JP7368178B2 - 評価装置、評価方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
[エンターテインメント人材育成管理システムの概要]
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳しく説明する。図1は、本実施形態に係るエンターテインメント人材育成管理システムSの運用の一例を示す図である。エンターテインメント人材育成管理システムSは、管理サーバ2から取得する測定データMDを分析し、スクール生のエンターテインメントの能力を評価するシステムである。管理サーバ2は、各地のエンターテインメントスクールに備えられ、スクール生のエンターテインメントの能力についての測定データMDを取得する。
エンターテインメントの能力には、例えば、パフォーマンスのスキル、運動能力、表現力、コミュニケーション能力などがある。以下では、エンターテインメントの能力として、パフォーマンスのスキルを中心に説明する。また以下では、パフォーマンスのスキルを単にスキルということがある。なお、エンターテインメントの能力には、ビジュアル要素やパーソナリティ要素が含まれてもよい。
エンターテインメント人材育成管理システムSは、一例として、クラウドコンピューティングにより実現される。
管理画面MP2に表示される個人データPDや評価点ESの一部は、ソーシャルネットワーキングサービス5上においてシェアすることができる。
エンターテインメント人材育成管理システムSは、各地のエンターテインメントスクールに備えられた管理サーバ2に管理ツールMTを配布する(ステップS1)。
スクール担当者は、評価装置1が算出する評価点ESに基づいて、スクール生にパフォーマンスについてのフィードバックを行う(ステップS5)。
図3を参照し、評価装置1の構成について説明する。
図3は、本実施形態に係る評価装置1の構成の一例を示す図である。評価装置1は、測定結果取得部10と、評価点算出部11と、出力部12と、記憶部13とを備える。
出力部12は、評価点算出部11が算出する評価点ESを管理サーバ2に出力する。
測定装置4は、例えば、録音機能や録画機能を有し、エンターテインメントスクールにおいてスクール生のパフォーマンスのスキルを測定する。スクール生に対する測定の結果は、スクール生が撮像された映像から得られる。測定装置4は測定した結果を測定データMDとして管理サーバ2に供給する。
なお、測定装置4は、評価対象者を撮像する代わりに、モーションキャプチャや評価対象者の体に取りつけられる加速度センサを用いてスクール生のパフォーマンスのスキルを測定してもよい。
ここで図4~図11を参照し、測定データMDとして測定される測定項目や、評価点ESを算出するための重み付きツリーについて説明する。この重み付きツリーは、パフォーマンス評価点算出方法PAともいう。パフォーマンス評価点算出方法PAには、パフォーマンスの種類に応じて、ヒップホップダンス評価点算出方法HA、ジャズダンス評価点算出方法JA、及びボーカル評価点算出方法VAがある。
図4は、本実施形態に係るヒップホップダンス評価点算出方法HAの一例を示す図である。ヒップホップダンス評価点算出方法HAは、階層構造をなす複数の評価項目を含む。ヒップホップダンス評価点算出方法HAは、一例として、階層HL1、階層HL2、階層HL3、階層HL4、及び階層HL5を含む。階層HL1、階層HL2、階層HL3、階層HL4、及び階層HL5はこの順に、上位層から下位層への順番に並んでいる。
なお、図4において下位層の評価項目が図示されていない評価項目であっても、下位層の評価項目をもつものがある。
以下では、上位層に属する評価項目を上位項目、下位層に属する評価項目を下位項目という場合がある。
肩の動きを評価する項目HC42、腰の動きを評価する項目HC43、及び胸の動きを評価する項目HC44のそれぞれについても、階層HL5に属する項目に基づいて、評価点が算出される。
アイソレーションとは、評価対象者の体の一部の位置を固定し、体の他の一部の位置を移動させた場合の他の一部の位置の可動範囲の大きさである。したがって、評価点算出部11は、アイソレーションに基づいて評価点ESを算出する。
したがって、測定項目には、評価対象者の体の一部の一定リズムでの動作繰り返しにおける、同じ動作時の位置同士の差が含まれ、評価点算出部11は、この差に基づいて、評価点ESを算出する。
したがって、測定項目には、評価対象者の体の2部位を結んだ直線と、水平との角度が含まれ、評価点算出部11は、評価対象者の体の2部位を結んだ直線と、水平との角度に基づいて、評価点ESを算出する。
したがって、測定項目には、評価対象者の体の一部の動作前の位置と動作完了後の位置との差が含まれ、評価点算出部11は、この差に基づいて、評価点ESを算出する。
表情を評価する項目HC33、及び表現力を評価する項目HC34のそれぞれについても、階層HL4に属する項目(不図示)に基づいて、評価点が算出される。
一方、階層HL2に属する項目HC22は、動き以外の評価項目である。項目HC22では、振り覚えの評価項目である項目HC35、創作力の評価項目である項目HC36、及びオプション技術の評価項目である項目HC37に基づいて評価される。項目HC35、項目HC36、及び項目HC37は階層HL3に属する。
図5は、本実施形態に係るジャズダンス評価点算出方法JAの一例を示す第1図である。図6は、本実施形態に係るジャズダンス評価点算出方法JAの一例を示す第2図である。図5のジャズダンス評価点算出方法JAと、図6のジャズダンス評価点算出方法JAとは、全体で1つのジャズダンス評価点算出方法JAを示す。図5の階層JL4、階層JL5と、図6の階層JL4、階層JL5とは同じ階層である。
ジャズダンス評価点算出方法JAは、階層構造をなす複数の評価項目を含む。ジャズダンス評価点算出方法JAは、一例として、階層JL1、階層JL2、階層JL3、階層JL4、階層JL5、及び階層JL6を含む。階層JL1、階層JL2、階層JL3、階層JL4、階層JL5、及び階層JL6はこの順に、上位層から下位層への順番に並んでいる。ジャズダンス評価点算出方法JAでは、下位層から上位層への順番に評価点が逐次決定されてゆく。
最下位の階層である階層JL6に属する項目JC61~JC619については、それぞれ実数値が入力される。項目JC61~JC619において、入力された実数値は、後述する測定値の評価点化の処理により評価点として算出される。
なお、図5及び図6において下位層の評価項目が図示されていない評価項目であっても、下位層の評価項目をもつものがある。
つまり、バランス感覚は、ある姿勢による静止動作の継続時間により測定される。したがって、測定項目には、ある姿勢による静止動作が含まれ、評価点算出部11は、静止動作の継続時間に基づいて、評価点ESを算出する。
図7は、本実施形態に係るボーカル評価点算出方法VAの一例を示す図である。ボーカル評価点算出方法VAは、階層構造をなす複数の評価項目を含む。ボーカル評価点算出方法VAは、一例として、階層VL1、階層VL2、階層VL3、階層VL4、及び階層VL5を含む。階層VL1、階層VL2、階層VL3、階層VL4、及び階層VL5はこの順に、上位層から下位層への順番に並んでいる。ボーカル評価点算出方法VAでは、下位層から上位層への順番に評価点が逐次決定されてゆく。
最下位の階層である階層VL5に属する項目VC51、及び項目VC52については、それぞれ実数値が入力される。項目VC51、及び項目VC52において、入力された実数値は、後述する測定値の評価点化の処理により評価点として算出される。
なお、図7において下位層の評価項目が図示されていない評価項目であっても、下位層の評価項目をもつものがある。
項目VC312は、グルーブ感を評価する評価項目である。グルーブ感は、例えば、リズムのずれの平均からのばらつき具合を測定することにより評価される。
テクニックを評価する評価項目である項目V39では、項目VC45、項目VC46、項目VC47、及び項目VC48における評価点に基づいて評価点が算出される。
図7の例では、階層VL5に属する項目VC51において評価される咽頭原音によるボリュームよりも、階層VL2に属する項目VC21において評価されるヴォイスの方が、ボーカルが優れているという直感による理解に合致する。
図8は、本実施形態に係る測定値の評価点化の処理の一例を示す図である。
評価項目の分類情報は、予め記憶部13に記憶されてよい。
評価装置1は、評価項目の分類情報から評価項目のパターンを判定できない場合、測定データMDの分布から評価項目のパターンを判定する(ステップS102)。
図9は、本実施形態に係る測定データMDの分布の一例を示す図である。
評価装置1は、評価対象者集合P1の測定データMDから分布を生成する。評価装置1は、「上手な人」と「上手くない人」とを識別して分布を生成する。測定データ分布D1、及び測定データ分布D2は、評価装置1が生成した分布の一例である。
評価装置1が「上手な人」と「上手くない人」とを識別するとは、測定データMDのそれぞれについて、「上手な人」の測定データMDと、「上手くない人」の測定データMDとを識別することである。
図8に戻って、測定値の評価点化の処理の説明を続ける。
評価装置1は、評価点の素点を算出する(ステップS130)。ここで評価装置1は、ステップS120において算出した基準値SVと、測定データMDとの差の絶対値を、ステップS100において判定した評価項目における評価点の素点として算出する。
評価装置1は、当該評価項目が、測定値が小さいほど評価点が高く算出される評価項目の型である場合、測定データMDの値を所定の値を基準に反転させて評価点の素点として算出する。ここで所定の値とは、例えば、測定データMDの平均値である。
評価装置1では、標準化の処理により、異なる評価項目間において評価点を比較することができる。
図10は、本実施形態に係る下位層に属する評価項目の評価点から上位層に属する評価項目の評価点算出の処理の一例を示す図である。図11は、本実施形態に係る前提モデルPM及び下位項目の評価点の一例を示す図である。
評価装置1は、前提モデルPM及び測定データMDを設定する(ステップS200)。ここで前提モデルPMとは、式(1)により示される関数である。
前提モデルPMにおいて重みとは、上位項目に対する下位項目の影響の程度を表す。
図11に示すように、前提モデルPMは、ヴォイスを評価する項目VC21、ピッチを評価する項目VC22、リズムを評価する項目VC23、及び表現力を評価する項目VC24それぞれの評価点、及びボーカルを評価する項目VC1の評価点に対応する次元をもつ空間における平面を表す。ただし、図11では視覚化のため、ヴォイスを評価する項目VC21の評価点、及びピッチを評価する項目VC22の評価点にそれぞれ対応する次元、及びボーカルを評価する項目VC1の評価点に対応する次元のみが示されている。
図11において、点O1は、「上手な人」の項目VC1の評価点に対応する目的変数を示す。点O1は、「上手な人」である評価対象者に対応する複数の点である。点O2は、「上手くない人」の項目VC1の評価点に対応する目的変数を示す。点O2は、「上手くない人」である評価対象者に対応する複数の点である。
評価装置1は、前提モデルPMが表す面と、「上手な人」の項目VC1の評価点に対応する目的変数を示す点O1との距離が最小となるように前提モデルPMの重みを決定する。
評価装置1は、ステップS220において算出した評価点素点の標準化する(ステップS230)。評価装置1は、例えば、評価対象者集合P1の評価対象者のそれぞれに対する評価点素点の平均値がゼロ、標準偏差が1となるように、評価点素点を変換する。評価装置1は、変換した評価点素点を評価点とする。
評価装置1では、標準化の処理により、異なる評価項目間において評価点を比較することができる。
「上手な人」がなぜ上手であるのかを説明する要因とは、例えば、ある評価項目について測定データMDの数値がある範囲内に含まれることである。また、「上手な人」がなぜ上手であるのかを説明する要因とは、例えば、ある評価項目について測定データMDの数値が、「上手でない人」の測定データMDの数値に比べて大きいまたは小さいことである。
図12は、本実施形態に係る評価装置1の処理の一例を示す図である。図11に示す処理は、図4~図11において説明した評価点ESの算出の方法が決定された後に実行される。
測定結果取得部10は、取得した測定データMDを評価点算出部11に供給する。
評価点算出部11は、算出した評価点ESを出力部12に供給する。
出力部12は、評価点算出部11が供給する評価点ESを管理サーバ2に出力する(ステップS320)。
図14を参照し測定データMDの取得方法の具定例について説明する。
図14は、本実施形態に係るボーカル評価項目の取得方法の一例である。
測定された音声データVDは、フーリエ変換により周波数分布FG1に変換される。周波数分布FG1は音声の周波数特性を示す。周波数分布FG1から包絡グラフFG2及び微細構造グラフFG3が生成される。
したがって、測定項目には、発声する行為が含まれ、評価点算出部11は、発声することにより得られる声の周波数分布(包絡グラフFG2)から得られる発声の良さに基づいて、評価点ESを算出する。
この「声質」の評価項目についての測定では、微細構造グラフFG3に基づいて、声帯の振動により発声する原型となる音(喉頭原音)の周波数と音量との組み合わせの形状が「声質」として評価される。
したがって、測定項目には、発声する行為が含まれ、評価点算出部11は、発声することにより得られる声の周波数分布(微細構造グラフFG3)から得られる声質に基づいて、評価点ESを算出する。
測定結果取得部10は、能力評価の評価対象者に対する測定の結果を示す測定結果情報(測定データMD)を測定項目毎に取得する。
評価点算出部11は、評価基準者の能力の程度と評価基準者に対する測定の結果との間の相関度に基づき重みづけされた下位項目の評価点によって上位項目の評価点が定まる重み付きツリーとして表される情報であって、重み付きツリーの各枝の最下位項目のうち少なくも一つの項目が測定項目である評価基準情報130と、測定結果取得部10が取得する測定結果情報(測定データMD)とに基づいて、重み付きツリーの上位項目の評価点として算出される値を評価対象者の評価点ESを算出する。
出力部12は、評価点算出部11が算出する評価点ESを出力する。
この構成により、本実施形態に係る評価装置1では、ロングトーンについての評価点ESを算出できるため、ロングトーンについて評価結果を数値化できる。
この構成により、本実施形態に係る評価装置1では、声質、または発声の良さについての評価点ESを算出できるため、声質、または発声の良さについて評価結果を数値化できる。
この構成により、本実施形態に係る評価装置1では、ある姿勢による静止動作についての評価点ESを算出できるため、ある姿勢による静止動作について評価結果を数値化できる。
この構成により、本実施形態に係る評価装置1では、アイソレーションについての評価点ESを算出できるため、アイソレーションについて評価結果を数値化できる。
この構成により、本実施形態に係る評価装置1では、ラコステについての評価点ESを算出できるため、ラコステについて評価結果を数値化できる。
この構成により、本実施形態に係る評価装置1では、ターンについての評価点ESを算出できるため、ターンについて評価結果を数値化できる。
この構成により、本実施形態に係る評価装置1では、フロントバックについての評価点ESを算出できるため、フロントバックについて評価結果を数値化できる。
この構成により、本実施形態に係る評価装置1では、評価対象者のパフォーマンスを測定するために、当該評価対象者の体に取りつけられる加速度センサなどを必要とせず、評価対象者のパフォーマンスを簡便に測定できる。
以下、図面を参照しながら本発明の第2の実施形態について詳しく説明する。
上記第1の実施形態では、評価基準情報を表すツリーは、評価基準者の能力の程度と評価基準者に対する測定の結果との間の相関度に基づき重みづけされた下位項目の評価点によって上位項目の評価点が定まる重み付きツリーである場合について説明をした。本実施形態では、評価基準情報を表すツリーにおいて、第1の階層に属する第1測定項目を第1の階層に属する第2測定項目よりも優先して評価し、第1測定項目の評価点と第2測定項目の評価点とに基づいて、第1の階層よりも上位の第2階層に属する第3測定項目の評価点が算出される場合について説明をする。
本実施形態に係る評価装置を評価装置1aという。また、本実施形態では、評価装置1aがパフォーマンスの一例としてヒップホップダンスの評価点ESaを算出する場合の一例について説明する。
なお、図16においては、項目DC32a、及び項目DC34aにおける評価項目の具体例は省略されている。また、図16において下位層の評価項目が図示されていない評価項目(例えば、リズムの評価項目である項目DC21aなど)であっても、下位層の評価項目をもつものがある。
ATの評価項目である項目DC44aは、「膝の曲がり具合がお手本と同程度になっている」ことの評価項目である項目DC56a、「最初の位置と最後の位置が変わらない」ことの評価項目である項目DC57a、及び「毎回同じ歩幅でステップを踏んでいる」ことの評価項目である項目DC58aに基づいて評価される。
ここで図17を参照し、BCの評価項目である項目DC42aの評価方法について説明する。図17は、本実施形態に係るBCの評価項目の評価方法の一例を示す図である。図17に示すBCの評価項目の評価方法では、まず、ある評価項目の評価点に基づいて、BCの評価項目について、一定の水準以上「できている」と「できていない」とのいずれに該当するか大別する。次に、ある評価項目について一定の水準以上「できている」と判定された場合には、さらに別の評価項目に基づいて評価点が算出される。ある評価項目と、別の評価項目とを組み合わせた評価結果に対して、BCの評価項目の評価点、及びこの評価点に応じたランクが算出される。
なお、評価点算出部11aは、第1の実施形態に係る測定値の評価点化の処理(図8)と同様にして、項目DC52aの評価点を算出する。評価点は、1点から100点までの範囲に値をもつ。
ここで項目DC52aのランクが「Dランク」である場合、項目DC52aの評価点は1点以上かつ15点以下の範囲に値を取るため、項目DC42aの評価点もまた1点以上かつ15点以下の範囲に値を取る。つまり、項目DC52aのランクが「Dランク」である場合、項目DC42aの評価点は15点以下となる。ここで項目DC52aのランクは、項目DC52aの評価点に基づいて算出されている。したがって、評価点算出部11aは、項目DC42aの評価点の上限値を、項目DC52aの評価点に基づいて算出する。
以上で、評価点算出部11aは、BCの評価項目である項目DC42aを評価する処理を終了する。
このように、評価点算出部11aは、ヒップホップダンス評価点算出方法DAaに含まれる階層DL5aに属する項目DC51aを、階層DL5aに属する項目DC52aよりも優先して評価し、項目DC51aの評価点と項目DC52aの評価点とに基づいて、ヒップホップダンス評価点算出方法DAaにおいて階層DL5aよりも上位の階層DL4aに属する項目DC42aの評価点を算出する。
本実施形態に係るBCの評価項目の評価方法では、上述したように「左右に腰が入っている」ことが「軸をとることができる」ことよりも優先して評価される。また、本実施形態に係るBCの評価項目の評価方法では、「軸をとること」が一定の水準以上できていない場合、BCの評価項目の評価点に上限値が設けられ、いわゆる足切りがなされBCの評価は低くなる。そのため、本実施形態に係るBCの評価項目の評価方法では、BCの評価をインストラクターが行う場合の評価結果に類似した評価結果となる。
次に図18を参照し、ATの評価項目である項目DC44aの評価方法について説明する。図18は、本実施形態に係るATの評価項目の評価方法の一例を示す図である。図18に示すATの評価項目の評価方法では、まず、BCの評価項目の評価点と、TEの評価項目の評価点とに基づいてATの評価項目がランクによって大別される。次に、ATの評価項目である項目DC44aの下位項目に属する各評価項目に基づいて、ランクが示す評価点の範囲においてATの評価項目の評価点が算出される。
評価点算出部11aは、補正した評価点に基づいて項目DC44aのランクを算出する。
以上で、評価点算出部11aは、ATの評価項目である項目DC44aを評価する処理を終了する。
別の一例として、評価点算出部11aは、「BC&TEランク」に対応づけられた所定の点数を項目DC44aの評価点から減算した結果を、項目DC44aの評価点としてもよい。別の一例として、評価点算出部11aは、「BC&TEランク」に対応づけられた所定の数を項目DC44aの評価点に乗算した結果を、項目DC44aの評価点としてもよい。
ここでBCの評価項目である項目DC42aと、TEの評価項目である項目DC43aとは、図16のヒップホップダンス評価点算出方法DAaが示すように、項目DC44aが属する枝の上位項目に属さない評価項目である。したがって、評価点算出部11aは、項目DC44aの評価点を、項目DC44aが属する枝の上位項目に属さない評価項目の評価点に基づいて補正する。
また、評価点算出部11aは、BCの評価項目である項目DC42aの評価点、またはランクに基づいて、ATの評価項目である項目DC44aの評価点を補正してもよい。同様に、評価点算出部11aは、TEの評価項目である項目DC43aの評価点、またはランクに基づいて、ATの評価項目である項目DC44aの評価点を補正してもよい。
次に図19を参照し、図16のヒップホップダンス評価点算出方法DAaにおける階層DL3aにステップの評価方法について説明する。図19は、本実施形態に係るステップの評価方法の一例を示す図である。図19に示すステップの評価方法では、ステップの一例として、フリークの評価項目である項目DC33aの評価点、及びランクの算出方法について説明する。
以上で、評価点算出部11aは、フリークの評価項目である項目DC33aの評価点、及びランクの算出の処理を終了する。
ここで図20を参照し、評価装置1aが評価点を算出する処理について説明する。図20は、本実施形態に係る評価装置1aが評価点を算出する処理の一例を示す図である。測定データMDaは、スキル評価の評価対象者に対する測定の結果を示す測定結果情報であり、測定装置4によって生成される。測定データMDaは、一例として、評価対象者である「Aさん」がヒップホップダンスを踊る様子が撮像された40秒程度の動画に基づいて測定された結果を示す。ここで図20に示す例では、測定データMDaは、BCを評価するための評価項目として、「左右に腰が入っている」ことや「軸をとることができる」ことについての測定結果を示す。
なお、評価装置1aは、評価対象者がステップを踊る様子が撮像された動画に基づいて即時に測定される結果を用いて、評価対象者がステップを踊っている最中に即時に評価点、及びランクを算出してもよい。
また、上述した実施形態における評価装置1の一部、または全部を、LSI(Large Scale Integration)等の集積回路として実現してもよい。評価装置1の各機能ブロックは個別にプロセッサ化してもよいし、一部、または全部を集積してプロセッサ化してもよい。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、または汎用プロセッサで実現してもよい。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いてもよい。
Claims (9)
- 能力評価の評価対象者に対する測定の結果を示す測定結果情報を測定項目毎に取得する測定結果取得部と、
下位項目の評価点によって上位項目の評価点が定まるツリーとして表される情報であって、前記ツリーの各枝の最下位項目のうち少なくも一つの項目が前記測定項目である評価基準情報と、前記測定結果取得部が取得する前記測定結果情報とに基づいて、前記ツリーの前記上位項目の評価点として算出される値を前記評価対象者の評価点として算出する評価点算出部と、
前記評価点算出部が算出する前記評価点を出力する出力部と、
を備え、
前記評価点算出部は、前記ツリーに含まれる第1の階層に属する第1項目を前記第1の階層に属する第2項目よりも優先して評価し、前記第1項目の評価点と前記第2項目の評価点とに基づいて、前記ツリーにおいて前記第1の階層よりも上位の第2階層に属する第3項目の評価点を算出する
評価装置。 - 前記評価点算出部は、前記第3項目の評価点の上限値を、前記第1項目の評価点に基づいて算出する
請求項1に記載の評価装置。 - 前記評価点算出部は、前記第3項目の評価点の下限値を、前記第1項目の評価点に基づいて算出する
請求項1または請求項2に記載の評価装置。 - 前記ツリーに含まれる項目は、前記項目の評価点に基づくランクに分類され、
前記評価点算出部は、前記第3項目の評価点の上限値、及び下限値を前記第1項目のランクに基づいて算出し、
前記第1項目の前記ランクである第1ランクに基づいて算出される前記第3項目の評価点の下限値は、前記第1ランクよりも2つ以上ランクが下の前記ランクである第2ランクに基づいて算出される前記第3項目の評価点の上限値よりも大きい
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の評価装置。 - 前記第1ランクに基づいて算出される前記第3項目の評価点の下限値は、前記第1ランクよりも下の前記ランクである第3ランクに基づいて算出される前記第3項目の評価点の上限値よりも大きい
請求項4に記載の評価装置。 - 前記評価点算出部は、前記第3項目の評価点の上限値を、前記第2項目の評価点に基づいて算出する
請求項1、または請求項3から請求項5のいずれか一項に記載の評価装置。 - 前記評価点算出部は、前記ツリーに含まれる第4項目の評価点を、前記ツリーにおいて前記第4項目が属する枝の上位項目に属さない第5項目の評価点に基づいて補正する
請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の評価装置。 - 能力評価の評価対象者に対する測定の結果を示す測定結果情報を測定項目毎に取得する測定結果取得過程と、
下位項目の評価点によって上位項目の評価点が定まるツリーとして表される情報であって、前記ツリーの各枝の最下位項目のうち少なくも一つの項目が前記測定項目である評価基準情報と、前記測定結果取得過程において取得された前記測定結果情報とに基づいて、前記ツリーの前記上位項目の評価点として算出される値を前記評価対象者の評価点として算出する評価点算出過程と、
前記評価点算出過程において算出される前記評価点を出力する出力過程と、
をコンピュータが実行する評価方法であって、
前記評価点算出過程において、前記ツリーに含まれる第1の階層に属する第1項目を前記第1の階層に属する第2項目よりも優先して評価し、前記第1項目の評価点と前記第2項目の評価点とに基づいて、前記ツリーにおいて前記第1の階層よりも上位の第2階層に属する第3項目の評価点を算出する
評価方法。 - コンピュータに
能力評価の評価対象者に対する測定の結果を示す測定結果情報を測定項目毎に取得する測定結果取得ステップと、
下位項目の評価点によって上位項目の評価点が定まるツリーとして表される情報であって、前記ツリーの各枝の最下位項目のうち少なくも一つの項目が前記測定項目である評価基準情報と、前記測定結果取得ステップにおいて取得された前記測定結果情報とに基づいて、前記ツリーの前記上位項目の評価点として算出される値を前記評価対象者の評価点として算出する評価点算出ステップと、
前記評価点算出ステップにおいて算出される前記評価点を出力する出力ステップと、
を実行させるためのプログラムであって、
前記評価点算出ステップにおいて、前記ツリーに含まれる第1の階層に属する第1項目を前記第1の階層に属する第2項目よりも優先して評価し、前記第1項目の評価点と前記第2項目の評価点とに基づいて、前記ツリーにおいて前記第1の階層よりも上位の第2階層に属する第3項目の評価点を算出する
プログラム。
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