JP7362158B1 - 集塵器 - Google Patents
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Abstract
Description
集塵器Xは、図1乃至図13に示すように、容器本体1、複数の固定具2、円板体3、排出管4、及び吸込管5を備える。
各閉塞片16の片長さLBは、図7(a)に示すように、円板15の周方向Bにおいて、閉塞片16の外周16aの中心と円板15の外周15aの中心との間の長さである。
円板15は、各固定具2の支持平板11に固定されると、閉塞平板8及び底平板9と平行に配置される。
円板体3は、図1、図2、図4、図5、図9及び図12に示すように、円筒体7に固定して収納位置Qに配置されると、内部空間Pを閉塞平板8側の旋回室PA及び底平板9側の集塵室PBに区画する。
旋回室PAは、円筒体7の筒中心線aの方向Aにおいて、閉塞平板8及び円板体3(円板15)の間の空間である。集塵室PBは、円筒体7の筒中心線aの方向Aにおいて、円板体3(円板15)及び底平板9の間の空間である。
円板体3(円板15)は、例えば、円筒体7の内周直径dの0.95倍の円板直径Dを有する。
全周面積Sは、円筒体7の径方向において、円筒体7の内周7a及び円板体3(円板15)の外周15aの間の面積である。全周面積Sは、数式1から求められる。
閉塞片16の表面積SBは、片幅HBを有する片表面16Aの面積である。数式2中、Nは閉塞片16の数(N=2,3,…:整数)である。
SC=(SA)/n・・・・・・・・・・・(数式3)
各スリットεは、例えば、単体として、同一の開口面積SCを有する。各スリットεは、単体として、異なる開口面積SCを有しても良く、各スリットεの全体として、開口面積SAを有する。
全周面積S及び開口面積SAの開口比率λ1は、λ1=(SA)/S=0.20~0.49の範囲となる。
排出管4は、円筒体7の筒中心線aの方向Aにおいて、閉塞平板8から第3間隔δ3の突出量を有して旋回室PAに突出される。
旋回流れは、円板体3(円板15)、及び円筒体7の内周7aに衝突される。気体中の溶接ヒューム等の塵、埃は、旋回流れの衝突によって、各スリットεから集塵室PBに落下して、集塵室PBに捕集される。吸込管5は、気体を旋回室PAに流入して、排出管4を中心とする旋回流れを旋回室PAに発生する。
旋回室PAにおいて、溶接ヒューム等の塵、埃を除いた気体は、一方の排出管端4Aから排出管4内に流入されて、容器本体1の旋回室PAから排気される。
集塵本体21は、図17に示すように、天板23及び底板24の間の筒胴体22内に空間を有する。集塵本体21は、図17に示すように、空間に送風室PC、フィルタ室PD及び収納室PEを有する。
排気流路σ1は、図17に示すように、送風室PC及びフィルタ室PDに連通される。
捕集試験1は、実施例1、実施例2、実施例3、実施例4、実施例5及び実施例6について実施した。実施例1乃至実施例6は、本発明に係る集塵器Xを使用した(図1乃至図13参照)。
実施例1乃至実施例6において、円筒体は、内周直径dAを345.00mmとし、内周直径dBを331.90mmとし、及び容器本体長さLXを365.00mmとした。実施例1乃至実施例6において、円筒体は、筒厚さTPを3.00mmとした(図9参照)。
実施例1乃至実施例6において、排出管は、外周直径DGを76.00mmとし、内周直径dgを70.00mmとした(図3参照)。
実施例1乃至実施例6において、吸込管は、外周直径DHを48.00mmとし、内周直径dh=44.0mmとした(図3参照)。
実施例1乃至実施例6において、第1間隔δ1は、162.00mとした。実施例1乃至実施例6において、内周直径dは、339.20mmとした。実施例1乃至実施例6において、第2間隔δ2は、62.00mmとした。第2間隔δ2は、第1間隔δ1の0.3827倍の間隔を有する。
実施例1乃至実施例6において、各閉塞片の片直径DAは、DA=339.20mmとした。
実施例2において、円板直径Dは、内周直径dの0.8倍の271.36mmとした。
実施例3において、円板直径Dは、内周直径dの0.9倍の305.28mmとした。
実施例4において、円板直径Dは、内周直径dの0.95倍の322.24mmとした。
実施例5において、円板直径Dは、内周直径dの0.98倍の332.42mmとした。
実施例6において、円板直径Dは、内周直径dの0.99倍の335.81mmとした。
実施例1乃至実施例6において、円板体は、図1乃至図13で説明したと同様に、各固定具2にネジ止めして円筒体に固定した。
閉塞片の片幅HBは、10.0mmとした。閉塞片の片長さLBは、50.88mmとした。片長さLAは、LA=(d/2)-(D/2)で求めた(以下、同様)。閉塞片の表面積SBは、SB=(HB)×(LB)=508.80(mm2)となる。開口比率λ1は、0.487となる。各スリットの開口面積SAは、全周面積Sの0.487倍となる。
閉塞片の片幅HBは、10.0mmとした。閉塞片の片長さLBは、33.92mmとした。閉塞片の表面積SBは、SB=(HB)×(LB)=339.20(mm2)となる。開口比率λ1は、0.345となる。各スリットの開口面積SAは、全周面積Sの0.345倍となる。
閉塞片の片幅HBは、10.00mmとした。閉塞片の片長さLBは、16.96mmとした。閉塞片の表面積SBは、SB=(HB)×(LB)=169.60(mm2)となる。開口比率λ1は、0.182となる。各スリットの開口面積SAは、全周面積Sの0.183倍となる。
閉塞片の片幅HBは、10.00mmとした。閉塞片の片長さLBは、8.48mmとした。閉塞片の表面積SBは、SB=(HB)×(LB)=84.48(mm2)となる。開口比率λ1は、0.093となる。各スリットの開口面積SAは、全周面積Sの0.093倍となる。
閉塞片の片幅HBは、10.00mmとした。閉塞片の片長さLBは、3.40mmとした。閉塞片の表面積SBは、SB=(HB)×(LB)=34.40(mm2)となる。開口比率λ1は、0.038となる。各スリットの開口面積SAは、全周面積Sの0.038倍となる。
閉塞片の片幅HBは、10.00mmとした。閉塞片の片長さLBは、1.70mmとした。閉塞片の表面積SBは、SB=(HB)×(LB)=17.00(mm2)となる。開口比率λ1は、0.019となる。各スリットの開口面積SAは、全周面積Sの0.019倍となる。
捕集試験1において、集塵器の排出管及び集塵装置は、東拓工業株式会社の「タクト管(型式:TACダクトAS 75)×1mm」にて接続した。
実施例1乃至実施例6に接続した集塵装置は、ゼオライトの吸込前及びゼオライトの吸込完了後において、「表1」に示す「能力レベル3」で運転した。「表1」中、風速(m/s)は、吸込管の他方の筒端の風速を示す。
ゼオライトは、日東粉化工業株式会社の「日東ゼオライト♯70」を使用した。
捕集試験1では、集塵器Xの吸込管から2000gの吸込量のゼオライトを吸込んだ。
集塵器の重量は、株式会社エー・アンド・ディの「検定付きはかりSJシリーズ SJ-5000」を使用して測定した。
捕集試験1の結果は、「表2」に示される。「表2」において、捕集効率λaは、[(捕集重量)/(吸込重量)]×100の値である。捕集試験1において、吸込重量は2000gである。
捕集試験2は、実施例A、実施例B、実施例C、実施例D、実施例E及び実施例Fについて実施した。
実施例A乃至実施例Fは、本発明に係る集塵器を使用した(図1乃至図13参照)。
実施例A乃至実施例Fにおいて、円板体の板厚さTB及び各閉塞片の片直径DAは、実施例1乃至実施例6と同一である。
実施例Bにおいて、円板直径Dは、実施例2と同一である。
実施例Cにおいて、円板直径Dは、実施例3と同一である。
実施例Dにおいて、円板直径Dは、実施例4と同一である。
実施例Eにおいて、円板直径Dは、実施例5と同一である。
実施例Fにおいて、円板直径Dは、実施例6と同一である。
実施例A乃至実施例Fにおいて、円板体は、図1乃至図13で説明したと同様に、各固定具にネジ止めして円筒体7に固定した。
閉塞片の表面積SBは、実施例1と同一である。開口比率λ1は、λ1=0.493となる。各スリットの開口面積SAは、全周面積Sの0.493倍となる。
閉塞片の表面積SBは、実施例2と同一である。開口比率λ1は、0.349となる。各スリットの開口面積SAは、全周面積Sの0.349倍となる。
閉塞片の表面積SBは、実施例3と同一である。開口比率λ1は、0.184となる。各スリットの開口面積SAは、全周面積Sの0.184倍となる。
閉塞片の表面積は、実施例4と同一である。開口比率λ1は、0.094となる。各スリットの開口面積SAは、全周面積Sの0.094倍となる。
閉塞片の表面積SBは、実施例5と同一である。開口比率λ1は、0.038となる。各スリットの開口面積SAは、全周面積Sの0.038倍となる。
閉塞片の表面積SBは、実施例6と同一である。開口比率λ1は、0.019となる。各スリットの開口面積SAは、全周面積Sの0.019倍となる。
実施例A乃至実施例Fを接続した集塵装置は、粉体の吸込前及び粉体の吸込完了後において、「表3」に示す「能力レベル3」で運転した。「表3」中、風速(m/s)は、吸込管の他方の筒端の風速を示す。
粉体は、日本工業規格「JIS Z 8901」の「JIS試験用粉体1の7種関東ローム」を使用した。使用した粉体の重量は、500gである。
集塵器の重量は、新光電子株式会社の「高精度電子てんびん RJ-12K」を使用して測定した。
捕集試験2の結果は、「表4」に示す。「表4」において、捕集率λaは、[(捕集重量)/(吸込重量)]×100の間である(捕集試験3及び捕集試験4も同様)。
捕集試験3は、実施例a、実施例b、実施例c、実施例d、実施例e、実施例fについて実施した。
実施例a乃至実施例fは、本発明に係る集塵器を使用した(図1乃至図13参照)。
間隔比率λ3は、0.9691となる。第2間隔δ2は、第1間隔δ1の0.9691倍の間隔を有する。
実施例bにおいて、第2間隔δ2は、δ2=135.00mmとした。
間隔比率λ3は、0.8333となる。第2間隔δ2は、第1間隔δ1の0.83332倍の間隔を有する。
実施例cにおいて、第2間隔δ2は、δ2=105.00mmとした。
間隔比率λ3は、0.6481となる。第2間隔δ2は、第1間隔δ1の0.6481倍の間隔を有する。
実施例dにおいて、第2間隔δ2は、δ2=70.00mmとした。
間隔比率λ3は、0.4321となる。第2間隔δ2は、第1間隔δ1の0.4321倍の間隔を有する。
実施例eにおいて、第2間隔δ2は、δ2=60.00mmとした。
間隔比率λ3は、0.3704となる。第2間隔δ2は、第1間隔δ1の0.3704倍の間隔を有する。
実施例fにおいて、第2間隔δ2は、26.00mmとした。
間隔比率λ3は、0.1605となる。第2間隔δ2は、第1間隔δ1の0.1605倍の間隔を有する。
実施例a乃至実施例fにおいて、円板体は、図1乃至図13で説明したと同様に、各固定具にネジ止めして円筒体7に固定した。
実施例a乃至実施例fを接続した集塵装置は、粉体の吸込前及び粉体の吸込完了後において、「表5」に示す「能力レベル3」で運転した。「表5」中、風速(m/s)は、吸込管の他方の筒端の風速を示す。
粉体は、日本工業規格「JIS Z 8901」の「JIS試験用粉体1の7種関東ローム」を使用した。使用した粉体の重量は、500gである。
集塵器の重量は、新光電子株式会社の「高精度電子てんびん RJ-12K」を使用して測定した。
捕集試験3の結果は、「表6」に示す。
実施例a乃至実施例fにおいて、第2間隔δ2を第1間隔δ1の0.17倍~0.96倍の範囲内にすることで、捕集率λaを95パーセントから99パーセントの範囲にできる。
捕集試験3から集塵器Xは、円板直径Dを内周直径dの0.95倍とし、各スリットの開口面積SAを全周面積Sの0.2倍とし、及び第2間隔δ2を第1間隔δ1の0.3704倍~0.833倍の範囲内にすることで、捕集率λaを97.860パーセントから99.30パーセントの範囲にできる。
捕集試験4は、実施例G、実施例H及び実施例Iについて実施した。実施例G乃至実施例Lは、本発明に係る集塵器Xを使用した(図1乃至図13参照)。
実施例G乃至実施例Iにおいて、円筒体は、内周直径dA=を247.00mmとし、内周直径dBを237.00mmとし、及び筒長さLXを265.00mmとした。実施例G乃至実施例Iにおいて、円筒体は、筒厚さTPを1.5mmとした(図9参照)。
実施例G乃至実施例Iにおいて、排出管は、外周直径DGを75.00mmとし、内周直径dgを72.00mmとした(図3参照)。
実施例G乃至実施例Iにおいて、吸込管は、外周直径DHを50.00mmとし、内周直径dhを47.00mmとした(図3参照)。
実施例G乃至実施例Iにおいて、第1間隔δ1は、120.00mmとした。
実施例G乃至実施例Iにおいて、内周直径dは、242.00mmとした。
間隔比率λ3は、0.8417である。第2間隔δ2は、第1間隔δ1の0.8417倍の間隔を有する。
実施例Hにおいて、第2間隔δ2は、78.00mmとした。
間隔比率λ3は、0.6500である。第2間隔δ2は、第1間隔δ1の0.6500倍の間隔を有する。
実施例Iにおいて、第2間隔δ2は、δ2=51.00mmとした。
間隔比率λ3は、0.4250である。第2間隔δ2は、第1間隔δ1の0.4250倍の間隔を有する。
実施例G乃至実施例Iにおいて、各閉塞片の片直径DAは、242.00mmとした。
実施例G乃至実施例Iにおいて、円板体は、図1乃至図13で説明した同様に、各固定具にネジ止めして円筒体に固定した。
閉塞片の片幅HBは、10.00mmとした。閉塞片の片長さLBは、6.05mmとした。閉塞片の表面積SBは、SB=(HB)×(LB)=60.50mmとなる。
開口比率λ1は、0.094となる。各スリットの開口面積SAは、全周面積Sの0.094倍となる。
実施例G乃至実施例Iを接続した集塵装置は、粉体の吸込前及び粉体の吸込完了後において、「表7」に示す「能力レベル3」で運転した。「表7」中、風速(m/s)は、吸込管の他方の筒端の風速を示す。
粉体は、日本工業規格「JIS Z 8901」の「JIS試験用粉体1の7種関東ローム」を使用した。使用した粉体の重量は、500gである。
集塵器の重量は、新光電子株式会社の「高精度電子てんびん RJ-12K」を使用して測定した。
捕集試験4の結果は、「表8」に示す。
実施例G乃至実施例Iにおいて、第2間隔δ2を第1間隔δ1の0.42倍~0.84倍の範囲内にすることで、捕集率λaを97.7パーセントから98.6パーセントの範囲にできる。捕集試験2から集塵器Xは、円板直径Dを内周直径dの0.95倍とし、各スリットの開口面積SAを全周面積Sの0.2倍とし、及び第2間隔δ2を第1間隔δ1の0.42倍~0.84倍の範囲内にすることで、捕集率λaを97.7パーセントから98.6パーセントの範囲にできる。
1 容器本体
3 円板体
4 排出管
5 吸込管
7 円筒体
8 閉塞体(閉塞平板)
9 底体(底平板)
d 内周直径
D 円板直径
Claims (5)
- 円筒体、前記円筒体の一方の筒端を閉塞する閉塞体、及び前記円筒体の他方の筒端を閉塞する底体を有し、前記閉塞体及び前記底体の間の前記円筒体内に内部空間を形成する容器本体と、
前記円筒体に同心として前記閉塞体に配置される排出管と、
吸込管と、
円板及び複数の閉塞片を有し、前記円筒体に同心として前記内部空間に収納され、前記円筒体の筒中心線の方向において、前記閉塞体に第1間隔を隔てる収納位置に配置されて、前記内部空間を前記閉塞体側の旋回室及び前記底体側の集塵室に区画する円板体と、を備え、
前記円筒体は、
前記収納位置において、前記円筒体の内周の内周直径を有し、
前記排出管は、
前記円筒体の筒中心線の方向において、前記閉塞体を貫通して、一方の排出管端側を前記旋回室に突出して配置され、
前記円筒体の筒中心線の方向において、一方の排出管端及び前記円板体の間に第2間隔を隔てて配置され、
前記吸込管は、
前記円筒体の筒中心線の方向において、前記閉塞体及び一方の排出管端の間に配置され、
前記円筒体の外周の接線方向に延在され、一方の吸込管端を前記旋回室に開口して前記円筒体に配置され、
前記円板は、
前記円筒体の前記内周直径の0.70倍~0.99倍の範囲内の円板直径を有し、
前記各閉塞片は、
前記円板の円周方向において、前記各閉塞片の間に片角度を隔てて前記円板に固定され、
前記円板の外周面から前記円板の径外方に突出して、前記円板の板中心線を中心とする片直径の外周面を有し、
前記円板体は、
前記各閉塞片の外周面を前記円筒体の内周面に当接して、前記収納位置に配置され、
前記容器本体は、
前記各閉塞片の間に形成され、前記円筒体の内周面及び前記円板の外周面の間に形成されると共に、前記旋回室及び前記集塵室に開口する複数のスリットを有する
ことを特徴とする集塵器。 - 円筒体、前記円筒体の一方の筒端を閉塞する閉塞体、及び前記円筒体の他方の筒端を閉塞する底体を有し、前記閉塞体及び前記底体の間の前記円筒体内に内部空間を形成する容器本体と、
前記円筒体に同心として前記閉塞体に配置される排出管と、
吸込管と、
前記円筒体の筒中心線の方向において、前記閉塞体に間隔を隔てて前記内部空間に配置される複数の固定具と、
円板及び複数の閉塞片を有し、前記円筒体に同心として前記内部空間に収納され、前記円筒体の筒中心線の方向において、前記各固定具及び前記閉塞体の間の前記円筒体内に配置されると共に、前記円筒体の筒中心線の方向において、前記閉塞体に第1間隔を隔てる収納位置に配置されて、前記内部空間を前記閉塞体側の旋回室及び前記底体側の集塵室に区画する円板体と、を備え、
前記円筒体は、
前記収納位置において、前記円筒体の内周の内周直径を有し、
前記排出管は、
前記円筒体の筒中心線の方向において、前記閉塞体を貫通して、一方の排出管端側を前記旋回室に突出して配置され、
前記円筒体の筒中心線の方向において、一方の排出管端及び前記円板体の間に第2間隔を隔てて配置され、
前記吸込管は、
前記円筒体の筒中心線の方向において、前記閉塞体及び一方の排出管端の間に配置され、
前記円筒体の外周の接線方向に延在され、一方の吸込管端を前記旋回室に開口して前記円筒体に配置され、
前記各固定具は、
前記円筒体の周方向において、前記各固定具の間に角度を隔てて、前記円筒体の内周面に固定され、
前記円板は、
前記円筒体の前記内周直径の0.70倍~0.99倍の範囲内の円板直径を有し、
前記各閉塞片は、
前記円板の円周方向において、前記各閉塞片の間に前記固定具の角度と同一の片角度を隔てて、前記円板に固定され、
前記円板の外周面から前記円板の径外方に突出して配置され、
前記円板体は、
前記各閉塞片を前記各固定具に載置して、前記収納位置に配置され、
前記容器本体は、
前記各閉塞片の間に形成され、前記円筒体の内周面及び前記円板の外周面の間に形成されると共に、前記旋回室及び前記集塵室に開口する複数のスリットを有する
ことを特徴とする集塵器。 - 前記第2間隔は、
前記第1間隔の0.17倍~0.96倍の範囲内の間隔を有する
ことを特徴とする請求項3に記載の集塵器。 - 前記円板は、
前記円筒体の前記内周直径の0.95倍の円板直径を有し、
前記各スリットは、
スリット全体として、前記全周面積の0.20倍の開口面積を有し、
前記第2間隔は、
前記第1間隔の0.17倍~0.96倍の範囲内の間隔を有する
ことを特徴とする請求項3に記載の集塵器。
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