JP7352434B2 - 過熱蒸気発生装置 - Google Patents
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Description
前記通電コイルと前記第2管とが連通するように配設されており、前記水を前記通電コイルに通流させて前記絶縁・断熱体の外周からの放熱により加熱した状態にして前記第2管に流入させる構成であり、前記通電コイルとして、前記第1管の径方向に対して二層となるように内層の第1コイルおよび外層の第2コイルが間に絶縁体を介在させて設けられており、前記第2コイルと前記第1コイルとが連通し、前記第1コイルと前記第2管とが連通するように配設されており、前記水を前記第2コイルから前記第1コイルの順に通流させて前記絶縁・断熱体の外周からの放熱により加熱した状態にして前記第2管に流入させる構成であり、前記第1コイルおよび前記第2コイルは、流入口および流出口の位置が軸方向において一致するように配設されると共に、周方向において同一方向に巻回されて構成されており、前記水を前記第1コイルおよび前記第2コイルの間で軸方向および周方向において同一方向に通流させる構成であり、前記通電コイルおよび前記第1管は、流入口および流出口の位置が軸方向において一致するように構成されており、前記水を前記通電コイルおよび前記第1管の間で軸方向において同一方向に通流させる構成であることを要件とする。
12 筐体
14 操作部
16 送出ノズル
18 流量計
20 蒸気発生機構
22 送液ポンプ
24 電源回路
26 第1管
28 第2管
30 電気絶縁・断熱体
32 通電コイル
34 第1コイル
36 第2コイル
37、38、39 連結管
40 乱流発生機構
Claims (5)
- 液体もしくは気体の状態の水を加熱して過熱蒸気を発生させる過熱蒸気発生装置であって、
電磁誘導加熱を行う通電コイルと、
電磁誘導加熱により加熱される金属材料を用いて形成される第1管と、を備え、
前記第1管は、相対的に大きい内径の直線状に形成されると共に、外周には相対的に小さい内径の第2管が前記第1管の軸方向に沿ってコイル状に巻回されて構成されており、
前記第2管と前記第1管とが連通するように配設されており、前記通電コイルに所定周波数の交流電流を通電して前記第1管を加熱させた状態で、前記水を前記第2管から前記第1管の順に通流させて加熱することにより所定の過熱蒸気の状態にして前記第1管から送出させる構成であり、
前記第1管および前記第2管が内側に配置される筒状の絶縁・断熱体をさらに備え、
前記通電コイルは、金属材料を用いて中空の管状に形成されており、内部に前記水を通流させる配管を兼用する構成であると共に、前記絶縁・断熱体の外周において前記第1管の軸方向に沿って巻回されて構成されており、
前記通電コイルと前記第2管とが連通するように配設されており、前記水を前記通電コイルに通流させて前記絶縁・断熱体の外周からの放熱により加熱した状態にして前記第2管に流入させる構成であり、
前記通電コイルとして、前記第1管の径方向に対して二層となるように内層の第1コイルおよび外層の第2コイルが間に絶縁体を介在させて設けられており、
前記第2コイルと前記第1コイルとが連通し、前記第1コイルと前記第2管とが連通するように配設されており、前記水を前記第2コイルから前記第1コイルの順に通流させて前記絶縁・断熱体の外周からの放熱により加熱した状態にして前記第2管に流入させる構成であり、
前記第1コイルおよび前記第2コイルは、流入口および流出口の位置が軸方向において一致するように配設されると共に、周方向において同一方向に巻回されて構成されており、前記水を前記第1コイルおよび前記第2コイルの間で軸方向および周方向において同一方向に通流させる構成であり、
前記通電コイルおよび前記第1管は、流入口および流出口の位置が軸方向において一致するように構成されており、前記水を前記通電コイルおよび前記第1管の間で軸方向において同一方向に通流させる構成であること
を特徴とする過熱蒸気発生装置。 - 前記第1管は、通流する前記水に乱流を生じさせる乱流発生機構を内部に有すること
を特徴とする請求項1記載の過熱蒸気発生装置。 - 前記第1管は、筐体内において、軸方向が水平に対して所定角度傾斜させて配置されていること
を特徴とする請求項1または請求項2記載の過熱蒸気発生装置。 - 前記第2管は、電磁誘導加熱により加熱されない金属材料を用いて形成されていること
を特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載の過熱蒸気発生装置。 - 前記第1管は、前記第2管の内径に対して2~6倍の内径を有すること
を特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載の過熱蒸気発生装置。
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JP2019185254A JP7352434B2 (ja) | 2019-10-08 | 2019-10-08 | 過熱蒸気発生装置 |
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JP2021060161A JP2021060161A (ja) | 2021-04-15 |
JP7352434B2 true JP7352434B2 (ja) | 2023-09-28 |
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ID=75380171
Family Applications (1)
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JP2019185254A Active JP7352434B2 (ja) | 2019-10-08 | 2019-10-08 | 過熱蒸気発生装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP7352434B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002022107A (ja) | 2000-07-04 | 2002-01-23 | Kansai Tech Corp | 過熱蒸気発生装置と該装置を利用した加熱装置、炭化乾留装置、過熱蒸気噴射装置及び調理器 |
JP2002043490A (ja) | 2000-07-27 | 2002-02-08 | Showa Denko Kk | 液冷式集積回路冷却装置 |
JP2009156484A (ja) | 2007-12-25 | 2009-07-16 | Tokyo Denki Univ | 過熱蒸気発生容器、過熱蒸気発生装置及び過熱蒸気発生方法 |
JP2011080721A (ja) | 2009-10-09 | 2011-04-21 | Tokuden Co Ltd | 流体加熱装置 |
JP2016035811A (ja) | 2014-08-01 | 2016-03-17 | トクデン株式会社 | 流体加熱装置 |
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- 2019-10-08 JP JP2019185254A patent/JP7352434B2/ja active Active
Patent Citations (5)
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