JP7339808B2 - 電力管理装置、電力管理方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
このように需要家施設の設備容量が変圧器等の送配電設備の定格容量を超えてしまった場合には、送配電設備について、増加された需要家施設の設備容量に適合する定格容量を有するものに交換したり、契約電力を変更する手続を行うことが必要になる。しかしながら、需要家によっては、例えばこのような工事や手続を行わずに、すぐにでも新たに導入した電力出力装置を使用したいと考える。
同図の需要家施設100は、電気設備として、分電盤101、発電装置102、パワーコンディショナ(PCS:Power Conditioning System)103(電力調整装置の一例)、負荷106を備える。また、電力管理装置200を備える。
パワーコンディショナ103は、発電装置102から出力された発電電力を交流に変換して出力する。
負荷106は、分電盤101から供給される商用電源PSを入力して動作することができる。また、負荷106は、パワーコンディショナ103から出力された発電電力を入力して動作することができる。
このように電力管理装置200を備える需要家施設100は、例えばHEMS(Home Energy Management System)と呼ばれる電力管理システムに対応する。
同図の需要家施設100においては、図1の発電装置102に代えて、蓄電池104(電力出力装置の一例)が備えられる。また、図1の発電装置102に対応して設けられていたパワーコンディショナ103に代えて、蓄電池104に対応するパワーコンディショナ105が設けられる。
蓄電池104は、パワーコンディショナ105を介して供給される電力を充電することができる。また、蓄電池104は、自己に蓄積された電力を放電し、パワーコンディショナ105を介して放電電力として出力することができる。
パワーコンディショナ105は、分電盤101から供給される交流による電力を直流に変換し、蓄電池104に供給することができる。また、パワーコンディショナ105は、蓄電池104から放電により出力された直流による電力を交流に変換して分電盤101に出力することができる。
同図の需要家施設100においては、発電装置102と蓄電池104とが設けられる。そのうえで、発電装置102と蓄電池104とで共用される1つのパワーコンディショナ110が設けられる。
1つは、当初においては発電装置102、蓄電池104、及びパワーコンディショナ110がいずれも導入されておらず、当初から後において、発電装置102、蓄電池104及びパワーコンディショナ110が新規に導入されたという例である。
もう1つは、当初においては、発電装置102と、発電装置102に対応するパワーコンディショナが導入されていた。当初から後において、蓄電池104が新規に導入されるとともに、パワーコンディショナについても、発電装置102に対応するものから、発電装置102と蓄電池104とで共用されるパワーコンディショナ110に切り替えるように導入されたという例である。
もう1つは、当初においては、蓄電池104と蓄電池104に対応するパワーコンディショナが導入されていた。当初から後において、発電装置102が新規に導入されるとともに、パワーコンディショナについても、蓄電池104に対応するものから、発電装置102と蓄電池104とで共用されるパワーコンディショナ110に切り替えるように導入されたという例である。
上記3例のいずれにおいても、新規導入によって電気設備が増加することにより需要家施設100の設備容量は増加する。一方で、変圧器TRは、当初の需要家施設100の設備容量に応じた定格容量のものが設けられている。このため、上記3例のいずれにおいても、新規導入後においては、需要家施設100の設備容量のほうが、変圧器TRの定格容量よりも大きくなる。
同図の需要家施設100においては、発電装置102と蓄電池104とが設けられる。そのうえで、発電装置102に対応するパワーコンディショナ103と蓄電池104に対応するパワーコンディショナ105とがそれぞれ個別に設けられる。
また、同図の需要家施設100では、パワーコンディショナ105が、分電盤101からの電力を蓄電池104にて充電させ、蓄電池104からの放電電力を分電盤101に出力させることができる。
この場合、分電盤101は、発電装置102の発電電力と蓄電池104からの放電電力とを負荷106に供給したり、商用電源PSの系統に逆潮流させたりすることができる。
1つは、当初においては発電装置102、パワーコンディショナ103、蓄電池104、及びパワーコンディショナ105がいずれも導入されていなかった。当初から後において、発電装置102、パワーコンディショナ103、蓄電池104、及びパワーコンディショナ105が新規に導入されたという例である。
もう1つは、当初においては、発電装置102とパワーコンディショナ103が導入されていた。当初から後において、蓄電池104とパワーコンディショナ105が新規に導入されたという例である。
もう1つは、当初においては、蓄電池104とパワーコンディショナ105が導入されていた。当初から後において、発電装置102とパワーコンディショナ103が新規に導入されたという例である。
上記3例のいずれにおいても、新規導入によって電気設備が増加することにより需要家施設100の設備容量は増加する。一方で、変圧器TRは、当初の需要家施設100の設備容量に応じた定格容量のものが設けられている。このため、上記3例のいずれにおいても、新規導入後においては、需要家施設100の設備容量のほうが、変圧器TRの定格容量よりも大きくなる。
また、図1~図4の導入事例では、いずれも発電装置や蓄電池のように、交流による電力を出力可能な電気設備が新規導入されている。このため、発電装置や蓄電池等の電気設備から出力されて商用電源PSの系統に逆潮流される電力(逆潮流電力)が変圧器TRの定格容量の範囲内に収まるようにすることが重要になる。
そこで、本実施形態においては、このような需要家の要望に応えるため、以下に説明するようにして、需要家施設100から逆潮流させる電力が変圧器TRの定格容量を越えないようにパワーコンディショナの出力調整を行う。
また、通信部201は、例えばネットワーク経由で、需要家施設100の上位の電力管理サーバや、気象情報を提供するサーバ等と通信を行ってもよい。
本実施形態の制御部202は、出力制御部221を備える。出力制御部221は、需要家施設に備えられるパワーコンディショナ(103、105、110)の交流出力を変更(調整)する制御を行うことができる。
記憶部203は、制御部202が利用する各種の情報を記憶する。
なお、出力制御部221は、当該ステップS101にて、例えば現時刻から単位時間を経過するまでの時間における負荷電力を予測し、予測された負荷電力を取得するようにされてもよい。
上限出力容量は、パワーコンディショナ103の仕様として定められた交流の定格出力の範囲内で定められるもので、パワーコンディショナ103について許容される出力容量の上限値である。
具体的に、例えば出力制御部221は、当該ステップS102において、変圧器TRの定格容量と負荷電力に応じた容量とを合算した値を上限出力容量とする。当該ステップS102にて用いる変圧器TRの定格容量の値は、例えば記憶部203に記憶させておいてよい。
パワーコンディショナ103から出力された電力は、まず負荷106により使用され、負荷106に使用されずに余剰した電力(余剰電力)が変圧器TRに供給される。当該ステップS103にてパワーコンディショナ103に設定された上限出力容量は、変圧器TRの定格容量と負荷電力に応じた容量とを合算した値である。この場合、パワーコンディショナ103が上限出力容量まで使用して出力を行った際に、変圧器TRに出力される余剰電力は、上限出力容量から負荷電力を差し引いたものとなり、変圧器TRの定格容量と同等となる。
つまり、図1の導入事例のもとで、本実施形態の出力制御部221は、発電装置102からの発電電力の出力をパワーコンディショナ103にて制限するにあたり、負荷106に供給する電力を賄いつつ、変圧器TRに対しては、定格容量に合わせて最大限の電力を逆潮流できるようにされている。
ステップS103の処理の後は、ステップS101に処理が戻される。つまり、ステップS101~S103の処理が単位時間ごとに応じて繰り返し実行される。
1つには、例えば以下に説明するようにして、蓄電池104の動作状態に応じてパワーコンディショナ103、105の上限出力容量を設定することができる。
出力制御部221は、例えば蓄電池104(蓄電池104に対応するパワーコンディショナ105でもよい)に現在の動作状態についての問い合わせを送信し、蓄電池104からの問い合わせに対する応答を受信することにより、現在の蓄電池104の動作を認識できる。
あるいは、蓄電池104の動作が予め定められたスケジュールに従って行われるように電力管理装置200が制御する場合、出力制御部221は、例えば、制御部202による現在の蓄電池104の制御状態を取得することにより、現在の蓄電池104の動作を認識できる。
ステップS203:出力制御部221は、変圧器TRの定格容量と、ステップS202にて取得された負荷電力とに基づいて、発電装置102に対応するパワーコンディショナ103の上限出力容量を決定する。当該ステップS203の処理は、図6のステップS102と同様の処理でよい。
ステップS204:出力制御部221は、ステップS202により決定された上限出力容量を、パワーコンディショナ103に設定する。ステップS204の処理の後は、ステップS201に処理が戻される。
ステップS206:また、出力制御部221は、蓄電池104の充電電力を取得する。蓄電池104の充電電力は、例えば出力制御部221が蓄電池104(蓄電池104に対応するパワーコンディショナ105でもよい)に充電電力の問い合わせを行うことによって取得することができる。あるいは、電力管理装置200が、蓄電池104の動作を制御しており、充電電力について電力管理装置200が蓄電池104に指示するようにされている場合、出力制御部221は、制御部202による現在の蓄電池104の充電電力の指示値を取得することにより、充電電力を取得できる。
需要家施設100から逆潮流を行う際に蓄電池104が充電中である場合、逆潮流電力となる需要家施設100の余剰電力は、パワーコンディショナ105から出力される発電電力から、負荷電力と充電電力とを差し引いたものとなる。この場合、パワーコンディショナ105は、最大で、変圧器TRの定格容量に対応する電力に、負荷電力と充電電力とを合算した電力を出力してよいことになる。
そこで、当該ステップS207において、出力制御部221は、変圧器TRの定格容量と、ステップS205にて取得された負荷電力と、ステップS206にて取得された充電電力とを合算して求められる値により、パワーコンディショナ105の上限出力容量を決定してよい。
ステップS208:出力制御部221は、ステップS207により決定された上限出力容量を、パワーコンディショナ103に設定する。
そこで、出力制御部221は、パワーコンディショナ105については、上限出力容量の設定を解除する。これにより、パワーコンディショナ105は、定格容量に応じた範囲内で蓄電池104への充電電力を出力することができる。ステップS209の処理の後は、ステップS201に処理が戻される。
ステップS211:また、出力制御部221は、蓄電池104の放電電力を取得する。
ステップS216:また、出力制御部221は、ステップS214にて決定された上限出力容量を、発電装置102のパワーコンディショナ103に設定する。ステップS216の処理の後は、ステップS201に処理が戻される。
出力制御部221は、例えば発電装置102(発電装置102に対応するパワーコンディショナ103でもよい)に現在の動作状態についての問い合わせを送信し、発電装置102からの問い合わせに対する応答を受信することにより、現在の発電装置102の動作を認識できる。
図8の処理のもとでは、変圧器TRの定格容量が定格発電電力と同等である場合を例に挙げている。即ち、同図の処理において、定格発電電力は変圧器TRの定格容量として扱われる。
一例として、当該ステップS303において出力制御部221は、定格発電電力と負荷電力とを加算することにより上限放電可能電力Pdmaxを算出することができる。
ステップS305:また、この場合の出力制御部221は、現在の発電電力を取得する。例えば出力制御部221は、発電装置102(発電装置102に対応するパワーコンディショナ103でもよい)に発電電力を問い合わせることによって取得することができる。
Claims (4)
- 送配電設備を介して商用電源の系統と接続され、電力出力装置と、前記電力出力装置から出力された直流による電力を交流に変換して出力する電力調整装置と、負荷とを備え、前記電力調整装置が出力する電力を、前記負荷に供給可能であるとともに、前記送配電設備を介して商用電源の系統に出力可能であり、前記電力調整装置を含む設備容量が前記送配電設備の定格容量よりも大きい需要家施設に対応する電力管理装置であって、
少なくとも前記送配電設備の定格容量と前記負荷の負荷電力とに基づいて、前記電力調整装置から出力することが許容される上限出力容量を決定し、決定された上限出力容量を前記電力調整装置に設定するにあたり、
前記需要家施設に備えられる蓄電池の動作を判定し、
前記蓄電池の動作が充電中であると判定した場合、前記送配電設備の定格容量と、前記負荷の負荷電力と、前記蓄電池の充電電力とに基づいて、発電装置としての電力出力装置に対応する電力調整装置の上限出力容量を決定し、
前記蓄電池の動作が放電中であると判定した場合、前記蓄電池の放電電力に基づいて、前記蓄電池としての電力出力装置に対応する電力調整装置の上限出力容量を決定し、前記送配電設備の定格容量と、前記負荷の負荷電力と、前記蓄電池に対応する電力調整装置の上限出力容量とに基づいて、前記蓄電池以外の電力出力装置に対応する電力調整装置の上限出力容量を決定し、
前記蓄電池の動作が停止中であると判定した場合に、前記送配電設備の定格容量と、前記負荷の負荷電力とに基づいて、発電装置としての電力出力装置に対応する電力調整装置の上限出力容量を決定する出力制御部
を備える電力管理装置。 - 前記蓄電池の動作が充電中であると判定した場合、前記蓄電池としての電力出力装置に対応する電力調整装置の上限出力容量の設定を解除する
請求項1に記載の電力管理装置。 - 送配電設備を介して商用電源の系統と接続され、電力出力装置と、前記電力出力装置から出力された直流による電力を交流に変換して出力する電力調整装置と、負荷とを備え、前記電力調整装置が出力する電力を、前記負荷に供給可能であるとともに、前記送配電設備を介して商用電源の系統に出力可能であり、前記電力調整装置を含む設備容量が前記送配電設備の定格容量よりも大きい需要家施設に対応する電力管理装置における電力管理方法であって、
少なくとも前記送配電設備の定格容量と前記負荷の負荷電力とに基づいて、前記電力調整装置から出力することが許容される上限出力容量を決定し、決定された上限出力容量を前記電力調整装置に設定するにあたり、
前記需要家施設に備えられる蓄電池の動作を判定し、
前記蓄電池の動作が充電中であると判定した場合、前記送配電設備の定格容量と、前記負荷の負荷電力と、前記蓄電池の充電電力とに基づいて、発電装置としての電力出力装置に対応する電力調整装置の上限出力容量を決定し、
前記蓄電池の動作が放電中であると判定した場合、前記蓄電池の放電電力に基づいて、前記蓄電池としての電力出力装置に対応する電力調整装置の上限出力容量を決定し、前記送配電設備の定格容量と、前記負荷の負荷電力と、前記蓄電池に対応する電力調整装置の上限出力容量とに基づいて、前記蓄電池以外の電力出力装置に対応する電力調整装置の上限出力容量を決定し、
前記蓄電池の動作が停止中であると判定した場合に、前記送配電設備の定格容量と、前記負荷の負荷電力とに基づいて、発電装置としての電力出力装置に対応する電力調整装置の上限出力容量を決定する出力制御ステップ
を含む電力管理方法。 - 送配電設備を介して商用電源の系統と接続され、電力出力装置と、前記電力出力装置から出力された直流による電力を交流に変換して出力する電力調整装置と、負荷とを備え、前記電力調整装置が出力する電力を、前記負荷に供給可能であるとともに、前記送配電設備を介して商用電源の系統に出力可能であり、前記電力調整装置を含む設備容量が前記送配電設備の定格容量よりも大きい需要家施設に対応する電力管理装置としてのコンピュータを、
少なくとも前記送配電設備の定格容量と前記負荷の負荷電力とに基づいて、前記電力調整装置から出力することが許容される上限出力容量を決定し、決定された上限出力容量を前記電力調整装置に設定するにあたり、
前記需要家施設に備えられる蓄電池の動作を判定し、
前記蓄電池の動作が充電中であると判定した場合、前記送配電設備の定格容量と、前記負荷の負荷電力と、前記蓄電池の充電電力とに基づいて、発電装置としての電力出力装置に対応する電力調整装置の上限出力容量を決定し、
前記蓄電池の動作が放電中であると判定した場合、前記蓄電池の放電電力に基づいて、前記蓄電池としての電力出力装置に対応する電力調整装置の上限出力容量を決定し、前記送配電設備の定格容量と、前記負荷の負荷電力と、前記蓄電池に対応する電力調整装置の上限出力容量とに基づいて、前記蓄電池以外の電力出力装置に対応する電力調整装置の上限出力容量を決定し、
前記蓄電池の動作が停止中であると判定した場合に、前記送配電設備の定格容量と、前記負荷の負荷電力とに基づいて、発電装置としての電力出力装置に対応する電力調整装置の上限出力容量を決定する出力制御部
として機能させるためのプログラム。
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WO2017130307A1 (ja) | 2016-01-27 | 2017-08-03 | 三菱電機株式会社 | 管理装置、及び、制御方法 |
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