JP7329922B2 - 列車無線システム、基地局、列車移動局および中央装置 - Google Patents

列車無線システム、基地局、列車移動局および中央装置 Download PDF

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Description

この発明は、列車無線システムに関する。
従来の列車無線システムには、線路上に落石などの異常が発生した場合に、当該異常を検知した列車から防護信号を発報し、防護信号を受報した他の列車で防護警報音を鳴動し、当該他の列車を停止させる仕組みがある。
地下鉄は列車間の電波が届きにくい環境であるため、防護信号は線路上に設置された基地局を介して、列車間で送信される。従来技術では、全ての基地局から防護信号を送信し、全区間に亘って列車を停止させていた。
これに対して特許文献1では、防護信号の発報列車の列車位置情報を使用して、発報列車の周辺区間など、特定区間の列車を停止する仕組みが開示されている。
特開2014-46818号公報
従来の列車無線システムでは、特定区間の列車を停止させることができないため、運行停止範囲が大きく、運行停止時間が長くなり、近年の過密ダイヤにおける列車運行には適していないという問題があった。
特許文献1の技術によれば、特定区間の列車を停止させることが可能であるが、列車位置情報を使用することから、トランスポンダなどの高価なシステムを導入する必要があるという問題があった。
本発明は上記の問題に鑑み、列車無線システムにおいて、列車位置情報を使用することなく特定区間の列車を停止することを目的とする。
本発明の第1の列車無線システムは、列車に搭載され防護発報信号を発報する列車移動局と、列車の走行線路に沿って配列され、固有の基地局番号が割り当てられた複数の基地局と、列車移動局の位置に無線通信エリアを有する基地局である対応基地局を介して列車移動局と通信する中央装置と、を備え、各基地局は、自身の基地局番号を無線通信エリア内の列車移動局に通知し、列車移動局は、基地局から通知された基地局番号を記憶し、記憶した基地局番号を防護発報信号に含めて対応基地局を介して中央装置に送信し、中央装置は、防護発報信号が含む基地局番号を基に基地局番号を選択し、選択した基地局番号を防護受信信号に含めて複数の基地局に送信する。
本発明の第2の列車無線システムは、列車に搭載され防護発報信号を発報する列車移動局と、列車の走行線路に沿って配列され、固有の基地局番号が割り当てられた複数の基地局と、隣り合う2つの基地局の無線通信エリアの境界に位置し、走行線路に沿って基地局と交互に配列される複数の通知用基地局と、列車移動局の位置に無線通信エリアを有する基地局である対応基地局を介して列車移動局と通信する中央装置と、を備え、各通知用基地局は、その無線通信エリアに位置する列車移動局に、両隣の基地局の基地局番号を通知し、列車移動局は、通知用基地局から通知された基地局番号を記憶し、記憶した基地局番号を防護発報信号に含めて対応基地局を介して中央装置に送信し、中央装置は、防護発報信号が含む基地局番号を基に基地局番号を選択し、選択した基地局番号を防護受信信号に含めて複数の基地局に送信する。
本発明によれば、基地局または通知用基地局から列車移動局へ基地局番号が通知されるため、列車移動局が発報する防護発報信号に当該基地局番号を含めることによって、中央装置に防護発報信号を発報した列車移動局が属する基地局を伝えることができる。従って、中央装置は防護発報信号が含む基地局番号を基に選択した基地局番号を防護受信信号に含めて各基地局へ送信することにより、列車位置情報を使用することなく特定区間の列車を停止させることができる。
実施の形態1の列車無線システムの構成図である。 実施の形態1の列車無線システムにおける基地局と列車移動局の間の制御信号のフレーム構成を示す図である。 中央装置が防護信号を受信した後の列車無線システムの動作を示すフローチャートである。 実施の形態2の列車無線システムの構成図である。 実施の形態2の列車無線システムにおける基地局および通知用基地局と列車移動局との間の制御信号のフレーム構成を示す図である。 実施の形態3の列車無線システムの構成図である。 実施の形態3の列車無線システムにおける基地局と列車移動局の間の制御信号のフレーム構成を示す図である。
<A.実施の形態1>
<A-1.構成>
図1は、実施の形態1の列車無線システム1001の構成を示している。図1に示すように、列車無線システム1001は、指令卓101、中央装置102、n個の基地局103および複数の列車移動局104を備えて構成される。指令卓101と中央装置102は運転指令所に設置される。n個の基地局103は列車105の走行線路に沿って配列されており、各基地局103の無線通信エリア103Aは走行線路を含んでいる。n個の基地局103には、1からnまでの固有の基地局番号cが配列順に割り振られている。なお、本明細書では、例えば基地局番号cが1の基地局103を基地局103(c=1)等と表記する。列車移動局104は、列車105に搭載された移動局である。
基地局103は、中央装置102と接続されるとともに、自身の無線通信エリア103Aに存在する列車移動局104と無線接続される。従って、列車移動局104は列車105の走行に伴い線路上を移動するが、その位置に無線通信エリア103Aを有する基地局103(以下、「列車移動局104の対応基地局」とも称する)を介して中央装置102または中央装置102と接続された指令卓101との通信が可能である。言い換えれば、基地局103は、その無線通信エリア103Aに位置する列車105に搭載された列車移動局104と中央装置102との通信を中継する。これにより、運転指令所の地上司令員は、列車105に搭乗した列車乗務員との間で通話またはデータ通信を行うことができる。
基地局103は、その無線通信エリア103Aに存在する列車移動局104に、一定周期などで繰り返し基地局番号cを通知する。これにより、列車移動局104は対応基地局の基地局番号cを把握する。
列車乗務員が線路上に落石などの異常を検知すると、列車移動局104を操作して防護発報信号を発報させる。すなわち、列車移動局104は防護発報信号を発報する。この防護発報信号は、列車移動局104からその対応基地局を介して中央装置102へ送信される。列車移動局104は防護発報信号を発報する際、対応基地局の基地局番号cをこれに含める。従って、例えば基地局103(c=3)の無線通信エリア103Aに在線する列車105の列車移動局104から発報される防護発報信号には、基地局番号3が含まれている。
中央装置102は、防護発報信号に含まれる基地局番号を基に基地局番号を選択し、選択した基地局番号を防護受信信号に含めて全基地局103へ送信する。防護受信信号は各基地局103からそれぞれの無線通信エリア103A内の列車移動局104へ送信される。防護受信信号が含む基地局番号の基地局103の無線通信エリア103Aが、列車105の停止対象区間となる。従って、中央装置102は防護発報信号に含まれる基地局番号を基に停止対象区間を決定している。
一例として中央装置102は、防護発報信号に含まれる基地局番号と、これに連続する基地局番号を、防護受信信号に含める。すなわち、防護発報信号が基地局番号3を含む場合、中央装置102は基地局番号3と、これを1増減した基地局番号2,4を防護受信信号に含める。この例では、防護信号を発報した列車移動局104の対応基地局である基地局103(c=3)と、その両隣の基地局103(c=2,4)の無線通信エリア103Aが停止対象区間となる。
但し、中央装置102が選択する基地局番号はこれに限らない。防護発報信号に含まれる基地局番号が防護受信信号に含まれなくても良いし、防護発報信号に含まれる基地局番号は1個でも複数でも良い。また、複数の基地局番号が防護発報信号に含まれる場合、それらの基地局番号は連続していても不連続であっても良い。いずれの場合でも、中央装置102は防護発報信号に含まれる基地局番号に基づき任意の基地局番号を選択して防護受信信号に含めることにより、停止対象区間を任意に定めることができる。
列車移動局104は、対応基地局から防護受信信号を受報する。そして、対応基地局の基地局番号cが防護受信信号に含まれる基地局番号の一つと一致する場合、列車移動局104は防護警報音を鳴動する。そして、列車移動局104が搭載された列車105の列車搭乗員が列車105を停止させる。例えば、防護信号が基地局番号2,3,4を含む場合、基地局103(c=2,3,4)の無線通信エリア103Aに在線する列車105が停止する。
図2は、基地局103と列車移動局104の構成を示すブロック図である。
基地局103は、無線処理部21a、信号処理部21b、記憶部21cおよび中央装置インタフェース部21dを備えて構成される。無線処理部21aは、列車移動局104と無線通信を行う。信号処理部21bは、基地局103内の各種制御を行う。記憶部21cは、基地局番号などのデータを記憶する。中央装置インタフェース部21dは、中央装置102と接続する。
列車移動局104は、無線処理部22a、信号処理部22b、記憶部22c、音声出力部22dおよび操作部22eを備えて構成される。無線処理部22aは、基地局103と無線通信を行う。信号処理部22bは、列車移動局104内の各種制御を行う。記憶部22cは、基地局番号などのデータを記憶する。音声出力部22dは、列車105に搭載されたスピーカから防護警報音を鳴動させる。操作部22eは、列車乗務員が防護信号の発報操作を行うための入力インタフェースである。
基地局103と列車移動局104の間で通信される制御信号は、複数の基本フレーム23bを有するスーパーフレーム23aからなる。図2の例では、1つのスーパーフレーム23aが、フレーム0からフレーム15の16の基本フレーム23bを有しており、そのうちフレーム1が基地局番号の通知に割り当てられ、フレーム0およびフレーム2-15が通話およびデータ制御に割り当てられる。各基本フレーム23bは時分割制御で送信される。従って、列車移動局104は対応基地局から、基地局番号cを通話およびデータ制御に干渉することなく受信することができる。
<A-2.動作>
次に、基地局103と列車移動局104の動作を、図2を用いて説明する。まず、基地局103では、信号処理部21bが記憶部21cに記憶されている基地局番号を読み出し、無線処理部21aが基地局番号を一定周期で列車移動局104に送信する。列車移動局104では、無線処理部22aが基地局103から基地局番号を一定周期で受信し、信号処理部22bがこれを記憶部22cに記憶する。列車移動局104が別の基地局103の無線通信エリア103A内に移動すると、当該別の基地局103から列車移動局104は上記の処理によって基地局番号を取得する。従って、列車移動局104の記憶部22cには常に対応基地局の基地局番号が記憶されている。
列車乗務員が列車移動局104の操作部22eで発報操作を行うと、信号処理部22bが記憶部22cから基地局番号を読み出して防護発報信号に含め、無線処理部22aが防護発報信号を基地局103へ送信する。
基地局103では、無線処理部21aが列車移動局104から防護発報信号を受信すると、中央装置インタフェース部21dが防護発報信号を中央装置102へ送信する。
中央装置102は、基地局103から防護発報信号を受信すると、防護受信信号を全基地局103へ送信する。以下、中央装置102が防護発報信号を受信した後の列車無線システム1001の動作を、図3のフローチャートを用いて説明する。
まず、中央装置102は基地局103から防護発報信号を受信する(ステップS101)。この防護発報信号は、防護発報信号を発報した列車移動局104の発報時の対応基地局の基地局番号xを含んでいる。ここで、xは任意の自然数である。
次に、中央装置102は、防護発報信号が含む基地局番号xと、基地局番号xを1増減した基地局番号x-1,x+1を選択し、選択した基地局番号を防護受信信号に含めて全基地局103に送信する(ステップS102)。すなわち、この防護受信信号は基地局番号x-1,x,x+1を含んでいる。
その後、各基地局103は、無線通信エリア103A内の列車移動局104に防護受信信号を送信する(ステップS103)。
防護受信信号を受報した列車移動局104は、記憶部22cに記憶している対応基地局の基地局番号が、防護受信信号に付された基地局番号の一つと一致するか判定する(ステップS104)。ステップS104において基地局番号が一致すれば、音声出力部22dは防護警報音を鳴動するが(ステップS105)、一致しなければ音声出力部22dは防護警報音を鳴動せず、列車無線システム1001の動作は終了する。
ステップS105で音声出力部22dが防護警報音を鳴動すると、列車乗務員が列車105を停止させる(ステップS106)。従って、本例では基地局番号x-1,x,x+1の無線通信エリア103Aに在線する列車105のみを停止させることが可能である。
<A-3.効果>
以上に説明したように、実施の形態1の列車無線システム1001は、列車105に搭載され防護発報信号を発報する列車移動局104と、列車105の走行線路に沿って配列され固有の基地局番号が割り当てられた複数の基地局103と、列車移動局104の位置に無線通信エリア103Aを有する基地局103である対応基地局を介して列車移動局104と通信する中央装置102と、を備える。そして、各基地局103は、自身の基地局番号を無線通信エリア103A内の列車移動局104に通知し、列車移動局104は、基地局103から通知された基地局番号を記憶し、記憶した基地局番号を防護発報信号に含めて対応基地局を介して中央装置102に送信し、中央装置102は、防護発報信号が含む基地局番号を基に基地局番号を選択し、選択した基地局番号を防護受信信号に含めて複数の基地局103に送信する。このように、列車無線システム1001によれば、基地局103から列車移動局104へ基地局番号が通知されるため、列車移動局104が発報する防護発報信号に基地局番号を含めることにより、中央装置102に防護発報信号を発報した列車移動局104が属する基地局103を伝えることができる。従って、中央装置102は防護発報信号が含む基地局番号を基に選択した基地局番号を防護受信信号に含めて各基地局103へ送信することにより、列車位置情報を使用することなく特定区間の列車105を停止させることができる。そのため、列車105の運行停止時間を短くし、正常ダイヤでの運行に貢献する。
具体的には、各基地局103は、中央装置102から受信した防護受信信号を無線通信エリア103A内の列車移動局104に送信し、列車移動局104は、記憶した基地局番号が防護受信信号に含まれる基地局番号と一致する場合に、防護警報を鳴動することで、列車105を列車乗務員に停止させることができる。
<B.実施の形態2>
<B-1.構成>
図4は、実施の形態2の列車無線システム1002の構成図である。列車無線システム1002は、実施の形態1の列車無線システム1001の構成に加えて、通知用基地局106を備えている。通知用基地局106は、隣り合う2つの基地局103の無線通信エリアの境界に位置し、列車105の走行線路に沿って基地局103と交互に設けられる。すなわち、n個の基地局103に対して(n-1)個の通知用基地局106が設けられる。
通知用基地局106の無線通信エリア106Aは、通知用基地局106の両側の基地局103の無線通信エリア103Aと重なる。しかし、通知用基地局106の通信アンテナには漏洩同軸ケーブル(LCX:Leaky Coaxial Cable)など電波到達範囲を絞るアンテナが使用されており、隣り合う通知用基地局106間では無線通信エリア106Aが重ならない。
実施の形態1の列車無線システム1001では、基地局103が自身の基地局番号を列車移動局104に送信していた。これに対して実施の形態2の列車無線システム1002では、通知用基地局106が両隣の基地局103の基地局番号を列車移動局104に送信する。例えば、基地局103(c=1)と基地局103(c=2)の無線通信エリア103Aの境界に設置された通知用基地局106は、基地局番号c=1,2を列車移動局104に送信する。また、基地局103(c=2)と基地局103(c=3)の無線通信エリア103Aの境界に設置された通知用基地局106は、基地局番号c=2,3を列車移動局104に送信する。以下の説明では、基地局103(c=1)と基地局103(c=2)の無線通信エリア103Aの境界に設置された通知用基地局106を通知用基地局106(c=1,2)等と称する。
列車移動局104は、通知用基地局106から基地局103の基地局番号を通知され、これを記憶部22cに記憶する。従って、記憶部22cが記憶する基地局番号は、列車移動局104の位置と通知用基地局106の無線通信エリア106Aとの関係で定まる。例えば、列車105が基地局1から基地局nへ向かって走行するとき、列車移動局104が基地局103(c=2)の無線通信エリア103Aのうち、通知用基地局106(c=2,3)の無線通信エリア106Aと重ならない位置にあれば、列車移動局104の記憶部22cには、通知用基地局106(c=1,2)から通知された基地局番号1,2が記憶され、通知用基地局106(c=2,3)の無線通信エリア106Aと重なる位置にあれば、通知用基地局106(c=2,3)から通知された基地局番号2,3が記憶される。このように、列車移動局104には、対応基地局の基地局番号と、対応基地局の隣の基地局103の基地局番号が記憶される。
図5は、列車無線システム1002における基地局103、列車移動局104および通知用基地局106の構成を示している。基地局103および列車移動局104の構成は実施の形態1と同様である。
通知用基地局106は、無線処理部41a、信号処理部41b、記憶部41cおよび中央装置インタフェース部41dを備えている。無線処理部41aは、列車移動局104と無線通信を行う。信号処理部41bは、通知用基地局106の各種制御を行う。記憶部41cは、基地局番号などのデータを記憶する。中央装置インタフェース部41dは、中央装置102と接続する。
基地局103と列車移動局104との間で通信される制御信号は、複数の基本フレーム42bを有するスーパーフレーム42aからなる。図5の例では、1つのスーパーフレーム42aはフレーム0からフレーム15の16の基本フレーム42bを有している。そのうちフレーム1は送信されず、フレーム0およびフレーム2-15が通話およびデータ制御に割り当てられる。各基本フレーム42bは時分割制御で送信される。
通知用基地局106と列車移動局104との間で通信される制御信号は、複数の基本フレーム43bを有するスーパーフレーム43aからなる。図5の例では、1つのスーパーフレーム43aはフレーム0からフレーム15の16の基本フレーム43bを有するが、そのうちフレーム1のみが基地局番号の通知に割り当てられ、時分割制御で送信される。従って、通知用基地局106は、基地局103からの制御信号に干渉せず、基地局番号を列車移動局104に通知することができる。
<B-2.動作>
次に、通知用基地局106と列車移動局104の動作を、図5を用いて説明する。まず、通知用基地局106では、信号処理部41bが記憶部41cに記憶されている基地局番号を読み出し、無線処理部41aが基地局番号を一定周期で列車移動局104に送信する。列車移動局104では、無線処理部22aが通知用基地局106から基地局番号を一定周期で受信し、信号処理部22bがこれを記憶部22に記憶する。列車移動局104が別の通知用基地局106の無線通信エリア106A内に移動すると、当該別の通知用基地局106から列車移動局104は上記の処理によって基地局番号を取得する。従って、列車移動局104の記憶部22cには常に対応基地局とそれに隣接する基地局103の基地局番号が記憶されている。
列車移動局104が防護発報信号を発報し、防護発報信号が基地局103を介して中央装置102に受信される動作は、実施の形態1と同様である。中央装置102は、基地局103から防護発報信号を受信すると、防護受信信号を全基地局103へ送信する。以下、中央装置102が防護発報信号を受信した後の列車無線システム1002の動作を、図3のフローチャートを用いて説明する。
まず、中央装置102は基地局103から防護発報信号を受信する(ステップS101)。この防護発報信号は、防護発報信号を発報した列車移動局104の発報時の対応基地局の基地局番号x,x+1を含んでいる。ここで、xは任意の自然数である。
次に、中央装置102は、防護発報信号が含む基地局番号x,x+1と、基地局番号x,x+1を1増減した基地局番号x-1,x+2を選択し、選択した基地局番号を防護受信信号に含めて全基地局103に送信する(ステップS102)。すなわち、この防護受信信号は基地局番号x-1,x,x+1,x+2を含んでいる。
その後、各基地局103は、無線通信エリア103A内の列車移動局104に防護受信信号を送信する(ステップS103)。
防護受信信号を受報した列車移動局104は、記憶部22cに記憶している2つの基地局番号のうち、いずれか一方が防護受信信号に付された基地局番号に一致するか判定する(ステップS104)。列車移動局104は、ステップS104で基地局番号が一致する場合に防護警報音を鳴動するが(ステップS105)、一致しなければ鳴動せず、処理を終了する。
ステップS105で列車移動局104が防護警報音を鳴動した場合、列車移動局104を搭載する列車105の列車乗務員が列車105を停止させる(ステップS106)。以上の処理により、基地局103(c=x-1,x,x+1,x+2)の無線通信エリア103A、もしくは通知用基地局番号106(c=x-2,x-1)または通知用基地局106(c=x+2,x+3)の無線通信エリア106Aに在線する列車105が停止する。
<B-3.効果>
実施の形態2の列車無線システム1002は、列車105に搭載され防護発報信号を発報する列車移動局104と、列車105の走行線路に沿って配列され、固有の基地局番号が割り当てられた複数の基地局103と、隣り合う2つの基地局103の無線通信エリア103Aの境界に位置し、走行線路に沿って基地局103と交互に配列される複数の通知用基地局106と、列車移動局104の位置に無線通信エリア103Aを有する基地局103である対応基地局を介して列車移動局104と通信する中央装置102と、を備える。そして、各通知用基地局106は、その無線通信エリア106Aに位置する列車移動局104に、両隣の基地局103の基地局番号を通知し、列車移動局104は、通知用基地局106から通知された基地局番号を記憶し、記憶した基地局番号を防護発報信号に含めて対応基地局を介して中央装置102に送信し、中央装置102は、防護発報信号が含む基地局番号を基に基地局番号を選択し、選択した基地局番号を防護受信信号に含めて複数の基地局103に送信する。従って、列車移動局104は基地局103から防護受信信号を受報すると、記憶した基地局番号と防護受信信号とが一致するかを判定することで、自身が停車対象であるか否かを判断することができる。このように、中央装置102は、実施の形態1と同様に、防護受信信号に含める基地局番号の指定により列車105の停止区間を指定することができる。また、列車無線システム1001によれば、列車位置情報を使用しないため、トランスポンダなどの高価な装置が不要である。さらに、列車移動局104は基地局103ではなく通知用基地局106から基地局番号を受信するため、2つの基地局103の無線通信エリア103Aの境界に位置する場合に、両基地局103からの無線信号が干渉して基地局番号が取得できない問題が解消される。
<C.実施の形態3>
<C-1.構成>
図6は、実施の形態3の列車無線システム1003の構成を示している。実施の形態3の列車無線システム1003は、実施の形態1の列車無線システム1001と比較すると、基地局103に代えて基地局1031と基地局1032とを備えている。基地局1031と基地局1032は、列車105の走行線路に沿って交互に配列されている。基地局1031と基地局1032は、実施の形態1の基地局103と同様に基地局番号を列車移動局104に送信するが、その送信タイミングが基地局1031と基地局1032で異なる。そのため、列車移動局104が基地局1031の無線通信エリア1031Aと基地局1032の無線通信エリア1032Aの境界に位置する場合でも、基地局1031,1032からの無線信号が干渉して基地局番号が取得できないという事態が避けられる。また、列車無線システム1003によれば、実施の形態2の列車無線システム1002のように、通知用基地局106を設ける必要がない。基地局1031,1032以外の列車無線システム1003の構成は、実施の形態1の列車無線システム1001と同様である。
図7は、実施の形態3の基地局1031,1032および列車移動局104のブロック図である。基地局1031および基地局1032の構成は、実施の形態1の基地局103と同様である。
基地局1031と列車移動局104との間で通信される制御信号は、複数の基本フレーム61bを有するスーパーフレーム61aからなる。図7の例では、1つのスーパーフレーム61aはフレーム0からフレーム15の16個の基本フレーム61bを有している。そのうち、フレーム1は基地局番号の通知に割り当てられ、フレーム2は送信されず、フレーム0およびフレーム2-15が通話およびデータ制御に割り当てられる。各基本フレーム61bは時分割制御で送信される。
基地局1032と列車移動局104との間で通信される制御信号は、複数の基本フレーム62bを有するスーパーフレーム62aからなる。図7の例では、1つのスーパーフレーム62aはフレーム0からフレーム15の16個の基本フレーム62bを有している。そのうち、フレーム2は基地局番号の通知に割り当てられ、フレーム1は送信されず、フレーム0およびフレーム2-15が通話およびデータ制御に割り当てられる。各基本フレーム62bは時分割制御で送信される。このように、基地局番号の通知が割り当てられたフレームが、基地局1031,1032から送信する制御信号において異なるため、基地局1031,1032から送信された基地局番号は列車移動局104において干渉せずに受信される。
以上に説明した基地局1031,1032から列車移動局104への制御信号のフレーム構成以外に関しては、実施の形態1と同様である。
<C-2.効果>
実施の形態3の列車無線システム1003では、隣り合う2つの基地局1031,1032が列車移動局104へ異なるタイミングで基地局番号を送信する。従って、列車移動局104は、隣り合う2つの基地局1031,1032の無線通信エリア1031A,1032Aの境界に位置する場合でも、両基地局1031,1032からの無線信号が干渉することなく、基地局番号を取得することが可能である。また、列車無線システム1003は、実施の形態2の列車無線システム1002のように通知用基地局106を必要としないため、簡単な構成で実現することが可能である。
上記の各実施の形態では、各基地局の基地局番号を位置情報の代わりに用いて防護信号における列車の停止対象区間を指定することについて説明した。この技術は、列車無線システムに限らず、特定区間の位置情報を使用して実現する機能を有する通信システムにも、適用することが可能である。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略したりすることが可能である。
21a,22a,41a 無線処理部、21b,22b,41b 信号処理部、21c,22c,41c 記憶部、21d,41d 中央装置インタフェース部、22e 操作部、23a,42a,43a,61a,62a スーパーフレーム、23b,42b,43b,61b,62b 基本フレーム、101 指令卓、102 中央装置、103 基地局、103A,106A,1031A,1032A 無線通信エリア、104 列車移動局、105 列車、106 通知用基地局、1001,1002,1003 列車無線システム。

Claims (9)

  1. 列車に搭載され防護発報信号を発報する列車移動局と、
    前記列車の走行線路に沿って配列され、固有の基地局番号が割り当てられた複数の基地局と、
    前記列車移動局の位置に無線通信エリアを有する前記基地局である対応基地局を介して前記列車移動局と通信する中央装置と、を備え、
    各前記基地局は、自身の基地局番号を無線通信エリア内の前記列車移動局に通知し、
    前記列車移動局は、前記基地局から通知された前記基地局番号を記憶し、記憶した前記基地局番号を前記防護発報信号に含めて前記対応基地局を介して前記中央装置に送信し、
    前記中央装置は、前記防護発報信号が含む前記基地局番号を基に前記基地局番号を選択し、選択した前記基地局番号を防護受信信号に含めて前記複数の基地局に送信する、
    列車無線システム。
  2. 各前記基地局は、前記中央装置から受信した前記防護受信信号を無線通信エリア内の前記列車移動局に送信し、
    前記列車移動局は、記憶した前記基地局番号が前記防護受信信号に含まれる前記基地局番号と一致する場合に、防護警報を鳴動する、
    請求項1に記載の列車無線システム。
  3. 列車の走行線路に沿って配列され、固有の基地局番号が割り当てられ、前記走行線路上に無線通信エリアを有する複数の基地局のうちの一つの基地局であって、
    前記基地局の無線通信エリアに位置する前記列車に搭載された列車移動局と中央装置との通信を中継し、
    前記列車移動局に前記基地局番号を送信する、
    基地局。
  4. 列車に搭載され防護発報信号を発報する列車移動局であって、
    前記列車の走行線路に沿って配列され固有の基地局番号を有する複数の基地局のうち、前記列車移動局の位置に無線通信エリアを有する前記基地局である対応基地局を介して中央装置と通信し、
    前記対応基地局からその前記基地局番号を受信して記憶し、記憶した前記基地局番号を前記防護発報信号に含めて前記対応基地局を介して前記中央装置に送信する、
    列車移動局。
  5. 列車に搭載され防護発報信号を発報する列車移動局と、
    前記列車の走行線路に沿って配列され、固有の基地局番号が割り当てられた複数の基地局と、
    隣り合う2つの前記基地局の無線通信エリアの境界に位置し、前記走行線路に沿って前記基地局と交互に配列される複数の通知用基地局と、
    前記列車移動局の位置に無線通信エリアを有する前記基地局である対応基地局を介して前記列車移動局と通信する中央装置と、を備え、
    各前記通知用基地局は、その無線通信エリアに位置する前記列車移動局に、両隣の前記基地局の前記基地局番号を通知し、
    前記列車移動局は、前記通知用基地局から通知された前記基地局番号を記憶し、記憶した前記基地局番号を防護発報信号に含めて前記対応基地局を介して前記中央装置に送信し、
    前記中央装置は、前記防護発報信号が含む前記基地局番号を基に前記基地局番号を選択し、選択した前記基地局番号を防護受信信号に含めて前記複数の基地局に送信する、
    列車無線システム。
  6. 列車に搭載され防護発報信号を発報する列車移動局であって、
    前記列車の走行線路に沿って配列され固有の基地局番号を有する複数の基地局のうち、前記列車移動局の位置に無線通信エリアを有する基地局である対応基地局を介して中央装置と通信し、
    隣り合う前記基地局の無線通信エリアの境界に位置し、前記走行線路に沿って前記複数の基地局と交互に配列される複数の通知用基地局のうち、前記列車移動局の位置に無線通信エリアを有する前記通知用基地局から、その両隣の前記基地局の前記基地局番号を受信して記憶し、記憶した前記基地局番号を前記防護発報信号に含めて前記対応基地局を介して前記中央装置に送信する、
    列車移動局。
  7. 隣り合う2つの前記基地局は、前記列車移動局へ異なるタイミングで前記基地局番号を送信する、
    請求項1に記載の列車無線システム。
  8. 隣りの前記基地局と異なるタイミングで前記列車移動局に前記基地局番号を送信する、
    請求項3に記載の基地局。
  9. 列車に搭載された列車移動局と対応基地局を介して通信する中央装置であって、
    前記対応基地局は、前記列車の走行線路に沿って配列され固有の基地局番号を有する複数の基地局のうち、前記列車移動局の位置に無線通信エリアを有する前記基地局であり、
    前記列車移動局の発報した防護発報信号が含む前記基地局番号を基に前記基地局番号を選択し、選択した前記基地局番号を防護受信信号に含めて前記複数の基地局に送信する、
    中央装置。
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