JP7332637B2 - Iabネットワークにおけるiabノード情報の処理方法及び装置 - Google Patents

Iabネットワークにおけるiabノード情報の処理方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、通信分野に関し、特に、アクセス・バックホール統合(IAB)ネットワークにおけるIABノード情報の処理方法及び装置に関する。
3GPPにて研究中の第五世代移動通信技術(5th Generation、5Gと略称)によると、より大きいスループット、より多いユーザの接続、より低い遅延、より高い信頼性、より低い消費電力化(ネットワーク側機器とユーザ端末を含む)を実現することになる。現在、3GPPの検討において、アクセス・バックホール統合(Integrated Access and Backhaul、IABと略称)技術が新たな研究プロジェクトとして立案され、1つ又は複数のIABノードを親ノードとすることが可能であるUEをそのローカルアクセスリソースによって親ノードに接続した上で、マルチホップの無線自己バックホールネットワークを形成してIABノードのローカルアクセスUEにバックホール接続を提供することを目的とする。
5G UDN(Ultra-Dense Network、超高密度ネットワーク)の配置において、異なるバックホール技術の応用性を考慮しなければならない。有線バックホールの場合、大量のTPが密に配置されている状況で(例えば、密集町)、ゲーブル又は光ファイバーの配置又はレンタル費用、設置場所の選択及び保守コスト等によって、有線バックホールのコストが許容できないほど高くなる可能性がある。有線バックホールが配置された場合であっても、密に配置された場合、各ノードがサービスするユーザ数が少なく、負荷の変動が大きく、又は省エネ/干渉の制御によって、一部のノードが動的にオンオフされ、バックホールのリンクがアイドル状態である場合が多く、また、使用内容の予測及びバッファリング技術によってバックホールリンクリソースのニーズの変動範囲が増加されるため、有線バックホールの使用効率が低く、投資コストが無駄になる。マイクロ波バックホールの場合も、ハードウェアのコストを増やし、別途のスペクトルコストを増やし(もし非認定のスペクトルを使用すると、伝送品質を確保できない)、伝送ノードのアンテナの高さが比較的に低く、マイクロ波が容易に遮断されるため、バックホールリンクの品質が急激に変動する等の問題がある。
無線自己バックホール技術は、上記問題を回避し、投資コスト(Capital Expense、CAPEXと略称)を減少する重要な技術の1つの選択である。自己バックホール技術とは、バックホールリンクとアクセスリンクとが同一の無線伝送技術を用いて、同一の周波数帯域を共用し、時分割又は周波数分割の形態でリソースの多重化を実現する。
そして、無線自己バックホール技術は、有線接続配置のコストが高い場合にも応用できる。RAN3#99会議のWA for IAB Architecture for L2/3 relaying(R3-181502)において、5種類のrelay構成が提案された。その中、1a)構成は、CU/DU分離を考慮しつつ自己バックホール機能を有するDUを追加して業務ストリームを中継する。図1は、既存技術における3GPPにて参照した中継構成1aを示す図である。
図1に示すように、IABノード(IAB Node)を1つのDUとして、ローカルUEにアクセスサービスを提供し、IABノードの各々は、ローカルの1つの移動端末(MT)と上位の親ノードを介して接続される。該MTは親ノードのアクセスユーザとして親ノードの他のユーザ(UE)とアクセス帯域幅を共有する。DUとCUとの間でF1インターフェースを介して通信するため、IABノードのDUとIAB DonorのCUとの間に1ホップ又はマルチホップのデータベアラを構築してF1メッセージを伝送しなければならない。各ホップにおいて、該データベアラはさらに、MTとDUとの間の無線NR Uuベアラを介してデータ伝送を行う。
よって、マルチホップのF1ベアラの場合、中間のIABノードは受信したF1メッセージを転送しなければならない。中間ノードはIP層又はAdapt層によって当該転送プロセスを実現することができる。具体的に、IP層又はAdapt層は、受信したデータパケットのターゲットアドレス(例えば、ターゲットIAB Node ID)又は他の情報に応じて、データパケットを次の接続に転送することができる。IAB Donorは、有線接続されるノードを有し、1つのDUと1つのCUとを含むことができる。
図2は既存技術において3GPPにて参照した中継構成1aにおける中間ノードのAdapt層による転送を示す図で、図2に示すように、各IABノードにおいて、アダプテーション層(Adapt層)を追加して、F1インターフェースによるデータの送信、受信、転送を実現しなければならない。
上述のように、IABノードは、IABネットワークにおいて自己バックホール接続を用いて遠隔アクセスを提供するノードである。IAB Donor基地局とは、IABネットワークにおいて有線のコアネットワーク接続を有するノードを意味し、他のIABノードはDonor基地局を介してコアネットワークにアクセスする。
しかし、マルチホップIABネットワークにおいて、無線リンクが変化されてIABノードが他の上位ノードにハンドオーバーする必要がある場合があるが、ハンドオーバーにおけるパケット欠落をなくすこと、ハンドオーバー後に各業務のバックホールを回復すること、下り通知を実現することは既存技術においていまだに解決していない問題である。
本開示の実施例において、少なくとも既存技術において無線リンクが変化されてIABノードが他のノードにハンドオーバーした後に下り通信を行うことができない問題を解決するアクセス・バックホール統合(IAB)ネットワークにおけるIABノード情報の処理方法及び装置を提供する。
本開示の一実施例によると、第2のIABノードが、接続ハンドオーバーイベント及び/又は接続再構築イベントを通知するための通知情報、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)状態の通報を指示するための指示情報のうちの少なくとも1つを含む通知情報であって、第1のIABノードから送信された通知情報を受信することを含むアクセス・バックホール統合(IAB)ネットワークにおけるIABノード情報の処理方法を提供する。
本開示の一実施例によると、実行されるとアクセス・バックホール統合(IAB)ネットワークにおけるIABノード情報の処理方法を実現するように構成されるコンピュータープログラムが記憶される記憶媒体を提供する。
本開示の他の一態様によると、前記IABネットワークにおける第1のIABノードが第3のIABノードから第4のIABノードへの接続ハンドオーバー及び/又は接続再構築を行う過程において、IAB Donorノードが、前記第3のIABノード、前記第4のIABノード、接続ハンドオーバー及び/又は接続再構築する前に前記IABネットワークにて使用していた旧ルートが経過したIABノード、接続ハンドオーバー及び/又は接続再構築した後に前記IABネットワークにて使用されている新ルートが経過したIABノードのうちの少なくとも1つを含むルート更新に関連するIABノードへルート配置情報を送信することを含むアクセス・バックホール統合(IAB)ネットワークにおけるIABノード情報の処理方法を提供する。
本開示の一実施例によると、実行されるとアクセス・バックホール統合(IAB)ネットワークにおけるIABノード情報の処理方法を実現するように構成されるコンピュータープログラムが記憶される記憶媒体を提供する。
本開示の他の一態様によると、前記IABネットワークにおける第1のIABノードが第3のIABノードから第4のIABノードへの接続ハンドオーバー及び/又は接続再構築を完了した後、前記第3のIABノードが、前記IAB Donorノードへ下りデータ伝送状態情報を送信することを含むアクセス・バックホール統合(IAB)ネットワークにおけるIABノード情報の処理方法を提供する。
本開示の一実施例によると、実行されるとアクセス・バックホール統合(IAB)ネットワークにおけるIABノード情報の処理方法を実現するように構成されるコンピュータープログラムが記憶される記憶媒体を提供する。
本開示のさらなる他の一態様によると、IABネットワークにおける第2のIABノード側に適用されるアクセス・バックホール統合(IAB)ネットワークにおけるIABノード情報の処理装置であって、前記IABネットワークにおける第1のIABノードが第3のIABノードから第4のIABノードへの接続ハンドオーバー及び/又は接続再構築を完了した後、前記第3のIABノードが、前記IAB Donorノードへ下りデータ伝送状態情報を送信することを含むアクセス・バックホール統合(IAB)ネットワークにおけるIABノード情報の処理装置を提供する。
本開示のさらなる他の一態様によると、IABネットワークにおけるIAB Donorノード側に適用されるアクセス・バックホール統合(IAB)ネットワークにおけるIABノード情報の処理装置であって、前記IABネットワークにおける第1のIABノードが第3のIABノードから第4のIABノードへの接続ハンドオーバー及び/又は接続再構築を行う過程において、前記第3のIABノード、前記第4のIABノード、接続ハンドオーバー及び/又は接続再構築する前に前記IABネットワークにて使用していた旧ルートが経過したIABノード、接続ハンドオーバー及び/又は接続再構築した後に前記IABネットワークにて使用されている新ルートが経過したIABノードのうちの少なくとも1つを含むルート更新に関連するIABノードへルート配置情報を送信するように構成される第1の送信モジュールを含むアクセス・バックホール統合(IAB)ネットワークにおけるIABノード情報の処理装置を提供する。
本開示のさらなる他の一態様によると、IABネットワークにおける第3のIABノード側に適用されるアクセス・バックホール統合(IAB)ネットワークにおけるIABノード情報の処理装置であって、前記IABネットワークにおける第1のIABノードが第3のIABノードから第4のIABノードへの接続ハンドオーバー及び/又は接続再構築を完了した後、前記IAB Donorノードへ下りデータ伝送状態情報を送信するように構成される第2の送信モジュールを含むアクセス・バックホール統合(IAB)ネットワークにおけるIABノード情報の処理装置を提供する。
本開示の他の一実施例によると、コンピュータープログラムが記憶されるメモリとプロセッサとを含む電子装置であって、前記プロセッサが、前記コンピュータープログラムを実行することで上述したいずれかの方法実施例でのステップを実現するように構成される電子装置を提供する。
本開示によると、IABネットワークにおける第2のIABノードは、接続ハンドオーバーイベント及び/又は接続再構築イベントを通知するための通知情報、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)状態の通報を指示するための指示情報のうちの少なくとも1つを含む通知情報であって、第1のIABノードから送信された通知情報を受信し、これにより、既存技術において無線リンクが変化されてIABノードが他のノードにハンドオーバーした後に下り通信を行うことができない問題を解決して、IABノードによる完璧なハンドオーバーを確保する効果を実現することができる。
ここで説明する図面は本開示を一層理解させるためのもので、本願の一部を構成し、本開示に示す実施例及びその説明は本開示を解釈するもので、本開示を不適切に限定するものではない。
既存技術において3GPPにて参照した中継構成1aを示す図である。 既存技術において3GPPにて参照した中継構成1aにおける中間ノードのAdapt層による転送を示す図である。 本開示の実施例に係るIABノードのハンドオーバーを示す図である。 本開示の実施例に係るアクセス・バックホール統合(IAB)ネットワークにおけるIABノード情報の処理方法を示すフローチャート1である。 本開示の実施例に係るアクセス・バックホール統合(IAB)ネットワークにおけるIABノード情報の処理装置の構造を示す図一である。 本開示の実施例に係るアクセス・バックホール統合(IAB)ネットワークにおけるIABノード情報の処理方法を示すフローチャート2である。 本開示の実施例に係るアクセス・バックホール統合(IAB)ネットワークにおけるIABノード情報の処理装置の構造を示す図二である。 本開示の実施例に係るマルチホップバックホールリンクにおける2つのIABノード間でハンドオーバーを行って通知を完了するシグナルフローチャートである。 本開示の実施例に係るアクセスIABノードにてUEにバックホールリンクのハンドオーバーを行って通知を完了するシグナルフローチャートである。 既存技術においてNR標準によるCU/DUが分離された場合にDUがハンドオーバーを行うシグナルフローチャートである。 本開示に係るIABノードがハンドオーバーを行ってAdapt層の制御PDUによって下りデータ伝送状態情報を伝送するシグナルフローチャートである。 本開示の実施例のIAB DonorがIABノードに対してルート配置を行うシグナルフローチャートである。 本開示の実施例に係るIABノードがハンドオーバーを行ってRRCシグナルによって下りデータ伝送状態情報を伝送するシグナルフローチャートである。 本開示の実施例に係るIABノードがハンドオーバーを行ってF1APメッセージによって下りデータ伝送状態情報を伝送するシグナルフローチャートである。 本開示の実施例に係るIABノードがハンドオーバーを行って一時的なルートを介して再送信すべきデータパケットを伝達するシグナルフローチャートである。
以下、図面を参照しながら実施例を結合して本開示を詳しく説明する。尚、矛盾しない限り、本願中の実施例及び実施例中の特徴を互いに組み合わせることができる。
尚、本開示の明細書及び特許請求の範囲と図面に記載の「第1」、「第2」等の用語は、特定の順又は前後順を限定するものではなく、類似する対象を区別するためのものである。
まず、本願の応用シーン及び用語を説明する。図1に示すように、IABノード(IAB Node)はDU(Distributed Unit、分散型ユニット)として、ローカルUE(User Equipment、ユーザ機器)にアクセスサービスを提供し、各IABノードはローカルのMT(Mobile Terminal、移動端末)を介して上位の親ノードに接続される。該MTは親ノードのアクセスユーザとして親ノードの他のユーザ(UE)とアクセス帯域幅を共有する。DUとCU(Centralized Unit、集中ユニット)との間でF1インターフェースを介して通信するため、IABノードのDUとIAB DonorのCUとの間に1ホップ又はマルチホップのデータベアラを構築してF1メッセージを伝送しなければならない。各ホップにおいて、該データ
ベアラはさらに、MTとDUとの間の無線NR Uuベアラを介してデータ伝送を行う。よって、マルチホップのF1ベアラの場合、中間のIABノードは受信したF1メッセージを転送しなければならない。中間ノードはIP層又はAdapt層によって当該転送プロセスを実現することができる。具体的に、IP層又はAdapt層は、受信したデータパケットのターゲットアドレス(例えば、ターゲットIAB Node ID)又は他の情報に応じて、データパケットを次の接続に転送することができる。IAB Donorは、有線接続されるノードを有し、1つのDUと1つのCUとを含むことができる。
図2に示すように、該プロトコルスタック構成の実施例において、各IABノードに1つのアダプテーション層(Adapt層)を追加してF1インターフェースによるデータの受送信及び転送を実現しなければならない。
図3は本開示の実施例に係るIABノードのハンドオーバーを示す図である。図3に示すように、IABノードBは、上位ソースIABノードCとの接続品質が低下していることを発現すると測定通報を送信する。ここで、上位ソースIABノードCは該測定通報をIAB Donorに送信する。IAB Donorは、IABネットワークのトポロジーに応じて、IABノードBを上位ターゲットIABノードDにハンドオーバーすると決定し、対応する情報を上位ソースIABノードCに送信し、その後、上位ソースIABノードCがハンドオーバープロセスを開始する。
実施例1
本実施例においてアクセス・バックホール統合(IAB)ネットワークにおけるIABノード情報の処理方法を提供し、図4は本開示の実施例に係るアクセス・バックホール統合(IAB)ネットワークにおけるIABノード情報の処理方法を示すフローチャート1である。図4に示すように、該プロセスは以下のステップS402、S404、S406を含む。
ステップS402において、IABネットワークにおける第1のIABノードが、第3のIABノードから第4のIABノードへ接続ハンドオーバー及び/又は接続再構築する。
ステップS404において、第2のIABノードが、第1のIABノードから送信された通知情報を受信する。
ステップS406において、第2のIABノードが、通知情報を第2のIABに接続されたユーザ端末(UE)に通知する。
ここで、通知情報は、接続ハンドオーバーイベント及び/又は接続再構築イベントを通知するための通知情報、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)状態の通報を指示するための指示情報のうちの少なくとも1つを含む。
上記ステップS404によって、IABネットワークにおける第2のIABノードが、接続ハンドオーバーイベント及び/又は接続再構築イベントを通知するための通知情報、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)状態の通報を指示するための指示情報のうちの少なくとも1つを含む通知情報であって、第1のIABノードから送信された通知情報を受信し、これにより、既存技術において無線リンクが変化されてIABノードが他のノードにハンドオーバーした後に下り通信を行うことができない問題を解決し、IABノードによる完璧なハンドオーバーを確保する効果を実現することができる。
尚、本実施例の代替可能な実施形態において、第2のIABノードは、IABノード間のインターフェースを介する方式、Adapt層の制御PDUの交換(exchange)を行う方式、IAB DonorによってRRC層のシグナル転送を行う方式、IAB DonorによってF1AP層のシグナル転送を行う方式のうちの少なくとも1つによって該通知情報を受信する。
ここで、該UEは、各UEと独立したRRC層のシグナル交換を行う方式、放送チャネルを介して通知する方式のうちの少なくとも1つによって該通知情報を受信する。
本実施例の他の代替可能な実施形態において、接続ハンドオーバー及び/又は接続再構築操作をトリガーする前、本実施例の方法は、さらに以下のステップS402-1、S402-2を含むことができる。
ステップS402-1において、IAB Donorノードが、第4のIABノードへハンドオーバーを指示するためのUEコンテキスト修正要求のメッセージを送信する。
ステップS402-2において、第2のIABノードが、UEへ接続ハンドオーバー及び/又は接続再構築を指示するための通知を送信する。
本実施例においてアクセス・バックホール統合(IAB)ネットワークにおけるIABノード情報の処理装置をさらに提供し、該装置は上記実施例及び好適な実施形態を実現するためのものであり、すでに説明した部分の説明は省略する。以下に用いられる用語「モジュール」は所定の機能を実現できるソフトウェア及び/又はハードウェアの組み合わせである。以下の実施例で説明する装置をソフトウェアで実現することが好ましいが、ハードウェア又はソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって実現することも可能である。
図5は本開示の実施例に係るアクセス・バックホール統合(IAB)ネットワークにおけるIABノード情報の処理装置の構造を示す図一で、該装置はIABネットワークにおける第2のIABノード側に適用される。図5に示すように、該装置は、IABネットワークにおける第1のIABノードが第3のIABノードから第4のIABノードへ接続ハンドオーバー及び/又は接続再構築を完了した後、第1のIABノードから通知された、接続ハンドオーバー及び/又は接続再構築の完了を指示するための通知情報を受信する第1の受信モジュール52と、第1の受信モジュール52に結合接続されて、通知情報を第2のIABに接続されたユーザ端末(UE)に通知する通知モジュール54と、を含む。
ここで、通知情報は、接続ハンドオーバーイベント及び/又は接続再構築イベントを通知するための通知情報、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)状態の通報を指示するための指示情報のうちの少なくとも1つを含む。
選択的に、本実施例において、第2のIABノードは、IABノード間のインターフェースを介する方式、Adapt層の制御PDUの交換を行う方式、IAB DonorによってRRC層のシグナル転送を行う方式、IAB DonorによってF1AP層のシグナル転送を行う方式のうちの少なくとも1つによって該通知情報を受信する。
また、UEは、各UEと独立したRRC層のシグナル交換を行う方式、放送チャネルを介して通知する方式のうちの少なくとも1つによって該通知情報を受信する。
実施例2
本実施例においてアクセス・バックホール統合(IAB)ネットワークにおけるIABノード情報の処理方法を提供し、図6は本開示の実施例に係るアクセス・バックホール統合(IAB)ネットワークにおけるIABノード情報の処理方法を示すフローチャート2である。図6に示すように、該プロセスは以下のステップS602、ステップS604を含む。
ステップS602において、IABネットワークにおける第1のIABノードが第3のIABノードとの接続から第4のIABノードとの接続に接続ハンドオーバー及び/又は接続再構築を完了した後、IAB Donorノードが、ルート更新に関連するIABノードへルート配置情報を送信する。
ステップS604において、IAB Donorノードが、関連するIABノードがルート配置情報に応答してフィードバックしたルート配置確認情報を受信する。
ここで、該ルート更新に関連するIABノードは、第3のIABノード、第4のIABノード、接続ハンドオーバー及び/又は接続再構築する前に前記IABネットワークにて使用していた旧ルートが経過したIABノード、接続ハンドオーバー及び/又は接続再構築した後に前記IABネットワークにて使用されている新ルートが経過したIABノードのうちの少なくとも1つを含む。
上記ステップS602とS604によって、ネットワークにおける第1のIABノードが第3のIABノードから第4のIABノードへの接続ハンドオーバー及び/又は接続再構築を完了した後、IABノードのルート配置を実現することになる。
本実施例の代替可能な実施形態において、本実施例の方法はさらに以下のステップS606、S608、S610を含むことができる。
ステップS606において、IAB Donorノードが、一時的なルートを配置する。ここで、一時的なルートは第3のIABノードから第4のIABノードへのものであり、一時的なルート配置は一時的なルート内の全てのIABノードのルート配置を含む。
ステップS608において、第3のIABノードは、受信できていない、即ち送信に成功していない下りデータパケットを一時的なルートを介して、第4のIABノードに送信する。
ステップS61において、第3のIABノードは、ハンドオーバーを完了した後、下りデータパケットを再送信する。
ここで、本実施例の方式においてルート配置情報は、接続ハンドオーバー及び/又は接続再構築後に削除したルート情報、接続ハンドオーバー及び/又は接続再構築後に新規に配置されたルート配置情報、新規に配置されたルート配置情報の使用開始情報のうちの少なくとも1つを含む。ここで、新規に配置されたルート配置情報は新規に配置されたルートの第3のIABノード及び対応する次のホップの情報を含む。次のホップの情報は次のホップに隣接するIABノードの識別情報及び/又は次のホップに隣接するIABノードに対して送信を行ったRLCエンティティの識別情報を含む。
尚、本実施例において、ルート配置情報又はルート配置確認情報を、IABノードとIAB Donorとの間のRRCシグナルメッセージを介する方式、IABノードとIAB Donorとの間のF1APメッセージを介する方式、IABノードとIAB Donorとの間のAdapt層制御メッセージを介する方式のうちの少なくとも1つによって伝送する。
本実施例においてアクセス・バックホール統合(IAB)ネットワークにおけるIABノード情報の処理装置をさらに提供し、該装置は上記実施例及び好適な実施形態を実現するためのものであり、すでに説明した部分の説明は省略する。以下に用いられる用語「モジュール」は所定の機能を実現できるソフトウェア及び/又はハードウェアの組み合わせである。以下の実施例で説明する装置をソフトウェアで実現することが好ましいが、ハードウェア又はソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって実現することも可能である。
図7は本開示の実施例に係るアクセス・バックホール統合(IAB)ネットワークにおけるIABノード情報の処理装置の構造を示す図二で、該装置はIABネットワークにおけるIAB Donorノード側に応用され、図7に示すように、該装置は、IABネットワークにおける第1のIABノードが第3のIABノードから第4のIABノードへの接続ハンドオーバー及び/又は接続再構築を行う過程において、ルート更新に関連するIABノードへルート配置情報を送信するための第1の送信モジュール72と、第1の送信モジュール72に接続されて、関連するIABノードがルート配置情報に応答してフィードバックしたルート配置確認情報を受信するための第2の受信モジュール74と、を含む。
ここで、関連するIABノードは、第3のIABノード、第4のIABノード、接続ハンドオーバー及び/又は接続再構築する前に前記IABネットワークにて使用していた旧ルートが経過したIABノード、接続ハンドオーバー及び/又は接続再構築した後に前記IABネットワークにて使用されている新ルートが経過したIABノードのうちの少なくとも1つを含む。
実施例3
本実施例においてアクセス・バックホール統合(IAB)ネットワークにおけるIABノード情報の処理方法を提供し、該プロセスは以下のステップS802、S804を含む。
ステップS802において、前記IABネットワークにおける第1のIABノードが第3のIABノードから第4のIABノードへの接続ハンドオーバー及び/又は接続再構築を完了した後、第3のIABノードが、IAB Donorノードへ下りデータ伝送状態情報を送信する。
ステップS804において、第3のIABノードが、Adapt層において各データパケットにおけるUEベアラ識別子とPDCP SN番号を読み取る。
ここで、本実施例において、該下りデータ伝送状態情報は、各UEベアラの識別子と、ベアラの送信された最大のPDCP SN番号、伝送に成功した最大のPDCP SN番号、再伝送された最大のPDCP SN番号、再伝送に成功した最大のPDCP SN番号のうちの少なくとも1つの情報とを含むことができる。
ここで、UEベアラの識別子は、UE識別子及び論理リンク識別子、UE識別子及びベアラ識別子、IAB Donorが各UEベアラに配置したベアラ識別子であって、IABネットワーク内での一意のグローバルベアラ識別子、TEIDのうちの少なくとも1つを含む。
本実施例の代替可能な実施形態において、該下りデータ伝送状態情報を、IABノードとIAB Donorとの間のRRCシグナルメッセージを介する方式、IABノードとIAB Donorとの間のF1APメッセージを介する方式、IABノードとIAB Donorとの間のAdapt層制御メッセージを介する方式のうちの少なくとも1つによって送信する。
本実施例においてアクセス・バックホール統合(IAB)ネットワークにおけるIABノード情報の処理装置をさらに提供し、該装置は上記実施例及び好適な実施形態を実現するためのものであり、すでに説明した部分の説明は省略する。以下に用いられる用語「モジュール」は所定の機能を実現できるソフトウェア及び/又はハードウェアの組み合わせである。以下の実施例で説明する装置をソフトウェアで実現することが好ましいが、ハードウェア又はソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって実現することも可能である。
本実施例においてアクセス・バックホール統合(IAB)ネットワークにおけるIABノード情報の処理装置を提供し、該装置は、IABネットワークにおける第3のIABノード側に適用され、
IABネットワークにおける第1のIABノードが第3のIABノードから第4のIABノードへの接続ハンドオーバー及び/又は接続再構築を完了した後、IAB Donorノードへ下りデータ伝送状態情報を送信するための第2の送信モジュールを含む。
ここで、該下りデータ伝送状態情報は、各UEベアラの識別子と、ベアラの送信された最大のPDCP SN番号、伝送に成功した最大のPDCP SN番号、再伝送された最大のPDCP SN番号、再伝送に成功した最大のPDCP SN番号のうちの少なくとも1つの情報とを含む。また、UEベアラの識別子は、UE識別子及び論理リンク識別子、UE識別子及びベアラ識別子、IAB Donorが各UEベアラに配置したベアラ識別子であって、IABネットワーク内での一意のグローバルベアラ識別子、TEIDのうちの少なくとも1つを含む。
尚、実施例の代替可能な実施形態において、第2の送信モジュールは、IABノードとIAB Donorとの間のRRCシグナルメッセージを介する方式、IABノード和IAB Donorとの間のF1APメッセージを介する方式、IABノードとIAB Donorとの間のAdapt層制御メッセージを介する方式のうちの少なくとも1つによって下りデータ伝送状態情報を送信する。
選択的に、本実施例の装置は、Adapt層において各データパケットにおけるUEベアラ識別子とPDCP SN番号を読み取るための読み取りモジュールをさらに含む。ここで、UEベアラ識別子は、UE識別子及び論理リンク識別、UE識別子及びベアラ識別子、IAB Donorが各PDCPベアラに配置したIABネットワーク内での一意のグローバルベアラ識別子、TEIDのうちの少なくとも1つを含む。
以上の実施形態の説明によって、上記実施例1~3の方法をソフトウェアに必要な汎用ハードウェアプラットフォームを追加した方式で実現することができ、ハードウェアによって実現することもできるが、大部分の場合に前の方法で実施することが好ましいことを当業者は理解できる。これに基づいて、本開示の技術態様の本質又は既存技術に貢献のある部分をソフトウェア製品の形態で実現することができ、そのコンピューターソフトウェア製品は、端末機器(携帯電話、コンピューター、サーバ又はネットワーク機器等であることができる)に本開示の各実施例に記載の方法を実現させる命令を複数含む記憶媒体(例えば、ROM/RAM、磁気ディスク、CD)に記憶されることができる。
尚、上記各モジュールをソフトウェア又はハードウェアで実現することができ、ハードウェアで実現する場合、上記モジュールを全部同一のプロセッサに位置させることができ、又は、上記各モジュールを任意の組み合わせの形態で異なるプロセッサに位置させることもできるが、これらに限定されることはない。
以下、本開示の代替可能な実施形態とともに上記実施例1~3を説明する。
代替可能な実施形態
図8は本開示の実施例に係るマルチホップバックホールリンクにおける2つのIABノード間でハンドオーバーを行って通知を完了するシグナルフローチャートで、図8に示すように、IABノードBとターゲットIABノードCとがハンドオーバー操作を完了した後、上りのPDCP Status Reportをできるだけ早く開始するために、IABノードBはハンドオーバー完了情報を、それに接続された全ての下位のIABノード、例えば、図3のIABノードAに通知する。
本実施例の代替可能な実施形態において、IABノードAは、上記ハンドオーバー完了情報の通知を受信すると、ハンドオーバー完了通知応答メッセージをフィードバックする。
ここで、該ハンドオーバー完了情報の通知メッセージ及び/又はハンドオーバー完了通知応答メッセージを、
(1)IABノード間のインターフェースを介する方式、
(2)Adapt層の制御PDUの交換を行う方式、
(3)IAB DonorによってRRC層のシグナル転送を行う方式、
(4)IAB DonorによってF1AP層のシグナル転送を行う方式のうちの少なくとも1つによって実現することができる。
図9は本開示の実施例に係るアクセスIABノードにてUEにバックホールリンクのハンドオーバーを行って通知を完了するシグナルフローチャートで、図9に示すように、下位のIABノードAは、上位のIABノードBのハンドオーバー完了情報を受信すると、サービング中の全てのUEに上記バックホールリンクにおけるハンドオーバー完了情報を通知する。
ここで、該通知を、
(1)各UEと独立したRRC層のシグナル交換を行う方式、
(2)放送チャネルを介して通知する方式のうちの少なくとも1つによって実現することができる。
選択的に、UEは、上記通知を受信した直後、PDCP Status Reportを送信する。
図10は既存技術においてNR(New Radio)標準によるCU/DUが分離された場合にDUがハンドオーバーを行うシグナルフローチャートで、図10に示すように、UEが測定通報を通報した後、ソースDUが、F1APインターフェースを介してCUに通報する。CUはハンドオーバーを行うと特定した後、ターゲットDUとF1APインタラクションを行って、ハンドオーバーするUEのためにコンテキストを確立し、その後、UE Context Modification RequestをソースDUに送信して、具体的なハンドオーバープロセスを開始する。ソースDUは、ハンドオーバー通知RRCConnectionReconfigurationをUEに送信した後、ユーザ側F1-Uにて下りデータ伝送状態をCUへ報知し、CUに下り送信に成功した最大PDCP SNを通知する。CUは、上記下りデータ伝送状態に応じて、ソースDUに送信済であるがターゲットノードにて再送信すべきPDCP PDUを、F1-Uを介してターゲットDUに伝送する。
UEとターゲットDUとが接続を確立した後、ターゲットDUはハンドオーバー完了メッセージRRCConnectionReconfigurationCompleteをIAB Donorに転送する。同時に、UEとのユーザ側のデータの受送信を開始する。その後、IAB DonorとソースDUとはインタラクトしてソースDUでのUEコンテキストをリリースする。
図11は本開示に係るIABノードがハンドオーバーを行ってAdapt層の制御PDUによって下りデータ伝送状態情報を伝送するシグナルフローチャートで、図11に示すステップ4aのように、IAB Donorと上位ターゲットIABノードDがF1APシグナルのインタラクションを行ってIABノードBのためにコンテキストを構築した後、IAB Donorはさらに、上位ターゲットIABノードDが受信した、IABノードBとIABノードAへのデータパケットの全てをIABノードBへ送信できるように、上位ターゲットIABノードDにおいて対応するルート配置を行わなければならない。選択的に、IAB Donorはさらに、上位IABノードが受信した、IABノードBとIABノードAへのデータパケットの全てをIABノードDへ送信できるように、上記上位ターゲットIABノードDの上位IABノードにおいて対応するルート配置を行うことができる。
また、図11に示すステップ6aのように、ハンドオーバー中に下りデータの欠落を回避するために、ソース上位IABノードCはIABノードBのハンドオーバーを開始した後、即ち、RRCConnectionReconfigurationを送信した後、Adapt層の制御PDUを介して、IAB Donorへ下りデータ伝送状態情報を通知する。
ここで、該下りデータ伝送状態情報は、各UEベアラの識別子と、該ベアラの以下の情報のうちの少なくとも1つとを含むことができる。
即ち、
送信された最大のPDCP SN番号(Highest Transmitted NR PDCP SN)、
伝送に成功した最大のPDCP SN番号(Highest Delivered NR PDCP SN)、
再伝送された最大のPDCP SN番号(Highest retransmitted NR PDCP Sequence Number)、
再伝送に成功した最大のPDCP SN番号(Highest successfully delivered retransmitted NR PDCP Sequence Number)。
また、本実施例において、上位ソースIABノードは、Adapt層間で各バックホールデータパケットにおけるUEベアラ識別子及びそのPDCP SN番号を読み取る。ここで、該IABノードのバックホールのUEベアラ識別子は、以下のうちの少なくとも1つを含むことができる。
即ち、
(1)UE識別子及び論理リンク識別子、
(2)UE識別子及びベアラ識別子、
(3)IAB Donorが各UEベアラに配置したベアラ識別子であって、IABネットワーク内での一意のグローバルベアラ識別子、
(4)F1インターフェースにおけるTEID。
図12は本開示の実施例のIAB DonorがIABノードに対してルート配置を行うシグナルフローチャートで、図12に示すように、IAB DonorはIABノードへ1つのルート配置要求メッセージを送信し、該メッセージには配置すべきルート情報が含まれる。その後、IABノードはIAB Donorへ1つのルート配置応答メッセージを送信し、該メッセージはルート配置要求メッセージに対して確認を行うものである。
ここで、該ルート配置情報は、旧ルートの削除情報、新ルートの配置情報、新ルートの使用開始情報のうちの少なくとも1種を含む。ここで、新ルートの配置情報は新ルートのターゲットノードと対応する次のホップの情報とを含む。ここで、該次のホップの情報は次のホップに隣接するIABノードの識別情報及び/又は次のホップに隣接するIABノードに対して送信を行ったRLCエンティティの識別情報であることができる。
また、該ルート配置要求メッセージ及び/又はルート配置応答メッセージを、
(1)IABノードとIAB Donorとの間のRRCシグナルメッセージを介する方式、
(2)IABノードとIAB Donorとの間のF1APメッセージを介する方式、
(3)IABノードとIAB Donorとの間のAdapt層制御メッセージを介する方式のうちの少なくとも1つの方式で伝送することができる。
図13は本開示の実施例に係るIABノードがハンドオーバーを行ってRRCシグナルによって下りデータ伝送状態情報を伝送するシグナルフローチャートで、図13に示すステップ4aのように、IAB Donorと上位ターゲットIABノードDがF1APシグナルのインタラクトを行ってIABノードBのためにコンテキストを構築した後、IAB Donorはさらに、上位ターゲットIABノードDが受信した、IABノードBとIABノードAへのデータパケットの全てをIABノードBへ送信できるように、上位ターゲットIABノードDにおいて対応するルート配置を行わなければならない。ここで、IAB Donorはさらに、上位IABノードが受信した、IABノードBとIABノードAへのデータパケットの全てをIABノードDへ送信できるように、上記上位ターゲットIABノードDの上位IABノードにおいて対応するルート配置を行うことができる。
図13に示すステップ6aのように、ハンドオーバー中に下りデータの欠落を回避するために、ソース上位IABノードCはIABノードBのハンドオーバーを開始した後、即ちRRCConnectionReconfigurationを送信した後、RRCシグナルメッセージを介して、IAB Donorへ下りデータ伝送状態情報を通報する。ここで、該下りデータ伝送状態情報は各UEベアラの識別子及び該ベアラの以下の情報のうちの少なくとも1つを含むことができる。
即ち、
(1)送信された最大のPDCP SN番号(Highest Transmitted NR PDCP SN)、
(2)伝送に成功した最大のPDCP SN番号(Highest Delivered NR PDCP SN)、
(3)再伝送された最大のPDCP SN番号(Highest retransmitted NR PDCP Sequence Number)、
(4)再伝送に成功した最大のPDCP SN番号(Highest successfully delivered retransmitted NR PDCP Sequence Number)。
又はンドオーバー用の上位ソースIABノードは、Adapt層間で各バックホールデータパケットにおけるUEベアラ識別子とPDCP SN番号を読み取ることができる。ここで、該IABノードのバックホールのUEベアラ識別子は、UE識別子及び論理リンク識別子、UE識別子及びベアラ識別子、IAB Donorが各UEベアラに配置したベアラ識別子であって、IABネットワーク内での一意のグローバルベアラ識別子、F1インターフェースにおけるTEID(Tunnel Endpoint Identifier、トンネルエンドポイント識別子)のうちの少なくとも1つを含むことができる。
図14は本開示の実施例に係るIABノードがハンドオーバーを行ってF1APメッセージによって下りデータ伝送状態情報を伝送するシグナルフローチャートで、図14に示すステップ4aのように、IAB Donorと上位ターゲットIABノードDがF1APシグナルのインタラクションを行ってIABノードBのためにコンテキストを構築した後、IAB Donorはさらに、上位ターゲットIABノードDが受信したIABノードBとIABノードAへのデータパケットの全てをIABノードBに送信できるように、上位ターゲットIABノードDにおいて対応するルート配置を行わなければならない。選択的に、IAB Donorはさらに、上位IABノードが受信したIABノードBとIABノードAへのデータパケットの全てをIABノードDに送信できるように、上記上位ターゲットIABノードDの上位IABノードにおいて対応するルート配置を行うことができる。
図14に示すステップ6aのように、ハンドオーバー中に下りデータの欠落を回避するために、ソース上位IABノードCはIABノードBのハンドオーバーを開始した後、即ちRRCConnectionReconfigurationを送信した後、F1APメッセージを介して、IAB Donorへ下りデータ伝送状態情報を通報する。
ここで、該下りデータ伝送状態情報は、各UEベアラの識別子と、該ベアラの以下の情報のうちの少なくとも1つとを含むことができる。
即ち、
送信された最大のPDCP SN番号(Highest Transmitted NR PDCP SN)、
伝送に成功した最大のPDCP SN番号(Highest Delivered NR PDCP SN)、
再伝送された最大のPDCP SN番号(Highest retransmitted NR PDCP Sequence Number)、
再伝送に成功した最大のPDCP SN番号(Highest successfully delivered retransmitted NR PDCP Sequence Number)。
又はンドオーバー用の上位ソースIABノードは、Adapt層間で各バックホールデータパケットにおけるUEベアラ識別子とPDCP SN番号を読み取ることができる。ここで、該IABノードのバックホールのUEベアラ識別子は、UE識別子及び論理リンク識別子、UE識別子及びベアラ識別子、IAB Donorが各UEベアラに配置したベアラ識別子であって、IABネットワーク内での一意のグローバルベアラ識別子、F1インターフェースにおけるTEIDのうちの少なくとも1つを含むことができる。
図15は本開示の実施例に係るIABノードがハンドオーバーを行って一時的なルートを介して再送信すべきデータパケットを伝達するシグナルフローチャートで、図15に示すステップ4aのように、IAB Donorと上位ターゲットIABノードDがF1APシグナルのインタラクションを行ってIABノードBのためにコンテキストを構築した後、IAB Donorはさらに、上位ターゲットIABノードDが受信した、IABノードBとIABノードAへのデータパケットの全てをIABノードBに送信できるように、上位ターゲットIABノードDにおいて対応するルート配置を行わなければならない。ここで、IAB Donorはさらに、上位IABノードが受信した、IABノードBとIABノードAへのデータパケットの全てをIABノードDに送信できるように、上記上位ターゲットIABノードDの上位IABノードにおいて対応するルート配置を行うことができる。
図15に示すステップ6aのように、ハンドオーバー中に下りデータの欠落を回避するために、IAB Donorは、あるIABノードのハンドオーバーを行うと決定し、UE Context Modification Requestメッセージを送信した後に、IABネットワークにおいて1つの一時的なデータ転送ルートを配置することができ、該ルートはハンドオーバー用の上位ソースIABノードCからハンドオーバー用の上位ターゲットIABノードDまでのものである。ここで、該一時的なルートはさらに、IAB Donorを経過することができ、尚、該一時的なルート配置は該一時的なルート内の全てのIABノードに対するルート配置を含む。ここで、ハンドオーバー用の上位ソースIABノードCは、受信した、送信に成功していなかった下りデータパケットを上記一時的なルートを介して、ハンドオーバー用の上位ターゲットIABノードDに伝達し、ハンドオーバー用の上位ターゲットIABノードによりハンドオーバーを完了した後に再送信する。
実施例4
本開示の実施例においてさらに記憶媒体を提供し、該記憶媒体にはコンピュータープログラムが記憶され、該コンピュータープログラムは、実行されると上記いずれかの方法実施例1のステップを実現するように構成される。
選択的に、本実施例において、上記記憶媒体は、
ネットワークにおける第1のIABノードが、第2のIABノードとの接続から第3のIABノードとの接続に接続ハンドオーバー及び/又は接続再構築を完了した後、第1のIABノードと1ホップ又はマルチホップの無線リンクを介して接続された第4のIABノードが、第1のIABノードから通知された、接続ハンドオーバー及び/又は接続再構築の完了を通知するための通知情報を受信するS1と、
第4のIABノードにより、通知情報を第4のIABに接続されたユーザ端末(UE)に通知するS2と、のステップを実行するコンピュータープログラムを記憶するように構成されることができる。
本開示の実施例においてさらに記憶媒体を提供し、該記憶媒体にはコンピュータープログラムが記憶され、該コンピュータープログラムは、実行されると上記いずれかの方法実施例2におけるステップを実現するように構成される。
選択的に、本実施例において、上記記憶媒体は、
ネットワークにおける第1のIABノードが、第2のIABノードとの接続から第3のIABノードとの接続に接続ハンドオーバー及び/又は接続再構築を完了した後、IAB Donorノードから、接続ハンドオーバー及び/又は接続再構築に関連するIABノードへルート配置情報を送信するS1と、
IAB Donorノードにより、関連するIABノードがルート配置情報に応答してフィードバックしたルート配置確認情報を受信するS2と、のステップを実行するコンピュータープログラムを記憶するように構成されることができる。
本開示の実施例においてさらに記憶媒体を提供し、該記憶媒体にはコンピュータープログラムが記憶され、該コンピュータープログラムは、実行されると上記いずれかの方法実施例3のステップを実現するように構成される。
選択的に、本実施例において、上記記憶媒体は、
ネットワークにおける第1のIABノードが、第2のIABノードとの接続から第3のIABノードとの接続に接続ハンドオーバー及び/又は接続再構築を完了した後、第2のIABノードから、IAB Donorノードへ下りデータ伝送状態情報を送信するS1のステップを実行するコンピュータープログラムを記憶するように構成されることができる。
選択的に、本実施例において、上記記憶媒体は、USB、読み出し専用メモリ(Read-Only Memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、ポータブルHDD、磁気ディスク又は光ディスク等のコンピュータープログラムを記憶可能な様々な媒体を含むことができるが、これらに限定されることはない。
本開示の実施例においてさらに電子装置を提供し、メモリと、プロセッサとを含み、該メモリにはコンピュータープログラムが記憶され、該プロセッサはコンピュータープログラムを実行することで上述したいずれかの方法実施例1のステップを実現するように構成される。
選択的に、上記電子装置は伝送機器及び入出力機器をさらに含むことができる。ここで、該伝送機器は上記プロセッサに接続され、該入出力機器は上記プロセッサに接続される。
選択的に、本実施例において、上記プロセッサはコンピュータープログラムによって、
前記IABネットワークにおける第1のIABノードが第3のIABノードから第4のIABノードに接続ハンドオーバー及び/又は接続再構築するS1と、
第2のIABノードが、第1のIABノードから送信された通知情報を受信するS2と、
前記第2のIABノードが、前記通知情報を前記第2のIABに接続されたユーザ端末(UE)に通知するS3と、のステップを実現するように構成される。
本開示の実施例においてさらに電子装置を提供し、メモリと、プロセッサとを含み、該メモリにはコンピュータープログラムが記憶され、該プロセッサはコンピュータープログラムを実行することで上述したいずれかの方法実施例2のステップを実現するように構成される。
選択的に、上記電子装置は伝送機器及び入出力機器をさらに含むことができる。ここで、該伝送機器は上記プロセッサに接続され、該入出力機器は上記プロセッサに接続される。
選択的に、本実施例において、上記プロセッサは、
ネットワークにおける第1のIABノードが第3のIABノードとの接続から第4のIABノードとの接続に接続ハンドオーバー及び/又は接続再構築を完了した後、IAB Donorノードから接続ハンドオーバー及び/又は接続再構築に関連するIABノードへルート配置情報を送信するS1と、
IAB Donorノードが、関連するIABノードがルート配置情報に応答してフィードバックしたルート配置確認情報を受信するS2と、のステップを実現するように構成される。
本開示の実施例においてさらに電子装置を提供し、メモリと、プロセッサとを含み、該メモリにはコンピュータープログラムが記憶され、該プロセッサはコンピュータープログラムを実行することで上述したいずれかの方法実施例3のステップを実現するように構成される。
選択的に、上記電子装置は伝送機器及び入出力機器をさらに含むことができる。ここで、該伝送機器は上記プロセッサに接続され、該入出力機器は上記プロセッサに接続される。
選択的に、本実施例において、上記プロセッサは、
ネットワークにおける第1のIABノードが第3のIABノードとの接続から第4のIABノードとの接続に接続ハンドオーバー及び/又は接続再構築を完了した後、第3のABノードが、IAB Donorノードへ下りデータ伝送状態情報を送信するS1のステップを実現するように構成される。
選択的に、本実施例の具体的な例としては上記実施例及び代替可能な実施形態で説明した例を参照することができ、本実施例では詳細な説明を省略する。
上述した本開示の各モジュール又は各ステップを汎用の計算装置によって実現することができ、1つの計算装置に集中させることができ、又は複数の計算装置からなるネットワークに分布させることもでき、また、計算装置が実行可能なプログラムコードによって実現してそれを記憶装置に記憶して計算装置に実行させることもでき、また、開示した又は説明したステップをここで説明した順とは異なる順で実行することもでき、又は別々の集積回路モジュールに制作するか、又はその中の複数のモジュール又はステップを1つの集積回路モジュールとすることができることを当業者は理解できる。このように、本開示は特定のハードウェアとソフトウェアとの組み合わせに限定されない。
以上は、本開示の好適な実施例に過ぎず、本開示を限定するものではなく、当業者であれば本開示に様々な修正や変形が可能である。本開示の原則内での全ての修正、同等置換、改良などはいずれも本開示の保護範囲内に含まれる。
本開示は通信分野に適用され、既存技術において無線リンクが変化されてIABノードが他のノードにハンドオーバーした後に下り通信を行うことができない問題を解決し、IABノードによる完璧なハンドオーバーを確保する効果を実現することができる。

Claims (5)

  1. アクセス・バックホール統合(IAB)ネットワークにおけるIABノード情報の処理方法であって、
    第2のIABノードが、接続ハンドオーバーイベント及び/又は接続再構築イベントを通知するための通知情報、第2のIABノードのパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)状態を報知するように第2のIABノードに指示するための指示情報のうちの少なくとも1つを含む通知情報であって、第1のIABノードから送信された通知情報を受信することを含
    前記第2のIABノードが第1のIABノードから送信された通知情報を受信する前に、
    前記IABネットワークにおける第1のIABノードが、第3のIABノードから第4のIABノードへ接続ハンドオーバー及び/又は接続再構築することをさらに含み、
    前記第2のIABノードが第1のIABノードから送信された通知情報を受信した後、
    前記第2のIABノードが、前記通知情報を前記第2のIABに直接接続されたユーザ端末(UE)へ通知することをさらに含む、IABネットワークにおけるIABノード情報の処理方法。
  2. 前記第2のIABノードは、IABノードとの間のインターフェースを介する方式、Adapt層の制御PDUの交換を行う方式、IAB DonorによってRRC層のシグナル転送を行う方式、IAB DonorによってF1AP層のシグナル転送を行う方式のうちの少なくとも1つによって前記通知情報を受信する、請求項に記載の方法。
  3. 前記UEは、各UEと独立したRRC層のシグナル交換を行う方式、放送チャネルを介して通知する方式のうちの少なくとも1つによって前記通知情報を受信する、請求項に記載の方法。
  4. アクセス・バックホール統合(IABネットワーク)における第2のIABノード側に適用される、IABネットワークにおけるIABノード情報の処理装置であって、
    接続ハンドオーバーイベント及び/又は接続再構築イベントを通知するための通知情報、第2のIABノードのパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)状態を報知するように第2のIABノードに指示するための指示情報のうちの少なくとも1つを含む通知情報であって、第1のIABノードから送信された通知情報を受信するように構成される第1の受信モジュールを含
    第1のIABノードから送信された通知情報を受信する前に、前記IABネットワークにおける第1のIABノードが、第3のIABノードから第4のIABノードへ接続ハンドオーバー及び/又は接続再構築し、
    第1のIABノードから送信された通知情報を受信した後、前記第2のIABノードが、前記通知情報を前記第2のIABに直接接続されたユーザ端末(UE)へ通知する、IABネットワークにおけるIABノード情報の処理装置。
  5. 請求項2又は請求項に記載な方法を実現するように構成される、請求項に記載の装置。
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