JP7347559B2 - 対話知識作成装置及び対話知識作成プログラム - Google Patents
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Description
以下、本発明に係る対話知識作成装置及び対話知識作成プログラムの実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、実施形態に係る対話知識作成装置の構成を示す構成図である。
(A-2-1)全体動作
図3は、実施形態に係る対話知識作成方法の全体動作を示すフローチャートである。
対話知識作成装置10において、入力部11が、スロット定義TAと、問合せ項目リストTBと、関係表TCとを入力する(ステップS101)。
組合せ表作成部12は、入力されたスロット定義TAと、関係表TCとを用いて、組合せ表TDを作成する(ステップS102)。組合せ表TDの作成処理の詳細な説明は(A-2-2)の欄で行なう。
関係補足表作成部13は、組合せ表TDの各行に対して、対応する関係表TCのルール番号を紐付けて、関係補足表TEを作成する(ステップS103)。関係補足表TEの作成処理の詳細な説明は(A-2-3)の欄で行なう。
不定値まとめ表作成部14は、関係表TCと、組合せ表TDと、関係補足表TEとに基づいて、条件に関係しないスロットのスロット値を特殊記号で置き換えた不定値まとめ表TFを作成する(ステップS104)。不定値まとめ表TFの作成処理の詳細な説明は(A-2-4)の欄で行なう。
スロット表作成部15は、関係表TCと、不定値まとめ表TFとに基づいて、対話知識としてのスロット表TGを作成して(ステップS105)、スロット表作成部15はスロット表TGを提供する。スロット表TGの作成処理の詳細な説明は、(A-2-5)で行なう。
図4(A)は、実施形態に係る組合せ表作成処理の動作を示すフローチャートである。
組合せ表作成部12は、関係表TCの「条件列」からスロット名を抽出し、抽出したスロット名を用いて、組合せ表TDの初期状態を作成する(ステップS201)。
次に、組合せ表作成部12は、スロット定義TAを参照して、組合せ表TDの初期状態で配列したスロット名毎に、スロット名が取り得るスロット値を格納する(ステップS202)。
図5は、実施形態に係る関係補足表作成処理を示すフローチャートである。
まず、関係補足表作成部13は、組合せ表作成部12により作成された組合せ表TD(図4(C)参照)の横方向に、「ルール番号リスト」、「結果の値」、「組合せ番号」の列を追加して、関係補足表TEの初期状態を作成する(ステップS301)。
関係補足表作成部13は、関係表TCのカウンタ変数Jに初期値1を入れる(ステップS302)。続いて、関係補足表作成部13は、関係補足表TEのカウンタ変数Kに初期値1を入れる(ステップS303)。
関係補足表作成部13は、関係補足表TEの第K行目の列名「ルール番号リスト」が「空」か否か(すなわち「値」が格納されているか否か)を判断する(ステップS304)。第K行目の列名「ルール番号リスト」が「空」であるとき(ステップS304/Y)、ステップS305に処理を遷移し、「空」でないとき(ステップS304/N)、ステップS309に処理を遷移する。
関係補足表作成部13は、関係補足表TEの第K行目のスロット値が、関係表TCの第J行目の「条件列」に格納される条件を満たすか否かを確認する(ステップS305)。
この実施形態ではステップS305の条件確認処理をサブルーチンで処理するものとする。条件を満たすときには戻り値Rの値「1」が関係補足表作成部13に通知され、条件を満たさないときには戻り値Rの値「0」が関係補足表作成部13に通知される(ステップS306)。戻り値Rが「1」のとき(ステップS306/Y)、処理はステップS307に移行し、戻り値Rが「1」でないとき(ステップS306/N)、処理はステップS309に移行する。
ステップS305の条件確認処理で、条件を満たしている場合、関係補足表作成部13は、関係補足表TEの列名「ルール番号リスト」の第K行目に、関係表TCの列名「条件列」の第J行目に格納されているルール番号の値を入れる(ステップS307)。
次に、関係補足表作成部13は、関係補足表TEの列名「結果の値」の第K行目に、関係表TCの列名「結果列」の第J行目に格納されている値(結果の値)を入れる(ステップS308)。
ステップS309では、関係補足表TEの最終行まで処理したか否かを確認するため、変数Kの値がNであるかを判断する(ステップS309)。そして、変数KがNであるとき(ステップS309/Y)、処理はステップS311に移行する。変数KがNでないとき(ステップS309/N)、処理はステップS310に移行する。
ステップS310では、関係補足表TEの次の行に対する処理を行なうため、関係補足表作成部13は、関係補足表TEのカウンタ変数Kの値に1を加え(ステップS310)、その後、ステップS304に移行し、関係補足表TEの次の行について処理を繰り返し行なう。
ステップS311では、変数Jの値がMであるかを確認する(ステップS311)。そして、変数Jの値がNでないとき(ステップS311/N)、関係補足表作成部13は、変数Jの値に1を増やして(ステップS312)、ステップS303に移行して処理を繰り返す。また、変数Jの値がMであるとき(ステップS311/Y)、ステップS313に移行する。
ステップS313では、関係補足表作成部13が、関係補足表TEの列名「組合せ番号」について値「1」から昇順に整数を入れて(ステップS313)、図7に例示するような関係補足表TEを作成する。
図8及び図9は、実施形態に係る不定値まとめ表作成処理を示すフローチャートである。
まず、不定値まとめ表作成部14は、関係表TCの行数をMとし、カウンタ変数Jに初期値1を入れる(ステップS401)。
次に、不定値まとめ表作成部14は、関係補足表TEに基づいて、不定値まとめ表TFの初期状態を作成する(ステップS402)。
不定値まとめ表作成部14は、関係表TCと、関係補足表TEとを用いて、ルール番号別組合せ表TFaを作成する(ステップS403)。
ここで、組合せ表TDの列数Pとして、カウンタ変数G(1≦G≦P)とする。さらに、ルール番号別組合せ表TFaの行数をNとして、カウンタ変数L(1≦L≦N)とする。ルール番号別組合せ表TFaの列数をPとして、カウンタ変数Hとする。
不定値まとめ表作成部14は、ルール番号別組合せ表TFaの第H列目に格納されている値が、全ての同じであるか否かを判断する(ステップS406)。
不定値まとめ表作成部14は、変数Lに初期値1を入れて(ステップS407)、ルール番号別組合せ表TFaにおける、第L行目の値の組合せのうち、第H列目の値が不定値であるか否かを確認する不定値確認処理を行なう(ステップS408)。
不定値まとめ表作成部14は、第L行目の第H列目及び組合せ番号リスト以外の値が全て同じ値である行を、当該ルール番号別組合せ表TFaから抽出して、不定値候補抽出表TFbを作成する(ステップS410)。つまり、組合せ番号リストの値を除いて、第H列目以外の第L行目の値と全て同じ値である行を、不定値まとめ表作成部14は抽出する。
不定値まとめ表作成部14は、ルール番号別組合せ表TFaから、不定値置換表TFcにある全ての行を削除し(ステップS413)、ルール番号別組合せ表TFaに「置換行」を追加する(ステップS414)。
不定値まとめ表作成部14は、ルール番号別組合せ表TFaの第H列目の全ての行について処理を繰り返すため、カウンタ変数Lの値がNであるか否かを確認する(ステップS415)。
不定値まとめ表作成部14は、ルール番号別組合せ表TFaの次の列について処理を繰り返すため、カウンタ変数Hの値がPであるか否かを確認する(ステップS417)。
不定値まとめ表作成部14は、関係表TCの全てのルール番号について処理を繰り返すため、関係表TCの行数を示すカウンタ変数Jの値がMであるか否かを確認する(ステップS420)。
図14~図16は、実施形態に係るスロット表作成処理を示すフローチャートである。
スロット表作成部15は、不定値まとめ表TFを用いて、列名「まとめ番号前リスト」と列名「まとめ番号後リスト」とを有するまとめ番号リストTGaを作成する(ステップS501)。
スロット表作成部15は、関係表TCを用いて、関係木表TGbを作成する(ステップS502)。
スロット表作成部15は、関係木表TGbを用いて、スロット順序表TGcを作成する(ステップS503)。
スロット表作成部15は、スロット表TGの列名(初期状態)を作成する(ステップS504)。
ここで、図18(A)のスロット表TGの行数をWとして、カウンタ変数U(1≦U≦W)とする。図18(B)の問合せ項目リストTBの行数をTとして、カウンタ変数S(1≦S≦T)とする。
スロット表作成部15は、スロット表TGの列名「ユーザ問合せ項目」の第U行目に、問合せ項目リストTBの第S行目の値を入れる(ステップS507)。
スロット表作成部15は、格納値表TGdを作成する(ステップS509)。
スロット表作成部15は、格納値表TGdの列名「要回答」の列に格納されれている値の中で、最小値となっているスロット名を特定する。そして、スロット表TGの第U行目において、特定したスロット名の列に、ユーザに要回答である旨と回答順(すなわち問合せ順ともなる。)とを示す回答順情報を入れる。
スロット表作成部15は、スロット表TGの第U行目の下に、新たに行を追加し、カウンタ変数Uに「1」を加える(ステップS511)。すなわち、カウンタ変数Uは、追加した行を指し示している。
スロット表作成部15は、スロット表TGの第U行目(新しく追加した行)のスロットの値が「*1」であるスロットに、格納値表TGdの同じスロット名の列名「格納前値リスト」に格納されている値のうち、いずれかの値を入れる(ステップS513)。
スロット表作成部15は、スロット表TGの第U行目の「*1」のスロットに入れた値を、格納値表TGdの列名「格納前値リスト」から削除し、列名「格納後値リスト」に追加する。
スロット表作成部15は、スロット表TGの第U行目の行の値が、全て一致する不定値まとめ表TFの行を検索する完全一致確認処理を行なう(ステップS515)。つまり、新たに追加した行(例えば2行目)の値と全て一致する行が、不定値まとめ表TFに存在するか否かを、スロット表作成部15は検索する。
スロット表TGの第U行目の行の値と全て一致する行が、不定値まとめ表TFにある場合(ステップS516/Y)、その行をT行目とし、スロット表作成部15は、不定値まとめ表TFのT行目の「結果の値」列の「スロット名=値」を「=」で分割して「値」を抽出し、抽出した「値」を「V1」に置き換える(ステップS523)。
全て一致する行が不定値まとめ表TFにない場合(ステップS516/N)、スロット表作成部15は、スロット表TGの第U行目の行の値と、部分的に一致する行が、不定値まとめ表TFにあるか否かを検索する部分一致確認処理を行なう(ステップS517)。つまり、部分的に一致する行が不定値まとめ表TFに存在するか否かを、スロット表作成部15は検索する。
部分一致する行が不定値まとめ表TFにある場合、スロット表作成部15は、スロット表TGの第U行目の下に、新たに行を追加し、カウンタ変数Uに「1」を加える(ステップS519)。
スロット表作成部15は、以下に例示するように、スロット表TGの第U行目(新たに追加した行)に、回答順序情報(例えば「*数字」)のうちの数字を付与する部分的数字付与処理を行なう(ステップS521)。
スロット表作成部15は、以下に例示するように、スロット表TGの第U行目(新たに追加した行)において、スロット名の値が回答順情報(例えば「*1」等)である場合、当該回答順情報(「*1」等)を、部分的に一致した不定値まとめ表TFの行における当該スロット名の値に置き換える部分的値付与処理を行なう(ステップS522)。
部分的に一致する行が不定値まとめ表TFにない場合(ステップS518/N)、スロット表作成部15は、スロット表TGの第U行目の下に、新たに行を追加し、カウンタ変数Uに「1」を加える(ステップS526)。
スロット表作成部15は、スロット表TGの第U行目(新しく追加した行)の列名「ユーザ問合せ項目」の値と同じ列名の列の値を空にする(ステップS528)。
スロット表作成部15は、要回答表TGeの列名「要回答」に格納される値のうち、最大値であるスロット名を「V2」とする(ステップS529)。
スロット表作成部15は、格納値表TGdの「スロット名:V2」の列名「格納前値リスト」に値が格納されているか否かを確認する(ステップS530)。
スロット表作成部15は、格納値表TGdの「スロット名:V2」の「格納前値リスト」に格納されているいずれかの値を、スロット表TGの第U行目の列名V2の列に入れる(ステップS531)。
ステップS530で、格納前値リストに値がない場合、スロット表作成部15は、スロット表TGの第U行目(新たに追加した行)の列名V2である列の値を空にする(ステップS533)。
スロット表作成部15は、格納値表TGdの「格納前値リスト」の全ての値が空であるか否かを確認する(ステップS534)。
スロット表作成部15は、格納値表TGdの「スロット名:V2」である「格納後値リスト」の値を「格納前値リスト」に入れて、「格納後値リスト」を空にする(ステップS535)。
スロット表作成部15は、要回答表TGeの「要回答」の値が最大値の次に大きい値(すなわち、[最大値-1]の値)であるスロット名をV3にする(ステップS536)。
スロット表作成部15は、格納値表TGdの「スロット名:V3」の「格納前値リスト」からいずれかの値を、スロット表TGの第U行目(新たに追加した行)の列名がV3である列に入れる(ステップS537)。
スロット表作成部15は、スロット表TGの第U行目の列名がV3である列に入れた値を、格納値表TGdの「スロット名:V3」の「格納前値リスト」から削除して、「格納後値リスト」に追加する(ステップS538)。
スロット表作成部15は、要回答表TGeの「要回答」の最大値を変更する要回答最大値変更処理を行なう(ステップS539)。その後、ステップS515に移行して、繰り返し処理を行なう。
ステップS534で格納値表TGdの「格納前値リスト」の全ての値が空である場合、スロット表作成部15は、問合せ項目リストTBのカウンタ変数Sの値がTであるか否かを確認する(ステップS540)。
スロット表作成部15は、まとめ番号リストTGaの列名「まとめ番号前リスト」の値が空であるか否かを確認する(ステップS542)。
図20は、実施形態に係る格納値表TGdの作成処理の一例を示すフローチャートである。
まず、スロット表作成部15は、格納値表TGdの初期状態を作成する(ステップS601)。
図21(C)の関係木表TGbの行数をcとして、カウンタ変数dとする。スロット表作成部15は、カウンタ変数dに初期値「1」を入れる(ステップS602)。
スロット表作成部15は、関係木表TGbの第d行目の「子スロット名」の値が「Y1」であるか否かを確認する(ステップS603)。
第d行目の「子スロット名」の値が「Y1」である場合、スロット表作成部15は、関係木表TGbの第d行目の「親スロット名」の値を「S」とする(ステップS604)。そして、スロット表作成部15は、格納値表TGdの「スロット名:S」の列名「問合せ」に「Y1」を格納する(ステップS606)。
ステップS606で、関係木表TGbの子スロット名」の値に「S」がない場合(ステップS606/N)、スロット表作成部15は、カウンタ変数dの値がcであるかを確認する(ステップS608)。
スロット表作成部15は、格納値表TGdの行数をaとし、カウンタ変数bとする。そして、スロット表作成部15は、カウンタ変数bに初期値「1」を入れる(ステップS610)。
スロット表作成部15は、格納値表TGdの第b行目の「問合せ」の値が「Y1」であるか否かを確認する(ステップS611)。
以上のように、この実施形態によれば、対話知識作成装置10が作成したスロット表TGは、ユーザ問い合わせ項目の値を決定するために必要な質問の項目とその順番が示されている。
上述した実施形態においても種々の変形実施形態を言及したが、本発明は、以下の変形実施形態にも適用できる。
TA…スロット定義、TB…問合せ項目リスト、TC…関係表、TD…組合せ表、TE…関係補足表、TF…不定値まとめ表、TFa…ルール番号別組合せ表、TFb…不定値候補抽出表、TFc…不定値置換表、TG…スロット表、TGa…まとめ番号リスト、TGb…関係木表、TGc…スロット順序表、TGd…格納値表、TGe…要回答表。
Claims (3)
- 予め準備された、スロット定義と関係表と問合せ項目リストとの入力を受け付ける入力手段と、
前記関係表と前記スロット定義とに基づいて、複数のスロット名のそれぞれが取り得るスロット値の全ての組合せを列挙した組合せ表を作成する組合せ表作成手段と、
前記組合せ表における、それぞれのスロット値の組合せに対して、前記関係表で定義された条件及び結果の関係に付与したルール番号を、関連付けた関係補足表を作成する関係補足表作成手段と、
前記関係表と前記組合せ表と前記関係補足表とに基づいて、それぞれのスロット値の組合せに関して、前記関係表の前記条件に関係しないスロット名のスロット値を、不定値であることを示す特殊記号に置き換えた不定値まとめ表を作成する不定値まとめ表作成手段と、
前記関係表と前記不定値まとめ表とに基づいて、ユーザ問合せ項目とその値を決定するために必要なスロットと対話順序とを示す対話知識としてのスロット表を作成するスロット表作成手段とを備え、
前記スロット表作成手段が、
前記関係表の前記条件及び前記結果に基づくスロット名間の親子関係を用いて、親スロット名を配列した後に子スロット名を配列させたスロット名の並び順に番号を付与したスロット順序表を作成し、
前記スロット順序表のスロット名の並び順で、それぞれのスロット名が取り得るスロット値を関連づけ、それぞれのスロット名に対して前記関係表のルール番号が小さい順に要回答の値を付与した格納値表を作成し、
前記スロット表と前記格納値表とに基づいて、前記スロット表のユーザ問合せ項目の値を決定するために必要なスロット名のうち、前記格納値表の前記要回答の値が最小値であるスロット名に、対話順序が早いことを示す番号を付与する
ことを特徴とする対話知識作成装置。 - 前記不定値まとめ表作成手段が、
前記関係表と前記組合せ表と前記関係補足表とに基づいて、前記関係表の前記ルール番号別に列挙した複数のスロット値の組合せのうち、あるスロット名のスロット値が異なっても、それぞれのスロット値の組合せが同じ結果の値であるとき、前記あるスロット名のスロット値を前記特殊記号で置き換える
ことを特徴とする請求項1に記載の対話知識作成装置。 - コンピュータを、
予め準備された、スロット定義と関係表と問合せ項目リストとの入力を受け付ける入力手段と、
前記関係表と前記スロット定義とに基づいて、複数のスロット名のそれぞれが取り得るスロット値の全ての組合せを列挙した組合せ表を作成する組合せ表作成手段と、
前記組合せ表における、それぞれのスロット値の組合せに対して、前記関係表で定義された条件及び結果の関係に付与したルール番号を、関連付けた関係補足表を作成する関係補足表作成手段と、
前記関係表と前記組合せ表と前記関係補足表とに基づいて、それぞれのスロット値の組合せに関して、前記関係表の前記条件に関係しないスロット名のスロット値を、不定値であることを示す特殊記号に置き換えた不定値まとめ表を作成する不定値まとめ表作成手段と、
前記関係表と前記不定値まとめ表とに基づいて、ユーザ問合せ項目とその値を決定するために必要なスロットと対話順序とを示す対話知識としてのスロット表を作成するスロット表作成手段として機能させ、
前記スロット表作成手段が、
前記関係表の前記条件及び前記結果に基づくスロット名間の親子関係を用いて、親スロット名を配列した後に子スロット名を配列させたスロット名の並び順に番号を付与したスロット順序表を作成し、
前記スロット順序表のスロット名の並び順で、それぞれのスロット名が取り得るスロット値を関連づけ、それぞれのスロット名に対して前記関係表のルール番号が小さい順に要回答の値を付与した格納値表を作成し、
前記スロット表と前記格納値表とに基づいて、前記スロット表のユーザ問合せ項目の値を決定するために必要なスロット名のうち、前記格納値表の前記要回答の値が最小値であるスロット名に、対話順序が早いことを示す番号を付与することを特徴とする対話知識作成プログラム。
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