JP7314881B2 - 屋外構造物の仮設防雨装置 - Google Patents

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本発明は、配電盤が収納される屋外構造物の仮設防雨装置に関する。
従来、例えば実公昭60-22231号公報に代表されるように、住宅用の日除け装置が公知である。住宅用の日除け装置の主たる機能は、日除けシートの展開により強い陽射しが室内に入るのを遮蔽することにある。日除けシートの展開による雨風の遮蔽も、住宅用の日除け装置の機能に含まれる。
雨風の遮蔽を主たる目的とする住宅用の防雨装置も公知である。例えば、特開平9-757号公報には、洗濯物の防雨装置が開示されている。この防雨装置は、降雨時に防雨シートを展開することにより洗濯物が濡れるのを防止する。この防雨シートを晴天時に展開すれば、防雨装置を日除け装置として使用することもできる。
晴天時に日除け装置として機能する車両用の防雨装置も公知である。例えば、特開2003-11671号公報には、トラックの天井および運転席側のドアに取り付けた防雨シートを、当該ドアの開放時に展開する防雨装置が開示されている。
実公昭60-22231号公報 特開平9-787号公報 特開2003-11671号公報 特開2019-63461号公報 実開平3-35128号公報 特開平7-102865号公報 特開昭60-156856号公報
高圧盤、低圧盤、変圧器、監視盤などを備える配電盤が、屋外に設置される場合を考える。この場合、配電盤には防雨対策が施されるのが通例である。配電盤の電気機器は、屋外型配電盤と呼ばれる、正面扉および屋根を備える構造物(以下、「パッケージハウス」とも称す。)に収納される。屋根が庇の機能を有する場合、この庇は、パッケージハウスに雨水が侵入するのを防いでいる。
しかしながら、庇のサイズには限りがある。そのため、その効果には限りがあり、雨天時には配電盤が濡れないようにその周囲をシートで囲って養生するか、または、保守・点検作業を中止または延期する必要があった。よって、配電盤の保守・点検作業のスケジュールに支障を来すという問題があった。
本発明の1つの目的は、屋外に設置される配電盤の保守・点検作業を天候に左右されることなく行うことが可能な仮設防雨装置を提供することにある。本発明の別の目的は、屋外に設置される配電盤の養生に要する手間を減らすことが可能な仮設防雨装置を提供することにある。
本発明は、屋外構造物の仮設防雨装置である。
前記仮設防雨装置は、正面扉および屋根を備える。前記仮設防雨装置には、配電盤が収納される。
前記仮設防雨装置は、更に、屋根接続部と、ロール部と、第1および第2支柱部と、を備える。
前記屋根接続部は、前記天井シート部の前記第1辺に設けられる。前記屋根接続部は、前記正面扉の上方において前記屋根に着脱可能に構成されている。
前記ロール部は、前記天井シート部の前記第2辺に設けられる。前記ロール部は、軸中心周りの回転により前記天井シート部を巻き取りまたは繰り出すように構成されている。
前記第1および第2支柱部は、前記ロール部の軸方向の両端部に設けられる。前記第1および第2支柱部は、前記両端部をそれぞれの支点として回動可能に構成されている。
前記ロール部による前記天井シート部の繰り出し時、前記屋根に装着された前記屋根接続部から前記ロール部が離れて前記正面扉の前方に移動する。
前記ロール部による前記天井シート部の繰り出し時、前記第1および第2支柱部が地面に対して略鉛直方向に立てられて前記ロール部を支持する。
本発明によれば、屋根接続部と、ロール部と、第1および第2支柱部と、を備える仮設防雨装置が提供される。この屋根接続部は、屋外構造物の屋根に着脱可能に構成されていることから、配電盤の保守・点検作業時にはパッケージハウスに仮設防雨装置を取り付けて使用し、非作業時にはこれをパッケージハウスから取り外して所定の場所にて保管することが可能となる。そのため、作業員は、作業予定があるときに仮設防雨装置を保管場所から持ち出し、現場の天候等を考慮して配電盤の養生が必要なときにだけこれを使用することが可能となる。故に、第1の発明によれば、保守・点検作業を天候に左右されることなく行うことが可能となる。また、仮設防雨装置のパッケージハウスへの取り付け、取り外しはもちろんのこと、仮設防雨装置の展開や収納も容易である。故に、第1の発明によれば、配電盤の養生に要する手間を減らすことも可能となる。
本発明の各実施形態に係る仮設防雨装置が適用されるパッケージハウスの構成例を示す図である。 第1実施形態に係る仮設防雨装置の構成例を示す図である。 第1実施形態に係る仮設防雨装置のパッケージハウスへの取り付け例を示す図である。 第1実施形態に係る仮設防雨装置の展開例を示す図である。 第2実施形態に係る仮設防雨装置の構成例を示す図である。 第2実施形態に係る仮設防雨装置の片付け時における天井シート部および側面シート部の収納例を示す図である。 第2実施形態に係る仮設防雨装置の展開例を示す図である。 第3実施形態に係る仮設防雨装置の構成例を示す図である。 第3実施形態に係る仮設防雨装置の展開例を示す図である。 図9に示した2種類の線に沿って天井シート部を切断したときの断面を示す図である。 第4実施形態に係る仮設防雨装置の構成例を示す図である。 第4実施形態に係る仮設防雨装置の展開例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、各図において共通する要素には、同一の符号を付して重複する説明を省略する。また、以下の実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
1.第1実施形態
図1~4を参照しながら本発明の第1実施形態に係る仮設防雨装置について説明する。
1-1.適用対象
図1は、本発明の各実施形態に係る仮設防雨装置が適用されるパッケージハウスの構成例を示す図である。図1に示すパッケージハウスPHは、3基が一体化された屋外型のものである。パッケージハウスPHには、配電盤(不図示)が収納される。パッケージハウスPHは、正面扉CVA、CVBおよびCVCを備えている。これらの正面扉CVA~CVCは、個々のハウスに対応している。また、図示されない背面側に、背面扉を備える場合もある。
説明の便宜上、図1にはX、YおよびZ軸が描かれる。X軸は、パッケージハウスPHの正面方向を示す。Y軸は、3基のハウスの配列方向を示す。Z軸は、パッケージハウスPHの高さ方向を示し、鉛直方向と一致する。X、YおよびZ軸の示す方向は、図1以外の図においても共通する。
パッケージハウスPHは、屋根RFを備えている。正面扉CVA~CVCよりも正面方向に延びる屋根RFの一部は、庇を構成する。この庇の下面には、網目状の換気口VHA、VHBおよびVHCが形成されている。これらの換気口VHA~VHCは、個々のハウスに対応している。換気口VHA~VHCは、パッケージハウスPHの正面壁に形成されたスリット状の開口SLA、SLBおよびSLCとそれぞれ組み合わされて、パッケージハウスPH内の換気を行う。なお、換気口VHA~VHCおよび開口SLA~SLCの形状に特に限定はない。
1-2.構成例
図2は、第1実施形態に係る仮設防雨装置の構成例を示す図である。図1に示されるように、仮設防雨装置10は、天井シート部11と、ロール部12と、を主たる構成要素として備えている。天井シート部11は、略長方形状のシート材から構成される。天井シート部11の一辺は、円柱状のロール部12の外周に接続されている。図2に示される例では、天井シート部11の一辺がロール部12の軸方向(すなわち、Y軸方向)に沿って埋め込まれている。接続端19は、この軸方向の一端における埋め込み部分を模式的に示したものである。天井シート部11は防水性を持つ可撓性材料で構成される。さらに日除け性能が必要な場合は遮光性能も付加されて材料で構成されてもよい。図2はパッケージハウスPHの正面側1基分の構成例を示す図である。
ロール部12に埋め込まれる一辺と略平行に延びる天井シート部11の一辺は、補強部材13に接続されている。補強部材13は、天井シート部11の撓みを防止する目的で設けられる。補強部材13の軸方向はロール部12のそれと略平行である。補強部材13は、柱状の部材、例えば円柱状の部材から構成される。別の例では、補強部材13が多角形状の部材から構成される。
仮設防雨装置10の別の構成例では、補強部材13が省略される。
補強部材13には、換気口VHA~VHCに着脱可能な屋根接続部14a、14b、14cおよび14dが、その軸方向に沿って取り付けられている。補強部材13が省略される仮設防雨装置10の例では、屋根接続部14a~14dが天井シート部11の一辺に直接取り付けられる。図2に示される例では、屋根接続部14a~14dがフック状の部材から構成される。別の例では、屋根接続部14a~14dがクランプ状の部材から構成される。つまり、屋根接続部14a~14bの形状は、これらが装着される屋根RFの形状または構造に合わせて適宜選択される。
ロール部12の軸方向の一端には、上トルクヒンジ15aが設けられている。上トルクヒンジ15aには、これを貫通するヒンジピン16aが設けられている。ヒンジピン16aは、上トルクヒンジ15aをロール部12の軸中心の周りに揺動可能に支持する。ヒンジピン16aは、ロール部12の軸中心に対する上トルクヒンジ15aの回転角度(すなわち、上トルクヒンジ15aの鉛直方向に対する傾斜角度)を任意の角度で保持する機能を有する。上トルクヒンジ15aには、支柱部17aを折り畳み可能に支持するヒンジピンも設けられている。上トルクヒンジ15aのヒンジピンの軸中心は、ヒンジピン16aのそれに対して直交する。
支柱部17aは、柱状の部材、例えば円柱状の部材から構成される。別の例では、支柱部17aが多角形状の部材から構成される。図2では、支柱部17aが折り畳まれている。折り畳み時において、支柱部17aの軸方向は、ロール部12のそれと略平行である。支柱部17aの展開時、支柱部17aはヒンジピンの軸中心を中心として回転する。支柱部17aの最大展開時、支柱部17aの軸中心はロール部12のそれと略直交する。支柱部17aは、その長さを調節可能なアジャスタ機構を有していてもよい。アジャスタ機構は、支柱部17aを地面に立てたときにロール部12の高さ位置を調節する。
支柱部17aの軸方向の一端には、下トルクヒンジ18aが設けられている。下トルクヒンジ18aは、支柱部17aを地面に立てたときに当該支柱部17aの接地端に該当し、当該支柱部17aの支点として機能する。下トルクヒンジ18aには、ヒンジピン16aと同様の構成を有するヒンジピンが挿入されている。そのため、下トルクヒンジ18aの回転角度(すなわち、下トルクヒンジ18aの鉛直方向に対する傾斜角度)は、そのヒンジピンの軸中心に対して任意の角度で保持される。支柱部17aの最大展開時、下トルクヒンジ18aのヒンジピンの軸中心は、ヒンジピン16aのそれと略一致する。そのため、支柱部17aの最大展開時、下トルクヒンジ18aの揺動可能な方向は、上トルクヒンジ15aのそれ(すなわち、X-Z平面方向)と略一致する。
ロール部12の軸方向において、上トルクヒンジ15aとは反対側の一端には、上トルクヒンジ15bが設けられている。上トルクヒンジ15bには、これを貫通するヒンジピン16bが設けられている。上トルクヒンジ15bおよびヒンジピン16bの構成は、上トルクヒンジ15aおよびヒンジピン16aの構成とそれぞれ同じである。支柱部17bおよび下トルクヒンジ18bの構成は、それぞれ、支柱部17aおよび下トルクヒンジ18aの構成と同じである。
1-3.使用例
1-3-1.仮設防雨装置の取り付け時
図3は、仮設防雨装置10のパッケージハウスPHへの取り付け例を示す図である。図3に示される例では、屋根接続部14aを換気口VHAに引っ掛けることでパッケージハウスPHに仮設防雨装置10が取り付けられる。このように、仮設防雨装置10は、その使用に際してパッケージハウスPHに適宜取り付けられる。仮設防雨装置10の不使用時には、パッケージハウスPHからこれを取り外して所定の場所にて保管される。
図3に示される例では、天井シート部11はロール部12に収納された状態にある。また、図2で説明した支柱部17aおよび17bは折り畳まれた状態にあり、上トルクヒンジ15aの背面に隠れている。図3に示される状態では、ロール部12、補強部材13といった仮設防雨装置10の構成要素が分離しないようこれらが締結部材(不図示)により一体化されることが望ましい。
1-3-2.仮設防雨装置の展開時
図4は、仮設防雨装置10の展開例を示す図である。図4に示される例では、天井シート部11がロール部12から繰り出されている。また、ロール部12は、正面扉CVAの前方(すなわち、X軸方向)に移動している。また、支柱部17aが開放され、下トルクヒンジ18aが地面に接している。支柱部17aの開放時、上トルクヒンジ15aおよび下トルクヒンジ18aの回転角度が調整される。また、下トルクヒンジ18aの接地箇所が調整される。これにより、支柱部17aが地面に対して略鉛直方向に立てられてロール部12を支える。なお、支柱部17aの開放時には、図2で説明した支柱部17bなども同様に開放される。
図4に示される例では、支柱部17aの軸中心が鉛直方向に対して傾斜している。具体的に、支柱部17aは、下トルクヒンジ18aから上トルクヒンジ15aに向かうほど正面扉CVAからの距離が離れるように傾斜している。支柱部17aがこのように傾斜することで、天井シート部11が水平方向に引っ張られる。なお、図2で説明した支柱部17bは支柱部17aの背面に隠れているが、支柱部17bの傾斜角度は支柱部17aのそれと略同一にされている。これにより、ロール部12からの荷重が支柱部17aおよび17bに均等に分散される。
1-3-3.仮設防雨装置の片付け時
仮設防雨装置10の片付け時には、上述した展開時の動作とは反対の動作が行われる。片付けが完了すると、図3で説明した状態に戻る。
1-4.効果
以上説明された仮設防雨装置10によれば、配電盤の保守・点検作業時にパッケージハウスPHに取り付けて使用することが可能となる。また、非作業時にはパッケージハウスPHから取り外して所定の場所にて保管することが可能となる。したがって、作業員は、作業予定があるときに仮設防雨装置10を保管場所から持ち出し、現場の天候等を考慮して配電盤の養生が必要なときにだけこれを使用することが可能となる。故に、仮設防雨装置10によれば、保守・点検作業を天候に左右されることなく行うことが可能となる。
また、仮設防雨装置10のパッケージハウスPHへの取り付け、取り外しはもちろんのこと、仮設防雨装置の展開や収納も容易である。故に、仮設防雨装置10によれば、配電盤の養生に要する手間を減らすことも可能となる。
更に、仮設防雨装置10によれば、その展開時に支柱部17aの軸中心が鉛直方向に対して傾斜することで、天井シート部11が水平方向に引っ張られる。そのため、天井シート部11の下方に作業スペースが確保され、正面扉CVAを開いたとき(図4参照)に天井シート部11がこれに干渉するのを回避することも可能となる。したがって、作業効率の向上を図ることも可能となる。また、天井シート部11が水平方向に引っ張られることで、正面扉CVAから離れるほど天井シート部11が下がるようにこれを傾斜させることも可能となる。したがって、雨天時に天井シート部11に降った雨水をパッケージハウスPHの前方に向けて流すことが可能となる。よって、雨水がパッケージハウスPH内に侵入するのを抑えることも可能となる。尚、前述の仮設防雨装置の取り付け時の説明では図3に示すように、最初に、屋根接続部14aを換気口VHAに引っ掛けてから、展開しているが、最初に支柱部17aおよび17bを展開し、仮設防雨装置10の自重を支柱でささえてから、天井シート部11を展開して、屋根接続部14aを換気口VHAに引っ掛けを行うことで、換気口VHAの荷重を低減してもよい。
2.第2実施形態
図5~7を参照しながら本発明の第2実施形態に係る仮設防雨装置について説明する。
2-1.構成例
図5は、第2実施形態に係る仮設防雨装置の構成例を示す図である。図5に示されるように、仮設防雨装置20は、側面シート部21と、荷重部材22と、を追加の構成要素として備えている。側面シート部21は、天井シート部11と同様に、略長方形状のシート材から構成される。側面シート部21の一辺は、天井シート部11のそれと同様に、ロール部12の軸方向(すなわち、Y軸方向)に沿って埋め込まれている。接続端23は、この軸方向の一端における埋め込み部分を模式的に示したものである。側面シート部21は天井シート部11と同様の材料で構成される。
仮設防雨装置20の別の構成例では、荷重部材22が省略される。この場合は、側面シート部21が追加の構成要素となる。
2-2.使用例
2-2-1.仮設防雨装置の片付け時
図6は、仮設防雨装置20の片付け時における天井シート部11および側面シート部21の収納例を示す図である。図6に示される例では、天井シート部11および側面シート部21が一体的に収納されている。具体的に、天井シート部11および側面シート部21は、雨を直接受けるその雨受面11aおよび21a同士が向かい合うように巻かれている。
2-2-2.仮設防雨装置の展開時
図7は、仮設防雨装置20の展開例を示す図である。図7に示される例では、天井シート部11および側面シート部21がロール部12から繰り出されている。図4で説明した展開例と図7に示される例との違いは、側面シート部21の有無にある。図7に示される例では、側面シート部21が略鉛直方向に繰り出されている。これは、側面シート部21の自重によるものである。荷重部材22は、側面シート部21を鉛直方向に引っ張る。
2-3.効果
以上説明された仮設防雨装置20によれば、側面シート部21による風雨や陽射しの遮蔽が可能となる。したがって、第1実施形態に係る仮設防雨装置10による効果と同等以上の効果を得ることが可能となる。また、仮設防雨装置20によれば、その片付け時に雨受面11aおよび21aが向かい合わせで巻かれるので、これらの雨受面がある作業時の降雨により濡れたとしても、次の作業時にこの水滴が作業スペースに侵入し、または、この水滴により作業員の手が濡れるのを防ぐことも可能となる。よって、側面シート部21の追加に伴う水濡れを回避することも可能となる。
3.第3実施形態
図8~10を参照しながら本発明の第3実施形態に係る仮設防雨装置について説明する。
3-1.構成例
図8は、第3実施形態に係る仮設防雨装置の構成例を示す図である。図8に示されるように、仮設防雨装置30は、天井連結部31aおよび31bと、補強部材32aおよび32bと、を追加の構成要素として備えている。天井連結部31aおよび31bは、天井シート部11と同様に、略長方形状のシート材から構成される。ただし、これらの天井連結部の面積は、天井シート部11のそれに比べて小さい。図8に示される例では、天井連結部31aの背面の一部に面ファスナ33aが設けられており、天井連結部31bの表面の一部に面ファスナ33bが設けられている。面ファスナ33aおよび33bの一方はフック(A面)であり、他方はループ(B面)である。図8では天井連結部31aおよび31bが天井シート部11側に折り曲げられた状態である。天井連結部31aおよび31bは天井シート部11と同様の材料で構成される。
仮設防雨装置30の別の構成例では、面ファスナ33aおよび33bが省略される。
補強部材32aおよび32bは、天井シート部11が2枚以上連結される場合に、隣り合う天井シート部11の天井連結部を補強する目的で設けられる。補強部材32aおよび32bは、その一端にフック状の連結部材を有する柱状の部材、例えば円柱状の部材である。別の例では、補強部材32aおよび32bの軸部分が多角形状の部材から構成される。また別の例では、補強部材32aおよび32bがそれらの長さを調節可能なアジャスタ機構を有する。
補強部材32aおよび32bの連結部材は、仮設防雨装置30の展開時、ヒンジピン16aおよび16bの小径部に連結される。ここでいう「小径部」とは、上トルクヒンジ15a(または上トルクヒンジ15b)の外側に位置し、ヒンジピン16a(またはヒンジピン16b)の先端よりも小さい径を有する部分を指す。補強部材32aおよび32bの軸部分は、天井連結部31aおよび31bに形成される切り込み34(図10参照)に通される。
仮設防雨装置30の更に別の例では、補強部材32aおよび32bの一方が省略される。例えば、補強部材32aのみを仮設防雨装置30が備える例では、補強部材32aの軸部分が、天井連結部31aおよび31bに形成される切り込み34に通される。仮設防雨装置30の更にまた別の例では、補強部材32aおよび32bの両方が省略される。この場合、切り込み34も省略される。ただし、この場合は、面ファスナ33aおよび33bが天井連結部31aおよび31bにそれぞれ設けられる。
3-2.使用例
図9は、仮設防雨装置30の展開例を示す図である。図9に示される例では、3基のハウスのそれぞれに、3台の仮設防雨装置30が取り付けられている。説明の便宜上、正面扉CVAを有するハウスに取り付けられる仮設防雨装置30を「仮設防雨装置30A」と称す。また、正面扉CVBを有するハウスに取り付けられる仮設防雨装置30を「仮設防雨装置30B」と称し、正面扉CVCを有するハウスに取り付けられる仮設防雨装置30を「仮設防雨装置30C」と称す。
図9に示される例では、仮設防雨装置30Aの天井連結部31bと、仮設防雨装置30Bの天井連結部31aとが連結されている。また、この連結領域には、補強部材32aおよび32bが設けられている。具体的に、仮設防雨装置30Aのヒンジピン16bには補強部材32bが取り付けられており、仮設防雨装置30Bのヒンジピン16aには補強部材32aが取り付けられている。図9に示される例では、また、仮設防雨装置30Bの天井連結部31bと、仮設防雨装置30Cの天井連結部31aとが連結されている。この連結領域にも、補強部材32aおよび32bが設けられている。
図10は、図9に示した2種類の線に沿って天井シート部11を切断したときの断面を示す図である。図10の上段は、図9の線10A-10Aでの断面図である。この上段に示されるように、天井連結部31aは、その上に位置する天井連結部31bと重ね合わされている。面ファスナ33aと33bは組み合わされている。補強部材32aおよび32bは、天井連結部31aの下方に位置している。図10の下段は、図9の線10B-10Bでの断面図である。この下段に示されるように、補強部材32aおよび32bは、切り込み34の箇所に位置している。
3-3.効果
以上説明された仮設防雨装置30によれば、複数の仮設防雨装置を連結して使用することが可能となる。そのため、パッケージハウスPHの横幅に応じて適切な数の仮設防雨装置30を組み合わせることで、当該横幅による制約を受けることなく作業を行うことが可能となる。このことは、横幅の異なる複数のパッケージハウスPHに収納された配電盤の保守・点検作業を一度の巡回で行うような場合に効果的である。
また、仮設防雨装置30によれば、複数の仮設防雨装置を連結する場合に、天井シート部11の連結スペースにおける風雨や陽射しの遮蔽が可能となる。さらに、図10の断面10A-10Aの図に示されるように、補強部材32aおよび32bにより、天井連結部31aおよび31bが天井シート部11の中央部より上部になるため、雨水は天井シート部11の中央部を中心に流れることになり、天井連結部31aおよび31bからの漏水量が少なくなる。
4.第4実施形態
図11および12を参照しながら本発明の第4実施形態に係る仮設防雨装置について説明する。なお、第4実施形態に係る仮設防雨装置は、第2および3実施形態に係る仮設防雨装置を前提とする。
4-1.構成例
図11は、第4実施形態に係る仮設防雨装置の構成例を示す図である。図11に示されるように、仮設防雨装置40は、側面連結部41aおよび41bと、面ファスナ42aおよび42bと、を追加の構成要素として備えている。側面連結部41aおよび41bの構成は、天井連結部31aおよび31bの構成と基本的に同じである。すなわち、側面連結部41aの背面の一部には、面ファスナ42aが設けられている。また、側面連結部41bの表面の一部には、面ファスナ42bが設けられている。面ファスナ42aおよび42bの一方はフック(A面)であり、他方はループ(B面)である。図11では側面連結部41aおよび41bが側面シート部21側に折り曲げられた状態である。側面連結部41aおよび41bは天井シート部11と同様の材料で構成される。
仮設防雨装置40の別の構成例では、天井連結部31aおよび31bが省略される。この場合、補強部材32aおよび32bの両方も省略される。
4-2.使用例
図12は、仮設防雨装置40の展開例を示す図である。図12に示される例では、図9に示される例と同様に、3台の仮設防雨装置が取り付けられている。説明の便宜上、正面扉CVAを有するハウスに取り付けられる仮設防雨装置40を「仮設防雨装置40A」と称す。また、正面扉CVBを有するハウスに取り付けられる仮設防雨装置40を「仮設防雨装置40B」と称し、正面扉CVCを有するハウスに取り付けられる仮設防雨装置40を「仮設防雨装置40C」と称す。
図12に示される例では、仮設防雨装置40Aの側面連結部41bと、仮設防雨装置40Bの側面連結部41aとが連結されている。仮設防雨装置40Bの側面連結部41aは、仮設防雨装置40Aの側面連結部41bの背面に隠れている。また、仮設防雨装置40Bの側面連結部41bと、仮設防雨装置40Cの側面連結部41aとが連結されている。
4-3.効果
以上説明された仮設防雨装置40によれば、複数の仮設防雨装置を連結して使用することが可能となる。また、複数の仮設防雨装置を連結して使用する場合において、側面シート部21の連結スペースにおける雨風や陽射しの遮蔽が可能となる。尚、これまでの説明は仮設防雨装置40をパッケージハウスPHの前面に設置した例で説明したが、背面にも同様に設置することができる。
10,20,30,30A,30B,30C,40,40A,40B,40C 仮設防雨装置
11 天井シート部
11a,21a 雨受面
12 ロール部
13,32a,32b 補強部材
14a,14b,14c,14d 屋根接続部
15a,15b 上トルクヒンジ
16a,16b ヒンジピン
17a,17b 支柱部
18a,18b 下トルクヒンジ
19,23 接続端
21 側面シート部
22 荷重部材
31a,31b 天井連結部
33a,33b,42a,42b 面ファスナ
41a,41b 側面連結部
CVA,CVB,CVC 正面扉
PH パッケージハウス
RF 屋根
SLA,SLB,SLC 開口
VHA,VHB,VHC 換気口

Claims (8)

  1. 正面扉および屋根を備え、配電盤が収納される屋外構造物の仮設防雨装置であって、
    略平行に延びる第1および第2辺を有する天井シート部と、
    前記天井シート部の前記第1辺に設けられ、前記正面扉の上方において前記屋根に着脱可能に構成された屋根接続部と、
    前記天井シート部の前記第2辺に設けられ、軸中心周りの回転により前記天井シート部を巻き取りまたは繰り出すように構成されたロール部と、
    前記ロール部の軸方向の両端部に設けられ、当該両端部をそれぞれの支点として回動可能に構成された第1および第2支柱部と、
    を備え、
    前記ロール部による前記天井シート部の繰り出し時、前記屋根に装着された前記屋根接続部から前記ロール部が離れて前記正面扉の前方に移動し、
    前記ロール部による前記天井シート部の繰り出し時、前記第1および第2支柱部が地面に対して略鉛直方向に立てられて前記ロール部を支持する
    ことを特徴とする屋外構造物の仮設防雨装置。
  2. 前記第1および第2支柱部による前記ロール部の支持時、前記第1および第2支柱部が、接地端から前記ロール部との接続端に近づくほど前記正面扉から離れる方向に傾斜する
    ことを特徴とする請求項1に記載の屋外構造物の仮設防雨装置。
  3. 略平行に延びる第1および第2辺を有する側面シート部を更に備え、
    前記ロール部は、更に、前記側面シート部の前記第1辺に設けられ、前記軸中心周りの回転により前記側面シート部を巻き取りまたは繰り出すように構成され、
    前記ロール部による前記天井シート部の繰り出し時、前記ロール部により前記側面シート部も繰り出され、
    前記第1および第2支柱部による前記ロール部の支持時、前記側面シート部の前記第2辺が、前記側面シート部の前記第1辺よりも鉛直方向の下方に位置する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の屋外構造物の仮設防雨装置。
  4. 前記側面シート部の前記第2辺に設けられ、前記ロール部と平行に延びる荷重部材を更に備える
    ことを特徴とする請求項3に記載の屋外構造物の仮設防雨装置。
  5. 前記ロール部による前記天井シート部の巻き取り時、前記ロール部により前記側面シート部も巻き取られ、
    前記天井シート部および前記側面シート部の前記ロール部による巻き取り時、前記天井シート部の雨受面と前記側面シート部の雨受面が向かい合わせられる
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の屋外構造物の仮設防雨装置。
  6. 前記天井シート部は、第1および第2天井シート部を含み、
    前記屋根接続部は、前記第1天井シート部の第1辺に設けられる第1屋根接続部と、前記第2天井シート部の第1辺に設けられる第2屋根接続部と、を含み、
    前記ロール部は、前記第1天井シート部の第2辺に設けられて前記第1天井シート部を巻き取りまたは繰り出すように構成された第1ロール部と、前記第2天井シート部の第2辺に設けられて前記第2天井シート部を巻き取りまたは繰り出すように構成された第2ロール部と、を含み、
    前記第1天井シート部は、前記第1ロール部の軸方向の両辺に第1天井連結部を有し、
    前記第2天井シート部は、前記第2ロール部の軸方向の両辺に第2天井連結部を有し、
    前記第1および第2屋根接続部の前記屋根への装着時、前記第1ロール部の軸中心が前記第2ロール部の軸中心と略一致し、
    前記第1および第2ロール部による前記第1および第2天井シート部の繰り出し時、前記第1天井連結部の一方と、当該一方に隣接する前記第2天井連結部の一方とが重ね合わされて連結される
    ことを特徴とする請求項1~5の何れか1項に記載の屋外構造物の仮設防雨装置。
  7. 前記第1天井連結部は、前記第1ロール部の軸方向に直交する方向に沿って形成された第1切り込みを有し、
    前記第2天井連結部は、前記第2ロール部の軸方向に直交する方向に沿って形成された第2切り込みを有し、
    前記第1および第2ロール部の少なくとも一方は、前記第1および第2天井連結部の連結時、連結側の軸方向の端部に着脱可能に構成された補強部材を有し、
    前記第1および第2天井連結部の連結時、前記第1および第2天井連結部の重ね合わせ部分において前記第1および第2切り込みの位置が略一致し、
    前記重ね合わせ部分における前記第1および第2切り込みに、前記連結側の軸方向の端部に装着された前記補強部材が通される
    ことを特徴とする請求項6に記載の屋外構造物の仮設防雨装置。
  8. 前記天井シート部は、第1および第2天井シート部を含み、
    前記屋根接続部は、前記第1天井シート部の第1辺に設けられる第1屋根接続部と、前記第2天井シート部の第1辺に設けられる第2屋根接続部と、を含み、
    前記ロール部は、前記第1天井シート部の第2辺に設けられて前記第1天井シート部を巻き取りまたは繰り出すように構成された第1ロール部と、前記第2天井シート部の第2辺に設けられて前記第2天井シート部を巻き取りまたは繰り出すように構成された第2ロール部と、を含み、
    前記側面シート部は、第1および第2側面シート部を含み、
    前記第1側面シート部は、前記第1ロール部の軸方向の両辺に第1側面連結部を有し、
    前記第2側面シート部は、前記第2ロール部の軸方向の両辺に第2側面連結部を有し、
    前記第1および第2屋根接続部の前記屋根への装着時、前記第1ロール部の軸中心が前記第2ロール部の軸中心と略一致し、
    前記第1および第2ロール部による前記第1および第2天井シート部の繰り出し時、前記第1および第2ロール部により前記第1および第2側面シート部も繰り出され、
    前記第1および第2ロール部による前記第1および第2側面シート部の繰り出し時、前記第1側面連結部の一方と、当該一方に隣接する前記第2側面連結部の一方とが重ね合わされて連結される
    ことを特徴とする請求項3~の何れか1項に記載の屋外構造物の仮設防雨装置。
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