JP7339704B1 - ヘアドライヤー装置 - Google Patents
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Abstract
Description
この発明はその様な問題点に鑑みて成されたものであり、その主目的は、複数人の作業者で以って人の髪の毛を乾かす作業に要する時間と同等の時間で以って、一人の作業者が髪の毛を乾かすこと(数倍速化)を可能とするヘアドライヤー装置を提供する点にある。
<ヘアドライヤー装置の構成>
図1は、本実施の形態に係るヘアドライヤー装置100の構成を模式的に示す斜視図である。又、図2は、図1に示す矢印ARの方向より筐体乃至は箱体30を介してヘアドライヤー装置100の内部を透視した際の内部の各構成要素をブロック形式として模式的に示した図であり、便宜上、筐体30は横端面形状としてハッチング表示されている。
例えば美容院に於いて、美容師等の、一人の作業者がヘアドライヤー装置100を用いて顧客の髪の毛を乾かす作業を行う場合を考える。この場合、当該作業者は、先ずヘアドライヤー装置100の筐体30に配設されている電源のスイッチ部(図示せず。)をオン状態にする。その結果、各ヘアドライヤーユニット20に商用電源より電流が流れて、筐体30の排気口32からは、既述の通り、単体の「低温ドライヤー」の使用の場合と比較して、同程度の温度(約60℃)ではあるが、約2倍の流量(風量)を有する、上記の2倍速化の作用を呈する被排出温風が、顧客の髪の毛を乾燥させる温風として、筐体30の外部に排出乃至は吹き出される。この状態で以って、当該作業者は、筐体30を手で持って筐体30の排気口32を人の髪の毛より約5cm~10cmの近距離だけ離れた位置に移動させて、当該位置に於いて対応する髪の毛の部分に上記被排出温風を吹きかけることにより当該髪の毛の部分を乾かす。この作業を、当該髪の毛の部分が乾燥する毎に、上記被排出温風を吹きかける部分を移動させていくことで、当該作業者は髪の毛の乾燥作業を順次に行っていく。この場合、排気口32から吹き出される上記の被排出温風の2倍速化の作用が発揮される結果、当該作業者は、一人で以って、2人の作業者が同時に「低温ドライヤー」を用いて人の髪の毛を乾燥させるのに要する時間とほぼ同じ時間を掛けて、髪の毛を乾燥させる作業を遂行していき当該乾燥作業を終了させることになる。
(1)ヘアドライヤー装置100に於いて、図1及び図2に例示される様に、2点破線で示されるホース形状体40を筐体30に更に配設することにより、ホース形状体40から吹き出される温風で以って人の髪の毛の乾燥作業を行う様にすることとしても良い。本変形例に於いては、樹脂等より成る、筐体30と比較して軽量なホース状のホース形状体40が、筐体30の外面の内の筐体正面30FS側に、排気口32の外縁を全体的に被覆する様に、配設されている。即ち、基本的には全体的に任意の形状であるホース形状体40は、その長手方向に沿って延在する、貫通した中空の内部空間40ISを有しており、ホース形状体40の一端部40E1は、筐体30の排気口32を全体的に覆って筐体30の外面の筐体正面30FSに接続・固定されている。他方の、吹き出し口であるホース形状体40の他端部40E2は、排気口32より一端部40E1を介して中空の内部空間40IS内に流入して内部空間40IS内を流れる温風を外部へと吹き出す作用を呈する。この場合、排気口32より吹き出される上記の被排出温風の全てが滞留すること無く円滑にホース形状体40の中空の内部空間40IS内に流入して内部空間40IS内を流れて他端部40E2より外部に排出される様にするため、ホース形状体40のコンダクタンスは、第3温風導管体20Cのコンダクタンスよりも大きくなる様に、ホース形状体40の材質・形状・寸法が設定されている。
本発明の主題は、筐体30内に配設される複数のヘアドライヤーユニット10の各々に適用される「低温ドライヤー」を「業務用ヘアドライヤー」としてではなく「家庭用ヘアドライヤー」として用いて、人が自宅で図1等の筐体30乃至はホース形状体40を手で持って既述した動作により髪の毛をより早く乾燥させる場合にも適用可能であり、既述した利点・効果が同様に得られる。
以上、本発明の実施の形態を詳細に開示し記述したが、以上の記述は本発明の適用可能な局面を例示したものであって、本発明はこれに限定されるものではない。即ち、記述した局面に対する様々な修正及び/又は変形例を、この発明の範囲から逸脱することの無い範囲内で考えることが可能である。
10 ヘアドライヤーユニット
1 モーター
2 送風用ファン
3 ヒーター
4 電源配線
4T プラグ
5 コンセント
6 フィルター
20,20H 温風導管体
30 筐体(箱体)
31 吸気口
32 排気口
30FS 筐体正面(外面)
30BS 筐体背面(外面)
40 ホース形状体
Claims (2)
- 吸気口及び一つの排気口を有する、分離不能な一つの筐体と、
前記一つの筐体の内部の空間内に配設された複数のヘアドライヤーユニットと、
前記複数のヘアドライヤーユニットの各々から吹き出される温風を前記一つの筐体の前記一つの排気口へと導くと共に、前記内部の空間を形成する前記一つの筐体の内壁から全体的に遊離して前記一つの筐体の前記内部の空間内に配設され且つ全体的に貫通した中空の内部空間を有する、複数の温風導管体と
を備えており、
前記複数のヘアドライヤーユニットの各々は、
前記吸気口側に配設されたファンと、
前記ファンからの送風を前記温風として排出するヒーターと
を有し、
前記一つの筐体の前記一つの排気口は、前記一つの筐体の前記内壁から前記一つの筐体の外側の表面に至るまで前記一つの筐体を貫通しており、
前記複数の温風導管体の各々は、
(1)前記複数のヘアドライヤーユニットの内で対応するヘアドライヤーユニット内の前記ヒーターの前記温風の排出口に、前記一つの筐体の前記内部の空間を介して遊離・対向する、前記中空の内部空間の入口に該当する温風吸気口と、
(2)前記一つの筐体の前記一つの排気口の内の前記内壁側の吸入端部に、前記一つの筐体の前記内部の空間を介して遊離・対向する、前記中空の内部空間の出口に該当する温風排気口とを、有する
ことを特徴とする、ヘアドライヤー装置。
- 吸気口及び一つの排気口を有する、分離不能な一つの筐体と、
前記一つの筐体の内部の空間内に配設された、少なくとも2つのヘアドライヤーユニットと、
前記少なくとも2つのヘアドライヤーユニットの各々から吹き出される温風を前記一つの筐体の前記一つの排気口へと導くと共に、前記内部の空間を形成する前記一つの筐体の内壁から全体的に遊離して前記一つの筐体の前記内部の空間内に配設され且つ全体的に貫通した中空の内部空間を有する、一つである温風導管体と
を備えており、
前記少なくとも2つのヘアドライヤーユニットの各々は、
前記一つの筐体の前記吸気口側に配設されたファンと、
前記ファンからの送風を前記温風として排出するヒーターと
を有し、
前記一つの筐体の前記一つの排気口は、前記一つの筐体の前記内壁から前記一つの筐体の外側の表面に至るまで前記一つの筐体を貫通しており、
前記温風導管体は、
(1)前記少なくとも2つのヘアドライヤーユニットの内の2つのヘアドライヤーユニットの一方のヘアドライヤーユニット内の前記ヒーターの前記温風の第1排出口に、前記一つの筐体の前記内部の空間を介して遊離・対向する、開口形状の第1一端部と、全体的に貫通した中空の第1内部空間を通じて前記第1一端部に遊離する、開口形状の第1他端部と、を有する第1温風導管体と、
(2)前記2つのヘアドライヤーユニットの内の他方のヘアドライヤーユニット内の前記ヒーターの前記温風の第2排出口に、前記一つの筐体の前記内部の空間を介して遊離・対向する、開口形状の第2一端部と、全体的に貫通した中空の第2内部空間を通じて前記第2一端部に遊離する、開口形状の第2他端部と、を有する第2温風導管体と、
(3)全体的に貫通した中空の第3内部空間を有する第3温風導管体とを、
有しており、
前記第3温風導管体の前記第3内部空間は、前記第1温風導管体の前記第1他端部及び前記第2温風導管体の前記第2他端部の各々と連続的に結合した前記第3温風導管体の各々の結合部を介して、前記第1温風導管体の前記第1内部空間及び前記第2温風導管体の前記第2内部空間の各々と空間的に連通しており、
前記第3温風導管体は、
(i)非開口の面を有する一端部と、
(ii)前記一つの筐体の前記一つの排気口の内の前記内壁側の吸入端部に、前記一つの筐体の前記内部の空間を介して遊離・対向すると共に前記非開口の一端部と前記第3内部空間を介して遊離する、前記第3内部空間の出口に該当する他端部とを、有する
ことを特徴とする、ヘアドライヤー装置。
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JP2017012865A (ja) | 2012-03-30 | 2017-01-19 | ダイソン テクノロジー リミテッド | 手持ち式電気器具 |
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