JP7329874B2 - リバーシブル型電熱器具、プログラム及びコントローラ - Google Patents

リバーシブル型電熱器具、プログラム及びコントローラ Download PDF

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Description

本発明は、温熱治療器、電位治療器や電気カーペットなど、マット状の本体を備える電熱器具、また、そのプログラム及びコントローラに関する。
温熱治療器、電位治療器や電気カーペットなど、マット状の本体の上に人が横たわったり座ったりして使用する電熱器具が従来から存在する。これら従来の電熱器具は、コントローラが、電源ケーブルの途中に設けられていたりマット状の本体に一体的に固定されていたりする。また、これら従来の電熱器具は、コンセントから電源の供給を受けるのが一般的であるところ、人が横たわったり座ったりして使用することができるよう相応の大きさを持つことから、部屋におけるコンセントの位置や家具の配置などとの兼ね合いにより、本体の表裏を反転させた状態で使用する方が好都合である場面も少なくない。さらに、これら従来の電熱器具は、表面は通気性の良いメッシュ生地として裏面は保温性の良い起毛生地とするなど、表面と裏面とで異なる機能性を持つことで製品の魅力を向上する工夫が試みられている。これらを背景として、本体の表裏を反転させて使用することができる、いわゆるリバーシブル型の電熱器具が求められている。
ところで、マット状の本体にコントローラが一体的に固定されている電熱器具の場合、本体の表裏を反転させると、即ち、本体を裏返すと、本体に一体的に固定されているコントローラも一緒に裏返ってしまう。そこで、この課題を解決するリバーシブル型の電熱器具として、例えば特許文献1に開示されるリバーシブル型の電熱器具が提案されている。特許文献1に開示されるリバーシブル型の電熱器具は、コントローラの表裏の両面にスイッチボタンや制御ボタンなどを有する制御盤(操作部)を設けると共に、本体を裏返す前と裏返した後で本体側のコネクタと接続可能なコネクタをコントローラに別々に設けることで、コントローラを反転させて本体に脱着することを可能とし、これにより、本体を裏返した場合でも本体の上に寝ながらコントローラを手軽に操作することを可能としている。
しかしながら、特許文献1に開示されるようなリバーシブル型の電熱器具は、本体を裏返す前と裏返した後で本体側のコネクタと接続可能なコネクタがコントローラに別々に設けられているため、使用しない側のコネクタとの接触による感電・ショートのおそれがあった。また、特許文献1に開示されるように制御盤(操作部)がコントローラの表裏の両面に設けられていると、使用しない側の制御盤(操作部)の誤操作や、床面に接する側の制御盤(操作部)の誤作動のおそれがあった。
特開2004-159926号公報
そこで、本発明は、マット状の本体と、本体に着脱可能なコントローラとを備えたリバーシブル型の電熱器具であって、制御盤(操作部)をコントローラの片面に備えると共にコントローラ側のコネクタが一つのみであるリバーシブル型の電熱器具を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明に係るリバーシブル型電熱器具は、電熱線を有するマット状の本体と、電熱線の温度等を制御する制御盤を片面に有して本体に着脱可能なコントローラとを備えたリバーシブル型電熱器具であって、本体は、電熱線と電気的に接続する本体側コンタクトを有する本体側コネクタを一つ備え、コントローラは、本体側コネクタと嵌合離脱可能であって、本体の表裏を反転させていない状態で本体側コンタクトと電気的に接続可能な位置と、本体の表裏を反転させた状態で本体側コンタクトと電気的に接続可能な位置の両方にコントローラ側コンタクトを有するコントローラ側コネクタを一つ備えることを特徴とする。
本発明に係るリバーシブル型電熱器具において、本体は、電熱線またはこれと別に設けられる電位線より電界を発生する電位・温熱治療器であっても良い。
本発明に係るリバーシブル型電熱器具において、コントローラは、本体の表裏の反転の有無に応じて選択的に入力される信号に基づいて本体の表裏の反転状態を検知する反転検知手段をさらに備えても良い。
本発明に係るリバーシブル型電熱器具において、信号は、電熱線の温度を検知する温度検知線から出力される電圧信号であり、反転検知手段は、電圧信号の入力の有無を監視する処理と、本体の表裏を反転させていない状態で本体側コネクタがコントローラ側コネクタに嵌合されることで温度検知線と電気的に接続されるコントローラ側コンタクトから電圧信号が入力されたときは、本体が反転していないと判断し、本体の表裏を反転させた状態で本体側コネクタがコントローラ側コネクタに嵌合されることで温度検知線と電気的に接続されるコントローラ側コンタクトから電圧信号が入力されたときは、本体が反転していると判断する処理とを実行しても良い。
また、本発明に係るプログラムは、反転検知手段の処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明に係るコントローラは、電熱線を有するマット状の電熱器具本体に適用可能な、電熱線の温度等を制御する制御盤を片面に有して電熱器具本体に着脱可能なコントローラであって、電熱線と電気的に接続する本体側コンタクトを有する本体側コネクタと嵌合離脱可能なコントローラ側コネクタを一つ備え、コントローラ側コネクタは、電熱器具本体の表裏を反転させていない状態で本体側コンタクトと電気的に接続可能な位置と、電熱器具本体の表裏を反転させた状態で本体側コンタクトと電気的に接続可能な位置の両方にコントローラ側コンタクトを有することを特徴とする。
本発明によれば、マット状の本体と、本体に着脱可能なコントローラとを備えたリバーシブル型の電熱器具であって、制御盤(操作部)をコントローラの片面に備えると共にコントローラ側のコネクタが一つのみであるリバーシブル型の電熱器具を提供できる。
本発明の第一実施形態に係るリバーシブル型電熱器具の全体的な構成を示した図である。 本発明の第一実施形態に係るマットが備えるコネクタの周辺部の構成を示した拡大図である。 本発明の第一実施形態に係るコントローラの表面及び側面の構成を示した図である。 本発明の第一実施形態に係るコントローラの裏面及び側面の構成を示した図である。 本発明の第一実施形態に係るコントローラが備えるコネクタの構成を模式的に示した拡大図である。 マットの表裏を反転させていない状態のリバーシブル型電熱器具を示した図である。 マットの表裏を反転させた状態のリバーシブル型電熱器具を示した図である。 本発明の第二実施形態に係るマットが備えるコネクタの周辺部の構成を示した拡大図である。 本発明の第二実施形態に係るコントローラが備えるコネクタの構成を模式的に示した拡大図である。 マットの表裏を反転させていない状態で本発明の第二実施形態に係るマットが備えるコネクタとコントローラが備えるコネクタとが嵌合されたときのコンタクトの接触・接続の状態を示した図である。 マットの表裏を反転させた状態で本発明の第二実施形態に係るマットが備えるコネクタとコントローラが備えるコネクタとが嵌合されたときのコンタクトの接触・接続の状態を示した図である。 本発明の第二実施形態に係るコントローラの内部構成を示したブロック図である。 マットの表裏を反転させていない状態で本発明の第二実施形態に係るマットが備えるコネクタとコントローラが備えるコネクタとが嵌合されたときのコンタクトの接触・接続の状態、並びに、コントローラ内の配線を示した図である。 マットの表裏を反転させた状態で本発明の第二実施形態に係るマットが備えるコネクタとコントローラが備えるコネクタとが嵌合されたときのコンタクトの接触・接続の状態、並びに、コントローラ内の配線を示した図である。 マットの表裏を反転させていない状態で本発明の第二実施形態に係るマットが備えるコネクタとコントローラが備えるコネクタとが嵌合されたときのコンタクトの接触・接続の状態、並びに、コントローラ内の配線を示した図である。
以下、本発明に係るリバーシブル型電熱器具について説明する。なお、各図を通して、同一の参照符号が示されているものは、同一又は同等のものである。
まず、図1から図5Bまで各図を順に参照しながら、本発明の第一実施形態に係るリバーシブル型電熱器具100について説明する。
図1は、リバーシブル型電熱器具100の全体的な構成を示した図である。図示されるように、リバーシブル型電熱器具100は、電熱線を内部に有するマット(本体)101と、マット101の温度などを制御するコントローラ102とを備えている。
マット101は、人が寝ることのできるサイズの長方形であり、表面及び裏面が夏用と冬用といったように異なる生地で作られているものであっても、表面及び裏面が同じ生地で作られているものであっても良い。電熱線は、マット101の内部において、通常の温熱治療用マットと同様に配線されて良い。なお、マット101の加温部は、人体の部位などに応じて分割又は分離して設けることができる。図1においては、加温部を分離して設けた例として、腰加温部(参照符号110)と脚加温部(参照符号111)とを破線で示している。
コントローラ102は、その表面に制御盤(操作部)140を備えた機器である。コントローラ102は、リバーシブル型電熱器具100の電源を取り入れるための電源ケーブルや、電源ケーブルを接続するための接続口を設けることができる。
次に、図2を参照しながら、マット101が備えるコネクタ121の周辺部の構成について説明する。
図2は、マット101が備えるコネクタ121の周辺部の構成を示した拡大図である。図示されるように、マット101はその縁部に、コネクタ121を備えている。ここで、コネクタ121は、その周辺部の強度を確保するために、マット101の縁に固定されたプラスチック製の縁材120などを介してマット101へ固定されて良い。また、縁材120は、コントローラ102をマット101へスムーズに着脱できるよう、コントローラに形成された嵌合溝145に合う形状の突起部124を備えて良い。また、コネクタ121は、不適切な状態でコントローラ102のコネクタ141との嵌合がなされることを防ぐため、ガイド材としての凸部123を備えて良い。
コネクタ121は、コントローラ102が備えるコネクタ141と嵌合離脱可能なコネクタである。なお、本実施形態においてはコネクタ121の具体的な形状が雄コネクタの形状となっているが、コントローラ102のコネクタ141を雄コネクタとしてコネクタ121を雌コネクタとしても良い。
コネクタ121は、コントローラ102のコネクタ141が有するコンタクト(電極)と電気的に接続可能なコンタクトとして、一組のコンタクト122a乃至122eを備えている。なお、コンタクトの数は、マット101に設けられる電熱線の本数、電熱線の温度を検知する温度検知線の本数(乃至有無)、電位治療(電界を発生させ、人体を周辺環境よりも高電位にすることで人体の状態を改善する治療)用の電位線(電熱線とは別途設けることができる他、電熱線が電位線を兼ねても良い。)の本数(乃至有無)などに応じて、適宜増減して良い。本実施形態においては、一組のコンタクト122a乃至122eは、それぞれ以下に対応するものであるとする(電位線は一つ、電熱線は入出力で計二つ、温度検知線は入出力で計二つ)。
コンタクト122a:電位線
コンタクト122b:温度検知線
コンタクト122c:電熱線
コンタクト122d:電熱線
コンタクト122e:温度検知線
なお、温度検知線は、電熱線と別に設けられても良く、いわゆる感熱線として電熱線と一体的に組み合わされて設けられても良い。また、温度検知線の構成・素材としては、正の抵抗温度計係数を有するニッケル線などの金属線、プラスチックサーミスタなど、既知のものを用いて良く、特に限定されない。
次に、図3A及び図3Bを参照しながら、コントローラ102の構成について説明する。
図3Aは、コントローラ102の表面及び側面の構成を示した図である。また、図3Bは、コントローラ102の裏面及び側面の構成を示した図である。図示されるように、コントローラ102は、制御盤(操作部)140と、コネクタ141とを備えている。ここで、コントローラ102は、コントローラ102をマット101へスムーズに装着できるよう、縁材120に形成された突起部124に合う形状の嵌合溝145を備えて良い。
制御盤(操作部)140は、コントローラ102の表面に設けられており、例えば、マット101の加温部の温度、マット101の加温部の切り替え、加温時間の設定(タイマー設定など)、電界の強度の調節を行うことができる。制御盤(操作部)140の具体的な構成としては、周知の物理スイッチの組み合わせやタッチパネルなどによって構成することができ、特に限定されない。
コネクタ141は、マット101が備えるコネクタ121と嵌合離脱可能なコネクタである。なお、本実施形態においてはコネクタ141の具体的な形状が雌コネクタの形状となっているが、マット101のコネクタ121を雌コネクタとしてコネクタ141を雄コネクタとしても良い。
次に、図4を参照しながら、コントローラ102が備えるコネクタ141の構成について説明する。
図4は、コントローラ102が備えるコネクタ141の構成を模式的に示した拡大図であり、図3Aとほぼ同じ視点から、即ちコントローラ102の外部からコネクタ141を見た状態を示している。なお、図4において、「電位線」「S」「H」は配線を表しており、「S」は温度検知線を、「H」は電熱線を意味する。
コネクタ141は、マット101のコネクタ121が有するコンタクトと電気的に接続可能なコンタクトとして、一組のコンタクト142a乃至142eと、一組のコンタクト143a乃至143eとを備えている。
一組のコンタクト142a乃至142eは、マット101の表裏を反転させていない状態(正方向置き状態と呼ぶ。)でコネクタ121とコネクタ141とが嵌合されたときにコンタクト122a乃至122eと電気的に接続可能な位置に設けられている。
一組のコンタクト143a乃至143eは、マット101の表裏を反転させた状態(逆方向置き状態と呼ぶ。)でコネクタ121とコネクタ141とが嵌合されたときにコンタクト122a乃至122eと電気的に接続可能な位置に設けられている。コネクタ121がガイド材としての凸部123を備えているときは、凸部123を受け入れ可能な形状の凹部144を、コネクタ121を反転させていない状態と反転させた状態とにそれぞれ適合する位置に設けて良い。これにより、マット101の表裏を反転させていない状態であっても反転させた状態であっても、不適切な状態でのコンタクト同士の接触・接続を防ぐことができる。
なお、コンタクトの数は、マット101に設けられる電熱線の本数、電熱線の温度を検知する温度検知線の本数(乃至有無)、電位治療(電界を発生させ、人体を周辺環境よりも高電位にすることで人体の状態を改善する治療)用の電位線の本数(乃至有無)などに応じて、適宜増減して良い。本実施形態においては、コンタクト142a乃至142e並びにコンタクト143a乃至143eは、それぞれ以下に対応するものであるとする。
コンタクト142a:電位線
コンタクト142b:温度検知線
コンタクト142c:電熱線
コンタクト142d:電熱線
コンタクト142e:温度検知線
コンタクト143a:温度検知線
コンタクト143b:電熱線
コンタクト143c:電熱線
コンタクト143d:温度検知線
コンタクト143e:電位線
以上のとおり説明した本実施形態に係るリバーシブル型電熱器具100によれば、図5Aに示すようにマット101の表裏を反転させていない状態であっても、図5Bに示すようにマット101の表裏を反転させた状態であっても、コントローラ102が裏返ることなくコントローラ102の表面に設けられた制御盤(操作部)140による制御・操作が可能となる。また、マット101、コントローラ102ともにコネクタを一つのみ備えるため、使用しない側のコネクタとの接触による感電・ショートを引き起こすことがない。また、制御盤(操作部)140はコントローラ102の片面のみに設けられるため、特開2004-159926号公報において制御盤(操作部)が表裏両面にある場合のように、使用しない側の制御盤(操作部)の誤操作・誤作動のおそれがない。
次に、図6から図8Bまで各図を順に参照しながら、第二の実施形態として、マット101の加温部を腰加温部110と脚加温部111とに分離して設けた実施形態を説明する。
まず、図6を参照しながら、マット101が備えるコネクタ221の周辺部の構成について説明する。
図6は、マット101が備えるコネクタ221の周辺部の構成を示した拡大図である。第一実施形態におけるコネクタ121との違いはコンタクトの数及び配置であり、具体的には、腰加温部110に対応する一組のコンタクトト222a乃至222eと、脚加温部111に対応する一組のコンタクト223a乃至223eとが、上下に重なるように二段に配置されている。なお、コンタクト222a乃至222e並びにコンタクト223a乃至223eの配置はこれに限定されず、例えば、左右に並べるように配置したり、半円状の配置を組み合わせることで円を描くように配置したりすることができる。本実施形態においては、コンタクト222a乃至222e並びにコンタクト223a乃至223eは、それぞれ以下に対応するものであるとする(電位線は一つ、電熱線は入出力で計二つ、温度検知線は入出力で計二つ)。なお、本実施形態においては、電位線は加温部による分割・分離はなされておらず、一本の電位線によってマット101の反転にかかわらずマット101の全面に電界を発生させる構成とする。
コンタクト222a:電位線
コンタクト222b:温度検知線
コンタクト222c:電熱線
コンタクト222d:電熱線
コンタクト222e:温度検知線
コンタクト223a:電位線
コンタクト223b:温度検知線
コンタクト223c:電熱線
コンタクト223d:電熱線
コンタクト223e:温度検知線
次に、図7を参照しながら、コントローラ102が備えるコネクタ241の構成について説明する。
図7は、コントローラ102が備えるコネクタ241の構成を模式的に示した拡大図であり、図4と同様にコントローラ102の外部からコネクタ241を見た状態を示している。なお、図7において、「電位線」「S」「H」は配線を表しており、「S」は温度検知線を、「H」は電熱線を意味する。また、「(腰)」は腰加温部110を、「(脚)」は脚加温部111を意味する。
コネクタ241は、マット101のコネクタ221が有するコンタクトと電気的に接続可能なコンタクトとして、一組のコンタクト242a乃至242hと、一組のコンタクト243a乃至243hとを備えている。
コンタクト242a乃至242hは、マット101の表裏を反転させていない状態(正方向置き状態)でコネクタ221とコネクタ241とが嵌合されたときにコンタクト222a乃至222eと電気的に接続可能な位置であって、且つ、マット101の表裏を反転させた状態(逆方向置き状態)でコネクタ221とコネクタ241とが嵌合されたときにコンタクト223a乃至223eと電気的に接続可能な位置に設けられている。
コンタクト243a乃至243hは、マット101の表裏を反転させていない状態(正方向置き状態)でコネクタ221とコネクタ241とが嵌合されたときにコンタクト223a乃至223eと電気的に接続可能な位置であって、且つ、マット101の表裏を反転させた状態(逆方向置き状態)でコネクタ221とコネクタ241とが嵌合されたときにコンタクト222a乃至222eと電気的に接続可能な位置に設けられている。
なお、コンタクトの数は、マット101に設けられる電熱線の本数、電熱線の温度を検知する温度検知線の本数(乃至有無)、電位治療(電界を発生させ、人体を周辺環境よりも高電位にすることで人体の状態を改善する治療)用の電位線の本数(乃至有無)などに応じて、適宜増減して良い。本実施形態においては、コンタクト242a乃至242h並びにコンタクト243a乃至243hは、それぞれ以下に対応するものであるとする。本実施形態においては、中央部の4つのコンタクトを正方向・逆方向共通とすることで、コネクタ部の小型化を実現している点も特徴である。
コンタクト242a:電位線
コンタクト242b:温度検知線(腰加温部)
コンタクト242c:温度検知線(脚加温部)
コンタクト242d:電熱線(腰加温部)
コンタクト242e:電熱線
コンタクト242f:温度検知線
コンタクト242g:温度検知線
コンタクト242h:電位線
コンタクト243a:電位線
コンタクト243b:温度検知線(脚加温部)
コンタクト243c:温度検知線(腰加温部)
コンタクト243d:電熱線(脚加温部)
コンタクト243e:電熱線
コンタクト243f:温度検知線
コンタクト243g:温度検知線
コンタクト243h:電位線
コネクタ221とコネクタ241とが嵌合されたときのコンタクトの接触・接続について、図8A及び図8Bを参照しながら更に詳しく説明する。なお、コンタクト222a乃至222eは黒色で示されており、コンタクト223a乃至223eは灰色で示されている。
図8Aは、マット101の表裏を反転させていない状態(正方向置き状態)でコネクタ221とコネクタ241とが嵌合されたときの、コンタクト222a乃至222e並びにコンタクト223a乃至223eと、コンタクト242a乃至242h並びにコンタクト243a乃至243hとの接触・接続の状態を示した図である。コンタクト222a乃至222e並びにコンタクト223a乃至223eと、コンタクト242a乃至242h並びにコンタクト243a乃至243hとが図示される関係で接触・接続されることで、マット101の表裏を反転させていない状態(正方向置き状態)で、制御盤(操作部)140を操作してリバーシブル型電熱器具100を使用することができる。
図8Bは、マット101の表裏を反転させた状態(逆方向置き状態)でコネクタ221とコネクタ241とが嵌合されたときの、コンタクト222a乃至222e並びにコンタクト223a乃至223eと、コンタクト242a乃至242h並びにコンタクト243a乃至243hとの接触・接続の状態を示した図である。コンタクト222a乃至222e並びにコンタクト223a乃至223eと、コンタクト242a乃至242h並びにコンタクト243a乃至243hとが図示される関係で接触・接続されることで、マット101の表裏を反転させた状態(逆方向置き状態)で、制御盤(操作部)140を操作してリバーシブル型電熱器具100を使用することができる。
以上のとおり説明した本実施形態に係るリバーシブル型電熱器具100によれば、マット101の加温部が分離して設けられていても、マット101の表裏が反転しているか否かにかかわらず、コントローラ102が裏返ることなくコントローラ102の表面に設けられた制御盤(操作部)140による制御・操作が可能となる。また、マット101、コントローラ102ともにコネクタを一つのみ備えるため、使用しない側のコネクタとの接触による感電・ショートを引き起こすことがない。また、制御盤(操作部)140はコントローラ102の片面のみに設けられるため、特開2004-159926号公報において制御盤(操作部)が表裏両面にある場合のように、使用しない側の制御盤(操作部)の誤操作による危険がない。
ところで、リバーシブル型電熱器具100は、加温部を分離して設けたときは、全ての加温部を同時に作動させるだけでなく、作動させる加温部を切り替える機能を備えることができる。このとき、本実施形態のようにコントローラ102のコネクタが有するコンタクトの一部を正方向・逆方向共通とすると、マット101の表裏の反転に伴って、作動させる加温部を切り替える機能による切り替え動作が逆転する課題が生じる。例えば本実施形態では、腰加温部110から脚加温部111へ加温部の切り替える動作は、コンタクト222d-222e間の出力をコンタクト223d-223e間の出力へ切り替えることにより実現されるが、図8Bに示されるマット101の表裏を反転させた状態(逆方向置き状態)では、脚加温部111から腰加温部110へ加温部を切り替える動作となってしまう。
そこで、作動させる加温部の切り替え動作が逆転する課題を解決するために、マット101の表裏が反転しているかを検知する反転検知部(反転検知手段)を備えることができる。以下、マット101の表裏が反転しているかを検知する反転検知部310を備えるコントローラ102について、図9から図11まで各図を順に参照しながら説明する。
図9は、コントローラ102の内部構成を示したブロック図である。図示されるように、コントローラ102は、バスを介して、制御部300と、記憶部301と、反転検知部310を含む演算部302と、操作部303と、入出力部304とを備えている。なお、制御部300を含む各種機能部の一部又は全部は、マイクロコントローラなどの形態として一体化されていても良い。また、後述する各種回路や各種機能部の一部又は全部が、ハードウェアによって実現されても良い。
制御部300は、コントローラ102の中枢として機能する中央演算処理装置であり、制御部300が記憶部301などに記憶されたプログラムを実行することにより、演算部302を含むコントローラ102の各種機能部が実現される。
記憶部301は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)といった記憶手段からなり、制御部300によって実行されるプログラムなど、各種の情報を記憶する。
演算部302は、操作部303より入力される制御情報(例えば、加温の開始・停止、作動させる加温部の切り替え)など、各種の情報を演算する処理部である。
操作部303は、コントローラ102に設けられた制御盤(操作部)140であり、リバーシブル型電熱器具100の使用者によって操作が行われ、制御情報が入力される。
入出力部304は、コネクタ241が備えるコンタクト242a乃至242h並びにコンタクト243a乃至243hであり、コネクタ221が備えるコンタクト222a乃至222h並びにコンタクト223a乃至223hとの間で電気的な入出力を行う。
反転検知部310は、必要により制御部300を介して、温度センサー回路(腰)320、温度センサー回路(脚)321、反転時温度センサー回路(脚)322及び反転時温度センサー回路323(腰)から出力される電圧信号の入力を監視し、これらの温度センサー回路から出力される電圧信号の入力に基づいて、マット101の表裏が反転しているかを判断する。
次に、図10A、図10B及び図11を参照ながら、マット101の表裏が反転しているかを反転検知部310が判断する処理について具体的に説明する。
図10Aは、図8Aと同様に、マット101の表裏を反転させていない状態(正方向置き状態)でコネクタ221とコネクタ241とが嵌合されたときの、コンタクト222a乃至222e並びにコンタクト223a乃至223eと、コンタクト242a乃至242h並びにコンタクト243a乃至243hとの接触・接続の状態、並びに、コントローラ102内の配線を示した図である。図示されるように、温度センサー回路(腰)320がコンタクト242bに接続され、温度センサー回路(脚)321がコンタクト243bに接続されている。同様に、反転時温度センサー回路(脚)322がコンタクト242cに接続され、反転時温度センサー回路(腰)323がコンタクト243cに接続されている。ここで、各温度センサー回路は、温度検知線から出力される温度情報としての電圧信号を増幅して反転検知部310に入力するための回路である。ただし、各温度センサー回路の目的は、電圧信号の増幅に限定されるものではない。
図10Bは、図8Bと同様に、マット101の表裏を反転させた状態(逆方向置き状態)でコネクタ221とコネクタ241とが嵌合されたときの、コンタクト222a乃至222e並びにコンタクト223a乃至223eと、コンタクト242a乃至242h並びにコンタクト243a乃至243hとの接触・接続の状態、並びに、コントローラ102内の配線を示した図である。
図10A及び図10Bの比較によって理解されるように、マット101が反転しているかによって、温度センサー回路(腰)320(コンタクト242b)及び温度センサー回路(脚)321(コンタクト243b)から、あるいは、反転時温度センサー回路(脚)322(コンタクト242c)及び反転時温度センサー回路(腰)323(コンタクト243c)から、反転検知部310に対して電圧信号が選択的に入力される。
図11は、図8Aと同様に、マット101の表裏を反転させていない状態(正方向置き状態)でコネクタ221とコネクタ241とが嵌合されたときの、コンタクト222a乃至222e並びにコンタクト223a乃至223eと、コンタクト242a乃至242h並びにコンタクト243a乃至243hとの接触・接続の状態、並びにコントローラ102内の配線を示した図である。なお、図11は、ヒーター制御回路(腰)340、ヒーター制御回路(脚)341、電位発生回路342及び電源343の配線を図10Aに更に加えたものであるが、これらの配線は図11に示される形態に限定されるものではない。
以上の構成において、反転検知部310は以下の処理を実行することで、マット101の表裏を反転させていない状態(正方向置き状態)でコネクタ221とコネクタ241とが嵌合されたときに、マット101の表裏が反転していないと判断する。即ち、反転検知部310は、まず、温度検知線から出力される電圧信号(温度センサー回路(腰)320、温度センサー回路(脚)321、反転時温度センサー回路(脚)322及び反転時温度センサー回路323(腰)から出力される電圧信号)の入力を監視する。続いて、反転検知部310は、マット101の表裏を反転させていない状態(正方向置き状態)でコネクタ221とコネクタ241とが嵌合されたときにコンタクト242b及びコンタクト243bを介して温度検知線と電気的に接続される温度センサー回路(腰)320及び温度センサー回路(脚)321から出力される電圧信号の入力を確認する。これにより、反転検知部310は、マット101の表裏が反転していないと判断する。
一方、マット101の表裏を反転させた状態(逆方向置き状態)でコネクタ221とコネクタ241とが嵌合されたときは、反転検知部310は以下のとおり同様の処理を実行することで、マット101の表裏が反転していると判断する。即ち、反転検知部310は、まず、温度検知線から出力される電圧信号(温度センサー回路(腰)320、温度センサー回路(脚)321、反転時温度センサー回路(脚)322及び反転時温度センサー回路323(腰)から出力される電圧信号)の入力を監視する。続いて、反転検知部310は、マット101の表裏を反転させた状態(逆方向置き状態)でコネクタ221とコネクタ241とが嵌合されたときにコンタクト242c及びコンタクト243cを介して温度検知線と電気的に接続される反転時温度センサー回路(脚)322及び反転時温度センサー回路(腰)323から出力される電圧信号の入力を確認する。これにより、反転検知部310は、マット101の表裏が反転していると判断し、ヒーター制御回路(腰)340及びヒーター制御回路(脚)341の動作を入れ替えて、作動させる加温部の切り替え動作の逆転を解消する。
以上のとおり説明した、マット101の表裏が反転しているかを検知する反転検知部310によれば、本実施形態に係るリバーシブル型電熱器具100において、作動させる加温部の切り替え動作が逆転する課題が解消される。
これまでリバーシブル型電熱器具に係る実施形態を中心に説明を行ったが、本発明はこの実施形態に限定されるものではなく、リバーシブル型電熱器具の機能を実現するためのプログラムとしての形態やそのプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体の形態として実施されても良く、リバーシブル型電熱器具に適用可能な汎用のコントローラの形態として実施されても良い。
記録媒体としては、磁気記録装置、光ディスク、半導体メモリ、光カードなどを用いることができる。例えば、磁気記録装置としては、フレキシブルディスク、磁気テープを、光ディスクとしては、DVD-RAM(Digital Versatile Disc Random Access Memory)、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD-R(Recordable)/RW(ReWritable)を、半導体メモリとしては、フラッシュメモリを挙げることができる。
プログラムの流通は、そのプログラムを記録したCD-ROMなどの可搬型記録媒体を販売、譲渡、貸与等することによって行うことができる。また、プログラムをサーバなどに格納しておき、インターネットなどのネットワークを介して、ユーザーからの要求に応じてサーバなどから転送して流通させる形態としても良い。
また、読み出したプログラムをコンピュータが実行することにより本発明が実施されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づいて、コンピュータ上で稼働しているOS(Operating System)などが実際の処理の一部を行い、その処理によって本発明が実施されても良い。
さらに、プログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づいて、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU(Central Processing Unit)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって本発明が実施されても良い。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の改変が可能であることは言うまでもない。
例えば、マット101の表裏が反転しているかを検知する構成は、上述した反転検知部310に限定されない。具体的には、マット101が備えるコネクタ(121・221)に突起を設けると共に、コントローラ102が備えるコネクタ(141・241)における、マット101の表裏を反転させていない状態(正方向置き状態)でコネクタ221とコネクタ241とが嵌合されたときに突起が接触する位置と、マット101の表裏を反転させた状態(逆方向置き状態)でコネクタ221とコネクタ241とが嵌合されたときに突起が接触する位置の両方に物理的なスイッチを設けることで、どちらのスイッチが押されたかに基づいてマット101の表裏の反転を検知することができる。あるいは、より単純に、二箇所の凹部144にそれぞれ物理的なスイッチを設け、凸部123によってどちらのスイッチが押されたかに基づいてマット101の表裏の反転を検知することができる。
100 リバーシブル型電熱器具
101 マット
102 コントローラ
110 腰加温部
111 脚加温部
120 縁材
121 コネクタ
122a乃至122e コンタクト
123 凸部
124 突起部
140 制御盤
141 コネクタ
142a乃至142e コンタクト
143a乃至143e コンタクト
144 凹部
145 嵌合溝
221 コネクタ
222a乃至222e コンタクト
223a乃至223e コンタクト
242a乃至242h コンタクト
243a乃至243h コンタクト
300 制御部
301 記憶部
302 演算部
303 操作部
304 入出力部
310 反転検知部
320 温度センサー回路(腰)
321 温度センサー回路(脚)
322 反転時温度センサー回路(脚)
323 反転時温度センサー回路(腰)
340 ヒーター制御回路(腰)
341 ヒーター制御回路(脚)
342 電位発生回路
343 電源

Claims (6)

  1. 電熱線を有するマット状の本体と、前記電熱線の温度等を制御する制御盤を片面に有して前記本体に着脱可能なコントローラとを備えたリバーシブル型電熱器具であって、
    前記本体は、前記電熱線と電気的に接続する本体側コンタクトを複数有する本体側コネクタを一つ備え、
    前記コントローラは、前記本体側コネクタと嵌合離脱可能であって、前記本体の表裏を反転させていない状態で前記本体側コンタクトと電気的に接続可能な位置と、前記本体の表裏を反転させた状態で前記本体側コンタクトと電気的に接続可能な位置の両方にコントローラ側コンタクトを複数有するコントローラ側コネクタを一つ備え、
    前記コントローラ側コンタクトの一部が、前記本体の表裏を反転させていない状態と前記本体の表裏を反転させた状態の両方で用いられる、
    ことを特徴とするリバーシブル型電熱器具。
  2. 請求項1に記載のリバーシブル型電熱器具において、
    前記本体は、前記電熱線またはこれと別に設けられる電位線より電界を発生する電位・温熱治療器である、リバーシブル型電熱器具。
  3. 請求項1又は2に記載のリバーシブル型電熱器具において、
    前記コントローラは、前記本体の表裏の反転の有無に応じて選択的に入力される信号に基づいて前記本体の表裏の反転状態を検知する反転検知手段をさらに備える、リバーシブル型電熱器具。
  4. 請求項3に記載のリバーシブル型電熱器具において、
    前記信号は、前記電熱線の温度を検知する温度検知線から出力される電圧信号であり、
    前記反転検知手段は、
    前記電圧信号の入力の有無を監視する処理と、
    前記本体の表裏を反転させていない状態で前記本体側コネクタが前記コントローラ側コネクタに嵌合されることで前記温度検知線と電気的に接続される前記コントローラ側コンタクトから前記電圧信号が入力されたときは、前記本体が反転していないと判断し、前記本体の表裏を反転させた状態で前記本体側コネクタが前記コントローラ側コネクタに嵌合されることで前記温度検知線と電気的に接続される前記コントローラ側コンタクトから前記電圧信号が入力されたときは、前記本体が反転していると判断する処理と、
    を実行する、リバーシブル型電熱器具。
  5. 請求項4に記載の前記反転検知手段の処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  6. 電熱線を有するマット状の電熱器具本体に適用可能な、前記電熱線の温度等を制御する制御盤を片面に有して前記電熱器具本体に着脱可能なコントローラであって、該コントローラは、
    前記電熱線と電気的に接続する本体側コンタクトを複数有する本体側コネクタと嵌合離脱可能なコントローラ側コネクタを一つ備え、
    前記コントローラ側コネクタは、前記電熱器具本体の表裏を反転させていない状態で前記本体側コンタクトと電気的に接続可能な位置と、前記電熱器具本体の表裏を反転させた状態で前記本体側コンタクトと電気的に接続可能な位置の両方にコントローラ側コンタクトを複数し、
    前記コントローラ側コンタクトの一部が、前記本体の表裏を反転させていない状態と前記本体の表裏を反転させた状態の両方で用いられる、
    ことを特徴とするコントローラ。
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