JP7349101B2 - 警送業務支援システム及びプログラム - Google Patents
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Description
現金センタでは、支店における入出金装置の現金カセットのニアエンドを把握した場合、現金の充填された交換用現金カセットの配送計画を作成し、業務委託している警備会社に配送を依頼する。警備会社は、配送計画に基づいて所定の交換用現金カセットを現金輸送車に積み込んで支店に輸送する。そして警備会社は、支店に設置された入出金装置のニアエンドとなった現金カセットと、輸送した交換用現金カセットとを交換する。これにより入出金装置への現金の補充が行われる。
これら配送および回収は「警送業務」と称される(例えば、特許文献1)。
<警送業務支援システム>
図1は、実施の形態にかかる警送業務支援システムの構成例を示す図である。図1に示す構成で、警送業務支援システム1は、サーバ装置100と、オペレータ端末装置200と、携帯型端末装置300と、入出金装置710とを備える。入出金装置710が、警送業務支援システム1の一部として構成されていてもよい。あるいは、入出金装置710が、警送業務支援システム1の外部の構成となっていてもよい。
通信ネットワーク720が、警送業務支援システム1の一部として構成されていてもよい。あるいは、通信ネットワーク720が、警送業務支援システム1の外部の構成となっていてもよい。
入出金装置710は、現金カセットを格納しており、入金された現金を現金カセットに入金する。また、入出金装置710は、出金操作を受けると現金カセットから現金を出金する。入出金装置710は、警送業務の対象の例に該当する。
入出金装置710が、警送業務支援システム1の一部として構成されていてもよい。あるいは、入出金装置710が、警送業務支援システム1の外部の構成となっていてもよい。警送業務支援システム1における警送業務の対象の入出金装置710の個数は、複数であればよい。
例えばサーバ装置100は、稼働状況情報として、入出金装置710毎に、装置識別情報と、現金量データと、その入出金装置710が格納している現金カセットのカセット識別情報とを、当該入出金装置710から受信し記憶する。
サーバ装置100は、例えばワークステーション(Workstation)等のコンピュータを用いて構成される。
図1の例で、サーバ装置100は、データセンタに設けられている。データセンタは、サーバ装置が設置されて各種データを収集し管理する施設である。
オペレータ端末装置200は、例えばパソコン(Personal Computer;PC)などのコンピュータを用いて構成される。
オペレータ端末装置200は、管理装置の例に該当する。
オペレータ端末装置200は、現金センタに設けられている。現金センタは、警送業務の拠点として用いられる施設である。オペレータ端末装置200には、配送用の現金が用意されている。また、入出金装置710から回収された現金は、現金センターに持ち込まれる。
携帯型端末装置300は、例えばスマートフォンなど汎用の無線端末装置にアプリケーションプログラムがインストールされて構成されていてもよい。あるいは、携帯型端末装置300が、警送業務支援システム1専用の装置となっていてもよい。
また、携帯型端末装置300は、警送業務の対象の顧客店舗で、警送業務の対象の入出金装置710が輸送計画における入出金装置710と同じか判定する。具体的には、携帯型端末装置300は、警送業務の対象の顧客店舗で、警送業務の対象の入出金装置710から当該入出金装置710の識別情報を読み出す。そして、携帯型端末装置300は、読み出した識別情報が示す入出金装置710が、輸送計画に示される入出金装置710と同じか否かを判定する。識別情報が示す入出金装置710が、輸送計画に示される入出金装置710と異なると判定した場合、携帯型端末装置300は、その旨を報知する。
図2の例で、顧客店舗A~Dの各々に配置された入出金装置710と、顧客店舗A~Dの外部のデータセンタに配置されたサーバ装置100とが、通信ネットワーク721を介して通信可能となっている。通信ネットワーク721は、通信ネットワーク720の部分の例に該当する。図2の例では、通信ネットワーク721と通信ネットワーク722との組み合わせが通信ネットワーク720の例に該当する。
前述したように、これら現金カセット750の配送計画及び回収計画を輸送計画とも言う。また、オペレータ端末装置200による配送計画に基づく警備担当者による現金(釣銭)の各顧客店舗への配送、および、回収計画に基づく警備会社による現金(売上金)の各顧客店舗からの現金の回収を、警送又は現送とも言う。
オペレータ端末装置200と携帯型端末装置300との組み合わせを現送管理システム11と言う。前述したように、オペレータ端末装置200は、各顧客店舗に設置された入出金装置710の現金カセット750内の現金量のデータに基づいて現金(売上金)の回収計画及び現金(釣銭)の配送計画を作成する。また、携帯型端末装置300は、入出金装置710を識別するための装置識別情報と、現金カセット750を識別するためのカセット識別情報と、装置識別情報とカセット識別情報とを読み取る。
また、入出金装置710には、複数の現金カセット750が装着される。具体的には、入出金装置710は複数の現金カセット750を格納する。実施の形態では、1つの入出金装置710に2つの現金カセット750が装着される場合を例に説明するが、1つの入出金装置710に装着される現金カセット750の個数は2つに限定されず複数であればよい。
入出金装置710に入金された現金は、入出金装置710が格納している複数の現金カセット750の何れかに収納される。また、現金カセット750に収納された現金は釣銭として払い出される。現金カセット750に収納された現金が、当該顧客店舗での売上金となる。
入出金装置710に設けられている二次元コードを、入出金装置710の二次元コードとも称する。入出金装置710の二次元コードを符号C11で示す。
警送担当者は、携帯型端末装置300の二次元コードリーダにより現金カセット750に設けられた二次元コードC12を読み取る。これにより携帯型端末装置300は、カセット識別情報を取得し、当該二次元コードC12が設けられた現金カセット750を特定することができる。
現金センタでは、オペレータは、オペレータ端末装置200を用いて、データセンタのサーバ装置100から送信された各顧客店舗における各入出金装置710の現金カセット750内の現金量等の確認を行う。
カート760に設けられている二次元コードを、カート760の二次元コードとも称する。カート760の二次元コードを符号C13で示す。
サーバ側通信部110は、他の装置と通信を行う。例えばサーバ側通信部110は、入出金装置710の各々から当該入出金装置710の稼働状況情報を受信する。また、入出金装置710の各々の稼働状況情報をオペレータ端末側操作部230へ送信する。
サーバ側制御部190は、サーバ装置100の各部を制御して各種処理を行う。サーバ側制御部190の機能は、サーバ装置100が備えるCPU(Central Processing Unit、中央処理装置)がサーバ側記憶部180からプログラムを読み出して実行することで実行される。
オペレータ端末側通信部210は、他の装置と通信を行う。例えばオペレータ端末側通信部210は、入出金装置710の各々の稼働状況情報をサーバ装置100から受信する。また、オペレータ端末側通信部210は、輸送計画作成部291が作成する輸送計画を携帯型端末装置300へ送信する。
オペレータ端末側操作部230は、例えばキーボードおよびマウス等の入力デバイスを備え、ユーザ操作を受ける。
オペレータ端末側制御部290は、オペレータ端末装置200の各部を制御して各種処理を行う。オペレータ端末側制御部290の機能は、オペレータ端末装置200が備えるCPUがオペレータ端末側記憶部280からプログラムを読み出して実行することで実行される。
輸送計画管理部292は、輸送計画を管理する。例えば、輸送計画管理部292は、輸送計画作成部291が作成した輸送計画を、オペレータ端末側記憶部280に記憶させる。また、輸送計画管理部292は、携帯型端末装置300からの送信要求に基づいて、オペレータ端末側通信部210を制御して輸送計画を携帯型端末装置300に送信させる。
携帯型端末側通信部310は、他の装置と通信を行う。例えば携帯型端末側通信部310は、輸送計画要求部391の制御に従って、輸送計画の送信要求をオペレータ端末装置200へ送信する。そして、携帯型端末側通信部310は、オペレータ端末装置200が送信する輸送計画を受信する。
店舗関連情報および予定店舗関連情報は、両者が同一か否かを判定可能であればよく、いろいろな情報とすることができる。例えば、店舗関連情報および予定店舗関連情報が、支店名または支店コードなど、店舗を識別する情報であってもよい。
あるいは、店舗関連情報および予定店舗関連情報が入出金装置710を識別する情報であってもよい。例えば、店舗関連情報は、顧客店舗で入出金装置710の二次元コードC11を携帯型端末装置300で読み取って得られる装置識別情報であってもよい。予定店舗関連情報は、輸送計画に示される装置識別情報であってもよい。
あるいは、店舗関連情報および予定店舗関連情報は、店舗を識別情報、入出金装置710を識別する情報、および、現金カセット750を識別する情報のうち何れか2つ以上が組み合わせられた情報であってもよい。
撮像部340は、撮像を行う。特に、撮像部340は、二次元コードリーダのカメラとして機能する。具体的には、撮像部340は、二次元コードリーダに向けられた状態で携帯型端末側制御部390の制御に従って撮像を行う。この撮像により、撮像部340は、二次元コードの画像データを生成する。
携帯型端末側制御部390は、携帯型端末装置300の各部を制御して各種処理を実行する。携帯型端末側制御部390の機能は、携帯型端末装置300が備えるCPUが携帯型端末側記憶部380からプログラムを読み出して実行することで実行される。
店舗関連情報取得部392は、店舗関連情報を取得する。上記のように店舗関連情報は、顧客店舗において現金の配送または回収が行われる対象を識別する情報である。
特に、撮像部340が入出金装置710の二次元コードC11を撮像すると、店舗関連情報取得部392は、その二次元コードC11の画像データを装置識別情報に変換する。また、撮像部340が現金カセット750の二次元コードC12を撮像すると、店舗関連情報取得部392は、その二次元コードC12の画像データをカセット識別情報に変換する。また、撮像部340がカート760の二次元コードC13を撮像すると、店舗関連情報取得部392は、その二次元コードC13の画像をカート識別情報に変換する。
店舗確認処理部393は、予定店舗関連情報が示す現金の配送または回収の対象と、店舗関連情報が示す現金の配送または回収の対象とが同一か否かを判定する。具体的には、店舗確認処理部393は、輸送計画から文字列の形式の予定店舗情報を読み出す。また、店舗確認処理部393は、店舗関連情報取得部392が二次元コードの画像を変換した文字列(文字列の形式の店舗関連情報)を取得する。そして、店舗確認処理部393は、得られた予定店舗関連情報と店舗関連情報とが文字列として等しいか否かを判定する。
当初予定していた警送担当者が輸送業務を行えなくなった場合、他の警送担当者が輸送業務を引き継いで行う場合がある。この場合、元の警送担当者は、輸送計画を受信した自己の携帯型端末装置300を置いていくことはできないことが考えられる。そこで、二次元コード変換部394が、輸送計画の情報を二次元コードに変換する。元の警送担当者は、この二次元コードをプリンタで印刷し、その印刷物を例えばカート760に取り付けておく。
輸送業務を引き継いだ警送担当者は、自己の携帯型端末装置300の二次元コードリーダ(撮像部340と店舗関連情報取得部392との組み合わせ)を用いて、印刷された二次元コードを読み取る。図6の例の場合、輸送業務を引き継いだ警送担当者は、二次元コードC21を自己の携帯型端末装置300の二次元コードリーダで読み取る。これにより、元の警送担当者から引き継ぎ後の警送担当者へ、輸送計画を確実に引き継ぐことができる。特に、引継ぎ用の印刷物は、輸送対象(カート760)に取り付けられているので、輸送業務を早く終えて現金センタに戻ってきた現金輸送車の警送担当者が、この引継ぎ用の印刷物を読み取ることで、当該現金輸送車で輸送対象物を輸送計画に基づいて適切に輸送することができる。
次に、警送支援システムの動作について説明する。
図7は、警送支援システムを用いた警送業務における、現金センタでの準備の処理手順の例を示す図である。
現金センタにおいて、オペレータ端末装置200は、入出金装置710の現金カセット750内の現金量データを、データセンタのサーバ装置100から受信する。オペレータは、オペレータ端末装置200が受信した現金量データを参照する。あるいは、オペレータがサーバ装置100から現金量データを取得してオペレータ端末装置200へ入力するようにしてもよい。
オペレータ端末装置200は、入出金装置710の現金カセット750内の現金量データに基づいて、どの顧客店舗のどの入出金装置710に対して、どれだけの現金を収納した現金カセット750(交換用現金カセット)がいくつ必要なのかを算出する。
そして、オペレータ端末装置200は、どの顧客店舗に対してどの交換用現金カセットをどのような順番で輸送するかを決めた輸送計画を作成する。この輸送計画には、現金カセット750の配送計画と回収計画との両方が含まれる。この輸送計画と警送担当者(警送担当者が保有する携帯型端末装置300)とが紐付けられており、どの輸送計画をどの警送担当者が担当するのかが決められている。
現金センタでは、例えばオペレータが、オペレータ端末装置200により作成された輸送計画に基づいて、各顧客店舗に輸送する交換用現金カセットを用意する。
(ステップS121)
次に、警備会社の警送担当者は、現金センタにおいて用意された交換用現金カセットに設けられたカセット識別情報(二次元コード)を、携帯型端末装置300の二次元コードリーダ(撮像部340および店舗関連情報取得部392)で読み取る。また、警送担当者は、この交換用現金カセットを積み込むカート760のカート識別情報を、携帯型端末装置300の二次元コードリーダで読み取る。これにより、カート760と交換用現金カセットとが紐付けられる。
また、警送担当者の携帯型端末装置300は、オペレータ端末装置200から輸送計画を取得する。
(ステップS123)
そして、携帯型端末装置300は、カート760に積み込まれた交換用現金カセットが輸送計画で決められた交換用現金カセットと一致するか否かを判定する。例えば、携帯型端末装置300は、カート760に積み込まれた交換用現金カセットのカセット識別情報および交換用現金カセットの個数が、輸送計画におけるカセット識別情報および個数と一致するか否かを判定する。積み込まれた交換用現金カセットが輸送計画で決められた交換用現金カセットと異なると判定した場合、携帯型端末装置300は、警送担当者にエラーを報知する。
警送担当者の携帯型端末装置300の二次元コードリーダで読み取られたカート識別情報は、携帯型端末装置300の携帯型端末側記憶部380に記憶される。
(ステップS125)
警送担当者は、交換用現金カセットを積み込んだカート760を現金輸送車770に載せる。そして、警送担当者は、輸送計画で決められた順番で、顧客店舗毎にその顧客店舗に対応するカート760を搬送する。
(ステップS131)
各顧客店舗において、警送担当者は、携帯型端末装置300の二次元コードリーダを用いて、各入出金装置710に設けられた装置識別情報と、当該入出金装置710の各現金カセット750に設けられたカセット識別情報とを読み取る。
(ステップS132)
携帯型端末装置300は、顧客店舗で読み取った装置識別情報とカセット識別情報とが、輸送計画で予め決められた装置識別情報とカセット識別情報と一致しているか否かを判定する。ここで、携帯型端末装置300は、一致していないと判定した場合、音や音声、表示などにより警送担当者にその旨を報知する。
一方、顧客店舗で読み取った装置識別情報及びカセット識別情報と、輸送計画で予め決められた装置識別情報とカセット識別情報とが一致している場合、警送担当者は、輸送計画に基づいて、現金カセット750の配送作業又は回収作業を実行する。具体的には、顧客店舗に設置された入出金装置710の現金カセット750内の現金(売上金)がニアフルの場合、警送担当者は、入出金装置710からニアフルの現金カセット750を取り出し、現金量がニアフルでない交換用現金カセットを入出金装置710に装着する(回収作業)。また、入出金装置710の現金カセット750がニアエンドの場合、警送担当者は、入出金装置710からニアエンドの現金カセット750を取り出し、現金量がニアエンドでない交換用現金カセットを入出金装置710に装着する(配送作業)。
なお、前述した二次元コードリーダにより読み取られた入出金装置710の装置識別情報および現金カセット750のカセット識別情報は、二次元コードリーダで読み取られた時刻(日時)と紐付けられて、現金センタのオペレータ端末装置200に送信される。現金センタのオペレータは、オペレータ端末装置200により装置識別情報とカセット識別情報の読み取り時刻を参照することで、警送作業の履歴、進捗を確認することができる。
次に、現金センタのオペレータ端末装置200による輸送計画の決定処理について説明する。
図9は、輸送計画における現金カセット750の輸送ルートの、オペレータ端末装置200による表示例を示す図である。図9の例で、オペレータ端末装置200のオペレータ端末側表示部220は、現金センタの位置と、輸送業務の対象となる顧客店舗A、B、C、Dそれぞれの位置とを地図上に表示している。また、オペレータ端末側表示部220は、現金輸送車770が顧客店舗A、B、C、Dを巡回する輸送ルートの候補として、ルートA、B、Cの3つのルートを表示している。オペレータが、オペレータ端末側表示部220が表示する輸送ルートのうち何れかに決定するユーザ操作をオペレータ端末側操作部230にて行うと、輸送計画作成部291が、その輸送ルートに決定する。
輸送ルートの候補を提示する際、オペレータ端末側表示部220は、輸送ルートの候補の何れかを地図上に表示する。図9の例では、顧客店舗B、A、D、Cの順に巡回するルートAが地図上に表示されている。
輸送計画作成部291は、まず、現金センタから最も近い顧客店舗を選択する。そして、輸送計画作成部291は、最後に選択した顧客店舗から最も近い未選択の顧客店舗を選択する。輸送計画作成部291は、輸送業務の対象となっている全ての顧客店舗を選択するまで、最後に選択した顧客店舗から最も近い未選択の顧客店舗の選択を繰り返す。全ての顧客店舗を選択すると、輸送計画作成部291は、現金センタから出発して、顧客店舗を選択順に辿り、現金センタに戻るルートを設定する。
輸送計画作成部291は、緊急性の高い現金カセット750の店舗を優先的に巡回するように輸送ルートを決定する。より具体的には、輸送計画作成部291は、フル状態により近い現金カセット750がある顧客店舗、および、エンド状態により近い現金カセット750がある顧客店舗をより早く巡回するように輸送ルートを設定する。
輸送計画作成部291は、輸送する現金カセット750の個数が多い顧客店舗の順番に輸送ルートを設定する。
図9の例では、ルートCが、1つの顧客店舗へ輸送する現金カセット750の個数に基づく輸送ルートの例に該当する。図9の例では、顧客店舗Cに輸送する現金カセット750の個数が3個で最も多い。顧客店舗B、Dに輸送する現金カセット750の個数は2個である。顧客店舗Aに輸送する現金カセット750の個数が1個で最も少ない。これに従い、輸送計画作成部291は、現金センタを出発して顧客店舗C、B、D、Aの順に辿り、現金センタに戻るルートCを設定している。
なお、複数の顧客の現金カセット750を一緒に輸送することが禁止されている場合、輸送計画作成部291は、顧客毎に輸送計画を作成する。例えば、輸送計画作成部291は、銀行毎に、同一の銀行の各支店の輸送ルートを決定する。また、輸送計画作成部291は、小売業者毎に、同一の業者の各支店の輸送ルートを決定する。
次に、携帯型端末装置300が輸送計画を取得するための操作例について説明する。
図10は、携帯型端末装置300が輸送計画を取得するための操作の例を示す図である。図10の例で、警送担当者の携帯型端末装置300の携帯型端末側表示部320には、受信ボタンが表示されている。警送担当者がこの受信ボタンの選択操作を行うと、輸送計画要求部391は携帯型端末側通信部310を制御して、現金センタのオペレータ端末装置200に対して輸送計画(輸送ルート)の送信を要求する送信要求信号を送信させる。画面表示されているボタンの選択操作は、例えば、当該ボタンに対するタッチ操作またはマウスクリックで行われる。
そして、携帯型端末装置300の二次元コード変換部394は、オペレータ端末装置200から受信した輸送計画(輸送ルート)を二次元コードC21の情報に変換し、表示部に表示する。
警送担当者が引き継がれる場合、上述したように、警送担当者が引き継がれる場合、二次元コードC21を印刷した印刷物を元の警送担当者から引き継ぎ後の警送担当者に受け渡すようにしてもよい。
次に、警送支援システムにおける現金カセット750の輸送状況の確認方法について説明する。
図11は、現金カセット750の輸送状況のオペレータ端末装置200による表示例を示す図である。
現金輸送車にはGNSSシステム(Global Navigation Satellite System、全球測位衛星システム)等の測位システムが設けられており、現金輸送車770の現在位置がオペレータ端末装置200に表示されるようになっている。地図上には、今回の輸送計画で行く必要がある顧客店舗が記されており、現金輸送車770が顧客店舗を通過したか否かが表示される。
さらに、オペレータ端末側表示部220は、現金輸送車770の現在位置を地図上に表示している。オペレータは、オペレータ端末側表示部220の表示を参照することで、現金輸送車770が輸送ルートのどこまで進んだかといった輸送計画の進捗状況を把握できる。
これにより、オペレータまたは警送担当者は、輸送業務が遅れていることを認識できる。
顧客店舗の担当者を、店舗担当者とも称する。
警送管理システムが重要物管理装置と連携するようにしてもよい。
図12は、実施の形態の第1の変形例にかかる重要物管理システムの構成例を示す図である。図12に示す構成で、警送業務支援システム2は、サーバ装置100と、オペレータ端末装置200と、携帯型端末装置300と、重要物管理装置810と、店舗端末装置820と、二次元コードリーダ830とを備える。
また、警送業務支援システム2が、重要物管理装置810に加えて入出金装置710も輸送計画の対象とするようにしてもよい。
現金カセット750または現金バッグなど授受の対象を現金バッグ等850と称する。
二次元コードリーダ830は、二次元コードを読み取る。特に、二次元コードリーダ830は、顧客店舗の担当者の識別情報(後述する個人認証情報)を、二次元コードから読み出す。二次元コードリーダ830が、顧客店舗の担当者の識別情報に加えて、あるいは代えて、警送担当者の識別情報を取得するようにしてもよい。二次元コードリーダ830は、認証情報取得部の例に該当する。
顧客店舗の担当者が受け渡しの対象物を重要物管理装置810に預け入れ、警送担当者が当該対象物を重要物管理装置810から受け取る場合について、顧客店舗の担当者から警送担当者へ、入出金装置710の売上金を受け渡す場合を例に説明する。
図13の例で、顧客店舗の担当者は、自己の個人認証情報を店舗端末装置820に読み取らせる。ここでいう個人認証情報は、個人を識別する情報である。ここでは、個人認証情報はQRコード(登録商標)などの二次元コードC31にて、個人認証カード840に示されている。顧客店舗の担当者は、自己の保有する個人認証カード840に印刷された二次元コードC31を店舗端末装置820の二次元コードリーダ830に読み取らせる。店舗端末装置820は、読み取った二次元コードC31を個人認証情報に変換する。
現金バッグ等850を受け取る場合、警送担当者は、現金バッグ等850が預けられた専用ロッカーに設けられた二次元コードC32を、自己の携帯型端末装置300の二次元コードリーダで読み取る。警送担当者の携帯型端末装置300の携帯型端末側表示部320は、読み取った二次元コードを表示する。警送担当者は、携帯型端末側表示部320に表示された二次元コードを、店舗端末装置820の二次元コードリーダ830に読み取らせる。
警送担当者が受け渡しの対象物を重要物管理装置810に預け入れ、顧客店舗の担当者が当該対象物を重要物管理装置810から受け取る場合について、警送担当者から顧客店舗の担当者へ、釣銭を受け渡す場合を例に説明する。
釣銭を顧客店舗の担当者に受け渡す場合、警送担当者は、重要物管理装置810の専用ロッカーに設けられた二次元コード(顧客店舗に関する識別情報)を自己の携帯型端末装置300の二次元コードリーダで読み取る。警送担当者の携帯型端末装置300の携帯型端末側表示部320は、読み取った二次元コードを表示する。警送担当者は、携帯型端末側表示部320に表示された二次元コードを、重要物管理装置810に接続された店舗端末装置820の二次元コードリーダ830に読み取らせる。
釣銭を専用ロッカーから受け取る場合、顧客店舗の担当者は、店舗端末装置820の二次元コードリーダ830に、個人認証カードに印刷された個人認証情報を読み取らせる。重要物管理装置810の制御部は、二次元コードリーダで読み取られた担当者の個人認証情報と、当該専用ロッカーを使用する者の個人認証情報として予め記憶している個人認証情報とが一致するか否かを判定する。二次元コードリーダで読み取られた担当者の個人認証情報が、予め記憶している個人認証情報と一致すると判定した場合、重要物管理装置810の制御部は、その担当者に対応する専用ロッカー(その担当者に予め紐付けられている専用ロッカー)の扉を開放する。
警送担当者が専用ロッカーから現金バッグ等850を取り出すことで、現金バッグ等850のICタグ851が、専用ロッカーに設けられたICタグリーダに読み取られなくなる。店舗端末装置820は、ICタグリーダが取得していたICタグ851の情報、および、その情報が読み取られなくなったことに基づいて、専用ロッカーから回収予定の適切な現金バッグ等850が取り出されたか否かを判断することができる。また、店舗端末装置820は、ICタグリーダが読み取るICタグ851の数量を確認することで、当該専用ロッカーに預け入れられた全ての現金バッグ等850が店舗担当者により取り出されたか否かを判断することができる。
また、店舗端末装置820が、ICタグリーダが読み取るICタグ851の情報をデータセンタのサーバ装置100に送信し、サーバ装置100が、ICタグ851の情報をサーバ側記憶部180に記憶するようにしてもよい。
例えば、顧客店舗の入出金装置710の鍵または鍵セットの受け渡しを専用ロッカーで行うようにしてもよい。あるいは、現金カセット750の鍵または鍵セットの受け渡しを専用ロッカーで行うようにしてもよい。あるいは、現金バッグ等850と当該現金バッグ等850の預け入れ又は取り出しに必要な鍵とをセットで受け渡すようにしてもよい。これにより、顧客店舗における入出金装置710または現金カセット750へのアクセスを容易にすることができる。
警送管理システムと鍵管理装置とが連携するようにしてもよい。
図17は、実施の形態の第2の変形例にかかる授受管理システムの構成例を示す図である。図17に示す構成で、警送業務支援システム3は、サーバ装置100と、オペレータ端末装置200と、携帯型端末装置300と、店舗端末装置820と、鍵管理装置920と、二次元コードリーダ830とを備える。
また、警送業務支援システム3が、鍵管理装置920に加えて、入出金装置710および重要物管理装置810のうち何れか一方、または両方を輸送計画の対象とするようにしてもよい。
また、警送業務支援システム3では、鍵管理装置920が店舗端末装置820の対象となる。
ここで、従来の手法では、現送の対象となる貨幣処理装置に使用する鍵の確認を複数の警送担当者で行った後、鍵の持ち出しおよび返却を行っている。このため、鍵の持ち出しおよび返却の確認作業に多くの労力がかかり、また、誤りが発生しやすい。
これに対し、警送業務支援システム3は、鍵管理装置920と連携することで、鍵の管理を自動化することができる。これにより、警送業務支援システム3では、鍵の持ち出しおよび返却の際の確認作業の労力の低減させることができ、かつ、持ち出し及び返却の間違いを防止または軽減することができる。
(ステップS211)
オペレータ端末装置200は、輸送計画を作成する際、輸送計画で決定した輸送ルートと、当該輸送ルートで使用される入出金装置710の鍵(鍵番号)とを輸送計画に含める。
(ステップS212)
オペレータ端末装置200は、この輸送計画を担当する警送担当者の携帯型端末装置300に、輸送計画を送信する。携帯型端末装置300は、輸送計画を受信する。
携帯型端末装置300では、二次元コード変換部394が、輸送計画のうち輸送ルートの情報および鍵番号を二次元コードに変換する。携帯型端末側表示部320は、変換された二次元コードを表示する。
あるいは、オペレータ端末装置200が、輸送計画のうち輸送ルートの情報および鍵番号を二次元コードに変換するようにしてもよい。携帯型端末装置300は、オペレータ端末装置200が送信した二次元コードを受信し、表示する。
二次元コードリーダ830は、携帯型端末装置300の携帯型端末側表示部320に表示された二次元コードを読み取る。これにより、輸送ルートに対応する鍵を取り出せるようになる。
(ステップS215)
ここで、鍵に予めICタグ851を取り付けておく。携帯型端末装置300は、このICタグ851を読み取り、輸送計画に示される鍵の情報と比較する。これにより、携帯型端末装置300は、取り出しされた鍵が輸送計画で予定されている鍵と一致するか否かを確認することができる。携帯型端末装置300は、この確認結果を確認時刻と紐付けて、データセンタのサーバ装置100に送信する。サーバ装置100は、受信した情報をサーバ側記憶部180に記憶する。
鍵の返却の際も、携帯型端末装置300が、返却される鍵のICタグ851を読み取り、返却される鍵が適切か否かを確認する。例えば、携帯型端末装置300は、返却される鍵のICタグ851から読み取った情報が示す鍵の個数および鍵番号が、鍵管理装置920から取り出された鍵の個数および鍵番号と一致しているか否かを判定する。
返却される鍵が適切であると判定された場合、警送担当者は、鍵を鍵管理装置920へ戻す。
(ステップS223)
携帯型端末装置300は、返却される鍵が適切か否かの確認結果を、鍵の返却時刻と紐付けてデータセンタのサーバ装置100に送信する。サーバ装置100は、受信した確認結果をサーバ側記憶部180に記憶する。
オペレータ端末装置200では、サーバ装置100に記憶された情報を参照して、鍵の取り出しおよび返却の履歴を確認できる。例えば、オペレータがオペレータ端末装置200を用いて、鍵管理装置920から取り出された鍵の情報および取り出し時刻、および、鍵管理装置920に返却された鍵の情報および返却時刻を参照する。
これにより、警送業務支援システム1では、実際に配送または回収される対象が、輸送計画で予定されている対象と同一であるか否かを確認できる。この点で、警送業務支援システム1によれば、警送業務の対象の配送ミスおよび回収ミスを防止または軽減できる。
これにより、オペレータ端末装置200は、貨幣処理装置の稼働状況に基づいた輸送計画を適切に作成することができる。特に、オペレータ端末装置200によれば、現金カセット750がフル状態に近いほど、または、現金カセット750がエンド状態に近いほど、その現金カセット750を優先的に交換することができる。
オペレータ端末装置200によれば、顧客店舗の位置、現金量または交通状況に応じて、より効率的な輸送計画を適切に作成することができる。
オペレータ端末装置200によれば、複数の輸送計画を地図上に選択可能に表示できる。これにより、警送業務に関係する担当者は、地図を参照することで、最適な輸送計画をより迅速に選択することができる。
警送業務支援システム1によれば、携帯型端末装置300は、輸送計画に関する情報が必要なタイミングで当該情報をオペレータ端末装置200に要求して取得することができる。この点で、携帯型端末装置300は、輸送計画に関する情報を最適なタイミングで迅速に取得することができる。
これにより、携帯型端末装置300は、他の携帯型端末装置300が表示する二次元コードを二次元コードリーダで読み取ることで、輸送計画に関する情報を取得できる。この点で、携帯型端末装置300は、輸送計画に関する情報の取得を比較的簡単に行うことができる。例えば、警送担当者が引き継がれる際に、輸送計画を比較的簡単に引き継ぐことができる。
警送業務支援システム2によれば、二次元コードリーダ830により取得した店舗担当者の認証情報または警送担当者の認証情報が、輸送計画で予定されている店舗担当者の認証情報または警送担当者の認証情報と一致する場合、重要物管理装置810は、当該店舗担当者または当該警送担当者に対応するロッカーを解錠する。これにより、店舗担当者または警送担当者のうち何れか一方である受け渡し側は、所定のロッカーに現金などの重要物を適切に保管することができる。そして、店舗担当者または警送担当者のうち何れかもう一方である受け取り側は、ロッカーに保管された現金などの重要物を適切に取り出すことができる。
警送業務支援システム3によれば、二次元コードリーダ830により取得した店舗担当者の認証情報または警送担当者の認証情報が、輸送計画で予定されている店舗担当者の認証情報または警送担当者の認証情報と一致する場合、鍵管理装置920は、当該店舗担当者または当該警送担当者に対応する鍵保持部を開放する。これにより、店舗担当者または警送担当者のうち何れか一方である受け渡し側は、所定の鍵保持部に適切に鍵を保管することができる。そして、店舗担当者または警送担当者のうち何れかもう一方である受け取り側は、鍵保持部に保管された鍵を適切に取り出すことができる。
11 現送管理システム
100 サーバ装置
200 オペレータ端末装置
210 オペレータ端末側通信部
220 オペレータ端末側表示部
230 オペレータ端末側操作部
280 オペレータ端末側記憶部
290 オペレータ端末側制御部
291 輸送計画作成部
292 輸送計画管理部
300 携帯型端末装置
310 携帯型端末側通信部
320 携帯型端末側表示部
330 携帯型端末側操作部
340 撮像部
380 携帯型端末側記憶部
390 携帯型端末側制御部
391 輸送計画要求部
392 店舗関連情報取得部
393 店舗確認処理部
394 二次元コード変換部
710 入出金装置
720 通信ネットワーク
750 現金カセット
810 重要物管理装置
820 店舗端末装置
830 二次元コードリーダ
920 鍵管理装置
Claims (5)
- 管理装置と携帯型端末装置とを備え、顧客店舗への現金の配送または回収を行う警送業務を支援する警送業務支援システムであって、
前記管理装置は、前記顧客店舗への現金の配送または回収を行うための輸送計画を、前記顧客店舗の位置、配送または回収する現金量、または現金の配送または回収を行う予定の時間帯における交通情報の少なくとも何れかに基づいて、顧客毎に複数作成し、当該複数の輸送計画を地図情報と共に選択可能に表示し、選択された前記輸送計画に関する情報を送信し、
前記携帯型端末装置は、
前記顧客店舗において、現金の配送または回収が行われる対象を識別する店舗関連情報を取得する店舗関連情報取得部と、
前記輸送計画に関する情報における現金の配送または回収の対象を示す予定店舗関連情報と、前記店舗関連情報とを比較する対象確認処理部と、
前記予定店舗関連情報が示す対象と前記店舗関連情報が示す対象とが異なると判定された場合、その旨を報知する報知部と、
を備え、
前記予定店舗関連情報が示す対象と前記店舗関連情報が示す対象とが一致すると判定した場合、前記管理装置の表示部に前記輸送計画の進行状況を把握可能に表示する
警送業務支援システム。 - 前記管理装置と通信可能に設けられる店舗内端末装置と、
前記店舗内端末装置と通信可能に設けられる識別情報取得装置と、
前記店舗内端末装置と通信可能に設けられ、複数のロッカーを備える重要物管理装置と、
を備え、
前記識別情報取得装置は、前記顧客店舗の店舗担当者の識別情報または前記警送業務の警送担当者の識別情報を取得し、
前記店舗内端末装置は、前記識別情報取得装置により取得された前記店舗担当者の識別情報または前記警送担当者の識別情報と、前記管理装置から送信される前記輸送計画で予定される店舗担当者の識別情報または警送担当者の識別情報とが一致する場合、前記重要物管理装置の複数のロッカーのうち、前記店舗担当者または前記警送担当者に紐付けられたロッカーを解錠する
請求項1に記載の警送業務支援システム。 - 前記管理装置と通信可能に設けられる店舗内端末装置と、
前記店舗内端末装置と通信可能に設けられる識別情報取得装置と、
前記店舗内端末装置に通信可能に設けられ、鍵を保持する複数の鍵保持部を備える鍵管理装置と、
を備え、
前記識別情報取得装置は、前記顧客店舗の店舗担当者の識別情報または前記警送業務の警送担当者の識別情報を取得し、
前記店舗内端末装置は、前記識別情報取得装置により取得された前記店舗担当者の識別情報または前記警送担当者の識別情報と、前記管理装置から送信される前記輸送計画で予定される店舗担当者の識別情報または前記輸送計画で予定される警送担当者の識別情報と、が一致する場合、前記鍵管理装置の複数の鍵保持部のうち、前記店舗担当者または前記警送担当者に紐付けられた鍵保持部を開放する
請求項1に記載の警送業務支援システム。 - 前記店舗内端末装置に通信可能に設けられ、鍵を保持する複数の鍵保持部を備える鍵管理装置を備え、
前記店舗内端末装置は、前記識別情報取得装置により取得された前記店舗担当者の識別情報または前記警送担当者の識別情報と、前記管理装置から送信される前記輸送計画で予定されている店舗担当者の識別情報または警送担当者の識別情報と、が一致する場合、前記鍵管理装置の複数の鍵保持部のうち、前記店舗担当者または前記警送担当者に紐付けられた鍵保持部を開放する
請求項3に記載の警送業務支援システム。 - コンピュータに、
顧客店舗への現金の配送または回収を行うための輸送計画を、前記顧客店舗の位置、配送または回収する現金量、または現金の配送または回収を行う予定の時間帯における交通情報の少なくとも何れかに基づいて、顧客毎に複数作成し、当該複数の輸送計画を地図情報と共に選択可能に表示し、選択された前記輸送計画に関する情報を送信する工程と、
前記輸送計画に関する情報における現金の配送または回収の対象を示す予定店舗関連情報が示す対象と、前記顧客店舗において、現金の配送または回収が行われる対象を識別する店舗関連情報が示す対象とが一致すると判定された場合、前記輸送計画の進行状況を把握可能に表示する工程と、
を実行させるためのプログラム。
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