JP7352648B2 - ビーム選択システムおよび方法 - Google Patents

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Description

候補ビームのセットからビームを選択することに関する実施形態が開示される。
より高い周波数では、通常、大きな伝搬損失を補償するために、ナロー(狭い)ビームの送受信方式が必要となる。所与の通信リンクについて、ビームは、送信/受信ポイント(TRP)(すなわち、基地局などのアクセスポイント、またはアンテナ構成および無線ユニットを含む、アクセスポイントの構成要素)と、ユーザ装置(UE)(すなわち、TRPとの無線通信が可能な、スマートフォン、センサ、機器、テーブルなどの通信デバイス)と、の両方に適用され得る。TRPで適用されるビームとUEによって適用されるビームとからなる一対のビームは、本開示において「ビームペアリンク(BPL)」と呼ばれる。
図1を参照すると、ビームマネージメント手順が、TRP104のビーム112(たとえば、TRP送信(TX)ビーム)および/またはUE102のビーム116(たとえば、UE受信(RX)ビーム)をディスカバー(発見)して、維持するために採用される。図1の例では、1つのBPLが発見されており(すなわち、TRPビーム112とUEビーム116からなるビームペア)、ネットワークによって維持されている。BPLは、主に、ビームマネージメントに使用されるダウンリンク(DL)基準信号(RS)、たとえば、CSI-RS(チャネル状態情報RS)上の測定値を使用して、ネットワークによって発見され、監視されることが期待される。ビームマネージメントのためのCSI-RSは、周期的に、セミパーシステントで(半永続的に)、または(イベントトリガされて)非周期的に送信可能であり、それらは、複数のUE間で共有されてもよいし、またはUE個別のものであってもよい。適切なTRP TXビームを探索するために、TRP104は、異なるTRP TXビームでCSI-RSを送信し、UE102はRSRP測定を実行して、N個の最良のTRP TXビーム(ここで、Nは、ネットワークによって設定(構成)され得る)を報告する。さらに、与えられたTRP TXビーム上のCSI‐RS送信を繰り返することが可能であり、これによりUEは適切なUEビーム(UE RXビームトレーニング)を評価できるようになる。
TRPとUEの両方で、基本的に3つの異なるビームフォーミングの実装形態がありうる:(1)アナログビームフォーミング、(2)デジタルビームフォーミング、(3)ハイブリッドビームフォーミング。各実装には長所と短所がある。デジタルビームフォーミングは、最も柔軟なソリューションであるが、必要な無線およびベースバンドチェーンの数が多いため、最もコストがかかる。アナログビームフォーミングは、無線チェーンおよびベースバンドチェーンの数が減少するため、柔軟性は最小となるが、製造コストが安価になる。ハイブリッドビームフォーミングは、アナログビームフォーミングとデジタルビームフォーミングとの間の妥協である。新無線(NR:ニューレディオ)アクセス技術のために3GPPで研究することが合意されているビームフォーミングアンテナアーキテクチャの1つのタイプは、TRPとUEの両方で実装されうる、アンテナパネルの概念である。アンテナパネル(または略して「パネル」)は、典型的には偏波毎に1つの送信/受信ユニット(TX/RU)を有する単一偏波または二重偏波アンテナ素子を有するアンテナアレイである。位相シフト器を備えたアナログ分配ネットワークを用いて、各パネルのビームがステアリングされる。図2Aは、二次元二重偏波パネルの一例を示し、図2Bは、一次元二重偏波パネルの一例を示し、各パネルは、偏波毎に1つのTXRUに接続されている。
P2および P3ビームスイープ
TRP104とUE102との間のBPLの判定(すなわち、適切なTRPビームとUEビームを探索すること)は、図3Aに示されているP2ビームスイープから始まることが期待される。P2ビームスイープは、TRP104が、様々なTRP TX指向性ビーム303でCSI-RSを送信し、UE102が、(固定のUE RXビーム301を使用して)TRPビーム303のセット内の指向性ビーム(または略して「ビーム」)のそれぞれについてRSRPを測定し、各CRIがTRP TXビーム303のうちの1つに対応する、最も高いRSRPに対応するCSI-RSリソースインデックス(CRI)をTRP104に送り返すこと、を含むプロセスである。このようなP2ビームスイープの間に、各UEのアンテナパネルについて、UE102は、TRP104とUE102との間のできるだけ多くの伝搬経路がP2ビームスイープによって捕捉されるように、広いビーム301(別名:無指向性ビームまたはオムニ指向性ビーム)(たとえば、UEが生成することができる最も広いビーム)を適用することが期待される。P2ビームスイープに続いて、TRPはP3ビームスイープを行うことが期待され、これは図3Bに示されている。P3ビームスイープは、P2手順(この例ではTRP TXビーム312である)から最良に報告されたTRP TX指向性ビームを(典型的には)CSI-RSのバーストを送信するTRP104を含むプロセスであり、これは、UE102が異なるUE RX指向性ビーム305をスイープし、CSI-RSで測定を行い、好ましいUE RX指向性ビーム(たとえば、UE RXビーム314)を選択することができることを意味する。UEが候補UE RXビームをどのように決定するかは、UEの実装に依存する。
FR2の最大許容被ばく(MPE)
人体へのマイクロ波による放射線被ばくの安全性を考慮して、米国連邦通信委員会(FCC)および他の規制機関は、W/m2を単位とする電力密度として最大許容被ばくを定義している。これに準拠するために、RAN4は、電力管理最大電力低減(P-MPR)と呼ばれるいくつかの議論を開始し、これは、基本的に、UEが、RF被ばく要件に起因して、その出力電力を低減する必要がある量を伝えるものである。
マイクロ波の周波数での送信には指向性が適用されると予想されるため、UEのために許容される出力電力は、様々なUEパネルを横切る様々な候補アップリンクビーム間ごとに、異なる可能性が非常に高いであろう。これは、あるビーム、たとえば、人体に向かって指向しているビームは、潜在的に非常に高いP-MPRを課されるが、一方、他のビーム、たとえば、ビームパターンが人体を指向していないビームは、非常に低いP-MPRを課され得ることを意味する。
ある種の課題が存在する。P2 TRP TXビームのスイープ中に、UEは異なる候補のTRP TXビームのRSRPを測定し、最も高いRSRPのN個のTRP TXビームを報告する必要がある。ビームコレスポンデンスがTRPとUEとの両方で満たされる場合、TRPは、DL送信に使用されるのと同じBPLでUL送信をUEに設定(構成)することが予想される(すなわち、UL送信に使用されるUE TXビームは、DL送信に使用されるUE RXビームと同じである)。しかしながら、これは、構成されたUE TXビームが大きなP-MPRを有するかもしれないため、UL送信に関して次善の構成へ導くかもしれない。最悪の場合、構成されたUE TXビームが潜在的に大きなP-MPRを有しうるために、構成されたUE TXビームは、ULカバレッジに到達するために十分な出力電力を使用することを許可されず、これは、UEにネットワークとのコネクションを失わせる可能性がある。
したがって、本開示は、UEが、様々なUEビームの候補についてP-MPRを決定することを提案する。たとえば、各候補ビームについて、UEは、UEの出力電力についての低減量を示す値を、決定する。それから、P2ビームスイープの間、可能な限りワイドなUE RXビームを生成するUEの代わりに、UEは候補UEビームに対して決定されたP‐MPRを考慮し、可能な限り大きなビーム幅を持つUE RXビームを生成するが、大きなP‐MPRを持つUEビームの方向でアンテナ利得を低減するという条件を課される。これは、測定されたDL RSRPに基づくだけでなく、P-MPRによるULリンクバジェットを考慮に入れて、最良のTRP TXビームが選択されることを意味する。この提案の重要な利点は、ULおよびDLの両方に有用なBPLをTRPが選択するのを助けることになる、UL利用可能出力電力を考慮して、TRP TXビームが選択され得ることである。
従って、一態様では、ビーム選択のための方法が提供され、ここで、この方法はUEによって実行される。本方法は、一実施形態では、UEが、第1の方向を向く第1の指向性ビームについて、第1の電力管理レベルP1を決定し、第2の方向に向く第2の指向性ビームについて、第2の電力管理レベルP2を決定するステップを含む。この方法はさらに、UEが、P1およびP2を用いて、第1の方向において第1の利得を有し、第2の方向において第2の利得を有するビームを生成することを含み、第1の利得は少なくともP1の関数であり、第2の利得は少なくともP2の関数である。本方法は、生成されたビームを使用して、ネットワークノードによって送信されるダウンリンク基準信号を受信するUEをさらに含む。
本明細書に組み込まれ、本明細書の一部を形成する添付の図面は、様々な実施形態を示す。
は無線通信システムを示す。
は二次元二重偏波パネルの一例を示す。
は一次元二重偏波パネルの一例を示す。
はP2ビームスイープを示す。
はP3ビームスイープを示す。
は従来のビームマネージメント手順に関する問題を示す。
は一実施形態による処理を示す。
は一実施形態による処理を示すメッセージフロー図である。
は一実施形態に係る処理を示すフローチャートである。
は一実施形態によるUEのブロック図である。
は一実施形態によるUEのモジュラブロック図である。
上述のように、ビームコレスポンデンスがTRPとUEの両方で満たされる場合、UEは、UL送信のために、大きなP-MPRを有するUE TXビームを使用するように構成されうる。この問題は図4に概略的に示されている。ステップ1において、UE102は、どのUEビームが人体に向けられているか、したがって、どのUEビームが大きなP-MPRを経験するかを判定する。これは、たとえば、でUEのカメラ、近接センサー、その他を使用することによって、実行されうる。図から分かるように、UEビームb3は、人体の右側を向いており、したがって、大きなP-MPRを有する。次のステップ(ステップ2)において、UEが最良となるN個のTRP TXビーム(たとえば、1以上のN)を報告することができるように、TRP104は、P2スイープを実行する。この場合、UEは、全ての異なるTRP TXビームを適切に評価するために、できるだけ幅のワイドなUE RXビーム401を使用する。ビーム401は、複数の方向からUEに到着する信号を受信するために使用されることができるため、ワイドビーム401は、無指向性ビームとも呼ばれる。図4から分かるように、最良のTRPビームは、(人体を通る)TRPとUEとの間のラインオブサイト(LOS)経路を使用しているTRPビームb4である。次のステップ(ステップ3)では、TRPは、UE104が適切なUEビームを見つけることを可能にするために、P3ビームスイープを実行する。UEビームb3のみがLOS方向を向いており、他のUEビームはその方向に非常に低い利得を有するため、UEはUEビームb3を選択しなければならない。しかし、そのビームに対する高いP‐MPRのために、UEはULカバレッジを満たすために十分な高い出力電力で送信できないかもしれない。
従って、本開示は、異なる候補UEビームについてP-MPRを決定する改良型のUE502(図5参照)を提案する。次いで、P2ビームスイープの間に、UEは、UEが幅のワイドなUE RXビーム401を生成する代わりに、候補となるUEビームに対して決定されたP-MPRを考慮し、大きなP-MPRを有するUEビームの方向でアンテナ利得を減少させるという条件を守りつつ、できるだけワイドなビーム幅を有するUE RXビーム501(図5参照)を生成する。すなわち、ビーム401と同様に、ビーム501は無指向性であるが、高いP-MPRに関連する方向のそれぞれについて、アンテナ利得は、他の方向についてのアンテナ利得と比較して減少する。これは、選択されるべき最良のTRP TXビームが、測定されたDL RSRPに基づくだけでなく、P-MPRによるULリンクバジェットを考慮に入れて、選択されることを意味する。
図5は、上述のプロセスの説明図を提供する。P2ビームスイープの開始前に、UE502は、候補となるUEビームのセットに含まれる各UEビームについて、そのUEビームが人体に向いているかどうかを判定する。したがって、このようにして、UE502は、どのUEビームが大きなP-MPRを有するかを判定することができる。これは、たとえば、UEにおけるカメラ、近接センサー、その他を使用することによって、行うことができる。図から分かるように、UEビームb3は、人体の右側に向いており、したがって、大きなP-MPRを有する。
次に、UE502をサービング(収容)するTRP104は、P2ビームスイープを開始する。しかし、今度は、UEがワイドなUE RXビーム401を適用する代わりに、UE502は、一実施形態では、できるだけワイドではあるが、大きなP-MPR(この例ではUEビームb3)を有するUEビームの方向の利得が低減されたビーム501を生成する。一実施形態では、UE502は、P-MPRがどれだけ大きいかを考慮し、P-MPRが大きいほど、UE502がその方向におけるUEビーム利得を低減する。
以下に、UE502がビーム501を生成する方法の非限定的な例を示す。たとえば、上で開示されたように、N個の候補UEビーム(N > 1)のセットに含まれる各UEビームについて、UE502は、UEビームが人体に向かっているかどうかを判定する。候補セットにおけるこのセット内のビームは、たとえば、直交離散フーリエ変換(DFT)ベクトルを構成し得る受信機ビームベクトルのセット{f,f,...f}={f i=1によって記述され得る。UE502は、例示のために、候補セット内の各受信機ビームiに関連するP-MPRレベルPを決定したものと仮定される。たとえば、(i)ビームiが人の頭部に対して直接的に向いており、人の頭部がUEに近接している、(ii)ビームjが別の人の頭部に対して直接的に向いているが、この人の頭部がUEに近接していない、および(iii)ビームkがいかなる人にも全く向いていないと仮定すると、P > P > Pである場合があり得る。セット内のN個のビームベクトルが直交(および任意に回転)DFT基底を構成し、UE502のアンテナパネルが線形等間隔アレイ(ULA)として記述できる場合、fAVG=Σ i=1というセット内の受信機ビームベクトルの平均値は広いビーム特性を有する。高いP-MPRの方向において利得が低減されたビーム501を生成する1つの方法は、次に、関連するP-MPRの逆数、すなわちfwide,sup=Σ i=1(ここで、W=1/P)の総和において受信機ビームベクトルを重み付けすることである。高いP-MPRの方向に抑制された利得を有するビーム501を生成する別の方法は、Pが閾値よりも大きい場合にW=0を設定し、そうでない場合にはW=1を設定することである。
一般に、一実施形態によれば、少なくとも2つの指向性ビームの候補セットは、ビームベクトルの第1のセットによって規定される。次いで、生成されるビームは、少なくとも2つの指向性ビームの第1の候補セットから生成され得るが、これは、指向性ビームの候補セット内のビーム毎のP-MPRに従ってビームベクトルの第1のセットに重み付けすることにより実行される。言い換えれば、ビームが経験するP-MPRが多いほど、それが有するべき重みは少なくなる(すなわち、重みの大きさが小さくなる)。
図5に示されるように、この場合の最良のTRPビームが、TRPとUEとの間の非LOS経路を使用しているTRPビームb4であると、UE502はビーム501を使用して判定する。
最良のTRPビームが発見された後、TRPは、UE502が適切なUEビームを発見することを可能にするために、P3ビームスイープを実行してもよい。UEビームb2のみが非LOS経路の方向を指しているため、UE502は、後続の送信のためにUEビームb2を選択するであろう。UEビームb2は人体に向いていないので、UE502は、このビームに対して最大許容出力電力を利用することができる。
図6は上記の処理を示すメッセージフロー図である。第1のステップにおいて、UE502は、どのUEビームが人体に向けられているか、したがって、どのUEビームが大きなP-MPRを経験するかを判定する。次いで、UE502は、大きなP-MPRを有するUE502のビーム(複数可)の方向における利得を抑制したUE RXビームを決定する。次のステップでは、TRPはP2ビームスイープを行い、UE502はCSI-RSを受信するときに新しいUE RXビームを適用する。次いで、UE502は、新しいUE RXビームで測定された最良のTRP TXビームに対応するCRIを報告し返す。次いで、TRPはP3ビームスイープを行い、UE502は候補のUE RXビームのセットを通じてスイープする。一実施形態では、候補となるUE RXビームのセットが、大きなP-MPRを有するUEビーム(たとえば、人の方向に向くビーム)のいずれも含まないことがあり、その場合、あまり大きなP-MPRを有しないビームを評価するだけとなる。
図7は、一実施形態による処理700を示すフローチャートである。処理700は、ステップs702で開始される。
ステップs702は、UE502が、第1の方向に向く第1の指向性ビーム(たとえば、ビームb1)について第1の電力管理レベル(たとえば、出力電力が低減されるべき量)を決定すること、を含む。
ステップs704は、UE502が、第2の方向に向く第2の指向性ビーム(たとえば、ビームb3)に対する第2の電力管理レベル(P2)を決定すること、を含む。
ステップs706は、UE502が、第1の方向に第1の利得を有し、第2の方向に第2の利得を有するビーム(たとえば、ビーム501)を生成するために、P1およびP2を使用することを含み、ここで、第1の利得は、少なくともP1の関数であり、第2の利得は、少なくともP2の関数である。
ステップs708は、UE502が、生成されたビーム501を使用して、ネットワークノード(たとえば、TRP104)によって送信されるダウンリンク基準信号を受信すること、を含む。
いくつかの実施形態では、P1を決定することは、第1の指向性ビームが人の方向に向くかどうかを判定することと、P2を決定することは、第2の指向性ビームが人の方向に向くかどうかを判定することと、を含む。好ましくは、(a)第1の指向性ビームが人の方向を向いておらず、かつ、(b)第2の指向性ビームが人の方向を向いている、と決定される場合、第1の利得は、第2の利得よりも高い。
いくつかの実施形態では、第1および第2の指向性ビームは、N個の候補ビームのセットに含まれ、Nは、2以上であり、候補ビームのセットは、対応するセットの受信機ビームベクトル{f、f、…f}によって表され、ここで、fは、第1の指向性ビームに対応し、fは、第2の指向性ビームに対応し、ビームを生成することは、Wxfを計算することと、Wxfを計算することとを含み、Wは、P1の関数であり、Wは、P2の関数である。いくつかの実施形態では、ビームを生成することは、Σ i=1を計算することを含み、i=1からNに対して、WはPの関数であり、Pは、N個の候補ビームのセット内のi番目のビームに対する決定された電力管理レベルである。いくつかの実施形態では、i=1~Nの場合、W=1/Pであり、他の実施形態では、i=1~Nのそれぞれについて、Pが閾値未満である場合、W=1であり、Pが閾値より大きい場合、W=0である。
いくつかの実施形態では、ネットワークノードによって送信されるダウンリンク基準信号を受信するために生成されたビームを使用することは、第1の候補TX指向性ビームを使用してネットワークノードによって送信される基準信号を受信するために生成されたビームを使用すること、第2の候補TX指向性ビームを使用してネットワークノードによって送信される基準信号を受信するために生成されたビームを使用することと、を含む。
いくつかの実施形態では、処理700は、UE502が、第1の候補TX指向性ビームを使用してネットワークノードによって送信される基準信号に基づいて、第1の受信基準信号電力値PV1を取得することと、UE502が、第1の候補TX指向性ビームにランクを割り当てるためにPV1を使用することと、UE502が、第1の候補TX指向性ビームに割り当てられたランクに基づいて、第1の候補TX指向性ビームを示すビームインジケータ(たとえば、CRI)をビームレポートに含めるかどうかを判定することと、UE502が、ネットワークノードにビームレポートを送信することと、をさらに含む。
図8は、いくつかの実施形態による、UE502のブロック図である。図8に示すように、UE502は、1つまたは複数のプロセッサ(P)855(たとえば、1つまたは複数の汎用マイクロプロセッサおよび/または特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)などの1つまたは複数の他のプロセッサ)を含むことができるプロセッシング回路(PC)802と、1つまたは複数のアンテナを備え、UE502がデータを送信し、データを受信する(たとえば、無線でデータを送信/受信する)ことを可能にする送信機(Tx)845および受信機(Rx)847を備え、アンテナアレンジメント(構成)849に結合される通信回路848と、1つまたは複数の不揮発性記憶デバイスおよび/または1つまたは複数の揮発性記憶デバイスを含むことができるローカル記憶ユニット(別名「データ記憶システム」)808と、を備えることができる。PC802がプログラマブルプロセッサを含む実施形態では、コンピュータプログラムプロダクト(CPP)841を提供することができる。CPP841は、コンピュータ可読命令(CRI)844を含むコンピュータプログラム(CP)843を記憶するコンピュータ可読媒体(CRM)842を含む。CRM842は、磁気媒体(たとえば、ハードディスク)、光媒体、メモリデバイス(たとえば、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ)などのような非一時的なコンピュータ可読媒体であってもよい。いくつかの実施形態では、コンピュータプログラム843のCRI844は、PC802によって実行されるときに、CRIが、UE502に、本明細書で説明されるステップ(たとえば、フローチャートを参照して本明細書で説明されるステップ)を実行させるように構成される。他の実施形態では、UE502は、コードを必要とせずに、本明細書で説明されるステップを実行するように構成され得る。すなわち、たとえば、PC802は、単に1つ以上のASICから構成されてもよい。したがって、本明細書で説明される実施形態の特徴は、ハードウェアおよび/またはソフトウェアで実装され得る。
図9は、いくつかの他の実施形態によるUE502の概略ブロック図である。UE502は、いくつかの実施形態では、1つまたは複数のモジュールを含み、モジュールのそれぞれは、ソフトウェアで実装される。モジュール(複数可)は、本明細書で説明される機能(たとえば、図7に関する、たとえば、本明細書のステップ)を提供する。一実施形態では、モジュールは、第1の方向に向く第1の指向性ビーム(たとえば、b1、b2、またはb4)について第1の電力管理レベルP1を決定し、第2の方向に向く第2の指向性ビーム(たとえば、b3)について第2の電力管理レベルP2を決定するように構成された決定モジュール902と、第1の方向に第1の利得を有し、第2の方向に第2の利得を有するビーム(たとえば、ビーム501)を生成するためにP1およびP2を使用するように構成され、第1の利得が少なくともP1の関数であり、第2の利得が少なくともP2の関数である、ビーム生成モジュール904と、生成されたビームを使用して、ネットワークノード(たとえば、TRP104)によって送信されるダウンリンク基準信号を受信するように構成された受信機モジュール906と、を含む。
本開示の様々な実施形態が本明細書に記載されているが、それらは、限定ではなく、一例としてのみ提示されていることを理解されたい。したがって、本開示の幅および範囲は、上述の例示的な実施形態のいずれによっても限定されるべきではない。一般に、本明細書で使用されるすべての用語は、異なる意味が明確に与えられ、および/または、それが使用される文脈から暗示されない限り、関連する技術分野におけるそれらの通常の意味に従って解釈されるべきである。a/an/the+要素、装置、構成要素、手段、ステップなどへの言及はすべて、特に明記しない限り、要素、装置、構成要素、手段、ステップなどの少なくとも1つのインスタンスを指すものとして開放的に解釈されるべきである。本明細書で別段の指示がない限り、または文脈によって明らかに矛盾しない限り、そのすべての可能な変形形態における上述の要素の適切な組合せが、本開示に包含される。
さらに、上記で説明され、図面に示されたプロセスは、一連のステップとして示されているが、これは、単に例示のために行われたものである。したがって、いくつかのステップが追加されてもよく、いくつかのステップが省略されてもよく、ステップの順序が再配置されてもよく、いくつかのステップが並列に実行されてもよいことが企図されている。すなわち、本明細書で開示される適切な方法のステップは、ステップが別のステップの後または前として明示的に記載されていない限り、および/またはステップが別のステップの後または前になければならないことが暗黙的である場合、開示される正確な順序で実行される必要はない。

Claims (20)

  1. ビーム選択のための方法(700)であって、前記方法は、ユーザ装置であるUE(502)によって実行され、前記方法は、
    第1の方向に向かう第1の指向性ビーム(b1,b2,b4)について、第1の電力低減量を示す第1の電力低減値を決定すること(s702)と、
    第2の方向に向かう第2の指向性ビーム(b3)について、第2の電力低減量を示す第2の電力低減値を決定すること(s704)と、
    前記第1の電力低減値と前記第2の電力低減値とを用いて、受信ビーム(501)を生成すること(s706)であって、ここで、前記生成される受信ビームは、前記第1の方向に第1の利得を有し、前記第2の方向に第2の利得を有し、前記第1の利得は、少なくとも前記第1の電力低減値の関数であり、前記第2の利得は、少なくとも前記第2の電力低減値の関数である、ことと、
    前記生成された受信ビームを使用して、ネットワークノード(104)によって送信されるダウンリンク基準信号を受信すること(s708)と、を有する方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、
    前記第1の電力低減値を決定することは、前記第1の指向性ビームが人の方向に向くかどうかを判定することを含み、
    前記第2の電力低減値を決定することは、前記第2の指向性ビームが人の方向に向くかどうかを判定することを含む、方法。
  3. 請求項2に記載の方法であって、(a)前記第1の指向性ビームが人の方向に向いておらず、かつ、(b)前記第2の指向性ビームが人の方向に向いていると判定された場合に、前記第1の利得は、前記第2の利得よりも高い、方法。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の方法であって、前記第1の指向性ビームおよび前記第2の指向性ビームは、N個の候補ビームのセットに含まれ、ここで、Nは2以上であり、前記候補ビームのセットは、対応する受信機ビームベクトルのセット{f,f,...}によって表され、ここで、fは、前記第1の指向性ビームに対応し、fは、前記第2の指向性ビームに対応し、
    前記受信ビームを生成することは、Wxfを演算することと、Wxfを演算することとを含み、
    は、前記第1の電力低減値の関数であり、
    は、前記第2の電力低減値の関数である、方法。
  5. 請求項4に記載の方法であって、前記受信ビームを生成することは、
    Σ i=1を演算することを含み、ここでi=1~Nについて、WはPの関数であり、Pは、前記N個の候補ビームのセット内のi番目のビームについて決定される電力低減値である、方法。
  6. 請求項5に記載の方法であって、i=1~Nについて、W=1/Pである、方法。
  7. 請求項5に記載の方法であって、i=1~Nについて、Pが閾値未満である場合はW=1であり、Pが前記閾値より大きい場合はW=0である、方法。
  8. 請求項1から7のいずれか一項に記載の方法であって、前記ネットワークノードによって送信される前記ダウンリンク基準信号を受信するために、前記生成された受信ビームを使用することは、
    第1の候補TX指向性ビームを使用して前記ネットワークノードによって送信される基準信号を受信するために前記生成された受信ビームを使用することと、
    第2の候補TX指向性ビームを使用して前記ネットワークノードによって送信される基準信号を受信するために前記生成された受信ビームを使用することと、を含む方法。
  9. 請求項8記載の方法であって、さらに、
    前記第1の候補TX指向性ビームを使用して前記ネットワークノードによって送信される前記基準信号に基づいて、第1の基準信号受信電力値であるPV1を取得することと、
    前記第1の候補TX指向性ビームにランクを割り当てるためにPV1を使用することと、
    前記第1の候補TX指向性ビームに割り当てられた前記ランクに基づいて、ビームレポートに、前記第1の候補TX指向性ビームを示すビームインジケータ(CRI)を含めるかどうかを決定することと、
    前記ビームレポートを前記ネットワークノードに送信することと、を有する方法。
  10. ユーザ装置(502)のプロセッシング回路によって実行されると、前記ユーザ装置に請求項1から9のいずれか1項に記載の前記方法を実行させる命令を含むコンピュータプログラム。
  11. 請求項10に記載のコンピュータプログラムを含むコンピュータ可読記憶媒体。
  12. ユーザ装置(502)であって、前記ユーザ装置であるUEは、
    第1の方向に向かう第1の指向性ビーム(b1,b2,b4)についての第1の電力低減値を決定することと、
    第2の方向に向かう第2の指向性ビーム(b3)についての第2の電力低減値を決定することと、
    前記第1の電力低減値と前記第2の電力低減値とを用いて受信ビーム(501)を生成することであって、ここで、前記生成される受信ビームは、前記第1の方向に第1の利得を有し、前記第2の方向に第2の利得を有し、前記第1の利得は、少なくとも前記第1の電力低減値の関数であり、前記第2の利得は、少なくとも前記第2の電力低減値の関数である、ことと、
    ネットワークノード(104)によって送信されるダウンリンク基準信号を受信するために前記生成された受信ビームを使用することと、を実行するように適合している、UE。
  13. 請求項12に記載のUEであって、
    前記UEは、前記第1の指向性ビームが人の方向に向かうかどうかを判定することを含むプロセスを実行することによって前記第1の電力低減値を決定するように適合しており、
    前記UEは、前記第2の指向性ビームが人の方向に向かうかどうかを決定することを含むプロセスを実行することによって前記第2の電力低減値を決定するように適合している、UE。
  14. 請求項13に記載のUEであって、(a)前記第1の指向性ビームが人の方向に向かっておらず、かつ(b)前記第2の指向性ビームが人の方向に向かっていると判定された場合に、前記第1の利得は、前記第2の利得よりも高い、UE。
  15. 請求項12から14のいずれか1項に記載のUEであって、
    前記第1の指向性ビームおよび前記第2の指向性ビームは、N個の候補ビームのセットに含まれており、ここで、Nは2以上であり、前記候補ビームのセットは、受信機ビームベクトル{f ...}の対応するセットによって表され、ここで、fは、前記第1の指向性ビームに対応し、fは、前記第2の指向性ビームに対応し、
    前記UEは、Wxfを演算することと、Wxfを演算することとを含むプロセスを実行することとによって、前記受信ビームを生成するように適合しており、
    は、前記第1の電力低減値の関数であり、
    は、前記第2の電力低減値の関数である、UE。
  16. 請求項15に記載のUEであって、前記UEは、
    Σ i=1を演算することを含むプロセスを実行することによって前記受信ビームを生成するように適合しており、ここで、i=1~Nについて、WはPの関数であり、Pは、前記N個の候補ビームのセット内のi番目のビームについて決定された電力低減値である、UE。
  17. 請求項16に記載のUEであって、i=1~Nについて、W=1/Pである、UE。
  18. 請求項16に記載のUEであって、i=1~Nについて、Pが閾値未満である場合はW=1であり、Pが前記閾値より大きい場合はW=0である、UE。
  19. 請求項12から18のいずれか一項に記載のUEであって、前記UEは、プロセスを実行することによって、前記ネットワークノードによって送信される前記ダウンリンク基準信号を受信するために前記生成されたビームを使用するように構成され、前記プロセスは、
    第1の候補TX指向性ビームを使用して前記ネットワークノードによって送信される基準信号を受信するために前記生成された受信ビームを使用することと、
    第2の候補TX指向性ビームを使用して前記ネットワークノードによって送信される基準信号を受信するために前記生成された受信ビームを使用することと、を含む、UE。
  20. 請求項19に記載のUEであって、前記UEは、さらに、
    前記第1の候補TX指向性ビームを使用して前記ネットワークノードによって送信される前記基準信号に基づいて第1の基準信号受信電力値であるPV1を取得し、
    前記第1の候補TX指向性ビームにランクを割り当てるためにPV1を使用し、
    前記第1の候補TX指向性ビームに割り当てられた前記ランクに基づいて、ビームレポートに、前記第1の候補TX指向性ビームを示すビームインジケータ(CRI)を含めるかどうかを決定し、
    前記ビームレポートを前記ネットワークノードに送信する、ように適合している、UE。
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