JP7350800B2 - 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP7350800B2
JP7350800B2 JP2021046061A JP2021046061A JP7350800B2 JP 7350800 B2 JP7350800 B2 JP 7350800B2 JP 2021046061 A JP2021046061 A JP 2021046061A JP 2021046061 A JP2021046061 A JP 2021046061A JP 7350800 B2 JP7350800 B2 JP 7350800B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information processing
user
information
store
processing device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021046061A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022144870A (ja
Inventor
博基 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yahoo Japan Corp
Original Assignee
Yahoo Japan Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yahoo Japan Corp filed Critical Yahoo Japan Corp
Priority to JP2021046061A priority Critical patent/JP7350800B2/ja
Publication of JP2022144870A publication Critical patent/JP2022144870A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7350800B2 publication Critical patent/JP7350800B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本開示は、情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムに関する。
店舗の利用の予約を管理する手法が知られている。
例えば、特許文献1において、利用者の期待を裏切って利用者を長時間待たせることを抑えることができる予約管理装置、予約管理システムおよび予約管理プログラムを提供する技術が提案されている。
特開2005―050002号公報
しかしながら、このシステムにおいては、利用者の属性を予約管理に反映させることができなかった。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、利用者の属性を考慮した予約受付手法を提供することにある。
本開示の実施形態に係る情報処理装置は、ネットワーク接続可能な利用者端末から店舗の利用の予約要求を受け付ける予約サービスを提供する情報処理装置であって、利用者の属性情報を受け付ける受付部と、利用者が前記予約サービスを利用する際の店舗の予想混雑度を、前記店舗を予約した他の利用者の属性別に計算する計算部と、受付部で受け付けた利用者の属性と、計算部で属性別に計算した予想混雑度とに基づいて、利用者の前記端末にメッセージを送信する送信部と、を有することを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、利用者の属性に基づいて予約手続きをすることができるため、予約時の細かなニーズに対応することを可能にするという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報処理装置10の構成例を示す図である。 図3は、情報処理装置10の記憶部30に記憶された行動指針情報の一例を示す図である。 図4は、属性の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る情報処理装置10による情報処理手順を示すフローチャートである。 図6は、ハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
(実施形態)
〔1.情報処理〕
まず、図1を用いて、実施形態に係る情報処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。以下に示す例において、ユーザU及びユーザUの利用する端末装置100を区別なく説明する場合がある。
図1に示す情報処理装置10は、レストラン、ジム、ホテルや旅館等といった利用者に対して各種の役務を提供する各種の施設についての予約を管理する情報処理装置であり、例えば、サーバやクラウドシステム等により実現される。
端末装置100は、ユーザよって利用される情報処理装置である。例えば、端末装置100は、デスクトップ型PC(Personal Computer)や、ノート型PCや、タブレット端末や、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等である。なお、図1に示す例において、端末装置100は、ユーザによって利用されるスマートフォンやタブレット等のスマートデバイスである場合を示す。
なお、図1に示す例では、情報処理装置10が利用者U1が利用する端末装置100との間で通信を行うことにより、各種のサービスを提供する処理の一例について記載したが、実施形態は、これに限定されるものではない。情報処理装置10は、任意の数の利用者が利用する任意の台数の端末装置100と通信を行い、以下に説明するサービスを各利用者に対して提供してもよい。
以下、情報処理装置10が提供するサービスについて説明する。例えば、情報処理装置10は、図1では記載を省略したが、各種施設に設置された施設端末とインターネット等のネットワークにより接続されている。また、情報処理装置10は、各施設端末から、各施設の将来にわたる利用状況(例えば、予約状況)を示す情報を取得する。一方、情報処理装置10は、端末装置100からの要求に従って、各施設の予約状況を示すコンテンツを端末装置100に提供する。そして、情報処理装置10は、いずれかの施設の予約を端末装置100から受け付けると、受け付けた予約を反映させるため、施設端末に対して予約日時や予約人数といった情報を送信する。なお、情報処理装置100は、施設の予約状況を管理する装置として動作してもよい。すなわち、情報処理装置100は、各種の予約サービスを利用者U1および施設に対して提供する情報処理装置である。
ここで、情報処理装置10は、上述した予約サービスにおいて、ユーザU1の混雑に対する指向に従った予約管理を実現する。例えば、情報処理装置10は、ユーザU1の端末装置100から、店舗の予約要求を受信するとともに、ユーザU1の行動指針情報を併せて受信する(ステップS1)。
ここで、行動指針情報とは、ユーザU1の行動に対するユーザU1自身のスタンスである。例えば、感染症の流行によって混雑を避けたいと考えるユーザUIや、そもそも人込みが苦手なユーザU1にとって、ある一定以上の混雑状況は許容しがたいと考えることがある。一方で、従来の生活スタイルの維持を希望し、感染症への感染のリスクはある程度許容すると考えるユーザU1は、混雑を避けたいとは強く考えない。このように、ユーザU1の自分自身の行動に対する指針(スタンス)は個人個人によって異なる。
そこで、情報処理装置10は、利用者から店舗の予約時において、混雑に関するユーザのスタンスを示す情報、すなわち、行動指針情報の登録を受け付ける。そして、以下に説明するように、情報処理装置10は、店舗の予約に対してスタンスに応じた予約の維持やキャンセル等を自動的に行う。
例えば、情報処理装置10は、所定の時間間隔で、店舗の各日時における混雑度を、店舗を予約したユーザの属性別に計算する(ステップS2)。例えば、情報処理装置10は、毎日所定の時間になると、各店舗の混雑度を、ユーザの属性別に計算する。属性とは、例えば、年齢、性別、国籍、住所、体重、収入等、各種のデモグラフィック属性やサイコグラフィック属性である。なお、情報処理装置10は、例えば、他のユーザの年齢ごと、性別ごと、年齢と性別の組み合わせごとに店舗の予想混雑度を計算してもよい。また、情報処理装置10は、例えば、各店舗の各営業日における各時間帯の混雑度を計算してもよい。例えば、情報処理装置10は、昼、および夜の予約状況や、各時間帯の予約状況に基づいて、各時間帯の混雑度を算出してもよい。
なお、混雑度は、例えば、ある時間帯において予約を行った利用者の数を、同一時間帯において店舗を利用可能な最大人数で除算した値である。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、情報処理装置10は、店舗の広さと、予約人数とから、混雑度合いを推定してもよい。また、例えば、情報提供装置10は、店舗の天井までの高さや、店舗の照明の明るさ、店内の色彩等、利用者感じる混雑度合いに対して心理的な影響を及ぼす各種の情報に基づいて、混雑度合いを推定してもよい。また、例えば、若者は声が大きく、混雑度合いを他の利用者に与えやすい。そこで、情報提供装置10は、例えば、利用者の属性ごとに異なる重みを予約人数に設定して、混雑度合いを算出してもよい。
また、情報処理装置10は、ユーザU1が予約した日時における予想混雑度を計算してもよいし、予約した日時における予想混雑度に加えてその前後の予想混雑度も含めて計算してもよい。また、ユーザU1が登録した行動指針情報に従って、その行動指針情報に関連する属性や属性の組み合わせについて予想混雑度を算出してもよい。
次に、情報処理装置10は、ユーザの行動指針情報と予想混雑度に基づいて、ユーザの端末装置にメッセージを送信する(ステップS3)。例えば、混雑度が高いことのみを嫌がるスタンスのユーザUの場合、店舗の予想混雑度が高い場合は退会キャンセルするか否かの選択を促すメッセージを送信してもよいし、自動でキャンセルをしてもよい。店舗の予想混雑度が低い場合は予想混雑度が低い旨のメッセージを送信してもよいし、メッセージを送信しなくてもよい。
また、例えば、感染症の流行があり、高齢者の感染リスクが高い場合に、店舗における高齢者の予想混雑度を算出して、値が高い場合は高齢者に感染症を移す可能性を考慮し、店舗への訪問を控えた方がよい旨のメッセージを通知してもよい。更に、例えば、前述の感染症の例において、女性かつ50歳台以上の人間に対して感染症を映してしまうことを心配するのであれば、女性かつ50歳台以上の人間の予想混雑度が所定の閾値を超えた場合にメッセージを通知するとしてもよい。
〔2.情報処理装置の構成〕
次に、図2を用いて、実施形態に係る情報処理装置10の構成について説明する。図2は、実施形態に係る情報処理装置10の構成例を示す図である。図2に示すように、情報処理装置10は、通信部20と、記憶部30と、制御部40とを有する。
情報処理装置10は、ネットワーク接続可能な利用者端末100から店舗の利用の予約要求を受け付ける予約サービスを提供し、利用者の行動指針情報を受け付ける受付部41と、利用者が予約サービスを利用する際の店舗の予想混雑度を、店舗を予約した他の利用者の属性別に計算する計算部42と、受付部41で受け付けた利用者の行動指針情報と、計算部42で属性別に計算した予想混雑度とに基づいて、利用者の端末にメッセージを送信する送信部43と、を有する。
更に、受付部41で受け付けた利用者の行動指針情報と、計算部42で属性別に計算した予想混雑度に基づいて数値化情報を生成する数値化部44を有してもよい。受付部41、計算部42、送信部43、及び数値化部44は、制御部40による制御によって実現される。
(通信部20)
通信部20は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部20は、所定のネットワークと有線または無線で接続され、外部の端末装置や情報処理装置との間で情報の送受信を行う。
(記憶部30)
記憶部30は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Fl ash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。実施形態に係る記憶部30は、各ユーザの情報、予約情報、予想混雑度情報、行動指針情報等を記憶していてもよい。
(予約サービス)
予約サービス機能は、情報処理装置10の制御部40によって実現される。この際、ユーザUの各端末装置100からの予約要求を通信部20で受け付け、記憶部30に記憶する。
(行動指針情報)
図3は、情報処理装置10の記憶部30に記憶された行動指針情報の一例である。行動指針情報には、行動指針のIDと、行動指針情報の内容が関連付けられて記憶されている。
(制御部40)
制御部40は、例えば、CPUやMPU等によって、情報処理装置10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(予約処理等を含む情報処理プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部40は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図2に示すように、制御部40は、受付部41と、計算部42と、送信部43と、数値化部44とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部40の内部構成は、図2に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部40が有する各処理部の接続関係は、図2に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。また、制御部40は、例えば、外部の情報処理装置から予約情報などの種々の情報を受信する場合、受信部を有してもよい。また、制御部40は、例えば、外部の情報処理装置に予約情報を送信する場合、送信部を有してもよい。
(受付部41)
受付部41は、ユーザUが予約サービスを利用する際に設定する行動指針情報を予約情報とともに受け付ける。例えば、受付部41は、予約日時、予約人数、代表者名、予約者の性別、代表者の行動指針等を受け付ける。例えば、受付部41は、図3に示す行動指針ID情報を受け取ってもよい。
(計算部42)
計算部42は、ユーザが予約サービスを利用する際の店舗の予想混雑度を、店舗を予約した他のユーザの属性別に計算する。ユーザの属性は図4に示すように属性ID及び対応する属性の組み合わせのデータであってよい。図4は、属性の一例を示す図である。図4に示すような属性ごとに計算部42は店舗の予想混雑度を計算する。例えば、属性IDが0の年齢の項目について、ユーザを20代以下、30代、40代、50代、及び60代以上のグループに分け、それぞれのグループごとに店舗の予想混雑度を計算する。その結果、例えば、ある店舗においては若年層の予約が集中しているのに対し、別の店舗においては高齢者の予約が集中しているといったデータが計算によって得られる。
(送信部43)
送信部43は、受付部41で受け付けたユーザの行動指針情報と、計算部42で属性別に計算した予想混雑度とに基づいて、ユーザの端末にメッセージを送信する。メッセージは、例えば、若者で混雑した店舗に訪問することを避ける行動指針のユーザに対して、当該ユーザが予約した店舗に多くの若者が予約していることが計算の結果判明した場合、当該ユーザに対して、沢山の若者が予約をしているため予約のキャンセルをした方がよい旨のメッセージを表示してもよい。
(数値化部44)
数値化部44は、受付部41で受け付けたユーザの行動指針情報と、計算部42で属性別に計算した予想混雑度に基づいて数値化情報を生成する。数値化情報とは、例えば、ユーザUの行動指針情報と予想混雑度に基づき、ユーザUが当該店舗を訪れることが望ましくない度合いを数値化したものである。送信部43は、当該数値が閾値を超えた場合に警告メッセージをユーザUの端末装置に送信してもよい。
〔3.情報処理のフロー〕
次に、図5を用いて、実施形態に係る情報処理装置10による情報処理の手順について説明する。図5は、実施形態に係る情報処理装置10による情報処理手順を示すフローチャートである。
図5に示すように、情報処理装置10は、ユーザが店舗の予約要求をする際に行動指針情報を併せて送信する(ステップS101)。そして、店舗を予約した他のユーザの属性別に予想混雑度を計算する(ステップS102)。
その後、ユーザの行動指針情報と予想混雑度に基づいてユーザの端末装置にメッセージを送信する(ステップS103)。
〔4.変形例〕
上述した実施形態に係る情報処理装置10は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、情報処理装置10の他の実施形態について説明する。
〔5.店舗〕
上述した実施形態において、情報処理装置10は、ユーザUが店舗を予約し、この店舗にユーザUが訪れるシナリオについて記載したが、ユーザUが予約し、訪れるのは店舗に限られない。すなわち、ライブ会場、予約が必要な庭園等も含まれる。また、位置情報ゲームにおいて複数のユーザが所定の場所に予約して集合することがゲーム構造上予定されている場合、この所定の場所も実施形態における店舗のように考えることができる。
〔6.ハードウェア構成〕
上述してきた実施形態に係る予測装置100は、例えば図6に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図6は、ハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300またはHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、所定のネットワークを介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータを所定のネットワークを介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る情報処理装置100として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から所定のネットワークを介してこれらのプログラムを取得してもよい。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の行に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
〔第一の効果〕
上述してきたように、実施形態に係る情報処理装置は、ネットワーク接続可能な利用者端末から店舗の利用の予約要求を受け付ける予約サービスを提供する情報処理装置であって、前記利用者の行動指針情報を受け付ける受付部と、前記利用者が前記予約サービスを利用する際の店舗の予想混雑度を、前記店舗を予約した他の利用者の属性別に計算する計算部と、前記受付部で受け付けた前記利用者の行動指針情報と、前記計算部で前記属性別に計算した予想混雑度とに基づいて、前記利用者の前記端末にメッセージを送信する送信部と、を有する。
これにより、ユーザの行動指針及び当該店舗を予約している他のユーザの属性に基づいてユーザが警告メッセージ等を受け取ることができるので、ユーザは自分自身の行動指針に合った行動を取るための情報を簡便に受け取ることができる。
〔第二の効果〕
第一の効果の項目に記載の情報処理装置は更に、送信部が、利用者が指定した属性の予想混雑度に基づいて、利用者の前記端末にメッセージを送信してもよい。
これにより、ユーザは、自分自身の行動指針だけでなく、他のユーザの属性次第で警告表示を受け取ることができるので、ユーザは、特定の属性の集団に混じることを嫌う場合にこれを回避することができる。
〔第三の効果〕
第一又は第二の効果の項目に記載の情報処理装置は更に、受付部が、ユーザが店舗を利用する前後の行動情報を受信し、送信部が、行動情報に基づいてメッセージを送信してもよい。
これにより、店舗を利用するときのみならず、その前後の広報情報に基づいてメッセージを送信できるため、ユーザの一連の行動に適合したメッセージを送信することができる。
〔第四の効果〕
第一乃至第三の効果の項目に記載の情報処理装置は更に、受付部で受け付けた利用者の行動指針情報と、計算部で属性別に計算した予想混雑度に基づいて数値化情報を生成する数値化部を有し、送信部は、前記数値化情報に基づいてメッセージを送信してもよい。
これにより、数値化した情報に基づいてメッセージの送信を決定することができるため、計算が単純化され、計算資源を節約することができる。
〔第五の効果〕
第一乃至第四の効果の項目に記載の情報処理装置は更に、メッセージが、店舗の利用以外の行動の提案であってもよい。
これにより、単純に店舗の利用を止めることを提案するのではなく、他の店舗や他の行動を取ることを提案できるため、よりユーザのニーズにマッチしたメッセージを送信できる。
〔第六の効果〕
第四の効果の項目に記載の情報処理装置は更に、数値化部の生成した数値化情報が所定の閾値を超えた場合に、送信部が前記店舗の利用以外の行動を提案するメッセージを送信してもよい。
これにより、数値化により計算資源を節約するとともに、ユーザのニーズにマッチしたメッセージを送信することができる。
〔第七の効果〕
第一乃至第六の効果の項目に記載の情報処理装置は更に、所定の閾値が、利用者の行動指針情報に基づいて決定されてもよい。
これにより、行動指針情報によって柔軟に数値化情報の閾値が変更されるため、行動指針の内容次第で、例えば安全な行動を行う場合は頻繁にはメッセージを受け取らず、危険な行動を伴う場合には頻繁にメッセージを受け取るといったことができる。
〔7.その他〕
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示の技術的範囲はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上記してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、付与部は、特定手段や特定回路に読み替えることができる。
10 情報処理装置
20 通信部
30 記憶部
40 制御部
41 受付部
42 計算部
43 送信部
44 数値化部
100 端末装置

Claims (9)

  1. ネットワーク接続可能な利用者端末から店舗の利用の予約要求を受け付ける予約サービスを提供する情報処理装置において、
    前記利用者端末を利用する利用者の行動指針情報を受け付ける受付部と、
    前記利用者が前記予約サービスを利用する際の店舗の予想混雑度を、前記店舗を予約した他の利用者の属性別に計算する計算部と、
    前記受付部で受け付けた前記利用者の行動指針情報と、前記計算部で前記属性別に計算した予想混雑度とに基づいて、前記利用者の前記利用者端末にメッセージを送信する送信部と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記送信部は、前記利用者が指定した属性の前記予想混雑度に基づいて、前記利用者の前記利用者端末にメッセージを送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記受付部は、前記利用者が前記店舗を利用する前後の行動情報を受信し、
    前記送信部は、前記行動情報に基づいてメッセージを送信する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記情報処理装置は更に、
    前記受付部で受け付けた前記利用者の行動指針情報と、前記計算部で前記属性別に計算した予想混雑度に基づいて数値化情報を生成する数値化部を有し、
    前記送信部は、前記数値化情報に基づいてメッセージを送信する
    ことを特徴とする請求項1~3のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  5. 前記メッセージは、前記店舗の利用以外の行動の提案である
    ことを特徴とする請求項1~4のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  6. 前記数値化部の生成した数値化情報が所定の閾値を超えた場合に、前記送信部は前記店舗の利用以外の行動を提案するメッセージを送信する
    ことを特徴とする、請求項4に記載の情報処理装置。
  7. 前記所定の閾値は、前記利用者の行動指針情報に基づいて決定される
    ことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. ネットワーク接続可能な利用者端末から店舗の利用の予約要求を受け付ける予約サービスを提供する情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    前記利用者端末を利用する利用者の行動指針情報を受け付ける受付工程と、
    前記利用者が前記予約サービスを利用する際の店舗の予想混雑度を、前記店舗を予約した他の利用者の属性別に計算する計算工程と、
    前記受付工程で受け付けた前記利用者の行動指針情報と、前記計算工程で前記属性別に計算した予想混雑度とに基づいて、前記利用者の前記利用者端末にメッセージを送信する送信工程と、
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  9. ネットワーク接続可能な利用者端末から店舗の利用の予約要求を受け付ける予約サービスを提供する情報処理装置に実行させるための情報処理プログラムであって、
    前記利用者端末を利用する利用者の行動指針情報を受け付ける受付手順と、
    前記利用者が前記予約サービスを利用する際の店舗の予想混雑度を、前記店舗を予約した他の利用者の属性別に計算する計算手順と、
    前記受付手順で受け付けた前記利用者の行動指針情報と、前記計算手順で前記属性別に計算した予想混雑度とに基づいて、前記利用者の前記利用者端末にメッセージを送信する送信手順と、
    を有することを特徴とする情報処理プログラム。
JP2021046061A 2021-03-19 2021-03-19 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム Active JP7350800B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021046061A JP7350800B2 (ja) 2021-03-19 2021-03-19 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021046061A JP7350800B2 (ja) 2021-03-19 2021-03-19 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022144870A JP2022144870A (ja) 2022-10-03
JP7350800B2 true JP7350800B2 (ja) 2023-09-26

Family

ID=83454640

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021046061A Active JP7350800B2 (ja) 2021-03-19 2021-03-19 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7350800B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019016220A (ja) 2017-07-07 2019-01-31 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置及びプログラム
JP2019049836A (ja) 2017-09-08 2019-03-28 ヤフー株式会社 推定装置、推定方法および推定プログラム
JP7085611B1 (ja) 2020-12-18 2022-06-16 ヤフー株式会社 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019016220A (ja) 2017-07-07 2019-01-31 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置及びプログラム
JP2019049836A (ja) 2017-09-08 2019-03-28 ヤフー株式会社 推定装置、推定方法および推定プログラム
JP7085611B1 (ja) 2020-12-18 2022-06-16 ヤフー株式会社 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2022144870A (ja) 2022-10-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101885689B1 (ko) 위버피드
US8620764B2 (en) Method for providing a recommendation such as a personalized recommendation, recommender system, and computer program product comprising a recommender computer program
CN110753046B (zh) 服务的客户端侧集成框架
TWI614703B (zh) 資訊推薦方法及資訊推薦裝置
JP5483569B2 (ja) 端末制御システム、端末制御方法およびプログラム
JP2010517193A (ja) 電子ネットワークにおいてコンテンツを効果的にクライアント装置に提供するためのシステム及び方法
JP6306254B1 (ja) 予約支援方法およびプログラム
KR101444726B1 (ko) 고객 맞춤형 피부 진단 및 관리 방법, 이를 구현하는 서버, 그 시스템 및 기록매체
CN110569665A (zh) 基于激励的应用程序执行
CN111247782B (zh) 用于自动创建即时ad-hoc日历事件的方法和系统
WO2015191488A1 (en) Inference based event notifications
US20180365965A1 (en) Easily customizable inhabitant behavioral routines in a location monitoring and action system
JP2017219975A (ja) 訪問計画策定システムおよび訪問計画策定装置
JP7350800B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
JP2015176477A (ja) 入居者意思決定支援システム
JP4127809B2 (ja) 行動支援システムで使用されるサーバ装置及びそのプログラム
KR102421076B1 (ko) 생활 패턴의 중첩도에 기초하여 공유 부동산의 사용자들을 매칭하기 위한 장치
JP2010015255A (ja) 管理システム、コンピュータプログラム及び管理方法
JP7351867B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
JP6590982B1 (ja) 決定装置、決定方法、及び決定プログラム
JP6196364B1 (ja) 利用者限定ネットワークシステム及び利用者限定ネットワークシステムの制御プログラム
JP2023052714A (ja) 情報処理システム、情報処理装置、端末装置、情報処理方法及びプログラム
JP2017143476A (ja) 呼出音制御システム、呼出音制御方法、及び呼出音制御プログラム
JP6713898B2 (ja) 情報送信装置及びプログラム
CN112528172A (zh) 信息处理系统以及记录媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220419

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230313

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230411

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230608

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230829

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230913

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7350800

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350