JP7324376B2 - 設定システム、設定方法 - Google Patents

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Description

本発明は、設定技術に関し、特に基地局装置を設定する設定システム、設定方法に関する。
LTE(Long Term Evolution)のような通信システムでは、複数の基地局装置が設置され、いずれかの基地局装置に端末装置が接続することによって、通信が実行される(例えば、非特許文献1参照)。
3GPP、「3GPP TS 36.101 V12.24.0」、FRANCE、2019-12
移動体通信において伝送速度の向上が求められるが、屋内において伝送速度が低下しやすい。そのような状況における伝送速度を向上させるために、信号強度の増加あるいは通信品質の改善が必要である。他の無線通信システムと同様に送信装置と受信装置とを近づけると、信号強度と通信品質は改善する。ホームeNodeB(FEMTO CELL)(以下、「小電力基地局装置」という)は、ユーザ自身が設置可能な小電力の基地局装置である。小電力基地局装置は、通常のIP(Internet Protocol)接続により通信事業者のネットワークに接続する。小電力基地局装置の導入により、信号強度が増加するので、周波数の利用効率が増加したり、バッテリによる駆動時間が延びたり、伝送速度が向上したりする。このような小電力基地局装置に対する設定は簡易である方が望ましい。
本発明はこうした課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、小電力基地局装置に対する設定を簡易にする技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の設定システムは、移動体通信事業者網内に配置されるビジネスサポートシステムと、オペレーションサポートシステムと、エレメントマネジメントシステムと、移動体通信事業者網の外部に配置されるステージングサーバと、移動体通信事業者網と外部との境界に配置されるゲートウエイとを備える。ビジネスサポートシステムは、出荷される基地局装置に書き込まれた第1識別情報と、基地局装置が設置される場所の位置情報とを受けつけ、オペレーションサポートシステムは、ビジネスサポートシステムにおいて受けつけた第1識別情報から第2識別情報を生成するとともに、ビジネスサポートシステムにおいて受けつけた位置情報を反映させながら第2識別情報をもとに基地局装置の設定情報を生成し、ステージングサーバは、位置情報の場所に基地局装置が設置された場合に基地局装置から第1識別情報を受けつけ、オペレーションサポートシステムは、ステージングサーバにおいて受けつけた第1識別情報の検証に成功した場合、ゲートウエイの第3識別情報と、エレメントマネジメントシステムの第4識別情報をステージングサーバ経由で基地局装置に送信し、ゲートウエイは、オペレーションサポートシステムから第3識別情報を受けつけた基地局装置との間でIPsecトンネルを確立し、エレメントマネジメントシステムは、ゲートウエイで確立されたIPsecトンネルを介して、基地局装置が起動されたときの起動通知であって、かつ第1識別情報が含まれた起動通知を基地局装置から受けつけ、オペレーションサポートシステムは、エレメントマネジメントシステムに受けつけた起動通知に含まれた第1識別情報から第2識別情報を特定するとともに、第2識別情報から設定情報を特定し、設定情報を基地局装置に書き込ませる。
本発明の別の態様は、設定方法である。この方法は、移動体通信事業者網内に配置されるビジネスサポートシステムと、オペレーションサポートシステムと、エレメントマネジメントシステムと、移動体通信事業者網の外部に配置されるステージングサーバと、移動体通信事業者網と外部との境界に配置されるゲートウエイとを備える設定システムにおける設定方法であって、ビジネスサポートシステムが、出荷される基地局装置に書き込まれた第1識別情報と、基地局装置が設置される場所の位置情報とを受けつけるステップと、オペレーションサポートシステムが、ビジネスサポートシステムにおいて受けつけた第1識別情報から第2識別情報を生成するとともに、ビジネスサポートシステムにおいて受けつけた位置情報を反映させながら第2識別情報をもとに基地局装置の設定情報を生成するステップと、ステージングサーバが、位置情報の場所に基地局装置が設置された場合に基地局装置から第1識別情報を受けつけるステップと、オペレーションサポートシステムが、ステージングサーバにおいて受けつけた第1識別情報の検証に成功した場合、ゲートウエイの第3識別情報と、エレメントマネジメントシステムの第4識別情報をステージングサーバ経由で基地局装置に送信するステップと、ゲートウエイが、オペレーションサポートシステムから第3識別情報を受けつけた基地局装置との間でIPsecトンネルを確立するステップと、エレメントマネジメントシステムが、ゲートウエイで確立されたIPsecトンネルを介して、基地局装置が起動されたときの起動通知であって、かつ第1識別情報が含まれた起動通知を基地局装置から受けつけるステップと、オペレーションサポートシステムが、エレメントマネジメントシステムに受けつけた起動通知に含まれた第1識別情報から第2識別情報を特定するとともに、第2識別情報から設定情報を特定し、設定情報を基地局装置に書き込ませるステップと、を備える。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、コンピュータプログラム、コンピュータプログラムを記録した記録媒体などの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によると、小電力基地局装置に対する設定を簡易にできる。
実施例に係る通信システムの構成を示す図である。
図1の通信システムの別の構成を示す図である。
図2の通信システムによる出荷手順を示すシーケンス図である。
図1の通信システムによる起動通知の送信手順を示すシーケンス図である。
図1のOSSによる設定情報の送信手順を示すフローチャートである。
図1のOSSによるセキュリティGWとEMSのFQDNの送信手順を示すフローチャートである。
本実施例は、基地局装置と端末装置が通信するLTEのような通信システムにおいて、小電力基地局装置を設置する際に小電力基地局装置の設定を実行する設定システムに関する。小電力基地局装置は、短距離のカバレッジを提供するので、特に屋内のカバレッジを拡張するために通信システムに導入される。小電力基地局装置は、カバレッジが小さいので、小電力かつ低コストで実現される。小電力基地局装置は、カバレッジの孔を埋めたり、ネットワークサービス能力を向上させたりするために使用される。このような小電力基地局装置は、基地局装置と同様に、日本の電波法に応じて使用される。日本の電波法は、例えば、予め登録された住所に小電力基地局装置を配備すべきことを規定したり、輻射可能な送信電力を規定したりする。このような日本の電波法を準拠するために、移動体通信事業者の作業員は、登録された住所の場所に出向き、その場所に小電力基地局装置を設置するとともに、小電力基地局装置の設定を行っている。このような状況では、小電力基地局装置を設置・設定するための作業員の労力が大きくなるとともに、小電力基地局装置を使用可能にするまでの期間が増加する。そのため、小電力基地局装置に対する設定を簡易にすることが求められる。
本実施例の設定システムは、登録されたユーザの住所に小電力基地局装置を発送して、小電力基地局装置をユーザに設置してもらうことによって、作業員が住所の場所に出向くことを不要にする。また、設定システムは、小電力基地局装置を発送する前に小電力基地局装置に固有に付与された識別情報(以下、「第1識別情報」という)をもとに、設定に使用すべき識別情報(以下、「第2識別情報」という)を生成し、第2識別情報に紐付いた設定情報を生成する。設定情報では、日本の電波法に準拠するような物理レイヤの設定内容が示されるとともに、設置された場所におけるハンドオーバを実現するための周囲の基地局装置、小電力基地局装置の情報も示される。ユーザが小電力基地局装置を設置して、小電力基地局装置を起動させると、小電力基地局装置から起動を知らせるための通知(以下、「起動通知」という)が送信される。設定システムは、起動通知を受信すると、起動通知に含まれた第1識別情報から第2識別情報を取得し、第2識別情報から設定情報を取得する。設定システムは、設定情報を小電力基地局装置に送信し、小電力基地局装置は、受信した設定情報に応じた設定を実行する。
図1は、通信システム1000の構成を示す。通信システム1000は、小電力基地局装置100、インターネット200、ステージングサーバ210、セキュリティGW(Gateway)300、CAサーバ310、NTP(Network Time Protocol)サーバ320、NSO(Network Services Orchestrator)330、ESC(Elastic Services Controller)332、DNS(Domain Name System)340、EMS(Element Management System)350、BSS(Business Support System)360、OSS(Operation Support System)370、vCU(Virtualized Central Unit)380、コアネットワークシステム400を含む。ここで、小電力基地局装置100はユーザ宅10に配置され、インターネット200、ステージングサーバ210は公衆網20に配置され、セキュリティGW300からvCU380、コアネットワークシステム400は移動体通信事業者網30に配置される。ステージングサーバ210、セキュリティGW300からvCU380は、設定システムに含まれる。
通信システム1000は、LTE、5Gのような移動体通信システムであり、基地局装置(図示せず)と携帯端末(図示せず)との間で無線通信を実行する。携帯端末は、移動体通信事業者(Mobile Network Operator:MNO)と契約を結んだユーザにより操作される移動体通信端末であり、例えば、スマートフォンやタブレット端末である。
小電力基地局装置100は、電波の送信電力(輻射電力)が基地局装置(図示せず)よりも小さい基地局装置であり、ホームeNodeBとも呼ばれる。小電力基地局装置100により形成されるセルはフェムト・セルと呼ばれる。小電力基地局装置100は、基地局装置と同様に、携帯端末と無線接続されることによって無線通信を実行する。また、小電力基地局装置100は、公衆網20に含まれるインターネット200に接続される。ここで、小電力基地局装置100は、図示しないBBR(BroadBand Router)を介してインターネット200に接続されてもよい。BBRは、ユーザ宅10内のLANと外部のWANとを接続する通信装置であり、回線終端装置の機能を含む。BBRの代わりにHGW(Home Gateway)が使用されてもよい。図1では、1つの小電力基地局装置100を示すが、通信システム10は、複数のユーザ宅10に設置された複数の小電力基地局装置100を備えてもよい。
インターネット200にはステージングサーバ210が接続され、ステージングサーバ210は、移動体通信事業者網30のセキュリティGW300にも接続される。ステージングサーバ210は、公衆網20に含まれ、移動体通信事業者網30外に配置される小電力基地局装置100を移動体通信事業者網30に接続するための仲介の処理を実行する。
セキュリティGW300は、移動体通信事業者網30と公衆網20との境界に配置される。セキュリティGW300は、移動体通信事業者網30内の装置・システムと、ユーザ宅10あるいは公衆網20の装置・システムとの間で通信データを中継する。詳細は後述するが、ユーザ宅10の小電力基地局装置100とセキュリティGW300は公知のIPsecを用いてVPN(Virtual Private Network)接続され、そのVPNトンネルを介して通信データが送受信される。
CAサーバ310は、移動体通信事業者の証明書によりVPNトンネルを設定する。NTPサーバ320は、現在時刻の情報を送受信するプロトコルを実行するサーバである。NSO330は、従来型のネットワークと仮想化されたネットワークにおいてサービスを自動化するための自動化プラットフォームである。ESC332は、仮想ネットワーク機能(VNF)のライフサイクルを管理する仮想ネットワーク機能マネージャ(VNFM)である。DNS340は、ホスト名等のアドレスに使用されるドメイン名と、IP(Internet Protocol)アドレスとの対応づけ(正引き、逆引き)を管理する。
EMS350は、小電力基地局装置100の設定情報を管理するコンピュータシステムである。BSS360は、移動体通信事業者向けの業務を支援する。例えば、BSS360は、顧客情報、課金情報を管理し、サービス申し込み、開通処理、料金請求、問い合わせ対応などの実務をサポートする。OSS370は、小電力基地局装置100を含む通信システム10全体の運用を支援するコンピュータシステムである。
vCU380は、RAN(Radio Access Network)の機能を提供する。コアネットワークシステム400は、LTEあるいは5Gのコアネットワーク機能を提供するコンピュータシステムである。例えば、コアネットワークシステム400は、UDM(Unified Data Management)、AMF(Access and Mobility Management Function)、SMF(Session Management Function)等の機能を含んでもよい。
以下では、このような通信システム1000において、小電力基地局装置100が設置されていないユーザ宅10に、新たに小電力基地局装置100を設置するための設定処理を、(1)小電力基地局装置100の設置前の処理、(2)小電力基地局装置100の設置から小電力基地局装置100の起動通知の送信までの処理、(3)小電力基地局装置100の起動通知を送信してからの処理、(4)変形例の順に説明する。
(1)小電力基地局装置100の設置前の処理
図2は、通信システム1000の別の構成を示す。ユーザ110は、図1のユーザ宅10に在住する人である。また、ユーザ110は、通信システム1000を運営する移動体通信事業者のサービスに加入しており、携帯端末を使用していてもよい。倉庫500は、出荷前の小電力基地局装置100を保管するための倉庫である。出荷前の小電力基地局装置100には、MAC(Media Access Control)アドレスとシリアル番号とが工場生産時に書き込まれており、倉庫500は、各小電力基地局装置100のMACアドレスとシリアル番号とを管理する。
以下では、処理を説明するために図3も使用する。図3は、通信システム1000による出荷手順を示すシーケンス図である。ユーザ宅10において携帯端末を使用するユーザ110は、基地局装置との通信状態の悪化を認識すると、BSS360のカスタマー・ケアに連絡する。基地局装置との通信状態の悪化は、例えば、基地局装置からの信号の受信電力が低下することによって生じる。BSS360のカスタマー・ケアは、ユーザ110が問題を解決するために小電力基地局装置100の使用を提案する。これに応じて、ユーザ110は、BSS360のカスタマー・ケアに小電力基地局装置100の設置を要請する(S10)。
BSS360は、ユーザ110からの要請を登録する(S12)。BSS360は、ユーザ110のユーザ宅10の住所、つまり位置情報も受けつける。BSS360は、ユーザ宅10の住所と、小電力基地局装置100の設置の要請とを倉庫500のコンピュータ(以下、これもまた「倉庫500」という)に送信する(S14)。倉庫500は、ユーザ宅10の住所に出荷すべき小電力基地局装置100を準備する(S16)。倉庫500は、出荷される小電力基地局装置100に書き込まれたMACアドレスとシリアル番号とをBSS360に送信する(S18)。BSS360は、出荷される小電力基地局装置100に書き込まれたMACアドレスとシリアル番号を受けつける。BSS360は、出荷される小電力基地局装置100に書き込まれたMACアドレスとシリアル番号と、小電力基地局装置100が設置される場所の住所とが含まれる小電力基地局装置100に関する情報を登録する(S20)。倉庫500は、ユーザ110の住所に小電力基地局装置100を出荷すると(S22)、小電力基地局装置100はユーザ110のユーザ宅10に届けられる(S24)。図1に戻る。
BSS360は、小電力基地局装置100に関する情報をOSS370に送信する。OSS370は、小電力基地局装置100に関する情報をBSS360から受信する。OSS370は、小電力基地局装置100に関する情報のうちのMACアドレスとシリアル番号からSARF IDを生成する。SARF IDは、出荷した小電力基地局装置100の設定処理において使用される識別情報である。MACアドレスとシリアル番号を第1識別情報と呼ぶ場合、SARF IDは第2識別情報と呼ばれる。
OSS370は、既に設置されたすべての小電力基地局装置100の情報、既に設置されたすべての基地局装置の情報が含まれたデータベースを記憶する。データベースでは、小電力基地局装置100が設置された場所の位置情報、基地局装置が設置された場所の位置情報が示される。OSS370は、小電力基地局装置100に関する情報のうちの住所をもとにデータベースを参照することによって、出荷した小電力基地局装置100の近くに既に設置された小電力基地局装置100あるいは基地局装置の情報を取得する。「近く」とは、出荷した小電力基地局装置100によって形成されるセルと少なくとも一部が重複するセルを形成可能な距離に相当する。これは、出荷した小電力基地局装置100との間でハンドオーバ可能な小電力基地局装置100あるいは基地局装置を特定するためである。小電力基地局装置100あるいは基地局装置の情報は、固有番号(基地局固有番号)であってもよい。基地局固有番号は、例えば、PCI(Physical Cell ID)またはECGI(E-UTRAN Cell Global ID)であってもよい。
OSS370は、取得した情報を含めながら、SARF IDに紐付いた設定情報を生成する。つまり、OSS370は、BSS360において受けつけた位置情報を反映させながらSARF IDをもとに小電力基地局装置100の設定情報を生成する。OSS370は、MACアドレスとシリアル番号と、SARF IDとの対応関係(以下、「第1対応関係」という)を記憶するとともに、SARF IDと設定情報との対応関係(以下、「第2対応関係」という)も記憶する。
(2)小電力基地局装置100の設置から小電力基地局装置100の起動通知の送信までの処理
以下では、処理を説明するために図4も使用する。図4は、通信システム1000による起動通知の送信手順を示すシーケンス図である。小電力基地局装置100を受け取ったユーザ110は、ユーザ宅10に小電力基地局装置100を設置する。例えば、小電力基地局装置100はBBRに接続される。小電力基地局装置100の電源がオンされると、小電力基地局装置100はBBRによって付与されたIPアドレスを取得する。これにより、小電力基地局装置100は、インターネット200と通信可能である。小電力基地局装置100にはNTPサーバ320のFQDN(Fully Qualified Domain Name)が製造時に書き込まれており、小電力基地局装置100は、インターネット200を介してNTPサーバ320に接続する。小電力基地局装置100は、NTPサーバ320によって時刻同期される(S100)。
小電力基地局装置100にはステージングサーバ210のFQDNが製造時に書き込まれており、小電力基地局装置100は、インターネット200を介してステージングサーバ210に接続する。小電力基地局装置100は、MACアドレス、シリアル番号が含まれた信号(以下、「ステージングサーバ要求」という)をステージングサーバ210に送信する(S102)。
ステージングサーバ210は、位置情報の場所に小電力基地局装置100が設置された場合に小電力基地局装置100からステージングサーバ要求を受信する。ステージングサーバ210は、ステージングサーバ要求からMACアドレス、シリアル番号を取得し、MACアドレス、シリアル番号の検証を要求するための信号(以下、「検証要求」という)をOSS370に送信する(S104)。これは、ステージングサーバ要求を送信してきた小電力基地局装置100が正当な装置であるかの確認を要求することに相当する。
OSS370は、ステージングサーバ210から検証要求を受信すると、検証要求に含まれたMACアドレス、シリアル番号に対する検証を実行する(S106)。例えば、OSS370は、検証要求に含まれたMACアドレス、シリアル番号が、BSS360から受信していた小電力基地局装置100に関する情報に含まれたMACアドレス、シリアル番号と一致する場合、検証の成功を決定する。検証に成功した場合、OSS370は、セキュリティGW300のFQDNと、EMS350のFQDNが含まれた検証応答をステージングサーバ210に送信する(S108)。セキュリティGW300のFQDNを第3識別情報と呼ぶ場合、EMS350のFQDNは第4識別情報と呼ばれる。一方、OSS370は、検証要求に含まれたMACアドレス、シリアル番号が、BSS360から受信していた小電力基地局装置100に関する情報に含まれたMACアドレス、シリアル番号と一致しない場合、検証の失敗を決定する。検証が失敗した場合、OSS370は、検証失敗が示された検証応答をステージングサーバ210に送信する。
ステージングサーバ210は、セキュリティGW300のFQDNと、EMS350のFQDNが含まれた検証応答を受信した場合、セキュリティGW300のFQDNと、EMS350のFQDNが含まれたステージングサーバ応答を小電力基地局装置100に送信する(S110)。その結果、小電力基地局装置100は、ネットワークに関する詳細の情報として、セキュリティGW300のFQDNと、EMS350のFQDNを取得する。小電力基地局装置100がセキュリティGW300のFQDNを使用することによって、セキュリティGW300は、小電力基地局装置100との間でIPsecトンネルを確立する(S112)。その際、小電力基地局装置100のベンダ証明書が使用される。
CAサーバ310は、小電力基地局装置100とセキュリティGW300との間でIPsecトンネルが確立されると、小電力基地局装置100を移動体通信事業者証明書で登録する。これにより、ベンダ証明書により確立されたIPsecトンネルの代わりに、移動体通信事業者証明書によるIPsecトンネルが生成される。小電力基地局装置100とDNS340との間で名前解決がなされる(S114)。
小電力基地局装置100は、受けつけたEMS350のFQDNを宛先として、小電力基地局装置100が起動されたときの起動通知(Power On Notification)を送信する(S116)。起動通知には、小電力基地局装置100のMACアドレス、シリアル番号が含まれる。図1に戻る。
(3)小電力基地局装置100の起動通知を送信してからの処理
EMS350は、IPsecトンネルを介して、起動通知を小電力基地局装置100から受信する。起動通知には、前述のごとく、小電力基地局装置100のMACアドレス、シリアル番号が含まれるが、これら以外の情報が含まれてもよい。(A)ONU(Optical Network Unit)あるいはBBRのMACアドレスが含まれてもよい。(B)隣接セル情報が含まれてもよい。(C)ECI情報が含まれてもよい。これは、28ビットのenodeB ID情報である。(D)PLMN情報が含まれてもよい。PLMN情報は移動体通信事業者を識別するための情報である。(E)PCIが含まれてもよい。PCIは、ダイナミックな情報で、RF(Radio Frequency)最適化のために時間変化することもある。(F)RSRP(Reference Signal Received Power)が含まれてもよい。(7)EARFCN(E-UTRA Absolute Radio Frequency Channel Number)が含まれてもよい。EMS350は、起動通知をOSS370に送信する。
OSS370は、起動通知をEMS350から受信する。OSS370における処理を説明するために、ここでは図5も使用する。図5は、OSS370による設定情報の送信手順を示すフローチャートである。OSS370が起動通知を受信した場合(S200のY)、OSS370は、起動通知からMACアドレス、シリアル番号を取得し、第1対応関係を参照してMACアドレス、シリアル番号からSARF IDを特定する(S202)。OSS370は、第2対応関係を参照して、SARF IDから設定情報を特定する(S204)。OSS370は、小電力基地局装置100に設定情報を送信する(S206)。OSS370が起動通知を受信しない場合(S200のN)、処理は終了される。このようにOSS370は、EMS350に受けつけた起動通知に含まれたMACアドレス、シリアル番号からSARF IDを特定するとともに、SARF IDから設定情報を特定し、設定情報を小電力基地局装置100に送信する。図1に戻る。
OSS370は、起動通知を受信すると、小電力基地局装置100のために新しいvCU380を生成するか、あるいは既存のvCU380を小電力基地局装置100に割り当てるかを選択する。新しいvCU380が必要とする場合、OSS370は、新しいvCU380が必要であることをNSO330に通知する。NSO330は、VM(Virtual Machine)がESC332を管理することを指示する。指示において、スペースを新しいvCU380に割り当てて、vCUアプリケーションが主催されることができる1台のバーチャル・マシンが配備される。
スペースとVMの構成に関してNSO330から受け取られる指示に基づいて、バーチャル・マシンは配備される。vCUアプリケーションはサービスを運営するためにロードされる。それはNSO330を通してOSS370へ知らされる。vCU380が展開されて実行されると、EMS350はvCU380のFQDNを小電力基地局装置100に送信する。E2Eデータ通信経路はこの処理によって確立される。
小電力基地局装置100は、設定情報をOSS370から受信すると、設定情報を書き込むことによって設定を実行する。設定が終了すると、小電力基地局装置100は、アンテナからの電波輻射を許可し、携帯端末との無線通信を実行する。以降、小電力基地局装置100は、公知のフェムト・セルとしての処理を実行する。例えば、小電力基地局装置100、携帯端末から受信した通信データをインターネット200を介してvCU380へ送信する。vCU380へ送信された通信データは、コアネットワークシステム400へ伝送される。
(4)変形例
前述のごとく、OSS370は、ステージングサーバ210から検証要求を受信すると、検証要求に含まれたMACアドレス、シリアル番号に対する検証を実行し、検証に成功した場合に、セキュリティGW300のFQDNと、EMS350のFQDNが含まれた検証応答をステージングサーバ210に送信する。ここで、セキュリティGW300とEMS350は、複数配置されてもよい。例えば、東日本を担当すべきセキュリティGW300(以下、「東日本用セキュリティGW300」という)とEMS350(以下、「東日本用EMS350」という)が配置され、西日本を担当すべきセキュリティGW300(以下、「西日本用セキュリティGW300」という)とEMS350(以下、「西日本用EMS350」という)が配置される。東日本を第1領域と呼ぶ場合、西日本は第2領域と呼ばれる。また、東日本用セキュリティGW300を第1セキュリティGW300と呼び、東日本用EMS350を第1EMS350と呼ぶ場合、西日本用セキュリティGW300は第2セキュリティGW300と呼ばれ、西日本用EMS350が第2EMS350と呼ばれる。
変形例におけるOSS370の処理を説明するために、ここでは図6も使用する。図6は、OSS370によるセキュリティGW300とEMS350のFQDNの送信手順を示すフローチャートである。検証要求に含まれたMACアドレス、シリアル番号に対応した住所が東日本に含まれる場合(S300のY)、OSS370は、東日本用セキュリティGW300と東日本用EMS350を選択する(S302)。OSS370は、東日本用セキュリティGW300のFQDNと東日本用EMS350のFQDNが含まれた検証応答を小電力基地局装置100に送信する(S304)。検証要求に含まれた住所が東日本に含まれない場合(S300のN)、OSS370は、西日本用セキュリティGW300と西日本用EMS350を選択する(S306)。OSS370は、西日本用セキュリティGW300のFQDNと西日本用EMS350のFQDNが含まれた検証応答を小電力基地局装置100に送信する(S308)。
この構成は、ハードウエア的には、任意のコンピュータのCPU(Central Processing Unit)、メモリ、その他のLSI(Large Scale Integration)で実現でき、ソフトウエア的にはメモリにロードされたプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、ハードウエアとソフトウエアの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
本実施例によれば、出荷前に第1識別情報から第2識別情報を生成し、第2識別情報に紐付けて設定情報を生成するとともに、出荷後に受けつけた起動通知の検証が成功した場合に、起動通知に含まれた第1識別情報から第2識別情報と設定情報を特定して、設定情報を小電力基地局装置に書き込ませるので、小電力基地局装置に対する設定を簡易にできる。また、第1識別情報から第2識別情報を生成し、第2識別情報に紐付けて設定情報を生成するので、出荷前に小電力基地局装置を変更する場合であっても、第2識別情報をそのままにして、第1識別情報と第2識別情報との第1対応関係を変更するだけで済ますことができる。また、第2識別情報をそのままにして、第1識別情報と第2識別情報との第1対応関係を変更するだけで済まされるので、処理を簡易にできる。また、位置情報に応じて、セキュリティGWとEMSとを切りかえて使用するので、セキュリティGWとEMSの処理量を平滑化できる。
また、小電力基地局装置に対する設定が自動的になされるので、作業員による操作を不要にできる。また、作業員による操作が不要になるので、小電力基地局装置を設置するまでの期間を短縮できる。また、小電力基地局装置における処理はOSSによって自動化されてキャプチャーされているので、失敗または問題が生じた場合でも、作業員が警告を受け取って必要な対応を実行できる。
以上、本開示を実施例をもとに説明した。実施例は例示であり、それらの各構成要素または各処理プロセスの組合せに、いろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本開示の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本発明によると、小電力基地局装置に対する設定を簡易にできる。
10 ユーザ宅、 20 公衆網、 30 移動体通信事業者網、 100 小電力基地局装置、 110 ユーザ、 200 インターネット、 210 ステージングサーバ、 300 セキュリティGW、 310 CAサーバ、 320 NTPサーバ、 330 NSO、 332 ESC、 340 DNS、 350 EMS、 360 BSS、 370 OSS、 380 vCU、 400 コアネットワークシステム、 500 倉庫、 1000 通信システム。

Claims (4)

  1. 移動体通信事業者網内に配置されるビジネスサポートシステムと、オペレーションサポートシステムと、エレメントマネジメントシステムと、
    前記移動体通信事業者網の外部に配置されるステージングサーバと、前記移動体通信事業者網と前記外部との境界に配置されるゲートウエイとを備え、
    前記ビジネスサポートシステムは、出荷される基地局装置に書き込まれた第1識別情報と、前記基地局装置が設置される場所の位置情報とを受けつけ、
    前記オペレーションサポートシステムは、前記ビジネスサポートシステムにおいて受けつけた前記第1識別情報から第2識別情報を生成するとともに、前記ビジネスサポートシステムにおいて受けつけた前記位置情報を反映させながら前記第2識別情報をもとに前記基地局装置の設定情報を生成し、
    前記ステージングサーバは、前記位置情報の場所に前記基地局装置が設置された場合に前記基地局装置から前記第1識別情報を受けつけ、前記オペレーションサポートシステムは、前記ステージングサーバにおいて受けつけた前記第1識別情報の検証に成功した場合、前記ゲートウエイの第3識別情報と、前記エレメントマネジメントシステムの第4識別情報を前記ステージングサーバ経由で前記基地局装置に送信し、
    前記ゲートウエイは、前記オペレーションサポートシステムから前記第3識別情報を受けつけた前記基地局装置との間でIPsecトンネルを確立し、
    前記エレメントマネジメントシステムは、前記ゲートウエイで確立された前記IPsecトンネルを介して、前記基地局装置が起動されたときの起動通知であって、かつ前記第1識別情報が含まれた起動通知を前記基地局装置から受けつけ、
    前記オペレーションサポートシステムは、前記エレメントマネジメントシステムに受けつけた前記起動通知に含まれた前記第1識別情報から前記第2識別情報を特定するとともに、前記第2識別情報から前記設定情報を特定し、前記設定情報を前記基地局装置に書き込ませる設定システム。
  2. 前記エレメントマネジメントシステムは、第1領域を担当すべき第1エレメントマネジメントシステムと、前記第1領域とは異なる第2領域を担当すべき第2エレメントマネジメントシステムとを含み、
    前記ゲートウエイは、前記第1領域を担当すべき第1ゲートウエイと、前記第2領域を担当すべき第2ゲートウエイとを含み、
    前記オペレーションサポートシステムは、前記ステージングサーバにおいて受けつけた前記第1識別情報の検証に成功した場合、前記ビジネスサポートシステムにおいて受けつけた前記位置情報が前記第1領域に含まれれば、前記第1ゲートウエイの第3識別情報と、前記第1エレメントマネジメントシステムの第4識別情報を前記ステージングサーバ経由で前記基地局装置に送信し、前記ビジネスサポートシステムにおいて受けつけた前記位置情報が前記第2領域に含まれれば、前記第2ゲートウエイの第3識別情報と、前記第2エレメントマネジメントシステムの第4識別情報を前記ステージングサーバ経由で前記基地局装置に送信する請求項1に記載の設定システム。
  3. 前記第1識別情報は、MACアドレスとシリアル番号であり、
    前記第2識別情報は、SARF IDであり、
    前記第3識別情報は、FQDNであり、
    前記第4識別情報は、FQDNである請求項1または2に記載の設定システム。
  4. 移動体通信事業者網内に配置されるビジネスサポートシステムと、オペレーションサポートシステムと、エレメントマネジメントシステムと、前記移動体通信事業者網の外部に配置されるステージングサーバと、前記移動体通信事業者網と前記外部との境界に配置されるゲートウエイとを備える設定システムにおける設定方法であって、
    前記ビジネスサポートシステムが、出荷される基地局装置に書き込まれた第1識別情報と、前記基地局装置が設置される場所の位置情報とを受けつけるステップと、
    前記オペレーションサポートシステムが、前記ビジネスサポートシステムにおいて受けつけた前記第1識別情報から第2識別情報を生成するとともに、前記ビジネスサポートシステムにおいて受けつけた前記位置情報を反映させながら前記第2識別情報をもとに前記基地局装置の設定情報を生成するステップと、
    前記ステージングサーバが、前記位置情報の場所に前記基地局装置が設置された場合に前記基地局装置から前記第1識別情報を受けつけるステップと、
    前記オペレーションサポートシステムが、前記ステージングサーバにおいて受けつけた前記第1識別情報の検証に成功した場合、前記ゲートウエイの第3識別情報と、前記エレメントマネジメントシステムの第4識別情報を前記ステージングサーバ経由で前記基地局装置に送信するステップと、
    前記ゲートウエイが、前記オペレーションサポートシステムから前記第3識別情報を受けつけた前記基地局装置との間でIPsecトンネルを確立するステップと、
    前記エレメントマネジメントシステムが、前記ゲートウエイで確立された前記IPsecトンネルを介して、前記基地局装置が起動されたときの起動通知であって、かつ前記第1識別情報が含まれた起動通知を前記基地局装置から受けつけるステップと、
    前記オペレーションサポートシステムが、前記エレメントマネジメントシステムに受けつけた前記起動通知に含まれた前記第1識別情報から前記第2識別情報を特定するとともに、前記第2識別情報から前記設定情報を特定し、前記設定情報を前記基地局装置に書き込ませるステップと、
    を備える設定方法。
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