値以下である場合、S1705へ処理を進める。信頼度が所定の閾値より高い場合、S1706へ処置を進める。S1705において、画像生成部1203は、信頼度が所定の閾値以下である三次元モデルについて、補正処理を行うと判定し、当該三次元モデルを補正する。S1706において、画像生成部1203は、取得した素材データを使用して仮想視点画像を生成し、表示部1204へ出力する。S1707において、表示部1204は、画像生成部1203により出力された仮想視点画像を表示する。S1708において、画像生成装置120は、ユーザによる入力操作等に基づいて、仮想視点画像の生成処理を終了するか否かを判断する。仮想視点画像の生成処理を終了すると判断した場合、処理を終了する。終了しないと判断した場合、再度S1701以降の処理を実行する。
以上説明したように、三次元モデルの信頼度を算出し、当該三次元モデルを含む素材データと信頼度情報とを関連付けることにより、三次元モデルの信頼度を容易に参照することができるようになる。また、三次元モデルの信頼度情報を参照することにより、ユーザが要求する用途により適した仮想視点画像を生成することができるようになる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態においては、信頼度算出部207が信頼度を算出し、素材データと関連付ける例について説明した。本実施形態においては、信頼度算出部207が算出した信頼度を補正するための構成について説明する。本実施形態においては、第1の実施形態と異なる機能構成を持つ画像処理システム1800について説明する。図18は、画像処理システム1800が有する画像処理装置1810の機能構成を説明するための図である。なお、画像処理装置1810のハードウェア構成は第1の実施形態と同様であるため、説明を省略する。また、第1の実施形態と同じ処理部については第1の実施形態と同じ符号で表し、説明は省略する。また、画像処理システム1800は、第1の実施形態において説明した複数の撮像装置201、および画像生成装置120を有するものとする。
画像処理装置1810は、入出力部1801、および信頼度補正部1802を有する。入出力部1801は、図1における表示部115および操作部116に対応する処理部である。入出力部1801は、信頼度算出部207から三次元モデルと該三次元モデルの信頼度情報とを取得し、出力装置(例えばディスプレイ等)に出力させる。ユーザは出力装置に出力された三次元モデルと信頼度とを確認し、信頼度の補正が必要であると判断した場合は、入力装置を用いて信頼度を補正するための操作を行う。ユーザが信頼度の補正を行う場合の例について説明する。例えば、信頼度が「低」である三次元モデルについて、ユーザがディスプレイに表示された三次元モデルを目視で確認したところ、三次元モデルがきれいに生成されていることが確認できたとする。このとき、ユーザは当該三次元モデルについてより高い信頼度に補正がされるように、入力装置を操作する。信頼度補正部1802は、入出力部1801からの補正指示に基づいて、三次元モデルの信頼度を補正し、補正後の信頼度を示す信頼度情報を後段の保存部208に送信する。
図19は、本実施形態における画像処理装置1810が実行する処理の一部を説明するためのフローチャートである。CPU111がROM112または補助記憶装置114に記憶されたコンピュータプログラムを読み出して実行することにより、図19に示す処理が行われる。また、画像処理装置1810は、図11に示すフローチャートにおけるS1105を図19に示すS1901~S1904に置き換えた処理を実行する。以下、S1901~S1904について説明する。
S1901において、信頼度算出部207は、三次元形状生成部206から送信された三次元モデルについて信頼度を算出し、三次元モデルと信頼度情報とを入出力部1801および信頼度補正部1802に送信する。S1902において、信頼度補正部1802は、入出力部1801からの補正指示の有無に基づいて、信頼度の補正を行うか否かを判断する。補正を行うと判断した場合、S1903へ処理を進める。補正を行わないと判断した場合、S1904へ処置を進める。S1903において、信頼度補正部1802は、入出力部1801からの補正指示に基づいて信頼度を補正する。S1904において、信頼度補正部1802は、信頼度情報を保存部208に送信する。
以上説明した画像処理システム1800の機能構成によれば、ユーザが三次元モデルの信頼度を補正することができるようになる。これにより、ユーザが所望する仮想視点画像により近い仮想視点画像の生成ができるようになる。なお、本実施形態においては、入出力部1801および信頼度補正部1802が画像処理装置1810の内部に含まれる構成としたが、入出力部1801および信頼度補正部1802のいずれか一方または両方が画像処理装置1810の外部に接続されてもよい。
(第3の実施形態)
上述した第1および第2の実施形態においては、オブジェクトを撮影する複数の撮像装置201の台数および配置に基づいて、三次元モデルの信頼度を算出する場合の例について説明した。本実施形態においては、信頼度算出部207がシステム全体の信頼度を算出する例について説明する。なお、本実施形態における画像処理システム2100は、第1の実施形態における画像処理システム100、あるいは第2の実施形態における1800と同様であるものとし、詳細な説明は省略する。
図20は、画像処理システム2100に含まれる複数の撮像装置2001~2010の配置および各撮像装置のカメラパラメータの一例を示す図である。なお、撮像装置2001~2010は、第1および第2の実施形態における撮像装置201と同じものであるとする。撮像装置2001~2010は、撮像領域2000を囲むように配置されている。このときの各撮像装置の向き、位置、および画角が表で示されている。図20が示す例においては、撮像装置の向きはクオータニオン、位置はxyz座標を用いて表される。なお、撮像装置の向きおよび位置の表現方法はこれに限定されない。
画像処理システム2100全体の信頼度は、画像処理システム2100システムを用いて生成される三次元モデルの信頼度に対応する。例えば、画像処理システム2100に含まれる撮像装置が4台である場合と10台である場合とを比較すると、10台である場合の方がオブジェクトを撮影可能な撮像装置が多くなることが期待できる。したがって、撮像装置が10台である画像処理システム2100全体の信頼度は、撮像装置が4台である場合よりも高くなる。また例えば、同じ台数の撮像装置を含むシステムの場合、複数の撮像装置が一か所に密集したり、同じ方向から撮像したりするより、複数の撮像装置が撮像領域を複数の方向からまんべんなく撮像する方が、システム全体の信頼度が高くなる。画像処理システム2100全体の信頼度は、図19に示すカメラパラメータを参照することにより算出することができる。信頼度は、システム全体が有する撮像装置の台数、あるいは隣り合う撮像装置の光軸がなす角度の分散値等に基づく指標である。光軸がなす角度は、図20に示すようなカメラパラメータから算出することができる。
以上、画像処理システム2100が有する撮像装置全体の台数あるいは配置に基づいて信頼度を算出する例について説明した。画像処理システム2100全体の信頼度は、第1および第2の実施形態において説明した三次元モデルの信頼度と同様に、素材データと関連付けることができる。これにより、素材データのまとまりごとに該素材データに含まれる三次元モデルの信頼度を参照することが容易になる。画像処理システム2100全体の信頼度は、すなわち画像処理システム2100を用いて生成される三次元モデルの平均的な信頼度とみなすことができるため、システム全体の信頼度が高いほど、生成される三次元モデルの信頼度も高いことが期待できる。したがって、画像生成装置120は、素材データに関連付けられたシステム全体の信頼度に基づいて、当該素材データに含まれる三次元モデルの補正処理を行うか否かを判定することができる。
(その他の実施形態)
上述の実施形態においては、信頼度の算出を画像処理装置110が行う構成について説明したが、これに限らない。例えば、画像生成装置120が、画像処理装置110から取得した素材データに含まれるカメラパラメータに基づいて信頼度を算出する構成であってもよい。この場合、画像処理装置110は素材データに含まれる三次元モデルに対し、当該三次元モデルに対応するオブジェクトを撮像した撮像装置201の位置及び向きを示すカメラパラメータを関連付けて、素材データを画像生成装置120に送信する。あるいは、画像処理装置110は素材データに含まれる三次元モデルに対し、当該三次元モデルを撮影した撮像装置201を特定する撮像装置番号を関連付けてもよい。これにより、画像生成装置120は撮像装置番号に対応する撮像装置201のカメラパラメータを参照し、信頼度を算出することができる。
また、上述の実施形態においては、画像処理システム100が有する画像処理装置110と画像生成装置120とが別々の装置であるシステムについて説明したが、これに限らない。画像処理装置110および画像生成装置120が同じ装置に含まれていてもよい。また、画像処理装置110または画像生成装置120に含まれる処理部の一部が別の装置として接続されていてもよい。さらに、画像処理装置110の機能が複数の撮像装置101のそれぞれに組み込まれ、画像処理装置110における各処理部と同様の処理を行う構成としてもよい。
また、上述の実施形態においては、「信頼度」という言葉を用いて実施形態の説明を行ったが、信頼度の表現はこれに限定されず、例えば「精度」「品質」「正確度」「確度」「評価値」等の言葉により表されてもよい。
また、上述の実施形態においては、形状データ生成の一例として三次元モデルを生成する場合について説明したが、生成する形状データは仮想視点画像の生成手法によって異なる。画像処理システム100は、例えばイメージベースドレンダリングに基づいて仮想視点画像を生成する際に使用する形状データに対し、信頼度を決定する構成であってもよい。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上説明したように、画像処理システム100が有する画像処理装置110は、撮像装置201のカメラパラメータに基づいて形状データの信頼度を算出し、形状データと信頼度を示す信頼度情報とを関連付けて画像生成装置120に出力する。これにより、画像生成装置120において、信頼度情報に基づいて形状データの補正処理を行うか否かが判定され、適切な形状データを使用した仮想視点画像が生成されるようになる。上記の構成および効果は、画像処理システム1800、および画像処理システム2100についても同様である。
110 画像処理装置
202 受信部
206 三次元形状生成部
207 信頼度算出部
209 関連付け部

Claims (12)

  1. 複数の撮像装置により撮像される複数の撮像画像に基づいて被写体の形状データを生成する画像処理装置であって、
    前記複数の撮像画像を取得する画像取得手段と、
    前記画像取得手段により取得された前記複数の撮像画像に基づいて、被写体の形状データを生成する形状データ生成手段と、
    前記複数の撮像装置のうち1以上の撮像装置の少なくとも位置および向きを示すパラメータを含むカメラパラメータに基づいて、前記形状データ生成手段により生成された形状データの信頼度を決定する信頼度決定手段と、
    前記形状データ生成手段により生成された形状データを含む素材データと、前記信頼度決定手段により決定された信頼度を示す信頼度情報とを関連付けて画像生成装置に出力する出力手段であって、前記画像生成装置において、ユーザ操作に基づいて第1モードが設定された場合、前記信頼度に関わらず複数の前記素材データを用いて仮想視点画像を生成でき、前記ユーザ操作に基づいて第2モードが設定された場合、複数の前記素材データのうち前記信頼度情報が示す信頼度が特定の信頼度である前記素材データを用いて前記仮想視点画像を生成できるよう、前記素材データと前記信頼度情報とを関連付けて出力する出力手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記信頼度は、前記カメラパラメータに基づく前記1以上の撮像装置の台数あるいは配置の少なくともいずれかに基づいて決定されることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記1以上の撮像装置の台数、および、前記1以上の撮像装置の配置は、それぞれ、前記形状データに対応する被写体を撮像した1以上の撮像装置の台数、および、前記1以上の撮像装置の配置であることを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記1以上の撮像装置の台数、および、前記1以上の撮像装置の配置は、それぞれ、前記複数の撮像装置全体の台数、および、前記複数の撮像装置全体の配置であることを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  5. 前記出力手段は、前記素材データと前記信頼度情報とが格納された素材データファイルを生成することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記素材データファイルは、ISO/IEC 14496-12に基づくファイルフォーマットであることを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  7. 前記画像生成装置において前記第1モードが設定された場合、前記画像生成装置により生成される仮想視点画像は、被写体の位置を把握するための仮想視点画像であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  8. 前記画像生成装置において前記第2モードが設定された場合、前記画像生成装置により生成される仮想視点画像は、観賞用の仮想視点画像であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  9. 前記特定の信頼度は、ユーザ操作に基づいて決定ることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像処理装置
  10. 複数の撮像装置により撮像される複数の撮像画像に基づいて被写体の形状データを生成する画像処理装置であって、
    前記複数の撮像画像を取得する画像取得手段と、
    前記画像取得手段により取得された前記複数の撮像画像に基づいて、被写体の形状データを生成する形状データ生成手段と、
    前記複数の撮像装置のうち1以上の撮像装置の少なくとも位置および向きを示すパラメータを含むカメラパラメータに基づいて、前記形状データ生成手段により生成された形状データの信頼度を決定する信頼度決定手段と、
    前記形状データ生成手段により生成された形状データを含む素材データと、前記信頼度決定手段により決定された信頼度を示す信頼度情報とを関連付けて画像生成装置に出力する出力手段とを有することを特徴とする画像処理装置と、
    複数の前記素材データと当該素材データに関連付けられた前記信頼度情報とを取得する取得手段と、
    ユーザ操作に基づいて、第1モードおよび第2モードを含む複数のモードのうちいずれかを設定する設定手段と、
    前記設定手段により前記第1モードが設定された場合、前記複数の素材データに対応する複数の前記被写体を撮像範囲に含む仮想視点画像を生成し、前記設定手段により前記第2モードが設定された場合、前記複数の素材データのうち前記信頼度情報が示す信頼度が特定の信頼度である前記素材データを用いて前記仮想視点画像を生成する生成手段と、
    を有することを特徴とする画像生成装置と、
    を有することを特徴とする画像処理システム。
  11. 複数の撮像装置により撮像される複数の撮像画像に基づいて被写体の形状データを生成する画像処理方法であって、
    前記複数の撮像画像を取得する画像取得工程と、
    前記画像取得工程により取得された前記複数の撮像画像に基づいて、被写体の形状データを生成する形状データ生成工程と、
    前記複数の撮像装置のうち1以上の撮像装置の少なくとも位置および向きを示すパラメータを含むカメラパラメータに基づいて、前記形状データ生成工程により生成された形状データの信頼度を決定する信頼度決定工程と、
    前記形状データ生成工程により生成された形状データを含む素材データと、前記信頼度決定工程により決定された信頼度を示す信頼度情報とを関連付けて画像生成装置に出力する出力工程であって、前記画像生成装置において、ユーザ操作に基づいて第1モードが設定された場合、前記信頼度に関わらず複数の前記素材データを用いて仮想視点画像を生成でき、前記ユーザ操作に基づいて第2モードが設定された場合、複数の前記素材データのうち前記信頼度情報が示す信頼度が特定の信頼度である前記素材データを用いて前記仮想視点画像を生成できるよう、前記素材データと前記信頼度情報とを関連付けて出力する出力工程と、
    を有することを特徴とする画像処理方法。
  12. コンピュータを、請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像処理装置が有する各手段として機能させるためのコンピュータプログラム。
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