JP7337904B2 - 肉盛用ティグ溶接ワイヤ - Google Patents

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本発明は、肉盛用ティグ(TIG)溶接ワイヤに関し、特にダイカスト金型などの摩耗部や欠損部の補修に用いたときに溶接欠陥が無く、比較的高い硬度と機械加工性に優れた溶接金属が得られると共に、使用中のヒートチェックを抑制する上で好適な肉盛用ティグ溶接ワイヤに関するものである。
コネクティングロッドやギアなどの自動車部品、アルミサッシなどの住宅用材料、スプーンやペットボトルなどの日用品、リードフレームやプリント基板などの電子部品などを製造するときには金型が使用されている。金型には一般に合金工具鋼が使用され、状況に応じて冷間または熱間で使用される。しかし特に熱間金型は摩耗溶損および大小の割れが生じやすく、肉盛溶接によって摩耗個所や溶損個所、割れ個所を補修する必要がある。
肉盛用の溶接材料として、特許文献1には鋳鉄母材への肉盛りを目的とする鋼ワイヤが開示されている。この特許文献1に開示されているワイヤは80%Ar-20%CO2をシールドガスとする消耗電極式アーク溶接(MIG溶接)に使用するものであって、比較的大量のMnやCoを含有することによって母材からのCの移行による溶接金属の脆化を防止している。
また特許文献2には、鋳鉄の硬化肉盛溶接用フラックス入りワイヤとして、比較的大量のMnやCoを含有することにより良好な耐摩耗性を有する肉盛溶接層を得られるワイヤが開示されている。この特許文献2に開示されている溶接方法としては、100%CO2や80%Ar-20%CO2をシールドガスとする消耗電極式アーク溶接としている。
また特許文献3には、鋳鉄母材に溶接した後に過冷処理によって硬化させる、硬化肉盛り用溶接材料の組成に関する技術が開示されている。特許文献3の技術においては、シェフラー組織図のNi当量とCr当量に関して好ましい範囲を規定することにより、過冷処理前の機械加工性と過冷処理後の硬度を両立させようというものであり、さらにCoを添加することにより硬度を向上できるとしている。なお特許文献3の技術においては溶接方法に関しては格別な限定をしていない。
上記の特許文献1~3の溶接材料を金型の補修溶接などに使用した場合、溶接時に発生するヒュームや、溶接金属の表面を研削するさいの粉塵にCoが含まれることがある。しかし近年Coを含む粉塵の健康に対する悪影響が指摘されており、これらCoを含有するワイヤを使用する場合には局所排気などの作業の管理を十分にする必要がある。
一方、特許文献4には、熱間加工用冶具に対する肉盛溶接や補修溶接に使用するためのフラックス入りワイヤが開示されている。このワイヤにおいてはC、Si、Mn、Ni、Cr、Mo、Nb、V、Wを適量含有することによって溶接時に溶接金属が割れたり欠けたりしないというものであるが、Coは含有していない。なお、特許文献4に開示されている溶接方法としては、80%Ar-20%CO2をシールドガスとする消耗電極式アーク溶接が示されている。
また特許文献5には、コーンクラッシャやジョークラッシャなどの破砕機やパワーショベルなどの耐摩耗性と耐衝撃性が求められる部材に高硬度の金属を肉盛溶接するためフラックス入りワイヤが開示されている。このワイヤにおいては、C、Si、Mn、Cr、Mo、Nb、V、W、Bを適量含有するものであるが、特にBは結晶を微細化すると共に硼化物の形成により溶接金属の硬度を高くするとしている。一方、特許文献5のワイヤもCoは含有していない。なお溶接方法としては、MIG溶接、MAG溶接、ティグ溶接、サブマージアーク溶接などいずれも適用可能であって、限定されないとしている。しかしながら特許文献4や特許文献5に示されているようなフラックス入りワイヤは、消耗電極として使用するのが本来の使用方法であって、ティグ溶接の溶加棒として使用した場合にはフラックスに含まれる弗化物や酸化物がスラグとなってアークが不安定になり、溶接作業性が不良となる問題がある。
また特許文献6には、連続鋳造用ロールの胴部に肉盛溶接するための13Cr-4~8Ni系を基本とするマルテンサイト系ステンレス鋼の肉盛金属部材が開示されている。特許文献6の開示技術においては、C、Si、Mn、Ni、Cr、W、Oを適量含有することによって、溶接後に熱処理を施さずとも比較的高い靭性と硬さを併せ持つ肉盛溶接部が得られるとしている一方、Coは含有していない。なお溶接方法としては、80%Ar-20%CO2をシールドガスとする消耗電極式アーク溶接や、粉末をプラズマ溶射する方法が示されている。しかしティグ溶接による肉盛りに使用した場合には、溶接入熱が低いので高温割れが生じ易く、また補修部分の溶接金属も、金型の使用時に表面に網目状の亀裂が生じるヒートチェックや、溶損が生じ易いという問題がある。
更に、特許文献7には、特に熱間金型の摩耗部や欠損部の補修に用いたときに溶接欠陥が無く、比較的高い靱性と硬さの、研削性が良好な溶接金属を得ることが可能な肉盛用ティグ溶接ワイヤに関する技術が開示されている。この特許文献7の開示技術によれば、C、Mn、Cr、Mo、WおよびV量の調整とPおよびS量の最適化を図ることにより、溶接金属の耐ヒートチェック性の改善を図り、Si、MnおよびW量の最適化を図ることで、溶接金属の耐溶損性を確保し、更にSi、Mn、MoおよびV量の調整とPおよびS量の低減を図ることで溶接金属の靭性向上を確保するものである。
しかしながら、特にダイカスト金型などの摩耗部や欠損部の補修に用いたときに溶接欠陥を抑制し、高い硬度と機械加工性に優れた溶接金属を得ると共に、溶接金属の耐ヒートチェック性を更に向上させる技術は、上述した特許文献7には特段開示されていない。
特開平4-28497号公報 特開平7-214376号公報 特開平9-176798号公報 特開平11-33778号公報 特開平11-197877号公報 特開2013-39589号公報 特開2016-55328号公報
本発明は上述した問題点を鑑みて案出されたものであり、その目的とするところは、特にダイカスト金型などの摩耗部や欠損部の補修に用いたときに溶接欠陥を抑制し、高い硬度と機械加工性に優れた溶接金属を得ると共に、溶接金属の耐ヒートチェック性を更に向上させることが可能な肉盛用ティグ溶接ワイヤを提供することにある。
本発明者らは上述した課題を解決するため、特にダイカスト金型などの摩耗部や欠損部の補修に用いたときに溶接欠陥を抑制し、高い硬度と機械加工性に優れた溶接金属を得ると共に、溶接金属の耐ヒートチェック性を更に向上させることが可能な肉盛用ティグ溶接ワイヤを得るために各種検討を行った。
その結果、高い硬度を維持する上では、C、Mn、Cr、Mo、W、Vを適量とし、靭性を向上させる上では、Si、Mn、Mo、V、P、Sを適量とし、成型加工性を向上させる上では、C、Cr、Mo、W、Vを適量添加することが有効であることを見出した。
更に溶接金属の耐ヒートチェック性を更に向上させる上では、Mo、W、V、P、Sを適量添加することが有効であることを見出した。
以上より、本発明に係る肉盛用ティグ溶接ワイヤは、ティグ溶接により肉盛りを行なうためのソリッドワイヤであって、ワイヤ全質量に対する質量%で、C:0.10~0.20%、Si:0.30~1.60%、Mn:0.40~1.60%、Cr:2.50~3.50%、Mo:1.00~2.00%、W:0.80~2.00%、V:0.14~0.50%を含有し、P:0.02%以下、S:0.02%以下であり、残部がFe及び不可避不純物からなることを特徴とする。
上述した構成からなる本発明によれば、特にダイカスト金型などの摩耗部や欠損部の補修に用いたときに溶接欠陥を抑制し、高い硬度と機械加工性に優れた溶接金属を得ると共に、溶接金属の耐ヒートチェック性を更に向上させることが可能となる。
図1は、本発明の実施例に用いた溶接試験体の開先形状を示す図である。 図2は、本発明の実施例に用いた溶接金属の耐ヒートチェック性を試験する装置を説明する図である。
以下、本発明を適用した肉盛用ティグ溶接ワイヤの成分組成及びその含有量と、各成分組成の限定理由について説明する。なお、成分組成の含有量はワイヤ全質量に対する質量%で表すこととし、その質量%を表すときには単に%と記載し表すこととする。
[C:0.10~0.20%]
CはCr、Mo、W及びVと炭化物を生成し、溶接金属の硬さに影響する。Cが0.20%を超えると硬度が上昇し、溶接後の成形加工性が低下する。一方、Cが0.10%未満であると、目標とする溶接金属の硬さが得られない。したがってCは0.10~0.20%とする。なお、Cは、黒鉛等から添加できる。
[Si:0.30~1.60%]
Siは脱酸剤として作用して溶接金属を清浄にする。しかしSiが0.30%未満であると溶接金属が脱酸不足となりブローホールが生じ易くなる。一方、Siが1.60%を超えると溶接金属中の濃度が高くなり靭性が低下する。また、脱酸性能が高くなり過ぎてブローホールが生じやすくなる。したがってSiは、0.30~1.60%とする。なお、Siは、珪石から添加できる。
[Mn:0.40~1.60%]
MnもSiと同様に脱酸剤として作用し、溶接金属の靭性を向上させる。Mnが0.40%未満であると、溶接金属が脱酸不足となりブローホールが生じ易くなる。一方、Mnが1.60%を超えると溶接金属の硬度が高くなり、靭性が低下する。したがって、Mnは、0.40~1.60%とする。なお、Mnは、マンガン鉱石から添加できる。
[Cr:2.50~3.50%]
Crは、炭化物を生成して溶接金属の硬さを向上させる。しかしCrが2.50%未満であると目標とする溶接金属の硬さが得られない。一方、Crが3.50%を超えると硬度が高くなりすぎて溶接後の成形加工が困難になる。したがって、Crは2.50~3.50%とする。なお、Crは、クロム鉄鉱から添加できる。
[Mo:1.00~2.00%]
Moは、繰り返し加熱に対する耐ヒートチェック性を向上させる。Moが1.00%未満であると溶接金属の目標とする硬さが得られず、耐ヒートチェック性も不十分となる。一方、Moが2.00%を超えると溶接金属の靭性が低下すると共に、硬度が高くなり過ぎて成型加工が困難になる。したがって、Moは1.00~2.00%とする。なお、Moは、モリブデン鉱石から添加できる。
[W:0.80~2.00%]
Wは、繰り返し加熱に対する耐ヒートチェック性を向上させる。0.80%未満では耐ヒートチェック性が不十分となる。一方、Wが2.00%を超えると溶接金属に微小なヒートチェックが生じやすくなると共に、硬度が高くなり過ぎて成型加工が困難になる。したがってWは0.80~2.00%とする。なお、Wは、タングステン鉱石から添加できる。
〔V:0.14~0.50%〕
Vは溶接金属の組織を微細にして靭性を向上させると共に、炭化物を生成して硬さを向上させる。しかしVが0.14%未満であると溶接金属の目標とする硬さは得られない。一方、Vが0.50%を超えると溶接金属にヒートチェックが生じやすくなると共に、硬度が高くなりすぎて溶接後の成形加工が困難になる。したがって、Vは0.14~0.50%とする。なお、Vは、原油やオイルサンドなどの燃焼灰から添加できる。
[P:0.02%以下]
Pは、耐ヒートチェック性を向上させると共に、靭性を向上させる。このPが0.02%を超えると、溶接金属に微小なヒートチェックが生じやすくなると共に、靭性が低下してしまう。このため、Pは、0.02%以下とする。なお、Pは、リン鉱石から添加できる。
[S:0.02%以下]
Sは、耐ヒートチェック性を向上させると共に、靭性を向上させる。このSが0.02%を超えると、溶接金属に微小なヒートチェックが生じやすくなると共に、靭性が低下してしまう。このため、Sは、0.02%以下とする。なお、Sは、硫黄鉱物から添加できる。
本発明を適用した肉盛用ティグ溶接ワイヤの残部は、Fe及び不可避不純物からなる。
以下、実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
まず原料鋼を真空溶解して鋳塊とし、鍛造、圧延、伸線、焼鈍を順次した後、1.6mm径まで伸線して長さ1000mmのティグ溶接ワイヤを試作した。試作したティグ溶接
ワイヤの化学成分を表1に示す。
Figure 0007337904000001
これらの試作ワイヤを用い、以下に説明する、硬さ(HRC)、ブローホールの有無、ヒートチェックの割れ長さ総計(mm/cm2)を介して評価する。硬さは、成形加工性を、ブローホールの有無は脱酸性を、ヒートチェックの割れ長さ総計は靭性を評価するものである。
溶接試験は、JIS G4404に規定される合金工具鋼SKD61の厚さ40mmの鋼板に図1に示す溝付き開先を形成して、ティグ溶接により多層盛溶接を行なって試験体を作成した。溶接電流は120~160A、シールドガスはAr:100%で流量:10~20L/minである。またワイヤの送給量は2.5~3.5g/minである。
各試験体についてX線透過試験によりブローホールの有無を調査した。
また溶接金属の硬さは各試験体の最上層部の固さをJIS Z2245に準拠してロックウェル硬さCスケール(HRC)で測定した。溶接金属の硬さについては、37~42HRCの範囲にあれば良好と評価した。
溶接金属の耐ヒートチェック性の試験は、溶接金属の中央部から外径15mm、内径4mm、高さ5mmのリング状の試験片を採取して、図2に示す装置により加熱・冷却のヒートサイクルを繰り返す試験を行なった。図2において1は耐ヒートチェック性試験片であり、2は加熱コイル、3は加熱コイルの内周に沿って複数個設けられた冷却水ノズルである。この装置により耐ヒートチェック性試験片の外周面を高周波加熱し、所定温度に達したのち冷却水を噴射して急冷する。ヒートサイクルの条件は、4秒で700℃まで加熱後ただちに水冷して3秒で常温にするというもので、これを1000回繰り返した。試験後、耐ヒートチェック性試験片の外周面において、90°毎の4個所で割れの長さを顕微鏡を使用して測定した。その結果、1cm2当たりに換算して割れの長さの総計が4mm以下であれば良好と評価した。
これらの試験の結果を表2にまとめて示す。表1および表2中、ワイヤ記号1~9は本発明例、ワイヤ記号10~18は比較例である。本発明例であるワイヤ記号1~9は、C、Si、Mn、Cr、Mo、W及びV、P及びSの含有量が適正であるので、溶接部にブローホールが無く、溶接金属の硬さが適正で、耐ヒートチェック性試験後の割れ長さの総計が短く、満足な結果であった。
Figure 0007337904000002
比較例中のワイヤ記号10は、C及びWが少ないので溶接金属の硬さが低く、ヒートチェック試験後の割れ長さの総計が長くなっていた。
ワイヤ記号11は、Cが多いので溶接金属の硬さが高かった。
ワイヤ記号12は、Siが少ないので溶接部にブローホールが生じた。また、Wが多いので溶接金属の硬さが高く、ヒートチェック試験後の割れ長さの総計が長かった。
ワイヤ記号13は、Crが多いので、溶接金属の硬さが高く、Siが多いので靭性が低下する結果、ヒートチェック試験後の割れ長さの総計が長く、また溶接部にブローホールが生じた。
ワイヤ記号14は、Mnが少ないので溶接部にブローホールが生じた。また、Crが少ないので溶接金属の硬さが低かった。
ワイヤ記号15は、Mnが多いので溶接金属の硬さが高くなり、靭性が低下する結果、ヒートチェック試験後の割れ長さの総計が長かった。Vが多いので溶接金属の硬さが高過ぎ、ヒートチェック試験後の割れ長さの総計が長かった。
ワイヤ記号16は、Moが少ないので溶接金属の硬さが低く、ヒートチェック試験後の割れ長さの総計が長かった。
ワイヤ記号17は、V及びMoが多いので硬度が高くなり、ヒートチェック試験後の割れ長さの総計が長かった。
ワイヤ記号18は、Vが少ないので溶接金属の硬さが低かった。
1 耐ヒートチェック性試験片
2 加熱コイル
3 冷却水ノズル

Claims (1)

  1. ティグ溶接により肉盛りを行なうためのソリッドワイヤであって、
    ワイヤ全質量に対する質量%で、
    C:0.10~0.20%、
    Si:0.30~1.60%、
    Mn:0.40~1.60%、
    Cr:2.50~3.50%、
    Mo:1.00~2.00%、
    W:0.80~2.00%、
    V:0.14~0.50%を含有し、
    P:0.02%以下、
    S:0.02%以下であり、
    残部がFe及び不可避不純物からなることを特徴とする肉盛用ティグ溶接ワイヤ。
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