JP7328623B2 - ガラス板測定装置 - Google Patents
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Description
ガラス板測定装置1は、ガラス板Gが載置される載置部2xを有するテーブル2を基本的な構成として備えている。ガラス板Gは、端面Ga,GbがX方向と実質的に平行となり、端面Gc,GdがY方向に実質的に平行となるように、テーブル2の載置部2xに載置される。
図1に示すように、ガラス板測定装置1は、ガラス板Gの端面Ga~Gdの真直度(直進度)を測定するための構成として、距離計3と、保持機構4と、直定規5と、倣い機構6と、をテーブル2上に備えている。ここで、真直度は、直線形状の幾何学的に正しい直線からの狂いの大きさを意味する。
図1に示すように、ガラス板測定装置1は、ガラス板GのX方向寸法およびY方向寸法を測定するための構成として、第一ピン7と、第二ピン8と、第一寸法測定計9と、第二寸法測定計10と、をテーブル2上に備えている。
図1に示すように、ガラス板測定装置1は、ガラス板Gの端面Ga~Gdの直角度を測定するための構成として、第一ピン11と、第二ピン12と、距離計13と、をテーブル2上に備えている。なお、図中の符号14は、距離計13を校正するための校正用距離計である。
図1に示すように、ガラス板測定装置1は、ガラス板Gをテーブル2の載置部2xに載置するための構成として、ガラス板Gを下方から支持する載置治具15を備えている。載置治具15は、テーブル2の凸条部2a,2bおよび突起部2cを挿通可能な開口部15aを備えた梯子状の部材である。載置治具15は、ガラス板Gを載置治具15から凸条部2a,2bおよび突起部2cに載せ替えた後、テーブル2上に載置される。なお、凸条部2a,2bおよび/又は突起部2cは、載置治具15と干渉しなければ、開口部15aの内側に加え、開口部15aの外側に設けられていてもよい。載置治具15は、例えば格子状の部材などでもよく、凸条部2a,2bおよび突起部2cを挿通可能な開口部を備えた任意の形状を取り得る。
図5に示すように、準備工程では、まず、ガラス板Gを載置治具15に載置した状態でテーブル2の上方位置まで運ぶ(図中の鎖線で示す状態)。次に、この状態から載置治具15を降下させ、載置治具15の開口部15aに、テーブル2の載置部2xの凸条部2a,2bおよび突起部(球状ローラ)2cを挿通させる。この過程で、載置治具15に載置されたガラス板Gが凸条部2a,2bおよび突起部2cにより押し上げられ、ガラス板Gが載置治具15から凸条部2a,2bおよび突起部2cに載せ換えられる。なお、載置治具15は、テーブル2上に載置した状態で、凸条部2a,2bおよび突起部2cよりも低い。そのため、ガラス板Gを載置治具15から凸条部2a,2bおよび突起部2cに載せ換えた後、載置治具15をテーブル2上に載置して収容できる。
図6に示すように、真直度測定工程では、まず、載置部2xで支持されたガラス板Gの位置決めがなされる。本実施形態では、ガラス板Gの端面GaのX方向一端部とX方向他端部とが所定の基準位置に来るようにガラス板Gを位置決めする。具体的には、端面GaのX方向両端部を測定するための第一位置P1および第二位置P2で、距離計3により測定される基準位置からの変位が零になるようにガラス板Gを位置決めする。このようなガラス板Gの位置決め作業において、距離計3を第一位置P1と第二位置P2との間で移動させる際は、距離計3の接触子3aの損耗を防止するために、接触子3aをガラス板Gの端面Gaから退避させた状態とすることが好ましい。次に、ガラス板Gを位置決めした状態で、ガラス板Gが移動しないようにガラス板G上に錘16を載置する。その後、スケール4eで位置を確認しながら保持機構4により距離計3をX方向に所定距離ずつ移動させ、ガラス板Gの端面Gaの真直度を測定する。なお、錘16は、真直度測定工程が終了した段階で、ガラス板Gの上から取り除く。
図9に示すように、寸法測定工程では、まず、第一ピン7および第二ピン8をガラス板Gの端面Ga,Gcに接触させ、載置部2xで支持されたガラス板Gを位置決めする。この状態で、寸法測定計9,10の接触子9a,10aをガラス板Gの端面Gb,Gdに接触させ、ガラス板GのX方向寸法およびY方向寸法を測定する。寸法測定計9,10の接触子9a,10aは円筒状であるため、距離計3の接触子3aと同様に、ガラス板Gの端面Gb,Gdの最突出部の位置が測定される。
図10に示すように、直角度測定工程では、まず、第一ピン11および第二ピン12をガラス板Gの端面Gb,Gcに接触させ、載置部2xで支持されたガラス板Gを位置決めする。この状態で、距離計13の接触子13aをガラス板Gの端面Gbに接触させ、端面Gbの基準位置からの変位(Y方向の変位)を測定する。距離計13の接触子13aは円筒状であるため、距離計3の接触子3aと同様に、ガラス板Gの端面Gaの最突出部の位置が測定される。
本実施形態に係るガラス板測定方法は、準備工程の前に、寸法測定工程で使用する寸法測定計9,10を校正する第一校正工程と、直角度測定で使用する距離計13を校正する第二校正工程と、を更に備えている。これら校正工程は、ガラス板Gの測定の度に毎回実施してもよいし、ガラス板Gの測定を所定回数又は所定時間行った後に実施してもよい。また、測定対象のガラス板Gのサイズが変わる場合に実施してもよい。もちろん、第一校正工程のみを実施してもよいし、第二校正工程のみを実施してもよい。
2 テーブル
2x 載置部
2a 第一凸条部
2b 第二凸条部
2c 突起部(球状ローラ)
3 距離計(真直度測定用)
4 保持機構
5 直定規
6 倣い機構
7 第一ピン(寸法測定用)
8 第二ピン(寸法測定用)
9 第一寸法測定計
10 第二寸法測定計
11 第一ピン(直角度測定用)
12 第二ピン(直角度測定用)
13 距離計(直角度測定用)
14 校正用距離計
15 載置治具
16 錘
17 支持部材
18 第一校正治具(寸法測定用)
19 第二校正治具(寸法測定用)
20 第一支持部
21 第二支持部
22 校正用治具(直角度測定用)
G ガラス板
Ga~Gd 端面
G1~G4 角部
F 第一位置調整機構
S 第二位置調整機構
Claims (9)
- 矩形状のガラス板の寸法を測定するガラス板測定装置であって、
前記ガラス板が載置される載置部を有するテーブルと、
前記ガラス板の四つの端面のうちのいずれか一つと接触する第一ピンと、
前記第一ピンが接触する端面とこれに対向する端面との間の第一寸法を測定する第一寸法測定計と、
前記ガラス板のサイズに応じて前記第一寸法測定計の位置を調整可能な第一位置調整機構と、
前記第一寸法測定計を校正するための棒状の第一校正治具と、を備え、
前記第一寸法測定計の校正時に、前記第一校正治具の一端が前記第一ピンに接触すると共に、前記第一校正治具の他端が前記第一寸法測定計に接触するように構成されていることを特徴とするガラス板測定装置。 - 前記第一校正治具が、小径部と、前記小径部よりも径が大きくなる大径部と、を備え、
前記テーブルは、前記第一校正治具の大径部を支持する第一支持部を備え、
前記第一支持部が、前記載置部よりも低いことを特徴とする請求項1に記載のガラス板測定装置。 - 前記第一ピンと前記第一寸法測定計とが正対することを特徴とする請求項1又は2に記載のガラス板測定装置。
- 前記第一ピンが接触する端面と交差する二つの端面のいずれか一方と接触する第二ピンと、
前記第二ピンが接触する端面とこれに対向する端面との間の第二寸法を測定する第二寸法測定計と、
前記ガラス板のサイズに応じて前記第二寸法測定計の位置を調整可能な第二位置調整機構と、を更に備えていることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載のガラス板測定装置。 - 前記第二ピンと前記第二寸法測定計とが正対することを特徴とする請求項4に記載のガラス板測定装置。
- 前記第一ピンおよび前記第一寸法測定計のそれぞれが複数設けられると共に、前記第二ピンおよび前記第二寸法測定計のそれぞれが複数設けられており、
前記第一寸法および前記第二寸法のそれぞれが、複数箇所で測定されるように構成されていることを特徴とする請求項4又は5に記載のガラス板測定装置。 - 前記第二寸法測定計を校正するための棒状の第二校正治具を備え、
前記第二寸法測定計の校正時に、前記第二校正治具の一端が前記第二ピンに接触すると共に、前記第二校正治具の他端が前記第二寸法測定計に接触するように構成されていることを特徴とする請求項4~6のいずれか1項に記載のガラス板測定装置。 - 前記第二校正治具が、小径部と、前記小径部よりも径が大きくなる大径部と、を備え、
前記テーブルは、前記第二校正治具の大径部を支持する第二支持部を備え、
前記第二支持部が、前記載置部よりも低いことを特徴とする請求項7に記載のガラス板測定装置。 - 請求項1~8のいずれか1項に記載のガラス板測定装置を用いて、矩形状のガラス板の寸法を測定する工程を備えることを特徴とするガラス板の製造方法。
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