JP7330918B2 - 制御装置、制御方法、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、ネットワークスライシングが適用されたRANにおける分散的な学習のための制御装置、制御方法、及びプログラムに関するものである。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)で規格化されている第5世代(5G)移動通信システムでは、サービスタイプが大容量(eMBB:enhanced Mobile BroadBand)、超低遅延(URLLC:Ultra-Reliable and Low Latency Communications)、及び多接続(mMTC:massive Machine Type Communications)に大別されており、それぞれのサービス要求が異なる。このように要件が異なるサービスを経済的かつ柔軟に提供するために、ネットワークスライシングが検討されている。
RAN(無線アクセスネットワーク)の構成として、無線装置であるRU(Radio Unit)をアンテナサイトに配置し、基地局機能のうち下位レイヤの機能(無線スケジューリング等)を有するDU(Distributed Unit)と、上位レイヤの機能(ヘッダ圧縮及び暗号化処理等)を有するCU(Central Unit)とを、アンテナサイト又は収容局の汎用サーバ上に柔軟に配置する構成が検討されている。非特許文献1では、サービスごとにCU及びDUを適切なサイトの汎用サーバに仮想マシンとして動作させ、それらを論理ネットワーク(スライス)で接続するRANスライシング技術が提案されている。これにより、複数のサービスをサービス要件に応じて柔軟に提供可能にしている。
また、近年のRANでは、ネットワークの最適化という観点からAI/ML(Artificial Intelligence/Machine Learning)の活用(例えば、サービス分類、アドミッション制御、無線リソースの割り当て等における活用)が議論されている。AI/MLでは、一般に、学習データが分散的に存在する場合、学習データをデータセンタ等に送信し、そこで集中的に学習を行い、得られた学習済みモデルを使用する。これに対し、データセンタへ大量の学習データを送信することを避けるべく、FL(Federated Learning)と称される学習手法が提案されている。これは、データを分散的に学習し、学習済みモデルに関する情報のみをデータセンタに送信し、データセンタでそれらのモデルを統合して使用する手法である。この手法によれば、学習のためのデータ送信量の削減が可能である。
(株)KDDI総合研究所,"世界初、5G本格展開時代に向けた基地局ネットワークスライシング技術の開発と実証に成功",[online], 令和2年1月29日, [令和2年2月28日検索], インターネット<URL: https://www.kddi-research.jp/newsrelease/2020/012901.html>
上述のRANスライシングにFLを適用する場合、アンテナサイトや収容局に設置された汎用サーバの計算機リソースを使用して、RAN内で分散的に学習を行うことが可能でありうる。しかし、上述のRANスライシングが適用されたRANでは、基地局機能(CU及びDU)が各サイトに適応的に配置され、その配置は動的に変更される。このため、各サイトの汎用サーバ上で使用可能な残りの計算機リソース量が変化する可能性がある。また、学習データの取得先となりうるCU及びDUがサイト間で移動する可能性がある。したがって、このようなRANでは、各サイトの計算機リソースを単純に使用して分散的な学習を行うことはできない。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものである。本発明は、ネットワークスライシングが適用されたRANにおいて、基地局機能の配置に応じて、RAN内での分散的な学習のための計算機リソースの使用を適応的に制御する技術を提供することを目的とする。
本発明の一態様の係る制御装置は、1つ以上のアンテナサイトと、当該1つ以上のアンテナサイトとコアネットワークとの間に設けられる収容局とを含む無線アクセスネットワーク(RAN)における制御装置であって、前記RANにおける基地局の機能の配置を示す配置情報として、前記RAN上に設定されたスライスごとの、基地局の機能のうちの一部の機能を有する第1ユニットと、前記基地局の機能のうちの前記一部の機能より上位レイヤの機能を有する第2ユニットとの配置を示す配置情報を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された前記配置情報と、前記RANにおける処理に使用される、学習対象の学習モデルとに基づいて、前記1つ以上のアンテナサイト及び前記収容局に対する、前記学習モデルの学習を前記RAN内で分散して行うための学習ユニットの配置を制御する制御手段であって、前記学習ユニットは、配置先において使用可能な計算機リソースを用いて、前記学習モデルに対応した取得先から学習データを取得して前記学習を行う、前記制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ネットワークスライシングが適用されたRANにおいて、基地局機能の配置に応じて、RAN内での分散的な学習のための計算機リソースの使用を適応的に制御することが可能になる。
RANの構成例及び学習ユニットの配置例を示す図 アンテナサイト、収容局及びデータセンタに設けられたサーバ装置のハードウェア構成例を示す図 アンテナサイト及び収容局の計算機リソースの使用の制御例を示す図 学習ユニットの配置制御のための制御シーケンスを示す図 学習ユニットの配置を決定するための処理の手順を示すフローチャート
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明に必須のものとは限らない。実施形態で説明されている複数の特徴のうち二つ以上の特徴が任意に組み合わされてもよい。また、同一又は同様の構成には同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
<RAN構成>
図1は、本発明の実施形態に係る、ネットワークスライシングが適用されたRAN(無線アクセスネットワーク(Radio Access Network))の論理的なネットワーク構成例を示す図である。本実施形態では、3GPP規格による、NR(New Radio)と称される5G移動通信システムを想定しているが、本発明は他の通信規格による移動通信システムに適用されてもよい。5G規格では、コアネットワークは5Gコアネットワーク(5GC:5G Core)とも称される。本実施形態のRANは、1つ以上のアンテナサイト(に配置された機能群)と、当該1つ以上のアンテナサイトとコアネットワークとの間に設けられた収容局(に配置された機能群)とを含む。
図1の構成例では、一例として、3つのアンテナサイト(#1~#3)、1つの収容局、及び1つのデータセンタのみが示されているが、1つの収容局には1つ以上の(任意の数の)アンテナサイトを収容(接続)可能である。また、1つ以上の収容局が接続される上位の収容局が更に設けられてもよい。即ち、上位の収容局に対して1つ以上の下位の収容局を収容(接続)する階層構造によりRANを構成してもよい。
本実施形態のRANでは、RANに設けられる基地局の機能が、CU(Central Unit)、DU(Distributed Unit)及びRU(Radio Unit)に分散して配置される。RUは、基地局の機能のうちの電波の送受信機能(例えば、RFの機能)を少なくとも有する無線装置である。DUは、基地局の機能のうちの無線リソースのスケジューリング機能(例えば、High MACの機能)を少なくとも有する。CUは、基地局の機能のうち、対応するDUが有する機能よりも上位レイヤの機能(例えば、SDAP/RRC及びPDCPの機能)を有する。本実施形態では、DUは、RAN上に設定されたスライスごとの、基地局の機能のうちの一部の機能を有する第1ユニットの一例であり、CUは、基地局の機能のうちの当該一部の機能より上位レイヤの機能を有する第2ユニットの一例である。
RUは、アンテナサイトに配置される。本実施形態のRANでは、アンテナサイトごとに1つのRUが設けられ、当該1つのRUは複数のスライスで共有される。これにより、1つのRUによって形成される同一のセル内で、複数のスライス(サービス)が提供される。DU及びCUは、スライスごとに個別に設けられる。各DU及び各CUは、対応するスライスのサービス要件に応じて、アンテナサイト又は収容局に配置される。アンテナサイト又は収容局に配置された、各スライスに対応するDU及びCUは、データセンタに配置された5GC(5GC機能)に接続される。なお、スライスごとに個別にRUが設けられてもよい。また、各CUは、1つ以上のスライスに対応していてもよく、各DUも、1つ以上のスライスに対応していてもよい。
図1の構成例では、DU#1及びCU#1はスライス#1に対応し、DU#2及びCU#2はスライス#2に対応し、DU#3及びCU#3はスライス#3に対応する。スライス#1については、DU#1及びCU#2は収容局に配置されている。スライス#2については、DU#2は各アンテナサイトに配置され、CU#2は収容局に配置されている。スライス#3については、DU#3及びCU3は各アンテナサイトに配置されている。ただし、アンテナサイト#3には、DU#3及びCU3は配置されておらず、即ち、アンテナサイト#3のRUによって形成されるセル内ではスライス#3によるサービスは提供されていない。
各アンテナサイト、収容局及びデータセンタには、汎用サーバとして構成されるサーバ装置がそれぞれ設置される。データセンタでは、RANコントローラ10及び学習コントローラ20が、サーバ装置上で立ち上げられて動作する。RANコントローラ10は、RANの制御を行う、NFV(Network Functions Virtualization)/SDN(Software Defined Networking)ベースのコントローラである。本実施形態では、RANコントローラ10は、スライスの設定のために、アンテナサイト又はデータセンタのサーバ装置上に立ち上げるDU及びCUの制御及び管理を行う。即ち、RANコントローラ10は、RAN上に設定されるスライスごとの、1つ以上のアンテナサイト及び収容局に対するDU及びCUの配置を制御する。各DU及び各CUは、RANコントローラ10による制御に従って、アンテナサイト又はデータセンタのサーバ装置上で、仮想マシンとして立ち上げられて動作する。
学習コントローラ20は、RANにおけるAI/MLによる学習に関連する処理を制御するコントローラであり、本発明の制御装置の一例である。本実施形態では、学習コントローラ20は、1つ以上のアンテナサイト及び収容局に対する、学習モデル(AI/MLモデル)の学習をRAN内で分散して行うための学習ユニット40(40a~40d)の配置を制御する。後述するように、学習ユニット40の配置は、RANコントローラ10によって生成される、RANにおける基地局の機能の配置(即ち、RAN上に設定されたスライスごとのDU及びCUの配置)を示す配置情報と、学習対象の学習モデルとに基づいて行われる。学習コントローラ20は、学習ユニット40の配置を示す配置情報を含む配置通知を、それぞれのアンテナサイト及び収容局に配置された仮想化制御部30(30a~30d)へ送信する。
各アンテナサイト及び収容局では、NFVI(Network Functions Virtualization Infrastructure)に対応する仮想化制御部30(30a~30d)が、サーバ装置上で立ち上げられて動作する。後述するように、仮想化制御部30は、RANコントローラ10からの、基地局機能の配置情報に従って、対応するアンテナサイト又は収容局のサーバ装置上に、DU及びCUを仮想マシンとして追加する(立ち上げる)又は削除する設定を行う。また、仮想化制御部30は、学習コントローラ20からの、学習ユニット40の配置情報に従って、対応するアンテナサイト又は収容局のサーバ装置上に、学習ユニット40を仮想マシンとして追加する(立ち上げる)又は削除する設定を行う。
このように、DU及びCUのそれぞれは、配置情報に従って、1つ以上のアンテナサイト及び収容局のいずれかに配置され、配置先において仮想マシンとして立ち上げられて動作する。また、学習ユニット40は、学習コントローラ20によって定められた配置先において仮想マシンとして立ち上げられて動作する。
学習ユニット40が立ち上げられると、当該学習ユニットは、配置先(アンテナサイト又は収容局)において使用可能な計算機リソースを用いて、学習モデルに対応した取得先から学習データを取得して学習を行う。アンテナサイトに配置された学習ユニット40a,40cは、当該アンテナサイトにおいて学習データを収集して学習を行う。図1の例では、アンテナサイト#1に配置された学習ユニット40aは、アンテナサイト#1に配置されたDU#2、DU#3及びCU#3から学習データを収集して学習を行う。アンテナサイト#3に配置された学習ユニット40cは、アンテナサイト#3に配置されたDU#2から学習データを収集して学習を行う。
また、収容局に配置された学習ユニット40dは、当該収容局において学習データを取得して学習を行う。また、学習ユニット40dは、収容局の配下の1つ以上のアンテナサイトのうちの対象となるアンテナサイトから学習データを更に取得して、学習に使用してもよい。図1の例では、収容局に配置された学習ユニット40dは、収容局に配置されたDU#1、CU#1及びCU#2から学習データを収集するとともに、アンテナサイト#2に配置されたDU#2、DU#3及びCU#3から学習データを収集し、収集した学習データを用いて学習を行う。
<ハードウェア構成>
アンテナサイト、収容局及びデータセンタに配置される、汎用サーバとして構成されるサーバ装置は、一例として、図2に示されるようなハードウェア構成を有する。具体的には、サーバ装置は、CPU101、ROM102、RAM103、HDD等の外部記憶デバイス104、及び通信デバイス105を有する。
サーバ装置では、例えばROM102、RAM103及び外部記憶デバイス104のいずれかに格納された、上述の各機能を実現するプログラムがCPU101によって実行される。なお、CPU101は、ASIC(特定用途向け集積回路)、FPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)、DSP(デジタルシグナルプロセッサ)等の1つ以上のプロセッサによって置き換えられてもよい。通信デバイス105は、CPU101による制御下で、外部装置との通信を行うための通信インタフェースである。サーバ装置は、それぞれ接続先が異なる複数の通信デバイス105を有していてもよい。
なお、アンテナサイト、収容局及びデータセンタは、本明細書で説明する各機能を実行する専用のハードウェアを備えてもよいし、一部をハードウェアで実行し、プログラムを動作させるコンピュータでその他の部分を実行してもよい。また、全機能がコンピュータとプログラムにより実行されてもよい。例えば、アンテナサイトにおいて、RUは専用のハードウェアによって実現されてもよい。
<計算機リソースの使用の制御例>
本実施形態では、RANの制御、サービス分類、アドミッション制御、スライスに対する無線リソースの割り当て、端末に対する無線リソースのスケジューリング、伝搬環境の推定、トラヒック予測等の、RANにおける処理に、AL/MLによる学習を適用する。具体的には、図1に示す、ネットワークスライシングが適用されたRANにFLを適用して、アンテナサイト又は収容局に設定されたサーバ装置の計算機リソースを使用してRAN内で分散的に学習を行う。即ち、アンテナサイト又は収容局からデータセンタへ学習データを送信して、データセンタの計算機リソースを使用して集中的に学習を行うのではなく、アンテナサイト又は収容局の計算機リソースを使用して分散的な学習を行う。これにより、RAN内の各サイト(アンテナサイト又は収容局)からデータセンタへ学習済みの学習モデルに関する情報を送信することで、学習に使用される学習データ自体を送信するよりもデータ送信量を削減できる。
しかし、本実施形態における、ネットワークスライシングが適用されたRANでは、基地局機能(CU及びDU)が各サイトに適応的に配置され、その配置は動的に変更される。このため、各サイトのサーバ装置上で使用可能な残りの計算機リソース量が変化するとともに、学習データの取得先となりうるCU及びDUがサイト間で移動する可能性がある。したがって、このようなRANでは、各サイトの計算機リソースを単純に使用して分散的な学習を行うことはできない。
そこで、本実施形態では、RANにおける各サイト(アンテナサイト又は収容局)への基地局機能(CU及びDU)の配置と、学習対象の学習モデルとに基づいて、各サイトへの学習ユニット40の配置を制御する(即ち、各サイトにおける分散的な学習のための計算機リソースの使用を制御する)。これにより、各サイトからデータセンタへのデータ送信量を最小限にし、学習に関連するデータの送信に使用される帯域幅を節約する。また、学習ユニット40による学習に、各サイトにおける空きの計算機リソースを活用することで、RAN内の計算機リソースの利用効率を向上させる。
RANにおける上述のような分散的な学習の効果を高めるためには、可能な限りアンテナサイト又はアンテナサイトに近いサイト(収容局)で学習が分散的に行われることが望ましい。このため、本実施形態では、学習コントローラ20は、各アンテナサイトに、学習モデルに対応した学習データの取得先となるDU及びCUの少なくともいずれかが配置されており、かつ、当該アンテナサイトにおいて学習に必要となる計算機リソースを確保できる場合には、当該アンテナサイトに学習ユニット40を配置するよう構成される。
図3は、アンテナサイト及び収容局の計算機リソースの使用の制御例を示す図であり、時刻t1及び、時刻t1より後の時刻t2における、各サイトの計算機リソースの使用状況の例を示している。
アンテナサイト#1では、時刻t1において、DU#2、DU#3及びCU#3によって全計算機リソースが使用されている。その後、DU及びCUの配置変更により、DU#3及びCU#3がアンテナサイト#1から削除されると、空きの計算機リソースが生じる。これにより、時刻t2には、学習ユニット40aが、空きの計算機リソースを使用してアンテナサイト#1において追加されている(立ち上げられている)。
アンテナサイト#2では、時刻t1において、DU#2、DU#3、CU#3及び学習ユニット40bによって全計算機リソースが使用されている。その後、DU#2のスケールアップ(即ち、計算機リソースの使用量の増加)が行われることで、学習ユニット40bのための計算機リソースを確保できなくなっている。これにより、時刻t2には、学習ユニット40bが、アンテナサイト#2から削除されている。このとき、アンテナサイト#2に対して上位のサイトである収容局では、アンテナサイト#2で学習ユニット40bによって行われていた学習を当該収容局において空きの計算機リソースを使用して行うべく、学習ユニット40dのスケールアップが行われている。
アンテナサイト#3では、時刻t1において、DU#2及び学習ユニット40cによって計算機リソースが使用され、かつ、空きの計算機リソースが存在している。その後、DU及びCUの配置変更により、時刻t3においてDU#3及びCU#3がアンテナサイト#3に追加されている(立ち上げられている)。このとき、学習ユニット40dによる学習に必要な計算機リソースは確保できる状況であるため、学習ユニット40dについては、計算機リソースの使用状況は変化せずに、アンテナサイト#3の計算機リソースを使用して動作し続けている。
本実施形態では、図3に例示されるように、RANコントローラ10による基地局機能(CU及びDU)の配置と、学習対象の学習モデルとに基づいて、RAN内の各サイト(アンテナサイト又は収容局)の計算機リソースを使用して分散的な学習が行われるように学習ユニット40(40a~40d)の配置が制御される。
<制御シーケンス>
次に、図4を参照して、学習ユニット40の配置制御のための制御シーケンスの例について説明する。
S41で、RANコントローラ10は、RAN内で動作中のDU及びCUから(例えば定期的に)送信される性能指標情報(例えば、KPI(Key Performance Indicator)報告)を受信する。その後S42で、RANコントローラ10は、受信した性能指標情報に基づいて、基地局機能の配置を決定する。基地局機能の配置を決定すると、次にS43で、RANコントローラ10は、RANにおける基地局機能の配置を示す配置情報を含む配置通知を、学習コントローラ20と、各アンテナサイト及び収容局で動作している仮想化制御部30(30a~30d)へ送信する。
仮想化制御部30(30a~30d)及び学習コントローラ20は、S43において、RANコントローラ10から送信される配置通知により、RANにおける基地局の機能配置を示す配置情報を取得する。この配置情報は、RAN上に設定されたスライスごとの、(各アンテナサイト及び収容局に対する)DU及びCUの配置を示す。また、配置情報には、各サイトにおけるDU及びCUによる計算機リソースが使用量を示す情報(例えば、DU及びCUのスケールアップ又はスケールダウンを示す情報)が含まれてもよい。
仮想化制御部30は、RANコントローラ10からの配置通知を受信すると、S44で、配置情報に従ってDU/CUの追加又は削除の設定を行う。例えば、仮想化制御部30は、対応するアンテナサイト又は収容局において、配置情報に従ってDU/CUを新たに立ち上げるか、又は動作中のDU/CUを終了させる。あるいは、仮想化制御部30は、動作中のDU/CUのスケールアップ又はスケールダウンを行う場合もある。
また、学習コントローラ20は、RANコントローラ10からの配置通知を受信すると、S45で、取得した配置情報と、学習対象の学習モデルとに基づいて、1つ以上のアンテナサイト及び収容局に対する学習ユニット40の配置を決定する。この配置の決定は、後述する図5に示す手順に従って行われる。学習コントローラ20は、学習ユニット40の配置を決定すると、S46で、学習ユニット40の配置を示す配置情報を含む配置通知を、各アンテナサイト及び収容局で動作している仮想化制御部30(30a~30d)へ送信する。
仮想化制御部30は、学習コントローラ20からの配置通知を受信すると、S47で、配置情報に従って学習ユニット40の追加又は削除の設定を行う。例えば、仮想化制御部30は、対応するアンテナサイト又は収容局において、配置情報に従って学習ユニット40を新たに立ち上げるか、又は動作中の学習ユニット40を終了させる。あるいは、仮想化制御部30は、動作中の学習ユニット40のスケールアップ又はスケールダウンを行う場合もある。このようにして、学習コントローラ20による、1つ以上のアンテナサイト及び収容局に対する学習ユニット40の配置制御が行われる。
<学習ユニットの配置の決定処理>
図5は、図4のS45において学習コントローラ20によって実行される、学習ユニット40の配置を決定するための処理の手順を示すフローチャートである。学習コントローラ20は、S51で、収容局に接続されている1つ以上のアンテナサイトを処理対象として順に選択して、S52~S56の処理を各アンテナサイトについて行う。
S51において処理対象となるアンテナサイト(対象アンテナサイト)を選択すると、S52で、学習コントローラ20は、対象アンテナサイトに、学習対象の学習データの取得先が配置されているか否かを判定する。具体的には、学習コントローラ20は、RANコントローラ10から取得した、基地局機能の配置情報に基づいて、学習対象の学習モデルに対応した学習データの取得先となるDU及びCUの少なくともいずれかが配置されているか否かを判定する。
例えば、学習対象の学習モデルが、スライスに対する無線リソースの割り当てに使用される場合には、過去の無線リソースの割り当てを示す情報、及び無線通信品質を示す情報が、学習用の学習データとして必要になりうる。この場合、このような情報を有するDUが、学習データの取得先となりうる。また、例えば、学習対象の学習モデルが、トラヒック予測に使用される場合には、過去のトラヒック量を示す情報が、学習用の学習データとして必要になりうる。この場合、このような情報を有するCUが、学習データの取得先となりうる。ただし、これらの例は一例にすぎず、学習データの取得先は、学習対象の学習モデルに応じて任意に設定されうる。
S52で、学習コントローラ20は、対象アンテナサイトに、学習対象の学習データの取得先が配置されていない場合には、S55に処理を進める。S55で、学習コントローラ20は、収容局に学習ユニット40を配置することを決定し、S56へ処理を進める。
S52で、学習コントローラ20は、対象アンテナサイトに、学習対象の学習データの取得先が配置されている場合には、S53に処理を進める。S53で、学習コントローラ20は、対象アンテナサイトにおいて学習ユニット40による学習に必要となる計算機リソースを確保できるか否かを判定する(即ち、空きの計算機リソースの量が、必要となる計算機リソースの量以上であるか否かを判定する)。学習コントローラ20は、対象アンテナサイトにおいて学習ユニット40による学習に必要となる計算機リソースを確保できない場合には、S55へ処理を進める。S55で、学習コントローラ20は、収容局に学習ユニット40を配置することを決定し、S56へ処理を進める。
S53で、学習コントローラ20は、学習コントローラ20は、対象アンテナサイトにおいて学習ユニット40による学習に必要となる計算機リソースを確保できる場合には、S54へ処理を進める。S54で、学習コントローラ20は、対象アンテナサイトに学習ユニット40を配置することを決定し、S56へ処理を進める。このようにして、学習コントローラ20は、対象アンテナサイトに、学習モデルに対応した学習データの取得先となるDU及びCUの少なくともいずれかが配置されているか否かを、配置情報に基づいて判定し、当該判定の結果に従って対象アンテナサイトに学習ユニット40を配置する。
S56で、学習コントローラ20は、収容局に接続されている1つ以上のアンテナサイトの全てについて、上述の処理が完了すると、図5の手順による処理を終了する。
このようにして、図5の手順により学習ユニット40の配置の決定処理(S45及び図5)が実行されるごとに、RANにおける学習ユニット40の配置が更新される。なお、学習コントローラ20は、各アンテナサイト及び収容局に対するDU及びCUの配置が変更されるごとに、学習ユニット40の配置を更新してもよい。また、各アンテナサイト及び収容局に配置されているDU及びCUが使用する計算機リソースの量に変更(即ち、スケールアップ又はスケールダウン)が生じるごとに、学習ユニット40の配置を更新してもよい。
<学習モデルの使用例>
上述のように、RANにおいて分散的な学習により生成される学習モデルは、RANにおける種々の処理に使用されうる。本実施形態では、アンテナサイト及び収容局で動作する学習ユニット40は、配置先において使用可能な計算機リソースを用いて、学習モデルに対応した取得先から学習データを取得して学習を行い、学習済みの学習モデルを学習コントローラ20へ送信する。学習コントローラ20は、必要に応じて、アンテナサイト及び収容局に分散して配置された複数の学習ユニット40から受信された複数の学習モデルを1つの学習モデルに統合する。更に、学習コントローラ20は、必要に応じて、統合された学習モデルを、当該学習モデルを使用する機能(例えば、DU、CU又はRANコントローラ10)へ提供する。
例えば、学習モデルが、RANコントローラ10によるRANの制御に使用される学習モデルである場合、学習コントローラ20は、上述のように、複数の学習ユニット40から受信された学習モデルを統合し、統合した学習モデルをRANコントローラ10へ提供する。RANコントローラ10は、学習コントローラ20から提供される学習モデルを使用して、RANの制御を行う。
また、例えば、学習モデルが、端末に対する無線リソースのスケジューリングに使用される学習モデルのように、複数の基地局間の関係が影響する処理のための学習モデルである場合、学習コントローラ20は、学習モデルを統合し、統合した学習モデルを、無線リソースのスケジューリング機能を有するDUへ提供する。また、学習モデルが、単一の基地局にのみ影響する処理のための学習モデルである場合、各アンテナサイトにおける学習ユニット40による学習済みの学習モデルが、そのまま当該アンテナサイトで使用されてもよい。なお、これらの例は一例にすぎず、学習データの統合及び提供は、学習モデルの用途に応じて種々に実現されうる。
以上説明したように、本実施形態の学習コントローラ20は、RANにおける基地局の機能の配置を示す配置情報として、RAN上に設定されたスライスごとの、DU及びの配置を示す配置情報を取得する。学習コントローラ20は、取得された配置情報と、RANにおける処理に使用される、学習対象の学習モデルとに基づいて、1つ以上のアンテナサイト及び収容局に対する、学習モデルの学習をRAN内で分散して行うための学習ユニット40の配置を制御する。RAN内で配置される学習ユニット40は、配置先において使用可能な計算機リソースを用いて、学習モデルに対応した取得先から学習データを取得して学習を行う。
本実施形態によれば、ネットワークスライシングが適用されたRANにおいて、基地局機能の配置に応じて、RAN内での分散的な学習のための計算機リソースの使用を適応的に制御することが可能になる。これにより、学習ユニット40による学習に、各サイトにおける使用可能な計算機リソースを活用することができ、それによりRAN内の計算機リソースの利用効率を向上させることが可能になる。また、RAN内で分散的な学習を実現することで、各サイトからデータセンタへのデータ送信量を最小限にすることができ、学習に関連するデータの送信に使用される帯域幅を節約することが可能になる。
[その他の実施形態]
上述の実施形態に係る制御装置(学習コントローラ20)は、コンピュータを制御装置として機能させるためのコンピュータプログラムにより実現することができる。当該コンピュータプログラムは、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記憶されて配布が可能なもの、又は、ネットワーク経由で配布が可能なものである。
発明は上記の実施形態に制限されるものではなく、発明の要旨の範囲内で、種々の変形・変更が可能である。
10:RANコントローラ
20:学習コントローラ
30(30a~30d):仮想化制御部
40(40a~40d):学習ユニット

Claims (15)

  1. 1つ以上のアンテナサイトと、当該1つ以上のアンテナサイトとコアネットワークとの間に設けられる収容局とを含む無線アクセスネットワーク(RAN)における制御装置であって、
    前記RANにおける基地局の機能の配置を示す配置情報として、前記RAN上に設定されたスライスごとの、基地局の機能のうちの一部の機能を有する第1ユニットと、前記基地局の機能のうちの前記一部の機能より上位レイヤの機能を有する第2ユニットとの配置を示す配置情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された前記配置情報と、前記RANにおける処理に使用される、学習対象の学習モデルとに基づいて、前記1つ以上のアンテナサイト及び前記収容局に対する、前記学習モデルの学習を前記RAN内で分散して行うための学習ユニットの配置を制御する制御手段であって、前記学習ユニットは、配置先において使用可能な計算機リソースを用いて、前記学習モデルに対応した取得先から学習データを取得して前記学習を行う、前記制御手段と、
    を備えることを特徴とする制御装置。
  2. 前記制御手段は、前記1つ以上のアンテナサイトのそれぞれについて、当該アンテナサイトに、前記学習モデルに対応した前記学習データの取得先となる前記第1ユニット及び前記第2ユニットの少なくともいずれかが配置されているか否かを、前記配置情報に基づいて判定し、当該判定の結果に従って当該アンテナサイトに前記学習ユニットを配置する
    ことを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記制御手段は、前記1つ以上のアンテナサイトのそれぞれについて、当該アンテナサイトに、前記学習モデルに対応した前記学習データの取得先となる前記第1ユニット及び前記第2ユニットの少なくともいずれかが配置されており、かつ、当該アンテナサイトにおいて前記学習ユニットによる前記学習に必要となる計算機リソースを確保できる場合、当該アンテナサイトに前記学習ユニットを配置する
    ことを特徴とする請求項2に記載の制御装置。
  4. 前記制御手段は、前記1つ以上のアンテナサイトのそれぞれについて、当該アンテナサイトに、前記学習モデルに対応した前記学習データの取得先となる前記第1ユニット及び前記第2ユニットの少なくともいずれかが配置されているが、当該アンテナサイトにおいて前記学習ユニットによる前記学習に必要となる計算機リソースを確保できない場合、前記収容局に前記学習ユニットを配置する
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の制御装置。
  5. 前記制御手段は、前記1つ以上のアンテナサイトのそれぞれについて、当該アンテナサイトに、前記学習モデルに対応した前記学習データの取得先となる前記第1ユニット及び前記第2ユニットのいずれも配置されていない場合、前記収容局に前記学習ユニットを配置する
    ことを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の制御装置。
  6. 前記取得手段は、前記RAN上に設定されるスライスごとの、前記1つ以上のアンテナサイト及び前記収容局に対する前記第1ユニット及び前記第2ユニットの配置を制御するコントローラから、前記配置情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の制御装置。
  7. 前記制御手段は、前記1つ以上のアンテナサイト及び前記収容局に対する前記第1ユニット及び前記第2ユニットの配置が変更されるごとに、前記1つ以上のアンテナサイト及び前記収容局に対する前記学習ユニットの配置を更新する
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の制御装置。
  8. 前記制御手段は、前記1つ以上のアンテナサイト及び前記収容局のそれぞれに配置されている前記第1ユニット及び前記第2ユニットが使用する計算機リソースの量が変更されるごとに、前記1つ以上のアンテナサイト及び前記収容局に対する前記学習ユニットの配置を更新する
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の制御装置。
  9. 前記アンテナサイトに配置された前記学習ユニットは、当該アンテナサイトにおいて前記学習データを取得して前記学習を行い、
    前記収容局に配置された前記学習ユニットは、当該収容局において前記学習データを取得し、かつ、前記1つ以上のアンテナサイトのうちの対象となるアンテナサイトから前記学習データを取得して前記学習を行う
    ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の制御装置。
  10. 前記第1ユニット及び前記第2ユニットのそれぞれは、前記配置情報に従って、前記1つ以上のアンテナサイト及び前記収容局のいずれかに配置され、配置先において仮想マシンとして立ち上げられて動作し、
    前記学習ユニットは、前記制御手段によって定められた配置先において仮想マシンとして立ち上げられて動作する
    ことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の制御装置。
  11. 前記学習モデルは、前記RANの制御に使用される学習モデルであり、
    前記学習ユニットは、学習済みの前記学習モデルを前記制御装置に送信し、
    前記制御装置は、
    前記1つ以上のアンテナサイト及び前記収容局に分散して配置された複数の学習ユニットから受信された複数の学習モデルを1つの学習モデルに統合する統合手段と、
    前記統合手段により統合された学習モデルを、前記RANを制御するコントローラへ提供する提供手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の制御装置。
  12. 前記学習モデルは、無線リソースのスケジューリングに使用される学習モデルであり、
    前記学習ユニットは、学習済みの前記学習モデルを前記制御装置に送信し、
    前記制御装置は、
    前記1つ以上のアンテナサイト及び前記収容局に配置された複数の学習ユニットから受信された複数の学習モデルを1つの学習モデルに統合する統合手段と、
    前記統合手段により統合された学習モデルを、無線リソースのスケジューリング機能を有する前記第1ユニットへ提供する提供手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の制御装置。
  13. 前記第1ユニットは、DU(Distributed Unit)であり、
    前記第2ユニットは、CU(Central Unit)である
    ことを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の制御装置。
  14. 1つ以上のアンテナサイトと、当該1つ以上のアンテナサイトとコアネットワークとの間に設けられる収容局とを含む無線アクセスネットワーク(RAN)における制御装置によって実行される制御方法であって、
    前記RANにおける基地局の機能の配置を示す配置情報として、前記RAN上に設定されたスライスごとの、基地局の機能のうちの一部の機能を有する第1ユニットと、前記基地局の機能のうちの前記一部の機能より上位レイヤの機能を有する第2ユニットとの配置を示す配置情報を取得する取得工程と、
    前記取得工程で取得された前記配置情報と、前記RANにおける処理に使用される、学習対象の学習モデルとに基づいて、前記1つ以上のアンテナサイト及び前記収容局に対する、前記学習モデルの学習を前記RAN内で分散して行うための学習ユニットの配置を制御する制御工程であって、前記学習ユニットは、配置先において使用可能な計算機リソースを用いて、前記学習モデルに対応した取得先から学習データを取得して前記学習を行う、前記制御工程と、
    を含むことを特徴とする制御方法。
  15. 制御装置が備えるコンピュータに、請求項14に記載の制御方法の各工程を実行させるためのプログラム。
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