JP7371775B2 - 無線lanフレームキャプチャ方法、無線lanフレームキャプチャ端末、及び無線lanフレームキャプチャプログラム - Google Patents

無線lanフレームキャプチャ方法、無線lanフレームキャプチャ端末、及び無線lanフレームキャプチャプログラム Download PDF

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Description

本発明は、無線LAN(Local Area Network)フレームをキャプチャする技術に関する。
無線LANサービスを保守する手段として、「パケットキャプチャ」が知られている(非特許文献1参照)。具体的には、アクセスポイントにトラブルが発生した場合、無線LANサービスの保守者は、パソコン等の端末を利用することによって、そのアクセスポイントから送信される無線LANフレームをキャプチャする。そして、保守者は、キャプチャした無線LANフレームを解析することによって、アクセスポイントにおいて発生したトラブルの原因を調査する。
原田 大輔,"Wi-Fiの不調を調べるのには、WindowsよりMacが向いている?",https://xtech.nikkei.com/it/atcl/column/16/083100185/121100022/,2017.12.14
従来のパケットキャプチャ手法によれば、パケットキャプチャの対象であるアクセスポイントが使用しているチャネルを手動で指定する必要がある。
しかしながら、アクセスポイントによって使用されるチャネルは、必ずしも固定されていない。例えば、電波状況に応じて使用チャネルを自動的に変更する機能を有するアクセスポイントが存在する。また、チャネルタイプW53、W56に対応するアクセスポイントは、同一周波数帯を利用するレーダーの電波を検知すると使用チャネルを自動的に変更するDFS(Dynamic Frequency Selection)機能を有する。使用チャネルが自動的に変更された場合、従来のパケットキャプチャ手法では、所望の無線LANフレームのキャプチャを継続することができない。その場合、保守者は、変更後の使用チャネルを調査して、変更後の使用チャネルを再度手動で指定する必要がある。その結果、無線LANサービスの保守効率が低下する。
本発明の1つの目的は、アクセスポイントが使用しているチャネルを手動で指定することなく、アクセスポイントから送信される無線LANフレームをキャプチャすることができる技術を提供することにある。
第1の観点は、対象アクセスポイントから送信される無線LANフレームをキャプチャする無線LANフレームキャプチャ方法に関連する。
無線LANフレームキャプチャ方法は、
(A)複数のチャネルを順番に切り替えながら無線LANフレームを受信するチャネルスキャン処理と、
(B)チャネルスキャン処理において受信した無線LANフレームに含まれるアクセスポイントの識別子が対象アクセスポイントの対象識別子と一致する場合のチャネルを対象チャネルとして設定するチャネル設定処理と、
(C)対象チャネルの無線LANフレームをキャプチャするフレームキャプチャ処理と
を含む。
第2の観点は、対象アクセスポイントから送信される無線LANフレームをキャプチャする無線LANフレームキャプチャ端末に関連する。
無線LANフレームキャプチャ端末は、情報処理装置を備える。
情報処理装置は、
(A)複数のチャネルを順番に切り替えながら無線LANフレームを受信するチャネルスキャン処理と、
(B)チャネルスキャン処理において受信した無線LANフレームに含まれるアクセスポイントの識別子が対象アクセスポイントの対象識別子と一致する場合のチャネルを対象チャネルとして設定するチャネル設定処理と、
(C)対象チャネルの無線LANフレームをキャプチャするフレームキャプチャ処理と
を実行するように構成されている。
第3の観点は、対象アクセスポイントから送信される無線LANフレームをキャプチャする無線LANフレームキャプチャプログラムに関連する。
無線LANフレームキャプチャプログラムは、コンピュータによって実行されることにより、コンピュータに、
(A)複数のチャネルを順番に切り替えながら無線LANフレームを受信するチャネルスキャン処理と、
(B)チャネルスキャン処理において受信した無線LANフレームに含まれるアクセスポイントの識別子が対象アクセスポイントの対象識別子と一致する場合のチャネルを対象チャネルとして設定するチャネル設定処理と、
(C)対象チャネルの無線LANフレームをキャプチャするフレームキャプチャ処理と
を実行させる。
本発明によれば、チャネルスキャン処理は、複数のチャネルを順番に切り替えながら無線LANフレームを受信する。チャネル設定処理は、受信した無線LANフレームに含まれる識別子が対象アクセスポイントの対象識別子と一致する場合のチャネルを、対象チャネルとして設定する。そして、フレームキャプチャ処理は、対象チャネルの無線LANフレームをキャプチャする。従って、対象アクセスポイントが使用している対象チャネルを手動で指定することなく、対象アクセスポイントから送信される無線LANフレームをキャプチャすることが可能となる。ユーザは、対象アクセスポイントが使用している対象チャネルを毎回調査して指定する必要が無い。その結果、無線LANサービスの保守効率が向上する。
本発明の実施の形態に係る無線LANシステムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る無線LANフレームキャプチャ端末の構成例を概略的に示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る無線LANフレームキャプチャ端末の機能構成例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る無線LANフレームキャプチャ端末の情報処理装置による処理を示すフローチャートである。 図4におけるステップS200(チャネルスキャン処理)及びステップS300(チャネル設定処理)を示すフローチャートである。 図4におけるステップS500(受信時刻管理処理)を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る無線LANフレームキャプチャ端末による処理の一例を説明するための概念図である。
添付図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
1.無線LANシステム
図1は、本実施の形態に係る無線LANシステム1の構成を示すブロック図である。無線LANシステム1は、アクセスポイント10、無線LAN端末20、及び無線LANフレームキャプチャ端末100を含んでいる。アクセスポイント10は、無線LANサービスを提供する。アクセスポイント10と無線LAN端末20は、無線通信を行う。
アクセスポイント10は、電波状況に応じて使用チャネルを自動的に変更する自動チャネル設定機能を有していてもよい。アクセスポイント10は、チャネルタイプW53、W56に対応していてもよい。その場合、アクセスポイント10は、同一周波数帯を利用するレーダーの電波を検知すると使用チャネルを自動的に変更するDFS機能を有する。
無線LANフレームキャプチャ端末100は、アクセスポイント10から送信される無線LANフレームをキャプチャする「パケットキャプチャ機能」を有している。例えば、無線LANフレームキャプチャ端末100は、無線LANサービスの保守に利用される。具体的には、アクセスポイント10にトラブルが発生した場合、無線LANサービスの保守者は、無線LANフレームキャプチャ端末100を利用して、そのアクセスポイント10から送信される無線LANフレームをキャプチャする。そして、保守者は、キャプチャした無線LANフレームを解析することによって、アクセスポイント10において発生したトラブルの原因を調査する。
以下、本実施の形態に係る無線LANフレームキャプチャ端末100について更に詳しく説明する。
2.無線LANフレームキャプチャ端末の構成例
無線LANフレームキャプチャ端末100は、コンピュータである。例えば、無線LANフレームキャプチャ端末100は、パソコン等の汎用コンピュータである。他の例として、無線LANフレームキャプチャ端末100は、パケットキャプチャ専用のコンピュータであってもよい。
図2は、本実施の形態に係る無線LANフレームキャプチャ端末100の構成例を概略的に示すブロック図である。無線LANフレームキャプチャ端末100は、ユーザインタフェース110、無線通信部120、及び情報処理装置130を備えている。
ユーザインタフェース110は、無線LANフレームキャプチャ端末100のユーザ(例:無線LANサービスの保守者)から情報を受け付け、また、ユーザに情報を提供するためのインタフェースである。具体的には、ユーザインタフェース110は、入力装置と出力装置を有している。入力装置としては、キーボード、マウス、タッチパネル、スイッチ、マイク、等が例示される。出力装置としては、表示装置、スピーカ、等が例示される。
無線通信部120は、無線LANフレームの送受信を行う。例えば、無線通信部120は、アクセスポイント10から送信される無線LANフレームを受信する。無線通信部120は、アンテナ及び送受信回路を備えている。
情報処理装置130は、各種情報処理を行う。例えば、情報処理装置130は、プロセッサ140と記憶装置150を含んでいる。プロセッサ140は、各種情報処理を行う。例えば、プロセッサ140は、CPU(Central Processing Unit)を含んでいる。記憶装置150には、プロセッサ140による処理に必要な各種情報が格納される。記憶装置150としては、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、HDD(Hard Disk Drive)、SDD(Solid State Drive)、等が例示される。プロセッサ140がコンピュータプログラムである無線LANフレームキャプチャプログラム160を実行することによって、情報処理装置130(無線LANフレームキャプチャ端末100)の機能が実現される。
無線LANフレームキャプチャプログラム160は、記憶装置150に格納される。無線LANフレームキャプチャプログラム160は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。無線LANフレームキャプチャプログラム160は、ネットワークを通して無線LANフレームキャプチャ端末100に提供されてもよい。いずれの場合であっても、無線LANフレームキャプチャプログラム160は、プロセッサ140によって実行され、情報処理装置130の機能を実現する。
情報処理装置130(プロセッサ140)は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアを用いて実現されてもよい。
図3は、本実施の形態に係る無線LANフレームキャプチャ端末100の機能構成例を示すブロック図である。無線LANフレームキャプチャ端末100の情報処理装置130は、機能ブロックとして、制御部131、チャネルスキャン部132、キャプチャ部133、フレーム格納部134、及び解析ツール部135を含んでいる。これら機能ブロックは、例えば、無線LANフレームキャプチャプログラム160を実行するプロセッサ140と記憶装置150との協働により実現される。
3.処理フロー
図4は、本実施の形態に係る無線LANフレームキャプチャ端末100の情報処理装置130による処理を示すフローチャートである。図3及び図4を参照して、本実施の形態に係る情報処理装置130による処理を詳しく説明する。
以下の説明において、パケットキャプチャの対象、すなわち、監視対象であるアクセスポイント10を、「対象アクセスポイント10_T」と呼ぶ。対象アクセスポイント10_Tが使用しているチャネルを、以下、「対象チャネルCH_T」と呼ぶ。対象チャネルCH_Tは、固定されておらず、対象アクセスポイント10_Tによって自動的に変更される可能性がある。対象チャネルCH_Tで通信される無線LANフレームを、以下、「無線LANフレームFL_T」と呼ぶ。以下に説明されるように、情報処理装置130は、対象アクセスポイント10_Tから送信される対象チャネルCH_Tの無線LANフレームFL_Tを効率的にキャプチャすることができる。
3-1.ステップS100(識別子取得処理)
ステップS100において、情報処理装置130は、対象アクセスポイント10_Tの識別子を示す識別子指定情報を取得する。例えば、識別子は、BSSID(Basic Service Set Identifier)である。対象アクセスポイント10_Tの識別子を、以下、「対象識別子BSSID_T」と呼ぶ。
より詳細には、まず、無線LANフレームキャプチャ端末100のユーザが、ユーザインタフェース110を用いて、対象アクセスポイント10_Tの対象識別子BSSID_Tを指定(入力)する。制御部131は、ユーザによって指定される対象識別子BSSID_Tを示す識別子指定情報を取得し、保持する。その後、処理はステップS200に進む。
3-2.ステップS200(チャネルスキャン処理)
ステップS200において、情報処理装置130は、複数のチャネルを順番に切り替えながら無線LANフレームを受信する。ここで、複数のチャネルは、対象アクセスポイント10_Tが使用する可能性があるチャネル候補である。例えば、複数のチャネルは、チャネルタイプW56の複数のチャネル(チャネル100,104,108,112,116,120,124等)を含む。
図5は、ステップS200の詳細を示している。ステップS210において、制御部131は、「スキャンモード」で動作を開始する。制御部131は、チャネルスキャン部132に対してチャネルスキャンを開始するよう指示する。チャネルスキャン部132は、チャネルスキャンを開始する。
ステップS220において、チャネルスキャン部132は、複数のチャネルを一つずつ選択する。選択中のチャネルを、以下、「選択チャネルCH_X」と呼ぶ。チャネルスキャン部132は、無線通信部120を介して、選択チャネルCH_Xの無線LANフレームFL_Xを一定時間(例:150ミリ秒)受信する。つまり、チャネルスキャン部132は、選択チャネルCH_Xを一定時間モニタする。
ステップS230において、チャネルスキャン部132は、受信した無線LANフレームFL_Xに含まれるアクセスポイント10の識別子BSSID_Xを取得する。チャネルスキャン部132は、現在の選択チャネルCH_Xと識別子BSSID_Xを制御部131に通知する。制御部131は、現在の選択チャネルCH_Xと識別子BSSID_Xの情報を取得する。
ステップS240において、制御部131は、識別子BSSID_Xが対象アクセスポイント10_Tの対象識別子BSSID_Tと一致するか否かを判定する。識別子BSSID_Xが対象識別子BSSID_Tと一致しない場合(ステップS240;No)、処理はステップS220に戻る。ステップS220において、チャネルスキャン部132は、次のチャネルを選択する、すなわち、選択チャネルCH_Xを切り替える。一方、識別子BSSID_Xが対象識別子BSSID_Tと一致する場合(ステップS240;Yes)、処理はステップS250に進む。
ステップS250において、制御部131は、チャネルスキャン部132が対象アクセスポイント10_Tから送信された対象チャネルCH_Tの無線LANフレームFL_Tを受信したと判断する。そして、制御部131は、チャネルスキャン部132に対してチャネルスキャンを終了するよう指示する。チャネルスキャン部132は、チャネルスキャンを終了する。その後、処理はステップS300に進む。
3-3.ステップS300(チャネル設定処理)
ステップS300において、情報処理装置130は、識別子BSSID_Xが対象識別子BSSID_Tと一致する場合の選択チャネルCH_Xを、対象チャネルCH_Tとして設定する。
図5には、ステップS300の詳細も示されている。ステップS310において、制御部131は、選択チャネルCH_Xを対象チャネルCH_Tとして設定する。制御部131は、対象チャネルCH_Tをユーザインタフェース110を通してユーザに通知してもよい。
ステップS320において、制御部131は、最新受信時刻t_lastを現在時刻t_curに設定する。最新受信時刻t_lastは、対象アクセスポイント10_Tから送信された対象チャネルCH_Tの無線LANフレームFL_Tを最後に受信(キャプチャ)した時刻である。
ステップS330において、制御部131は、スキャンモードでの動作を終了し、通常モードに移行する。その後、処理は、ステップS400に進む。
3-4.ステップS400(フレームキャプチャ処理)
ステップS400において、情報処理装置130は、対象チャネルCH_Tの無線LANフレームFL_Tをキャプチャする。
より詳細には、制御部131は、対象チャネルCH_Tをキャプチャ部133に通知する。そして、制御部131は、キャプチャ部133に対してパケットキャプチャを開始するよう指示する。キャプチャ部133は、無線通信部120を介して、対象チャネルCH_Tの無線LANフレームFL_Tを受信し、キャプチャする。キャプチャ部133は、キャプチャした無線LANフレームFL_Tをフレーム格納部134に格納する。ステップS400と平行して、次のステップS500も行われる。
3-5.ステップS500(受信時刻管理処理)
ステップS500において、情報処理装置130は、対象アクセスポイント10_Tから送信された対象チャネルCH_Tの無線LANフレームFL_Tを最後にキャプチャした最新受信時刻t_lastを管理する。
図6は、ステップS500の詳細を示している。ステップS510において、キャプチャ部133は、キャプチャした無線LANフレームFL_Tに含まれるアクセスポイント10の識別子BSSID_Cを取得する。キャプチャ部133は、取得した識別子BSSID_Cを制御部131に通知する。制御部131は、識別子BSSID_Cの情報を取得する。
ステップS520において、制御部131は、識別子BSSID_Cが対象アクセスポイント10_Tの対象識別子BSSID_Tと一致するか否かを判定する。識別子BSSID_Cが対象識別子BSSID_Tと一致する場合(ステップS520;Yes)、処理はステップS530に進む。一方、識別子BSSID_Cが対象識別子BSSID_Tと一致しない場合(ステップS520;No)、処理は、ステップS530をスキップして、ステップS600に進む。
ステップS530において、制御部131は、最新受信時刻t_lastを現在時刻t_curに設定する。つまり、制御部131は、最新受信時刻t_lastを現在時刻t_curで更新する。その後、処理はステップS600に進む。
3-6.ステップS600(更新判定処理)
ステップS600において、制御部131は、最新受信時刻t_lastから現在時刻t_curまでの経過時間(t_cur-t_last)を所定の閾値Tと比較する。経過時間が所定の閾値T未満である場合(ステップS600;No)、処理はステップS400に戻る。
一方、経過時間が所定の閾値T以上になった場合(ステップS600;Yes)、対象アクセスポイント10_Tが使用している対象チャネルCH_Tが別のチャネルに変更された可能性が高い。従って、対象チャネルCH_Tを更新するために、処理は上記のステップS200に戻る。情報処理装置130は、上述のステップS200(チャネルスキャン処理)及びステップS300(チャネル設定処理)を再度実行することによって、対象チャネルCH_Tを自動的に更新する。尚、対象アクセスポイント10_Tの対象識別子BSSID_Tは変わらないため、ステップS100(識別子取得処理)を実行する必要はない。
3-7.解析処理
解析ツール部135は、キャプチャした無線LANフレームFL_Tを解析するためのツールを提供する。ユーザは、ユーザインタフェース110を通して、解析ツール部135を利用することができる。解析ツール部135は、フレーム格納部134に格納された無線LANフレームFL_Tを読み出し、読み出した無線LANフレームFL_Tの情報をユーザインタフェース110を通してユーザに提供する。また、解析ツール部135は、ユーザからの指示に従って、無線LANフレームFL_Tを解析し、解析結果を示す情報をユーザインタフェース110を通してユーザに提供する。ユーザは、解析結果に基づいて、対象アクセスポイント10_Tにおいて発生したトラブルの原因を調査することができる。
4.効果
以上に説明されたように、本実施の形態によれば、チャネルスキャン処理は、複数のチャネルを順番に切り替えながら無線LANフレームFL_Xを受信する。チャネル設定処理は、受信した無線LANフレームFL_Xに含まれる識別子BSSID_Xが対象アクセスポイント10_Tの対象識別子BSSID_Tと一致する場合の選択チャネルCH_Xを、対象チャネルCH_Tとして設定する。そして、フレームキャプチャ処理は、対象チャネルCH_Tの無線LANフレームFL_Tをキャプチャする。
従って、対象アクセスポイント10_Tが使用している対象チャネルCH_Tを手動で指定することなく、対象アクセスポイント10_Tから送信される無線LANフレームFL_Tをキャプチャすることが可能となる。ユーザは、対象アクセスポイント10_Tが使用している対象チャネルCH_Tを毎回調査して指定する必要が無い。その結果、無線LANサービスの保守効率が向上する。
また、本実施の形態によれば、受信時刻管理処理は、対象アクセスポイント10_Tから送信された対象チャネルCH_Tの無線LANフレームFL_Tを最後にキャプチャした最新受信時刻t_lastを管理する。そして、最新受信時刻t_lastから現在時刻t_curまでの経過時間(t_cur-t_last)が閾値T以上になった場合、チャネルスキャン処理とチャネル設定処理が再度実行される。これにより、対象チャネルCH_Tが自動的に更新される。すなわち、対象アクセスポイント10_Tが使用する対象チャネルCH_Tが変更された場合であっても、変更後の対象チャネルCH_Tに自動的に追従し、パケットキャプチャを継続することが可能となる。ユーザは、対象アクセスポイント10_Tが使用している対象チャネルCH_Tを手動で更新する必要が無い。従って、無線LANサービスの保守効率が更に向上する。
5.処理例
図7は、本実施の形態に係る無線LANフレームキャプチャ端末100による処理の一例を説明するための概念図である。複数のチャネル100,104,108,112,116,120,124・・・が順番に選択チャネルCH_Xとして選択される。1つの選択チャネルCH_Xをモニタする時間は150ミリ秒である。対象アクセスポイント10_Tは、100ミリ秒毎に無線LANフレームを送信するとする。
最初、対象アクセスポイント10_Tは、チャネル100を使用している。ユーザは、対象アクセスポイント10_Tの対象識別子BSSID_Tを指定する(ステップS100)。
時刻t0において、スキャンモードが開始する(ステップS210)。まず、チャネル100が選択チャネルCH_Xとして選択される(ステップS220)。チャネル100の無線LANフレームFL_Xに含まれる識別子BSSID_Xは、対象アクセスポイント10_Tの対象識別子BSSID_Tと一致する(ステップS240;Yes)。従って、対象チャネルCH_Tは、チャネル100に設定される(ステップS310)。最新受信時刻t_lastは、現在時刻t_curに設定される(ステップS320)。時刻t1において、スキャンモードは終了する(ステップS330)。
続いて、チャネル100に対するフレームキャプチャ処理が行われる(ステップS400)。時刻t2において、チャネル100の無線LANフレームFL_Tがキャプチャされる。キャプチャされた無線LANフレームFL_Tに含まれる識別子BSSID_Cは、対象アクセスポイント10_Tの対象識別子BSSID_Tと一致する(ステップS520;Yes)。最新受信時刻t_lastは、現在時刻t2に設定される(ステップS530)。
時刻t3において、対象アクセスポイント10_Tが使用するチャネルが、チャネル100からチャネル120に変更される。設定中の対象チャネルCH_Tはチャネル100のままであるため、その後しばらくの間、無線LANフレームFL_Tはキャプチャされず、最新受信時刻t_lastも更新されない。
時刻t4において、最新受信時刻t_lastから現在時刻t_curまでの経過時間(t_cur-t_last)が所定の閾値T以上になる(ステップS600;Yes)。その結果、スキャンモードが再度開始する(ステップS210)。
時刻t4において、チャネル104が選択チャネルCH_Xとして選択される(ステップS220)。チャネル104の無線LANフレームFL_Xは受信されない。あるいは、チャネル104の無線LANフレームFL_Xに含まれる識別子BSSID_Xは、対象アクセスポイント10_Tの対象識別子BSSID_Tと一致しない(ステップS240;No)。時刻t5、t6、t7において、チャネル108、112、116がそれぞれ選択され、同様の結果となる。
時刻t8において、チャネル120が選択チャネルCH_Xとして選択される(ステップS220)。チャネル120の無線LANフレームFL_Xに含まれる識別子BSSID_Xは、対象アクセスポイント10_Tの対象識別子BSSID_Tと一致する(ステップS240;Yes)。従って、対象チャネルCH_Tは、チャネル120に設定される(ステップS310)。最新受信時刻t_lastは、現在時刻t_curに設定される(ステップS320)。時刻t9において、スキャンモードは終了する(ステップS330)。
その後、チャネル120の無線LANフレームFL_Tがキャプチャされる(ステップS400)。
6.変形例
6-1.第1の変形例
第1の変形例では、チャネルスキャン処理(ステップS200)が一定時間毎に繰り返される。より詳細には、受信時刻管理処理(ステップS500)が省略される。この場合、ステップS320から現在時刻t_curまでの経過時間(t_cur-t_last)が所定の閾値T以上になった場合に、チャネルスキャン処理(ステップS200)及びそれ以降が実行される。その結果、対象チャネルCH_Tが一定時間毎に自動的に更新される。第1の変形例によっても、上述の実施の形態の場合と同様の効果が得られる。
6-2.第2の変形例
第2の変形例では、ユーザからの指示に従ってチャネルスキャン処理(ステップS200)が実行される。より詳細には、ユーザは、ユーザインタフェース110を用いて、再スキャン指示を入力する。例えば、ユーザは、表示装置に表示される「再スキャン」を選択する。再スキャン指示に従って、チャネルスキャン処理(ステップS200)及びそれ以降が実行される。第2の変形例の場合であっても、ユーザは、対象アクセスポイント10_Tが使用している対象チャネルCH_Tを指定する必要は無い。
1…無線LANシステム、10…アクセスポイント、20…無線LAN端末、100…無線LANフレームキャプチャ端末、110…ユーザインタフェース、120…無線通信部、130…情報処理装置、131…制御部、132…チャネルスキャン部、133…キャプチャ部、134…フレーム格納部、135…解析ツール部、140…プロセッサ、150…記憶装置、160…無線LANフレームキャプチャプログラム、BSSID_T…対象識別子、CH_T…対象チャネル、FL_T…無線LANフレーム

Claims (8)

  1. 対象アクセスポイントから送信される無線LANフレームをキャプチャする無線LANフレームキャプチャ方法であって、
    複数のチャネルを順番に切り替えながら無線LANフレームを受信するチャネルスキャン処理と、
    前記チャネルスキャン処理において受信した前記無線LANフレームに含まれるアクセスポイントの識別子が前記対象アクセスポイントの対象識別子と一致するか否かを判定し、前記アクセスポイントの前記識別子が前記対象アクセスポイントの前記対象識別子と一致するときのチャネルを対象チャネルとして設定するチャネル設定処理と、
    前記対象チャネルの無線LANフレームをキャプチャするフレームキャプチャ処理と
    を含む
    無線LANフレームキャプチャ方法。
  2. 請求項1に記載の無線LANフレームキャプチャ方法であって、
    更に、
    前記対象アクセスポイントから送信された前記対象チャネルの前記無線LANフレームを最後にキャプチャした最新受信時刻を管理する受信時刻管理処理と、
    前記最新受信時刻から現在時刻までの経過時間が閾値以上になった場合、前記チャネルスキャン処理と前記チャネル設定処理を再度実行するチャネル更新処理と
    を含む
    無線LANフレームキャプチャ方法。
  3. 請求項2に記載の無線LANフレームキャプチャ方法であって、
    前記受信時刻管理処理は、
    前記フレームキャプチャ処理によってキャプチャされた前記無線LANフレームに含まれるアクセスポイントの識別子が前記対象アクセスポイントの前記対象識別子と一致する場合、前記最新受信時刻を現在時刻で更新する処理を含む
    無線LANフレームキャプチャ方法。
  4. 請求項1に記載の無線LANフレームキャプチャ方法であって、
    前記チャネルスキャン処理の前に、ユーザによって指定される前記対象識別子を示す識別子指定情報を取得する識別子取得処理を更に含む
    無線LANフレームキャプチャ方法。
  5. 請求項1に記載の無線LANフレームキャプチャ方法であって、
    前記対象アクセスポイントの前記対象識別子は、前記対象アクセスポイントのBSSID(Basic Service Set Identifier)である
    無線LANフレームキャプチャ方法。
  6. 請求項1に記載の無線LANフレームキャプチャ方法であって、
    前記チャネル設定処理は、前記アクセスポイントの前記識別子が前記対象アクセスポイントの前記対象識別子と一致する場合、前記チャネルスキャン処理を終了し、選択中のチャネルを前記対象チャネルとして設定することを含む
    無線LANフレームキャプチャ方法。
  7. 対象アクセスポイントから送信される無線LANフレームをキャプチャする無線LANフレームキャプチャ端末であって、
    複数のチャネルを順番に切り替えながら無線LANフレームを受信するチャネルスキャン処理と、
    前記チャネルスキャン処理において受信した前記無線LANフレームに含まれるアクセスポイントの識別子が前記対象アクセスポイントの対象識別子と一致するか否かを判定し、前記アクセスポイントの前記識別子が前記対象アクセスポイントの前記対象識別子と一致するときのチャネルを対象チャネルとして設定するチャネル設定処理と、
    前記対象チャネルの無線LANフレームをキャプチャするフレームキャプチャ処理と
    を実行するように構成された情報処理装置を備える
    無線LANフレームキャプチャ端末。
  8. 対象アクセスポイントから送信される無線LANフレームをキャプチャする無線LANフレームキャプチャプログラムであって、
    コンピュータによって実行されることにより、前記コンピュータに、
    複数のチャネルを順番に切り替えながら無線LANフレームを受信するチャネルスキャン処理と、
    前記チャネルスキャン処理において受信した前記無線LANフレームに含まれるアクセスポイントの識別子が前記対象アクセスポイントの対象識別子と一致するか否かを判定し、前記アクセスポイントの前記識別子が前記対象アクセスポイントの前記対象識別子と一致するときのチャネルを対象チャネルとして設定するチャネル設定処理と、
    前記対象チャネルの無線LANフレームをキャプチャするフレームキャプチャ処理と
    を実行させる
    無線LANフレームキャプチャプログラム。
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