JP7360065B1 - スクリュー圧縮機及び冷凍装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ゲートの形状を工夫することで、ゲートに対応した螺旋溝を5軸加工機で加工する際に、主軸と回転テーブルとが干渉するのを回避できるようにする。【解決手段】ゲート(52)は、第1シールライン(55)及び第2シールライン(56)を有する。第1シールライン(55)及び第2シールライン(56)は、ゲートロータ(51)の回転中心(O)と、ゲート(52)の先端側における第1シールライン(55)と第2シールライン(56)との第1中間位置(A)と、を通る第1仮想直線(L1)に対して非対称な形状である。螺旋溝(40)は、ゲート(52)に対応した形状である。【選択図】図10

Description

本開示は、スクリュー圧縮機及び冷凍装置に関するものである。
特許文献1には、スクリュー圧縮機用のスクリューロータを、5軸加工機を用いて製造することが記載されている。5軸マシニングセンタでは、主軸に取り付けられたエンドミル等の切削工具と、保持部に取り付けられたワークのそれぞれを移動させながら、ワークの切削加工が行われる。
特許第4229213号公報
ところで、螺旋溝の溝形状によっては、スクリューロータの中心軸に対する切削工具の相対角度が大きくなり、特に、螺旋溝の軸方向端部を切削する際に、5軸加工機の主軸と回転テーブルとが干渉するおそれがある。
本開示の目的は、ゲートの形状を工夫することで、ゲートに対応した螺旋溝を5軸加工機で加工する際に、主軸と回転テーブルとが干渉するのを回避できるようにすることにある。
本開示の第1の態様は、複数の螺旋溝(40)を有するスクリューロータ(30)と、前記スクリューロータ(30)の前記螺旋溝(40)に噛み合うゲート(52)を有するゲートロータ(51)と、を備えたスクリュー圧縮機であって、前記ゲート(52)は、前記スクリューロータ(30)の前記螺旋溝(40)の側壁面(41)に接触する第1シールライン(55)及び第2シールライン(56)を有し、前記第1シールライン(55)及び前記第2シールライン(56)は、前記ゲートロータ(51)の回転中心(O)と、前記ゲート(52)の先端側における前記第1シールライン(55)と前記第2シールライン(56)との第1中間位置(A)と、を通る第1仮想直線(L1)に対して非対称な形状であり、前記螺旋溝(40)は、前記ゲート(52)に対応した形状である。
第1の態様では、ゲート(52)の形状を工夫することで、ゲート(52)に対応した螺旋溝(40)を5軸加工機で加工する際に、主軸と回転テーブルとが干渉するのを回避できる。
本開示の第2の態様は、第1の態様のスクリュー圧縮機において、前記ゲートロータ(51)の回転中心(O)と、前記ゲート(52)の基端側における前記第1シールライン(55)と前記第2シールライン(56)との第2中間位置(B)と、を通る第2仮想直線(L2)は、前記第1仮想直線(L1)に対して所定角度傾斜している。
第2の態様では、ゲート(52)の形状を工夫することで、ゲート(52)に対応した螺旋溝(40)を5軸加工機で加工する際に、主軸と回転テーブルとが干渉するのを回避できる。
本開示の第3の態様は、第1又は2の態様のスクリュー圧縮機において、前記ゲートロータ(51)の軸方向から見て、前記スクリューロータ(30)の中心軸(33)と、前記螺旋溝(40)の側壁面(41)における前記第1シールライン(55)に接触する面と、がなす最大角度は、145°以下である。
第3の態様では、最大角度を145°以下に設定することで、ゲート(52)に対応した螺旋溝(40)を5軸加工機で加工する際に、主軸と回転テーブルとが干渉するのを回避できる。
本開示の第4の態様は、第3の態様のスクリュー圧縮機において、前記最大角度は、135°以下である。
第4の態様では、最大角度を135°以下に設定することで、ゲート(52)に対応した螺旋溝(40)を5軸加工機で加工する際に、主軸と回転テーブルとが干渉するのを回避できる。
本開示の第5の態様は、第4の態様のスクリュー圧縮機において、前記最大角度は、120°以下である。
第5の態様では、最大角度を120°以下に設定することで、ゲート(52)に対応した螺旋溝(40)を5軸加工機で加工する際に、主軸と回転テーブルとが干渉するのを回避できる。
本開示の第6の態様は、第1~5の態様の何れか1つのスクリュー圧縮機において、前記螺旋溝(40)の底壁面(42)と側壁面(41)との隅部は、湾曲状に形成される。
第6の態様では、螺旋溝(40)の底壁面(42)と側壁面(41)との隅部を湾曲状とすることで、テーパエンドミルを用いて螺旋溝(40)を形成することができる。
本開示の第7の態様は、第1~6の態様の何れか1つのスクリュー圧縮機において、前記スクリューロータ(30)の軸方向両端には、第1シール端部(31)と、第2シール端部(32)と、が設けられ、前記螺旋溝(40)は、前記第1シール端部(31)と前記第2シール端部(32)との間に形成される。
第7の態様では、軸方向両端にシール面を有するスクリューロータ(30)であっても、第1シール端部(31)と第2シール端部(32)との間に螺旋溝(40)を形成することができる。
本開示の第8の態様は、第1~7の態様の何れか1つのスクリュー圧縮機(10)と、前記スクリュー圧縮機(10)で圧縮された冷媒が流れる冷媒回路(1a)と、を備える冷凍装置である。
第8の態様では、スクリュー圧縮機(10)を備えた冷凍装置を提供できる。
図1は、本実施形態1の冷凍装置の構成を示す冷媒回路図である。 図2は、スクリュー圧縮機の構成を示す縦断面図である。 図3は、スクリュー圧縮機を高圧室側から見た構成を示す横断面図である。 図4は、スクリューロータとゲートロータとの配置を示す平面図である。 図5は、5軸加工機の構成を示す平面図である。 図6は、スクリューロータの中心軸に対する切削工具の相対角度を説明する平面図である。 図7は、比較例としてのゲートロータの構成を示す平面図である。 図8は、比較例としてのスクリューロータの中心軸に対する切削工具の相対角度を説明する平面図である。 図9は、ゲートロータの構成を示す平面図である。 図10は、スクリューロータの中心軸に対する切削工具の相対角度を説明する平面図である。 図11は、螺旋溝の側壁面と底壁面との隅部の形状を説明する図である。 図12は、本実施形態2に係るゲートロータの構成を示す平面図である。 図13は、スクリューロータの中心軸に対する切削工具の相対角度を説明する平面図である。 図14は、本実施形態3に係るゲートロータの構成を示す平面図である。 図15は、スクリューロータの中心軸に対する切削工具の相対角度を説明する平面図である。 図16は、本実施形態4に係るゲートロータの構成を示す平面図である。 図17は、スクリューロータの中心軸に対する切削工具の相対角度を説明する平面図である。
《実施形態1》
図1に示すように、スクリュー圧縮機(10)は、冷凍装置(1)に設けられる。冷凍装置(1)は、冷媒が充填された冷媒回路(1a)を有する。冷媒回路(1a)は、スクリュー圧縮機(10)、放熱器(3)、減圧機構(4)、及び蒸発器(5)を有する。減圧機構(4)は、例えば、膨張弁である。冷媒回路(1a)は、蒸気圧縮式の冷凍サイクルを行う。
冷凍装置(1)は、空気調和装置である。空気調和装置は、冷房専用機、暖房専用機、あるいは冷房と暖房とを切り換える空気調和装置であってもよい。この場合、空気調和装置は、冷媒の循環方向を切り換える切換機構(例えば四方切換弁)を有する。冷凍装置(1)は、給湯器、チラーユニット、庫内の空気を冷却する冷却装置などであってもよい。冷却装置は、冷蔵庫、冷凍庫、コンテナなどの内部の空気を冷却する。
〈スクリュー圧縮機の全体構成〉
図2及び図3に示すように、スクリュー圧縮機(10)は、一つのスクリューロータ(30)と、二つのゲートロータ組立体(50)と、を備える。スクリュー圧縮機(10)は、ケーシング(11)と、電動機(17)と、駆動軸(18)と、を備える。
図2に示すように、ケーシング(11)は、両端が閉塞された円筒状に形成される。ケーシング(11)は、その長手方向が概ね水平方向となる姿勢で配置される。ケーシング(11)は、円筒部(16)を有する。円筒部(16)は、円筒状に形成された部分である。円筒部(16)は、ケーシング(11)の長手方向の中央付近に配置される。円筒部(16)には、スクリューロータ(30)が収容される。
ケーシング(11)には、吸入口(12)と、吐出口(13)と、が形成される。吸入口(12)は、ケーシング(11)の一端部(図2における左端部)の上部に形成される。吐出口(13)は、ケーシング(11)の他端部(図2における右端部)の上部に形成される。
ケーシング(11)の内部には、低圧室(14)と、高圧室(15)と、が形成される。低圧室(14)は、円筒部(16)よりもケーシング(11)の一端寄りに形成され、吸入口(12)と連通する。高圧室(15)は、円筒部(16)よりもケーシング(11)の他端寄りに形成され、吐出口(13)と連通する。
電動機(17)は、低圧室(14)に設けられる。駆動軸(18)は、電動機(17)とスクリューロータ(30)を連結する。電動機(17)は、スクリューロータ(30)を回転駆動する。
図3に示すように、ゲートロータ組立体(50)は、ゲートロータ(51)と、支持部材(54)と、を備える。ゲートロータ(51)は、樹脂製の平板状の部材である。支持部材(54)は、金属製の部材である。支持部材(54)は、ゲートロータ(51)の背面と接するように設けられ、ゲートロータ(51)を支持する。
図3において、スクリューロータ(30)の右側に配置されたゲートロータ組立体(50)は、ゲートロータ(51)の前面が上を向いている。また、図3において、スクリューロータ(30)の左側に配置されたゲートロータ組立体(50)は、ゲートロータ(51)の前面が下を向いている。
〈スクリューロータ〉
図4に示すように、スクリューロータ(30)は、金属製の円柱状の部材である。スクリューロータ(30)の軸方向両端には、第1シール端部(31)と、第2シール端部(32)と、が設けられる。スクリューロータ(30)は、図4における下端部が第1シール端部(31)であり、図4における上端部が第2シール端部(32)である。ケーシング(11)の円筒部(16)において、スクリューロータ(30)は、第1シール端部(31)が高圧室(15)側に位置し、第2シール端部(32)が低圧室(14)側に位置する。
スクリューロータ(30)には、複数本の螺旋溝(40)が形成される。螺旋溝(40)は、スクリューロータ(30)の外周部に形成される。螺旋溝(40)は、スクリューロータ(30)の中心軸(33)方向に螺旋状に延びる溝である。螺旋溝(40)は、第1シール端部(31)と第2シール端部(32)との間に形成される。螺旋溝(40)は、スクリューロータ(30)の外周面だけに開口する。従って、本実施形態のスクリューロータ(30)において、螺旋溝(40)は、スクリューロータ(30)の端面に開口しない。螺旋溝(40)は、側壁面(41)と、底壁面(42)と、を有する。
〈ゲートロータ〉
図4に示すように、ゲートロータ(51)には、複数枚のゲート(52)が周方向に間隔をあけて設けられる。ゲート(52)は、概ね矩形状の平板状の部分である。ゲート(52)は、スクリューロータ(30)の螺旋溝(40)に進入し、螺旋溝(40)の壁面と摺動して第1圧縮室(21)及び第2圧縮室(22)を形成する。なお、ゲートロータ(51)の詳細な形状については後述する。
ゲート(52)の側面には、第1シールライン(55)及び第2シールライン(56)が形成される。第1シールライン(55)及び第2シールライン(56)は、ゲート(52)の基端から先端に向かって延びる直線状の領域である。螺旋溝(40)に進入したゲート(52)は、第1シールライン(55)及び第2シールライン(56)が螺旋溝(40)の側壁面(41)と摺動する。
スクリューロータ(30)が回転すると、スクリューロータ(30)の回転に伴ってゲートロータ(51)が回転する。図4において、右側のゲートロータ(51)は、左回りに回転する。左側のゲートロータ(51)は、右回りに回転する。
〈圧縮室〉
図2及び図3に示すように、スクリュー圧縮機(10)では、スクリューロータ(30)と、ゲートロータ(51)と、ケーシング(11)の円筒部(16)とによって、第1圧縮室(21)及び第2圧縮室(22)が形成される。第1圧縮室(21)及び第2圧縮室(22)は、スクリューロータ(30)の螺旋溝(40)の壁面と、ゲートロータ(51)のゲート(52)の前面と、円筒部(16)の内周面とによって囲まれた閉空間である。
本実施形態のスクリュー圧縮機(10)では、図3におけるスクリューロータ(30)の下側の圧縮室が第1圧縮室(21)であり、図3におけるスクリューロータ(30)の上側の圧縮室が第2圧縮室(22)である。
〈スクリュー圧縮機の運転動作〉
スクリュー圧縮機(10)では、電動機(17)によってスクリューロータ(30)が駆動される。スクリューロータ(30)が回転すると、スクリューロータ(30)と噛み合ったゲートロータ(51)が回転する。ゲートロータ(51)が回転すると、ゲートロータ(51)のゲート(52)は、スクリューロータ(30)の螺旋溝(40)に進入し、進入した螺旋溝(40)の吸入側端から吐出側端へ向かって相対的に移動する。その結果、第1圧縮室(21)及び第2圧縮室(22)の容積が次第に縮小し、第1圧縮室(21)及び第2圧縮室(22)内の冷媒が圧縮される。
本実施形態のスクリュー圧縮機(10)は、二段圧縮を行う。具体的に、吸入口(12)を通って低圧室(14)へ流入した冷媒は、第1圧縮室(21)へ流入して圧縮される。第1圧縮室(21)において圧縮された冷媒は、第1圧縮室(21)から吐出され、ケーシング(11)内に形成された通路を通って第2圧縮室(22)へ流入する。第2圧縮室(22)へ流入した冷媒は、圧縮された後に高圧室(15)へ吐出される。高圧室(15)へ流入した冷媒は、吐出口(13)を通ってスクリュー圧縮機(10)の外部へ吐出される。
-スクリューロータの製造方法-
本実施形態のスクリューロータ(30)の製造方法について説明する。
図5に示すように、スクリューロータ(30)は、5軸加工機(100)を用いて加工される。
5軸加工機(100)は、エンドミル等の切削工具(110)が取り付けられる主軸(101)と、主軸(101)が取り付けられるコラム(102)と、を備える。また、5軸加工機(100)は、ベーステーブル(103)に対して回転自在に取り付けられた回転テーブル(104)と、回転テーブル(104)上に設置されて被削物であるスクリューロータ(30)を保持する保持部(105)と、を備える。
5軸加工機(100)では、切削工具(110)側に3つの自由度が割り当てられ、スクリューロータ(30)側に2つの自由度が割り当てられる。具体的に、主軸(101)は、その回転軸と直交するX軸方向と、その回転軸及びX軸方向と直交するY軸方向と、回転軸方向であるZ軸方向とに移動自在となっている。
保持部(105)は、その中心軸周り(A軸周り)に回転自在となっている。また、保持部(105)が取り付けられた回転テーブル(104)は、保持部(105)の軸方向と直交する軸周り(B軸周り)に回転自在となっている。
つまり、この5軸加工機(100)では、切削工具(110)がX軸方向、Y軸方向、及びZ軸方向へ平行移動自在となる一方、スクリューロータ(30)がA軸周りとB軸周りに回転自在となっている。
5軸加工機(100)では、予め数値データとして与えられた工具経路に基づいて切削工具(110)を移動させることによって、スクリューロータ(30)の加工が行われる。5軸加工機(100)は、複数種類の切削工具(110)を用いて、荒削りから仕上げ加工までの複数の工程を順次行う。
ところで、図6に示すように、スクリューロータ(30)の中心軸(33)に対する切削工具(110)の相対角度θは、螺旋溝(40)の軸方向端部を加工する際に、最も大きな角度(例えば、150°)となる。そのため、一般的なスクリューロータ(30)の螺旋溝(40)を加工するために必要な切削工具(110)の工具姿勢の範囲は、スクリューロータ(30)の中心軸(33)に対して25°~150°となる。
しかしながら、一般的な5軸加工機(100)では、スクリューロータ(30)の中心軸(33)に対する切削工具(110)の相対角度θが135°までの動作範囲であり、回転テーブル(104)上の保持部(105)と、主軸(101)の本体部分とが干渉してしまう。
また、スクリューロータ(30)の中心軸(33)に対する切削工具(110)の相対角度θが145°までの動作範囲である特殊な5軸加工機(100)を用いたとしても、主軸(101)と回転テーブル(104)との干渉を回避することができない。そのため、仕上げ加工の途中で、保持部(105)に対するスクリューロータ(30)の保持姿勢を変更する作業が別途必要となり、作業工数がかかってしまう。
そこで、本願発明者らは、ゲート(52)の形状を工夫することで、ゲート(52)に対応した螺旋溝(40)を5軸加工機(100)で加工する際に、主軸(101)と回転テーブル(104)とが干渉するのを回避できるようにすることを検討した。
まず、比較例として、一般的なゲート(52)の形状について説明する。図7に示すように、ゲートロータ(51)は、スクリューロータ(30)の螺旋溝(40)に噛み合うゲート(52)を有する。ゲート(52)は、スクリューロータ(30)の螺旋溝(40)の側壁面(41)に接触する第1シールライン(55)及び第2シールライン(56)を有する。
第1シールライン(55)及び第2シールライン(56)は、ゲートロータ(51)の回転中心(O)と、ゲート(52)の先端側における第1シールライン(55)と第2シールライン(56)との第1中間位置(A)と、を通る第1仮想直線(L1)に対して対称な形状である。
また、ゲートロータ(51)の回転中心(O)と、ゲート(52)の基端側における第1シールライン(55)と第2シールライン(56)との第2中間位置(B)と、を通る第2仮想直線(L2)は、第1仮想直線(L1)と一致している。そのため、第1仮想直線(L1)と第2仮想直線(L2)とがなす角度は、0°である。
図8に示すように、円柱状のワークに、ゲート(52)に対応した形状の螺旋溝(40)を掘る溝加工工程が行われる。溝加工工程の後、螺旋溝(40)の形状がスクリューロータ(30)の設計値となるように、螺旋溝(40)の側壁面(41)及び底壁面(42)の仕上げ加工が行われる。仕上げ加工では、切削工具(110)の側面によってスクリューロータ(30)を切削するスワーフ加工が行われる。
ここで、図8に示すように、切削工具(110)の中心軸とスクリューロータ(30)の中心軸(33)とが平行で且つ切削工具(110)の先端を図8で下側に向けた状態を、スクリューロータ(30)の中心軸(33)に対する切削工具(110)の相対角度θが0°であるとする。
スクリューロータ(30)の軸方向端部を加工する際の切削工具(110)の最大角度は、ゲート(52)の形状に対応する。図8に示す例では、切削工具(110)の最大角度が150°となる。そのため、スクリューロータ(30)の中心軸(33)に対する切削工具(110)の相対角度θが145°までの動作範囲である特殊な5軸加工機(100)を用いたとしても、主軸(101)と回転テーブル(104)との干渉を回避することができない。
次に、本実施形態に係るゲート(52)の形状について説明する。図9に示すように、ゲートロータ(51)は、スクリューロータ(30)の螺旋溝(40)に噛み合うゲート(52)を有する。ゲート(52)は、スクリューロータ(30)の螺旋溝(40)の側壁面(41)に接触する第1シールライン(55)及び第2シールライン(56)を有する。
第1シールライン(55)及び第2シールライン(56)は、ゲートロータ(51)の回転中心(O)と、ゲート(52)の先端側における第1シールライン(55)と第2シールライン(56)との第1中間位置(A)と、を通る第1仮想直線(L1)に対して非対称な形状である。
また、ゲートロータ(51)の回転中心(O)と、ゲート(52)の基端側における第1シールライン(55)と第2シールライン(56)との第2中間位置(B)と、を通る第2仮想直線(L2)は、第1仮想直線(L1)に対して所定角度傾斜している。第1仮想直線(L1)と第2仮想直線(L2)とがなす角度をαとする。
図10に示すように、円柱状のワークに、ゲート(52)に対応した形状の螺旋溝(40)を掘る溝加工工程が行われる。溝加工工程の後、螺旋溝(40)の形状がスクリューロータ(30)の設計値となるように、螺旋溝(40)の側壁面(41)及び底壁面(42)の仕上げ加工が行われる。仕上げ加工では、切削工具(110)の側面によってスクリューロータ(30)を切削するスワーフ加工が行われる。
ここで、図10に示すように、切削工具(110)の中心軸とスクリューロータ(30)の中心軸(33)とが平行で且つ切削工具(110)の先端を図10で下側に向けた状態を、スクリューロータ(30)の中心軸(33)に対する切削工具(110)の相対角度θが0°であるとする。
ここで、ゲートロータ(51)の軸方向から見て、スクリューロータ(30)の中心軸(33)と、螺旋溝(40)の側壁面(41)における第1シールライン(55)に接触する面と、がなす最大角度、つまり、スクリューロータ(30)の軸方向端部を加工する際の切削工具(110)の最大角度は、ゲート(52)の形状に対応する。図10に示す例では、切削工具(110)の最大角度が125°となるように、ゲート(52)における第1仮想直線(L1)と第2仮想直線(L2)とがなす角度αが設計される。
このように、図9及び図10に示すゲート(52)の形状とすれば、切削工具(110)の相対角度θが25°~125°の範囲で仕上げ加工が行われる。これにより、螺旋溝(40)を5軸加工機(100)で加工する際に、主軸(101)と回転テーブル(104)とが干渉するのを回避できる。
ここで、図11に示すように、ゲート(52)の第1シールライン(55)に接触する螺旋溝(40)の側壁面(41)と、螺旋溝(40)の底壁面(42)との隅部は、鋭角となっており、鋭角のままでは加工できない。そこで、螺旋溝(40)の側壁面(41)と底壁面(42)との隅部については、テーパエンドミルを用いて、湾曲状に形成する。側壁面(41)と底壁面(42)とを繋ぐ湾曲形状の曲率は、例えば、ゲートロータ(51)の外径と同等とすればよい。なお、ゲート(52)についても、螺旋溝(40)の隅部の湾曲形状に対応して、ゲート(52)の先端側の角部を面取り加工する必要がある。
-実施形態の効果-
本実施形態の特徴によれば、第1シールライン(55)及び第2シールライン(56)は、ゲートロータ(51)の回転中心(O)と、ゲート(52)の先端側における第1シールライン(55)と第2シールライン(56)との第1中間位置(A)と、を通る第1仮想直線(L1)に対して非対称な形状であり、螺旋溝(40)は、ゲート(52)に対応した形状である。このように、ゲート(52)の形状を工夫することで、ゲート(52)に対応した螺旋溝(40)を5軸加工機(100)で加工する際に、主軸(101)と回転テーブル(104)とが干渉するのを回避できる。
本実施形態の特徴によれば、ゲートロータ(51)の回転中心(O)と、ゲート(52)の基端側における第1シールライン(55)と第2シールライン(56)との第2中間位置(B)と、を通る第2仮想直線(L2)は、第1仮想直線(L1)に対して所定角度傾斜している。このように、ゲート(52)の形状を工夫することで、ゲート(52)に対応した螺旋溝(40)を5軸加工機(100)で加工する際に、主軸(101)と回転テーブル(104)とが干渉するのを回避できる。
本実施形態の特徴によれば、螺旋溝(40)の底壁面(42)と側壁面(41)との隅部を湾曲状とすることで、テーパエンドミルを用いて螺旋溝(40)を形成することができる。
本実施形態の特徴によれば、軸方向両端にシール面を有するスクリューロータ(30)であっても、第1シール端部(31)と第2シール端部(32)との間に螺旋溝(40)を形成することができる。
本実施形態の特徴によれば、スクリュー圧縮機(10)と、スクリュー圧縮機(10)で圧縮された冷媒が流れる冷媒回路(1a)と、を備える。これにより、スクリュー圧縮機(10)を備えた冷凍装置(1)を提供できる。
《実施形態2》
以下、前記実施形態1と同じ部分については同じ符号を付し、相違点についてのみ説明する。
図12に示すように、ゲートロータ(51)は、スクリューロータ(30)の螺旋溝(40)に噛み合うゲート(52)を有する。ゲート(52)は、スクリューロータ(30)の螺旋溝(40)の側壁面(41)に接触する第1シールライン(55)及び第2シールライン(56)を有する。
第1シールライン(55)及び第2シールライン(56)は、ゲートロータ(51)の回転中心(O)と、ゲート(52)の先端側における第1シールライン(55)と第2シールライン(56)との第1中間位置(A)と、を通る第1仮想直線(L1)に対して非対称な形状である。
また、ゲートロータ(51)の回転中心(O)と、ゲート(52)の基端側における第1シールライン(55)と第2シールライン(56)との第2中間位置(B)と、を通る第2仮想直線(L2)は、第1仮想直線(L1)に対して所定角度傾斜している。第1仮想直線(L1)と第2仮想直線(L2)とがなす角度をαとする。
図13に示すように、切削工具(110)の中心軸とスクリューロータ(30)の中心軸(33)とが平行で且つ切削工具(110)の先端を図13で下側に向けた状態を、スクリューロータ(30)の中心軸(33)に対する切削工具(110)の相対角度θが0°であるとする。
スクリューロータ(30)の軸方向端部を加工する際の切削工具(110)の最大角度は、ゲート(52)の形状に対応する。図13に示す例では、切削工具(110)の最大角度が145°となるように、ゲート(52)における第1仮想直線(L1)と第2仮想直線(L2)とがなす角度αが設計される。図12に示すゲート(52)における角度αは、切削工具(110)の最大角度が125°となる前記実施形態1のゲート(52)における角度αよりも小さい。
このように、図12及び図13に示すゲート(52)の形状とすれば、切削工具(110)の相対角度θが25°~145°の範囲で仕上げ加工が行われる。このように、切削工具(110)の最大角度を145°以下に設定することで、ゲート(52)に対応した螺旋溝(40)を5軸加工機(100)で加工する際に、主軸(101)と回転テーブル(104)とが干渉するのを回避できる。
《実施形態3》
図14に示すように、ゲートロータ(51)は、スクリューロータ(30)の螺旋溝(40)に噛み合うゲート(52)を有する。ゲート(52)は、スクリューロータ(30)の螺旋溝(40)の側壁面(41)に接触する第1シールライン(55)及び第2シールライン(56)を有する。
第1シールライン(55)及び第2シールライン(56)は、ゲートロータ(51)の回転中心(O)と、ゲート(52)の先端側における第1シールライン(55)と第2シールライン(56)との第1中間位置(A)と、を通る第1仮想直線(L1)に対して非対称な形状である。
また、ゲートロータ(51)の回転中心(O)と、ゲート(52)の基端側における第1シールライン(55)と第2シールライン(56)との第2中間位置(B)と、を通る第2仮想直線(L2)は、第1仮想直線(L1)に対して所定角度傾斜している。第1仮想直線(L1)と第2仮想直線(L2)とがなす角度をαとする。
図15に示すように、切削工具(110)の中心軸とスクリューロータ(30)の中心軸(33)とが平行で且つ切削工具(110)の先端を図15で下側に向けた状態を、スクリューロータ(30)の中心軸(33)に対する切削工具(110)の相対角度θが0°であるとする。
スクリューロータ(30)の軸方向端部を加工する際の切削工具(110)の最大角度は、ゲート(52)の形状に対応する。図15に示す例では、切削工具(110)の最大角度が135°となるように、ゲート(52)における第1仮想直線(L1)と第2仮想直線(L2)とがなす角度αが設計される。図14に示すゲート(52)における角度αは、切削工具(110)の最大角度が125°となる前記実施形態1のゲート(52)における角度αよりも小さく、切削工具(110)の最大角度が145°となる前記実施形態2のゲート(52)における角度αよりも大きい。
このように、図14及び図15に示すゲート(52)の形状とすれば、切削工具(110)の相対角度θが25°~135°の範囲で仕上げ加工が行われる。このように、切削工具(110)の最大角度を135°以下に設定することで、ゲート(52)に対応した螺旋溝(40)を5軸加工機(100)で加工する際に、主軸(101)と回転テーブル(104)とが干渉するのを回避できる。
《実施形態4》
図16に示すように、ゲートロータ(51)は、スクリューロータ(30)の螺旋溝(40)に噛み合うゲート(52)を有する。ゲート(52)は、スクリューロータ(30)の螺旋溝(40)の側壁面(41)に接触する第1シールライン(55)及び第2シールライン(56)を有する。
第1シールライン(55)及び第2シールライン(56)は、ゲートロータ(51)の回転中心(O)と、ゲート(52)の先端側における第1シールライン(55)と第2シールライン(56)との第1中間位置(A)と、を通る第1仮想直線(L1)に対して非対称な形状である。
また、ゲートロータ(51)の回転中心(O)と、ゲート(52)の基端側における第1シールライン(55)と第2シールライン(56)との第2中間位置(B)と、を通る第2仮想直線(L2)は、第1仮想直線(L1)に対して所定角度傾斜している。第1仮想直線(L1)と第2仮想直線(L2)とがなす角度をαとする。
図17に示すように、切削工具(110)の中心軸とスクリューロータ(30)の中心軸(33)とが平行で且つ切削工具(110)の先端を図17で下側に向けた状態を、スクリューロータ(30)の中心軸(33)に対する切削工具(110)の相対角度θが0°であるとする。
スクリューロータ(30)の軸方向端部を加工する際の切削工具(110)の最大角度は、ゲート(52)の形状に対応する。図17に示す例では、切削工具(110)の最大角度が120°となるように、ゲート(52)における第1仮想直線(L1)と第2仮想直線(L2)とがなす角度αが設計される。図16に示すゲート(52)における角度αは、切削工具(110)の最大角度が125°となる前記実施形態1のゲート(52)における角度αよりも大きい。
このように、図16及び図17に示すゲート(52)の形状とすれば、切削工具(110)の相対角度θが25°~120°の範囲で仕上げ加工が行われる。このように、切削工具(110)の最大角度を120°以下に設定することで、ゲート(52)に対応した螺旋溝(40)を5軸加工機(100)で加工する際に、主軸(101)と回転テーブル(104)とが干渉するのを回避できる。
以上、実施形態及び変形例を説明したが、特許請求の範囲の趣旨及び範囲から逸脱することなく、形態や詳細の多様な変更が可能なことが理解されるであろう。また、以上の実施形態、変形例、その他の実施形態に係る要素を適宜組み合わせたり、置換したりしてもよい。また、明細書及び特許請求の範囲の「第1」、「第2」、「第3」…という記載は、これらの記載が付与された語句を区別するために用いられており、その語句の数や順序までも限定するものではない。
以上説明したように、本開示は、スクリュー圧縮機及び冷凍装置について有用である。
1 冷凍装置
1a 冷媒回路
10 スクリュー圧縮機
30 スクリューロータ
31 第1シール端部
32 第2シール端部
33 中心軸
40 螺旋溝
41 側壁面
42 底壁面
51 ゲートロータ
52 ゲート
55 第1シールライン
56 第2シールライン
A 第1中間位置
B 第2中間位置
L1 第1仮想直線
L2 第2仮想直線
O 回転中心

Claims (7)

  1. 複数の螺旋溝(40)を有するスクリューロータ(30)と、前記スクリューロータ(30)の前記螺旋溝(40)に噛み合うゲート(52)を有するゲートロータ(51)と、を備えたスクリュー圧縮機であって、
    前記ゲート(52)は、前記スクリューロータ(30)の前記螺旋溝(40)の側壁面(41)に接触する第1シールライン(55)及び第2シールライン(56)を有し、
    前記第1シールライン(55)及び前記第2シールライン(56)は、前記ゲートロータ(51)の回転中心(O)と、前記ゲート(52)の先端側における前記第1シールライン(55)と前記第2シールライン(56)との第1中間位置(A)と、を通る第1仮想直線(L1)に対して非対称な形状であり、
    前記ゲートロータ(51)の回転中心(O)と、前記ゲート(52)の基端側における前記第1シールライン(55)と前記第2シールライン(56)との第2中間位置(B)と、を通る第2仮想直線(L2)は、前記第1仮想直線(L1)に対して所定角度傾斜しており、
    前記螺旋溝(40)は、前記ゲート(52)に対応した形状である
    スクリュー圧縮機。
  2. 請求項1のスクリュー圧縮機において、
    前記第1仮想直線(L1)と前記第2仮想直線(L2)とがなす角度をαとし、
    前記ゲートロータ(51)の軸方向から見て、前記スクリューロータ(30)の中心軸(33)と、前記螺旋溝(40)における前記第1シールライン(55)に接触する側壁面(41)と、がなす最大角度は、前記角度αが大きくなるほど小さくなり、
    前記最大角度は、145°以下である
    スクリュー圧縮機。
  3. 請求項のスクリュー圧縮機において、
    前記最大角度は、135°以下である
    スクリュー圧縮機。
  4. 請求項のスクリュー圧縮機において、
    前記最大角度は、120°以下である
    スクリュー圧縮機。
  5. 請求項1~の何れか1つのスクリュー圧縮機において、
    前記螺旋溝(40)の底壁面(42)と側壁面(41)との隅部は、湾曲状に形成される
    スクリュー圧縮機。
  6. 請求項1~の何れか1つのスクリュー圧縮機において、
    前記スクリューロータ(30)の軸方向両端には、第1シール端部(31)と、第2シール端部(32)と、が設けられ、
    前記螺旋溝(40)は、前記第1シール端部(31)と前記第2シール端部(32)との間に形成される
    スクリュー圧縮機。
  7. 請求項1~の何れか1つのスクリュー圧縮機(10)と、
    前記スクリュー圧縮機(10)で圧縮された冷媒が流れる冷媒回路(1a)と、を備える
    冷凍装置。
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