JP7367568B2 - 自動操作システム、自動操作プログラム、および自動操作方法 - Google Patents

自動操作システム、自動操作プログラム、および自動操作方法 Download PDF

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Description

本発明は、作業機械を自動操作するための、自動操作システム、自動操作プログラム、および自動操作方法に関する。
例えば特許文献1に、熟練オペレータの操作を保存し、非熟練オペレータが車両を操作する際に、熟練オペレータが操作したのと同等の作業を実現する車両が記載されている(同文献の要約などを参照)。
特開2001-142506号公報
しかし、同文献に記載の技術では、作業機械の操作者(同文献では非熟練オペレータ)が、ある状況である操作を行いたい場合に、この操作者に提供できる操作(同文献では熟練オペレータの操作)は1つのみである。作業機械の操作者が、様々な評価(詳細については後述)の様々な操作の中から、操作者の所望する操作を選択できることが望まれる。
そこで、本発明は、操作者の所望の操作であって操作者の所望の評価の操作を、作業機械で再生させることができる、自動操作システム、自動操作プログラム、および自動操作方法を提供することを目的とする。
第1の手段の自動操作システムは、提供側作業機械で行われた操作を再生側作業機械で再生させるものである。自動操作システムは、入力部と、評価部と、記憶部と、要求部と、要求解析部と、操作再生部と、を備える。前記入力部は、前記提供側作業機械で行われた操作の情報である操作情報が入力される。前記評価部は、前記入力部に入力された操作の評価の情報である評価情報を算出する。前記記憶部は、前記操作情報、および前記操作情報に対応する前記評価情報を記憶する。前記要求部は、前記再生側作業機械で再生させようとする操作の内容および操作の評価を要求する。前記要求解析部は、前記記憶部に記憶された前記操作情報および前記評価情報の中から、前記要求部に要求された操作の内容および操作の評価を満たす情報を抽出する。前記操作再生部は、前記要求解析部が抽出した前記操作情報の操作を再生することで前記再生側作業機械を作動させる。
第2の手段の自動操作プログラムは、提供側作業機械で行われた操作を再生側作業機械で再生させるプログラムである。自動操作プログラムは、入力ステップと、評価ステップと、記憶ステップと、要求ステップと、要求解析ステップと、操作再生ステップと、をコンピュータに実行させる。前記入力ステップは、前記提供側作業機械で行われた操作の情報である操作情報が入力される。前記評価ステップは、前記入力ステップで入力された操作の評価の情報である評価情報を算出する。前記記憶部ステップは、前記操作情報、および前記操作情報に対応する前記評価情報を記憶する。前記要求ステップは、前記再生側作業機械で再生させようとする操作の内容および操作の評価を要求する。前記要求解析ステップは、前記記憶ステップで記憶された前記操作情報および前記評価情報の中から、前記要求ステップで要求された操作の内容および操作の評価を満たす情報を抽出する。前記操作再生ステップは、要求解析ステップで抽出された前記操作情報の操作を再生することで前記再生側作業機械を作動させる。
第3の手段の自動操作方法は、提供側作業機械で行われた操作を再生側作業機械で再生させる方法である。自動操作方法は、入力ステップと、評価ステップと、記憶ステップと、要求ステップと、要求解析ステップと、操作再生ステップと、を備える。前記入力ステップは、前記提供側作業機械で行われた操作の情報である操作情報が入力される。前記評価ステップは、前記入力ステップで入力された操作の評価の情報である評価情報を算出する。前記記憶ステップは、前記操作情報、および前記操作情報に対応する前記評価情報を記憶する。前記要求ステップは、前記再生側作業機械で再生させようとする操作の内容および操作の評価を要求する。前記要求解析ステップは、前記記憶ステップで記憶された前記操作情報および前記評価情報の中から、前記要求ステップで要求された操作の内容および操作の評価を満たす情報を抽出する。前記操作再生ステップは、前記要求解析ステップで抽出された前記操作情報の操作を再生することで前記再生側作業機械を作動させる。
上記の各手段のそれぞれにより、操作者の所望の操作であって操作者の所望の評価の操作を、作業機械で再生させることができる。
第1実施形態の自動操作システム1の概略を示す図である。 図1に示す自動操作システム1を示すブロック図である。 図2に示す提供側作業機械10の作動を示すフローチャートである。 図2に示すサーバ40の作動を示すフローチャートである。 図2に示す再生側作業機械50の作動を示すフローチャートである。 図2に示す記憶部43に記憶される操作リストLを示す図である。 第2実施形態の自動操作システム201を示すブロック図である。 第2実施形態の図4相当図である。 第3実施形態の自動操作システム301を示すブロック図である。 図9に示す候補表示部62を含む表示部を示す図である。 第3実施形態の図5相当図である。 第4実施形態の自動操作システム401を示すブロック図である。 第4実施形態の図3相当図である。 第4実施形態の図4相当図である。
(第1実施形態)
図1~図6を参照して、第1実施形態の自動操作システム1について説明する。
自動操作システム1は、図1に示すように、提供側作業機械10で行われた操作を、再生側作業機械50で再生(再現)させるシステムである。自動操作システム1の作動の概要は、次の通りである。提供側作業機械10で行われた操作の情報(操作情報)、およびこの操作の評価(評価情報)が、記憶部43(図2参照)に記憶される。再生側作業機械50が、再生させたい操作の内容および操作の評価を要求する。すると、要求を満たす操作情報が、記憶部43(図2参照)に記憶された情報の中から抽出(選択)される。そして、抽出された操作情報が、再生側作業機械50で再生される。自動操作システム1は、提供側作業機械10と、サーバ40(コンピュータ)と、再生側作業機械50と、を備える。
提供側作業機械10は、操作情報を生成し、操作情報を再生側作業機械50に提供する作業機械(データ提供者)である。提供側作業機械10は、作業を行う機械であり、例えば建設作業を行う建設機械であり、ショベルでもよく、クレーンでもよい(再生側作業機械50も同様)。提供側作業機械10は、1台でもよく、複数台でもよい。以下では、提供側作業機械10がショベルである場合について説明する(再生側作業機械50も同様)。提供側作業機械10は、下部走行体11と、上部旋回体12と、アタッチメント13と、提供側コンピュータ20(コンピュータ)(図2参照)と、を備える。
下部走行体11は、提供側作業機械10を走行させる。下部走行体11は、例えばクローラを備える。上部旋回体12は、下部走行体11に旋回可能に搭載される。上部旋回体12は、運転室12aを備える。運転室12aは、提供側作業機械10の操作者が操作を行う部分である。なお、提供側作業機械10は、遠隔操作されてもよい。この場合、提供側作業機械10の遠隔操作を行うための装置(遠隔操作装置)は、提供側作業機械10に含まれることとする。アタッチメント13は、作業を行う部分であり、例えば、ブーム13aと、アーム13bと、先端アタッチメント13cと、を備える。ブーム13aは、上部旋回体12に起伏可能(上下方向に回転可能)に取り付けられる。アーム13bは、ブーム13aに対して回転可能に取り付けられる。先端アタッチメント13cは、アタッチメント13の先端部に設けられ、アーム13bに回転可能に取り付けられる。先端アタッチメント13cは、例えば土砂をすくうバケットでもよく、物を挟む装置(グラップルなど)でもよく、破砕や掘削などを行う装置(ブレーカなど)でもよく、金属回収用のマグネットでもよい。
提供側コンピュータ20(図2参照)は、情報の処理、記憶、入出力、送受信などを行う。図2に示す提供側コンピュータ20は、送受信部21と、入力部22と、操作記録部23と、操作記録要求部24と、評価部27と、評価用情報記憶部28と、を備える。
送受信部21(情報送受信装置)は、情報の送受信を行う部分であり、例えば、モデムなどである(サーバ40の送受信部41、および再生側作業機械50の送受信部61も同様)。送受信部21は、提供側作業機械10とサーバ40との間での情報の送受信を行う。
入力部22(入力装置)は、各種情報が入力される部分である。入力部22は、操作入力部22aと、環境情報入力部22bと、を備える。
操作入力部22a(操作入力装置)は、操作情報が入力される部分である。操作情報は、提供側作業機械10を作動させるための操作の情報であり、提供側作業機械10で行われた操作の情報である。操作情報の具体例は、後述する。
環境情報入力部22bは、提供側作業機械10の周囲の情報(環境情報)が入力される部分である。環境情報入力部22bは、音声入力部22b1と、画像入力部22b2と、を備える。音声入力部22b1(音声入力装置)には、図示しない音声検出装置(マイク)に検出された音声が入力される。画像入力部22b2(画像入力装置)には、図示しない画像検出装置(カメラ)に検出された画像(映像、動画)が入力される。
操作記録部23(操作記録装置)は、操作情報を記録する。操作記録部23は、操作が行われているときの環境情報を記録してもよい。
操作記録要求部24(操作記録要求装置)は、提供側作業機械10の操作者に操作される。操作記録要求部24は、操作記録部23に操作情報の記録を要求し、操作記録部23の状態を操作情報の記録が可能な状態にする(立ち上げる)。操作記録要求部24は、操作記録部23に記録の停止を要求できてもよい。操作記録要求部24は、例えばボタンなどであり、例えば記録開始ボタンや記録停止ボタンなどである。
評価部27(操作評価装置)は、操作を評価する。さらに詳しくは、評価部27は、操作情報に係る操作の良し悪し(操作スキル、熟練度)を定量的に評価し、評価の情報(評価値、評価情報)を算出する。評価部27による操作の評価の方法は、様々に設定可能である。評価部27は、操作情報のみに基づいて操作の評価を行ってもよく、操作情報および環境情報に基づいて操作の評価を行ってもよい。評価部27が行う評価の具体例については後述する。
評価用情報記憶部28は、評価部27による操作の評価に必要な情報を予め(評価よりも前に)記憶している。評価用情報記憶部28は、評価部27による評価の方法に応じた、必要な情報を記憶する。例えば、評価用情報記憶部28は、理想的な操作が行われた場合の情報を記憶する。具体的には例えば、評価用情報記憶部28は、理想的な操作時間(作業時間)、先端アタッチメント13c(図1参照)の理想的な軌跡、理想的な運搬量、理想的なエンジン音、操作者の理想的な動作などを記憶する。
サーバ40は、情報の処理、および記憶などを行うコンピュータである。サーバ40は、送受信部41と、書き込み部42と、記憶部43と、要求解析部44と、条件判定部45と、を備える。
送受信部41(情報送受信装置)は、情報の送受信を行う部分である。送受信部41
は、提供側作業機械10とサーバ40との間での情報の送受信に用いられる。送受信部41は、再生側作業機械50とサーバ40との間での情報の送受信に用いられる。
書き込み部42は、記憶部43に情報を書き込み、記憶させる。
記憶部43(記憶装置、メモリ)は、情報(具体的には操作リストL)を記憶する。記憶部43は、提供側作業機械10から受信した情報を記憶する。記憶部43が記憶する情報には、操作情報と、この操作情報に対応する評価情報と、が含まれる。記憶部43が記憶する情報には、後述する付加情報が含まれてもよい。記憶部43が記憶する情報の具体例は後述する。
要求解析部44(操作要求解析装置)は、図2に示す再生側作業機械50から受けた要求を解析(確認、取得)する。さらに詳しくは、後述する要求部65は、再生側作業機械50で再生させようとする操作の内容および操作の評価を要求する。そして、要求解析部44は、記憶部43に記憶された操作情報および評価情報の中から、要求部65に要求された操作の内容および操作の評価を満たす情報を抽出(検索、選択)する。
条件判定部45は、操作情報に係る操作を操作再生部67に再生させるか否かを、所定条件に基づいて判定する。この所定条件は、要求部65に要求された操作の内容および操作の評価を満たすこと以外の条件である。所定条件は、予め(条件判定部45による判定が行われる前に)定められる。所定条件の具体例は後述する。条件判定部45が「所定条件を満たさない」と判定した場合、操作情報に係る操作を操作再生部67に再生させない。具体的には、所定条件が満たされない場合、例えば、要求解析部44が記憶部43から情報を抽出しなくてもよく、例えば、サーバ40から再生側作業機械50に操作情報を送信させなくてもよい。ある操作情報が所定条件(例えば公開条件)を満たさない場合、再生側作業機械50(後述する候補表示部62)に、この操作情報の操作を候補として表示しなくてもよい(公開しなくてもよい)。なお、所定条件の判定は行われなくてもよい。所定条件を満たさない場合、操作情報に係る操作を操作再生部67に再生させない旨を、光や音などで再生側作業機械50の操作者に通知してもよい。
再生側作業機械50は、提供側作業機械10で行われた操作を再生させられる作業機械(データ再生者)である。再生側作業機械50は、提供側作業機械10と別の作業機械でもよく、提供側作業機械10と同じ(1台の)作業機械でもよい。ある1台の作業機械が、提供側作業機械10として操作情報を提供した後、この作業機械が、過去に提供した操作情報の操作を再生側作業機械50として再生してもよい。図1に示すように、再生側作業機械50は、提供側作業機械10と同様に、下部走行体51と、運転室52aを有する上部旋回体52と、アタッチメント53と、を備える。アタッチメント53は、ブーム53aと、アーム53bと、先端アタッチメント53cと、図2に示す電気制御可能機器55と、を備える。また、再生側作業機械50は、再生側コンピュータ60(コンピュータ)を備える。
電気制御可能機器55は、電気的に制御可能な機器である。電気制御可能機器55は、例えば、エンジン55aと、ポンプ55bと、モータ55cと、バルブ55dと、などを備える。エンジン55aは、再生側作業機械50の動力源である。例えばエンジン55aの回転数は、電気的に制御される。ポンプ55bは、エンジン55aに駆動され、作動油を吐出する。例えばポンプ55bの容量は、電気的に制御される。モータ55cは、再生側作業機械50を作動させる。例えばモータ55cのトルクは、電気的に制御される。バルブ55dは、油の流量や圧力などを制御する。例えばバルブ55d(例えば比例弁など)の開閉や開度などは、電気的に制御される。
再生側コンピュータ60は、情報の処理、記憶、入出力、送受信などを行う。再生側コンピュータ60は、送受信部61と、候補表示部62と、候補選択部63と、予想動作表示部64と、要求部65と、操作再生部67と、を備える。
送受信部61(情報送受信装置)は、情報の送受信を行う部分である。送受信部61は、再生側作業機械50とサーバ40との間での情報の送受信に用いられる。
候補表示部62は、再生側作業機械50で再生させる操作情報の操作の候補を表示する。候補表示部62は、例えば、操作の種類を表示する。操作の種類には、例えば、法面形成、掘削(掘削排土、掘削旋回など)、および解体などがある。候補表示部62は、操作の評価を表示してもよい。候補表示部62は、例えば運転室52aの内部に配置されてもよい(候補選択部63および予想動作表示部64も同様)。再生側作業機械50が遠隔操作される場合は、候補表示部62は、遠隔操作を行うための装置(遠隔操作装置)に設けられてもよい(候補選択部63および予想動作表示部64も同様)。例えば、候補表示部62は、モニタなどである。候補表示部62は、操作の候補をどのように表示してもよく、例えば表として表示してもよく、例えば選択ボタンなどとして表示してもよい。
候補選択部63は、候補表示部62に表示された操作情報の操作の候補から、再生側作業機械50で再生させる操作情報の操作を、再生側作業機械50の操作者(再生側操作者)に選択させる部分である。候補選択部63は、例えば、候補表示部62であるモニタに設けられたタッチパネルでもよく、スイッチやボタンなどでもよい。
予想動作表示部64は、候補表示部62に表示された候補に係る操作(候補操作)が行われた場合に、再生側作業機械50で行われると予想される動作(予想動作)の映像を表示する。予想動作表示部64が予想動作の映像を表示することで、候補操作が実際に行われた場合に再生側作業機械50がどのように動作するかを、再生側操作者に事前に把握させる。予想動作表示部64は、例えば、AR(Augmented Reality)技術を利用したものである。予想動作表示部64は、例えばモニタでもよく、候補表示部62と兼用されてもよい。予想動作表示部64は、運転室52aの窓に映像を表示するものでもよく、操作者が装着した表示装置(メガネ型装置など)に映像を表示するものでもよい。予想動作表示部64は、遠隔操作装置に設けられてもよい。予想動作表示部64にどの操作を表示させるかは、候補選択部63により選択されてもよく、候補選択部63とは異なる部分(装置)により選択されてもよい。
要求部65(情報要求装置)は、再生側作業機械50で再生させようとする操作の内容および操作の評価を要求する。要求部65は、再生側作業機械50で再生させようとする操作の内容および操作の評価を含む情報(要求情報)を、サーバ40に送信する。「再生側作業機械50で再生させようとする操作」は、再生側操作者が再生側作業機械50で再生させたい操作(所望する操作)であり、具体的には例えば、候補選択部63により選択された操作である。要求情報の具体例は後述する。
操作再生部67は、要求解析部44が抽出した操作情報の操作を再生することで、再生側作業機械50を作動させる。操作再生部67は、再生側作業機械50を構成する機器を作動させ、具体的には例えば、電気制御可能機器55を制御する。
(作動)
自動操作システム1は、以下のように作動するように構成される。
(提供側作業機械10の作動)
提供側作業機械10の提供側コンピュータ20の作動について、主に図3に示すフローチャートを参照して説明する。以下では、自動操作システム1の上記の各構成要素については、図2を参照して説明する。操作記録部23は、操作情報の記録が操作記録要求部24により要求されているか否かを判定する(図3に示すステップS11)。具体的には例えば、操作記録部23は、記録開始を示す信号を操作記録要求部24が出力しているか否かを判定する。操作情報の記録が操作記録要求部24により要求されていない場合(ステップS11でNOの場合)、フローは終了し(エンドに進み)、スタートに戻る(以下のフローが終了した場合も同様)。
操作記録要求部24により操作情報の記録が要求されている場合(ステップS11でYESの場合)、操作記録部23は、操作入力部22aに入力された操作情報の記録を開始する(ステップS12)。具体的には例えば、提供側作業機械10の操作者が操作記録要求部24により「記録開始」を指令した場合、操作記録部23は、操作情報の記録を開始する。この場合、操作記録部23は、操作情報に加えて、環境情報入力部22bに入力された環境情報の記録を開始してもよい。操作記録部23がどのような環境情報を記録するかは、評価部27での評価の内容、記憶部43に記憶させる情報の内容、条件判定部45で判定される条件などに基づいて、適切に設定される。
操作記録部23に記録される操作情報の具体例は、次の通りである。[操作情報の例A]操作情報は、図1に示す下部走行体11、上部旋回体12、およびアタッチメント13の少なくともいずれかを作動させる操作の情報を含む。[操作情報の例A1]操作情報は、下部走行体11を走行させる操作の情報を含んでもよい。[操作情報の例A2]操作情報は、下部走行体11に対して上部旋回体12を旋回させる操作の情報を含んでもよい。[操作情報の例A3]操作情報は、上部旋回体12に対してブーム13aを起伏させる操作の情報を含んでもよい。[操作情報の例A4]操作情報は、ブーム13aに対してアーム13bを回転させる操作の情報を含んでもよい。[操作情報の例A5]操作情報は、アーム13bに対して先端アタッチメント13cを回転させる操作の情報を含んでもよい。[操作情報の例A6]操作情報は、上記の[操作情報の例A1]から[操作情報の例A6]までの操作とは異なる操作の情報を含んでもよい。
[操作情報の例B1]操作情報は、操作量を連続的に変化させることが可能な操作(例えばレバー操作)の、操作量の情報を含む。[操作情報の例B2]操作情報は、複数の選択肢から一部を選択する操作(オンオフ操作、モード選択操作など)の情報を含んでもよい。
[操作情報の例C]操作情報は、提供側作業機械10を作動させるための操作を直接的に検出した値を含んでもよい。[操作情報の例C1]操作情報は、操作により出力された電気信号の値(電流値など)の情報を含んでもよい。操作により出力される電気信号は、例えばCAN(Controller Area Network)信号などである。[操作情報の例C2]操作情報は、操作に応じて出力された油圧を変換した電気信号の値を含んでもよい。
[操作情報の例D]操作情報は、操作が行われることで提供側作業機械10が動作したときの、提供側作業機械10の動作の情報(操作を間接的に検出した値)を含んでもよい。例えば、操作情報は、操作が行われることで変化するポンプの容量や回転数の値を含んでもよく、操作が行われることで変化するアクチュエータの状態を示す値(シリンダのストローク位置やモータの回転数など)を含んでもよい。
[操作情報の例E]操作情報は、提供側作業機械10で行われた操作の変化の情報(どのように操作が変化したか)を含む。操作情報は、例えば系列情報であり、例えば時系列情報である。操作情報が時系列情報である場合は、操作情報は、操作を示す情報に対して、所定時間ごとにタイムスタンプを付した情報などである。
図2に示す環境情報入力部22bに入力される環境情報の例は、次の通りである。音声入力部22b1に入力される音声情報には、例えば、提供側作業機械10が発生させた音が含まれてもよく、例えば、エンジンから出た音が含まれてもよい。画像入力部22b2に入力される画像は、提供側作業機械10の周囲の状況(景色)の画像を含んでもよい。例えば、画像入力部22b2に入力される画像は、提供側作業機械10の周囲の地形や建物などの画像を含んでもよく、先端アタッチメント13c(図1参照)が運搬する運搬物(例えばバケットですくった土砂)の画像を含んでもよい。画像入力部22b2に入力される画像は、運転室12a(図1参照)内の画像を含んでもよく、運転室12a内の操作者の画像を含んでもよい。
操作記録要求部24による操作情報の記録の要求が終了すると(例えば記録の停止が要求されると)、操作記録部23は、操作情報の記録を終了する(ステップS13)。具体的には例えば、提供側作業機械10の操作者が操作記録要求部24により「記録終了」を指令した場合、操作記録部23は、操作情報の記録を終了する。操作記録部23が操作情報に加えて環境情報を記録していた場合は、操作記録部23は、操作情報の記録を終了するとともに、環境情報の記録を終了する。
操作記録部23に操作情報が記録されると、評価部27は、操作記録部23に記録された操作情報を評価し、評価情報を算出する(ステップS14、S15)。さらに詳しくは、評価部27は、評価用情報記憶部28に記憶された評価用情報に基づいて、操作記録部23に記録された操作情報を評価する。具体的には例えば、評価部27は、評価用情報記憶部28に記憶された情報と、操作記録部23に記録された情報と、を比較する(ステップS14)。評価部27は、この比較に基づいて、評価情報を算出する(ステップS15)。評価部27が算出する評価情報は、例えば、操作の評価を示す数値(点数など)でもよく、操作の評価を示すランク(A、B、C・・・など)でもよい。
評価部27による操作の評価は、様々に行うことが可能である。操作の評価の具体例は次の通りである。[評価の例A]評価部27は、一連の操作にかかった時間(ある種類の操作に掛かった時間、操作時間、作業時間)に基づいて操作の評価を行ってもよい。具体的には例えば、評価部27は、操作情報に基づいて、操作の種類(法面形成、解体、掘削など)を判定する。また、評価用情報記憶部28は、操作の種類に応じた理想的な操作時間を予め記憶している。そして、評価部27は、実際にかかった操作時間と、理想的な操作時間との差分を計算する。評価部27は、この差分に基づいて、評価情報を算出する。[評価の例B]評価部27は、環境情報に基づいて操作の評価を行ってもよい。[評価の例B1]評価部27は、音声入力部22b1に入力された音声に基づいて操作の評価を行ってもよい。例えば、評価部27は、エンジン音の音量が適正範囲内であるか否かなどに基づいて操作の評価を行ってもよい。[評価の例B1]評価部27は、画像入力部22b2に入力された画像に基づいて操作の評価を行ってもよい。例えば、評価部27は、提供側作業機械10の操作者の動作に基づいて操作の評価を行ってもよい。評価部27は、先端アタッチメント13c(図1参照)の軌跡に基づいて操作の評価を行ってもよい。評価部27は、先端アタッチメント13cが運搬する運搬物(例えばバケットがすくった土砂)の量に基づいて操作の評価を行ってもよい。
次に、送受信部21が、情報をサーバ40に送信し(ステップS17)、フローは終了する。このとき、送受信部21は、操作情報と評価情報とを送信する。送受信部21は、付加情報(後述)を送信してもよい。送受信部21が送信する情報の内容は、記憶部43に記憶させる情報の内容、条件判定部45で判定される条件などに基づいて、適切に設定される。送受信部21がサーバ40に送信した情報を、「提供側情報」という。
(サーバ40の作動)
サーバ40の作動について、主に図4に示すフローチャートを参照して説明する。サーバ40は、提供側情報を受信したか否かを判定する(ステップS21)。サーバ40が提供側情報を受信していない場合(ステップS21でNOの場合)、フローはステップS31に進む。
サーバ40が提供側情報を受信した場合(ステップS21でYESの場合)、書き込み部42は、提供側情報を記憶部43に記憶させる(ステップS27)。そして、フローは終了する。なお、書き込み部42は、記憶部43に情報を記憶させるか否かの判定を行ってもよい。例えば、書き込み部42は、評価情報に基づいて、記憶部43に情報を記憶させるか否かを判定してもよい。さらに具体的には、書き込み部42は、提供側情報に含まれる評価情報が、所定の評価未満である場合に、この評価情報を含む提供側情報を記憶部43に記憶させなくてもよい。
記憶部43が記憶する情報には、操作情報と、この操作情報に対応する評価情報と、が含まれる。さらに、記憶部43が記憶する情報には、付加情報が含まれてもよい。付加情報は、操作情報に係る操作が行われた際の情報であって、操作情報とは異なる情報であり、評価情報とは異なる情報である。具体的には例えば、記憶部43は、図6に示す操作リストL(データベース)を記憶する。操作リストLは、複数の単位情報Luを含む。それぞれの単位情報Luは、操作情報と、この操作情報に対応する評価情報(図6では「評価」)と、この操作情報に対応する付加情報と、を含む。付加情報の具体例は次の通りである。
[付加情報の例A]付加情報には、操作情報に係る操作に関する情報が含まれてもよい。[付加情報の例A1]付加情報には、例えば、操作の種類(法面形成、解体、掘削など)が含まれてもよい。操作の種類の情報は、提供側作業機械10の操作者が、操作の種類の情報を入力(例えば手作業で入力)することによって得られてもよい(下記の各例の付加情報についても同様)。操作の種類の情報は、操作情報が解析されることで得られてもよい。操作の種類の情報は、画像入力部22b2に入力された画像が解析されることで得られてもよい(下記の付加情報の各例についても、画像からの解析が可能であれば同様)。操作情報や画像を解析する部分(解析部)は、提供側作業機械10に設けられてもよく、サーバ40に設けられてもよい。
[付加情報の例B]付加情報には、操作情報に対応する評価情報に関する情報が含まれてもよい。例えば、付加情報には、評価情報の算出(図3に示すステップS14、S15)に用いられた情報が含まれてもよい。具体的には例えば、付加情報には、操作時間や先端アタッチメント13c(図1参照)の軌跡などの情報が含まれてもよい。
[付加情報の例C]付加情報には、操作情報に係る操作が行われた際の提供側作業機械10の情報(機械情報)が含まれてもよい。[付加情報の例C1]付加情報には、提供側作業機械10の大きさの情報(図6では「トン数」)が含まれてもよい。[付加情報の例C2]付加情報には、アタッチメント13(図1参照)の情報が含まれてもよい。例えば、付加情報には、先端アタッチメント13c(図1参照)の種類(バケット、ニブラなど)が含まれてもよい。なお、図6では、「先端アタッチメント13cの種類」を「アタッチ」と記載した。
[付加情報の例D]付加情報には、操作情報に係る操作が行われた際に、環境情報入力部22bに入力された環境情報(提供側作業機械10の周囲の情報)が含まれてもよい。[付加情報の例D1]付加情報には、音声入力部22b1に入力された音声の情報が含まれてもよく、この音声から算出された情報が含まれてもよい。[付加情報の例D2]付加情報には、画像入力部22b2に入力された画像の情報が含まれてもよく、この画像から算出された情報が含まれてもよい。[付加情報の例D3]付加情報には、提供側作業機械10の周囲の地形や障害物などの情報が含まれてもよい。例えば、付加情報には、提供側作業機械10の作業環境(グラウンドであるか、ビルに囲まれた場所であるか、採石場であるか、など)の情報が含まれてもよい。付加情報には、提供側作業機械10の周囲の障害物(建物など)の情報が含まれてもよく、例えば、障害物の有無、障害物の位置、障害物までの距離などの情報が含まれてもよい。付加情報には、上部旋回体12(図1参照)から先端アタッチメント13c(図1参照)の作業位置(例えば掘削位置)までの距離の情報が含まれてもよい。
[付加情報の例E]付加情報には、操作情報に係る操作が行われた際の、提供側作業機械10の操作者の情報(操作者情報)が含まれてもよい。例えば、付加情報には、提供側作業機械10の操作者の社会的性質(どの業者に所属しているかなど)の情報が含まれてもよい。
[付加情報の例F]付加情報には、条件判定部45の判定に用いられる情報が含まれてもよい。付加情報には、条件判定部45の判定に用いられる所定条件の情報(どのような所定条件であるか)が含まれてもよい。なお、付加情報には、上記の付加情報の各例以外の情報が含まれてもよい。
ステップS31(図4参照)では、サーバ40(例えば要求解析部44)は、再生側作業機械50から(要求部65から)要求情報を受信したか否かを判定する(ステップS31)。サーバ40が要求情報を受信していない場合(ステップS31でNOの場合)、フローは終了する。
サーバ40が要求情報を受信した場合(ステップS31でYESの場合)、要求解析部44は、要求情報を解析する。さらに詳しくは、要求解析部44は、要求情報から、要求部65に要求された操作の内容と、要求部65に要求された操作の評価と、を取得する(ステップS32)。そして、要求解析部44は、記憶部43に記憶された操作リストL(図6参照)から、要求部65に要求された操作の内容および操作の評価を満たす単位情報Lu(図6参照)を検索(探索)および抽出する(ステップS33)。以下、要求部65に要求された操作を「要求操作」という。
このとき、条件判定部45が、所定条件(要求操作に係る操作の内容および操作の評価を満たすこと以外の条件)を満たすか否かを判定してもよい。条件判定部45は、例えば記憶部43に記憶された付加情報に関する条件を満たすか否かを判定してもよい。条件判定部45による所定条件の判定が行われるタイミングは、要求解析部44による検索の前でもよく、この検索と同時でもよく(所定条件が検索の条件であってもよく)、この検索の後でもよい。条件判定部45に判定される所定条件の具体例は、次の通りである。
[所定条件の例A]所定条件には、金銭に関する条件が含まれてもよい。例えば、所定条件には、再生側作業機械50の使用者が、所定の料金(操作情報の使用料)を支払ったことが含まれてもよい。所定条件が満たされない場合、その旨を、光や音などで再生側操作者に通知してもよい(他の所定条件の例についても同様)。[所定条件の例A1]例えば、再生側作業機械50の使用者が、再生したい(使用したい)操作情報に対して料金を支払う。そして、この操作情報を提供した者(提供側作業機械10の操作者など)が、支払われた料金の全部または一部を受け取るように自動操作システム1が構成されてもよい。また、例えば、操作情報の評価の高さに応じて料金が定められてもよい。この場合、再生側操作者は、コストに見合った操作情報を選択し、再生側作業機械50で再生させることができる。
[所定条件の例B]所定条件には、再生側作業機械50に関する条件が含まれてもよい。[所定条件の例B1]所定条件には、再生側作業機械50の大きさ(例えばトン数)に関する条件が含まれてもよい。例えば、所定条件には、再生側作業機械50の大きさが、要求操作が可能な大きさであることが含まれてもよい。例えば、所定条件には、操作情報を提供した提供側作業機械10の大きさと、この操作情報を要求した再生側作業機械50の大きさと、の差が、所定範囲内であることが含まれてもよい。
[所定条件の例B2]所定条件には、再生側作業機械50のアタッチメント53に関する条件が含まれてもよい。例えば、所定条件には、再生側作業機械50の先端アタッチメント53cの種類が、要求操作が可能な種類であることが含まれてもよい。例えば、所定条件には、操作情報を提供した提供側作業機械10の先端アタッチメント13cの種類が、この操作情報を要求した再生側作業機械50の先端アタッチメント53cの種類と同じであることが含まれてもよい。
[所定条件の例B3]所定条件には、再生側作業機械50の状態(作動モードなど)に関する条件が含まれてもよい。例えば、所定条件には、再生側作業機械50の状態が、要求操作が可能な状態であることが含まれてもよい。具体的には例えば、所定条件には、再生側作業機械50が暖機モードか否かに関する条件などが含まれてもよい。
[所定条件の例B4]所定条件には、再生側作業機械50の位置(作業が行われる場所)が、要求操作が可能な位置であることが含まれてもよい。例えば、要求操作に係る操作が、特定の国や地域で禁止されている場合が想定される。この場合、再生側作業機械50の位置が、要求操作を行えない国や地域である場合は、所定条件が満たされない(再生側作業機械50は、要求操作を再生できない)。
[所定条件の例C]所定条件には、再生側作業機械50の周囲の情報(提供側作業機械10の環境情報と同様の情報)に関する条件が含まれてもよい。例えば、所定条件には、再生側作業機械50の作業環境(グラウンド、採石場など)が、要求操作が可能な作業環境であることが含まれてもよい。例えば、所定条件には、再生側作業機械50の周辺の物(建物、障害物など)が、要求操作を行うのに必要な距離よりも離れていることが含まれてもよい。具体的には例えば、要求操作が、上部旋回体12(図1参照)の旋回を伴う操作であるとする。この場合に、上部旋回体12が旋回すれば、上部旋回体12やアタッチメント13が障害物に接触すると予測される場合は、所定条件が満たされないと判定され、再生側作業機械50は要求操作を再生できなくてもよい。
[所定条件の例D]所定条件には、再生側作業機械50の操作者(再生側操作者)に関する条件が含まれてもよい。例えば、所定条件には、再生側操作者が、特定の業者(会社)に所属することが含まれてもよい。具体的には例えば、所定条件には、操作情報を提供した提供側作業機械10の操作者が所属する業者と、この操作情報を要求した再生側作業機械50の操作者が所属する業者と、が所定の関係(例えば同一)であることが含まれてもよい。
次に、送受信部41は、記憶部43の操作リストL(図6参照)から抽出された操作情報を、再生側作業機械50に送信する(ステップS34)。そして、フローは終了する。
(再生側作業機械50の作動)
再生側作業機械50の作動について、主に図5に示すフローチャートを参照して説明する。再生側作業機械50は、要求部65による要求(操作情報の要求)を行うか否かを判定する(ステップS41)。この判定は、例えば、候補表示部62に表示された候補に係る操作(候補操作)が、候補選択部63に選択されたか否かにより判定される。要求部65による要求を行わない場合(ステップS41でNOの場合)は、フローは終了する。
要求部65による要求を行う場合(ステップS41でYESの場合)は、要求部65は、送受信部61を介してサーバ40に要求情報を送信する(ステップS42)。上記のように、要求情報には、操作の内容(例えば操作の種類)と、操作の評価と、が含まれる。要求部65は、特定の評価値を要求してもよく、評価値の範囲を要求してもよい。具体的には、評価が高い順にA、B、Cの評価値があるとする。このとき、要求部65は、特定の評価値(例えばA)を要求してもよい。要求部65は、ある評価値以上の評価値(例えばB以上、すなわちBかA)を要求してもよい。要求部65は、ある評価値以下の評価値(例えばB以下、すなわちBかC)を要求してもよい。なお、要求部65は、すべての評価値(A、B、およびC)を要求する場合があってもよい。送受信部61は、サーバ40に、要求情報以外の情報を送信してもよい。例えば、送受信部61は、条件判定部45による判定に必要な情報を送信してもよい。
サーバ40において、要求情報を満たす操作情報が記憶部43から抽出され、かつ、条件判定部45で所定条件が満たされた場合、再生側作業機械50(送受信部61)は、要求した操作情報を受信する(ステップS43)。再生側作業機械50が受信した操作情報は、操作再生部67に入力される(ステップS44)。そして、操作再生部67は、入力された操作情報に基づいて、再生側作業機械50の構成要素(電気制御可能機器55)を操作し、動作させる(ステップS45)。その結果、提供側作業機械10に提供された操作が、再生側作業機械50で再生(再現)される。
(第1の発明の効果)
図2に示す自動操作システム1による効果は、次の通りである。自動操作システム1は、提供側作業機械10で行われた操作を再生側作業機械50で再生させるものである。自動操作システム1は、操作入力部22a(入力部22)と、評価部27と、記憶部43と、要求部65と、要求解析部44と、操作再生部67と、を備える。操作入力部22aは、提供側作業機械10で行われた操作の情報である操作情報が入力されるものである。評価部27は、操作入力部22aに入力された操作の評価の情報である評価情報を算出する。
[構成1]記憶部43は、操作情報、および操作情報に対応する評価情報を記憶する。要求部65は、再生側作業機械50で再生させようとする操作の内容および操作の評価を要求する。要求解析部44は、記憶部43に記憶された操作情報および評価情報(操作リストL(図6参照))の中から、要求部65に要求された操作の内容および操作の評価を満たす情報(単位情報Lu(図6参照))を抽出する。操作再生部67は、要求解析部44が抽出した操作情報の操作を再生することで、再生側作業機械50を作動させる。
上記[構成1]により、次の効果が得られる。再生側作業機械50の操作者(再生側操作者)が、ある種類の操作(例えば掘削)を再生させたいとする。このときに、操作者は、操作の種類(例えば掘削)だけでなく、操作の質(評価)を選択(指定、特定)したい場合がある。そこで、自動操作システム1は、上記[構成1]を備える。よって、操作者の所望の内容の操作であって操作者の所望の評価の操作を、再生側作業機械50で再生させることができる。よって、どの程度の評価の操作であるかを再生側操作者が把握した上で、再生側操作者が、この操作を再生側作業機械50に再生させることができる。
(第2の発明の効果)
[構成2]記憶部43は、付加情報を記憶する。付加情報は、操作情報に係る操作が行われた際の情報であり、操作情報とは異なる情報であり、評価情報とは異なる情報である。付加情報は、提供側作業機械10の情報、提供側作業機械10の周囲の情報、および、提供側作業機械10の操作者の情報、の少なくともいずれかを含む。
上記[構成2]により、付加情報を、様々に利用することができる。例えば、記憶部43から抽出される操作情報を絞り込む際などに、付加情報を利用することができる。その結果、再生側操作者がより望んでいる操作の操作情報を、再生側操作者が容易に選択することができる。
(第3の発明の効果)
[構成3]自動操作システム1は、条件判定部45を備える。条件判定部45は、操作情報の操作を操作再生部67に再生させるか否かを、所定条件に基づいて判定する。所定条件は、要求部65に要求された操作の内容および操作の評価を満たすこと以外の条件である。
上記[構成3]では、操作の内容および操作の評価とは異なる条件に基づいて、操作情報の操作を操作再生部67に再生させるか否かが判定される。具体的には例えば、再生側作業機械50の使用者(例えば再生側操作者など)が所定の料金を支払ったことを所定条件として設定した場合、所定の料金の支払いが行われたか否かに応じて、操作情報の操作を再生させるか否かを切り換えることができる。
(第4の発明の効果)
[構成4]自動操作システム1は、候補表示部62と、候補選択部63と、を備える。候補表示部62は、再生側作業機械50で再生させようとする操作情報の操作の候補を表示する。候補選択部63は、候補表示部62に表示された候補から、再生側作業機械50で再生させようとする操作情報の操作を、再生側作業機械50の操作者に選択させるためのものである。要求部65は、候補選択部63により選択された操作の内容および操作の評価を要求する。
上記[構成4]により、再生側操作者は、候補表示部62を確認し、所望の操作を候補選択部63で選択することで、要求部65に要求情報を出力させることができる。よって、上記[構成4]を備えない場合に比べ、再生側操作者の利便性を向上させることができる。
(第5の発明の効果)
[構成5]自動操作システム1は、予想動作表示部64を備える。予想動作表示部64は、候補表示部62に表示された候補に係る操作が行われた場合に、再生側作業機械50で行われると予想される動作の映像を表示する。
上記[構成5]により、候補表示部62に表示された候補に係る操作が行われた場合(仮に行われたとした場合)に、再生側作業機械50で行われると予想される動作を、再生側操作者に、把握させることができる。よって、上記[構成5]を備えない場合に比べ、再生側操作者の利便性を向上させることができる。
(第8の発明の効果)
本実施形態の自動操作プログラムによる効果は、次の通りである。自動操作プログラムは、提供側作業機械10で行われた操作を再生側作業機械50で再生させるプログラムである。自動操作プログラムは、入力ステップと、評価ステップと、記憶ステップと、要求ステップと、要求解析ステップと、操作再生ステップと、をコンピュータ(提供側コンピュータ20、サーバ40、再生側コンピュータ60)に実行させる。
[構成8]入力ステップ(図3のステップS12、S13)は、提供側作業機械10で行われた操作の情報である操作情報が入力される。評価ステップ(図3のステップS14、S15)は、入力ステップで入力された操作の評価の情報である評価情報を算出する。記憶ステップ(図4のステップS27)は、操作情報、および操作情報に対応する評価情報を記憶する(記憶部43に記憶させる)。要求ステップ(図5のステップS42)は、再生側作業機械50で再生させようとする操作の内容および操作の評価を要求する。要求解析ステップ(図4のステップS32)は、記憶ステップで記憶された(記憶部43に記憶された)操作情報および評価情報の中から、要求ステップで要求された操作の内容および操作の評価を満たす情報を抽出する。操作再生ステップ(図5のステップS45)は、要求解析ステップで抽出された操作情報の操作を再生することで再生側作業機械50を作動させる。
上記の自動操作プログラムにより、上記「(第1の発明の効果)」と同様の効果が得られる。
(第9の発明の効果)
本実施形態の自動操作方法による効果は、次の通りである。自動操作方法は、提供側作業機械10で行われた操作を再生側作業機械50で再生させる方法である。自動操作方法は、入力ステップと、評価ステップと、記憶ステップと、要求ステップと、要求解析ステップと、操作再生ステップと、を備える。自動操作方法は、上記[構成8]と同じ構成を備える。
上記の自動操作方法により、上記「(第1の発明の効果)」と同様の効果が得られる。
(第2実施形態)
図7および図8を参照して、第2実施形態の自動操作システム201について、第1実施形態との相違点を説明する。なお、第2実施形態の自動操作システム201のうち、第1実施形態との共通点については、説明を省略する。共通点の説明を省略する点については、後述する他の実施形態の説明も同様である。
図2に示す提供側コンピュータ20の構成要素は、サーバ40の構成要素でもよい。同様に、再生側コンピュータ60の構成要素は、サーバ40の構成要素でもよい。サーバ40の構成要素は、提供側コンピュータ20や再生側コンピュータ60の構成要素でもよい。
例えば、図2に示す例では、評価部27および評価用情報記憶部28は、提供側コンピュータ20の構成要素であった。一方、図7に示すように、本実施形態では、提供側コンピュータ20は、図2に示す評価部27および評価用情報記憶部28を備えない。図7に示すように、サーバ40は、評価部247および評価用情報記憶部248を備える。
(提供側作業機械10の作動)
第1実施形態の自動操作システム1(図2参照)の作動に対する、本実施形態の自動操作システム201の作動の相違点は、次の通りである。第1実施形態では、図2に示す提供側作業機械10は、評価部27が操作情報の評価を行った(図3に示すステップS14およびS15を行った)。一方、本実施形態では、提供側作業機械10では、操作情報の評価は行われない。また、第1実施形態では、提供側作業機械10が、操作情報と評価情報とをサーバ40に送信した(図3に示すステップS17)。一方、本実施形態では、図7に示す提供側作業機械10は、操作情報をサーバ40に送信し、評価情報を送信しない。
(サーバ40の作動)
図7に示すサーバ40が、提供側作業機械10から情報を受信した場合(図8に示すステップS21でYESの場合)、評価部247は、受信した操作情報を評価する(図8に示すステップS222、S223)。図8に示すステップS222の処理(比較)は、図3に示すステップS14と同様の処理である。図8に示すステップS223の処理(評価情報の算出)は、図3に示すステップS15と同様の処理である。そして、操作情報と、図7に示す評価部247で算出された評価情報と、が記憶部43に記憶される(図8に示すステップS27)。
通常、提供側作業機械10の計算資源は、サーバ40の計算資源に比べて乏しい。そのため、図2に示す提供側作業機械10の評価部27が評価情報を算出すると、提供側作業機械10の作動に影響を及ぼす可能性がある。一方、本実施形態では、図7に示す評価部247および評価用情報記憶部248は、サーバ40に設けられ、提供側作業機械10に設けられる必要がない。よって、提供側作業機械10の動作に使われる計算資源を確保することができる。
(第3実施形態)
図9~図11を参照して、第3実施形態の自動操作システム301について、第1実施形態との相違点を説明する。本実施形態では、図9に示す再生側作業機械50は、サーバ40から受信した操作情報を保存する。そして、保存された操作情報の操作が、再生側作業機械50で繰り返し再生されることが可能である。具体的には、再生側作業機械50は、再生内容記憶部368を備える。
再生内容記憶部368は、再生側作業機械50で再生される操作の操作情報を記憶(保存)する。再生内容記憶部368が記憶する操作情報は、再生側作業機械50が再生した(1度でも再生した)操作の操作情報でもよく、再生側作業機械50が受信して再生していない操作の操作情報でもよい。なお、再生内容記憶部368に操作情報を記憶するか否かを、再生側操作者が選択する部分(記憶選択部)(例えばスイッチなど)が設けられてもよい。
(再生側作業機械50の作動)
第1実施形態の自動操作システム1の作動に対する、本実施形態の自動操作システム301の作動の相違点は、次の通りである。以下では、自動操作システム301の各構成要素については図10を参照し、下記の各ステップについては図11を参照して説明する。ここでは、再生側作業機械50が操作情報を受信し、操作再生部67がこの操作情報の操作を再生した後に、再生内容記憶部368が操作情報を記憶する場合について説明する。再生側作業機械50が操作情報を受信し、操作再生部67がこの操作情報の操作を再生する前に、再生内容記憶部368が操作情報を記憶してもよい。
要求部65が操作情報の要求を行わない場合(ステップS41でNOの場合)は、フローは、後述するステップS351に進む。
操作再生部67が操作情報の操作を再生し、再生側作業機械50を作動させた場合(ステップS45が行われた場合)、再生側作業機械50は、再生内容記憶部368に操作情報を記録するか否かを判定する(ステップS346)。この判定は、例えば、再生内容記憶部368に記録するか否かの判定の対象となっている操作情報が、既に再生内容記憶部368に記憶されているか否かによって行われる。判定の対象となっている操作情報が、再生内容記憶部368に既に記憶されている場合(ステップS346でNOの場合)は、この操作情報は、再生内容記憶部368に記録されず、フローは終了する(スタートに戻る)。
判定の対象となっている操作情報が、再生内容記憶部368に記憶されていない場合(ステップS346でYESの場合)は、この操作情報は、再生内容記憶部368に記憶(保存)される(ステップS347)。
再生内容記憶部368に記憶された操作情報(再生側作業機械50で再生させる操作情報の候補)は、候補表示部62に表示される(図10参照)(ステップS348)。候補表示部62は、例えば、再生内容記憶部368に記憶された操作情報を示す選択ボタン(図10参照)や表などを表示する。なお、サーバ40の記憶部43に記憶され、再生側作業機械50が受信していない再生情報の候補を表示する候補表示部62と、再生内容記憶部368に記憶された再生情報を表示する候補表示部62と、は兼用されてもよく、互いに別に設けられてもよい。候補選択部63および予想動作表示部64についても、サーバ40の記憶部43に記憶され、再生側作業機械50が受信していない再生情報用と、再生内容記憶部368に記憶された再生情報用と、で兼用されてもよく、互いに別に設けられてもよい。
候補選択部63は、再生内容記憶部368に記憶された操作情報の候補から、再生側作業機械50で再生させる操作情報を、再生側作業機械50の操作者に選択させる。予想動作表示部64は、再生内容記憶部368に記憶された操作情報に係る予想動作の映像を表示してもよい。操作再生部67は、再生内容記憶部368に記憶された操作情報の操作を再生することで、再生側作業機械50を作動させる。
ステップS351では、再生側作業機械50は、再生内容記憶部368に記憶された操作情報の操作を再生するか否かを判定する。具体的には例えば、再生内容記憶部368に記憶された操作情報の候補が、候補選択部63により選択されたか否かが判定される。再生内容記憶部368に記憶された操作情報の操作を再生することが選択された場合(ステップS351でYESの場合)、再生内容記憶部368に記憶された操作情報が操作再生部67に入力される(ステップS354)。そして、操作再生部67は、再生内容記憶部368に記憶された操作情報の操作を再生することで、再生側作業機械50を作動させる(ステップS355)。そして、フローは終了する。再生内容記憶部368に記憶された操作情報の操作を再生することが選択されない場合(ステップS351でNOの場合)、フローは終了する。
(第6の発明の効果)
[構成6]図10に示す再生側作業機械50は、再生側作業機械50で再生される操作の操作情報を記憶する再生内容記憶部368を備える。操作再生部67は、再生内容記憶部368に記憶された操作情報の操作を再生することで、再生側作業機械50を作動させる。
上記[構成6]により、操作再生部67は、再生内容記憶部368から操作情報を読み込むことで、同じ操作を繰り返し再生することができる。よって、要求部65が操作情報を要求し、この要求に応じて操作情報が記憶部43から抽出され、抽出された操作情報が操作再生部67に入力される、という処理が不要になる。よって、これらの処理に必要な計算資源の負荷を削減することができる。
上記[構成6]を備え、かつ、記憶部43が設けられる場所(具体的にはサーバ40)と、要求部65および操作再生部67が設けられる場所(具体的には再生側作業機械50)と、が互いに異なる場合は、要求情報および操作情報の送受信が不要になる。よって、この情報の送受信に必要な計算資源の負荷を削減することができる。特にサーバ40の負荷を抑制することができる。
(第4実施形態)
図12~図14を参照して、第4実施形態の自動操作システム401について、第1実施形態との相違点を説明する。本実施形態では、図12に記載の記憶部43に記憶されている情報と同じ情報は、記憶部43に書き込まれない。具体的には、自動操作システム401は、ハッシュ値算出部429と、ハッシュ値比較部449と、を備える。
ハッシュ値算出部429(ハッシュ値計算装置)は、操作情報を含む情報からハッシュ値を算出する。ハッシュ値算出部429は、提供側作業機械10に設けられてもよく、サーバ40に設けられてもよい。互いに同じ操作情報から算出されたハッシュ値は、互いに同じであり、互いに異なる操作情報から算出されたハッシュ値は、互いに異なる。なお、互いにわずかに相違する操作情報から、互いに同じハッシュ値が算出されるように、ハッシュ関数が設定されてもよい。
ハッシュ値比較部449(ハッシュ比較装置)は、ハッシュ値の比較を行う(比較の詳細は後述)。ハッシュ値比較部449は、サーバ40に設けられる。ハッシュ値算出部429およびハッシュ値比較部449の少なくともいずれか(好ましくは両方)は、TPM(Trusted Platform Module)やTEE(Trusted Execution Environment)に実装されることが望ましい。
(提供側作業機械10の作動)
第1実施形態の自動操作システム1の作動に対する、本実施形態の自動操作システム401の作動の相違点は、次の通りである。以下では、自動操作システム401の各構成要素については図12を参照して説明する。提供側作業機械10の作動について、主に図13に示すフローチャートを参照して説明する。
ハッシュ値算出部429は、操作情報を含む情報からハッシュ値を算出する(ステップS416)。ハッシュ値算出部429がハッシュ値の算出に用いる情報は、ハッシュ値のバラツキに応じて適切に選択される。ハッシュ値算出部429は、操作情報のみからハッシュ値を算出してもよい(操作情報をハッシュ関数の入力としてもよい)。ハッシュ値算出部429は、操作情報および操作情報以外の情報からハッシュ値を算出してもよく、例えば、操作情報および評価値からハッシュ値を算出してもよい。ハッシュ値算出部429は、算出したハッシュ値を、操作情報を含む情報に添付する。そして、送受信部21は、操作情報と、評価情報と、ハッシュ値と、をサーバ40に送信する(ステップS417)。
(サーバ40の作動)
サーバ40の作動について、主に図14に示すフローチャートを参照して説明する。サーバ40が情報を受信した場合(ステップS21でYESの場合)、ハッシュ値比較部449は、ハッシュ値の比較を行う(ステップS424)。この比較の詳細は次の通りである。記憶部43に記憶された操作情報を含む情報のハッシュ値を、「記憶情報ハッシュ値」とする。記憶情報ハッシュ値は、単位情報Lu(図6参照)ごとに記憶される(図12参照)。操作入力部22aに入力された操作情報であって記憶部43に記憶されていない操作情報を含む情報のハッシュ値を、「未記憶情報ハッシュ値」とする。ハッシュ値比較部449は、記憶情報ハッシュ値と、未記憶情報ハッシュ値と、を比較する。そして、ハッシュ値比較部449は、未記憶情報ハッシュ値と一致する記憶情報ハッシュ値があるか否かを判定する。
未記憶情報ハッシュ値と一致する記憶情報ハッシュ値が記憶部43に記憶されていない場合(ステップS424でNOの場合)、記憶部43は、未記憶情報ハッシュ値の算出の元となった操作情報を含む情報を記憶する(ステップS427)。このとき、記憶部43は、未記憶情報ハッシュ値の算出の元となった操作情報と、この操作情報に対応する評価情報と、この操作情報に対応するハッシュ値と、この操作情報に対応する付加情報(存在する場合)と、を記憶する。そして、フローは終了する。
未記憶情報ハッシュ値と一致する記憶情報ハッシュ値が記憶部43に記憶されている場合(YESの場合)、記憶部43は、未記憶情報ハッシュ値の算出の元となった操作情報を記憶しない。よって、記憶部43の記憶容量は有限であるところ、記憶部43に無駄な情報を記憶することが防がれる。そして、フローは終了する。
(第7の発明の効果)
図12に示す自動操作システム401は、ハッシュ値算出部429と、ハッシュ値比較部449と、を備える。ハッシュ値算出部429は、操作情報を含む情報からハッシュ値を算出する。ハッシュ値比較部449は、記憶情報ハッシュ値と、未記憶情報ハッシュ値と、を比較する。記憶情報ハッシュ値は、記憶部43に記憶された操作情報を含む情報のハッシュ値である。未記憶情報ハッシュ値は、操作入力部22a(入力部22)に入力され記憶部43に記憶されていない操作情報を含む情報のハッシュ値である。未記憶情報ハッシュ値と一致する記憶情報ハッシュ値が記憶部43に記憶されていない場合(図14に示すステップS424でNOの場合)、記憶部43は、未記憶情報ハッシュ値の算出の元となった操作情報を含む情報を記憶する。
[構成7]未記憶情報ハッシュ値と一致する記憶情報ハッシュ値が記憶部43に記憶されている場合(図14に示すステップS424でYESの場合)、記憶部43は、未記憶情報ハッシュ値の算出の元となった操作情報を含む情報を記憶しない。
上記[構成7]により、既に記憶部43に記憶された情報と同じ情報を記憶部43に記憶することを防ぐことができる。よって、記憶部43に無駄な情報を記憶することを防ぐことができる。
上記[構成7]では、記憶部43に情報を記憶するか否かが、ハッシュ値の比較によって判定される。よって、記憶部43に情報を記憶するか否かが、操作情報を含む情報自体の比較によって判定される場合に比べ、比較対象の情報を小さくすることができる。よって情報の比較に必要な計算資源の負荷を抑制することができる。
(変形例)
上記実施形態は様々に変形されてもよい。例えば、互いに異なる実施形態の構成要素どうしが組み合わされてもよい。具体的には例えば、図7に示すサーバ40に設けられた評価用情報記憶部248を備える自動操作システム201に対して、図9に示す再生内容記憶部368が設けられてもよい。また、自動操作システム201に対して、図12に示すハッシュ値算出部429およびハッシュ値比較部449が設けられてもよい。
例えば、図2などに示す各構成要素の接続や位置(提供側作業機械10、サーバ40、および再生側作業機械50のうちのどこに設けられるか)が変更されてもよい。例えば、図3~図5などに示すフローチャートのステップの順序が変更されてもよく、ステップの一部が行われなくてもよく、互いに異なるフローチャートのステップどうしが組み合わされてもよい。例えば、互いに異なる複数の部材や部分として説明したものが、一つの部材や部分とされてもよい。例えば、一つの部材や部分として説明したものが、互いに異なる複数の部材や部分に分けて設けられてもよい。
1、201、301、401 自動操作システム
10 提供側作業機械
20 提供側コンピュータ(コンピュータ)
22 入力部
27、247 評価部
40 サーバ(コンピュータ)
43 記憶部
44 要求解析部
45 条件判定部
50 再生側作業機械
60 再生側コンピュータ(コンピュータ)
62 候補表示部
63 候補選択部
64 予想動作表示部
65 要求部
67 操作再生部
368 再生内容記憶部
429 ハッシュ値算出部
449 ハッシュ値比較部

Claims (12)

  1. 提供側作業機械で行われた操作を再生側作業機械で再生させる自動操作システムであって、
    前記提供側作業機械で行われた操作の情報である操作情報が入力される入力部と、
    前記入力部に入力された操作の評価の情報である評価情報を算出する評価部と、
    前記操作情報、および前記操作情報に対応する前記評価情報を記憶する記憶部と、
    前記再生側作業機械で再生させようとする前記操作情報の操作の候補を表示する候補表示部と、
    前記候補表示部に表示された前記候補から、前記再生側作業機械で再生させようとする前記操作情報の操作を、前記再生側作業機械の操作者に選択させるための候補選択部と、
    前記候補選択部により選択された操作の内容および操作の評価を要求する要求部と、
    前記記憶部に記憶された前記操作情報および前記評価情報の中から、前記要求部に要求された操作の内容および操作の評価を満たす情報を抽出する要求解析部と、
    前記要求解析部が抽出した前記操作情報の操作を再生することで前記再生側作業機械を作動させる操作再生部と、
    を備える、
    自動操作システム。
  2. 提供側作業機械で行われた操作を再生側作業機械で再生させる自動操作システムであって、
    前記提供側作業機械で行われた操作の情報である操作情報が入力される入力部と、
    前記入力部に入力された操作の評価の情報である評価情報を算出する評価部と、
    前記操作情報、および前記操作情報に対応する前記評価情報を記憶する記憶部と、
    前記再生側作業機械で再生させようとする操作の内容および操作の評価を要求する要求部と、
    前記記憶部に記憶された前記操作情報および前記評価情報の中から、前記要求部に要求された操作の内容および操作の評価を満たす情報を抽出する要求解析部と、
    前記要求解析部が抽出した前記操作情報の操作を再生することで前記再生側作業機械を作動させる操作再生部と、
    を備え、
    前記再生側作業機械は、前記再生側作業機械が再生する操作の前記操作情報を記憶する再生内容記憶部を備え、
    前記操作再生部は、前記再生内容記憶部に記憶された前記操作情報の操作を再生することで、前記再生側作業機械を作動させる、
    自動操作システム。
  3. 提供側作業機械で行われた操作を再生側作業機械で再生させる自動操作システムであって、
    前記提供側作業機械で行われた操作の情報である操作情報が入力される入力部と、
    前記入力部に入力された操作の評価の情報である評価情報を算出する評価部と、
    前記操作情報、および前記操作情報に対応する前記評価情報を記憶可能な記憶部と、
    前記再生側作業機械で再生させようとする操作の内容および操作の評価を要求する要求部と、
    前記記憶部に記憶された前記操作情報および前記評価情報の中から、前記要求部に要求された操作の内容および操作の評価を満たす情報を抽出する要求解析部と、
    前記要求解析部が抽出した前記操作情報の操作を再生することで前記再生側作業機械を作動させる操作再生部と、
    前記操作情報を含む情報からハッシュ値を算出するハッシュ値算出部と、
    前記記憶部に記憶された前記操作情報を含む情報のハッシュ値である記憶情報ハッシュ値と、前記入力部に入力され前記記憶部に記憶されていない前記操作情報を含む情報のハッシュ値である未記憶情報ハッシュ値と、を比較するハッシュ値比較部と、
    を備え、
    前記未記憶情報ハッシュ値と一致する前記記憶情報ハッシュ値が前記記憶部に記憶されていない場合、前記記憶部は、前記未記憶情報ハッシュ値の算出の元となった前記操作情報を含む情報を記憶し、
    前記未記憶情報ハッシュ値と一致する前記記憶情報ハッシュ値が前記記憶部に記憶されている場合、前記記憶部は、前記未記憶情報ハッシュ値の算出の元となった前記操作情報を含む情報を記憶しない、
    自動操作システム。
  4. 請求項1~3のいずれか1項に記載の自動操作システムであって、
    前記記憶部は、付加情報を記憶し、
    前記付加情報は、前記操作情報に係る操作が行われた際の情報であり、前記操作情報とは異なる情報であり、前記評価情報とは異なる情報であり、
    前記付加情報は、前記提供側作業機械の情報、前記提供側作業機械の周囲の情報、および、前記提供側作業機械の操作者の情報、の少なくともいずれかを含む、
    自動操作システム。
  5. 請求項1~4のいずれか1項に記載の自動操作システムであって、
    前記操作情報の操作を前記操作再生部に再生させるか否かを、所定条件に基づいて判定する条件判定部を備え
    前記所定条件は、前記要求部に要求された操作の内容および操作の評価を満たすこと以外の条件である、
    自動操作システム。
  6. 請求項に記載の自動操作システムであって、
    前記候補表示部に表示された前記候補に係る操作が行われた場合に、前記再生側作業機械で行われると予想される動作の映像を表示する予想動作表示部を備える、
    自動操作システム。
  7. 提供側作業機械で行われた操作を再生側作業機械で再生させる自動操作プログラムであって、
    前記提供側作業機械で行われた操作の情報である操作情報が入力される入力ステップと、
    前記入力ステップで入力された操作の評価の情報である評価情報を算出する評価ステップと、
    前記操作情報、および前記操作情報に対応する前記評価情報を記憶する記憶ステップと、
    前記再生側作業機械で再生させようとする前記操作情報の操作の候補を表示する候補表示ステップと、
    前記候補表示ステップで表示された前記候補から、前記再生側作業機械で再生させようとする前記操作情報の操作を、前記再生側作業機械の操作者に選択させる候補選択ステップと、
    前記候補選択ステップで選択された操作の内容および操作の評価を要求する要求ステップと、
    前記記憶ステップで記憶された前記操作情報および前記評価情報の中から、前記要求ステップで要求された操作の内容および操作の評価を満たす情報を抽出する要求解析ステップと、
    前記要求解析ステップで抽出された前記操作情報の操作を再生することで前記再生側作業機械を作動させる操作再生ステップと、
    をコンピュータに実行させる、自動操作プログラム。
  8. 提供側作業機械で行われた操作を再生側作業機械で再生させる自動操作プログラムであって、
    前記提供側作業機械で行われた操作の情報である操作情報が入力される入力ステップと、
    前記入力ステップで入力された操作の評価の情報である評価情報を算出する評価ステップと、
    前記操作情報、および前記操作情報に対応する前記評価情報を記憶する記憶ステップと、
    前記再生側作業機械で再生させようとする操作の内容および操作の評価を要求する要求ステップと、
    前記記憶ステップで記憶された前記操作情報および前記評価情報の中から、前記要求ステップで要求された操作の内容および操作の評価を満たす情報を抽出する要求解析ステップと、
    前記要求解析ステップで抽出された前記操作情報を記憶する再生内容記憶ステップと、
    前記再生内容記憶ステップで記憶された前記操作情報の操作を再生することで前記再生側作業機械を作動させる操作再生ステップと、
    をコンピュータに実行させる、自動操作プログラム。
  9. 提供側作業機械で行われた操作を再生側作業機械で再生させる自動操作プログラムであって、
    前記提供側作業機械で行われた操作の情報である操作情報が入力される入力ステップと、
    前記入力ステップで入力された操作の評価の情報である評価情報を算出する評価ステップと、
    前記操作情報、および前記操作情報に対応する前記評価情報を記憶する記憶ステップと、
    前記再生側作業機械で再生させようとする操作の内容および操作の評価を要求する要求ステップと、
    前記記憶ステップで記憶された前記操作情報および前記評価情報の中から、前記要求ステップで要求された操作の内容および操作の評価を満たす情報を抽出する要求解析ステップと、
    前記要求解析ステップで抽出された前記操作情報の操作を再生することで前記再生側作業機械を作動させる操作再生ステップと、
    前記操作情報を含む情報からハッシュ値を算出するハッシュ値算出ステップと、
    前記記憶ステップで記憶された前記操作情報を含む情報のハッシュ値である記憶情報ハッシュ値と、前記入力ステップで入力され前記記憶ステップで記憶されていない前記操作情報を含む情報のハッシュ値である未記憶情報ハッシュ値と、を比較するハッシュ値比較ステップと、
    をコンピュータに実行させ、
    前記未記憶情報ハッシュ値と一致する前記記憶情報ハッシュ値が前記記憶ステップで記憶されていない場合、前記記憶ステップは、前記未記憶情報ハッシュ値の算出の元となった前記操作情報を含む情報を記憶し、
    前記未記憶情報ハッシュ値と一致する前記記憶情報ハッシュ値が前記記憶ステップで記憶されている場合、前記記憶ステップは、前記未記憶情報ハッシュ値の算出の元となった前記操作情報を含む情報を記憶しない、
    自動操作プログラム。
  10. 提供側作業機械で行われた操作を再生側作業機械で再生させる自動操作方法であって、
    前記提供側作業機械で行われた操作の情報である操作情報が入力される入力ステップと、
    前記入力ステップで入力された操作の評価の情報である評価情報を算出する評価ステップと、
    前記操作情報、および前記操作情報に対応する前記評価情報を記憶する記憶ステップと、
    前記再生側作業機械で再生させようとする前記操作情報の操作の候補を表示する候補表示ステップと、
    前記候補表示ステップで表示された前記候補から、前記再生側作業機械で再生させようとする前記操作情報の操作を、前記再生側作業機械の操作者に選択させる候補選択ステップと、
    前記候補選択ステップで選択された操作の内容および操作の評価を要求する要求ステップと、
    前記記憶ステップで記憶された前記操作情報および前記評価情報の中から、前記要求ステップで要求された操作の内容および操作の評価を満たす情報を抽出する要求解析ステップと、
    前記要求解析ステップで抽出された前記操作情報の操作を再生することで前記再生側作業機械を作動させる操作再生ステップと、
    を備える、自動操作方法。
  11. 提供側作業機械で行われた操作を再生側作業機械で再生させる自動操作方法であって、
    前記提供側作業機械で行われた操作の情報である操作情報が入力される入力ステップと、
    前記入力ステップで入力された操作の評価の情報である評価情報を算出する評価ステップと、
    前記操作情報、および前記操作情報に対応する前記評価情報を記憶する記憶ステップと、
    前記再生側作業機械で再生させようとする操作の内容および操作の評価を要求する要求ステップと、
    前記記憶ステップで記憶された前記操作情報および前記評価情報の中から、前記要求ステップで要求された操作の内容および操作の評価を満たす情報を抽出する要求解析ステップと、
    前記要求解析ステップで抽出された前記操作情報を記憶する再生内容記憶ステップと、
    前記再生内容記憶ステップで記憶された前記操作情報の操作を再生することで前記再生側作業機械を作動させる操作再生ステップと、
    を備える、自動操作方法。
  12. 提供側作業機械で行われた操作を再生側作業機械で再生させる自動操作方法であって、
    前記提供側作業機械で行われた操作の情報である操作情報が入力される入力ステップと、
    前記入力ステップで入力された操作の評価の情報である評価情報を算出する評価ステップと、
    前記操作情報、および前記操作情報に対応する前記評価情報を記憶する記憶ステップと、
    前記再生側作業機械で再生させようとする操作の内容および操作の評価を要求する要求ステップと、
    前記記憶ステップで記憶された前記操作情報および前記評価情報の中から、前記要求ステップで要求された操作の内容および操作の評価を満たす情報を抽出する要求解析ステップと、
    前記要求解析ステップで抽出された前記操作情報の操作を再生することで前記再生側作業機械を作動させる操作再生ステップと、
    前記操作情報を含む情報からハッシュ値を算出するハッシュ値算出ステップと、
    前記記憶ステップで記憶された前記操作情報を含む情報のハッシュ値である記憶情報ハッシュ値と、前記入力ステップで入力され前記記憶ステップで記憶されていない前記操作情報を含む情報のハッシュ値である未記憶情報ハッシュ値と、を比較するハッシュ値比較ステップと、
    を備え、
    前記未記憶情報ハッシュ値と一致する前記記憶情報ハッシュ値が前記記憶ステップで記憶されていない場合、前記記憶ステップは、前記未記憶情報ハッシュ値の算出の元となった前記操作情報を含む情報を記憶し、
    前記未記憶情報ハッシュ値と一致する前記記憶情報ハッシュ値が前記記憶ステップで記憶されている場合、前記記憶ステップは、前記未記憶情報ハッシュ値の算出の元となった前記操作情報を含む情報を記憶しない、
    自動操作方法。
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