JP7319451B2 - ゲイン調整制御方法、装置、機器及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents

ゲイン調整制御方法、装置、機器及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 Download PDF

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関連出願の相互参照
本願は出願番号が201910605821.0で、出願日が2019年07月05日である中国特許出願に基づいて提出され、その中国特許出願の優先権を主張し、その中国特許出願の全ての内容を参考として本願に援用する。
本発明の実施例は通信分野に関し、特にゲイン調整制御方法、装置、機器及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に関する。
無線受信機システムにおいて、無線によって受信する信号の強度が大きく変化する可能性があり、受信機はこれらの異なる強度の信号に対して正しく復調できなければならない。第5世代移動通信システムにOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数分割多重技術)端末受信機を採用し、特に256QAM変調を採用した場合、ピーク対平均比が大きく、信号のピークと谷は十数デシベル近くという広範囲の差があり、高次変調は更に敏感で、いかなる定ゲイン受信機によっても、このような広いエネルギー範囲の信号を正しく復調することはできない。これらの強さの異なる信号を正しく復調するためには、端末受信機が弱い信号を受信するときにも依然として高いゲインを有し、強い信号を受信するときに低いゲインを有するように、信号強度に応じて自動的にゲインを調節しなければならない。これを確保するには、自動ゲイン制御ループが必要である。関連する技術では、自動ゲイン制御ループは、すべて無線周波数リンクに配置し中間無線周波数に対してアナログ信号処理することで実現されている。アナログ信号処理は、干渉やマルチパスの影響を受けやすいため、特に長距離伝送後、いくつかのランダムなノイズの影響はノイズの蓄積により非常に著しくなり、ひいては復調障害を引き起こす可能性がある。特に新しい256QAM変調・復調技術の使用など、信号の時間領域と周波数領域平坦性に対する要求が極めて高い応用場面において、関連技術におけるこういったアナログドメインに基づくゲイン制御方法ではニーズに応えられない。
本発明の実施例が提供するゲイン調整制御方法、装置、機器及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体によれば、受信機に通信のニーズをより良く満足できる新しいゲイン調整制御方式を提供することを含み、関連技術における技術的課題の一つを少なくともある程度解決する。
本発明の実施例はゲイン調整制御方法を提供し、前記ゲイン調整制御方法は:設定計算周期に基づいて、中間周波数デジタル領域またはベースバンドデジタル領域において、全帯域幅物理下りチャネルPDSCHで信号を送信するエネルギーを計算するステップと、前記全帯域幅PDSCHで信号を送信するエネルギーに基づいて、ゲイン制御調整パラメータを決定するステップと、決定したゲイン制御調整パラメータとゲイン調整規則に基づいて、受信機のゲインを調整するように制御するステップと、
を含む。
本発明の実施例はさらにゲイン調整制御装置を提供し、前記ゲイン調整制御装置は:設定計算周期に基づいて、中間周波数デジタル領域またはベースバンドデジタル領域において、全帯域幅物理下りチャネルPDSCHで信号を送信するエネルギーを計算するように構成されているエネルギー取得モジュールと、前記全帯域幅PDSCHで信号を送信するエネルギーに基づいて、ゲイン制御調整パラメータを決定し、決定したゲイン制御調整パラメータとゲイン調整規則に基づいて、受信機のゲインを調整するように制御するように構成されているゲイン制御モジュールと、
を含む。
本発明の実施例はさらにプロセッサと、メモリと、通信バスとを含む通信機器を提供し、前記通信バスは、前記プロセッサとメモリとを接続するように構成されており、前記プロセッサは、上記のようなゲイン調整制御方法のステップを実現するように、前記メモリに記憶されたコンピュータプログラムを実行するように構成されている。
本発明の実施例はさらに一つ又は複数のコンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、前記一つ又は複数のコンピュータプログラムは、上記のようなゲイン調整制御方法のステップを実現するように、一つ又は複数のプロセッサによって実行できる。
本発明の他の特徴及び対応する有益効果は、明細書の後の部分で説明されるが、有益効果の少なくとも一部は、本願の明細書における記載から明らかになる。
本発明の実施例1のゲイン調整制御方法の模式フローチャートである。 本発明の実施例1の中間周波数デジタル領域において全帯域幅PDSCHで信号を送信するエネルギーを計算する模式フローチャートである。 本発明の実施例1のベースバンドデジタル領域において全帯域幅PDSCHで信号を送信するエネルギーを計算する模式フローチャートである。 本発明の実施例1のゲイン制御フローの模式図である。 本発明の実施例1のゲイン段階の模式図である。 本発明の実施例2のゲイン調整制御装置の模式構成図である。 本発明の実施例2のエネルギー取得モジュールとゲイン制御モジュールの模式構成図である。 本発明の実施例2のもう一つのエネルギー取得モジュールの模式構成図である。 本発明の実施例2のもう一つのゲイン制御モジュールの模式構成図である。 本発明の実施例3の通信機器の模式構成図である。
本発明の目的、技術案及び利点をより明らかにするために、以下では、具体的な実施形態に添付図面を組み合わせて本発明の実施例をさらに詳しく説明する。ここで説明する具体的な実施例は本発明を解釈するためだけに使われるのであって、本発明を限定するために使われるものではない。
実施例1
本実施例が提供するゲイン調整制御方法は、設定計算周期に基づいて、中間周波数デジタル領域またはベースバンドデジタル領域において全帯域幅物理下りチャネルPDSCHで信号を送信するエネルギーを計算し、さらに全帯域幅PDSCHで信号を送信するエネルギーに基づいてゲイン制御調整パラメータを決定し、決定したゲイン制御調整パラメータとゲイン調整規則に基づいて、受信機のゲインを調整するように制御することができる。関連技術の中間無線周波数アナログ信号処理に基づいてゲイン調整制御を実現する方式に比べて、干渉に強く、マルチパスの影響を受けにくく、また、新しい256QAM変調・復調技術などを用いるなど、信号の時間領域と周波数領域平坦性に対する要求が極めて高い応用場面をより良く満足できる。
図1を参照し、本実施例が提供するゲイン調整制御方法は、以下のステップを含む:
S101において、設定計算周期に基づいて、中間周波数デジタル領域またはベースバンドデジタル領域において、全帯域幅物理下りチャネルPDSCHで信号を送信するエネルギーを計算する。
本実施例において、計算周期の具体的な値は、具体的な応用場面に応じて柔軟に設定することができる。また、本実施例において、中間周波数デジタル領域において全帯域幅PDSCHで信号を送信するエネルギーを計算してもよいし、ベースバンドデジタル領域において全帯域幅PDSCHで信号を送信するエネルギーを計算してもよいし、あるいは、中間周波数デジタル領域において全帯域幅PDSCHで信号を送信するエネルギーを計算するのとベースバンドデジタル領域において全帯域幅PDSCHで信号を送信するエネルギーを計算するのを組み合わせてもよい(例えば、一部の計算周期内で、中間周波数デジタル領域において全帯域幅PDSCHで信号を送信するエネルギーを計算するようにし、他の一部の計算周期内で、ベースバンドデジタル領域において全帯域幅PDSCHで信号を送信するエネルギーを計算するようにする)。具体的には、応用場面に応じて計算方法を柔軟に選択できる。
S102において、取得した全帯域幅PDSCHで信号を送信するエネルギーに基づいて、ゲイン制御調整パラメータを決定する。
S103において、決定したゲイン制御調整パラメータとゲイン調整規則に基づいて、受信機のゲインを調整するように制御する。
理解しやすくするために、本実施例の一つの例示において、中間周波数デジタル領域において全帯域幅PDSCHで信号を送信するエネルギーを計算して自動ゲイン調整を行う場合を例示として説明する。
本例示において、図2を参照し、中間周波数デジタル領域において全帯域幅PDSCHで信号を送信するエネルギーを計算するプロセスは、以下のステップを含む。
S201において、N個のリソースブロック(Resource Block:RB)帯域幅をスケジューリングする各アンテナについて、k1個のシンボルのセル参照信号SSblockのパワー平均値Pssbをそれぞれ計算する。ただし、k1は2以上の整数である。例えば、一つの例示において、k1の値は4でもよい。もちろん、必要に応じて他の値を柔軟に取ることもできる。
S202において、得られたPssbおよびPDSCHの各RBのパワーオフセット値から、N個のRBのPDSCH信号のエネルギーPpdsch_bc_20rssiを算出する。
S203において、得られたPpdsch_bc_20rssiを帯域幅換算係数M、マルチアンテナゲインBFG値および保留保護値Guに加算し、全帯域幅PDSCHで信号を送信するエネルギーPpdsch_bf_Allを得る。すなわち:
pdsch_bf_All=Ppdsch_bc_20rssi+M+BFG+Guで、
ただし、M=10*(log10273-log10X)で、BFG値は各アンテナで取得したPDSCH信号とSSblock信号の最大パワー差の値であり、Guの値も必要に応じて柔軟に設定でき、例えば、一つの例示においてGuの値は3dbである。
本例示において、さらに以下のステップを含む:セルチャネル品質測定参照信号CSIRSパワーPcsi rssi_Allを測定し、例えば、端末受信機で5Gセルが送信したCSIRS信号のシングルシンボルパワーを測定し、予測保護値を加算する。サービスシンボルPDSCH信号パワーPsym rssi_Allを測定し、例えば、端末受信機で5Gセルから送信されたCSIRS信号のシングルシンボルパワーを測定し、予測保護値を加算する。
本例示において、現在の計算周期内にPDSCH信号がない場合、一つ前のPDSCH信号のある計算周期内のBFG値を採用してもよいし、BFG値を0または他の既定値に設定してもよい。
一部の応用場面では、現在採用されているBFG値を計時することもできる。現在採用されているBFG値の存続時間t0が第1既定時間T0よりも大きい場合、現在採用されているBFG値を既定BFG値に設定し、たとえば、既定値を0としたり、必要に応じて別の値としたりする。
本例示において、全帯域幅PDSCHで信号を送信するエネルギーに基づいてゲイン制御調整パラメータを決定ステップは:
得られたPpdsch_bf_All、Pcsi rssi_AllとPsym rssi_Allの中で最も大きいものをゲイン制御調整パラメータとするステップを含む。
理解しやすくするために、本実施例のもう一つの例示において、ベースバンドデジタル領域において全帯域幅PDSCHで信号を送信するエネルギーを計算して自動ゲイン調整を行う場合を例として説明する。
本例示において、図3を参照し、ベースバンドデジタル領域において全帯域幅PDSCHで信号を送信するエネルギーを計算するプロセスは以下のステップを含む:
S301において、N個のリソースブロックRB帯域幅をスケジューリングする各アンテナについて、k2個のシンボルのSSblockの受信信号強度平均値Pssb-rssiをそれぞれ計算する。
ただし、k2は2以上の整数である。例えば、一つの例示において、k2の値は4でもよい。もちろん、必要に応じて他の値を柔軟に取ることもできる。
S302において、得られたPssb-rssiおよびPDSCHの各RBのパワーオフセット値から、N個のRBのPDSCH信号のエネルギーPpdsch_bc_20 rssiを算出する。
S303において、得られたPpdsch_bc_20rssiを帯域幅換算係数M、マルチアンテナゲインBFG値および保留保護値Guに加算し、全帯域幅PDSCHで信号を送信するエネルギーPpdsch_bf_Allを得る。すなわち:
pdsch_bf_All=Ppdsch_bc_20rssi+M+BFG+Guで、
ただし、M=10*(log10273-log10X)で、BFG値は各アンテナで取得したPDSCH信号とSSblock信号の最大パワー差の値であり、Guの値も必要に応じて柔軟に設定でき、例えば、一つの例示においてGuの値は3dbである。
本例示において、一つ前のPDSCH信号のある計算周期内のBFG値を採用してもよいし、BFG値を0または他の既定値に設定してもよい。一部の応用場面では、現在採用されているBFG値を計時することもできる。現在採用されているBFG値の存続時間t0が第1既定時間T0よりも大きい場合、現在採用されているBFG値を既定BFG値に設定し、たとえば、既定値を0としたり、必要に応じて別の値としたりする。
本例示において、全帯域幅PDSCHで信号を送信するエネルギーに基づいて、ゲイン制御調整パラメータを決定するステップは:
取得されたPssb-rssi、Ppdsch_bc_20 rssiとPpdsch_bf_Allの中で最も大きいものをゲイン制御調整パラメータとするステップを含む。
本実施例において、図4を参照し、上記に例示した方法に従ってゲイン制御調整パラメータを決定した後、決定したゲイン制御調整パラメータとゲイン調整規則に基づいて、受信機のゲインを調整するように制御するステップは、以下のステップを含んでもよい。
S401において、直近H回取得したゲイン制御調整パラメータの中から最も大きいものを目標ゲイン制御調整パラメータXとして選択する。
Hは2以上の整数であり、当該Hの具体的な値は、必要に応じて柔軟に設定でき、例えば2、4、8、16、32、64などに設定できる。また、いくつかの例示において、取得した目標ゲイン制御調整パラメータXは、後で選択して呼び出すために、スタック方式で保存することができる。
いくつかの例示において、Hの値は1を取ってもよく、すなわち、直近1回で取得したゲイン制御調整パラメータを目標ゲイン制御調整パラメータとして用いる。
S402において、得られたXとゲイン調整規則に基づいて、受信機のゲインを調整するように制御する。
例えば、一部の応用場面では、ジッタ防止のために、受信機にL個のゲイン段階を対応して設定してもよく、隣接するゲイン段階のエネルギーの取りうる値が重複領域を有し、Lは2以上の整数である。
この応用場面では、設定されるゲイン調整規則には以下のステップを含むが、これらに限定されない:
目標ゲイン制御調整パラメータXに基づいて目標ゲイン段階を決定する。
現在採用されているゲイン段階によって得られた目標ゲイン段階に基づいて、ゲイン段階を切り換えるように制御する。ここで、目標ゲイン制御調整パラメータXに基づいて目標ゲイン段階を決定するステップは、以下のステップを含むが、これらに限定されない:
目標ゲイン制御調整パラメータXが隣接するゲイン段階のエネルギーの取りうる値の重複領域内にあり、かつ、現在採用されているゲイン段階がこの隣接するゲイン段階内にない場合には、隣接するゲイン段階のうちの低ゲイン段階を目標ゲイン段階として決定する。すなわち、低い方を選択する原則を採用する。現在採用されているゲイン段階がこの隣接するゲイン段階内にある場合には、現在採用されているゲイン段階を目標ゲイン段階として決定する。
目標ゲイン制御調整パラメータXがあるゲイン段階のエネルギーの取りうる値の領域内にあり、かつ、エネルギーの取りうる値の重複領域外にある場合、Xが含まれるこのゲイン段階を目標ゲイン段階として決定する。
本実施例のゲイン調整制御方法には、以下の少なくとも1つが含まれていてもよいが、これらに限定されない。
第2既定時間T1内で、現在採用されているゲイン段階をt1回だけ目標ゲイン段階に切り換えたと検知し、かつ、目標ゲイン段階が現在採用されているゲイン段階より高い場合、最後の切換後のゲイン段階を既定ロック時間内でロックする。具体的なロック時間は、具体的な応用場面に応じて柔軟に設定できる。
第3既定時間T2内で、現在採用されているゲイン段階がずっと切り替えられていないと検知し、現在採用されているゲイン段階よりも低いゲイン段階がある場合、現在採用されているゲイン段階をそれよりも低い次段のゲイン段階に切り換える。
理解しやすくするために、本実施例では以下、5G通信ネットワークにおける端末受信機を例として説明する。以下の表1と図5を参照し、対応するようにこの端末受信機に3つのゲイン段階があると仮定する:
Figure 0007319451000001
本例示において、直近8回取得したゲイン制御調整パラメータの中から最も大きいものを目標ゲイン制御調整パラメータとして選択する。本例示において、ゲイン段階の切換制御については、優先的に本ゲイン段階内で変動させ、本ゲイン段階範囲を超えた場合のみ段階を切り換え、かつ制御時に低い方を選択する原則を採用する。例えば、1回目に選択された目標ゲイン制御調整パラメータXが-47dBmであるとすると、現在採用されている段階がゲイン段階1であると判定する。2回目に選択された目標ゲイン制御調整パラメータXが-44dBmであると仮定すると、ゲイン段階1からゲイン段階2に切り換えると決定する。3回目に選択された目標ゲイン制御調整パラメータXが-47dBmであると仮定すると、ゲイン段階2を維持する。4回目に選択された目標ゲイン制御調整パラメータXが-50dBmであると仮定すると、段階をゲイン段階2からゲイン段階1に切り換える。5回目に選択された目標ゲイン制御調整パラメータXが-46dBmであると仮定すると、段階をゲイン段階1に維持する。
本例示において、次回サービス信号PDSCHがなければ、すなわちBFGがなければ、BFGは前回の値を維持する。
カウンタt1を設けて、監視測定時間内で、段階上げ回数t1>T1であれば、現在の段階を維持し(すなわち、最後の切換後のゲイン段階を既定ロック時間内でロックする)、ロック時間はn*監視測定時間tで、n=1,2,3、nは維持係数として合わせて使用することができる。
本例示において、T1は最大段階上げ回数閾値で、調整可能な値である。その目的は、段階上げによるジッタを抑えることを目的としており、段階間の3dbの重複とBFG維持メカニズムにより、ジッタ防止効果を実現できる。
本実施例において、カウンタt0を設けて、現在採用されているBFGに対して、t0>T0の場合、採用されているBFGの値を失効したとみなし、ゼロに設定する。
本実施例において、カウンタt2を設けてもよく、t2>T2でかつ基準値が常にある段階内にあり、しかも現在の段階よりも低い段階がある場合、段階を下げる。
本例示において、T0、T2は調整可能な値、T0はBFG信頼時間、T1は本段階維持時間であり、その目的は、PDSCHがない場合に段階を下げる手段があるようにし、重複領域推定誤差によるリスクを低減することである。
実施例2
本実施例は例えば受信機のような様々な通信機器内に設置できるゲイン調整制御装置を提供し、図6を参照し、このゲイン調整制御装置は以下のモジュールを含む:
エネルギー取得モジュール601は、設定計算周期に基づいて、中間周波数デジタル領域またはベースバンドデジタル領域において、全帯域幅物理下りチャネルPDSCHで信号を送信するエネルギーを計算するように構成されている。
本実施例において、計算周期の具体的な値は、具体的な応用場面に応じて柔軟に設定することができる。また、本実施例において、中間周波数デジタル領域において全帯域幅PDSCHで信号を送信するエネルギーを計算してもよいし、ベースバンドデジタル領域において全帯域幅PDSCHで信号を送信するエネルギーを計算してもよいし、あるいは、中間周波数デジタル領域において全帯域幅PDSCHで信号を送信するエネルギーを計算するのとベースバンドデジタル領域において全帯域幅PDSCHで信号を送信するエネルギーを計算するのを組み合わせてもよい(例えば、一部の計算周期内で、中間周波数デジタル領域において全帯域幅PDSCHで信号を送信するエネルギーを計算するようにし、他の一部の計算周期内で、ベースバンドデジタル領域において全帯域幅PDSCHで信号を送信するエネルギーを計算するようにする)。具体的には、応用場面に応じて計算方法を柔軟に選択できる。
ゲイン制御モジュール602は、全帯域幅PDSCHで信号を送信するエネルギーに基づいて、ゲイン制御調整パラメータを決定し、決定したゲイン制御調整パラメータとゲイン調整規則に基づいて、受信機のゲインを調整するように制御するように構成されている。
理解しやすくするために、本実施例の一つの例示において、中間周波数デジタル領域において全帯域幅PDSCHで信号を送信するエネルギーを計算して自動ゲイン調整を行う場合を例示として説明する。
本例示において、図7を参照し、エネルギー取得モジュール601は、端末受信機が中間周波数デジタル領域においてSSblock参照信号と整形ゲインに対してシングルシンボルパワーの最大値を予測するように構成されているセル参照信号SSblock測定予測モジュール6011を含む。一つの例示のセル参照信号SSblock測定予測モジュール6011の計算プロセスは以下の通りである:
セル参照信号SSblock測定予測モジュール6011は、N個のリソースブロック(Resource Block:RB)帯域幅をスケジューリングする各アンテナについて、k1個のシンボルのセル参照信号SSblockのパワー平均値Pssbをそれぞれ計算し、得られたPssbおよびPDSCHの各RBのパワーオフセット値から、N個のRBのPDSCH信号のエネルギーPpdsch_bc_20rssiを算出し、得られたPpdsch_bc_20rssiを帯域幅換算係数M、マルチアンテナゲインBFG値および保留保護値Guに加算し、全帯域幅PDSCHで信号を送信するエネルギーPpdsch_bf_Allを得る。すなわち:
pdsch_bf_All=Ppdsch_bc_20rssi+M+BFG+Guで、
ただし、k1は2以上の整数である。例えば、一つの例示において、k1の値は4でもよい。ただし、M=10*(log10273-log10X)で、BFG値は各アンテナで取得したPDSCH信号とSSblock信号の最大パワー差の値であり、Guの値も必要に応じて柔軟に設定でき、例えば、一つの例示においてGuの値は3dbである。
本例示において、エネルギー取得モジュール601はさらに、セルチャネル品質測定参照信号CSIRSパワーPcsi rssi_Allを測定し、例えば、端末受信機で5Gセルが送信したCSIRS信号のシングルシンボルパワーを測定し、予測保護値を加算するように構成されているチャネル品質測定参照信号CSIRS測定予測モジュール6012を含む。
エネルギー取得モジュール601はさらに、サービスシンボルPDSCH信号パワーPsym rssi_Allを測定し、例えば、端末受信機で5Gセルから送信されたCSIRS信号のシングルシンボルパワーを測定し、予測保護値を加算するように構成されているサービスシンボルパワー最大値測定モジュール6013を含む。
本例示において、現在の計算周期内にPDSCH信号がない場合、一つ前のPDSCH信号のある計算周期内のBFG値を採用してもよいし、BFG値を0または他の既定値に設定してもよい。
一部の応用場面では、現在採用されているBFG値を計時することもできる。現在採用されているBFG値の存続時間t0が第1既定時間T0よりも大きい場合、現在採用されているBFG値を既定BFG値に設定し、たとえば、既定値を0としたり、必要に応じて別の値としたりする。
ゲイン制御モジュール602はさらに、得られたPpdsch_bf_All、Pcsi rssi_AllとPsym rssi_Allの中で最も大きいものをゲイン制御調整パラメータとするように構成されている最大値選択予測モジュール6021を含む。
理解しやすくするために、本実施例の一つの例示において、ベースバンドデジタル領域において全帯域幅PDSCHで信号を送信するエネルギーを計算して自動ゲイン調整を行う場合を例として説明する。
本例示において、図8を参照し、エネルギー取得モジュール601はベースバンド計算調整量と基準モジュール6014を含み、ベースバンド計算調整量と基準モジュール6014は、N個のリソースブロックRB帯域幅をスケジューリングする各アンテナについて、k2個のシンボルのSSblockの受信信号強度平均値Pssb-rssiをそれぞれ計算し、得られたPssb-rssiおよびPDSCHの各RBのパワーオフセット値から、N個のRBのPDSCH信号のエネルギーPpdsch_bc_20 rssiを算出し、得られたPpdsch_bc_20rssiを帯域幅換算係数M、マルチアンテナゲインBFG値および保留保護値Guに加算し、全帯域幅PDSCHで信号を送信するエネルギーPpdsch_bf_Allを得るように構成されている。すなわち:
pdsch_bf_All=Ppdsch_bc_20rssi+M+BFG+Guで、
ただし、k2は2以上の整数である。例えば、一つの例示において、k2の値は4でもよく、M=10*(log10273-log10X)で、BFG値は各アンテナで取得したPDSCH信号とSSblock信号の最大パワー差の値であり、Guの値も必要に応じて柔軟に設定でき、例えば、一つの例示においてGuの値は3dbである。
本例示において、一つ前のPDSCH信号のある計算周期内のBFG値を採用してもよいし、BFG値を0または他の既定値に設定してもよい。一部の応用場面では、現在採用されているBFG値を計時することもできる。現在採用されているBFG値の存続時間t0が第1既定時間T0よりも大きい場合、現在採用されているBFG値を既定BFG値に設定し、たとえば、既定値を0としたり、必要に応じて別の値としたりする。
本例示において、ベースバンド計算調整量と基準モジュール6014が全帯域幅PDSCHで信号を送信するエネルギーに基づいて、ゲイン制御調整パラメータを決定するのは:取得されたPssb-rssi、Ppdsch_bc_20 rssiとPpdsch_bf_Allの中で最も大きいものをゲイン制御調整パラメータとするステップを含む。
図9を参照し、本実施例におけるゲイン制御モジュール602は、表検索とジッタ防止モジュール6022と段階下げモジュール6023とを含んでもよく、ここで:
表検索とジッタ防止モジュール6022は、直近H回取得したゲイン制御調整パラメータの中から最も大きいものを目標ゲイン制御調整パラメータXとして選択し、得られたXとゲイン調整規則に基づいて、受信機のゲインを調整するように制御する。Hは2以上の整数であり、いくつかの例示において、Hの値は1を取ってもよく、すなわち、直近1回で取得したゲイン制御調整パラメータを目標ゲイン制御調整パラメータとして用いる。
例えば、一部の応用場面では、ジッタ防止のために、受信機にL個のゲイン段階を対応して設定してもよく、隣接するゲイン段階のエネルギーの取りうる値が重複領域を有し、Lは2以上の整数である。
この応用場面では、設定されるゲイン調整規則には以下のステップを含むが、これらに限定されない:
目標ゲイン制御調整パラメータXに基づいて目標ゲイン段階を決定する。
現在採用されているゲイン段階によって得られた目標ゲイン段階に基づいて、ゲイン段階を切り換えるように制御する。ここで、目標ゲイン制御調整パラメータXに基づいて目標ゲイン段階を決定するステップは、以下のステップを含むが、これらに限定されない:
目標ゲイン制御調整パラメータXが隣接するゲイン段階のエネルギーの取りうる値の重複領域内にあり、かつ、現在採用されているゲイン段階がこの隣接するゲイン段階内にない場合には、隣接するゲイン段階のうちの低ゲイン段階を目標ゲイン段階として決定する。すなわち、低い方を選択する原則を採用する。現在採用されているゲイン段階がこの隣接するゲイン段階内にある場合には、現在採用されているゲイン段階を目標ゲイン段階として決定する。
目標ゲイン制御調整パラメータXがあるゲイン段階のエネルギーの取りうる値の領域内にあり、かつ、エネルギーの取りうる値の重複領域外にある場合、Xが含まれるこのゲイン段階を目標ゲイン段階として決定する。
本実施例における表検索とジッタ防止モジュール6022はさらに、第2既定時間T1内で、現在採用されているゲイン段階をt1回だけ目標ゲイン段階に切り換えたと検知し、かつ、目標ゲイン段階が現在採用されているゲイン段階より高い場合、最後の切換後のゲイン段階を既定ロック時間内でロックするように構成でき、具体的なロック時間は、具体的な応用場面に応じて柔軟に設定できる。
段階下げモジュール6023は、第3既定時間T2内で、現在採用されているゲイン段階がずっと切り替えられていないと検知し、現在採用されているゲイン段階よりも低いゲイン段階がある場合、現在採用されているゲイン段階をそれよりも低い次段のゲイン段階に切り換えるように構成できる。
本実施例が提供するゲイン調整制御装置は、設定計算周期に基づいて、中間周波数デジタル領域またはベースバンドデジタル領域において全帯域幅物理下りチャネルPDSCHで信号を送信するエネルギーを計算し、さらに全帯域幅PDSCHで信号を送信するエネルギーに基づいてゲイン制御調整パラメータを決定し、決定したゲイン制御調整パラメータとゲイン調整規則に基づいて、受信機のゲインを調整するように制御することができる。干渉に強く、マルチパスの影響を受けにくく、また、新しい256QAM変調・復調技術などを用いるなど、信号の時間領域と周波数領域平坦性に対する要求が極めて高い応用場面をより良く満足できる。
実施例3
本実施例はさらに通信機器を提供し、この通信機器は5G通信システムにおける端末受信機のような様々な受信機とすることができ、図10を参照し、プロセッサ1001、メモリ1002、及び通信バス1003を含む。
通信バス1003は、プロセッサ1001とメモリ1002との間の通信接続を実現するように構成されている。
一つの例示において、プロセッサ1001は、上記各実施例におけるゲイン調整制御方法のステップを実現するように、メモリ1002に記憶された一つ又は複数のコンピュータプログラムを実行するように構成できる。
本実施例はまた、情報(例えばコンピュータ読み取り可能な命令、データ構造、コンピュータプログラムモジュールまたは他のデータ)を記憶するための任意の方法または技術において実施される、揮発性または不揮発性の、取り外し可能または取り外し不可能な媒体を含む、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供する。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、RAM(Random Access Memory:ランダムアクセスメモリ)、ROM(Read-Only Memory:リードオンリーメモリ)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable read only memory:電気的に消去可能なプログラマブルリードオンリーメモリ)、フラッシュメモリまたはその他のメモリ技術、CD-ROM(Compact Disc Read-Only Memory:リードオンリー光ディスク)、デジタル多用途ディスク(DVD)またはその他の光ディスクストレージ、磁気カートリッジ、磁気テープ、磁気ディスクストレージまたはその他の磁気記憶デバイス、または所望の情報を記憶するために使用できかつコンピュータによってアクセス可能なその他任意の媒体を含むが、これらに限定されない。
一つの例示において、本実施例におけるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、一つまたは複数のコンピュータプログラムを記憶するように構成でき、この一つまたは複数のコンピュータプログラムは、一つまたは複数のプロセッサによって実行されて、上記各実施例におけるゲイン調整制御方法のステップを実現することができる。
本実施例はさらにコンピュータプログラム(またはコンピュータソフトウェアと称する)を提案し、このコンピュータプログラムは、上記各実施例に示されるゲイン調整制御方法の少なくとも一つのステップを達成するために、コンピュータ読み取り可能な媒体に分布され、コンピューティング可能な装置によって実行することができる。また、場合によっては、図示または説明された少なくとも一つのステップは、上述の実施例に記載の順序とは異なる順序で実行されてもよい。
本実施例はまた、上記のようなコンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ読み取り可能な装置を含むコンピュータプログラム製品を提案する。本実施例におけるコンピュータ読み取り可能な装置は、上記のようなコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を含むことができる。
本発明の実施例が提供するゲイン調整制御方法、装置、機器及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体によれば、設定計算周期に基づいて、中間周波数デジタル領域またはベースバンドデジタル領域において全帯域幅物理下りチャネル(Physical Downlink Shared CHannel:PDSCH)で信号を送信するエネルギーを計算し、さらに全帯域幅PDSCHで信号を送信するエネルギーに基づいてゲイン制御調整パラメータを決定し、受信機のゲインを調整する。関連技術の中間無線周波数アナログ信号処理に基づいてゲイン調整制御を実現する方式に比べて、干渉に強く、マルチパスの影響を受けにくく、また、信号の時間領域と周波数領域平坦性に対する要求が極めて高い応用場面をより良く満足できる。
これにより分かるように、上記で開示された方法のステップ、システム、装置における機能モジュール/ユニットの全て又は一部は、ソフトウェア(コンピューティング装置によって実行可能なコンピュータプログラムコードによって実現できる)、ファームウェア、ハードウェア、及びそれらの適切な組み合わせとして実施されてもよいことを、当業者は理解できるであろう。ハードウェアによる実施形態では、上記説明で言及された機能モジュール/ユニット間の区分は、物理的組立体の区分に必ずしも対応しているとは限らず、例えば、一つの物理的組立体は複数の機能を有することができ、または、一つの機能またはステップはいくつかの物理的組立体によって協働して実行されることができる。いくつかの物理的組立体またはすべての物理的組立体は、中央処理装置、デジタルシグナルプロセッサまたはマイクロプロセッサのようなプロセッサによって実行されるソフトウェアとして、あるいはハードウェアとして、あるいは特定用途向け集積回路のような集積回路として実施することができる。
さらに、通信媒体は通常、コンピュータ読み取り可能な命令、データ構造、コンピュータプログラムモジュール、または搬送波もしくは他の伝送メカニズムのような変調データ信号中の他のデータを含み、任意の情報伝送媒体を含むことができることは、当業者にとって周知のことである。したがって、本発明は、いかなる特定のハードウェア及びソフトウェアの組み合わせにも限定されない。
以上の内容は、本発明の実施例を具体的な実施形態を合わせてさらに詳しく説明したものであり、本発明の具体的な実施がこれらの説明に限定されると認めるべきではない。当業者にとって、本発明の発明構想を逸脱することなく、いくつかの簡単な推断演繹又は置換を行うことができ、それらはいずれも本発明の保護範囲に属するとみなすべきである。

Claims (13)

  1. ゲイン調整制御方法であって、
    前記ゲイン調整制御方法は、
    設定計算周期に基づいて、中間周波数デジタル領域において、受信された全帯域幅物理下りチャネルPDSCH信号エネルギーを計算するステップと、
    受信された前記全帯域幅PDSCH信号エネルギーに基づいて、ゲイン制御調整パラメータを決定するステップと、
    決定したゲイン制御調整パラメータとゲイン調整規則に基づいて、受信機のゲインを調整するように制御するステップと、を含み、
    中間周波数デジタル領域において、受信された全帯域幅PDSCH信号のエネルギーを計算するステップは:
    N個のリソースブロックRB帯域幅をスケジューリングする各アンテナについて、k1個のシンボルのセル参照信号SSblockのパワー平均値P ssb をそれぞれ計算するステップであって、前記k1は2以上の整数であるステップと、
    前記P ssb および前記PDSCHの各RBのパワーオフセット値から、前記N個のRBのPDSCH信号のエネルギーP pdsch_bc_20rssi を算出するステップと、
    前記P pdsch_bc_20rssi を帯域幅換算係数M、マルチアンテナゲインBFG値および保留保護値Guに加算し、受信された全帯域幅PDSCH信号のエネルギーP pdsch_bf_All を得るステップと、を含み、
    前記M=10*(log 10 273-log 10 X)で、前記BFG値は各アンテナで取得したPDSCH信号とSSblock信号の最大パワー差の値である
    ゲイン調整制御方法。
  2. セルチャネル品質測定参照信号CSIRSパワーPcsi rssi_Allを測定するステップと、サービスシンボルPDSCH信号パワーPsym rssi_Allを測定するステップと、
    をさらに含み、
    受信された前記全帯域幅PDSCH信号エネルギーに基づいて、ゲイン制御調整パラメータを決定するステップは:
    前記Ppdsch_bf_All、Pcsi rssi_AllとPsym rssi_Allの中で最も大きいものをゲイン制御調整パラメータとして取得するステップを含む
    請求項に記載のゲイン調整制御方法。
  3. ゲイン調整制御方法であって、
    前記ゲイン調整制御方法は、
    設定計算周期に基づいて、ベースバンドデジタル領域において、受信された全帯域幅物理下りチャネルPDSCH信号のエネルギーを計算するステップと、
    受信された前記全帯域幅PDSCH信号のエネルギーに基づいて、ゲイン制御調整パラメータを決定するステップと、
    決定したゲイン制御調整パラメータとゲイン調整規則に基づいて、受信機のゲインを調整するように制御するステップと、を含み、
    ベースバンドデジタル領域において、受信された全帯域幅PDSCH信号エネルギーを計算するステップは:
    N個のリソースブロックRB帯域幅をスケジューリングする各アンテナについて、k2個のシンボルのSSblockの受信信号強度平均値Pssb-rssiをそれぞれ計算するステップであって、前記k2は2以上の整数であるステップと、
    前記Pssb-rssiおよび前記PDSCHの各RBのパワーオフセット値から、前記N個のRBのPDSCH信号のエネルギーPpdsch_bc_20 rssiを算出するステップと、
    前記Ppdsch_bc_20rssiを帯域幅換算係数M、マルチアンテナゲインBFG値および保留保護値Guに加算し、受信された全帯域幅PDSCH信号エネルギーPpdsch_bf_Allを得るステップと、を含み、
    前記M=10*(log 10 273-log 10 X)で、前記BFG値は各アンテナで取得したPDSCH信号とSSblock信号の最大パワー差の値である
    ゲイン調整制御方法。
  4. 受信された前記全帯域幅PDSCH信号エネルギーに基づいて、ゲイン制御調整パラメータを決定するステップは:
    前記Pssb-rssi、Ppdsch_bc_20 rssiとPpdsch_bf_Allの中で最も大きいものをゲイン制御調整パラメータとして取得するステップを含む
    請求項に記載のゲイン調整制御方法。
  5. 前記Guの値は3dbである
    請求項またはに記載のゲイン調整制御方法。
  6. 現在の計算周期内にPDSCH信号がない場合、一つ前のPDSCH信号のある計算周期内のBFG値を採用し、
    現在採用されているBFG値の存続時間が第1既定時間より大きい場合、現在採用されているBFG値を既定BFG値に設定する
    請求項またはに記載のゲイン調整制御方法。
  7. 前記の決定したゲイン制御調整パラメータとゲイン調整規則に基づいて、受信機のゲインを調整するように制御するステップは:
    直近H回取得したゲイン制御調整パラメータの中から最も大きいものを目標ゲイン制御調整パラメータXとして選択するステップであって、前記Hは2以上の整数であるステップと、
    前記Xとゲイン調整規則に基づいて、受信機のゲインを調整するように制御するステップと、
    を含む請求項1~の何れか一項に記載のゲイン調整制御方法。
  8. 前記受信機にL個のゲイン段階が対応して設定されており、隣接するゲイン段階のエネルギーの取りうる値が重複領域を有し、前記Lは2以上の整数であり、
    前記ゲイン調整規則は:
    前記Xに基づいて目標ゲイン段階を決定することと、
    現在採用されているゲイン段階と前記目標ゲイン段階に基づいて、ゲイン段階を切り換えるように制御することと、
    を含み、
    前記Xに基づいて目標ゲイン段階を決定することは:
    前記Xが隣接するゲイン段階のエネルギーの取りうる値の重複領域内にあり、かつ、前記現在採用されているゲイン段階が前記隣接するゲイン段階内にない場合には、前記隣接するゲイン段階のうちの低ゲイン段階を目標ゲイン段階として決定することと、前記現在採用されているゲイン段階が前記隣接するゲイン段階内にある場合には、前記現在採用されているゲイン段階を目標ゲイン段階として決定することと、
    前記Xがあるゲイン段階のエネルギーの取りうる値の領域内にあり、かつ、エネルギーの取りうる値の重複領域外にある場合、前記Xが含まれるこのゲイン段階を目標ゲイン段階として決定することと、
    を含む請求項に記載のゲイン調整制御方法。
  9. 第2既定時間内で、現在採用されているゲイン段階をt1回だけ前記目標ゲイン段階に切り換えたと検知し、かつ、前記目標ゲイン段階が現在採用されているゲイン段階より高い場合、最後の切換後のゲイン段階を既定ロック時間内でロックするステップと、
    第3既定時間内で、現在採用されているゲイン段階がずっと切り替えられていないと検知し、現在採用されているゲイン段階よりも低いゲイン段階がある場合、現在採用されているゲイン段階をそれよりも低い次段のゲイン段階に切り換えるステップと、
    の少なくとも一つをさらに含む請求項に記載のゲイン調整制御方法。
  10. ゲイン調整制御装置であって、
    前記ゲイン調整制御装置は、
    設定計算周期に基づいて、中間周波数デジタル領域領域において、受信された全帯域幅物理下りチャネルPDSCH信号のエネルギーを計算するように構成されているエネルギー取得モジュールと、
    受信された前記全帯域幅PDSCH信号のエネルギーに基づいて、ゲイン制御調整パラメータを決定し、決定したゲイン制御調整パラメータとゲイン調整規則に基づいて、受信機のゲインを調整するように制御するように構成されているゲイン制御モジュールと、を含み、
    中間周波数デジタル領域において、受信された全帯域幅PDSCH信号のエネルギーを計算することは:
    N個のリソースブロックRB帯域幅をスケジューリングする各アンテナについて、k1個のシンボルのセル参照信号SSblockのパワー平均値P ssb をそれぞれ計算することであって、前記k1は2以上の整数であることと、
    前記P ssb および前記PDSCHの各RBのパワーオフセット値から、前記N個のRBのPDSCH信号のエネルギーP pdsch_bc_20rssi を算出することと、
    前記P pdsch_bc_20rssi を帯域幅換算係数M、マルチアンテナゲインBFG値および保留保護値Guに加算し、受信された全帯域幅PDSCH信号のエネルギーP pdsch_bf_All を得ることと、を含み、
    前記M=10*(log 10 273-log 10 X)で、前記BFG値は各アンテナで取得したPDSCH信号とSSblock信号の最大パワー差の値である
    ゲイン調整制御装置。
  11. ゲイン調整制御装置であって、
    前記ゲイン調整制御装置は、
    設定計算周期に基づいて、ベースバンドデジタル領域において、受信された全帯域幅物理下りチャネルPDSCH信号のエネルギーを計算するように構成されているエネルギー取得モジュールと、
    受信された前記全帯域幅PDSCH信号のエネルギーに基づいて、ゲイン制御調整パラメータを決定し、決定したゲイン制御調整パラメータとゲイン調整規則に基づいて、受信機のゲインを調整するように制御するように構成されているゲイン制御モジュールと、を含み、
    ベースバンドデジタル領域において、受信された全帯域幅PDSCH信号のエネルギーを計算するステップは:
    N個のリソースブロックRB帯域幅をスケジューリングする各アンテナについて、k2個のシンボルのSSblockの受信信号強度平均値P ssb-rssi をそれぞれ計算することであって、前記k2は2以上の整数であることと、
    前記P ssb-rssi および前記PDSCHの各RBのパワーオフセット値から、前記N個のRBのPDSCH信号のエネルギーP pdsch_bc_20 rssi を算出することと、
    前記P pdsch_bc_20rssi を帯域幅換算係数M、マルチアンテナゲインBFG値および保留保護値Guに加算し、受信された全帯域幅PDSCH信号のエネルギーP pdsch_bf_All を得ることと、を含み、
    前記M=10*(log 10 273-log 10 X)で、前記BFG値は各アンテナで取得したPDSCH信号とSSblock信号の最大パワー差の値である
    ゲイン調整制御装置。
  12. プロセッサと、メモリと、通信バスとを含む通信機器であって、
    前記通信バスは、前記プロセッサとメモリとを接続するように構成されており、
    前記プロセッサは、請求項1~の何れか一項に記載のゲイン調整制御方法のステップを実現するように、前記メモリに記憶されたコンピュータプログラムを実行するように構成されている
    通信機器。
  13. 一つ又は複数のコンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、前記一つ又は複数のコンピュータプログラムは、請求項1~の何れか一項に記載のゲイン調整制御方法のステップを実現するように、一つ又は複数のプロセッサによって実行できる
    コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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