JP7317190B2 - マニキュアボトル用キャップ - Google Patents
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Description
マニキュアボトル2の口部に着脱可能に装着されるキャップ本体4と、
ロッド部53とこのロッド部53の先端に設けられたブラシ部53aとを有し、ブラシ部53aがマニキュアボトル2の底部に向かうように前記キャップ本体4に設けられたマニキュアブラシと、
を有し、
キャップ本体4に対し、ロッド部53が軸線方向にスライド可能に設けられたマニキュアボトル用キャップ3が知られている。
したがって、マニキュアを塗る部位に応じてマニキュアブラシ(ブラシ部の大きさ)を選択するということができない。
「複数の区画(16、17)、例えば2つまたは3つの区画を有する化合物用中空容器(900)であって、1つまたは複数の液体(マニキュア液およびマニキュア除光液、ならびにマニキュア硬化剤など)、任意に流動固体(ネイルグリッターなど)、さらに任意にそれらの付属品(マニキュア除光液拭き取り用パッドなど)(88)を収容、収納、および供給することができる化合物用中空容器を記載する。容器(900)は、液体アプリケータ(52)、例えば垂直に配置される長いブラシ(53)、または各液体用の多孔性パッド、および任意に、流動固体用の流動固体(300)ディスペンサ、例えば、容器(900)の上蓋部(10)に配置された開閉可能なスクリーン(200)または複数の孔(201A)を備える」(同文献要約欄)生成物を収容、収納、および供給する個別区画容器
が知られている。
したがって、このものも、マニキュアを塗る部位に応じてマニキュアブラシ(ブラシ部の大きさ)を選択するということができない。
マニキュアボトルの口部に着脱可能に装着されるキャップ本体と、
ロッド部とこのロッド部の先端に設けられたブラシ部とを有し、ブラシ部がマニキュアボトルの底部に向かうように前記キャップ本体に設けられたマニキュアブラシと、
を有するマニキュアボトル用キャップであって、
前記キャップ本体に対し、ブラシ部の大きさが互いに異なる複数本のマニキュアブラシが、それぞれのロッド部が軸線方向にスライド可能に設けられ、
これら複数本のマニキュアブラシのうちの任意の1本のマニキュアブラシが他のマニキュアブラシよりもマニキュアボトルの底部に向かって大きく突出可能に設けられていることを特徴とする。
複数本のマニキュアブラシのうち、マニキュアを塗る部位に適すると思われる大きさのブラシ部を有するマニキュアブラシを選択して他のマニキュアブラシよりも突出させ、その突出させたマニキュアブラシによって、マニキュアを塗ることができる。
このマニキュアブラシの選択は、マニキュアを塗る部位に応じて適宜行うことができる。
以上のように、このマニキュアボトル用キャップによれば、マニキュアを塗る部位に応じてマニキュアブラシ(ブラシ部の大きさ)を選択して使用することができる。
前記ロッド部には、ロッド部のスライド範囲を規制するストッパと、ロッド部のスライド操作のための摘み部とが設けられている構成とすることができる。
このように構成すると、単純な構成で、マニキュアブラシを選択可能とすることができる。
前記キャップ本体には、溝カムを有する円筒状または円柱状のカム体が回転可能に設けられ、
前記複数本のマニキュアブラシのロッド部には、それぞれ前記溝カムと係合するカムフォロアが設けられ、
前記カム体の回動操作により前記ロッド部がスライドする構成とすることができる。
このように構成すると、キャップ本体に設けられたカム体を回転させるという簡単な操作で、マニキュアブラシを選択することができる。
前記溝カムは円筒状のカム体の内周面に設けられ、前記カムフォロアは円筒状のカム体の半径方向外側に向かって設けられている構成とすることができる。
このように構成すると、カム体の外径を大きくして回しやすくすることができる。
マニキュアボトル2の口部2bに着脱可能に装着されるキャップ本体10と、
ロッド部21とこのロッド部21の先端に設けられたブラシ部22とを有し、ブラシ部22がマニキュアボトル2の底部2bに向かうように前記キャップ本体10に設けられたマニキュアブラシ20と、を有するマニキュアボトル用キャップであって、
前記キャップ本体10に対し、ブラシ部22の大きさが互いに異なる複数本(図示のものは2本)のマニキュアブラシ20が、それぞれのロッド部21が軸線方向(図1において上下方向)にスライド可能に設けられ、
これら複数本のマニキュアブラシ20のうちの任意の1本のマニキュアブラシ20が他のマニキュアブラシ20よりもマニキュアボトル2の底部2bに向かって大きく突出可能に設けられている。
このように構成すると、単純な構成で、マニキュアブラシ20を選択可能にスライドさせることができる。
キャップ本体10には、溝カム31を有する円筒状または円柱状のカム体30が回転可能に設けられ、
複数本のマニキュアブラシ20のロッド部21には、それぞれ溝カム31と係合するカムフォロア24が設けられ、
カム体30の回動操作によりロッド部21が矢印Sで示すようにスライドする。
溝カム31は円筒状のカム体30の内周面32に設けられ、カムフォロア24はロッド部21から円筒状のカム体30の半径方向外側に向かって設けられている。
2: マニキュアボトル
10: キャップ本体
20: マニキュアブラシ
21: ロッド部
22: ブラシ部
24: カムフォロア
31: 溝カム
30: カム体
Claims (1)
- マニキュアボトル(2)の口部(2a)に着脱可能に装着されるキャップ本体(10)と、
ロッド部(21)とこのロッド部(21)の先端に設けられたブラシ部(22)とを有し、ブラシ部(22)がマニキュアボトル(2)の底部(2b)に向かうように前記キャップ本体(10)に設けられたマニキュアブラシ(20)と、
を有するマニキュアボトル用キャップであって、
前記キャップ本体(10)は、前記マニキュアボトル(2)の口部(2a)の外周に嵌まる筒状部(12)を有し、
前記キャップ本体(10)に対し、ブラシ部(22)の大きさが互いに異なる複数本のマニキュアブラシ(20)が、前記キャップ本体(10)の筒状部(12)の内側かつマニキュアボトル(2)の口部(2a)の内側において、それぞれのロッド部(21)が軸線方向にスライド可能に設けられ、
これら複数本のマニキュアブラシ(20)のうちの任意の1本のマニキュアブラシ(20)が他のマニキュアブラシ(20)よりもマニキュアボトル(2)の底部(2b)に向かう方向に大きく突出可能に設けられ、
前記複数本のマニキュアブラシ(20)は全て前記キャップ本体(10)と一緒に、マニキュアボトル(2)の口部(2a)に対して着脱され、
前記キャップ本体(10)には、カム(31)を有する円筒状または円柱状のカム体(30)が、前記マニキュアボトル(2)の口部(2a)の外周に嵌まる筒状部(12)に対し、筒状部(12)の、前記マニキュアボトル(2)の底部(2b)側と反対側において相対回転可能に設けられ、
前記複数本のマニキュアブラシ(20)のロッド部(21)には、それぞれ前記カム(31)と係合するカムフォロア(24)が設けられ、
前記筒状部(12)に対するカム体(30)の回動操作により前記ロッド部(21)がスライドすることを特徴とするマニキュアボトル用キャップ。
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JP2022119322A JP7317190B2 (ja) | 2022-07-27 | 2022-07-27 | マニキュアボトル用キャップ |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2022119322A JP7317190B2 (ja) | 2022-07-27 | 2022-07-27 | マニキュアボトル用キャップ |
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JP2021003837U Continuation JP3235370U (ja) | 2021-10-05 | 2021-10-05 | マニキュアボトル用キャップ |
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JP2003230427A (ja) | 2002-02-07 | 2003-08-19 | Mandom Corp | 液体化粧料用容器 |
US6895628B1 (en) | 2003-05-15 | 2005-05-24 | Melissa A. Anderson | Multiple implement makeup applicator |
JP2010512234A (ja) | 2008-02-28 | 2010-04-22 | テ ジン キム | デュアル型化粧品容器 |
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JPH0621383Y2 (ja) * | 1988-01-26 | 1994-06-08 | 竹内工業株式会社 | 化粧品収納容器 |
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2022
- 2022-07-27 JP JP2022119322A patent/JP7317190B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2003230427A (ja) | 2002-02-07 | 2003-08-19 | Mandom Corp | 液体化粧料用容器 |
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JP2023055195A (ja) | 2023-04-17 |
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