JP7342928B2 - 会議支援装置、会議支援方法、会議支援システム、および会議支援プログラム - Google Patents

会議支援装置、会議支援方法、会議支援システム、および会議支援プログラム Download PDF

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Description

本開示は、会議に関する情報を提供する装置等に関する。
特許文献1には、カメラやマイクを用いて、会議の参加者の発話及び態度を解析することによって、発言量、発言間隔、活性度などの会議状況を数値化または符号化し、会議のコミュニケーションを支援する情報を、司会者や参加者に提示するコミュニケーション支援システムが記載されている。
特許文献2には、会議の参加者の状態を検知して、参加者の特徴や、会議における注意点や対策を会議支援情報として、司会者に対して出力する会議支援情報出力システムが記載されている。
特開2017-201479号公報 特開2019-191977号公報
しかしながら、特許文献1および特許文献2に記載のシステムでは、発言する意思があったものの、発言できなかった参加者に対して、発言量が少ない、活性度が低いなどと判定されてしまい、参加者の会議状況を正確に把握できていない可能性がある。
本開示の目的の一例は、会議において、参加者の状況をより正確に把握できる技術を提供することにある。
本開示の一態様における会議支援装置は、会議の参加者の会議参加状況を取得する会議参加状況取得手段と、前記会議参加状況に基づいて、前記会議において参加者の発言の意思があることを検出する発言意思検出手段と、前記会議参加状況に基づいて、発言の意思があることを検出された参加者の発言が有効になされなかったことを、参加者の未発言として検出する未発言検出手段と、前記未発言検出手段が検出した前記未発言に関する情報を出力先に出力する出力手段と、を備える。
本開示の一態様における会議支援方法は、会議の参加者の会議参加状況を取得し、前記会議参加状況に基づいて、前記会議において参加者の発言の意思があることを検出し、前記会議参加状況に基づいて、発言の意思があることを検出された参加者の発言が有効になされなかったことを、参加者の未発言として検出し、検出された前記未発言に関する情報を出力先に出力する。
本開示の一態様における会議支援プログラムは、コンピュータに、会議の参加者の会議参加状況を取得する会議参加状況取得処理と、前記会議参加状況に基づいて、前記会議において参加者の発言の意思があることを検出する発言意思検出処理と、前記会議参加状況に基づいて、発言の意思があることを検出された参加者の発言が有効になされなかったことを、参加者の未発言として検出する未発言検出処理と、前記未発言検出処理において検出した前記未発言に関する情報を出力先に出力する出力処理と、を実行させる。
本開示の一態様における会議支援システムは、会議の参加者の会議参加状況を取得する会議参加状況取得手段と、前記会議参加状況に基づいて、前記会議において参加者の発言の意思があることを検出する発言意思検出手段と、前記会議参加状況に基づいて、発言の意思があることを検出された参加者の発言が有効になされなかったことを、参加者の未発言として検出する未発言検出手段と、前記未発言検出手段が検出した前記未発言に関する情報を出力先に出力する出力手段と、を備える。
本開示による効果の一例は、会議の参加者の状況をより正確に把握できることである。
図1は、第一実施形態における会議支援装置の構成を示すブロック図である。 図2は、第一実施形態における、会議支援装置の動作を示すフローチャートである。 図3は、第一実施形態における、会議支援装置の未発言回数算出動作を示すフローチャートである。 図4は、第二実施形態における、会議支援システムの構成を示すブロック図である。 図5は、第二実施形態における、会議支援装置の動作を示すフローチャートである。 図6は、第三実施形態における、会議支援システムの構成を示すブロック図である。 図7は、第三実施形態における、参加者端末の動作を示すフローチャートである。 図8は、第三実施形態における、会議支援装置の動作を示すフローチャートである。 図9は、第四実施形態における会議支援装置の構成を示すブロック図である。 図10は、第四実施形態における出力画面例である。 図11は、第五実施形態における会議支援装置の構成を示すブロック図である。 図12は、第五実施形態における出力画面例である。 図13は、第五実施形態における、セクション切替の動作を示すフローチャートである。 図14は、本開示における会議支援装置、参加者端末、司会者端末をコンピュータ装置とその周辺装置で実現したハードウェア構成を示す図である。
本開示の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
[第一実施形態]
図1は、第一実施形態における会議支援装置100の構成を示すブロック図である。図1を参照すると、会議支援装置100は、会議参加状況取得部101と、発言意思検出部102と、未発言検出部103と、出力部104と、を備える。
なお、実施形態の説明において、参加者とは会議に参加している人を指す。また、司会者とは、参加者のうち、会議の司会、進行を務める人を指す。また、司会者には、会議の主催者、ホストである人を含んでもよい。
次に、第一実施形態における会議支援装置100の構成について詳しく説明する。会議支援装置100は、後述するオンライン会議において使用されてもよい。あるいは、会議支援装置100は、実際に対面して行わる会議において使用されてもよい。
図1において、会議参加状況取得部101は、会議に参加している参加者の、会議参加状況を取得する。会議参加状況は、参加者が会議に参加している様子を知るための情報である。会議参加状況は、例えば、カメラによって得られる参加者を撮影した画像データ、またはマイクによって得られる参加者の音声データである。画像データは、静止画像データあるいは動画像データである。例えば、画像は、参加者の顔領域をカメラで撮影した画像データである。あるいは、オンライン会議において、会議参加状況は、参加者の操作による会議参加のための入力情報が含まれる。例えば、カメラまたはマイクの状態がオンであるか、またはオフであるかという情報も含んでよい。オンライン会議におけるマイクのオンまたはオフの状態は、ミュート解除またはミュートとも呼ばれる。オンライン会議における会議参加状況は、カメラとマイクを備える参加者の端末から送信され、会議参加状況取得部101で受信してもよい。マイクは、複数の参加者の音声を集音する集音マイクでもよい。カメラは、複数の参加者を撮影するカメラでもよい。
具体的に、オンライン会議とは、参加者が実際に対面せずにネットワークを利用し、音声データや画像データのやり取りをすることによって行われる会議である。オンライン会議の参加者は、2人以上である。会議支援装置100を利用するオンライン会議の一例について説明する。オンライン会議の参加者の端末は、アプリケーションを用いて参加者の音声および画像、すなわち、音声データおよび画像データを取得し、会議支援装置100に送信する。会議支援装置100の一例は、サーバである。会議支援装置100の一例であるサーバは、オンライン会議を提供する機能を備えてもよい(不図示)。例えば、サーバは、会議に参加する複数の参加者の端末から受信した音声データ及び画像データを、各参加者の端末に送信する。サーバは、受信した複数の参加者の音声データを合成して、各参加者の端末に送信することもある。このようにして、オンライン会議が行われる。そして、サーバの会議参加状況取得部101は、参加者の音声データおよび画像データを会議参加状況として取得する。
発言意思検出部102は、会議において、会議参加状況取得部101が検出した会議参加状況に基づいて、参加者に発言の意思があることを検出する。より具体的には、発言意思検出部102は、会議において参加者の発言の意思を示す行動を検出する。
発言の意思を示す行動は、例えば、参加者が口を開けたことである。発言意思検出部102は、会議参加状況に基づいて、参加者が口を開けたことを検出する。具体的に、会議参加状況取得部101は、カメラによって得られる参加者を撮影した画像を解析することによって、参加者が口を開けたことを検出する。さらに、発言意思検出部102は、撮影した画像について画像解析を行うことによって、参加者のあくびやくしゃみなどの生理現象を除いて、発言しようとして口を開けたことを検出できるようにしてもよい。
あるいは、発言の意思を示す行動は、参加者の姿勢の変化または挙手であってもよい。発言意思検出部102は、会議参加状況取得部101で取得された画像データ、すなわち、カメラによって得られる参加者を撮影した画像データを解析する。発言意思検出部102は、画像データの解析によって姿勢の変化または挙手を検出することにより、参加者が発言しようとしていることを検出してもよい。
また、例えば、発言の意思を示す行動は、参加者が発言することである。発言意思検出部102は、例えば、参加者の近傍にあるマイクによって集音された音声を会議参加状況として入力し、音声入力を検出することで、参加者が発言したことを検出してもよい。
また、例えば、発言の意思を示す行動は、オンライン会議において、参加者がマイクをオンにした、すなわち参加者がミュートを解除したことである。このとき、発言意思検出部102は、会議参加状況取得部101からマイクのオン、オフまたはミュートの解除を示す情報を入力し、参加者のマイクのオン状態を、発言の意思があるとして検出する。あるいは、発言意思検出部102は、端末において発言ボタン、挙手ボタンが操作され、参加者が司会者や他の参加者に対して発言意思を表明するためのボタンを押したことによる情報が、会議参加状況取得部101から入力されることを、発言の意思を示す行動として検出してもよい。
また、発言意思検出部102は、発言意思を示す行動あるいはマイクのオン、すなわちミュート解除の状態が一定時間続いた場合に、発言意思を検出してもよい。これにより、発言意思検出部102は、偶然、発言意思を示す行動あるいはマイクのオン、ミュートの操作をした参加者に対して、誤って発言意思があることを検出してしまうことを防ぐことができる。
発言意思検出部102は、参加者が発言の意思があることを検出した結果を未発言検出部103に出力する。検出した結果は、発言の意思がないことを検出された参加者を示す情報が含まれてもよい。
未発言検出部103は、会議参加状況に基づいて、発言の意思があることを検出された参加者の発言が有効になされなかったことを、参加者の未発言として検出する。 未発言検出部103は、例えば、発言の意思があることを検出された参加者の発言が有効になされたか否かを、会議参加状況に基づいて判定する。具体的に、参加者の発言が有効になされた場合とは、会議において、参加者の発言が、他の参加者が聞き取れる状態で発言されたことである。また、参加者の発言が有効になされなかった場合とは、例えば、声が小さくて聞こえなかったこと、あるいは、他の参加者の発言とタイミングがかぶってしまって発言をやめてしまったことである。また、オンライン会議において、参加者の発言が有効になされなかった場合とは、マイクをオフ状態のまま話してしまったことや、他の参加者の発言とタイミングがかぶってしまい、オンライン会議のシステムによって、音声の衝突回避がなされ、発言が取り消されてしまったことである。有効になされた発言とは、会議の他の参加者、司会者、ホストなどに聞こえるようになされた発言である。以下に未発言検出部103について複数の例を示すが、未発言検出部103はそれらの例に限定されない。
未発言検出部103は、例えば、会議の音声を解析することにより、発言者を特定しながら有効になされた発言を検出する。または、オンライン会議においては、発言者の端末または端末のアプリケーションのID(identification)によって、未発言検出部103は、発言者を特定してもよい。さらに、未発言検出部103は、発言意思検出部102によって発言の意思があることが検出された参加者に対し、その参加者の発言が、有効になされた発言に含まれるか否かを判定する。
実際に参加者が対面して行われる会議において、未発言検出部103は、例えば、会議室内に設置されたマイクから入力された音声を解析して発言者を特定する。そして、未発言検出部103は、特定された発言者について有効になされた発言を検出する。そして、未発言検出部103は、有効になされた発言の中に、発言意思検出部102によって発言の意思があることを検出された参加者の発言が含まれるか否かを判定する。また、あるいは、オンライン会議において、未発言検出部103は、サーバから会議全体に出力される音声を解析して発言者を特定し、有効になされた発言を検出する。そして、未発言検出部103は、有効になされた発言の中に、発言の意思があることを検出された参加者の発言が含まれるか否かを判定する。以降、対面会議における会議室内に設置されたマイクから入力された音声、および、オンライン会議における会議全体に出力される音声を、会議全体の音声と記載する。会議全体とは、会議の参加者、あるいは参加者の端末を示す。
また、例えば、未発言検出部103は、会議全体の音声をテキスト化した全体テキストと、参加者それぞれの端末において参加者それぞれの音声をテキスト化した参加者テキストとを比較し、参加者テキストに含まれる発言が、全体テキストに含まれれば有効になされた発言として判定してもよい。また、このとき音声のテキスト化において、音声が発せられた時刻の情報を付加することで、時刻の異なる同発言を誤って判定することを防ぎ、より確実に全体テキストと参加者テキストの比較ができる。ここで、時刻は、会議開始からの経過時間でもよい。
未発言検出部103は、上記の例示した判定を行い、参加者が発言の意思があるにも関わらず有効に発言なされなかったと判定されたことを、参加者の未発言として検出する。より具体的には、未発言検出部103は、発言意思検出部102によって発言の意思があると検出された参加者が、有効に発言できていなかった場合に、その参加者の未発言を検出する。未発言検出部103は、未発言の参加者を示す情報を検出された時刻とともに図示しない記憶部に記憶してもよい。
また、未発言検出部103は、参加者ごとの未発言の回数を算出してもよい。また、未発言の回数は、未発言ポイントと呼んでもよい。未発言検出部103は、未発言の回数を算出、および後述するように出力部104に出力してもよい。未発言回数を算出する場合、未発言検出部103は、ある参加者に対して、前回、未発言が検出された時刻から一定時間経過した後に未発言の回数を加算するようにしてもよい。これにより、未発言検出部103は、1回の未発言があったことを2回以上あったと誤って検出することを防ぐことができる。
未発言検出部103が未発言回数を算出する場合の動作を、図3のフローチャートを参照して説明する。
図3は、未発言検出部103が未発言回数を算出する場合の動作の概要を示すフローチャートである。なお、このフローチャートによる処理は、プロセッサによるプログラム制御に基づいて、実行されてもよい。
図3に示すように、まず、未発言検出部103は、参加者の未発言を検出する(ステップS111)。
次に、未発言検出部103は、ステップS111において未発言が検出された参加者について、図示しない記憶部から未発言回数と前回の検出時刻を取得する(ステップS112)。
次に、未発言検出部103は、参加者の未発言回数が0であるかを判定する(ステップS113)。
次に、未発言検出部103は、ステップS113においてNOだった場合、すなわち参加者の未発言回数が0でなかった場合、未発言が検出された前回の検出時刻から一定時間が経過しているか否かを判定する(ステップS114)。ステップS114でNOだった場合、未発言検出部103は、未発言回数を算出する動作を終了する。
そして、ステップS113でYESまたはステップS114でYESだった場合、未発言検出部103は、参加者の未発言の回数を1回加算する(ステップS115)。
次に、未発言検出部103は、ステップS115において加算された未発言回数と、ステップS111における未発言の検出時刻と、を図示しない記憶部に記録する(ステップS116)。ステップ116において記録する未発言の最終検出時刻は、ステップS111において検出された未発言の検出時刻である。
以上で、未発言検出部103は、未発言回数算出の動作を終了する。図3に示すフローチャートによる処理は、未発言が検出されるごとに繰り返される。参加者それぞれに対して行われるステップS111からステップS116の動作は、参加者ごとに並行して行われてもよいし、一連の動作が繰り返されてよい。未発言検出部103が未発言回数を算出する場合の動作は、以上の動作に限定されない。
再び図1を参照して、第一実施形態の会議支援装置100についての説明を続ける。
出力部104は、未発言検出部103が検出した未発言に関する情報を出力先に出力する。具体的に、出力部104は、未発言に関する情報を少なくとも一人の参加者に対し、通知するために出力する。出力部104が出力するタイミングは限定されない。例えば、出力部104は、会議開始時から未発言がないことを出力し、未発言が検出されるたびに情報を更新するための出力を行ってもよい。
出力部104の出力先は、司会者、あるいは司会者が使用する端末である。また、司会者が視認可能な表示装置に対して表示させてもよい。また、出力部104の出力先は、参加者、あるいは参加者が使用する端末でもよい。
未発言に関する情報は、各参加者の未発言の有無に関する情報である。未発言に関する情報は、例えば、未発言があった参加者の氏名または参加者の識別情報である。未発言に関する情報は、未発言があった時間を含んでもよい。未発言に関する情報は、未発言検出部103が、複数の参加者それぞれに対して検出した未発言に基づいた情報でもよい。出力部104により、司会者に未発言に関する情報が提供されることで、司会者は、未発言があった参加者に発言を促すことができる。これにより、会議支援装置100は、司会者が会議を円滑に進めることを支援することができる。出力部104は、例えば、「参加者Aに未発言がありました。」などと表示または音声による通知を行わせるための処理を実行してもよい。あるいは、出力部104は、参加者Aの未発言が検出された場合、「参加者Aを指名してください。」などと通知してもよい。
また、例えば、出力部104は、未発言の回数が閾値より多い参加者に関する情報を出力してもよい。この場合、未発言検出部103は、図3に示すように算出した未発言の回数を用いて、未発言の回数が閾値より多い参加者を検出する。また、出力部104は、未発言検出部103が図3に示すように算出した未発言の回数を用いて、未発言の回数が他の参加者の未発言の回数より多い参加者を検出し、その参加者に関する情報を出力してもよい。このような出力を行うことにより、司会者やホストが、発言したかったができなかったことが多い参加者を、効率的に認識することができる。
また、出力部104は、未発言に関する情報を、参加者ごとの未発言回数を示すデータとして出力してもよい。あるいは、出力部104は、未発言があった参加者、または未発言の回数が閾値よりも多かった参加者を、発言を促すべき参加者を示す情報として、司会者の端末に対して出力してもよい。また、例えば、出力部104は、会議中に沈黙があったときに、未発言検出部103で未発言が検出された参加者に対して、発言を促すコメント等を出力してもよい。出力部104は、例えば、これらの出力を、音声または表示によって参加者あるいは司会者の端末に対して行う。あるいは、出力部104は、図示しないディスプレイに表示してもよい。
ここまで、出力部104の会議中の出力について説明したが、さらに、出力部104は、会議後に、参加者の未発言に関する情報を出力してもよい。例えば、出力部104は、会議中の参加者ごとの未発言回数を出力することで、参加者の会議中の発言の傾向を示してもよい。これにより、司会者やホストが、次回以降の会議に未発言に関する情報を利用することができる。
以上のように構成された会議支援装置100の動作について、図2のフローチャートを参照して説明する。
図2は、第一実施形態における会議支援装置100の動作の概要を示すフローチャートである。なお、このフローチャートによる処理は、プロセッサによるプログラム制御に基づいて、実行されてもよい。
図2に示すように、まず、会議参加状況取得部101は、参加者それぞれの会議参加状況を取得する(ステップS101)。
次に、発言意思検出部102は、会議参加状況に基づいて、参加者に発言の意思があることを検出する(ステップS102)。
次に、未発言検出部103は、発言の意思があることを検出された参加者の発言が有効になされなかったことを、参加者の未発言として検出する(ステップS103)。
そして、出力部104は、検出された未発言に関する情報を出力先に出力する(ステップS104)。
以上で、会議支援装置100は、一連の動作を終了する。参加者それぞれに対して行われるステップS101からステップS103の動作は、参加者ごとに並行して行われてもよいし、一連の動作が繰り返されてよい。
上述した本実施形態における会議支援装置は、会議参加状況取得部が取得した会議参加状況に基づいて、発言意思検出部が、参加者に発言の意思があることを検出する。そして、未発言検出部が、発言の意思があることを検出された参加者の発言が有効になされたか否かを、前記会議参加状況に基づいて判定し、参加者が発言の意思があるにも関わらず有効に発言なされなかったと判定されたことを、参加者の未発言として検出する。そして、出力部が、未発言に関する情報を出力する。
その結果、本実施形態における会議支援装置は、会議において、参加者の状況をより正確に把握することができる。例えば、司会者やホストに未発言に関する情報が提供されることで、司会者やホストが、未発言があった参加者に発言を促すことができる。
[第二実施形態]
次に、本開示の第二実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。以下、本実施形態の説明が不明確にならない範囲で、前述の説明と重複する内容については説明を省略する。
図4は、本開示の第二実施形態にかかる会議支援システムの構成を示すブロック図である。第二実施形態の会議支援システム2000に含まれる会議支援装置200は、第一実施形態の構成の発言意思検出部102に代えて発言意思検出部202、未発言検出部103に代えて未発言検出部203を備える。また、会議支援システム2000は、会議支援装置200に加えて、参加者端末210、参加者端末220、参加者端末230、司会者端末240を含む。発言意思検出部202および未発言検出部203は、第一実施形態の発言意思検出部102および未発言検出部203と同様の機能を含むものであり、第二実施形態においてはより具体的に説明される。
本実施形態では、会議はオンライン会議である。ネットワークを通して会議支援装置200に接続される参加者端末および司会者端末の数は、図4の例に限られない。
参加者端末210、220、230は、会議の参加者が使用する端末である。より具体的には、会議の参加者は端末を用いて、アプリケーション、またはウェブサイトにアクセスすることによって、オンライン会議に参加する。また、司会者端末240は、参加者端末210、220、230と同様の端末でよい。司会者端末240は、例えば、オンライン会議のシステム上でホストや他の参加者によって、ある参加者端末を司会者端末として設定してもよい。あるいは、司会者端末240は参加者端末と区別されなくてもよい。この場合、未発言に関する情報の出力は、参加者端末すべてに行われてもよいし、司会者がアクセス可能な、ウェブサイト上やアプリケーション上に出力されてもよい。また、例えば、司会者端末240は、参加者端末210、220、230のマイクやカメラのオン、オフを制御するなどの機能を持つことがある。司会者端末240を利用する司会者は、会議の主催者などを含んでもよく、ホストと呼ばれることもある。
発言意思検出部202は、まず、参加者の会議参加状況に基づいて、参加者に発言の意思があるか否かを検出する。発言意思検出部202は、発言の意思があることを次のように検出する。例えば、発言意思検出部202は、画像データに基づいて、参加者が口を開けたこと、または参加者の姿勢がマイクに近付くよう変化したことなどの動作を検出してもよい。あるいは、発言意思検出部202は、参加者がマイクをオンにする操作、すなわちミュートを解除する操作、または発言の意思を示す発言ボタン等を押す操作を行ったことを検出してもよい。また、発言意思検出部202は、これらの動作または操作が一定時間以上継続したことを、参加者に発言の意思があることとして検出してもよい。
発言意思検出部202は、参加者に発言の意思があることを検出すると、参加者が発言を始めたかどうかを判定する。発言意思検出部202は、発言の意思を検出してから、所定時間以内に参加者が発言を始めたかどうかを判定してもよい。ここで、発言の意思があると検出された参加者が発言を始めた場合、発言意思検出部202は、未発言検出部203に、予め決められた情報を出力してもよい。予め決められた情報とは、例えば、発言の意思があると検出された参加者が発言を始めたことを示す情報、または、発言の意思があると検出された参加者について発言が有効になされたかを判定させる指示である。
発言意思検出部202の出力に応じて、未発言検出部203は、発言の意思があると検出された参加者の発言が有効になされなかったと判定し、参加者の未発言を検出する。また、発言意思検出部202は、発言の意思があると検出された参加者が発言を始めた場合、例えば、未発言検出部203に対して、発言の意思があると検出された参加者の発言が有効になされたか否かを判定する指示を出力する。
未発言検出部203は、発言意思検出部202によって発言の意思があることを検出され、発言を始めたと判定された参加者の発言が有効になされたか否かを判定する。発言が有効になされたか否かの判定は、第一実施形態の未発言検出部103と同様に行われてよい。
以上のように構成された会議支援装置200の動作について、図5のフローチャートを参照して説明する。
図5は、第二実施形態における会議支援装置200の未発言検出動作の一例を示すフローチャートである。なお、このフローチャートによる処理は、プロセッサによるプログラム制御に基づいて、実行されてもよい。
図5に示すように、まず、会議参加状況取得部101が、参加者端末210、220、230から参加者それぞれの会議参加状況を取得する(ステップS201)。
次に、発言意思検出部202は、参加者それぞれの会議参加状況に基づいて、参加者に発言の意思があるかを検出する(ステップS202)。具体的には、発言意思検出部202は、発言の意思があることを、第一実施形態で説明したように口を開けたこと、マイクをオンにしたこと、姿勢が前方に向かったことなどによって検出してよい。
ステップS202でYESだった場合、すなわち、ある参加者について発言の意思があると検出された場合、発言意思検出部202は、会議参加状況に基づいて、発言の意思があることを検出された参加者が発言を始めたかを判定する(ステップS203)。このとき、発言を始めたことは、参加者のマイクが音声の入力を受けたこと、口を動かしたことなどによって判定されてよい。ステップS202でNOだった場合、未発言検出動作の処理を終了する。
ステップS203でYESだった場合、未発言検出部103は、会議全体の音声の中に、発言の意思があることを検出された参加者の発言が含まれるかを判定する(ステップS204)。
ステップS203でNOだった場合、および、ステップS204でNOだった場合、未発言検出部103は、参加者の未発言を検出する(ステップS205)。
以上で、会議支援装置200は、未発言検出の動作を終了する。
上述した本実施形態における会議支援装置は、オンライン会議において、会議参加状況取得部が取得した会議参加状況に基づいて、発言意思検出部が、参加者に発言の意思があることを検出する。そして、未発言検出部が、発言の意思があることを検出された参加者の発言が有効になされたか否かを、会議参加状況に基づいて判定し、参加者が発言の意思があるにも関わらず有効に発言なされなかったと判定されたことを、参加者の未発言として検出する。そして、出力部が、未発言に関する情報を出力する。
その結果、本実施形態における会議支援装置は、オンライン会議において、参加者の状況をより正確に把握することができる。
[第三実施形態]
次に、本開示の第三実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。以下、本実施形態の説明が不明確にならない範囲で、前述の説明と重複する内容については説明を省略する。
本実施形態では、オンライン会議において、発言意思の検出、会議において発言が有効になされたか否か、未発言の検出を、参加者それぞれの端末において行う。第二実施形態と同様に、ネットワークを通して会議支援装置300に接続される参加者端末および司会者端末の数は、図6の例に限られない。
図6は、本開示の第三実施形態にかかる会議支援システムの構成を示すブロック図である。第三実施形態の会議支援システム3000に含まれる会議支援装置300は、情報取得部301、情報マージ部302、出力部303を備える。また、参加者端末310は、会議参加状況取得部311、発言意思検出部312、未発言検出部313、出力部314を備える。また、会議支援システム3000に含まれる参加者端末320、参加者端末330、司会者端末340は、参加者端末310と同様の構成を含む。
まず、会議支援システム3000に含まれる参加者端末310について説明する。
会議参加状況取得部311は、参加者端末310を使用する参加者の会議参加状況を検出する。会議参加状況取得部311は、参加者の会議参加状況として、音声データや画像データを取得する。例えば、会議参加状況取得部311は、参加者端末310に備えられた、あるいは接続されたカメラまたはマイクから、会議参加状況を取得する。また、会議参加状況取得部311は、参加者のマイクのオンまたはオフの状態を検出してもよい。また、会議参加状況取得部311は、会議支援装置300から、会議全体の音声を会議参加状況として取得してもよい。
発言意思検出部312、未発言検出部313は、それぞれ、第一実施形態または第二実施形態の発言意思検出部102、未発言検出部103と同様の機能を持つ。
未発言検出部313は、会議支援装置300から取得する会議全体の音声、または、会議全体の音声をテキスト化したテキストに基づいて、参加者の発言が有効になされたか否かを判定する。
出力部314は、未発言に関する情報を、会議支援装置300に送信する。未発言に関する情報は、未発言があったことまたは未発言の回数と、参加者端末310を使用する参加者または参加者端末310を識別する情報と、を含む。また、未発言に関する情報は、未発言があった時刻の情報を含んでもよい。
以上のように構成された参加者端末310の動作について、図7のフローチャートを参照して説明する。
図7は、第三実施形態における参加者端末310の未発言検出動作の一例を示すフローチャートである。なお、このフローチャートによる処理は、プロセッサによるプログラム制御に基づいて、実行されてもよい。
図7に示すように、まず、会議参加状況取得部311が、参加者端末310を使用する参加者の会議参加状況を検出する(ステップS301)。
次に、発言意思検出部312は、参加者の会議参加状況に基づいて、参加者に発言の意思があるかを検出する(ステップS302)。このとき、発言の意思があることは、口を開けたこと、マイクをオンにしたこと、姿勢が前方に向かったことなどによって検出されてよい。
ステップS302でYESだった場合、すなわち、参加者端末310を使用する参加者について発言の意思があると検出された場合、発言意思検出部312は、会議参加状況に基づいて、発言の意思があることを検出された参加者が発言を始めたかを判定する(ステップS303)。このとき、発言を始めたことは、参加者のマイクが音声の入力を受けたこと、口を動かしたことなどによって判定されてよい。
ステップS303でYESだった場合、未発言検出部313は、会議全体の音声に、発言の意思があることを検出された参加者の発言が含まれるかを判定する(ステップS304)。
ステップS303でNOだった場合、および、ステップS304でNOだった場合、未発言検出部313は、参加者の未発言を検出する(ステップS305)。
以上で、参加者端末310は、未発言検出動作を終了する。
次に、再び図6を参照して、会議支援システム3000に含まれる会議支援装置300について説明する。
情報取得部301は、参加者端末310、320、330、司会者端末340などの会議に参加する端末から、情報を取得する。情報取得部301が取得する情報は、オンライン会議において参加者端末が出力する、映像、音声、などの情報である。また、参加者端末310の出力部315などから出力される、参加者の未発言に関する情報を取得する。
情報マージ部302は、情報取得部301が取得した情報をマージする。例えば、情報マージ部302は、会議に参加する端末から取得した映像、音声を合成する。また、情報マージ部302は、参加者端末のそれぞれから取得した未発言に関する情報をマージして、一つのテーブルにまとめ、図示しない記憶部に記憶してもよい。また、情報マージ部302は、発言意思があるが発言できていない参加者を司会者端末340に対して出力するように、未発言に関する情報を図10の例のような表のようにマージしてもよい。
出力部303は、出力部104と同様に、未発言に関する情報を出力する。
以上のように構成された会議支援装置300の動作について、図8のフローチャートを参照して説明する。
図8は、第三実施形態における会議支援装置300の動作の一例を示すフローチャートである。なお、このフローチャートによる処理は、プロセッサによるプログラム制御に基づいて、実行されてもよい。
まず、情報取得部301は、各端末から参加者の未発言に関する情報などの情報を取得する(ステップS311)。
次に、情報マージ部302は、ステップS311において取得した未発言に関する情報をマージする(ステップS312)。
次に、出力部303は、マージされた情報に基づいて、未発言に関する情報を出力する(ステップS313)。
以上で、会議支援装置300は、動作を終了する。
上述した本実施形態における会議支援システムに含まれる参加者端末は、会議参加状況取得部が検出した会議参加状況に基づいて、発言意思検出部が、参加者に発言の意思があることを検出する。そして、未発言検出部が、発言の意思があることを検出された参加者の発言が有効になされたか否かを、会議参加状況に基づいて判定し、参加者が発言の意思があるにも関わらず有効に発言なされなかったと判定されたことを、参加者の未発言として検出する。そして、出力部が、未発言に関する情報を会議支援装置に出力する。また、本実施形態における会議支援システムに含まれる情報処理装置は、各端末から参加者の未発言に関する情報を取得してマージし、未発言に関する情報を出力する。
その結果、本実施形態における参加者端末は、オンライン会議において、参加者の状況をより正確に把握することができる。
[第四実施形態]
次に、本開示の第四実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。以下、本実施形態の説明が不明確にならない範囲で、前述の説明と重複する内容については説明を省略する。
図9は、本開示の第四実施形態における会議支援装置400の構成を示すブロック図である。会議支援装置400は、第一実施形態の構成に加えて、発言率算出部405を備える。なお、発言率算出部405は、他の実施形態の会議支援装置に追加で備えられてもよいし、参加者端末または司会者端末に備えられてもよい。
発言率算出部405は、会議全体の音声に基づいて、参加者それぞれの会議中の発言量の度合いである発言率を算出する。発言量は、会議時間における参加者の発言の量である。発言率は、会議時間における参加者の発言時間に基づいて算出されてよい。あるいは、発言率は、会議全体の音声をテキスト化した全体テキストの中の、参加者が発言した部分のテキストの文字数または単語数などの量に基づいて、算出されてもよい。または、発言率算出部は、発言量を算出してもよい。あるいは、発言率算出部405は、参加者それぞれが会議中に発言していなかった度合いを沈黙率として算出してもよい。
出力部104は、発言率算出部405が算出した発言率に関する情報を出力してもよい。このとき、発言率算出部405は、発言率が低く、かつ、未発言が検出された参加者の情報を出力してもよい。
図10は、出力部104により表示部に表示させる、未発言に関する情報の出力画面の一例である。表示部は、出力部104が備えてもよいし、参加者の端末のディスプレイでもよい。出力画面は、例えば、会議開始から現在までの、参加者ごとの未発言回数と発言率(%)を出力する。図10において、参加者は参加者を番号で表示している。参加者を示すデータは、参加者を識別可能なものであればよい。また、図10の例では、未発言回数が多い順に参加者の未発言に関するデータを並べている。さらに、図10の例のように、出力部104は、発言率が低く、未発言があった参加者などの発言意思があるが発言できていない度合いが高いと思われる参加者を、色を変えて表示させてもよい。また、図10の例では、司会者の未発言回数および発言率は表示されていないが、司会者の未発言回数および発言率は表示されてもよい。
これにより、第四実施形態に係る会議支援装置400は、会議において、発言意思があるが発言できていない度合いが高い参加者を簡単に認識できるようになり、司会者などが発言を促すことができる。つまり、会議における参加者の状況をより正確に把握することができる。
[第五実施形態]
次に、本開示の第五実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。以下、本実施形態の説明が不明確にならない範囲で、前述の説明と重複する内容については説明を省略する。
図11は、本開示の第五実施形態における会議支援装置500の構成を示すブロック図である。会議支援装置500は、第一実施形態の構成に加えて、セクション切替部506を備える。なお、セクション切替部506は、他の実施形態の会議支援装置に追加で備えられてもよいし、司会者端末に備えられてもよい。
セクション切替部506は、会議において複数の議題がある場合に、同じ議題について話している時間帯を一つのセクションとして、議題が変わったときにセクションを切り替える。例えば、セクションを切り替えたとき、会議支援装置500は、会議における参加者ごとの未発言の有無、未発言の回数、または発言率などを、ゼロに戻して一から算出する。また、セクションを切り替えたとき、切り替え前のセクションの間の、参加者ごとの未発言の有無、未発言の回数、または発言率などを図示しない記憶部に記録してもよい。
セクションの切り替えは、例えばセクション切替情報の入力によって行われる。セクション切替部506は、セクション切替情報として、少なくともセクションの終了時刻を入力される。セクション切替部506は、例えば、司会者による入力に基づいて、セクションを切り替えてよい。司会者による入力は、例えば、会議支援装置500、または、会議支援装置500と接続される司会者の端末から、セクション切替ボタンを押すことである。セクション切替ボタンが押された時刻が、進行していたセクションの終了時刻として、セクション切替部506に入力される。あるいは、セクション切替部506は、会話や会議を学習させた機械学習モデルを用いて、会議の音声を入力として議題が変わったことを認識し、セクション切替情報を生成してもよい。
また、セクション切替情報に含まれる情報は、次のセクションの開始時刻を含んでもよい。これにより、セクション切替部506は、例えばセクション切替時に休憩時間があった場合、切り替え前のセクションの終了時刻と、次のセクションの開始時刻とが異なることに対応できる。また、セクション切替情報は、切り替え前または切り替え後のセクション名を含んでもよい。
図12は、セクション切替が行われる会議において、未発言に関する情報の出力画面の一例である。この例では、セクション1が終了し、セクション2が進行中である。終了したセクション1については、未発言回数が多い参加者の強調表示をしないようになっている。また、このように、進行中のセクション2を上に表示することで、出力された司会者が容易に現在のセクションにおいて未発言回数が多い参加者を認識することができる。
以上のように構成された会議支援装置500のセクション切替動作について、図13のフローチャートを参照して説明する。
図13は、第三実施形態における会議支援装置500のセクション切替動作の一例を示すフローチャートである。なお、このフローチャートによる処理は、プロセッサによるプログラム制御に基づいて、実行されてもよい。
まず、セクション切替部506は、セクション切替情報が入力される(ステップS501)。
次に、セクション切替部506は、セクション切替情報から、切り替え前のセクションの終了時刻を取得する(ステップS502)。
次に、セクション切替部506は、切り替え前のセクション名、セクション終了時刻、
およびセクション中の未発言に関する情報を紐づけて、図示しない記憶部に記録する(ステップS503)。記録する未発言に関する情報は、未発言の回数や発言率を含んでもよい。
次に、セクション切替部506は、切り替え後のセクションの開始時刻を取得する(ステップS504)。セクション切替部506は、切り替え後のセクション名を取得してもよい。
次に、セクション切替部506は、切り替え後のセクションの開始時刻に、未発言に関する情報をリセットする(ステップS505)。リセットされる情報は、未発言の有無、未発言の回数、発言率などである。
以上で、会議支援装置500は、セクション切替動作を終了する。
上述した第五実施形態に係る会議支援装置500は、このようにセクション切替部506を備えることで、議題ごとに未発言に関する情報を出力する。これにより、参加者の発言したい内容や発言したい度合いが変化することに対応して、会議における参加者の状況をより正確に把握することができる。
[変形例1]
変形例1は、実際に参加者が対面して行われる会議における会議支援装置が、参加者の未発言を検出する動作について説明する。会議支援装置の構成は、図1の例と同様である。
会議参加状況取得部101は、会議を行う空間に備えられた、一つまたは複数のカメラまたはマイクから、会議参加状況を取得する。
発言意思検出部102、未発言検出部103は、第一実施形態と同様の機能を持つ。実際に対面して行われる会議では、オンライン会議に接続する端末の情報で参加者を識別することができないため、会議参加状況として取得した映像や音声から参加者を識別する必要がある。参加者の識別は、映像であれば、参加者が座っている席の位置、顔認証などによって行われてよい。また、映像に含まれる人の動きから発言している参加者を特定することにより、音声に含まれる発言を行った参加者が特定されてもよい。また、参加者は、音声に基づいて識別されてもよい。発言意思検出部102、未発言検出部103は、参加者を識別して、参加者ごとに発言意思検出、発言が有効になされたか否かの判定、および未発言の検出を行う。
また、出力部104も、第一実施形態と同様に、未発言に関する情報を出力する。
上述した本実施形態における会議支援装置は、参加者が実際に対面して行われる会議において、会議参加状況取得部が取得した会議参加状況に基づいて、発言意思検出部が、参加者ごとに発言の意思があることを検出する。そして、未発言検出部が、発言の意思があることを検出された参加者の発言が有効になされたか否かを、会議参加状況に基づいて判定し、参加者が発言の意思があるにも関わらず有効に発言なされなかったと判定されたことを、参加者の未発言として検出する。そして、出力部が、未発言に関する情報を出力する。
その結果、本実施形態における会議支援装置は、実際に対面して行われる会議において、参加者の状況をより正確に把握することができる。
[変形例2]
各実施形態の会議支援装置や参加者端末は、例えば未発言率を算出、出力してもよい。未発言率は、発言回数に対する未発言回数などというように算出されてよい。例えば、参加者ごとの未発言率を司会者に対して出力することで、司会者が参加者の会議参加傾向を知ることができる。また、会議終了後に会議中の未発言率を含む情報を出力することで、次回以降の会議を円滑に進めることを支援することができる。
[ハードウェア構成]
以上説明した、本開示の各実施形態における各構成要素は、機能的なブロックで表されており、図14に示すコンピュータ装置と同様に、その機能をハードウェア的に実現することはもちろん、プログラム制御に基づくコンピュータ装置、ファームウェアで実現することができる。
図14は、本開示の各実施形態における会議支援装置、参加者端末、または司会者端末を、プロセッサを含むコンピュータ装置10で実現したハードウェア構成の一例を示す図である。図14に示されるように、コンピュータ装置10は、CPU(Central Processing Unit)11、メモリ12、プログラムを格納するハードディスク等の記憶装置13、入力装置および出力装置接続用の入出力I/F(Interface)14、およびネットワーク接続用の通信I/F(Interface)15を含む。
CPU11は、オペレーティングシステムを動作させて本開示の管理サーバの全体を制御する。また、CPU11は、例えばドライブ装置などに装着された記憶媒体からメモリ12にプログラムやデータを読み出す。また、CPU11は、例えば、発言意思検出部102、202または発言意思検出部312、未発言検出部103、203の一部、または未発言検出部313の一部として機能し、プログラムに基づいて処理または命令を実行する。
記憶装置13は、例えば光ディスク、フレキシブルディスク、磁気光ディスク、外付けハードディスク、または半導体メモリ等である。記憶装置の一部の記憶媒体は、不揮発性記憶装置であり、そこにプログラムを記録する。また、プログラムは、通信網に接続されている図示しない外部コンピュータからダウンロードされてもよい。
入出力I/F(Interface)14に接続される入力装置は、例えばマウスやキーボード、内蔵のキーボタンなどで実現され、入力操作に用いられる。入力装置は、マウスやキーボード、内蔵のキーボタンに限られない。
同様に入出力I/F(Interface)14に接続される出力装置は、例えばディスプレイやスピーカーで実現され、出力を確認するために用いられる。出力装置は、出力部の一部として機能する。
通信I/F(Interface)15は、他装置との有線通信または無線通信を行う。例えば、会議支援装置、参加者端末、司会者端末などとの通信を行う。通信I/F15は、出力部104、305の一部、または出力部314の一部として機能する。
以上のように、本開示の各実施形態および各変形例の会議支援装置、参加者端末、および司会者端末は、図14に示されるコンピュータ・ハードウェアによって実現される。ただし、各部の実現手段およびハードウェア構成は、以上説明した構成に限定されない。また、会議支援装置、参加者端末、および司会者端末は、物理的に結合した一つの装置により実現されてもよいし、物理的に分離した二つ以上の装置を有線または無線で接続し、これら複数の装置により実現されてもよい。例えば、入力装置および出力装置は、コンピュータ装置10とネットワークを経由して接続されていてもよい。
以上、各実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解しえる様々な変更をすることができる。
例えば、発言意思検出部、未発言検出部は、会議支援装置と参加者端末または司会者端末とに分かれて構成されてもよい。
また、複数の動作をフローチャートの形式で順番に記載してあるが、その記載の順番は複数の動作を実行する順番を限定するものではない。このため、各実施形態を実施するときには、その複数の動作の順番は内容的に支障しない範囲で変更することができる。
上記の実施形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
会議の参加者の会議参加状況を取得する会議参加状況取得手段と、
前記会議参加状況に基づいて、前記会議において参加者の発言の意思があることを検出する発言意思検出手段と、
発言の意思があることを検出された参加者の発言が有効になされたか否かを、前記会議参加状況に基づいて判定し、参加者が発言の意思があるにも関わらず有効に発言なされなかったと判定されたことを、参加者の未発言として検出する未発言検出手段と、
前記未発言検出手段が検出した前記未発言に関する情報を出力先に出力する出力手段と、
を備える会議支援装置。
(付記2)
前記未発言検出手段は、参加者ごとに前記未発言の回数を算出する
ことを特徴とする、付記1に記載の会議支援装置。
(付記3)
前記出力手段は、前記未発言の回数が多い参加者に関する情報を出力する
ことを特徴とする、付記2に記載の会議支援装置。
(付記4)
前記会議のセクションを切り替えるセクション切替手段をさらに備え、
前記未発言検出手段は、前記セクションごとに参加者の前記未発言を検出する
ことを特徴とする、付記1乃至3のいずれかに記載の会議支援装置。
(付記5)
参加者の会議中の発言量の度合いである発言率をさらに算出する発言率算出手段をさらに備え、
前記出力手段は、前記発言率に関する情報をさらに出力する
ことを特徴とする、付記1乃至4のいずれかに記載の会議支援装置。
(付記6)
前記出力手段は、前記発言率が低く、かつ、前記未発言が検出された参加者に関する情報を出力する
ことを特徴とする、付記5に記載の会議支援装置。
(付記7)
前記会議はオンライン会議である
ことを特徴とする、付記1乃至6のいずれかに記載の会議支援装置。
(付記8)
前記会議参加状況は、少なくとも参加者のマイクのオンまたはオフの状態を含み、
前記発言意思検出手段が、前記マイクのオンの状態を検出してから一定時間経過後に、前記未発言検出手段が該参加者の発言が有効になされたと判定しなかった場合に、
前記未発言検出手段は、該参加者の前記未発言を検出する
ことを特徴とする、付記7に記載の会議支援装置。
(付記9)
前記発言意思検出手段が、参加者が発話したことを検出し、さらに、前記未発言検出手段が、該参加者の発言が有効になされたと判定しなかった場合、
前記未発言検出手段は、該参加者の前記未発言を検出する
ことを特徴とする、付記7または8に記載の会議支援装置。
(付記10)
会議の参加者の会議参加状況を取得し、
前記会議参加状況に基づいて、前記会議において参加者の発言の意思があることを検出し、
発言の意思があることを検出された参加者の発言が有効になされたか否かを、前記会議参加状況に基づいて判定し、参加者が発言の意思があるにも関わらず有効に発言できなかったと判定されたことを、参加者の未発言として検出し、
検出された前記未発言に関する情報を出力先に出力する
会議支援方法。
(付記11)
会議の参加者の会議参加状況を取得する会議参加状況取得処理と、
前記会議参加状況に基づいて、前記会議において参加者の発言の意思があることを検出する発言意思検出処理と、
発言の意思があることを検出された参加者の発言が有効になされたか否かを、前記会議参加状況に基づいて判定し、参加者が発言の意思があるにも関わらず有効に発言できなかったと判定されたことを、参加者の未発言として検出する未発言検出処理と、
前記未発言検出処理において検出した前記未発言に関する情報を出力先に出力する出力処理と、
をコンピュータに実行させる会議支援プログラム。
(付記12)
会議の参加者の会議参加状況を取得する会議参加状況取得処理と、
前記会議参加状況に基づいて、前記会議において参加者の発言の意思があることを検出する発言意思検出処理と、
発言の意思があることを検出された参加者の発言が有効になされたか否かを、前記会議参加状況に基づいて判定し、参加者が発言の意思があるにも関わらず有効に発言できなかったと判定されたことを、参加者の未発言として検出する未発言検出処理と、
前記未発言検出処理において検出した前記未発言に関する情報をサーバに出力する出力処理と、
をコンピュータに実行させる会議支援プログラム。
(付記13)
会議の参加者の会議参加状況を取得する会議参加状況取得手段と、
前記会議参加状況に基づいて、前記会議において参加者の発言の意思があることを検出する発言意思検出手段と、
発言の意思があることを検出された参加者の発言が有効になされたか否かを、前記会議参加状況に基づいて判定し、参加者が発言の意思があるにも関わらず有効に発言できなかったと判定されたことを、参加者の未発言として検出する未発言検出手段と、
前記未発言検出手段が検出した前記未発言に関する情報を出力先に出力する出力手段と、
を備える会議支援システム。
10 コンピュータ装置
11 CPU
12 メモリ
13 記憶装置
14 入出力I/F
15 通信I/F
100、200、300、400 会議支援装置
101 会議参加状況取得部
102 発言意思検出部
103、313 未発言検出部
104、304、314 出力部
205 発言率算出部
210、220、230、310、320、330 参加者端末
301 情報取得部
302 情報マージ部
311 会議参加状況取得部
406 セクション切替部
2000、3000 会議支援システム

Claims (9)

  1. 会議の参加者の会議参加状況を取得する会議参加状況取得手段と、
    前記会議参加状況に基づいて、前記会議において参加者の発言の意思があることを検出する発言意思検出手段と、
    前記会議参加状況に基づいて、発言の意思があることを検出された参加者の発言が有効になされなかったことを、参加者の未発言として検出し、参加者ごとに前記未発言の回数を算出する未発言検出手段と、
    前記未発言検出手段が検出した前記未発言に関する情報を出力先に出力する出力手段と、
    を備える会議支援装置。
  2. 前記出力手段は、前記未発言の回数が多い参加者に関する情報を出力する
    ことを特徴とする、請求項1に記載の会議支援装置。
  3. 前記会議のセクションを切り替えるセクション切替手段をさらに備え、
    前記未発言検出手段は、前記セクションごとに参加者の前記未発言を検出する
    ことを特徴とする、請求項1または2に記載の会議支援装置。
  4. 参加者の会議中の発言量の度合いである発言率をさらに算出する発言率算出手段をさらに備え、
    前記出力手段は、前記発言率に関する情報をさらに出力する
    ことを特徴とする、請求項1乃至3のいずれかに記載の会議支援装置。
  5. 前記会議参加状況は、少なくとも参加者のマイクのオンまたはオフの状態を含み、
    前記発言意思検出手段が、前記マイクのオンの状態を検出し、
    前記未発言検出手段は、前記発言意思検出手段が前記マイクのオン状態を検出してから一定時間経過後に該参加者の発言が有効になされなかった場合に、該参加者の前記未発言を検出する
    ことを特徴とする、請求項1乃至4のいずれかに記載の会議支援装置。
  6. 会議の参加者の会議参加状況を取得し、
    前記会議参加状況に基づいて、前記会議において参加者の発言の意思があることを検出し、
    前記会議参加状況に基づいて、発言の意思があることを検出された参加者の発言が有効になされなかったことを、参加者の未発言として検出し、
    参加者ごとに前記未発言の回数を算出し、
    検出された前記未発言に関する情報を出力先に出力する
    会議支援方法。
  7. 会議の参加者の会議参加状況を取得する会議参加状況取得処理と、
    前記会議参加状況に基づいて、前記会議において参加者の発言の意思があることを検出する発言意思検出処理と、
    前記会議参加状況に基づいて、発言の意思があることを検出された参加者の発言が有効になされなかったことを、参加者の未発言として検出し、参加者ごとに前記未発言の回数を算出する未発言検出処理と、
    前記未発言検出処理において検出した前記未発言に関する情報を出力先に出力する出力処理と、
    をコンピュータに実行させる会議支援プログラム。
  8. 会議の参加者の会議参加状況を取得する会議参加状況取得処理と、
    前記会議参加状況に基づいて、前記会議において参加者の発言の意思があることを検出する発言意思検出処理と、
    前記会議参加状況に基づいて、発言の意思があることを検出された参加者の発言が有効になされなかったことを、参加者の未発言として検出し、参加者ごとに前記未発言の回数を算出する未発言検出処理と、
    前記未発言検出処理において検出した前記未発言に関する情報をサーバに出力する出力処理と、
    をコンピュータに実行させる会議支援プログラム。
  9. 会議の参加者の会議参加状況を取得する会議参加状況取得手段と、
    前記会議参加状況に基づいて、前記会議において参加者の発言の意思があることを検出する発言意思検出手段と、
    前記会議参加状況に基づいて、発言の意思があることを検出された参加者の発言が有効になされなかったことを、参加者の未発言として検出し、参加者ごとに前記未発言の回数を算出する未発言検出手段と、
    前記未発言検出手段が検出した前記未発言に関する情報を出力先に出力する出力手段と、
    を備える会議支援システム。
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