JP7325609B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本開示は、湿度センサを有する冷蔵庫に関する。
特許文献1には、扉と貯蔵庫とをつなぐヒンジに、外気湿度を計測する湿度センサを配置した冷蔵庫が開示されている。
特開2017-40432号公報
冷蔵庫では、扉が開放された場合、貯蔵庫内部から放出された冷気の一部はヒンジの方向に流れる。したがって、特許文献1の冷蔵庫では、貯蔵庫内部から放出された冷気が、ヒンジカバーを介して湿度センサに接触し、湿度センサにおける外気湿度の測定結果に誤差が生じる可能性があった。
本開示は、上述の課題を解決するものであり、外気湿度の測定結果の誤差を抑制可能な冷蔵庫を提供することを目的とする。
本開示の冷蔵庫は、一面が開口した箱体と、前記開口を開閉自在に前記箱体に取り付けられた扉と、前記扉の上端部に収容された湿度センサとを備え、前記扉の上端部には、前記湿度センサを収容する凹部が形成されており、前記凹部は、前記扉の内部に形成された底面壁と、前記底面壁の周縁部から前記扉の上面側に延びる、上面視においてU字形状である第1側面壁とにより区画されており、前記扉は、前記凹部を覆う蓋体を有しており、前記蓋体は、前記第1側面壁の上端に取り付けられ、前記扉の上面の一部を形成する第1パネルと、前記第1パネルに連なり、前記第1パネルと前記第1側面壁と前記底面壁との間の開口を覆う第2パネルとを有している。
本開示では、湿度センサが扉の上端部に収容されているため、扉の開放時に貯蔵庫内部から放出された冷気が、直接的に湿度センサに接触するのを抑制できる。したがって、本開示によれば、外気湿度の測定結果の誤差を抑制可能な冷蔵庫を提供できる。
実施の形態1に係る冷蔵庫の外観構成の一例を概略的に示した正面図である。 図1の冷蔵庫において、冷蔵室扉の右扉を開放した状態を上方から見た斜視図である。 実施の形態1に係る冷蔵庫の制御用機器及び制御用機器の配線の一例を概略的に示した斜視図である。 図1の冷蔵庫において、冷蔵室扉の左扉を開放した状態を上方から見た斜視図である。 実施の形態2における冷蔵庫の一例を示した左上面の拡大斜視図である。 図5の冷蔵庫において、ヒンジカバーと蓋体とを脱離した状態を示した分解斜視図である。 実施の形態2の冷蔵庫に係る蓋体の一例を示した斜視図である。 図7の蓋体を前方配置側から見た側面図である。 図7の蓋体を、第1パネルの裏面側から見た裏面図である。 図7の蓋体を、第2パネルの裏面側から見た側面図である。 実施の形態2の冷蔵庫に係るセンサ収容ケースの一例を示した斜視図である。 図11のセンサ収容ケースの上面図である。 実施の形態3の冷蔵庫に係るセンサ収容ケースの一例を示した斜視図である。 図13のセンサ収容ケースの上面図である。 図14のX-X断面を示す概略図である。 実施の形態4の冷蔵庫に係るヒンジ、蓋体、及びセンサ収容ケースの配置の一例を示した上面図である。 図16のY-Y断面を示す概略図である。 実施の形態5の冷蔵庫に係る蓋体の一例を示した斜視図である。 実施の形態5の冷蔵庫に係るヒンジ、蓋体、及びセンサ収容ケースの配置の一例を示した上面図である。 図19のZ-Z断面を示す概略図である。 実施の形態6の冷蔵庫に係る蓋体を前方配置側から見た側面図である。 実施の形態6の冷蔵庫に係る蓋体を、第1パネルの裏面側から見た裏面図である。 実施の形態7の冷蔵庫の構成の一例を概略的に示した上面図である。 実施の形態7の冷蔵庫に係るセンサ収容ケースを裏面側から見た平面図である。
実施の形態1.
実施の形態1に係る冷蔵庫100について、図1~図4を用いて説明する。図1は、実施の形態1に係る冷蔵庫100の外観構成の一例を概略的に示した正面図である。図2は、図1の冷蔵庫100において、冷蔵室扉21の右扉21bを開放した状態を上方から見た斜視図である。図3は、実施の形態1に係る冷蔵庫100の制御用機器及び制御用機器の配線の一例を概略的に示した斜視図である。図4は、図1の冷蔵庫100において、冷蔵室扉21の左扉21aを開放した状態を上方から見た斜視図である。
なお、以下の説明における冷蔵庫100の各々の構成部材同士の位置関係、例えば上下、左右、前後、外内、表裏、又は縦横等の位置関係は、原則として、冷蔵庫100を使用可能な状態に設置したときの位置関係とする。また、図1~4を含む以下の図面では各構成部材の寸法の関係及び形状が、実際のものとは異なる場合がある。また、以下の図面では、同一の部材若しくは部分又は同一の機能を有する部材若しくは部分には、同一の符号を付すか、又は符号を付すことを省略している。
冷蔵庫100は、一面に開口1aを有する箱体1と、箱体1の開口1aを覆う複数の扉2を有している。箱体1及び扉2は、冷蔵庫100の外郭を形成している。
箱体1は、箱体1の内部に食品等の被貯蔵物を収容可能な断熱性の筐体である。図2に示すように、箱体1は、正面方向に開口1aを有している。また、箱体1は、冷蔵庫100の外郭を形成する外箱1bと、冷蔵庫100の内部空間を形成する内箱1cとを備えている。外箱1bは、ステンレス等の鋼板で形成される。内箱1cは、プラスチック等の合成樹脂で形成される。また、外箱1bと内箱1cとの間には、真空断熱材又はウレタン樹脂等の断熱材が充填されている。
また、箱体1は、1以上の断熱性の仕切壁1dを有している。仕切壁1dにより、内箱1cの内部空間は、温度帯の異なる1以上の貯蔵室10に区画される。仕切壁1dの内部は、仕切壁1dを介して隣接する貯蔵室10の間で熱伝導が行われないように、真空断熱材又はウレタン樹脂等が充填されている。例えば、冷蔵庫100を5ドア式の冷凍冷蔵庫として構成する場合、貯蔵室10は、冷蔵室10aと、製氷室10bと、切替室10cと、冷凍室10dと、野菜室10eとして形成できる。なお、図1においては、冷蔵室10a、製氷室10b、切替室10c、冷凍室10d、及び野菜室10eは、点線の引出線で示されている。切替室10cは、例えば、冷凍室10dと保冷温度の異なる冷凍庫として用いることができる。
扉2は、箱体1の内部空間を開放又は密閉する。扉2は、開口1aを開閉自在に箱体1に取り付けられている。扉2の意匠面2a、すなわち、前面及び周縁面はガラス等で形成される。扉2の背面2bは、プラスチック等の合成樹脂で形成される。扉2の意匠面2aと背面2bとの間には、真空断熱材又はウレタン樹脂等の断熱性を有する断熱材が充填されている。
扉2は、冷蔵庫100の貯蔵室10に応じた数の扉2を有している。例えば、冷蔵庫100が5つの貯蔵室10を有する場合、冷蔵庫100には、5つの扉2、すなわち、冷蔵室扉21、製氷室扉23、切替室扉25、冷凍室扉27、及び野菜室扉29が形成される。
冷蔵室扉21は、ヒンジ30を介して、箱体1に取り付けられている。ヒンジ30は箱体1と冷蔵室扉21とを連結し、冷蔵室扉21を回動させる。例えば、冷蔵室扉21は、左扉21aと右扉21bとを有する回転式の両開き扉として形成される。左扉21a及び右扉21bは、それぞれ、左扉ヒンジ30a及び右扉ヒンジ30bを介して、箱体1の上部に取り付けられている。なお、以降の説明においては、特に区別する必要がない場合は、左扉21a及び右扉21bを冷蔵室扉21と総称し、左扉ヒンジ30a及び右扉ヒンジ30bをヒンジ30と総称する。
また、右扉21bには、右扉21bの上下方向に延び、右扉21bの裏面左側に回転自在に取り付けられる回転仕切体21cが設けられている。回転仕切体21cは、冷蔵室扉21の閉止時に左扉21aと右扉21bとの間に形成される空隙を閉止する。回転仕切体21cによって、冷蔵室10aからの冷気の漏れ及び冷蔵室10aへの外気の流入を抑制できる。なお、冷蔵室扉21は、左扉21aの裏面右側に回転自在に取り付けてもよい。また、冷蔵室扉21は、回転式の片開き扉として形成してもよく、冷蔵室扉21を回転式の片開き扉とした場合、回転仕切体21cは省略できる。
また、製氷室扉23、切替室扉25、冷凍室扉27、及び野菜室扉29は、例えば、引出式扉として形成される。図示しないが、引出式扉は、扉2の背面2bに内箱1cの側壁に沿って延びる一対の棒材を設け、内箱1cの側壁に設けられた一対のレールに対し棒材を前後方向に摺動させることにより開閉される。
なお、冷蔵庫100は、上述の構成に限られず、冷蔵庫100の形態及び用途に応じて、製氷室10b、切替室10c、及び野菜室10eのいずれか又は全てを省略してもよいし、冷蔵室10a及び冷凍室10dの一方を省略してもよい。また、本開示においては、冷凍室10dのみを有する冷凍貯蔵庫についても、冷蔵庫100に含まれるものとする。また、冷蔵庫100は、冷蔵庫100の形態及び用途に応じて、同一用途の複数の貯蔵室10を有してもよい。
また、冷蔵庫100の裏面側上部の外箱1bと内箱1cとの間には、電力変換回路及び制御回路等が搭載された回路基板40が収容されている。電力変換回路は、例えば、インバータ回路及びスイッチング回路を有している。制御回路は、例えば、中央演算装置及びメモリ等を備えたマイクロコンピュータとして形成される。回路基板40は、冷蔵庫100の冷媒回路の圧縮機の周波数制御、及び貯蔵室10の内部に冷気を送るファンの回転数制御等、冷蔵庫100の駆動制御を行う。図示しないが、回路基板40は、例えば、AC200V又はAC100Vの単相三線式の交流電源に接続される。
また、冷蔵庫100の前面には、操作パネル42が配置されている。操作パネル42は、例えば、冷蔵室扉21の左扉21aに配置される。操作パネル42は、例えば、静電容量式のタッチパネルとして形成される。操作パネル42は、冷蔵庫100の状態及び操作に関する情報が表示される。操作パネル42には、冷蔵庫100の温度設定等を行うための複数のタッチスイッチがアイコンとして表示されている。また、操作パネル42には、操作パネル42での電力消費を抑えるべく、操作パネル42を点灯させるためのタッチスイッチを設けることができる。
操作パネル42は、例えば、銅線等で形成されたリード線48を介して、回路基板40に有線接続される。操作パネル42が、冷蔵室扉21の左扉21aに配置された場合、操作パネル42と回路基板40との間を接続するリード線48は、冷蔵室扉21の左扉21aから、左扉ヒンジ30aの内部を通過して、箱体1の上面の左縁部及び後縁部に配線されている。なお、図示しないが、操作パネル42は、操作パネル42の裏面側にマイクロコンピュータ等の制御回路基板を有する構成とし、リード線48を制御回路基板に接続してもよい。
また、操作パネル42は、リード線48を介して、回転仕切体21cに設けられたヒータ45に接続される。ヒータ45は、ヒータ45の導電時に発生する熱により、回転仕切体21cの前面を設定温度に維持し、回転仕切体21cの前面と外気との温度差による、回転仕切体21cの前面に結露が発生するのを抑制する。なお、ヒータ45と回転仕切体21cの裏面との間には、真空断熱材等の断熱材が充填される。ヒータ45と回転仕切体21cの裏面との間に断熱材が充填されることにより、ヒータ45の熱によって冷蔵室10aの内部の温度が上昇するのを抑制できる。
また、操作パネル42は、リード線48を介して、冷蔵室扉21の左扉21aの上端部に設けられた湿度センサ50に接続される。湿度センサ50は、冷蔵庫100の設置空間の湿度を検知するために用いられる。湿度センサ50としては、例えば、アンモニウム塩などの添加物を含んだ感湿性高分子を用いた高分子抵抗式若しくは高分子容量式の半導体センサ、又は多孔質酸化アルミを用いた酸化アルミ容量式の半導体センサ等が用いられる。なお、湿度センサ50の具体的な構造については、図示を省略する。
湿度センサ50で検知された湿度情報は、リード線48を介して、操作パネル42又は回路基板40に送信される。例えば、両開き式の冷蔵室扉21においては、冷蔵室10aの内部の温度が、冷蔵庫100が配置される空間との温度よりも低くなると、冷蔵庫100が配置される空間の湿度によっては、回転仕切体21cの前面において結露が発生する。操作パネル42又は回路基板40の制御回路においては、回転仕切体21cにおける結露の発生を抑制するために、湿度センサ50で検知された湿度情報を用いて、ヒータ45の通電率が制御される。ヒータ45の通電率が制御されることにより、回転仕切体21cの前面の温度が調整されるため、回転仕切体21cの前面における結露の発生を抑制できる。
次に、湿度センサ50を冷蔵室扉21の左扉21aの上端部に設けることによる効果を説明する。
湿度センサ50が回転仕切体21cにおける結露の発生の抑制に用いられる場合、回転仕切体21cの上端、下端、又はその両方に湿度センサ50を設け、回転仕切体21cの周囲の湿度を検知することが考えられる。しかしながら、回転仕切体21cは、冷蔵室扉21の裏面に配置されるため、湿度センサ50で検知される情報は、冷蔵室10aの内部の冷気による影響と、ヒータ45の通電により発生する熱の影響とを受ける。したがって、冷蔵室10aの内部の冷気による影響と、ヒータ45の通電により発生する熱の影響とにより、湿度センサ50での検知精度が低下する。
冷蔵室10aの内部の冷気及びヒータ45の通電により発生する熱の影響を抑制するためには、ウレタン樹脂等の断熱材で、湿度センサ50を覆うことが考えられる。しかしながら、断熱材で湿度センサ50を覆った場合、湿度センサ50の感湿領域における外気との接触が断熱材によって阻害され、湿度センサ50での検知精度の維持は困難となる可能性がある。
回転仕切体21cに設けられた湿度センサ50において、検知精度の低下を抑制する方法としては、冷蔵室10aの内部の冷却時及びヒータ45の通電時に湿度の検知を停止する方法がある。また、湿度センサ50で検知した情報に基づき測定値を算出し、算出した測定値を補正して、実際の湿度の推定値を概算する方法もある。しかしながら、いずれの方法を採用した場合も、操作パネル42又は回路基板40における制御処理が複雑になるため、冷蔵庫100の製造コストの削減が困難になる。
また、湿度センサ50がヒンジ30に設けられ、湿度センサ50で検知された湿度情報を用いて、回転仕切体21cに設けられたヒータ45の通電率が制御される冷蔵庫100がある。しかしながら、当該冷蔵庫100において、冷蔵室扉21が開放されたとき、冷蔵室10aの内部から放出される冷気の一部は、ヒンジ30の方向に流れる。したがって、湿度センサ50がヒンジ30に設けられた冷蔵庫100においても、冷蔵室10aの内部から放出された冷気が、ヒンジ30に設けられた湿度センサ50に接触し、湿度センサ50での検知精度が低下する可能性がある。
湿度センサ50がヒンジ30に設けられた冷蔵庫100において、検知精度の低下を抑制する方法としては、左扉ヒンジ30a及び右扉ヒンジ30bの双方に湿度センサ50を設ける方法がある。左扉ヒンジ30a及び右扉ヒンジ30bの双方に湿度センサ50を設けた場合、複数の湿度センサ50で検知した情報に基づいて、実際の湿度の推定値が概算される。しかしながら、操作パネル42又は回路基板40における、実際の湿度の推定値を概算するための制御処理が複雑になるため、冷蔵庫100の製造コストの削減が困難になる。
以上のことから、湿度センサ50は、冷蔵庫100から発生する冷気及び通電等による熱の影響を抑制できる位置に配置し、かつ、外気との接触を阻害しないことが、湿度センサ50での検知精度の維持及び冷蔵庫100の製造コストの削減に有効である。
図4では、冷蔵室扉21の左扉21aを開放した状態における冷気の流れが矢印で示されている。図4に示すように、冷蔵室扉21の左扉21aを開放すると冷蔵室10aからの冷気が冷蔵室10aの内部から前方に向かって流れる。冷蔵室10aからの冷気の一部は、冷蔵室扉21の左扉21aの裏面に衝突し、冷蔵室扉21の左扉21aの裏面に沿って上方に流れ、左扉21aと冷蔵室10aとの間から上方に流出する。
しかしながら、湿度センサ50は、冷蔵室扉21の左扉21aの上端部に収容されているため、左扉21aと冷蔵室10aとの間から上方に流出した冷気が、湿度センサ50に直接接触することを抑制できる。したがって、湿度センサ50を冷蔵室扉21の左扉21aの上端部に収容することにより、外気湿度の測定結果の誤差を抑制できる。
また、湿度センサ50は、回転仕切体21cに設けられたヒータ45から離れた位置に配置されるため、ヒータ45の通電による熱による外気湿度の測定結果の誤差を抑制できる。
また、湿度センサ50を冷蔵室扉21の左扉21aの上端部に収容することにより、外気湿度の測定結果の誤差を抑制できるため、実際の湿度の推定値を概算するための制御処理の実施及び更なる湿度センサ50の配置が不要となる。したがって、湿度センサ50を冷蔵室扉21の左扉21aの上端部に収容することにより、冷蔵庫100の製造コストの削減が可能となる。
以上のことから、湿度センサ50を冷蔵室扉21の左扉21aの上端部に収容することにより、湿度センサ50での検知精度の維持及び冷蔵庫100の製造コストの削減を図ることが可能となる。
なお、図4に示すように、箱体1の上部に放熱パイプ35が配置された冷蔵庫100がある。放熱パイプ35は、冷蔵庫100の冷媒回路の一部を形成し、圧縮機から吐出され放熱パイプ35を通過する高温高圧の気相冷媒の熱エネルギーを、箱体1の表面を介して外気に放出する放熱器として機能する熱交換器である。図4では、箱体1の上部に配置された放熱パイプ35からの熱エネルギーの流れが矢印で示されている。
湿度センサ50をヒンジ30に設けた場合、放熱パイプ35からの熱エネルギーが、ヒンジ30に熱伝達するため、湿度センサ50での検知精度が低下する。湿度センサ50での検知精度の低下を抑制する方法としては、例えば、実際の湿度の推定値を概算するための制御処理の実施、湿度センサ50の断熱材での被覆、及び更なる湿度センサ50の配置等があるが、冷蔵庫100の製造コストが増加する可能性がある。
しかしながら、冷蔵庫100の扉2には断熱材が充填されているため、湿度センサ50を左扉21aの上端部に収容すれば、放熱パイプ35からの熱エネルギーが、湿度センサ50に熱伝達されるのを抑制できる。したがって、湿度センサ50を左扉21aの上端部に収容すれば、湿度センサ50をヒンジ30に設けた場合と比較し、湿度センサ50での検知精度の維持及び冷蔵庫100の製造コストの削減を図ることが可能となる。
また、湿度センサ50をヒンジ30に設けた場合、湿度センサ50を搭載するスペースが必要となるため、ヒンジ30が大型化することとなるため、冷蔵庫100の意匠性が低下する。一方、湿度センサ50を左扉21aの上端部に収容すれば、ヒンジ30の小型化が可能となるため、冷蔵庫100の意匠性が向上する。
また、冷蔵庫100の使用者は、冷蔵室扉21を開放した状態においては、ヒンジ30に触れることが可能であり、例えば、冷蔵室扉21の回動状態が悪化した場合、ヒンジ30の回動状態を確認すべく、ヒンジ30の分解作業を行う可能性がある。したがって、湿度センサ50をヒンジ30に設けた場合、ヒンジ30の分解作業時に、冷蔵庫100の使用者が湿度センサ50に触れる機会が発生する。
冷蔵庫100の使用者が湿度センサ50に触れた場合、湿度センサ50の検知性能が低下する可能性がある。しかしながら、湿度センサ50を左扉21aの上端部に収容した場合、冷蔵庫100の使用者が湿度センサ50に触れるためには、左扉21aを分解する必要がある。したがって、湿度センサ50を左扉21aの上端部に収容した場合、使用者が湿度センサ50に触れる可能性は低減するため、湿度センサ50の検知性能の維持を図ることが可能となる。
また、リード線48は、箱体1及び扉2の内部に配線されるが、箱体1及び扉2の温度分布は不均一である、例えば、箱体1において、放熱パイプ35が配置された箇所は高温となるが、箱体1及び扉2の貯蔵室10に近い箇所は低温となる。したがって、箱体1及び扉2の内部に配線されたリード線48において、低温部分に結露が発生する可能性がある。
リード線48の結露を抑制するためには、例えば、リード線48が通過する穴をブチルゴム等の水膨張性のシール材で塞ぐ方法が採られている。しかしながら、複数の湿度センサ50を冷蔵庫100に設けることとした場合、リード線48の配線数も増加するにつれて、リード線48が通過する穴を塞ぐためのシール材の使用量が増加し、冷蔵庫100の製造コストが増加する可能性がある。
しかしながら、湿度センサ50を左扉21aの上端部に収容した場合、外気湿度の測定結果の誤差を抑制できるため、更なる湿度センサ50の配置及びシール材の使用が不要となる。したがって、湿度センサ50を冷蔵室扉21の左扉21aの上端部に収容することにより、冷蔵庫100の製造コストの削減が可能となる。
なお、湿度センサ50は操作パネル42と無線接続することができる。湿度センサ50が無線接続される場合は、配置の自由度が増すため、冷蔵室扉21の左扉21aのみならず、冷蔵室扉21の右扉21b、製氷室扉23、切替室扉25、冷凍室扉27、及び野菜室扉29のいずれの扉2の上端部にも配置することができる。また、湿度センサ50と操作パネル42との間のみならず、操作パネル42と回路基板40との間、及び操作パネル42とヒータ45との間についても、無線接続することができる。
また、湿度センサ50は、用途に応じて、両開きの冷蔵室扉21のみならず、片開きの冷蔵室扉21、製氷室扉23、切替室扉25、冷凍室扉27、及び野菜室扉29の上端部のいずれの扉2の上端部にも配置することができる。例えば、図示しないが、冷凍室扉27と野菜室扉29との間の仕切壁1dにおける結露を、伝熱機器を用いて抑制する場合、湿度センサ50は、野菜室扉29の上端部に設けることができる。
実施の形態2.
実施の形態2の冷蔵庫100の構成について図5及び図6を用いて説明する。図5は、実施の形態2における冷蔵庫100の一例を示した左上面の拡大斜視図である。図6は、図5の冷蔵庫100において、ヒンジカバー34と蓋体70とを脱離した状態を示した分解斜視図である。なお、図6においては、湿度センサ50又は湿度センサ50の位置の表示を省略している。
上述の実施の形態1で説明したように、冷蔵庫100の冷蔵室扉21の上部には、ヒンジ30が取り付けられている。ヒンジ30は、ヒンジ本体32と、ヒンジ本体32を覆うヒンジカバー34とを有している。ヒンジ本体32は、例えばステンレス綱等の板金で形成されている。ヒンジ本体32には、軸孔32aが形成されており、ヒンジ本体32の軸孔32aは、冷蔵室扉21の上部に形成された回転軸22に取り付けられる。また、ヒンジ本体32には、複数の締結孔32bが形成されている。ヒンジ本体32は、複数の締結孔32bを介して、ネジ等の締結部材により箱体1に連結されている。
また、ヒンジ本体32の周縁部には、ヒンジカバー34を取り付けるための第1取付孔32c1と第2取付孔32c2が設けられている。第1取付孔32c1は、箱体1の上面との間に形成され、箱体1の左側方向に開口している。第2取付孔32c2は、箱体1の上面との間に形成され、箱体1の右側方向に開口している。
ヒンジカバー34は、例えば、プラスチック等の熱可塑性樹脂の鋳型成型により成型される。ヒンジカバー34は、ヒンジ本体32の上面を覆う上壁34aと、ヒンジ本体32の周縁部を覆う側壁34bとを有している。ヒンジカバー34の側壁34bには、ヒンジカバー34の上壁34aに沿ってヒンジカバー34の内側に突出した第1突起34c1が設けられている。また、ヒンジカバー34の上壁34aには、上壁34aから離れる方向に延びる突起支持壁34dが設けられており、突起支持壁34dの先端34d1には、第2突起34c2が設けられている。第2突起34c2は、突起支持壁34dの先端34d1から、第1突起34c1が設けられた側壁34bの方向に突出している。
冷蔵庫100の上面から、ヒンジ本体32にヒンジカバー34を被せることにより、ヒンジカバー34の第1突起34c1は、第1取付孔32c1に着脱可能に収容され、ヒンジカバー34の第2突起34c2は、第2取付孔32c2に着脱可能に収容される。これによって、ヒンジカバー34は、ヒンジ本体32に着脱可能に取り付けられる。
また、ヒンジ30は、ヒンジカバー34の上壁34aの上面が、水平方向において、箱体1の上面と同一位置となるように、冷蔵室扉21の上部に取り付けることができる。これによって、冷蔵庫100の意匠性を向上させることができる。
冷蔵室扉21の上端部には、凹部60が形成されている。凹部60には、湿度センサ50が収容されている。凹部60は、例えば、冷蔵室扉21に鋳型成型することによって、冷蔵室扉21に一体形成できる。
凹部60は、例えば、冷蔵室扉21の上端部において、冷蔵室扉21の内部に形成された底面壁62と、底面壁62の周縁部62aから冷蔵室扉21の上面側に延びる、上面視U字形状の第1側面壁64とにより区画されている。第1側面壁64は、冷蔵室扉21の裏面側に配置された第1壁64aと、冷蔵室扉21の表面側に配置され、第1壁64aから離間して配置された第2壁64bとを有している。また、第1側面壁64は、第1壁64aと第2壁64bとに連なり、冷蔵室扉21の右面側に配置された第3壁64cとを有している。なお、第1側面壁64の第1壁64a、第2壁64b、及び第3壁64cは、図5に示すように階段形状に形成してもよいし、後述する図11に示されるように扁平形状に形成してもよい。また、第1側面壁64の第1壁64a、第2壁64b、及び第3壁64cは、一部のみを階段形状に形成し、他の一部を扁平形状に形成してもよい。
また、第1側面壁64の第1壁64aには、凹部60の内部に向けて開口した穴66が設けられている。また、図示しないが、第1側面壁64の第2壁64bにも、凹部60の内部に向けて開口した穴66が設けられている。図6では、第1側面壁64の第2壁64bにおける穴66の位置を点線の引出線で示している。
また、凹部60には、湿度センサ50に接続されるリード線48が引き込まれており、リード線48の先端には、リード線48と湿度センサ50とを接続する端末として、ブラスチック樹脂製のコネクタ48aが設けられている。
また、冷蔵室扉21には、凹部60を覆う蓋体70が設けられている。湿度センサ50は蓋体70に取り付けられ、凹部60に収容することができる。湿度センサ50を蓋体70に取り付けることにより、凹部60の底面壁62が結露した場合であっても、湿度センサ50に水分が付着するのを抑制できるため、水分の付着による外気湿度の測定結果の誤差を抑制できる。
次に、蓋体70の構成について、図7~図10を用いて、説明する。図7は、実施の形態2の冷蔵庫100に係る蓋体70の一例を示した斜視図である。図8は、図7の蓋体70を前方配置側から見た側面図である。図9は、図7の蓋体70を、第1パネル72の裏面側から見た裏面図である。図10は、図7の蓋体70を、第2パネル74の裏面側から見た側面図である。なお、図7~図10においては、湿度センサ50又は湿度センサ50の位置の表示を省略している。
蓋体70は、例えば、プラスチック等の熱可塑性樹脂の鋳型成型により成型される。蓋体70は、冷蔵室扉21の上面の一部を形成する第1パネル72と、第1パネル72に連なる第2パネル74とを有している。第1パネル72と第2パネル74との間は、例えば、曲面のパネルにより、連結することができる。第1パネル72は、凹部60の第1側面壁64の上端に取り付けられる。第2パネル74は、第1側面壁64の第3壁64cに対面する位置に取り付けられる。第2パネル74は、第1パネル72と第1側面壁64と底面壁62との間の開口を覆うように形成されている。
また、蓋体70は、第1パネル72から離れる方向に延びるセンサ支持脚72aを有している。センサ支持脚72aは、第1パネル72の裏面に設けられている。センサ支持脚72aは、例えば、湿度センサ50のプリント基板の隅及び周縁を支持するように配置される。また、センサ支持脚72aは、センサ支持脚72aの先端には、例えば、湿度センサ50のプリント基板の隅及び周縁を挟んで支持する把持部材を設けることができる。第1パネル72の裏面にセンサ支持脚72aを設けることにより、湿度センサ50を第1パネル72の裏面に配置するとともに、凹部60の底面壁62から離間した位置に収容することができる。したがって、凹部60の底面壁62が結露した場合であっても、湿度センサ50に水分が付着するのを抑制できるため、水分の付着による外気湿度の測定結果の誤差を更に抑制できる。
また、蓋体70は、第1パネル72に連なり、第1パネル72から離れる方向に延びるフック76を有している。フック76は、L字形状に形成され、第1パネル72の裏面に複数個設けられている。フック76は、第1パネル72の裏面から離れる方向に延びる連結脚76aと、連結脚76aの先端に設けられた爪76bとを有している。爪76bは、第1パネル72の中心及び第2パネル74の中心を通る中心線Cから離れる方向に突出している。
蓋体70が凹部60に取り付けられると、連結脚76aの先端に設けられた爪76bが第1側面壁64に設けられた穴66に挿入される。連結脚76aの先端に設けられた爪76bが第1側面壁64の穴66に挿入されることにより、フック76は第1側面壁64に係留される。したがって、蓋体70にフック76を設け、フック76を留める穴66を第1側面壁64に設けることにより、蓋体70を凹部60に脱離可能に取り付けることが可能となる。
なお、第1側面壁64に設けられる穴66の位置及び数は、特に限定しないが、第1側面壁64の第1壁64a及び第2壁64bのそれぞれに少なくとも1つ設け、第1壁64a及び第2壁64bのそれぞれにフック76を係留できるようにするのが好ましい。第1壁64a及び第2壁64bのそれぞれにフック76を係留することにより、蓋体70が凹部60に取り付けられた状態において、蓋体70が第2パネル74の方向に摺動して脱離する可能性を低減できる。
また、蓋体70には、第1パネル72に連なり、第1パネル72から離れる方向に延びる誘導パネル78を設けることができる。誘導パネル78は、例えば、第1パネル72及び第2パネル74に連なり、第1パネル72の裏面側から見て、U字形状となるように形成できる。誘導パネル78をU字形状とした場合、誘導パネル78が、第1側面壁64の第1壁64a、第2壁64b、及び第3壁64cの全てに接触した状態で、蓋体70を凹部60に取り付けることができる。したがって、蓋体70を凹部60に取り付ける際の蓋体70の位置決めが容易となる。
なお、誘導パネル78は、第1壁64a、第2壁64b、及び第3壁64cのそれぞれに接触する独立した複数の誘導パネル78として形成してもよいし、第1壁64a、第2壁64b、及び第3壁64cのうちの一部のみに接触するように形成してもよい。また、第1壁64a、第2壁64b、及び第3壁64cが扁平形状に形成されている場合、誘導パネル78の代わりに、フック76の連結脚76aを第1壁64a及び第2壁64bに接触させることにより、誘導パネル78を蓋体70から省略することもできる。
以上の説明においては、凹部60が冷蔵室扉21に一体形成された場合について説明してきたが、凹部60は、冷蔵室扉21の上端部に収容される別体の部材に形成することができる。以降では、冷蔵室扉21の上端部に収容されるセンサ収容ケース80に凹部60を形成した冷蔵庫100について、図11及び図12を用いて説明する。
図11は、実施の形態2の冷蔵庫100に係るセンサ収容ケース80の一例を示した斜視図である。図12は、図11のセンサ収容ケース80の上面図である。なお、図11及び図12においては、湿度センサ50又は湿度センサ50の位置の表示を省略している。
センサ収容ケース80は、冷蔵室扉21の上面の一部を形成し、冷蔵室扉21の上端部を覆うキャップとして機能する。センサ収容ケース80は、例えば、プラスチック等の熱可塑性樹脂の鋳型成型により成型される。
センサ収容ケース80は、冷蔵室扉21の上端部を形成するシェル82を有しており、凹部60は、シェル82に形成されている。凹部60の第1側面壁64の第3壁64cには、リード線48を凹部60に引き込むための引込穴64c1が形成されている。また、既に説明したとおり、第1側面壁64の第1壁64a、第2壁64b、及び第3壁64cが扁平形状となっている。その他の凹部60の構造は、既に説明した凹部60の構造と同一であるので説明を省略する。また、センサ収容ケース80には、ヒンジ本体32の軸孔32aが取り付けられる回転軸22が形成されている。
センサ収容ケース80に凹部60を設けることにより、蓋体70とセンサ収容ケース80とを脱離した状態で、湿度センサ50の交換等の保守点検を行うことが可能なため、保守点検の効率性を向上させることができる。また、センサ収容ケース80に凹部60を設けることにより、凹部60の底面壁62に付着した塵芥又は水滴等の除去も容易となる。
実施の形態3.
実施の形態3の冷蔵庫100に係るセンサ収容ケース80の構成を図13~図15を用いて説明する。図13は、実施の形態3の冷蔵庫100に係るセンサ収容ケース80の一例を示した斜視図である。図14は、図13のセンサ収容ケース80の上面図である。図15は、図14のX-X断面を示す概略図である。なお、図13~図15においては、湿度センサ50又は湿度センサ50の位置の表示を省略している。
実施の形態3のセンサ収容ケース80の凹部60には、第1側面壁64と間隔をあけて配置され、底面壁62から冷蔵室扉21の上面側に延びる第2側面壁68が設けられている。例えば、第2側面壁68は、凹部60の内部に収容され、底面壁62と第1側面壁64とに囲まれた位置に配置される。また、凹部60においては、第2側面壁68に穴66が設けられている。また、凹部60には、第1側面壁64と第2側面壁68との間の空隙を連結する連結壁68aを設けることができる。その他の冷蔵庫100の構成については、実施の形態2で説明した構成と同一であるため説明は省略する。
凹部60に第2側面壁68を設けることより、蓋体70の誘導パネル78を第1側面壁64と第2側面壁68との間の空隙に配置し、蓋体70の位置決めを行うことができるため、蓋体70の凹部60への取付作業の効率性を向上させることができる。
また、凹部60に第2側面壁68を設けることにより、凹部60の第2側面壁68の先端を蓋体70の第1パネル72の裏面に接触させることができるため、蓋体70の第1パネル72を凹部60に第2側面壁68で支持することができる。したがって、凹部60に第2側面壁68を設けることにより、外力の印加等により蓋体70が凹部60の内部に入り込み、湿度センサ50が凹部60の底面壁62に接触することを抑制できる。また、湿度センサ50の底面壁62への接触を抑制できるため、ショート等による湿度センサ50の故障を抑制できる。また、湿度センサ50の底面壁62への接触を抑制できるため、外気湿度の測定結果の誤差を抑制し、測定結果の信頼性を向上させることができる。
また、蓋体70の上部から水が浸水した場合であっても、水が第1側面壁64と第2側面壁68との間の空隙に流入し、湿度センサ50に水が付着するのを抑制することができる。したがって、凹部60に第2側面壁68を設けることにより、湿度センサ50への水の付着を抑制できるため、ショート等による湿度センサ50の故障を抑制できる。また、湿度センサ50への水の付着を抑制できるため、外気湿度の測定結果の誤差を抑制し、測定結果の信頼性を向上させることができる。
また、凹部60の第2側面壁68の先端を蓋体70の第1パネル72の裏面に接触させることにより、センサ収容ケース80のシェル82の上面と、蓋体70の第1パネル72の上面とを同一平面上に配置できる。したがって、凹部60に第2側面壁68を設けることにより、冷蔵室扉21の意匠性を向上させることができる。
また、上述した効果は、凹部60の第2側面壁68の先端を蓋体70の第1パネル72の裏面に接触させる以外でも得ることができる。例えば、蓋体70の誘導パネル78の先端を、第1側面壁64と第2側面壁68との間の空隙を連結する連結壁68aに接触させた場合でも同様に得ることができる。
なお、実施の形態3の構成は、凹部60が冷蔵室扉21と一体形成されている場合であっても採用することが可能であり、採用することにより同様の効果が得られる。
実施の形態4.
実施の形態4の冷蔵庫100に係る凹部60の構成を図16及び図17を用いて説明する。図16は、実施の形態4の冷蔵庫100に係るヒンジ30、蓋体70、及びセンサ収容ケース80の配置の一例を示した上面図である。図17は、図16のY-Y断面を示す概略図である。なお、図17においては、凹部60の底面壁62の傾斜方向が実線の矢印で示されている。また、図16及び図17においては、湿度センサ50又は湿度センサ50の位置の表示を省略している。
図17の断面において、蓋体70の第1パネル72と凹部60の底面壁62との間の幅は、凹部60の第1側面壁64の第3壁64cから離れるにしたがい大きくなっており、凹部60の底面壁62は、蓋体70の第2パネル74に向けて下方に傾斜している。その他の冷蔵庫100の構成については、実施の形態2で説明した構成と同一であるため説明は省略する。
底面壁62を第2パネル74に向けて下方に傾斜させることにより、底面壁62に付着した水滴を底面壁62から排出することができる。したがって、底面壁62を第2パネル74に向けて下方に傾斜させることにより、湿度センサ50への水の付着を抑制できるため、ショート等による湿度センサ50の故障を抑制できる。また、湿度センサ50への水の付着を抑制できるため、外気湿度の測定結果の誤差を抑制し、測定結果の信頼性を向上させることができる。
なお、実施の形態3で述べた凹部60の連結壁68aについても、第2パネル74に向けて下方に傾斜させることにより、浸水した水の排出を促進できるため、上述と同様の効果が得られる。また、実施の形態4の構成は、凹部60が冷蔵室扉21と一体形成されている場合であっても採用することが可能であり、採用することにより同様の効果が得られる。
実施の形態5.
実施の形態5の冷蔵庫100に係る蓋体70の構成を図18~図20を用いて説明する。図18は、実施の形態5の冷蔵庫100に係る蓋体70の一例を示した斜視図である。図19は、実施の形態5の冷蔵庫100に係るヒンジ30、蓋体70、及びセンサ収容ケース80の配置の一例を示した上面図である。図20は、図19のZ-Z断面を示す概略図である。なお、図18及び図19においては、湿度センサ50又は湿度センサ50の位置の表示を省略している。また、図20においては、外気の流れが、実線の矢印で示されている。
実施の形態5では、凹部60の底面壁62の側に位置する、蓋体70の第2パネル74の末端74aに、切欠穴74a1が形成されている。また、第2パネル74の末端74aから離れる方向における切欠穴74a1の長さD1は、3.5mm以下となっている。
なお、図20に示されるように、冷蔵室扉21において、ヒンジ30は、第2パネル74と対向するように配置されている。また、ヒンジ30のヒンジカバー34の上面を、蓋体70の第1パネル72の上面及びセンサ収容ケース80のシェル82の上面と同一平面上に配置することにより、冷蔵庫100の上面の意匠性を向上させことができる。その他の冷蔵庫100の構成については、実施の形態2で説明した構成と同一であるため説明は省略する。
蓋体70に切欠穴74a1を設けることにより、ヒンジ30と冷蔵室扉21との間を通過した外気を凹部60の内部に取り込むことができる。したがって、蓋体70に切欠穴74a1を設けることにより、外気湿度の測定結果の精度を向上させることができるため、測定結果の信頼性を向上させることができる。
また、切欠穴74a1の形成位置を、蓋体70の第2パネル74の末端74aとすることにより、切欠穴74a1から水が浸入するのを抑制できる。したがって、切欠穴74a1の形成位置を、蓋体70の第2パネル74の末端74aとすることにより、湿度センサ50への水の付着を抑制できるため、ショート等による湿度センサ50の故障を抑制できる。また、湿度センサ50への水の付着を抑制できるため、外気湿度の測定結果の誤差を抑制し、測定結果の信頼性を向上させることができる。
また、切欠穴74a1の長さD1を3.5mm以下とすることにより、使用者の指が凹部60に侵入するのを抑制できるため、湿度センサ50の故障を抑制できる。
なお、実施の形態5の構成は、凹部60が冷蔵室扉21と一体形成されている場合であっても採用することが可能であり、採用することにより同様の効果が得られる。
実施の形態6.
実施の形態6の冷蔵庫100に係る蓋体70の構成を図21及び図22を用いて説明する。図21は、実施の形態6の冷蔵庫100に係る蓋体70を前方配置側から見た側面図である。図22は、実施の形態6の冷蔵庫100に係る蓋体70を、第1パネル72の裏面側から見た裏面図である。なお、図21及び図22においては、湿度センサ50又は湿度センサ50の位置の表示を省略している。
実施の形態6では、蓋体70の第1パネル72において、センサ支持脚72aは、第2パネル74の切欠穴74a1と、センサ支持脚72aにより支持された湿度センサ50との間の距離D2が20mm以上となるように形成されている。その他の蓋体70の構成については、実施の形態2及び実施の形態5で説明した構成と同一であるため説明は省略する。
切欠穴74a1と湿度センサ50との間の距離D2を20mm以上とすることにより、外気の検知性能を確保しつつ、切欠穴74a1から侵入する塵芥等が湿度センサ50に付着することを抑制できる。したがって、切欠穴74a1と湿度センサ50との間の距離D2を20mm以上とすることにより、外気湿度の測定結果の誤差を抑制することができるため、測定結果の信頼性を向上させることができる。また、切欠穴74a1と湿度センサ50との間の距離D2が20mm以上とすることにより、切欠穴74a1の付近で発生する静電気の影響を低減できるため、湿度センサ50が故障することを抑制できる。
なお、実施の形態6の構成は、凹部60が冷蔵室扉21と一体形成されている場合であっても採用することが可能であり、採用することにより同様の効果が得られる。
実施の形態7.
実施の形態7の冷蔵庫100に係るセンサ収容ケース80の構成を図23及び図24を用いて説明する。図23は、実施の形態7の冷蔵庫100の構成の一例を概略的に示した上面図である。図24は、実施の形態7の冷蔵庫100に係るセンサ収容ケース80を裏面側から見た平面図である。なお、図23では、放熱パイプ35からの熱エネルギーの流れが矢印で示されている。また、図23及び図24においては、湿度センサ50又は湿度センサ50の位置の表示を省略している。
実施の形態7では、冷蔵室扉21の裏面側の第1側面壁64である第1壁64aが、断熱体90を含むように形成される。断熱体90は、ウレタン樹脂よりも断熱性の高い断熱材、例えば、真空断熱材で形成される。例えば、冷蔵室扉21がセンサ収容ケース80を有している場合、断熱体90は、冷蔵室扉21の裏面と第1壁64aとの間の空隙に配置される。その他の冷蔵庫100の構成については、実施の形態2で説明した構成と同一であるため説明は省略する。
実施の形態1で既に説明したように、冷蔵室扉21を開放すると、冷蔵室10aからの冷気の一部は、冷蔵室扉21の裏面に沿って上方に流れ、冷蔵室扉21と冷蔵室10aとの間から上方に流出する。また、図24に示すように放熱パイプ35が箱体1の上部に配置された場合、放熱パイプ35から発生する熱の一部は、箱体1の前面にも熱伝達される。
しかしながら、第1側面壁64の第1壁64aが断熱体90を含むように形成することにより、冷蔵室扉21と冷蔵室10aとの間から上方に流出する冷気への凹部60からの熱伝達も、放熱パイプ35による箱体1の前面から凹部60への熱伝達も抑制できる。したがって、第1側面壁64の第1壁64aが断熱体90を含むように形成することにより、冷蔵室10aの内部の冷気による影響と、放熱パイプ35から伝達される熱の影響に起因する、外気湿度の測定結果の誤差が生じるのを抑制することができる。したがって、第1側面壁64の第1壁64aが断熱体90を含むように形成することにより、外気湿度の測定結果の誤差を抑制し、測定結果の信頼性を向上させることができる。
なお、実施の形態7の構成は、凹部60が冷蔵室扉21と一体形成されている場合であっても採用することが可能である。例えば、第1側面壁64の第1壁64aをウレタン樹脂よりも断熱性の高い断熱材、例えば、真空断熱材で形成すれば、同様の効果が得られる。
その他の実施の形態.
本開示の内容は、上述の実施の形態に限らず、本開示の要旨を逸脱しない範囲において種々の変形が可能である。例えば、上述の実施の形態の構成は、冷蔵庫100のみならず、開閉自在な扉2を有する他の冷却貯蔵庫、例えば、ショーケース等にも適用可能である。
また、上述の実施の形態1~7は、互いに組み合わせることが可能である。
1 箱体、1a 開口、1b 外箱、1c 内箱、1d 仕切壁、2 扉、2a 意匠面、2b 背面、10 貯蔵室、10a 冷蔵室、10b 製氷室、10c 切替室、10d 冷凍室、10e 野菜室、21 冷蔵室扉、21a 左扉、21b 右扉、21c 回転仕切体、22 回転軸、23 製氷室扉、25 切替室扉、27 冷凍室扉、29 野菜室扉、30 ヒンジ、30a 左扉ヒンジ、30b 右扉ヒンジ、32 ヒンジ本体、32a 軸孔、32b 締結孔、32c1 第1取付孔、32c2 第2取付孔、34 ヒンジカバー、34a 上壁、34b 側壁、34c1 第1突起、34c2 第2突起、34d 突起支持壁、34d1 先端、35 放熱パイプ、40 回路基板、42 操作パネル、45 ヒータ、48 リード線、48a コネクタ、50 湿度センサ、60 凹部、62 底面壁、62a 周縁部、64 第1側面壁、64a 第1壁、64b 第2壁、64c 第3壁、64c1 引込穴、66 穴、68 第2側面壁、68a 連結壁、70 蓋体、72 第1パネル、72a センサ支持脚、74 第2パネル、74a 末端、74a1 切欠穴、76 フック、76a 連結脚、76b 爪、78 誘導パネル、80 センサ収容ケース、82 シェル、90 断熱体、100 冷蔵庫。

Claims (16)

  1. 一面が開口した箱体と、
    前記開口を開閉自在に前記箱体に取り付けられた扉と、
    前記扉の上端部に収容された湿度センサと
    を備え、
    前記扉の上端部には、前記湿度センサを収容する凹部が形成されており、
    前記凹部は、前記扉の内部に形成された底面壁と、前記底面壁の周縁部から前記扉の上面側に延びる、上面視においてU字形状である第1側面壁とにより区画されており、
    前記扉は、前記凹部を覆う蓋体を有しており、
    前記蓋体は、
    前記第1側面壁の上端に取り付けられ、前記扉の上面の一部を形成する第1パネルと、
    前記第1パネルに連なり、前記第1パネルと前記第1側面壁と前記底面壁との間の開口を覆う第2パネルと
    を有している
    冷蔵庫。
  2. 前記扉は、前記扉の上端部を形成するシェルを有するセンサ収容ケースを有しており、
    前記凹部は前記センサ収容ケースに形成されている
    請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記湿度センサは、前記蓋体に取り付けられている
    請求項1又は2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記湿度センサは、前記第1パネルに取り付けられ、前記凹部に収容されている
    請求項1~3のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  5. 前記底面壁は、前記第2パネルに向けて下方に傾斜している
    請求項1~4のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  6. 前記蓋体は、前記第1パネルに連なり、前記第1パネルから離れる方向に延びるフックを有しており、
    前記第1側面壁には、前記フックを留める穴が形成されている
    請求項1~5のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  7. 前記凹部には、
    前記第1側面壁と間隔をあけて配置され、前記底面壁から前記扉の上面側に延びる第2側面壁が設けられている
    請求項1~5のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  8. 前記蓋体は、前記第1パネルに連なり、前記第1パネルから離れる方向に延びる誘導パネルを有しており、
    前記誘導パネルは、前記第1側面壁と前記第2側面壁との間に配置される
    請求項に記載の冷蔵庫。
  9. 前記蓋体は、前記第1パネルに連なり、前記第1パネルから離れる方向に延びるフックを有しており、
    前記第2側面壁には、前記フックを留める穴が形成されている
    請求項7又は8に記載の冷蔵庫。
  10. 前記底面壁の側に位置する、前記第2パネルの末端には、切欠穴が設けられている
    請求項1~9のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  11. 前記第2パネルの末端から離れる方向における前記切欠穴の長さは、3.5mm以下である
    請求項10に記載の冷蔵庫。
  12. 前記蓋体において、前記切欠穴と前記湿度センサとの間の距離は、20mm以上である
    請求項10又は11に記載の冷蔵庫。
  13. 前記扉の裏面側の前記第1側面壁が、断熱体を含んでいる
    請求項1~12のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  14. 前記断熱体は、真空断熱材で形成される
    請求項13に記載の冷蔵庫。
  15. 前記箱体と前記扉とを連結し、前記扉を回動させるヒンジを更に備え、
    前記扉において、前記ヒンジと前記第2パネルとが対向している
    請求項1~14のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  16. 前記扉が両開き扉である
    請求項1~15のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
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