JP7350319B2 - 測定加工工作機械用副尺 - Google Patents

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本発明は、測定加工工作機械用副尺に関する。
従来、パネルソーやテーブルソーと言われる測定加工工作機械は、加工対象物を設置した状態で所望の切断長さに切断する機械であり、所望の長さにセットするための位置決め装置を備えている。この位置決め装置のうち、切断刃の刃口からの距離を測定可能な目盛と、この目盛を見ながら所望の長さを目視で確認しつつ固定して加工対象物を当接させて位置決めする位置決め部材と、からなるものがある。
こうした切断工作機械は、目視で所望の寸法となるように目盛に位置決め部材を固定するのであるが、目盛は、一般に1mm単位又は0.5mm単位でしか目盛が振られていないため、小数点以下第1位の精度で位置決めすることが困難であった。そのため、実際に加工対象物を切断した後、加工対象物を正確に測定して、寸法誤差があれば、再度微妙な調整を行い、さらに、加工対象物を測定して微妙な調整を行うという作業を繰り返して希望の寸法の加工対象物を得るという方法を採用していた。しかしながらこのような作業は、非常に煩雑で時間がかかる上、規格外の加工対象物が多数発生してしまうという問題点があった。
また、異なる長さの加工対象物を得る場合には、同様の作業を毎回行わなければならないという問題があった。
そこで、本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、既存の測定加工工作機械に取り付けることで、目視で小数点以下第1位の精度で長さの位置決めすることができ、かつ、一度調整を行えば、同じ測定加工工作機械であれば、異なる長さの加工対象物であっても容易に小数点以下第1位の長さの精度で位置決めすることができる測定加工工作機械用副尺を提供することを目的とする。
本発明は、上述の目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明にかかる測定加工工作機械用副尺は、測定用主目盛と前記測定用主目盛の間をスライドすることによって加工対象物の長さを測定するための位置決め部材と、加工対象物を切断したり、穿設したりする切断器具と、を有する測定加工工作機械に使用される測定加工工作機械用副尺において、
測定用主目盛の9/10又は19/20の間隔の目盛が設けられた副目盛を有する副目盛部材と、
前記測定用主目盛に対して移動することによって位置決めをする位置決め部材に固定可能な固定面と、副目盛部材を取り付ける取付部とを有する基材と、を備え、
前記副目盛部材は、前記取付部に対して目盛線と垂直方向にスライド可能であることを特徴とする。
本発明にかかる測定加工工作機械用副尺を使用することによって、既存の手動で位置決め部材を調整するタイプの測定加工工作機械に取り付けることで、目視で小数点以下第1位の精度で位置決めすることができ、かつ、一度調整を行えば、同一の測定加工工作機械であれば異なる長さに加工対象物を切断する場合であっても容易に小数点以下第1位の精度で位置決めをすることができ、汎用性に優れた副尺とすることができる。
また、本発明にかかる測定加工工作機械用副尺において、
前記副目盛は、中央の値0からプラス側及びマイナス側の両方に目盛が振られていることを特徴とするものであってもよい。
中央の値0からプラス側及びマイナス側の両方に目盛を振ることによって、正確に切断した加工対象物に対して、わずかに短くしたり、長くしたりすることを容易に行うことができる。
また、本発明にかかる測定加工工作機械用副尺において、
前記取付部は、ボルト用貫通孔を有する凹溝を有し、
前記副目盛部材は、凹溝内に配置され、かつねじ溝が形成された貫通孔を有し、
前記ボルト用貫通孔を介して前記副目盛部材の前記貫通孔と螺合するボルトを有し、
前記ボルトを回すことによって前記副目盛部材のスライド位置を調整可能な調整機構を有することを特徴とするものであってもよい。
かかる調整機構を有することによって、ボルトを回すだけで、副目盛部材を微妙にスライドさせることができ、容易かつ正確に副目盛部材の位置を調整することができる。
さらに、本発明にかかる測定加工工作機械用副尺において、
前記副目盛部材は、前記副目盛が取付部よりも突出するように形成されていることを特徴とするものであってもよい。
かかる構成を採用することによって、測定加工工作機械の測定用主目盛に副目盛を近づけることができ、目視で容易に副目盛部材のスライド位置を調整することができる。
本発明にかかる測定加工工作機械用副尺によれば、既存の切断工作機械に取り付けることで、目視で小数点以下第1位の精度で位置決めすることができ、かつ、一度調整を行えば、異なる長さに加工対象物を切断する場合であっても容易に小数点以下第1位の長さの精度で位置決めすることができる。
図1は、本発明にかかる測定加工工作機械用副尺100が使用される測定加工工作機械200を説明するための説明図である。 図2は、本発明にかかる測定加工工作機械用副尺100が使用される測定加工工作機械200を説明するための説明図である。 図3Aは、実施形態にかかる測定加工工作機械用副尺100の正面、左側面及び平面を表す図であり、図3Bは、背面、右側面及び底面を表す図である。 図4は、実施形態にかかる測定加工工作機械用副尺100の分解図である。 図5は、本発明にかかる測定加工工作機械用副尺100が測定加工工作機械200に取り付けられた状態を示す斜視図である。 図6は、本発明にかかる測定加工工作機械用副尺100の使用方法を説明するための説明図である。 図7は、本発明にかかる測定加工工作機械用副尺100の使用方法を説明するための説明図である。 図8は、本発明にかかる測定加工工作機械用副尺100の別実施形態を示す図である。
次に、本発明にかかる測定加工工作機械用副尺100の実施形態について、図を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態及び図面は、本発明の実施形態の一部を例示するものであり、これらの構成に限定する目的に使用されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更することができる。
(実施形態)
はじめに、本発明にかかる測定加工工作機械用副尺100に使用される測定加工工作機械200について説明する。測定加工工作機械200は、いわゆるパネルソーやテーブルソーと言われる測定切断工作機械や、所定の位置にドリルによって孔を穿設する機械等であり、所定の長さを測定しつつ、一定の長さに、木材や金属、プラスチック等の加工対象物を切断したり、孔を開けたりするための測定穿設機械や、所定の位置までフライス盤のようにフライスを動かすことによって、平面・溝等の切削加工を行う機械を含む。
例えば、パネルソーと呼ばれる測定加工工作機械200は、図1に示すように、主として、加工対象物300(本実施形態では板状木材を使用している。)をセットするパネル210と、鋸やプレス等の切断器具(図示しない。)と、この切断器具の刃口からの距離を測定するために、直尺状に目盛が設けられた測定用主目盛220aが振られている測定器具220と、この測定器具220にスライド可能に設けられていて、測定用主目盛220aを使用して所望の長さの位置になるように固定し、加工対象物300を当接させて所望の長さとなるように位置決めする位置決め部材230と、を備えている。
例えば、加工対象物300として木材を1000mmの長さで切断する際には、位置決め部材230を測定用主目盛の1000mmの位置に合わせて固定する。そして、位置決め部材230の端面に木材を当接した状態でセットした状態で、切断器具である丸鋸刃で切断することによって、おおよそ1000mmの長さの木材を切り出すことができる。こうした測定加工工作機械200は、測定用主目盛220aは、通常1mm単位又は0.5mm単位で目盛が振られているため、小数点以下第1位の精度で長さを正確に切断するのは困難であるという問題があった。
また、フライス盤のような測定加工工作機械200の場合には、図2に示すように、移動式テーブルが、加工対象物300がセットされるパネルとしての機能と加工対象物300の位置を決める位置決め部材230としての機能を有する。このように位置決め部材とは測定用主目盛220aに対して移動して位置を決定するものをすべて含む。
本発明にかかる測定加工工作機械用副尺100は、こうした測定加工工作機械200に後付けすることによって小数点以下第1位を0.1mm単位又は0.05m単位の精度で位置決め部材230をセットすることができる。これにより、正確な長さに切断を行うことができるものである。
本発明にかかる測定加工工作機械用副尺100は、図3に示すように、主として、測定加工工作機械200の位置決め部材230に脱着可能に固定される固定面10aを有する固定部10と、副目盛部材20を取り付ける取付部30を有する基材40と、副目盛20aが振られている副目盛部材20と、副目盛部材20の位置を調整する調整機構と、を備えている。
基材40は、位置決め部材230に取り付けられる固定部10と、この固定部10から延設されている取付部30を有している。固定部10の端面は、位置決め部材230に取り付ける固定面10aであり、例えば、磁石11を埋設して磁石11で取り付けたり、両面テープで取り付けたり、また、取り外さない場合には接着剤等で取り付けても良い。取付部30は、後述する副目盛部材20を取り付けるための部位であり、副目盛部材20を挿入するための凹溝30aが形成されている。
副目盛部材20は、図4に示すように、副目盛20aが振られる副目盛板部21と凹溝30a内に配置される移動部22とを有している。副目盛板部21は、取付部30に取り付けられた際に、図3に示すように、一部が取付部30から突出した突出部21aが形成されるように取り付けられる。これは、測定器具220は、図5に示したように、測定用主目盛220aが測定器具220の外周面に形成された溝220bに振られている場合が多く、測定用主目盛220aと副目盛20aをできる限り近づけてそれぞれの目盛を視認によって比較しやすくするためである。移動部22は、後述する調整機構50によって、基材40の取付部30をスライド移動させられる部材であり、この移動部22のスライドによって副目盛20aがスライドして位置が調整される。調整方法の詳細は後述する。移動部22は、ねじ溝を有する貫通孔22aが形成されている。
副目盛20aは、副目盛板部21に振られている。副目盛20aは、副目盛板部21に直接印刷したり、ケガキで形成したり、シールを貼ったり等その手段は特に限定されない。副目盛20aは、測定用主目盛220aの目盛り間隔に対して、9/10あるいは19/20の間隔で目盛りが振られている。例えば、1mmの9/10の目盛りである場合には、0.1mm単位で、1mmの19/20の目盛りである場合には、0.05mm単位の精度で測定することができる。好ましくは、図3に示すように、中央の0からプラス側とマイナス側の両側に目盛を振っておくとよい。
調整機構50は、ボルト51(図では、ネジ溝は省略してある。)と、固定面10aと反対側の取付部30の端面から凹溝30aまで貫通したボルト用貫通孔30bと、移動部22の貫通孔22aと、からなり、ボルト51をボルト用貫通孔30bを介して貫通孔22aと螺合している。そのため、ボルト51を回すことによって、移動部22をボルト51の軸方向(位置決め部材230に取り付けた場合には、測定器具220の長手方向)にスライドさせることができ、結果として副目盛20aを目盛の線に対して垂直方向(図3Aの矢印の方向)へスライドさせることができる。なお、移動部22とボルト用貫通孔30bとの間に、ねじりばねからなるばね部材60を設けても良い。
以上のように作製された測定加工工作機械用副尺100は以下のようにして使用される。以下、木材を切断する場合を例として、副尺に測定用主目盛に対して、1/10の副目盛20aを使用した場合を説明する。まず、測定加工工作機械200のみを使用して一定の長さに切断する。例えば、測定加工工作機械200を使用して木材を150mmの長さで切断する。なお、この際に、切断する長さは、本来所望する木材の長さではなく、ノギス等の治具によって正確に測定可能な長さであってよい。こうして切断する木材は測定加工工作機械200によっては小数点以下第1位の長さを測定することができないため、150mmの長さに対してズレが生じている。例えば、ノギス等によって正確な長さを測定した結果、木材の長さは150.4mmだった場合、本発明にかかる測定加工工作機械用副尺100を、図5に示すように、位置決め部材230に取り付け、図6に示すように、測定用主目盛220aの測定しやすい目盛(例えば、1.0cm刻みの場所)、本実施形態では、測定用主目盛の9数字の位置(19cmの位置)を0基準とし、この0基準より右の4mmの位置に副目盛20aの中央0より右側(プラス側)の4番目の目盛りが一致するように(矢印の位置)に調整機構50によって副目盛20aをスライドさせて調整する。そして、調整の終えた測定加工工作機械用副尺100を使用して、図7に示すように、測定用主目盛220aに対して副目盛20aの中央の0の位置が9の位置となるように(矢印の位置)位置決め部材230の位置を調整する。こうして位置決め部材230を調整した後、木材を位置決め部材230に当接させた状態で切断することにより、150.0mmの長さで切断することができる。こうしていったん調整された測定加工工作機械用副尺100を使用すれば、同じ測定加工工作機械200であれば、次回以降は、この調整した測定加工工作機械用副尺100を使用することによって、異なる長さであっても(例えば、1000.0mmで切断したい場合)、同様に、測定用主目盛220aの基準となる目盛(1.0cm刻みの位置)と副目盛20aの0が一致するように調整することによって、小数点以下第1位まで正確な長さで切断することができる。このように、本発明にかかる測定加工工作機械用副尺100によれば、いったん調整すれば、その測定加工工作機械200で再度、副目盛20aの位置を調整する必要がない。そのため、測定加工工作機械200の測定用主目盛220aの数(1台で複数の測定用主目盛220aを有する場合があるため)に対応するように、それぞれに調整した測定加工工作機械用副尺100を所持していれば、どの測定加工工作機械200を使用しても容易に小数点以下第1位まで正確な長さで切断することができる。そのため、異なる長さの加工対象物300を切断するたびに微調整を行う必要性がなくなる。なお、本実施形態においては、測定加工工作機械用副尺100を図5に示すように、切断する板の当てる側(測定箇所と離れた箇所)と反対方向に固定したが、板と同じ方向(測定箇所)に測定加工工作機械用副尺100を設置してもよい。
なお、本発明にかかる測定加工工作機械用副尺100によれば、プラス側及びマイナス側の両方に目盛りが振られているので、木材の長さが149.6mmのように、0.4mm短い場合、本発明にかかる測定加工工作機械用副尺100を、位置決め部材230に取り付け、測定用主目盛220aの測定しやすい目盛(例えば、1.0cm刻みの場所)、本実施形態では、測定用主目盛の9数字の位置(19cmの位置)を0基準とし、この0基準より左の4mmの位置に副目盛20aの中央0より左側(マイナス側)の4番目の目盛りを一致するように調整機構50によって副目盛20aをスライドさせて調整する。そして、調整の終えた測定加工工作機械用副尺100を使用して、測定用主目盛220aに対して副目盛20aの中央の0の位置が9の位置となるように(矢印の位置)位置決め部材230の位置を調整することで、正確に150.0mmの長さで切断することができる。
また、本発明にかかる測定加工工作機械用副尺100によれば、プラス側及びマイナス側の両方に目盛りが振られているので、正確に切断した加工対象物に対して、0.1mm長くしたりする場合には、副尺の目盛りのプラス側に1目盛りずれるように位置決め部材230をずらせば、0.1mm長く切断することができ、マイナス側に1目盛りずれるように位置決め部材230をずらせば、0.1mm短く切断することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得る。
上述した実施形態では、副目盛部材20のスライド手段として、調整機構50を使用したが、これに限定されるものではなく、例えば、図8に示すように、副目盛部材20を板状に形成し、この板に長孔23を設け、この長孔23を介して取付部30にボルト70で取り付けても良い。調整時には、ボルト70を緩めることで、副目盛部材20をスライドさせることができる。
上述したパネルソーの場合には、直尺状に目盛が設けられた測定用主目盛220aが振られている測定器具220にスライド可能に設けられている位置決め部材230に測定加工工作機械用副尺100取り付けたが、フライス盤のような場合には、図2に示すように、X軸方向(Xの矢印の方向)に移動する移動式テーブルがあった場合、この移動式テーブルが位置決め部材230としての機能を有するので移動式テーブルに測定加工工作機械用副尺100を、測定用主目盛220aと副目盛20aが比較可能な位置に設ければよい。また、このようなフライス盤の場合には、移動方法がX軸方向のみとは限らず、Y軸方向及びZ軸方向にも移動するので、それらの位置決め部材にそれぞれ測定用主目盛220aと副目盛20aが比較可能な位置に測定加工工作機械用副尺100を設けることで使用することができる。
上述した実施の形態で示すように、測定加工工作機械に対して、より精度の高い切断を可能にする冶具として利用することができる。
10…固定部、10a…固定面、11…磁石、20…副目盛部材、20a…副目盛、21…副目盛板部、21a…突出部、22…移動部、22a…貫通孔、23…長孔、30…取付部、30a…凹溝、30b…ボルト用貫通孔、40…基材、50…調整機構、51…ボルト、60…ばね部材、70…ボルト、100…測定加工工作機械用副尺、200…測定加工工作機械、210…パネル、220…測定器具、220a…測定用主目盛、220b…溝、230…部材、300…加工対象物



Claims (4)

  1. 測定用主目盛と前記測定用主目盛の間をスライドすることによって加工対象物の長さを測定し、副目盛を有しない位置決め部材と、加工対象物を切断したり、穿設したりする切断器具と、を有する測定加工工作機械に使用される測定加工工作機械用副尺において、
    前記測定用主目盛の9/10又は19/20の間隔の目盛が設けられた副目盛を有する副目盛部材と、
    前記測定用主目盛に対して移動することによって位置決めをする位置決め部材に取り外し自在に固定可能な磁石が取り付けられている固定面と、前記副目盛部材を取り付ける取付部とを有する基材と、を備え、
    前記副目盛部材は、前記取付部に対して目盛線と垂直方向にスライド可能であることを特徴とする測定加工工作機械用副尺。
  2. 前記副目盛は、中央の値0からプラス側及びマイナス側の両方に目盛が振られていることを特徴とする請求項1に記載の測定加工工作機械用副尺。
  3. 前記取付部は、ボルト用貫通孔を有する凹溝を有し、
    前記副目盛部材は、前記凹溝内に配置され、かつねじ溝が形成された貫通孔を有し、
    前記ボルト用貫通孔を介して前記副目盛部材の前記貫通孔と螺合するボルトを有し、
    前記ボルトを回すことによって前記副目盛部材のスライド位置を調整可能な調整機構を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の測定加工工作機械用副尺。
  4. 前記副目盛部材は、前記副目盛が前記取付部よりも突出するように形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の測定加工工作機械用副尺。
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