JP7323874B2 - 神経軸索分岐異常の改善剤 - Google Patents
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Description
〔1〕AP-1阻害剤を含むことを特徴とする神経軸索分岐異常の改善剤。
〔2〕AP-1阻害剤が、
以下の式(I)で表される化合物又はその塩、あるいは、
哺乳動物生体内のFos BをコードするmRNAに対して特異的にRNA干渉作用を有するRNA、又は前記RNAの発現ベクター
であることを特徴とする上記〔1〕に記載の改善剤。
1-1 2セットのiPSCs
FUS遺伝子変異がMNに及ぼす影響を解析するために、同じ遺伝的背景を有し、FUS遺伝子の変異の有無のみが異なる2セットのiPSCsを樹立した(図1参照)。図1に示すように、一つのセットは、(a)健常者由来のコントロールiPSCsと、(b)上記(a)にFUS-H517D変異を導入したiPSCsとからなり、もう一つのセットは、(c)FUS-H517D変異を有するFALS患者由来iPSCsと、(d)上記(c)のFUS-H517D変異を正常化したiPSCsとからなる(以下、上記(a)~(d)を、それぞれ、「コントロールiPSCs」、「FUSH517D/H517DiPSCs」、「FUS-ALS iPSCs」、及び「FUSRescuediPSCs」といい、これらを総称して、単に「iPSCs」ということがある)。これらのiPSCsをMNへ分化誘導し、各セットにおける形態や遺伝子発現を比較することによって、FUS遺伝子変異により特異的に引き起こされるMNの変化を解析した。
コントロールiPSCsとして、CiRA(Center for iPS Cell Research and Application、Kyoto University)より購入した409B2細胞を用いた。また、FUS-ALS iPSCsとしてFUS遺伝子にp.H517D変異を有するFALS患者由来iPSCsを用いた(文献「Ichiyanagi N., et al. Stem cell reports 2016; 6: 496-510.」参照)。
2-1 1次運動ニューロン前駆細胞(1st MPCs)の取得
実施例1で樹立されたiPSCsを、文献「Ichiyanagi N., et al. Stem cell reports 2016; 6: 496-510.」に記載の方法を若干改変した方法に従って、MPCsへ分化誘導した。具体的には、まず、実施例1で樹立されたiPSCsを継代してオンフィーダー培養を開始し(この時点をD=0とする)、その翌日(D=1)に、培地にSB431542(SB、Wako社製)、CHIR99021(CHIR、Wako社製)、及びDorsomorphin(DM、Wako社製)を添加してD=5まで培養した。D=5に継代を行い、その際には、コロニーを剥離し、残存したmSTOを除くため、ゼラチンコートディッシュで2時間インキュベートした。その後、浮遊しているコロニーのみを回収し、TrypLE Selectを添加してピペッティングし、単一細胞になるまでサスペンドした。
D=12に上記1st MPCsを継代して、継代後の細胞を「2nd MPCs」とした。D=13に、DAPT(Wako社製)を培地に加えて、さらにD=19まで2nd MPCsを培養し、4種の2nd MPCs(「コントロール2nd MPCs」、「FUSH517D/H517D2nd MPCs」、「FUSRescued2nd MPCs」、及び「FUS-ALS 2nd MPCs」;これらを総称して、単に「2nd MPCs」ということがある)。
3-1 MN
上記2nd MPCsからMNへ分化誘導した。具体的には、2nd MPCsを細胞塊(スフェア)の状態で回収して、単一細胞に解離させることなく(スフェアの状態のまま)、1個ずつポリ-L-オルニチン/マトリゲル(PO/M-ゲル)コートしたウェルの中心にプレートして10日間培養し、4種のMN(「コントロールMN」、「FUSH517D/H517DMN」、「FUSRescuedMN」、及び「FUS-ALS MN」;これらを総称して、単に「MN」ということがある)を得た。
プレート後10日目に、MNから伸びた軸索の形態を、HB9(e438)::Venusを用いて可視化した。その結果、FUS遺伝子の変異を有さないMN(コントロールMN及びFUSRescuedMN)と比較して、FUS遺伝子の変異を有するMN(FUSH517D/H517DMN及びFUS-ALS MN)では、軸索分枝数が増加している像が得られた(図2参照)。
4-1 仮説
本発明者らは、FUS遺伝子変異MNにおいては、変異FUSタンパク質がRNA認識モチーフドメインを介して軸索中に異常量のRNAを輸送するのではないかという仮説を立てた。そして、この仮説を確かめるために、神経オルガノイド作製用の新規デバイス(以下、「マイクロ流体デバイス」ということがある)を用いて軸索特異的RNAを抽出し、RNAシークエンス(RNA-seq)により網羅的RNAプロファイル解析を行った。
実施例2の項目「2-1」に記載の方法に従って、1st MPCsを取得し、継代後に超低接着96ウェルV底プレート(Sumiron社製)に1ウェルあたり1×104細胞個となるように播種した(2nd MPCs、D=0)。その後、必要に応じD=1においてHB9(e438)::Venusを感染させた。HB9(e438)::Venusを感染させた場合はD=5に培地交換を行い、それ以外の場合は培地交換を行うことなく、D=7に、2nd MPCsをスフェアの状態のままM-gelコーティングを施したマイクロ流体デバイス上へプレーティングし、MNの分化誘導を行った。
神経細胞から伸びる樹状突起と軸索とは、長さによって区別でき、450μmを超すものは軸索と考えられている(文献「Taylor AM., et al. Nature methods 2005; 2 :599-605.」参照)。このことから、マイクロ流体中で細胞体から450μm以上離れた突起を軸索と判断して切断し、4種類の軸索(「コントロール軸索」、「FUSH517D/H517D軸索」、「FUSRescued軸索」、及び「FUS-ALS軸索」;これらを総称して、「軸索サンプル」ということがある)を得た。切断点より遠位側の軸索コンパートメントから、RNeasy micro kit(Qiagen社製)を用いてRNAを回収した(n=2)。なお、デバイス上の全16ウェルの中から、良好な軸索伸長が見られた12ウェル分の検体を、軸索コンパートメントの1サンプルとした。また、細胞体及び樹状突起からなるSDから、RNAを同様に回収し、4種類のSD(「コントロールSD」、「FUSH517D/H517DSD」、「FUSRescuedSD」、及び「FUS-ALS SD」;これらを総称して、「SD」サンプルということがある)のRNAを得た(n=3)。
上記「4-3」の項目に記載の方法により得らえたRNAを用いてRNA-seqを実施した。具体的には、qPCRのために、QuantiTect Reverse Transcription Kit(Qiagen社製)を用いてcDNA合成を行った。また、細胞体及び軸索のRNA-Seq用ライブラリを作成するために、TruSeq Stranded mRNA LT Sample Prep Kit(illumina社製)及びSMARTER seq v4 ultra low input RNA Kit for sequencing(Takara社製)をそれぞれ用いてサンプルを調製した。qPCRはSsoFast EvaGreen Supermixes(Biorad社製)を用い、Biorad CFX96 real time PCRで解析した。RNA-SeqはHi-seq 2000(illumine社製)を用いた。データ解析のためにCufflinksを作成し、オープンソースの統計解析システムであるR(version 3.3.1)のパッケージングであるcummeRbundを用いて可視化した。
5-1 RNA-Seqに基づく病態関連遺伝子候補の選定
実施例4で得られたRNA-Seq解析データから、軸索サンプル及びSDサンプルにおけるRNAプロファイルを比較し、軸索とSDとの間で発現の変動が認められる遺伝子を抽出した。この結果、軸索では876遺伝子、SDでは212遺伝子が変動有りと判定された。抽出された遺伝子群に関してDAVIDを用いてクラスタリング解析を行った。
さらに、FUS遺伝子変異による異常な軸索形態の病理学的標的を調べるために、コントロール軸索、コントロールSD、FUSH517D/H517D軸索、及びFUSH517D/H517DSDにおけるRNAプロファイルを比較した。コントロールSD及びFUSH517D/H517DSDのRNAプロファイルから、実施例4により作製されたMNが十分に成熟した上部頚椎MNsに対応していること、また、細胞株間で差がないことが示された。さらに、各MN株における野生型又はH517D変異FUS遺伝子の発現は同レベルであった。
次に、FUSタンパク質の誤局在により、RNA認識モチーフを介した軸索画分でのRNAの異常な増加が誘導されるという仮説を立て、FUSH517D/H517D軸索において、コントロール軸索、コントロールSD、又はFUSH517D/H517DSDよりも、アップレギュレートされた遺伝子に焦点を当てた解析を行った。具体的には、FUS遺伝子変異MNにおいてアップレギュレートされた55遺伝子(GeneMANIAオンラインツール(https://genemania.org/)によって55遺伝子のうちの17遺伝子が認識された)を用いてネットワーク解析を行った。その結果、AP-1(Junファミリータンパク質、ATFファミリータンパク質、Fosファミリータンパク質を含む)と、EGRファミリータンパク質及びFosファミリータンパク質のIEGに関連する遺伝子とが、FUS変異MNに蓄積していることが明らかとなった。これらの遺伝子の中で、Fos Bは共通して認められたことから、AP-1はFUS遺伝子変異MNにおいて重要な役割を有する可能性があると考えられた。
6-1 Fos B遺伝子発現の解析
本発明者らは、Fos Bに焦点を絞ってさらなる解析を行った。まず、定量的real-timeポリメラーゼ連鎖反応(qRT-PCR)によって、コントロール軸索と比較して、FUSH517D/H517D軸索におけるFos B遺伝子の発現が有意に増加することが確認された。次に、Fos B遺伝子のアップレギュレーションは、FUSRescuedMN及びFUS-ALS MNにおいても、遺伝子変異の用量依存的な様式で確認された。さらに、単一分子蛍光in situハイブリダイゼーション(smFISH)によって、神経突起にFos B mRNAが存在しており、特に、FUS遺伝子変異MNにおいて優勢に存在することが明らかとなった。
Fos BによるMNの形態学的異常に関与する機能的経路を検討した。これらの実験のために、EF-1αプロモーターによって制御されるVenus-expression lentivirus(EF-1α::Venus)及びFos B/Venus-expression lentivirus(EF-1α::Fos B/Venus)を構築した。これらのレンチウイルスを、コントロール2nd MPCに同じ感染多重度(MOI=1)で感染させ、プレート後10日目でのRNAプロファイルをマイクロアレイで比較した。マイクロアレイにより示されたtranscriptsを用いてGO term及びKEGG経路解析を行った結果、ECM関連遺伝子がFos B過剰発現の影響を受けることが明らかになった。
siRNA、過剰発現、及び種々の化合物を含むいくつかの技術を用いて、Fos B経路に介入した。具体的には、プレート後3日目のMNsに、Fos Bを標的とするsiRNA(カタログ# s223612、Thermo Fisher社製)を導入して、さらに7日間培養を行った。上記siRNAの導入は、lipofectamine RNA iMax(Thermo Fisher Scientific社製)により行った。プレート後10日目に、MNsの形態を観察して軸索分岐の程度を定量化した。
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EBioMedicine,2019年06月29日,Vol.45,p.362-378 |
Frontiers Molecular Biosciences,2018年,Vol.5,Article 44 |
Journal of Intensive Care,2015年,Vol.3,49 |
Science Translational Medicine,2017年,Vol.9,eaag0394 |
Stem Cell Reports,2017年,Vol.8,p.856-869 |
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