JP7317393B2 - 情報処理装置 - Google Patents
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Description
即ち、バイヤーの購入量が多ければ多いほど、サプライヤの売上に与える影響が大きくなる。この場合、パワーバランスがバイヤー側に傾くことになるため、契約時に商品等1単位あたりの価格(以下、「単価」と呼ぶ)が安くなる傾向にある。これに対して、バイヤーの購入量が少なければ少ないほど、サプライヤの売上に与える影響が小さくなる。この場合、パワーバランスがサプライヤ側に傾くことになるため、契約時に商品等の単価が安くなり難くなる傾向にある。このような状況の下では、購入量の少ない複数のバイヤーが協力して同一の商品等を購入すれば単価を安くすることができる、という考え方がある。
また、このような分野では、企業等における商品等の購入を支援するための技術も存在する(例えば特許文献1参照)。
ただし、競争関係が成立しないバイヤー同士の場合、たとえ同じフロアや商店街でいわゆる「ご近所さん」の関係にあっても、ビジネス上の関係性が希薄になることが多い。その結果、競争関係にないバイヤー同士が互いに協力して同一の商品等を購入するという発想もなかった。
第1者による商品又は役務の購入に要した費用に関する情報を、費用情報として取得する第1取得手段と、
前記第1者により購入された前記商品又は役務の一部又は全部が前記第1者から第2者に提供される場合に、前記第1者と前記第2者との間における前記費用の負担割合に関する情報を、負担情報として取得する第2取得手段と、
前記費用情報及び前記負担情報に基づいて、前記第2者から前記第1者に支払われるべき対価の額を算出する算出手段と、
を備える。
「提供される」とは、利用又は使用に供されることをいう。そして、ここでいう「利用又は使用」には、独占的な利用又は使用のみならず、共同利用及び共同使用が含まれる。「共同利用」及び「共同使用」には、同時に利用又は使用する場合と、時期をずらして利用又は使用する場合とが含まれる。
また、2次的な流通の対象となる商品等Iには、未だ第1バイヤーBaによる利用又は使用に供されていないものと、既に第1バイヤーBaによる利用又は使用に供されているものとのいずれもが含まれる。
「集団」とは、例えば複数のバイヤーが本サービスに登録することで形成されるバイヤーの群のことをいう。
「トークンT」とは、所定の集団で少なくとも有効な通貨やポイントといったトークンのことをいう。本サービスでは、本サービスに登録した全バイヤーが共通して使用できるトークンTを用いた決済が行われる。さらに、本サービスでは、本サービスに登録された複数のバイヤーを、所定単位毎にカテゴライズして、個々のカテゴリに属するバイヤーのみが共通して使用できるトークンTを用いた決済を行うこともできる。
具体的には例えば、「東京都新宿区XXのオフィスビルYYに入居しているバイヤー」といったカテゴリを設けることもできる。この場合、オフィスビルXXに入居しているバイヤーは、オフィスビルYYに入居しているバイヤーのみが共通して使用できるトークンを用いた決済を行うこともできる。
具体的には例えば、オフィスビルXXへの入居を検討しているバイヤーは、本サービスに登録して、オフィスビルYYに入居しているバイヤーのみが共通して使用できるトークンを購入する。これにより、そのバイヤーは、2次バイヤーBbとして、商品等Iを自ら所有することなく商品等Iの提供を受けることが可能となる。
また例えば、1次バイヤーBaは、本サービスを提供することで、1次的に購入等した商品等Iの2次的に流通させることができるので、1次的に購入等した商品等の余剰分や非稼働分を有効に活用することができる。その結果、自社のみならず社会全体の資産の有効活用にも寄与することが期待できる。
そこで、本サービスによれば、1次バイヤーBaにより1次的に購入等された商品等Iの2次的な流通が容易化される。具体的には、商品等Iを購入等する量が少ないバイヤーは、2次バイヤーBbとして本サービスを利用する。これにより、例えば商品等Iを購入等する量が多い1次バイヤーBaの単価の額に相当するトークンTで商品等Iを購入等することも可能となる。
具体的には例えば、同じオフィスビルの同じフロアに、バイヤーが3社入居していたとする。そして、その3社のうち使用電力量が最も多い1社が1次バイヤーBaとして、3社分の電力を1社で契約し、残りの2社が2次バイヤーBb1及びBb2として2次的に電力を使用したとする。この場合、1次バイヤーBaから電力提供会社(サプライヤ)に支払われる電気料金のうち、固定費(例えば基本料)と、変動費(例えば電力使用料)との夫々が、使用電力量の割合に応じて折半される。そして、対応する額が2次バイヤーBb1及びBb2から1次バイヤーBaにトークンTで支払われる。
これにより、2次バイヤーBb1及びBb2は、毎月発生する電力使用料金の削減を図ることができる。また、1次バイヤーBaは、1社(自社)で電力の契約を結ぶよりもさらに大口で契約を結ぶことができるので、電気料金の単価をさらに安くすることができる。また、特に電力は、使用する時間帯によって料金が変動するので、例えば休日、夜間、平日昼間、夏のピークなどの時間帯を考慮した電力の融通をバイヤー間で行うことができる。これにより、電気料の削減に大きく寄与すること期待できる。さらに、本サービスが全国に広がると、サプライヤ側としては、全体としての契約数が減るのに対して1契約あたりの電力量が増えるので、顧客管理の煩雑さが低減することが期待できる。
具体的には例えば、上述の例1と同様に、同じオフィスビルの同じフロアにバイヤーが3社入居していたとする。そして、その3社のうち1社が1次バイヤーBaとして複写機30台についての契約を行い、残りの2社が2次バイヤーBb1及びBb2として2次的に複写機を利用したとする。この場合、1次バイヤーBaから複写機を取り扱う会社(サプライヤ)に支払われる料金のうち、固定費(例えばリース料)と、変動費(例えばコピーカウンター料金)との夫々が、複写機の利用割合に応じて折半される。そして、対応する額が2次バイヤーBb1及びBb2から1次バイヤーBaにトークンTで支払われる。
これにより、2次バイヤーBb1及びBb2は、固定費及び変動費の夫々の負担分をトークンTで支払うだけで、複写機を保有することなく利用(つまり2次的に利用)することができる。
具体的には例えば、上述の例1及び例2と同様に、同じオフィスビルの同じフロアにバイヤーが3社入居していたとする。そして、その3社のうち1社が1次バイヤーBaとして会議室についての賃貸借契約を行い、残りの2社が2次バイヤーBb1及びBb2として2次的に会議室を利用したとする。この場合、1次バイヤーBaからオフィスビル(サプライヤ)に支払われる料金のうち、固定費(例えば基本料)と、変動費(例えば単位時間あたりの利用料)との夫々が、会議室の利用割合に応じて折半される。そして、対応する額が2次バイヤーBb1及びBb2から1次バイヤーBaにトークンTで支払われる。
これにより、2次バイヤーBb1及びBb2は、固定費及び変動費の夫々の負担分をトークンTで支払うだけで、直接オフィスビルと会議室の賃貸借契約を結ぶことなく利用(つまり2次的に利用)することができる。
図2は、本発明の情報処理装置の一実施形態に係るサーバが適用される情報処理システムの構成の一例を示す図である。
サーバ1、1次バイヤー端末2-1乃至2-n、及び2次バイヤー端末3-1乃至3-mの夫々は、インターネット等の所定のネットワークNWを介して相互に接続されている。
以下、1次バイヤー端末2-1乃至2-nの夫々を個々に区別する必要がない場合、これらをまとめて、「1次バイヤー端末2」の夫々と呼ぶ。
以下、2次バイヤー端末3-1乃至3-mの夫々を個々に区別する必要がない場合、これらをまとめて、「2次バイヤー端末3」の夫々と呼ぶ。
また、1次バイヤーBa、及び2次バイヤーBb1及びBb2の夫々は、1次バイヤー端末2、及び2次バイヤー端末3の夫々のブラウザ機能により表示される、本サービスを利用するバイヤー向けの専用のウェブサイト(以下、「専用サイト」と呼ぶ)にアクセスすることでも本サービスを利用することができる。
RAM13には、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
出力部17は、液晶等のディスプレイやスピーカ等により構成され、各種情報を画像や音声として出力する。
記憶部18は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種データを記憶する。
通信部19は、インターネットを含むネットワークNWを介して他の装置(例えば図2の1次バイヤー端末2、及び2次バイヤー端末3等)との間で通信を行う。
また、リムーバブルメディア40は、記憶部18に記憶されている各種データも、記憶部18と同様に記憶することができる。
「2次的流通支援処理」とは、1次バイヤーBaにより商品又は役務が購入等された場合に、サーバ1のCPU11により実行が制御される処理の1つである。
具体的には例えば、「2次的流通支援処理」では、1次バイヤーBaにより商品又は役務が購入等されると、以下の処理が実行される。即ち、費用情報と負担情報との夫々を取得する処理、2次バイヤーBb1及びBb2から1次バイヤーBaに支払われるべき対価(例えばトークン)の額を算出する処理が実行される。
以下、図4を参照して、本実施形態に係るサーバ1において実行される、2次的流通支援処理を実行するための機能的構成について説明する。
また、サーバ1の記憶部18の一領域にはバイヤーDB181と、取引DB182とが設けられている。バイヤーDB181には、nの1次バイヤーBa1乃至Banや、mの2次バイヤーBb1乃至Bbmの夫々のバイヤー情報が格納されている。取引DB182には、本サービスを利用して行われた商品等の取引に関する情報が格納されている。
また、費用情報取得部111は、費用情報として、商品等の購入等に要した固定費、及び商品等の継続的な利用のために必要となる変動費に関する情報を取得する。
費用情報取得部111により取得された費用情報は、取引DB182に記憶されて管理される。
また、負担情報取得部112は、負担情報として、1次バイヤーBaと2次バイヤーBbとの間における固定費及び変動費の夫々の負担割合に関する情報を取得する。
負担情報取得部112により取得された負担情報は、取引DB182に記憶されて管理される。
また、対価算出部102は、固定費及び変動費の夫々について、2次バイヤーBbから1次バイヤーBaに支払われるべき対価の額を算出する。
この際、決済部103は、1次バイヤーBa及び2次バイヤーBbを含む集団において、個別に留保価格が設定された商品等を共同購入するためのバイヤーの提携形成処理を実行する。
また、集団内で、ブロックチェーン技術を用いたトークンの流通が可能となる。その結果、新たに2次バイヤーBbとして集団に参加する者は、流通されているトークンを購入するだけで、商品等を自ら所有することなく提供を受けることができる。
一方、1次バイヤーBaと2次バイヤーBbとの夫々は、夫々の嗜好により、商品に対してMax支払い額が異なる場合もある。
このような場合、1次バイヤーBaが自身の分と共に2次バイヤーBbの分も一括して共同購入する場合に、全体として最適な購入の契約をサプライヤとすることが望ましい。
この際、バイヤーは、出品される商品に対して留保価格を設定しなければならない。
留保価格とは、バイヤーが商品に対して払うことができる限度である。しかし、バイヤーには、夫々の嗜好があるため、システム上、夫々の商品に対して別々の留保価格を設定できるようにしている。
本実施形態では、バイヤー(1次バイヤーBaと複数の2次バイヤーBb1乃至Bb5)が夫々の嗜好に基づいて、設定した留保価格内でより効用が大きくなるようにバイヤーどうしの提携形成(実際には1次バイヤーBaが取りまとめる)を行う手法を実施する。具体的には、共同購入に特化した遺伝的アルゴリズムによりバイヤーどうしの提携形成の問題を解決する。
この場合の6のサプライヤの夫々から提供される同一の商品等の関係を示すテーブル、即ち、6のサプライヤの夫々から提供可能な商品等に、商品数とそのときの単価との関係を示したテーブルは、図5に示す通りになる。
なお、以下、商品等としては同一であるが、理解を容易なものとすべく、Q円(Qは1乃至6のうち何れかの整数値)の商品については、特に「第Q商品」と記載する。
即ち、図5のテーブルの例では、第1商品(1円の商品)が1コ、第2商品(2円の商品)が2コ、第3商品(3円の商品)が2コ、第4商品(4円の商品)が2コ、第5商品(5円の商品)が2コ、及び第6商品(6円の商品)が1コ、バイヤーに対して提供可能な状態とされている。
ただし、1次バイヤーBa及び2次バイヤーBb1乃至Bb5は、夫々嗜好が異なることから、商品の留保価格が夫々まちまちであるとする。
ここで、「留保価格」とは、バイヤーが商品に対して払うことのできる限度額をいう。
具体的には、例えば図6に示すように、1次バイヤーBa及び2次バイヤーBb1乃至Bb5は、商品の留保価格の夫々を提示する(実際には1次バイヤーBaが取りまとめる)ものとする。
この図6の例では、例えば1次バイヤーBaは、2円の留保価格を提示している。即ち、1次バイヤーBaは、第1商品又は第2商品であれば購入可能である旨を提示している。
2次バイヤーBb1は、4円の留保価格を提示している。即ち2次バイヤーBb1は、第1商品乃至第4商品であれば購入可能である旨を提示している。
2次バイヤーBb2は、7円までの留保価格を提示している。即ち2次バイヤーBb2は、第1商品乃至第6商品すべてを購入可能である旨を提示している。
2次バイヤーBb3は、6円までの留保価格を提示している。即ち2次バイヤーBb3は、第1商品乃至第6商品すべてを購入可能である旨を提示している。
2次バイヤーBb4は、6円までの留保価格を提示している。即ち2次バイヤーBb4は、第1商品乃至第6商品すべてを購入可能である旨を提示している。
2次バイヤーBb5は、5円までの留保価格を提示している。即ち2次バイヤーBb5は、第1商品乃至第5商品すべてを購入可能である旨を提示している。
サプライヤは、このような条件を満たす組み合わせ(遺伝子配列)を表現し、その組み合わせの中でバイヤー(1次バイヤーBa及び2次バイヤーBb1乃至Bb5)全員の「効用」の合計値が最大になるよう提携形成をする。
一般に「効用」とは、各バイヤーが商品を購入することによって得ることができる主観的な満足の度合いを言う。この例の「効用」としては、留保価格がX円として、割り振られた商品の価格がY円とすると、X-Y(差分)が「効用」と言える。
特に、電子商品取引のように時間的な制限がある取引にとっては、当該課題を解決することは重要である。
そこで、以下では、当該課題を解決すべく、2つ遺伝子配列(要素の組み合わせであり、以下「割振」と呼ぶ)のサンプルから要素を順次交差させながら、よりよい割振を選択し世代交代させて、最終的に最良な効用が得られる割振を導出する、といった提携形成の手法を用いた例について説明する。このような提携形成の手法は、「交叉法」と呼ばれている。
1)提供(出品)される商品の数を超える組み合わせを指定してはならない。例えば、図5の例では、第2商品(2円の商品)は2コなので、3コ以上を割り振ることはできない。
2)バイヤーが設定(提示)した留保価格を超える単価の商品を割り振ってはならない。例えば、図6の例では、第1バイヤーBaが提示した留保価格は「2」であるので、第3商品(3円の商品)乃至第6商品(6円の商品)については第1バイヤーBaには割り振ることはできない。
以上の制限事項を満たさない組み合わせを表現する割振(遺伝子配列)は、致死遺伝子(図上の表現は「致死」)とする。
2つの割振のサンプルとして、例えば図7に示すように、初期第1割振71と初期第2割振72とを用意するものとする。
ここで、1人のバイヤーに振り分けられる商品は、第1商品乃至第6商品のうち1コの商品である。そこで、とある要素に、1コの第P商品(Pは1乃至6のうちの何れかの整数値)が割り振られる場合、当該要素には「P」が記載されるものとする。
なお、このことは、後述する図8乃至図10に示す各割振にも当てはまるものとする。
初期第2割振72とは、第1バイヤーBaには第1商品が、第1バイヤーBb1には第4商品が、第2バイヤーBb2には第6商品が、第2バイヤーBb3には第2商品が、第2バイヤーBb4には第4商品が、第2バイヤーBb5には第5商品が、夫々1コずつ割り振られたことを示す遺伝子配列である。
初期第1割振71の場合、例えばバイヤーBaの商品の留保価格は2円(図6より)であり、図7では、バイヤーBaには第2商品(2円の商品)が1コ割り振られているため、バイヤーBaの効用は、2-2=0となる。
同様にバイヤーBb1の商品の留保価格は4円(図6より)であり、図7では、バイヤーBb1には第2商品(2円の商品)が1コ割り振られているため、バイヤーBb1の効用は、4-2=2となる。
同様にバイヤーBb2の商品の留保価格は7円(図6より)であり、図7では、バイヤーBb2には、第3商品(3円の商品)が1コ割り振られているため、バイヤーBb2の効用は、7-3=4となる。
同様にバイヤーBb3の商品の留保価格は6円(図6より)であり、図7では、バイヤーBb3には、第6商品(6円の商品)が1コ割り振られているため、バイヤーBb3の効用は、6-6=0となる。
同様にバイヤーBb4の商品の留保価格は6円(図6より)であり、図7では、バイヤーBb4には、第5商品(5円の商品)が1コ割り振られているため、バイヤーBb4の効用は、6-5=1となる。
同様にバイヤーBb5の商品の留保価格は5円(図6より)であり、図7では、バイヤーBb5には、第3商品(3円の商品)が1コ割り振られているため、バイヤーBb5の効用は、5-3=2となる。
この場合の初期第1割振71の効用合計は、バイヤーBa、Bb1乃至Bb5の各効用を合計した数の「9」となる。
同様にバイヤーBb1の商品の留保価格は4円(図6より)であり、図7では、バイヤーBb1には第4商品(4円の商品)が割り振られているため、バイヤーBb1の効用は、4-4=0となる。
同様にバイヤーBb2の商品の留保価格は7円(図6より)であり、図7では、バイヤーBb2には第6商品(6円の商品)が1コ割り振られているため、バイヤーBb2の効用は、7-6=1となる。
同様にバイヤーBb3の商品の留保価格は6円(図6より)であり、図7では、バイヤーBb3には第2商品(2円の商品)が1コ割り振られているため、バイヤーBb3の効用は、6-2=4となる。
同様にバイヤーBb4の商品の留保価格は6円(図6より)であり、図7では、バイヤーBb4には第4商品(4円の商品)が1コ割り振られているため、バイヤーBb4の効用は、6-4=2となる。
同様にバイヤーBb5の商品の留保価格は5円(図6より)であり、図7では、バイヤーBb5には第5商品(5円の商品)が1コ割り振られているため、バイヤーBb5の効用は、5-5=0となる。
この場合の初期第2割振72の効用合計は、バイヤーBa、Bb1乃至Bb5の各効用を合計した数の「8」となる。
まず、図8に示すように、交叉(第一世代)として、第1乃至第6交叉処理が実行される。
また、交叉「3-6」第2割振204の効用合計は「8」となる。ここで、交叉「3-6」第1割振203は、「2」が3つ割り当てられているため制限事項に抵触し、「致死」とされ、次世代への選択対象から外される。
この結果、効用合計が「10」の交叉「2-6」第2割振202及び交叉「6」第2割振210の2つが、交叉(第二世代)の交叉対象として選定される。
この場合、図9に示すように、交叉(第二世代)として、第1乃至第6交叉処理が実行される。
第1交叉処理では、交叉「2-6」第2割振202と交叉「6」第2割振210との第1列目の要素が交叉されることで、図9に示すように、交叉「1」第1割振211と交叉「1」第2割振212とが生成される。この場合、交叉「1」第1割振211の効用合計は「10」となる。また、交叉「1」第2割振212の効用合計は「10」となる。
この結果、効用合計が「12」の交叉「2」第1割振213と、効用合計が「15」の交叉「3」第1割振215の2つが、交叉(第三世代)の交叉対象として選定される。
この場合、図10に示すように、交叉(第三世代)として、第1乃至第6交叉処理が実行される。
第1交叉処理では、交叉「2」第1割振213と交叉「3」第1割振215との第1列目の要素が交叉されることで、交叉「1-1」第1割振221と交叉「1-1」第2割振222が生成される。この場合、交叉「1-1」第1割振221の効用合計は「15」となる。また、交叉「1-1」第2割振222の効用合計は「12」となる。
この結果、交叉「1-1」第1割振221、交叉「1-2」第1割振223、交叉「1-3」第2割振226、交叉「1-4」第2割振228及び交叉「1-5」第2割振230の5つが「1」、「2」、「3」、「2」、「4」、「3」の要素の組み合わせ(遺伝子配列)で効用合計が最高値の「15」となり、第三世代までの計算で、全てのバイヤー(1次バイヤーBa、2次バイヤーBb1乃至Bb5)の条件を満たす適切な提携形成を得ることができる。
しかしながら、本例のように第三世代で解が収束せず、継続される場合もある。このような場合の演算の終了の条件としては、例えば、解が収束したという条件に加え「親を超える効用を子が生成できない場合は、もう1世代の計算を行って検証し終了」という条件を採用することもできる。
また、このアルゴリズムでは、商品等の取り引きにおいて、入札して提携形成が成功すると強制執行するようにできるので、取り引きにおける管理者を不要にすることができる。
即ち、交叉法は、案件規模が比較的小さく意思決定のスピードが要求されるような取り引きに好適であると言える。
即ち、現状では、案件規模が「比較的」小さく、意思決定の「比較的」スピードが要求されるようなケースは、交叉法を用い、案件規模が「比較的」大きく、意思決定に「比較的」時間をかけられる場合、総当たり法を用いてもよい。
上述した例は、1次バイヤーBaと2次バイヤーBbに分けて、提携形成の処理を説明したが、1次バイヤーBa、2次バイヤーBbといった分け方に限らず、複数人のバイヤーが共同購入する場合にも一般的に適用可能である。
例えば、図4の例において、上述の2次的流通支援処理はサーバ1側で行われる構成となっているが、これに限定されず、1次バイヤー端末2側、又は2次バイヤー端末3側で2次的流通支援処理の少なくとも一部が行われてもよい。
即ち、2次的流通支援処理の実行に必要となる機能ブロック及びデータベースは、サーバ1側が備える構成となっているが、これは例示に過ぎない。サーバ1側に配置された機能ブロック及びデータベースの少なくとも一部を、1次バイヤー端末2側、2次バイヤー端末3側、又は図示せぬ他の情報処理装置側が備える構成としてもよい。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。
また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えばサーバの他汎用のスマートフォンやパーソナルコンピュータであってもよい。
また、本明細書において、システムの用語は、複数の装置や複数の手段等より構成される全体的な装置を意味するものとする。
即ち、本発明が適用される情報処理装置(例えば図4のサーバ1)は、
第1者(例えば図1の1次バイヤーBa)による商品又は役務(例えば図1の電力や複写機)の購入又は借入に要した費用に関する情報を、費用情報として取得する第1取得手段(例えば図4の費用情報取得部111)と、
前記第1者により購入又は借入された前記商品又は役務の一部又は全部が前記第1者から第2者(例えば図1の2次バイヤーBb)に提供される(例えば利用又は使用できるようにする)場合に、前記第1者と前記第2者との間における前記費用の負担割合に関する情報を、負担情報として取得する第2取得手段(例えば図4の負担情報取得部112)と、
前記費用情報及び前記負担情報に基づいて、前記第2者から前記第1者に支払われるべき対価の額を算出する算出手段(例えば図4の対価算出部102)と、
を備える。
これにより、第1者と第2者とが協力して同一の商品又は役務の購入、借入、及び共用を可能とするスキームを提供することができる。そして、バイヤーの取引を支援し、かつ商品等の余剰分や非稼働分の有効活用を図ることができる。具体的には、第1者と第2者との間における費用負担が明確化されるので、第1者により購入又は借入された商品又は役務の2次的な流通の促進を実現させることができる。その結果、商品又は役務の調達や維持に要するコストの削減と、商品又は役務の有効活用とを実現させることができる。
前記費用情報として、前記購入又は借入に要した第1費用(例えば上述の固定費)、及び前記商品又は役務の継続的な利用のために必要となる第2費用(例えば上述の変動費)に関する情報を取得し、
前記第2取得手段(例えば図4の負担情報取得部112)は、
前記負担情報として、前記第1者と前記第2者との間における前記第1費用及び前記第2費用の夫々の負担割合に関する情報を取得し、
前記算出手段(例えば図4の対価算出部102)は、
前記第1費用及び前記第2費用の夫々について前記対価の額を算出することができる。
これにより、第1者と第2者との間における費用負担がより明確化されるので、第1者により購入又は借入された商品又は役務の2次的な流通の促進をより高いレベルで実現させることができる。その結果、商品又は役務の調達や維持に要するコストの削減と、商品又は役務の有効活用とをより高いレベルで実現させることができる。
Claims (3)
- 第1者による商品又は役務の購入又は借入に要した費用に関する情報を、費用情報として取得する第1取得手段と、
前記第1者により購入又は借入された前記商品又は役務の一部又は全部が前記第1者から第2者に提供される場合に、前記第1者と前記第2者との間における前記費用の負担割合に関する情報を、負担情報として取得する第2取得手段と、
前記費用情報及び前記負担情報に基づいて、前記第2者から前記第1者に支払われるべき対価の額を算出する算出手段と、
を備え、
前記第1取得手段は、
前記費用情報として、前記購入又は借入に要した第1費用、及び前記商品又は役務の継続的な利用のために必要となる第2費用に関する情報を取得し、
前記第2取得手段は、
前記負担情報として、前記第1者と前記第2者との間における前記第1費用及び前記第2費用の夫々の負担割合に関する情報を取得し、
前記算出手段は、
前記第1費用及び前記第2費用の夫々について前記対価の額を算出する、
情報処理装置。 - 情報処理装置が実行する情報処理方法において、
第1者による商品又は役務の購入又は借入に要した費用に関する情報を、費用情報として取得する第1取得ステップと、
前記第1者により購入又は借入された前記商品又は役務の一部又は全部が前記第1者から第2者に提供される場合に、前記第1者と前記第2者との間における前記費用の負担割合に関する情報を、負担情報として取得する第2取得ステップと、
前記費用情報及び前記負担情報に基づいて、前記第2者から前記第1者に支払われるべき対価の額を算出する算出ステップと、
を含み、
前記第1取得ステップは、
前記費用情報として、前記購入又は借入に要した第1費用、及び前記商品又は役務の継続的な利用のために必要となる第2費用に関する情報を取得するステップを含み、
前記第2取得ステップは、
前記負担情報として、前記第1者と前記第2者との間における前記第1費用及び前記第2費用の夫々の負担割合に関する情報を取得するステップを含み、
前記算出ステップは、
前記第1費用及び前記第2費用の夫々について前記対価の額を算出するステップを含む、
情報処理方法。 - コンピュータに、
第1者による商品又は役務の購入又は借入に要した費用に関する情報を、費用情報として取得する第1取得ステップと、
前記第1者により購入又は借入された前記商品又は役務の一部又は全部が前記第1者から第2者に提供される場合に、前記第1者と前記第2者との間における前記費用の負担割合に関する情報を、負担情報として取得する第2取得ステップと、
前記費用情報及び前記負担情報に基づいて、前記第2者から前記第1者に支払われるべき対価の額を算出する算出ステップと、
を含む制御処理を実行させ、
前記第1取得ステップは、
前記費用情報として、前記購入又は借入に要した第1費用、及び前記商品又は役務の継続的な利用のために必要となる第2費用に関する情報を取得するステップを含み、
前記第2取得ステップは、
前記負担情報として、前記第1者と前記第2者との間における前記第1費用及び前記第2費用の夫々の負担割合に関する情報を取得するステップを含み、
前記算出ステップは、
前記第1費用及び前記第2費用の夫々について前記対価の額を算出するステップを含む、
プログラム。
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