JP7329284B1 - 経絡衣服 - Google Patents

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Abstract

【課題】五色、すなわち青色、赤色、黄色、白色、及び黒色を使って十四の経絡に合った経絡衣服を得る。【解決手段】十四種類の経絡に応じて、五色の布を正確に配色した全身の衣服を作った。すなわち、手袋、靴下、ズボン、上着、及び顔頭を覆う物である経絡衣服1は肌に密着させる必要があるので、伸縮性のある生地である。身体の一部分に、全身の経絡衣服1を裁断した物をまとっても、筋力の向上や健康回復の効果を得ることが可能で、衣服を肌に密着する裏面は経絡に合った色であれば、表から見たときの色は何色でもよい。【選択図】図16

Description

本発明は、経絡衣服に関する。
本発明は、中医学の陰陽五行論の五色(ごしき)の理論を応用して、身体の十四の経絡に五色の布で皮膚に密着する経絡衣服を作ったものである。
五色の理論の出典は中医学古典の「黄帝内経 素問 金匱眞言論」(きんきしんげんろん)である。
「青色は入りて肝に通ず、赤色は入りて心に通ず、黄色は入りて脾に通ず、白色は入りて肺に通ず、黒色は入りて腎に通ず」と説明されている。
すなわち肝経は青色、心経は赤色、脾経は黄色、肺経は白色、腎経は黒色である。また「陰主陽従」の理論によって、陽経は陰経に従うということで、陽経はその陰経と同じ色である。
胆経は肝経の陽経で青色、小腸経は心経の陽経で赤色、胃経は脾経の陽経で黄色、大腸経は肺経の陽経で白色、膀胱経は腎経の陽経で黒色である。
これで10の経絡は色が特定されるが、次の4つの経絡は特定されていない。
心包経と三焦経、督脈と任脈であるが、本願発明者の研究で心包経は赤色、三焦経は黒色、督脈と任脈は黒色である。
経絡とは中医学の理論で、胸腹部にある十二の臓腑から気が発生して、その気が巡る身体の十二種類の道筋である。
十四の経絡は、肺経から肝経までの十二正経については中医学の「黄帝内経 霊枢 経脈篇」に記載されている。
十二の経絡は左右対称にある。
督脈と任脈の二経は中医学の「奇経八脈考」に記載されている。督脈と任脈の二経は身体の背部と前部に1本ずつある。
十四の経絡とは、肺経、大腸経、胃経、脾経、心経、小腸経、膀胱経、腎経、心包経、三焦経、胆経、肝経、督脈、及び任脈である。
従来、中医学理論を応用して、色が身体の健康に関係があるという論文があった。しかし中医学の五行理論で説明している五色、すなわち青色、黒色、白色、黄色、及び赤色のみではなく、他の色を使っている。
また色を肌に接触させる衣服は、身体の一部分であった。
気は、十二種類の気が手足の指で陰陽がつながり、胸部で陰経六経がつながり、目の周囲で陽経六経がつながって経絡は全体として1本の輪になる。
従って経絡に合った色で全身をまとう衣服が最も効果がある。しかし、部分的であっても経絡に色が正確に合っていれば、気を巡らせて筋力の増強や症状改善をすることができる。
また、特許文献1~特許文献3を参照。
特開平11-299856号公報 特開2008-6251号公報 特開平02-180263号公報
特許文献1に対して、足の裏の図がない。中医学と色が合っているのは、下腿の腎経と膀胱経、上腕の三焦経、顔面部の胃経の黄色ぐらいで、中医学が経絡で指定している色と違う点が多い。白の説明が、(図2参照)で右上から左下の斜め斜線、(図4参照)で空白となっていて完全ではない。
補瀉について、補とは正気が不足している虚症に対して、正気を補うことをいう。瀉とは邪気が充満している実証に対して、邪気を取り除くことをいう。経絡の補瀉と言っているが、具体的には説明していない。従って経絡に対する色の決定が、中医学が説明している色に合っていない。
特許文献2について、14の経絡に色を配置しているが、中医学で指定している、青、赤、黄、白、黒の五色ではない。衣服は体幹部のもので、手と足、頭部がない。経絡の気は手足から頭部と身体の末端でUターンして全身を巡るので、体幹部だけでは症状改善の効果は少ない。
特許文献3について、ツボに布などを貼って、ツボの位置と加療の情報を記号化する装置で本発明とは異なるものである。
請求項1に係る発明は、身体の十四種類の経絡に応じて配色された五色の各布を含み、当該身体全体を覆うように着衣する経絡衣服であって、前記各布は、経路を中心にして幅を持たせるとともに縫い合わされ、着衣した場合に、前記身体の十四種類の経絡に対応して配色された五色の各布が、当該身体の十四種類の経絡に接触するように製作されたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、前記経絡衣服は、手袋、靴下、ズボン、上着、及び顔頭を覆う物であることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、前記経絡衣服は肌に密着させる、伸縮性のある生地により作製されることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、前記経絡衣服には、中医学で色が指定されていない経絡である心包経、三焦経、督脈、及び任脈にも色を配当したことを特徴とする。
請求項5に係る発明は、前記心包経は赤色、前記三焦経は黒色、及び前記督脈と前記任脈は黒色であることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、少なくとも前記経絡衣服を肌に密着する裏面は経絡に合った色であることを特徴とする。
筋力が増強し、募穴の圧痛が軽減すると共に、経絡上の硬結と圧痛が軽減する。また、経絡に関係が深い臓腑の症状が軽減すると共に、顔の感覚器官の症状が軽減するという効果を奏する。
肺経の配置と色を説明する説明図である。 大腸経の配置と色を説明する説明図である。 胃経の配置と色を説明する説明図である。 脾経の配置と色を説明する説明図である。 心経の配置と色を説明する説明図である。 小腸経の配置と色を説明する説明図である。 膀胱経の配置と色を説明する説明図である。 腎経の配置と色を説明する説明図である。 心包経の配置と色を説明する説明図である。 三焦経の配置と色を説明する説明図である。 胆経の配置と色を説明する説明図である。 肝経の配置と色を説明する説明図である。 督脈の配置と色を説明する説明図である。 任脈の配置と色を説明する説明図である。 十二経絡の募穴を説明する説明図である。 全身前面を説明する説明図である。 全身後面を説明する説明図である。 全身側面を説明する説明図である。 顔頭全面を説明する説明図である。 顔頭側面を説明する説明図である。 頭後面を説明する説明図である。 上肢内側を説明する説明図である。 上肢後側を説明する説明図である。 陰部を説明する説明図である。 下肢内側を説明する説明図である。 足背を説明する説明図である。 足底を説明する説明図である。 (a)~(c)帽子を説明する説明図である。 マスクを説明する説明図である。 (a)~(c)頸部を説明する説明図である。 ブラジャーを説明する説明図である。 (a)~(c)腹巻を説明する説明図である。 (a)~(c)肩のサポーターを説明する説明図である。 (a)~(b)肘のサポーターを説明する説明図である。 (a)~(b)前腕部を説明する説明図である。 (a)~(b)手袋を説明する説明図である。 (a)~(b)指の基節骨と中節骨の部分のサポーターを説明する説明図である。 (a)~(b)中節骨のサポーターを説明する説明図である。 (a)~(c)パンツを説明する説明図である。 (a)~(d)膝のサポーターを説明する説明図である。 (a)~(d)下腿のサポーターを説明する説明図である。 (a)~(d)靴下を説明する説明図である。 (a)~(d)指先から中足骨底までのサポーターを説明する説明図である。 (a)~(c)足の基節骨と中節骨のサポーターを説明する説明図である。 (a)~(b)指先の井穴に五色の布を貼ることを説明する説明図である。 (a)~(b)爪に五色の布を貼ることを説明する説明図である。 色のパターンを説明する説明図である。 肺経と筋力テストを説明する説明図である。 大腸経と筋力テストを説明する説明図である。 心包経と筋力テストを説明する説明図である。 三焦経と筋力テストを説明する説明図である。 心経と筋力テストを説明する説明図である。 小腸経と筋力テストを説明する説明図である。 腎経と筋力テストを説明する説明図である。 膀胱経と筋力テストを説明する説明図である。 脾経と筋力テストを説明する説明図である。 胃経と筋力テストを説明する説明図である。 肝経と筋力テストを説明する説明図である。 胆経と筋力テストを説明する説明図である。 経絡衣服を着用したときの正面図である。 経絡衣服を着用したときの側面図である。 経絡衣服を着用したときの背面図である。
以下に示す実施の形態は、発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示したものであって、本発明の技術的思想は、下記のものに特定されるものではない。本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された事項の範囲内において、種々の変更を加えることができる。特に、図面は模式的なものであり、現実のものとは異なる部分も存在することに留意すべきである。既に公知の技術である部分は説明を省略している。尚、各図の符号Hは被験者を意味する。
初めに、経絡の布の幅を説明する。中医学では十四経絡を線で説明しているが、衣服は線を中心にして、色の幅をとって面としてつないで経絡衣服を作製している。色の幅で隣との境が難しい場合は、指圧による圧痛の軽減から判断している。
例えば、臀部の胆経・環跳穴と膀胱経・秩辺穴の中間部にある坐骨穴の硬結・圧痛は胆経のツボであるか、あるいは膀胱経のツボであるかの判断は、下肢の胆経と膀胱経のツボで硬結・圧痛が現れているツボを指圧して、どちらのツボで坐骨穴の硬結・圧痛が軽減するかに基づき決定する。
これによって膀胱経・フ陽穴の指圧で坐骨穴の硬結・圧痛が軽減するので、坐骨穴の部位の色は黒色であると判断することができる。
その他、2つの経絡の境がどちらの経絡であるかは、この検査方法で決定しているものである。
色の幅は経絡の線を中心にして幅を持たせ、センチメートル(cm)の長さで説明している。
幅の長さは身長170cm、体重65kgの身体を基準にして現わしている。
身長が高い人間あるいは低い人間には、色の幅をおおよそ次の拡大、縮小のサイズとする。
身長18cmの人間には17cmの人間に対して約6%拡大、身長19cmの人間には約12%拡大、身長160cmの人間には約4%縮小、身長150cmの人間には約9%縮小のサイズとする。その他、様々な体形には適正な幅を持たせることができることは勿論である。
初めに色と図柄を説明する。青色は縦線の図柄、赤色は横線の図柄、黄色は右上から左斜め下の斜線の図柄、白色は左上から右下の斜め斜線の図柄、黒色は斜め格子の図柄である。(図47参照)
十二経絡は左右対称にあるが、説明を解りやすくするため右側だけを代表として説明する。左は右と同一である。実際の経絡衣服1は以下に説明する色及び幅を持ち、裁断された布は身体の対応する箇所に配置され接触するものである。実際には各布は大きめに裁断され、縫い合わされマチ部分を後で適正な長さにカットして作製される。つまり、身体の十四種類の経絡に応じて配色された五色の各布を含み、当該身体全体を覆うように着衣する経絡衣服1であって、着衣した場合に、前記身体の十四種類の経絡に対応して配色された五色の各布が、当該身体の十四種類の経絡に接触するように製作される。経絡衣服1は、一体であってもよいし、手袋、靴下、ズボン、上着、及び顔頭を覆う物を含んでもよい。
図1は肺経01aで、色の幅の中心部の線が肺経01aで、色は白色で、図柄は左上から右斜め下の斜線である。
肺経01aは上胸部、烏口突起の内側部01Sから始まり、上肢前側の外側を下り、手の母指球部を下って母指01Eに至る。
肺経01aの色の幅は、烏口突起部から幅約4cmで始まり、上腕から前腕上部までは幅約4cm、前腕下部は幅約3cm、手掌の母指球は幅約3cmとする。母指の掌側背側はすべて白色である。
図2は大腸経02aで、色の幅の中心部の線が大腸経02aで、色は肺経01aと同じ白色で、図柄は左上から右斜め下斜線である。
大腸経02aは示指の外側02Sから始まって、上肢外側を上がって肩関節から鎖骨部、前頸部、顎から上唇を上がって反対側の鼻の横02Eに至る。
示指の掌側背側はすべて白色で、大腸経02aの色の幅は、手の背側と掌側の第2中手骨部は幅約3cm、前腕下部は幅約3cm、前腕上部は幅約4cm、上腕部は幅約5cm、鎖骨部から前頸部、顎、上唇、鼻の外側までは幅約2cmとする。
図3は、胃経03aで、色の幅の中心部の線が胃経03aで、色は脾経04aと同じ黄色で、図柄は右上から左斜め下の斜線である。
胃経03aは目の下03Sから始まって頬を下り、頸部、胸部、下腹部の前側を下り、下肢前側の外側を下り、足の第2趾と第3趾03Eに至る。
胃経03aの色の幅は、顔面部は目の下から始まって、鼻の横から耳の前まで幅約10cm、前頸部は甲状軟骨の横から頸椎横突起部までの幅約15cm、胸部は胸肋関節部の横から大胸筋外側部までの幅約15cm、腹部は腹直筋中心部から腹直筋外側部までの幅約12cm、大腿上部は大腿正中線から外側広筋までの幅約12cm、大腿下部は幅約8cm、下腿前側の外側上部は前脛骨筋部で幅約5cm、下部から足背部は幅約4cmとする。第2趾と第3趾の底側背側はすべて黄色である。
図4は、脾経04aで、色の幅の中心部の線が脾経04aで、色は黄色で、図柄は右上から左斜め下の斜線である。
脾経04aは足の母趾外側04Sから始まって、足部の内側を巡って、内くるぶしの前側に上り、下腿部は脛骨内側部を上り、膝関節下方の内側で肝経と交差する。膝蓋骨の内側を上り、大腿部は前側の内側を上って、鼠径部の大腿動脈部を巡り、ここで胃経と交差して下腹部の外側を上がり、下腹部は腸骨の上前腸骨棘の内上方から乳房の下に至り、乳房の外側を上って上胸部の烏口突起の下方04Eに至る。
脾経04aの色の幅は、母趾の内側から内踝までは幅約2cm、下腿の脛骨の内側は膝の下部まで幅約2cm、膝関節内側部から大腿下部は幅約6cm、大腿上部は幅約8cm、腹部から胸部は幅約8cmとする。
図5は心経05aで、色の幅の中心部の線が心経05aで、色は赤色で、図柄は横線である。
心経は腋下05Sから始まって、上肢前側の内側を下り、手掌部の内側を巡り、小指の内側05Eに至る。
心経05aの色の幅は、上腕の上部は幅約5cm、下部は幅約3cm、前腕上部は幅約4cm、下部は幅約2cm、手の掌側の内側は幅約3cmとする。小指の掌側背側はすべて赤色である。
図6は、小腸経06aで、色の幅の中心部の線が小腸経06aで、色は心経05aと同じ赤色で、図柄は横線である。
小腸経06aは小指の外側06Sから始まって、手部の外側から上肢の外側を上がり、肩甲骨部から側頸部を上がり、頬の外側06Eに至る。
小指の掌側背側はすべて赤色である。小腸経の色の幅は、手部の外側は幅約2cm、前腕外側は幅約3cm、上腕下部は幅約4cm、上部は幅約5cm、肩甲骨部は肩甲棘部の上下は幅約8cm、頸部から頬までは幅約2cmとする。
図7は、膀胱経07aで、色の幅の中心部の線が膀胱経07aで、色は腎経08aと同じ黒色で、図柄は斜め格子の線である。
膀胱経07aは目の内側07Sから始まって頭部を巡り、後頚部を下って、背腰部、仙骨部、臀部、下肢後側部を下り、足部外側部を巡り、第5趾の外側07Eに至る。
膀胱経07aの色の幅は、眉毛内側から横に幅約3cmで頭部を上がり、頭頂部で幅約5cm、後頭部から後頚部で幅約4cm、肩甲間部は幅約5cm、背部は幅約18cm、腰部は幅約13cm、臀部から大腿後側の上部は幅約13cm、下部は幅約10cm、下腿上部は幅約10cm、下腿下部から外顆までは幅約6cm、足部外側は幅約4cmとする。第5趾外側内側はすべて黒色である。
図8は、腎経08aで、色の幅の中心部の線が腎経08aで、色は黒色で、図柄は斜め格子の線である。
腎経08aは足の第5趾から始まって足底を巡り、内踝の内側から下肢後側の内側を上がり、恥骨の上の正中線の外側から腹部を上がり、胸部は胸肋関節部を上がって鎖骨の下08Eに至る。
腎経08aの色の幅は、第5趾から内くるぶしの下部までは幅約2cm、第2趾、第3趾、第4趾の足底部を除いて、第5趾の足底部、母趾の足底部、足底部全体、内踝の内側からアキレス腱の部分はすべて黒色で、内踝の内側から下腿下部は幅約4cm、下腿上部は幅約8cm、大腿下部は幅約8cm、大腿上部は幅約10cm、恥骨の上から上腹部の肋骨下部までは幅約2cm、胸部は幅約4cmとする。
図9は、心包経09aで、色の幅の中心部の線が心包経09aで、色は赤色で、図柄は横線である。
心包経09aの経絡は、乳房の外側09Sから始まって上肢内側の中心部を下って中指09Eに至る。
心包経09aの色の幅は、上腕上部は幅約6cm、下部は幅約4cm、前腕上部は幅約4cm、下部は幅約2cm、手掌部は幅約2cmとする。中指の掌側背側はすべて赤色である。
心包経09aは赤色の布あるいはテープを中指内側から肘関節部まで貼って、母指と中指でO-リングテストを行うと指の強さが強くなる。
また心包経09aの募穴である胸部のダン中穴(図15:募穴の図を参照)の圧痛が軽減する。
図10は、三焦経10aで、色の幅の中心部の線が三焦経10aで、色は黒色で、図柄は斜め格子の線である。
三焦経10aの経絡は、第4指10Sから始まって、手の背側を上がり、上肢外側から肩部、頸部外側を上がり、耳の周囲を巡って眉毛の外側10Eに至る。
薬指の掌側背側はすべて黒色である。
三焦経10aの色の幅は、手の背側部は幅約2cm、前腕は幅約3cm、上腕下部は幅約4cm、上部は幅約5cm、肩関節から頸部、耳の周囲、眉毛外端までは幅約2cmとする。
三焦経10aは、薬指外側から肘関節部まで黒色の布あるいはテープを貼って、母指と薬指でO-リングテストを行うと指の強さが強くなる。
また三焦経10aの募穴である下腹部の石門穴(図15:募穴の図を参照)の圧痛が軽減する。
図11は、胆経11aで、色の幅の中心部の線が胆経11aで、色は肝経12aと同じ青色で、図柄は縦線である。
胆経11aの経絡は、目の外側11Sから始まって、側頭部から側頸部、肩上部、肩関節の深部を巡って、脇に出て、側腹部から下肢の外側部を下って足部の背側を巡り、第4趾11Eに至る。
胆経11aの色の幅は、眉毛の中央と眼の外側から幅約6cmで始まり、側頭部は幅約8cm、側頸部は幅約6cm、肩上部は幅約4cm、脇から側腹部は幅約10cm、臀部外側部は幅約12cm、大腿外側上部は幅約8cm、下部は幅約6cm、下腿外側部は幅約3cm、足背部は幅約2cmとする。
第4趾の足底背側はすべて青色である。
図12は、肝経12aで、色の幅の中心部の線が肝経12aで、色は青色で、図柄は縦線である。
肝経12aの経絡は、足の母趾12Sから始まって、足背から下腿は前側の内側、脛骨部を上がり、大腿部は内側部を上がり、下腹部から上腹部の深部を巡って12Eに至る。
肝経12aの色の幅は、母趾は背側から第2趾側の内側まで幅約4cm、足背部は幅約4cm、下腿脛骨部は幅約5cm、大腿下部は幅約7cm、上部は幅約10cmとする。
図13は、督脈13aで、色の幅の中心部の線が督脈13aで、色は黒色で、図柄は斜め格子の線である。
督脈13aの経絡は、尾骨の端13Sから始まって脊椎を上がって頭部の正中線から顔面部の正中線を巡り、上唇の裏13Eに至る。
督脈の色の幅は、尾骨から上唇まで幅約3cmとする。
督脈13aは五色の中で黒色の布あるいはテープを経絡に貼ると、経絡の気が流れて症状が改善する。
その証明は、被験者は上半身の衣服を脱いで座り、首を前屈させて後頚部の筋の強張り感を調べ、さらに首を前屈させたまま飲み込む動作を行って飲み込みの感覚を調べる。
また験者が脊椎の棘突起の骨に、こぶしで叩打して痛みの感覚を調べる。
験者が尾骨から脊椎、頸部、頭部、顔面部に五色の布を貼って上記のテストを行うと、黒色でそれぞれのテストの内容が良くなる。
従って督脈は黒色で経絡に気が流れて症状が改善される。
図14は、任脈14aで、色の幅の中心部の線が任脈14aで、色は黒色で、図柄は斜め格子の線である。
任脈の経絡は、股間の会陰穴14Sから始まって腹部、胸部、前頸部の正中線を上がり下唇14Eに至る。
任脈14aの色の幅は、下腹部から下唇まで幅約3cmとする。
任脈14aは五色の中で黒色の布あるいはテープを経絡に貼ると、経絡の気が流れて症状が改善する。
その証明は、被験者は上半身の衣服を脱いで座り、首を後屈させて前頚部の筋の強張り感を調べ、さらに首を後屈させたまま飲み込む動作を行って飲み込みの感覚を調べる。
また験者が胸骨の正中部、任脈のツボを指圧して圧痛を調べる。
験者が恥骨の上から腹部、胸部、前頸部、下唇まで五色の布あるいはテープを貼って、上記のテストを行うと、黒色でそれぞれのテストの内容が良くなる。
従って任脈は黒色で経絡に気が流れて症状が改善する。
効果は、筋力が増強する、募穴の圧痛が軽減する、経絡上の硬結と圧痛が軽減する、経絡に関係が深い臓腑の症状が軽減する、顔の感覚器官の症状が軽減するという内容である。
図15を参照し、胸腹部募穴の位置について説明する。
募穴とは十二の臓腑に対して胸腹部で最も関係が深いツボで、臓腑の機能が減退すると、ツボに硬結や圧痛、冷えなどが現れる。
肺経募穴15aは中府穴で上胸部外側に左右2個あり、大腸経募穴15iは天枢穴で腹部の臍の外側に左右2個あり、胃経募穴15dは中カン穴で上腹部の任脈に1個あり、脾経募穴15gは章門穴で、側腹部第11肋骨端に左右2個あり、心経募穴15cは巨厥穴で、上腹部の任脈に1個あり、小腸経募穴15kは関元穴で、下腹部の任脈に1個あり、膀胱経募穴15lは中極穴で下腹部の任脈に1個あり、腎経募穴15hは京門穴で、側腹部第12肋骨端に左右2個あり、心包経募穴15bはダン中穴で、胸部の任脈に1個あり、三焦経募穴15jは石門穴で、下腹部の任脈に1個あり、胆経募穴15fは日月穴で、上腹部の第10肋骨端に左右2個あり、肝経募穴15eは期門穴で、上腹部の第9肋骨端に左右2個ある。
図16、図17及び図18を参照する。経絡衣服1を被験者Hが着用した図面で、図16は正面、図17は背面側、及び図18は側面側から見たものである。素材は伸縮性のある生地(例えば、ニット、コットン、ポリエステル、レーヨン、アクリル、及びリネン等を含んでもよい)である。青色は縦線の図柄、赤色は横線の図柄、黄色は右上から左斜め下の斜線の図柄、白色は左上から右下の斜め斜線の図柄、黒色は斜め格子の図柄である。
経絡衣服1の製造方法を説明する。被験者Hの身体の大きさにより、生地の大きさを決定し裁断し縫い合わせる。各裁断は大きめに行われる。例えば、縫い合わせたときに、人体を覆うだけの面積を有する大きさに裁断する。各色と形状の布は人体にフィットするように縫い合わせる。その後、縫い合わせることにより生成したマチ部を適正な長さにカットする。
すなわち、肺経01aの色の幅は、烏口突起部から幅約4cmで始まり、上腕から前腕上部までは幅約4cm、前腕下部は幅約3cm、手掌の母指球は幅約3cmとする。母指の掌側背側はすべて白色である生地を一対用意する。生地は縫い合わせたときに被験者の身体にフィットするように大きめに裁断する。
示指の掌側背側はすべて白色で、大腸経02aの色の幅は、手の背側と掌側の第2中手骨部は幅約3cm、前腕下部は幅約3cm、前腕上部は幅約4cm、上腕部は幅約5cm、鎖骨部から前頸部、顎、上唇、鼻の外側までは幅約2cmとする生地を一対用意する。生地は縫い合わせたときに被験者の身体にフィットするように大きめに裁断する。
胃経03aの色の幅は、顔面部は目の下から始まって、鼻の横から耳の前まで幅約10cm、前頸部は甲状軟骨の横から頸椎横突起部までの幅約15cm、胸部は胸肋関節部の横から大胸筋外側部までの幅約15cm、腹部は腹直筋中心部から腹直筋外側部までの幅約12cm、大腿上部は大腿正中線から外側広筋までの幅約12cm、大腿下部は幅約8cm、下腿前側の外側上部は前脛骨筋部で幅約5cm、下部から足背部は幅約4cmとする。第2趾と第3趾の底側背側はすべて黄色である。以上の条件の生地を一対用意する。生地は縫い合わせたときに被験者の身体にフィットするように大きめに裁断する。
脾経04aの色の幅は、母趾の内側から内踝までは幅約2cm、下腿の脛骨の内側は膝の下部まで幅約2cm、膝関節内側部から大腿下部は幅約6cm、大腿上部は幅約8cm、腹部から胸部は幅約8cmとする。以上の条件の生地を一対用意する。生地は縫い合わせたときに被験者の身体にフィットするように大きめに裁断する。
心経05aの色の幅は、上腕の上部は幅約5cm、下部は幅約3cm、前腕上部は幅約4cm、下部は幅約2cm、手の掌側の内側は幅約3cmとする。小指の掌側背側はすべて赤色である。以上の条件の生地を一対用意する。生地は縫い合わせたときに被験者の身体にフィットするように大きめに裁断する。
小指の掌側背側はすべて赤色である。小腸経の色の幅は、手部の外側は幅約2cm、前腕外側は幅約3cm、上腕下部は幅約4cm、上部は幅約5cm、肩甲骨部は肩甲棘部の上下は幅約8cm、頸部から頬までは幅約2cmとする。以上の条件の生地を一対用意する。生地は縫い合わせたときに被験者の身体にフィットするように大きめに裁断する。
膀胱経07aの色の幅は、眉毛内側から横に幅約3cmで頭部を上がり、頭頂部で幅約5cm、後頭部から後頚部で幅約4cm、肩甲間部は幅約5cm、背部は幅約18cm、腰部は幅約13cm、臀部から大腿後側の上部は幅約13cm、下部は幅約10cm、下腿上部は幅約10cm、下腿下部から外顆までは幅約6cm、足部外側は幅約4cmとする。第5趾外側内側はすべて黒色である。以上の条件の生地を一対用意する。生地は縫い合わせたときに被験者の身体にフィットするように大きめに裁断する。
腎経08aの色の幅は、第5趾から内くるぶしの下部までは幅約2cm、第2趾、第3趾、第4趾の足底部を除いて、第5趾の足底部、母趾の足底部、足底部全体、内踝の内側からアキレス腱の部分はすべて黒色で、内踝の内側から下腿下部は幅約4cm、下腿上部は幅約8cm、大腿下部は幅約8cm、大腿上部は幅約10cm、恥骨の上から上腹部の肋骨下部までは幅約2cm、胸部は幅約4cmとする。以上の条件の生地を一対用意する。生地は縫い合わせたときに被験者の身体にフィットするように大きめに裁断する。
心包経09aの色の幅は、上腕上部は幅約6cm、下部は幅約4cm、前腕上部は幅約4cm、下部は幅約2cm、手掌部は幅約2cmとする。中指の掌側背側はすべて赤色である。以上の条件の生地を一対用意する。生地は縫い合わせたときに被験者の身体にフィットするように大きめに裁断する。
三焦経10aの色の幅は、手の背側部は幅約2cm、前腕は幅約3cm、上腕下部は幅約4cm、上部は幅約5cm、肩関節から頸部、耳の周囲、眉毛外端までは幅約2cmとする。色は黒色である。以上の条件の生地を一対用意する。生地は縫い合わせたときに被験者の身体にフィットするように大きめに裁断する。
胆経11aの色の幅は、眉毛の中央と眼の外側から幅約6cmで始まり、側頭部は幅約8cm、側頸部は幅約6cm、肩上部は幅約4cm、脇から側腹部は幅約10cm、臀部外側部は幅約12cm、大腿外側上部は幅約8cm、下部は幅約6cm、下腿外側部は幅約3cm、足背部は幅約2cmとする。色は青色である。第4趾の足底背側はすべて青色である。以上の条件の生地を一対用意する。生地は縫い合わせたときに被験者の身体にフィットするように大きめに裁断する。
肝経12aの色の幅は、母趾は背側から第2趾側の内側まで幅約4cm、足背部は幅約4cm、下腿脛骨部は幅約5cm、大腿下部は幅約7cm、上部は幅約10cmとする。以上の条件の生地を一対用意する。生地は縫い合わせたときに被験者の身体にフィットするように大きめに裁断する。
督脈の色の幅は、尾骨から上唇まで幅約3cmとする。色は黒色である。以上の条件の生地を一対用意する。生地は縫い合わせたときに被験者の身体にフィットするように大きめに裁断する。
任脈14aの色の幅は、下腹部から下唇まで幅約3cmとする。以上の条件の生地を一対用意する。生地は縫い合わせたときに被験者Hの身体にフィットするように大きめに裁断する。
以上の生地を被験者の身体にフィットするように縫い合わせて経絡衣服1を作製する。図19を参照する。各生地を被験者Hの身体にフィットするように縫い合わせると顔頭前面図のように青色が縦線の図柄、黄色は右上から左斜め下の斜線の図柄、黒色は斜め格子の図柄で示した経絡衣服1が仕上がる。単独で使用してもよいし、他と組み合わせて使用してもよいし、他の全部と組み合わせて使用してもよい。以下に説明する各部位も同様である。例えば手袋と腹巻のみを組み合わせて使用してもよいし、身体に全部付けて使用してもよい。
図20を参照する。各生地を被験者Hの身体にフィットするように縫い合わせると顔頭側面図のように、青色は縦線の図柄、黄色は右上から左斜め下の斜線の図柄、黒色は斜め格子の図柄で示した経絡衣服1が仕上がる。
図21を参照する。各生地を被験者Hの身体にフィットするように縫い合わせると頭後面図のように、青色は縦線の図柄、黒色は斜め格子の図柄に示した経絡衣服1が仕上がる。
図22を参照する。各生地を被験者Hの身体にフィットするように縫い合わせると上肢内側図のように、赤色は横線の図柄、白色は左上から右下の斜め斜線の図柄、黒色は斜め格子の図柄で示した経絡衣服1が仕上がる。
図23を参照する。各生地を被験者Hの身体にフィットするように縫い合わせると上肢後側図のように、赤色は横線の図柄、白色は左上から右下の斜め斜線の図柄、黒色は斜め格子の図柄で示した経絡衣服1が仕上がる。
図24を参照する。各生地を被験者Hの身体にフィットするように縫い合わせると陰部図のように、青色は縦線の図柄、黄色は右上から左斜め下の斜線の図柄、黒色は斜め格子の図柄で示した経絡衣服1が仕上がる。
図25を参照する。各生地を被験者Hの身体にフィットするように縫い合わせると下肢内側図のように、青色は縦線の図柄、黄色は右上から左斜め下の斜線の図柄、黒色は斜め格子の図柄で示した経絡衣服1が仕上がる。
図26を参照する。各生地を被験者Hの身体にフィットするように縫い合わせると足背図のように、青色は縦線の図柄、黄色は右上から左斜め下の斜線の図柄、黒色は斜め格子の図柄で示した経絡衣服1が仕上がる。母指内側は脾経で色は黄色、母指背側は肝経で色は青色、第2趾、第3趾は胃経で色は黄色、第4趾は胆経で色は青色、第5趾は膀胱経で色は黒色である。
図27を参照する。各生地を被験者Hの身体にフィットするように縫い合わせると足底図のように、青色は縦線の図柄、黄色は右上から左斜め下の斜線の図柄、黒色は斜め格子の図柄で示した経絡衣服1が仕上がる。母趾の足底は腎経で色は黒色、第2趾と第3趾の足底は胃経で色は黄色、第4趾の足底は胆経で色は青色、第5趾の足底は膀胱経で色は黒色である。
図28(a)~(c)を参照する。各生地を被験者Hの身体にフィットするように縫い合わせると帽子図のように、青色は縦線の図柄、黒色は斜め格子の図柄で示した帽子が仕上がる。
図29を参照する。各生地を被験者Hの身体にフィットするように縫い合わせるとマスク図のように、黄色は右上から左斜め下の斜線の図柄、黒色は斜め格子の図柄で示したマスクが仕上がる。
図30(a)~(c)を参照する。各生地を被験者Hの身体にフィットするように縫い合わせると頸部図のように、青色は縦線の図柄、黄色は右上から左斜め下の斜線の図柄、黒色は斜め格子の図柄で示した頸部が仕上がる。
図31を参照する。各生地を被験者Hの身体にフィットするように縫い合わせるとブラジャー図のように、黄色は右上から左斜め下の斜線の図柄、黒色は斜め格子の図柄で示したブラジャーが仕上がる。
図32(a)~(c)を参照する。各生地を被験者Hの身体にフィットするように縫い合わせると腹巻図のように、青色は縦線の図柄、黄色は右上から左斜め下の斜線の図柄、黒色は斜め格子の図柄で示した腹巻が仕上がる。
図33(a)~(c)を参照する。各生地を被験者Hの身体にフィットするように縫い合わせると肩のサポーター図に示すように、赤色は横線の図柄、白色は左上から右下の斜め斜線の図柄、黒色は斜め格子の図柄で示した肩のサポーターが仕上がる。
図34(a)~(b)を参照する。各生地を被験者Hの身体にフィットするように縫い合わせると肘のサポーター図のように、赤色は横線の図柄、白色は左上から右下の斜め斜線の図柄、黒色は斜め格子の図柄で示した肘のサポーターが仕上がる。
図35(a)~(b)を参照する。各生地を被験者Hの身体にフィットするように縫い合わせると前腕部図のように、赤色は横線の図柄、白色は左上から右下の斜め斜線の図柄、黒色は斜め格子の図柄で示した前腕部のサポーターが仕上がる。
図36(a)~(b)を参照する。各生地を被験者Hの身体にフィットするように縫い合わせると手袋図に示すように、赤色は横線の図柄、白色は左上から右下の斜め斜線の図柄、黒色は斜め格子の図柄で示した手袋が仕上がる。母指は肺経で色は白色、示指は大腸経で色は白色、中指は心包経で色は赤色であり、薬指は三焦経で色は黒色、小指は心経と小腸経で色は赤色である。
図37(a)~(b)を参照する。各生地を被験者Hの身体にフィットするように縫い合わせると指の基節骨と中節骨の部分のサポーター図に示すように、赤色は横線の図柄、白色は左上から右下の斜め斜線の図柄、黒色は斜め格子の図柄で示した指の基節骨と中節骨の部分のサポーターが仕上がる。
図38(a)~(b)を参照する。各生地を被験者Hの身体にフィットするように縫い合わせると中節骨のサポーター図に示すように、赤色は横線の図柄、白色は左上から右下の斜め斜線の図柄、黒色は斜め格子の図柄で示した中節骨のサポーターが仕上がる。
図39(a)~(c)を参照する。各生地を被験者Hの身体にフィットするように縫い合わせるとパンツ図に示すように、青色は縦線の図柄、黄色は右上から左斜め下の斜線の図柄、黒色は斜め格子の図柄で示したパンツが仕上がる。
図40(a)~(d)を参照する。各生地を被験者Hの身体にフィットするように縫い合わせると膝のサポーター図に示すように、青色は縦線の図柄、黄色は右上から左斜め下の斜線の図柄、黒色は斜め格子の図柄で示した膝のサポーターが仕上がる。
図41(a)~(d)を参照する。各生地を被験者Hの身体にフィットするように縫い合わせると下腿のサポーター図に示すように、青色は縦線の図柄、黄色は右上から左斜め下の斜線の図柄、黒色は斜め格子の図柄で示した下腿のサポーターが仕上がる。
図42(a)~(d)を参照する。各生地を被験者Hの身体にフィットするように縫い合わせると靴下図に示すように、青色は縦線の図柄、黄色は右上から左斜め下の斜線の図柄、黒色は斜め格子の図柄で示した靴下が仕上がる。
図43(a)~(d)を参照する。各生地を被験者Hの身体にフィットするように縫い合わせると指先から中足骨底までのサポーター図に示すように、青色は縦線の図柄、黄色は右上から左斜め下の斜線の図柄、黒色は斜め格子の図柄で示した中足骨底までのサポーターが仕上がる。
図44(a)~(c)を参照する。各生地を被験者Hの身体にフィットするように縫い合わせると足の基節骨と中節骨のサポーター図に示すように、青色は縦線の図柄、黄色は右上から左斜め下の斜線の図柄、黒色は斜め格子の図柄で示した足の基節骨と中節骨のサポーターが仕上がる。母趾の外側は脾経で黄色であり、足底は腎経で黒色であり、背面の爪側は肝経で青色である。
図45(a)~(b)を参照する。指先の井穴に五色の布を貼る。青色は縦線の図柄、赤色は横線の図柄、黄色は右上から左斜め下の斜線の図柄、白色は左上から右下の斜め斜線の図柄、黒色は斜め格子の図柄である。母趾は肺経で白色であり、示指は大腸経で白色であり、中指は心包経で赤色であり、薬指は三焦経で黒色であり、小指は心経と小腸経で赤色であり、母指の外側は脾経で黄色であり、内側は肝経で青色であり第2趾と第3趾は胃経で黄色であり、第4趾は胆経で青色であり、第5趾は膀胱経で黒色である。
図46(a)~(b)を参照する。爪に五色の布を貼る。青色は縦線の図柄、赤色は横線の図柄、黄色は右上から左斜め下の斜線の図柄、白色は左上から右下の斜め斜線の図柄、黒色は斜め格子の図柄である。母指の爪は肺経で白色であり、示指の爪は大腸経で白色であり、中指の爪は心包経で赤色であり、薬指の爪は、三焦経で黒色であり、小指の爪は心経で赤色である。母趾の爪は肝経で青色であり、第2趾と第3趾の爪は胃経で黄色であり、第4趾の爪は胆経で青色であり、第5趾の爪は膀胱経で黒色である。
十四経絡の症状改善と臓腑の症状改善を説明する。
図48(a)(b)及び(c)を参照する。肺経01aと肺の臓の症状改善は、母指01Eから肘関節部までの肺経01aに白色の布あるいはテープ01Tを貼ると母指の筋力が増強して、被験者に母指と示指の指先でつまむ様に力を入れさせて験者が開くとつまむ力が強くなり、母指の背屈、外転と内転の関節可動域が拡大して、背屈、外転と内転の筋力が強くなり、上胸部の烏口突起内側部の肺経募穴の中府穴の硬結がやわらいで圧痛が軽減し、経絡上で硬結と圧痛が現れやすい腕橈骨筋部の孔最穴の硬結と圧痛が軽減し、のどの症状が軽減し、鼻を意識して呼吸をすると鼻の空気の通りが良くなる。
図49(a)(b)及び(c)を参照する。大腸経02aと大腸の腑の症状の改善は、示指02Sから肘関節部までの大腸経02aに白色の布あるいはテープ02Tを貼ると示指の筋力が強くなり、被験者に母指と示指の指先でつまむ様に力を入れさせて験者が開くとつまむ力が強くなり、示指の背屈、外転と内転の関節可動域が拡大して、背屈、外転と内転の筋力が強くなり、臍の外側3~4cmにある大腸経募穴15i・天枢穴の硬結がやわらいで圧痛が軽減し、大腸経02a上で硬結と圧痛が現れやすい肩関節の三角筋部、大腸経02a・臂臑穴の硬結がやわらいで圧痛が軽減し、便秘や下痢の症状が改善し、コーヒー豆をネットに包んだ物の匂いを鼻で嗅がせると臭いが敏感に感じるようになる。
図57(a)(b)及び(c)を参照する。胃経03aと胃の腑の症状の改善は、第2趾・第3趾から膝関節部までの胃経03aに黄色の布あるいはテープ03Tを貼ると、前脛骨筋の筋力が増強して足関節の背屈の力が強くなり、上腹部、胃経募穴・中カン穴の硬結がやわらいで圧痛が軽減し、腹直筋の筋力が増強して背臥位で上半身を起こす動作が楽にできるようになり、胸鎖乳突筋の筋力が増強して、頸部の前屈と回旋が楽にできるようになり、胃の痛みなどの胃の症状が軽減し、顔の感覚器官の症状ではないが噛む力が強くなる。
図56(a)(b)及び(c)を参照する。脾経04aと脾の臓の症状改善は、被験者は背臥位になり、母趾外側から膝関節部までの脾経に黄色の布あるいはテープ04Tを貼って、験者が下腿と足指を固定して被験者に足関節を内反に力を入れさせると、内反が力強くできるようになり、被験者の下肢の後側に験者の膝を入れて乗せ、膝関節屈曲位から被験者に膝を伸展させるように行わせて験者が抵抗すると、大腿四頭筋の内側の筋力が増強して力強く行うことができるようになり、側腹部の第11肋骨端の脾経募穴・章門穴を圧迫すると圧痛が軽減し、鼠径部の動脈拍動部を圧迫すると圧痛が軽減し、食欲が正常になり、舌を喉の奥に押し込むと舌の奥の感覚がやわらぐようになる。
図52(a)(b)及び(c)を参照する。心経05aと心の臓の症状改善は、小指内側から肘関節部までの心経に赤色の布あるいはテープ05Tを貼ると小指の筋力が増強し、被験者に母指と小指の指先でつまむ様に力を入れさせて験者が開くとつまむ力が強くなり、小指を背屈させると背屈の関節可動域が拡大して背屈の筋力が強くなり、心窩部の心経募穴・巨厥穴の圧痛が軽減し、経絡上の硬結と圧痛の軽減ではないが、わきの下に汗をかく症状が改善し、階段を上がって動悸がする時に動悸が少なくなり、舌を歯茎にこすりつけて違和感がある時にその違和感が軽減する。
図53(a)及び(b)を参照する。小腸経06aと小腸の腑の症状軽減は、小指外側から肘関節部までの小腸経に赤色の布あるいはテープ06Tを貼ると、小指の外転の筋力が増強して関節可動域が拡大し、外転が大きくできるようになり、下腹部の小腸経募穴・関元穴の圧痛が軽減し、小腸経上で圧痛が現れやすい肩甲骨部の棘下筋の天宗穴の硬結と圧痛が軽減し、下腹部の張った感覚が軽減し、顔面部で常に冷えていることが多い頬骨部の顴リョウ穴の皮膚の温度が上がる。
図55(a)(b)及び(c)を参照する。膀胱経07aと膀胱の腑の症状改善は、第5趾外側から膝関節部までの膀胱経07aに黒色の布あるいはテープ07Tを貼ると、第5趾の外転の筋力が増強して関節可動域が拡大し、指を広げることができるようになり、下腹部、膀胱経募穴・中極穴の圧痛が軽減し、後頚部の筋の硬結がやわらいで後屈が力強くできるようになり、頻尿や夜間排尿の症状が軽減し、目の内側の痛みが軽減して目の疲れが改善する。
図54(a)(b)及び(c)を参照する。腎経08aと腎の臓の症状改善は、第5趾底側から膝関節部までの腎経08aに黒色の布あるいはテープ08Tを貼ると、腓腹筋内側部の筋力が強くなって立位でつま先立ちが楽にできるようになり、側腹部の第12肋骨端の腎経募穴の京門穴の圧痛が軽減し、腎経08a上の弱りで現れることが多い臍の横の肓兪穴の圧痛が軽減し、排尿量が多くなり、のどを反らして飲み込む動作を行うと飲み込みやすくなり、耳を引っ張ると引っ張られた痛みの感覚が少なくなる。
図50(a)(b)及び(c)を参照する。心包経09aは五臓による説明がない臓で、現代医学では胸腺であると考えられる。
心包経09aと心包の臓の症状改善は、中指内側から肘関節部までの心包経09aに五色(赤色)の布あるいはテープ09Tを貼って、母指と中指の指先でつまむように力を入れさせて、験者が開くとつまむ力が強くなり、中指を背屈させると背屈の関節可動域が拡大して背屈の筋力が強くなり、胸骨部の心包経募穴のダン中穴の圧痛が軽減し、被験者に乳房の外側を圧迫させると柔らかくなって圧迫感が軽減し、肘関節の回内の力が強くなり、かぜが引きにくくなり、耳鳴りが軽減する。
図51(a)(b)及び(c)を参照する。三焦経10aは現代医学では副腎であると考えられる。
三焦経10aと三焦の腑の症状改善は、薬指外側から肘関節部までの三焦経10aに黒色の布あるいはテープ10Tを貼って、母指と薬指の指先でつまむように力を入れさせて験者が開くとつまむ力が強くなり、下腹部の三焦経募穴の石門穴の圧痛が軽減し、肩上部の三焦経の天リョウ穴の硬結がやわらいで肩凝り感が軽減し、傷が早く治るようになり、耳の聞こえが悪くなっている時に聞こえが良くなることがある。
図59(a)(b)及び(c)を参照する。胆経11aと胆の腑の症状改善は、第4趾外側から膝関節部までの胆経11aに青色の布あるいはテープ11Tを貼ると、足関節の外反の関節可動域が拡大して外反の筋力が強くなり、側腹部の第10肋骨端の胆経募穴の日月穴の圧痛が軽減し、肩上部の胆経の肩井穴の硬結がやわらいで肩凝り感が軽減し、油料理を食べたときに胃もたれなどの症状が軽減し、目の左右の動きが拡大してスムーズに動かせるようになる。
図58(a)(b)及び(c)を参照する。肝経12aと肝の臓の症状改善は、母趾背側から膝関節部までの肝経に青色の布あるいはテープ12Tを貼ると、足の母趾の背屈の力が強くなり、母趾を底屈すると底屈の関節可動域が拡大し、上腹部の第9肋骨端の肝経募穴・期門穴の圧痛が軽減し、股関節内転の力が強くなり、アルコールを飲んで酔った感覚が軽減し、視力が低下している時に視力が向上する。
図13を参照する。督脈13aの症状改善は、督脈に黒色の布あるいはテープ13Tを貼ると、脊椎の関節可動域が拡大して、坐位で頚部を前屈と後屈と左右側屈を行うと大きく行うことができるようになり、鼻の通りが良くなり、痔の症状が軽減することがある。
図14を参照する。任脈14aの症状改善は、任脈に黒色の布あるいはテープ14Tを貼ると、頚部を後屈して飲み込みの動作が楽にできるようになり、声が良くなることがあり、女性で月経の時に下腹部の不快感が軽減する。
<比較例>
図60、図61及び図62のように経絡衣服1を着衣して以下のことを実施し比較した。
ランニングのタイムアップ。
50mを普段の自分のスポーツウェアを着て走ったタイムと経絡衣服1を着て走ったタイムを比較すると平均して3%のタイムアップになった。
1回目:
自分のウェアで走った。
時間9秒70
2回目:
経絡衣服1を装着して走った。
時間9秒48
自分のウエアに対して2.3%アップした。
走った感想は体が軽い感じで走りやすかった。
3回目:
経絡衣服1を脱いで自分のウェアで走った。
時間9秒85
経絡衣服1に対して0.37秒タイムダウンで3.9%ダウンした。
1回目の自分のウェアで走った後、手の指で行うO-リングテストと立って前屈と後屈、つま先立ち歩きと踵立ち歩きさせて、下腿の筋の強張りを観察した。
経絡衣服1に着替えてO-リングテストを行うと、示指、中指、薬指、小指の全ての指のつまむ力が強くなった。
O-リングテストとは、被験者の母指の指先と他の4指の内、ひとつの指先で輪を作り、つまむように力を入れさせる。験者がその輪を開くようにして強さを調べる検査である。色や薬の作用によって強さが変わる。医師が考案した検査方法である。
前屈と後屈を行うと、後屈の関節可動域が改善して大きく後ろに反ることができた。
つま先立ちと踵立ちではつま先立ち歩きで下腿後側部の筋の強張りが軽減した。
タイピングの文字入力アップ。
タイピングソフトで指示の日本語文章を2分間ずつ、3回文字入力を行った。
手袋はキーを叩くので遠位指節関節の部位から切ったものを使った。
要領:
1回目 普段の自分の衣服で2分間行う。
2回目 全身(顔と頭を除いた)の経絡衣服1を着て2分間行う。
3回目 経絡衣服1を脱いで、自分の衣服で2分間行う。
結果:
1回目 文字入力数351
2回目 文字入力数383
1回目に対して9.1%アップ。
感想:手の動きが滑らかに感じた。
3回目 文字入力数359
2回目に対して、6.6%ダウン
自分の衣服でタイピングした後、テストを行った。
手指のO-リングテスト
手関節の掌屈
手関節の背屈
首を回す
肩を上げ下げする
足指を曲げる
足関節を底屈する
足関節を背屈する
経絡衣服1を着てテストを行う。
O-リングテストでは全ての指でつまむ力が強くなる。
手関節の背屈では、手関節が柔らかく感じて、前腕背側部の筋の強張り感が軽減した感覚になる。
手関節の掌屈では、手関節が柔らかく感じて、前腕掌側部の筋の強張り感が軽減した感覚になる。
首を回すと、楽に回る感覚になる。
肩を上げ下げすると肩凝り感が軽減して、上げ下げしやすくなる。
足指を曲げ伸ばしすると、曲げやすくなって、足指が開くようになる。
足関節を背屈・底屈すると、足関節が柔らかく感じて、下腿の筋の強張り感が軽減した感覚になる。
以上、本実施形態を説明したが、本実施形態はこれらに限定されるものではなく、本実施形態の要旨の範囲内で種々の変更が可能である。
1 経絡衣服
01a 肺経
02a 大腸経
03a 胃経
04a 脾経
05a 心経
06a 小腸経
07a 膀胱経
08a 腎経
09a 心包経
10a 三焦経
11a 胆経
12a 肝経
13a 督脈
14a 任脈

Claims (6)

  1. 身体の十四種類の経絡に応じて配色された五色の各布を含み、当該身体全体を覆うように着衣する経絡衣服であって、
    前記各布は、経路を中心にして幅を持たせるとともに縫い合わされ、
    着衣した場合に、前記身体の十四種類の経絡に対応して配色された五色の各布が、当該身体の十四種類の経絡に接触するように製作されたことを特徴とする経絡衣服。
  2. 前記経絡衣服は、手袋、靴下、ズボン、上着、及び顔頭を覆う物を含むことを特徴とする請求項1に記載の経絡衣服。
  3. 前記経絡衣服は肌に密着させる、伸縮性のある生地により作製されることを特徴とする請求項2に記載の経絡衣服。
  4. 前記経絡衣服には、中医学で色が指定されていない経絡である心包経、三焦経、督脈、及び任脈にも色を配当したことを特徴とする請求項3に記載の経絡衣服。
  5. 前記心包経は赤色、前記三焦経は黒色、及び前記督脈と前記任脈は黒色であることを特徴とする請求項4に記載の経絡衣服。
  6. 前記経絡衣服を着用した場合に肌に密着する裏面は経絡に合った色であることを特徴とする請求項5に記載の経絡衣服。
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JP2008006251A (ja) 2006-06-28 2008-01-17 Kazuyoshi Matsuoka 色刺激用肌着及び衣服

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