JP7314383B2 - プログラム、情報処理方法、端末 - Google Patents
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Description
本発明の第2の態様によると、端末の情報処理方法は、端末のユーザと端末とは異なる第1端末の第1ユーザとを含むチャットルームを端末の表示部に表示することと、少なくともユーザと第1ユーザとによる通話に関連する通話情報を、チャットルームに表示する制御を端末の制御部によって行うこととを含み、通話情報は、音に関連する音情報を含む。
本発明の第3の態様によると、端末は、端末のユーザと端末とは異なる第1端末の第1ユーザとを含むチャットルームを表示する表示部と、少なくともユーザと第1ユーザとによる通話に関連する通話情報を、チャットルームに表示する制御を行う制御部とを備え、通話情報は、音に関連する音情報を含む。
本明細書に記載の開示は、通信の秘密など、本開示の実施に必要な実施国の法的事項遵守を前提とすることに留意されたい。
本明細書では、分かり易いように「限定ではなく例として」と記載する箇所があるが、該当箇所ばかりでなく、以下説明する実施形態の全体について、その記載内容に限定されるものではないことに留意されたい。
複数の装置は、同じ種類の装置の組合せとしてもよいし、異なる種類の装置の組合せとしてもよいし、同じ種類の装置と異なる種類の装置との組合せとしてもよい。
なお、システムとは、限定ではなく例として、複数の装置が協働して何らかの処理を行うもの、と考えることもできる。
(1)端末&サーバ
(2)サーバ
(3)端末
なお、プロセッサーは、仮想プロセッサーとしてもよい。
また、複数の装置で構成する場合には、各々の装置が互いに物理的に離れた位置に配置されて構成されてもよい。
また、(1C)では、限定ではなく例として、システムが制御部によって行う制御等のうちの一部の制御等を端末の制御部によって行うようにし、残りの制御等をサーバの制御部によって行うようにしてもよい。この場合、制御等の割り当て(割り振り)は、等分であってもよいし、等分ではなく異なる割合で割り当ててもよい。
限定ではなく例として、サーバは、第1装置と第2装置とを備え、第1装置は第1通信部を有し、第2装置は第2通信部を有する場合、サーバの通信部は、第1通信部と第2通信部とを含む概念としてもよい。
また、(2C)では、限定ではなく例として、サーバシステムが行う制御等のうちの一部の制御等を一のサーバが行うようにし、残りの制御等を他のサーバが行うようにしてもよい。この場合、制御等の割り当て(割り振り)は、等分であってもよいし、等分ではなく異なる割合で割り当ててもよい。
このシステムは、限定ではなく例として、以下のようなシステムとすることができる。
・サーバの機能を端末に持たせるシステム(分散システム)。これは、限定ではなく例として、ブロックチェーンの技術を用いて実現することが可能である。
・端末同士が無線通信を行うシステム。これは、限定ではなく例として、ブルートゥース(登録商標)等の近距離無線通信技術を用いてP2P(ピアツーピア)方式等で通信を行うことで実現可能である。
なお、サーバとして、上記(2)のサーバシステムを適用することも可能である。
この場合の実施形態は、前述したブロックチェーンの技術等に基づいて構成することが可能である。具体的には、限定ではなく例として、以下の実施形態で説明するサーバに記憶されて管理されるデータを、ブロックチェーン上に保管(格納)する。そして、端末が、ブロックチェーンへのトランザクションを生成し、トランザクションがブロックチェーン上で承認されると、ブロックチェーン上に保管されたデータが更新されるようにすることができる。
つまり、端末は、クライアントサーバにおけるものではない装置の概念を含むこともあり得る。
限定ではなく例として、第1情報と第2情報とを送信するという場合、第1情報と第2情報とをタイミングを合わせて送信するものと、第1情報と第2情報とをタイミングをずらして送信するものとの両方の概念を含めてよいものとする。
なお、ラグ(タイムラグ)を考慮し、「同時」には「ほぼ同時」を含めてよいものとする。
限定ではなく例として、上記のように第1情報と第2情報とを送信するという場合、第1情報と第2情報とを送信しさえすればよく、同じ目的で第1情報と第2情報とを送信する場合の他、異なる目的で第1情報と第2情報とを送信する場合も含めてよいものとする。
チャットアプリケーションでは、限定ではなく例として、ユーザがチャットルームでチャットを行うことができるようにすることができる。また、チャットアプリケーションでは、限定ではなく例として、ユーザ間における通話(音声通話やビデオ通話等)を行うことができるようにすることができる。
インスタントメッセージングアプリケーションでは、限定ではなく例として、ユーザがトークルームでトークを行うようにすることができる。また、インスタントメッセージングアプリケーションでは、限定ではなく例として、ユーザ間における通話(音声通話やビデオ通話等)を行うことができるようにすることができる。
なお、この他にも、ユーザの操作に供するボタンやアイコン等の操作コンテンツや、リンク情報(限定ではなく例として、URI(Uniform Resource Identifier)等を含む。)などのリンクコンテンツを含めてもよいものとする。
なお、テキストは、上記の文字、拡張文字、機種依存文字、数字、記号、図形及び符号の少なくとも1つを含まなくてもよく、その他のテキストを含んでもよい。
音楽アプリケーションでは、限定ではなく例として、ユーザが任意の楽曲を聴くことができる。
(A)メッセージングアプリケーションの一機能として楽曲配信サービスの機能を持たせる形態
(B)楽曲配信サービスの機能とメッセージングサービスの機能とを有するアプリケーション(統合的なアプリケーション)を構成する形態
(C)音楽アプリケーションとは別のアプリケーションとしてメッセージングアプリケーションを構成する形態
また、この場合、1つの方法として、メッセージングアプリケーションにおけるユーザのアカウントと、音楽アプリケーションにおけるユーザのアカウントとを共通のアカウントとすることができる。
また、この場合、別の方法として、メッセージングアプリケーションにおけるユーザのアカウントと、音楽アプリケーションにおけるユーザのアカウントとが自動的に関連付けられる(連携される)ようにすることができる。
また、(C)の形態では、メッセージングアプリケーションにおけるユーザのアカウントと、音楽アプリケーションにおけるユーザのアカウントとを関連付ける処理(連携する処理)を行うようにすることができる。
第1実施例は、限定ではなく例として、一の端末20(以下、適宜「端末」と称する。)のユーザと、他の端末20(以下、適宜「第1端末」と称する。)のユーザ(以下、適宜「第1ユーザ」と称する。)とを含むトークルーム(チャットルーム)において、端末と第1端末との間で通話が行われたことに基づいて、通話の呼び出し音、または着信音に関する情報を端末に表示する実施例である。
また、「着信音」とは、通話の呼び出し中に通話の発信先(着信先)のユーザ(通話を受ける者)が聞く音とすることができる。着信音は、限定ではなく例として、発信先のユーザによって設定された音とすることができる。
また、限定ではなく例として、メッセージングアプリケーションにおいて、通話の発信先のユーザが着信音として「着信音Y」を設定している場合、通話の発信元のユーザが通話の発信先のユーザに通話を発信すると、通話の発信先のユーザは発信された通話の着信中に、設定した着信音である「着信音Y」を聞く。
なお、通話通知音は、呼び出し音や着信音に限定されない。具体例については後述する。
なお、メッセージングサービス事業者は、メッセージングアプリケーションを提供する事業者や、サーバ10の事業者と表現することもできる。
また、メッセージングサービスを提供する事業者という意味で、メッセージングサービスの事業者と表現することもできる。
また、既出の構成要素と同一の構成要素については同一の符号を付して、再度の説明を省略する。
図1-1は、本開示の実施形態における通信システム1のシステム構成の一例を示す図である。
通信システム1では、限定ではなく例として、ネットワーク30を介して、サーバ10と、複数の端末20(端末20A,端末20B,端末20C,・・・)とが接続される。
本実施形態では、メッセージングサービス事業者(運営者)や音楽配信サービス事業者(運営者)をサーバ10のユーザとする。
なお、ユーザ情報とは、所定のサービスにおいてユーザが利用するアカウントに対応付けられたユーザの情報である。ユーザ情報は、限定でなく例として、ユーザにより入力される、または、所定のサービスにより付与される、ユーザの名前、ユーザのアイコン画像、ユーザの年齢、ユーザの性別、ユーザの住所、ユーザの趣味趣向、ユーザの識別子などのユーザに対応づけられた情報を含み、これらのいずれか一つまたは、組み合わせであってもよいし、そうでなくてもよい。
通信システム1に含まれる各装置のHW構成について説明する。
図1-1には、端末20のHW構成の一例を示している。
端末20は、制御部21(CPU:central processing unit(中央処理装置))、記憶部28、通信I/F22(インタフェース)、入出力部23、時計部29A、位置算出用情報検出部29Bを備える。端末20のHWの各構成要素は、限定ではなく例として、バスBを介して相互に接続される。なお、端末20のHW構成として、すべての構成要素を含むことは必須ではない。限定ではなく例として、端末20は、個々の構成要素、または複数の構成要素を取り外すような構成であってもよいし、そうでなくてもよい。
音出力部26は、音データの出力に利用される。音出力部26は、スピーカなどを含む。
撮像部27は、画像データ(静止画像データ、動画像データを含む。以下同様。)の取得に利用される。撮像部27は、カメラなどを含む。
なお、限定ではなく例として、UWB測位ユニットは、不図示のアンテナから測位用超広帯域パルス信号を含む超広帯域RF信号を送信することで、端末20を測位用ビーコンとして機能させてもよいし、そうしなくてもよい。
図1-1には、サーバ10のHW構成の一例を示している。
サーバ10は、制御部11(CPU)、記憶部15、通信I/F14(インタフェース)、入出力部12、時計部19を備える。サーバ10のHWの各構成要素は、限定ではなく例として、バスBを介して相互に接続される。なお、サーバ10のHWは、サーバ10のHWの構成として、全ての構成要素を含むことは必須ではない。限定ではなく例として、サーバ10のHWは、個々の構成要素、または複数の構成要素を取り外すような構成であってもよいし、そうでなくてもよい。
(3)その他
サーバ10は、プログラムPを記憶部15に記憶し、このプログラムPを実行することで、制御部11が、制御部11に含まれる各部としての処理を実行する。つまり、記憶部15に記憶されるプログラムPは、サーバ10に、制御部11が実行する各機能を実現させる。このプログラムPは、プログラムモジュールと表現されてもよいし、されなくてもよい。
他の装置についても同様である。
限定ではなく例として、システムが端末とサーバとで構成されている場合、システムのプログラムをP1とすると、システムのプログラムP1は、端末に保存されたプログラムP2と、サーバに保存されたプログラムP3とで構成され、P2とP3とは、システムのプログラムを実行するためのものであり、それぞれ異なるプログラムとなっていてもよい。限定ではなく例として、端末に保存されたプログラムP2は、第1の処理を実行し、第1の処理をした結果をサーバに送信するプログラムであり、サーバに保存されたプログラムP3は、受信した第1の処理をした結果に対して第2の処理を行い、第2の処理を行った結果を端末に送信するプログラムであってもよい。
サーバ10および/または端末20における処理の少なくとも一部は、1以上のコンピュータにより構成されるクラウドコンピューティングにより実現されていてもよいし、そうでなくてもよい。
端末20における処理の少なくとも一部、または全部を、サーバ10により行う構成としてもよいし、そうでなくてもよい。この場合、端末20の制御部21の各機能部の処理のうち少なくとも一部の処理、または全部の処理を、サーバ10で行う構成としてもよいし、そうでなくてもよい。
サーバ10における処理の少なくとも一部、または全部を、端末20により行う構成としてもよいし、そうでなくてもよい。この場合、サーバ10の制御部11の各機能部の処理のうち少なくとも一部の処理、または全部の処理を、端末20で行う構成としてもよいし、そうでなくてもよい。
(1)サーバの機能構成
図1-2は、本実施例においてサーバ10の制御部11によって実現される機能の一例を示す図である。
制御部11は、限定ではなく例として、記憶部15に記憶されたアプリケーション管理処理プログラム151に従ってアプリケーション管理処理を実行するためのアプリケーション管理処理部111を機能部として含む。
記憶部15には、限定ではなく例として、アプリケーション管理処理として実行されるアプリケーション管理処理プログラム151と、アカウント登録データ153と、通話通知音登録データ155と、アカウント管理データベース157とが記憶される。
アカウント登録データ153には、限定ではなく例として、ユーザ名と、アプリケーションIDと、その他登録情報とが関連付けて記憶される。
このアプリケーションIDは、好ましくはアカウントごとに一意な値であり、限定ではなく例として、サーバ10によってアカウントごとに一意な値(固有の値)が設定されて記憶される。
アプリケーションIDは、端末20、またはその端末20のユーザに関連付けられた情報であり、端末に関する情報、または端末のユーザに関する情報の一例である。
また、端末20のユーザを識別するための識別情報は、限定ではなく例として、一般ユーザ用のアプリケーションIDや公式ユーザ用のアプリケーションIDとすることができる。
また、1つの端末20につき1つのアカウントしか登録することのできないアプリケーションであれば、限定ではなく例として、「端末20を識別するための識別情報=端末20のユーザを識別するための識別情報=アプリケーションID」とすることができる。
この場合、アプリケーションID等のIDの情報をアカウント登録データ153に記憶させるのに代えて、端末電話番号等の情報をアカウント登録データ153に記憶させるようにすることができる。なお、アプリケーションID等のIDの情報を端末電話番号等の情報に代えず、アプリケーションID等のIDの情報を端末電話番号等の情報と一対一に対応させるようにしてもよいし、そのようにしなくてもよい。
また、この場合、上記のように「端末20を識別するための識別情報=端末20のユーザを識別するための識別情報=アプリケーションID」であるため、以下の説明で用いる「アカウントのユーザ」の用語は、「アカウントの端末」と実質的に同義としてよいものとする。
通話通知音登録データ155には、限定ではなく例として、通話通知音IDと、通話通知音名と、通話通知音データURIとが関連付けて記憶される。
アカウント管理データベース157Aには、アカウントごとの管理データとして、アカウント管理データが記憶される。
なお、着信音と呼び出し音とのいずれか一方を設定可能としてもよいし、そうしなくてもよい。また、通知音種別として、限定ではなく例として、通話終了時(切断時)に鳴らす通話通知音である通話終了音等を設定可能としてもよい。
なお、通話通知音設定データの初期値(デフォルト)としては、限定ではなく例として、サーバ10のユーザによって設定された通話通知音IDが、着信音と呼び出し音とに予め設定されるようにすることができる。
図1-7は、本実施例において端末20の制御部21によって実現される機能の一例を示す図である。
制御部21は、限定ではなく例として、記憶部28に記憶されたアプリケーション処理プログラム281に従ってアプリケーション処理を実行するためのアプリケーション処理部211を機能部として含む。
記憶部28には、限定ではなく例として、アプリケーション処理として実行されるアプリケーション処理プログラム281と、この端末20、または端末20のユーザのアカウントに対応するアプリケーションID283とが記憶される。
この場合、限定ではなく例として、端末20の制御部21は、所定期間ごとにサーバ10から通話通知音登録データ155を受信し、通話通知音登録データ155が更新されたか否かを判定する。通話通知音登録データ155が更新されたと判定した場合、端末20の制御部21は、更新分のデータについて、通話通知音データURIを参照し参照先のデータファイルを記憶部28にダウンロードし、通話通知音IDと関連付けて記憶させるようにすることができる。
以下では、限定ではなく例として、端末20が、縦長のディスプレイの表示部24を備えるスマートフォンである場合を例示する。
タップ(タップ操作)とは、限定ではなく例として、ユーザが、タッチパネルが一体的に構成された表示部24(タッチスクリーン)を指やペン先などで軽く叩くように触れる動作、触れてから離す動作である。
図1-9左側は、メッセージングアプリケーション(限定ではなく、チャットアプリケーションの一例)のトークルーム(限定ではなく、チャットルームの一例)の画面であり、画面最上部中央には、メッセージングアプリケーションの名称として「Messaging App」の文字が表示されている。また、画面最上部右方には、この端末20Aのユーザのメッセージングアプリケーションにおけるアイコン画像およびユーザ名(この例ではユーザA.A)が表示されている。
なお、限定ではなく例として、コンテンツの送信から設定時間(限定ではなく例として、24時間)以上が経過している場合、吹き出しの横には送信した日付のみが表示されるようにしてもよい。また、限定ではなく例として、コンテンツの送信から設定時間以内である場合、吹き出しの横には送信時刻のみが表示されるようにしてもよい。
この画面では、図1-9左側のトークルーム画面において、トーク領域TR11に重畳して、トークルーム内で指定されたユーザ(この例ではユーザB.B)に対して通話を発信するための通話発信表示領域MCR11が表示されている。
なお、通話発信表示領域MCR11は、トークルーム画面内の不図示の通話発信ボタンがタップされると、表示されるようにしてもよい。
この例では、トーク領域TR11には、テキストコンテンツTC11とテキストコンテンツTC12とに加えて、ユーザB.Bに対して通話を発信したことに基づいて、通話処理結果情報CRR11が表示されている。
なお、通話が繋がり正常に終了した場合、通話ステータス情報では、通話時間情報を表示しないようにしてもよい。この場合、通話ステータス情報には、限定ではなく例として、「通話終了」が表示される。
通話通知音情報NSR11には、限定ではなく例として、発信先であるユーザB.Bの着信音が「システム音02」に設定されていることが表示されている。
この例では、トーク領域TR12には、テキストコンテンツTC11と対応するテキストコンテンツTC13と、テキストコンテンツTC12と対応するテキストコンテンツTC14と、通話処理結果情報CRR12が表示されている。
通話処理結果情報CRR12には、通話を着信したことを示す受話器のマークが表示されている。その下には、着信した通話における通話ステータス情報CSR12と、通話通知音情報NSR12とが表示されている。限定ではなく例として、通話通知音情報NSR12には、通話通知音情報NSR11と同じ情報が表示されている。
図1-11は、本実施例において各装置が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。
この図では、左側から順に、端末20Aの制御部21が実行する処理、端末20Bの制御部21が実行する処理、サーバ10の制御部11が実行する処理の一例を示している。
以下説明する処理に別のステップを追加してもよいし、以下説明する処理から一部のステップを省略(削除)してもよい。
・発信元アカウント=ユーザA.A(限定ではなく、端末のユーザの一例)のアカウント
・発信先アカウント=ユーザB.B(限定ではなく、第1端末のユーザの一例)のアカウント
とする場合の処理を例示する。
限定ではなく例として、端末20Aの入出力部23に対する入力に基づいて、表示されたトークルーム情報のトーク相手と通話することが選択されると、端末20Aの制御部21は、限定ではなく例として、発信先アカウントの情報(限定ではなく例として、アプリケーションID)を含む通話要求情報を通信I/F22によってサーバ10に送信する(A130)。
通話処理において、限定ではなく例として、サーバ10の制御部11は、アカウント管理データベース157Aを参照し、発信先アカウントにおける通話通知音設定データを読み出す。そして、サーバ10の制御部11は、通知音種別「着信音」で指定される通話通知音IDを読み取る。すると、サーバ10の制御部11は、通話通知音登録データ155を参照し、通話通知音IDで指定される通話通知音データURIから音響ファイルのデータを読み取り、発信先アカウントの端末20Bに送信する。
また、サーバ10の制御部11は、通知音種別「呼び出し音」で指定される通話通知音IDを読み取る。すると、サーバ10の制御部11は、通話通知音登録データ155を参照し、通話通知音IDで指定される通話通知音データURIから音響ファイルのデータを読み取り、発信元アカウントの端末20Aに送信する。
端末20Aの制御部21は、呼び出し音に設定された音響データを受信すると、音出力部26から呼び出し音を出力させる。これにより、ユーザA.Aに呼び出し音を聞かせ、通話を要求していることを報知させる(A140)。
限定ではなく例として、端末20Bの入出力部23に対する入力に基づいて、通話が受け入れられると、端末20Aの制御部21と、端末20Bの制御部21は、限定ではなく例として、サーバ10を介してユーザ間の通話におけるVoIP処理を実行する。なお、通話が受け入れられると、端末20Aの制御部21と、端末20Bの制御部21とは、ピアツーピア通信を行い、通話におけるVoIP処理を実行するようにしてもよい。
・発信先アカウントの着信音に関する情報
・発信先アカウントの呼び出し音に関する情報
・発信元アカウントの呼び出し音に関する情報
・発信元アカウントの着信音に関する情報
本実施例では、音に関連する音情報として、通話に関連する音情報の一種である通話通知音情報を例示した。この通話通知音情報は、限定ではなく例として、通話に関連する音情報と捉えてもよいものとする。
しかし、本開示における音情報は、必ずしも通話に関連する音情報としなければならないわけではなく、通話に関連しない音情報としてもよい。限定ではなく例として、後述するプレイリストに含まれる楽曲のうち、通話通知音として設定されていない楽曲に関する情報などの情報を、この一例とすることができる。
また、後述するように通話通知音が楽曲である場合、音情報とは、楽曲の楽曲名や楽曲を収録するアルバム名、楽曲のアーティスト名等をさらに含む概念とすることができる。
本実施例は、端末によって実行されるプログラムは、端末のユーザと端末とは異なる第1端末の第1ユーザとを含むチャットルームを端末の表示部に表示することと、少なくともユーザと第1ユーザとによる通話に関連する通話処理結果情報(限定ではなく、通話情報の一例)を、チャットルームに表示する制御を端末の制御部によって行うこととが端末によって実行され、通話情報は、音に関連する通話通知音情報(限定ではなく、音情報の一例)を含む構成を示している。
このような構成により得られる実施例の効果の一例として、少なくとも端末のユーザと第1端末の第1ユーザとによる通話に関連する通話情報を、端末のユーザと第1ユーザとを含むチャットルームへの表示によって端末のユーザに知らせることができる。また、この場合、通話情報が音に関連する音情報を含むようにすることで、音に関連する音情報を端末のユーザに知らせることができる。
このような構成により得られる実施例の効果の一例として、音に関連する音情報として着信音や呼び出し音に関する情報を、チャットルームへの表示によって端末のユーザに知らせることができる。
このような構成により得られる実施例の効果の一例として、通話情報として通話時間に関する情報を、チャットルームへの表示によって端末のユーザに知らせることができる。
上記の実施例では、通話通知音情報は、着信音または呼び出し音を含むこととしたが、これに限定されない。限定ではなく例として、通知音種別に通知音や呼び出し音以外の音が含まれる場合、サーバ10が、通話通知音情報としてその種別の音に関する情報を端末20に送信するようにしてもよい。限定ではなく例として、通知音種別として通話終了音が設定可能である場合、通話通知音情報に、発信先アカウントまたは発信元アカウントの通話終了音に関する情報を含めるようにしてもよい。
上記の実施例では、サーバ10においてアカウントごとの通話通知音設定データを管理する例を例示したが、これに限定されない。限定ではなく例として、各端末20において、その端末のアカウントにおける通話通知音設定データを記憶させるようにしてもよい。
図1-11において、限定ではなく例として、端末20Aの入出力部23に対する入力に基づいて、表示されたトークルーム情報のトーク相手と通話することが選択されると、端末20Aの制御部21は、限定ではなく例として、記憶部28から通話通知音設定データを読み出し、着信音および/または呼び出し音に関する情報を含む通話通知音情報Aと、発信先アカウントの情報(限定ではなく例として、アプリケーションID)とを含む通話要求情報を通信I/F22によってサーバ10に送信する(A130)。
なお、端末20Aの制御部21は、通話通知音情報Aを発信先アカウントの端末20Bに送信するようにしてもよい。また、端末20Aの制御部21は、通話通知音情報Aを送信しないようにしてもよい。
通話処理において、限定ではなく例として、サーバ10の制御部11は、通話通知音要求情報を通信I/F14によって発信先アカウントの端末20Bに送信する。通信I/F22によってサーバ10から通話通知音要求情報を受信すると、端末20Bの制御部21は、記憶部28から通話通知音設定データを読み出し、着信音および/または呼び出し音に関する情報を含む通話通知音情報Bを通信I/F22によってサーバ10に送信する。
端末20Bの制御部21は、着信音に設定された音響データを受信すると、音出力部26から呼び出し音を出力させる(B110)。
上記の実施例では、設定済みの通話通知音に関する通話通知音情報を、サーバ10が、通話処理結果情報として端末20に送信する例を示したが、これに限定されない。限定ではなく例として、通話通知音を各端末20のユーザが設定できるようにしてもよい。
図1-12左側は、端末20Bにおけるメッセージングアプリケーションのホーム画面の一例である。この例では、現在位置がメッセージングアプリケーションのホームであることを示す「ホーム」の文字が、アプリ内位置表示領域に表示されている。
この画面では、現在位置がメッセージングアプリケーションの設定画面であることを示す「設定」の文字が、アプリ内位置表示領域内に表示されている。
設定項目選択領域には、限定ではなく例として、ユーザ名等を設定するための「プロフィール」の文字で示されるプロフィール設定ボタンCFB12と、パスワード等を設定するための「アカウント」の文字で示されるアカウント設定ボタンCFB13と、通話に関する設定を行うための「通話」の文字で示される通話設定ボタンCFB14が表示されている。
この画面では、現在位置が通話の設定を行うための通話設定画面であることを示す「通話」の文字が、アプリ内位置表示領域内に表示されている。
「通話通知音設定」の文字で示される項目には、着信音を設定するための「着信音」の文字で示される着信音設定ボタンCFB15と、呼び出し音を設定するための「呼び出し音」の文字で示される呼び出し音設定ボタンCFB16とが表示されている。
着信音設定ボタンCFB15には、現在着信音として設定されている通話通知音名が「システム音02」であることを示す表示が構成されている。また、呼び出し音設定ボタンCFB16には、現在呼び出し音として設定されている通話通知音名が「システム音01」であることを示す表示が構成されている。
この画面では、呼び出し音設定ボタンCFB16がタップされたことに基づいて、グレーアウトの表示態様で表示されている。また、画面下部には、呼び出し音設定ボタンCFB16がタップされたことに基づいて、呼び出し音を選択するための通話通知音選択領域SMN11が表示されている。
まず、端末20Bの制御部21は、限定ではなく例として、端末20Bの入出力部23に対する入力に基づいて、自端末のアプリケーションIDと通話通知音IDとを含む通話通知音設定情報を取得し、通信I/F22によってサーバ10に送信する(B105)。
このような構成により得られる実施例の効果の一例として、音に関連する音情報を端末のユーザ、または第1端末の第1ユーザが設定可能とすることができ、利便性を向上させることができる。
このような構成により得られる実施例の効果の一例として、通話情報として第1端末の第1ユーザによって設定された呼び出し音に関する情報を、チャットルームへの表示によって端末のユーザに知らせることができる。
上記の実施例では、一対一トークルームにおける例を例示したが、これに限定されない。限定ではなく例として、グループトークルームや、OAトークルームに適用するようにしてもよい。
限定ではなく例として、あるグループのユーザ(限定ではなく例として、ユーザA.A)が、グループのメンバーである他の複数のユーザ(限定ではなく例として、ユーザB.BとユーザC.C)に対するグループ通話(三者以上の同時通話)を行う場合、通話処理結果情報として送信される通話通知音情報としては、限定ではなく例として、以下のような例が挙げられる。
・発信元アカウントの呼び出し音
・発信元アカウントの着信音
・グループメンバーのうち、任意の発信先アカウントの呼び出し音
・グループメンバーのうち、任意の発信先アカウントの着信音
・グループの代表アカウントの呼び出し音
・グループの代表アカウントの着信音
・グループに対して設定される任意の音(限定ではなく例として、そのグループのテーマ曲として設定された音)
第1実施例では、端末20のユーザが通話通知音を設定する場合、限定ではなく例として、メッセージングアプリケーションの設定項目から通話通知音の設定項目を選択する例を例示した。第2実施例は、端末20に表示された通話処理結果情報に基づいて、通話通知音の設定項目に遷移する実施例である。
また、既出の構成要素と同一の構成要素については同一の符号を付して、再度の説明を省略する。
図2-1は、本実施例において端末20の表示部24に表示される画面の遷移の一例を示す図である。
図2-1左側は、発信元アカウントの端末20Aにおける、ユーザA.AとユーザB.Bとの通話が終了した後に表示されるトークルーム画面の一例である。図2-1左側の表示画面は、限定ではなく例として、図1-10左側のトークルーム画面の別例である。
ユーザは、着信音設定ボタンCFB25または呼び出し音設定ボタンCFB26をタップすることで表示される通話通知音選択領域において通話通知音選択することで、通話通知音の設定を容易に実行することができる。
また、トークルーム画面から通話通知音変更ボタンSCB11を経て通話設定画面に遷移した場合、通話設定画面にトークルーム画面に戻るための遷移ボタンを加えて表示させるようにしてもよいし、そうしなくてもよい。
図2-2は、本実施例において各装置が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。
端末20Aの制御部21は、A140のステップの後、通話処理結果情報を表示すると(A150)、表示された通話処理結果情報に基づいて、通話通知音の設定を変更するか否かを判定する。
本実施例は、チャットルームに表示された通話情報に対する端末のユーザの入力に基づいて、音情報の設定に関する通話設定画面(限定ではなく、設定情報の一例)を表示部に表示することが端末によって実行される構成を示している。
このような構成により得られる実施例の効果の一例として、端末のユーザと第1端末の第1ユーザとを含むチャットルームに表示された通話情報に対する端末のユーザの入力に基づいて、設定情報として、音情報を設定するための情報といった情報を、端末の表示部に表示することができる。
このような構成により得られる実施例の効果の一例として、上記の設定情報に対する端末のユーザの入力に基づいて、端末のユーザの着信音、または端末のユーザの呼び出し音として、音情報が設定されるようにすることができる。
上記の実施例では、通話通知音の設定を変更する場合、通話通知音変更ボタンSCB11がタップした後にユーザが手動で通話通知音を選択し、設定したが、これに限定されない。限定ではなく例として、通話通知音情報NSR11に基づいて、自動的に通話通知音が設定されるようにしてもよい。
図2-3左側は、図2-1左側の表示画面と同様の、発信元アカウントの端末20AにおけるユーザA.AとユーザB.Bとの通話が終了した後に表示されるトークルーム画面の一例である。
また、その下には、提案された内容に基づいて、通話通知音の設定を変更するための「変更」の文字で示される通話通知音変更ボタンSBT1と、通話通知音の設定を変更しないための「キャンセル」の文字で示されるキャンセルボタンSBT2とが表示されるように構成されている。
このような構成により得られる実施例の効果の一例として、上記の設定情報に対する端末のユーザの入力に基づいて、第1端末の第1ユーザによって設定された呼び出し音の情報を表示して、端末のユーザに知らせることができる。また、表示された呼び出し音の情報に対する端末のユーザの入力に基づいて、第1端末の第1ユーザによって設定された呼び出し音が、端末のユーザの呼び出し音として設定されるようにすることができる。つまり、通話相手が設定している呼び出し音を、自分の呼び出し音として設定するといったことが可能となる。
上記の実施例では、発信元アカウントの端末20において通話通知音が変更されると、全ユーザからの着信に対して発信先アカウントの端末20では同一の着信音が音出力され、発信元アカウントの端末20では同一の呼び出し音が音出力されることとしたが、これに限定されない。限定ではなく例として、任意のユーザごとに、着信音と呼び出し音とを設定可能としてもよい。
アカウント管理データベース157Bには、アカウントごとの管理データとして、アカウント管理データが記憶される。
発信元アプリケーションIDには、通知音種別および通話通知音IDとで規定される通話通知音を音出力させる対象となる発信元アカウントのアプリケーションIDが記憶される。
限定ではなく例として、ユーザC.Cを発信元アカウント(ユーザC.CのアプリケーションID=「U0003」)とする着信を受けた場合、発信先アカウントの端末20Bでは、着信音として、通話通知音ID「SND009」で識別される音が用いられる。しかし、ユーザ個別通話通知音設定データでは、呼び出し音に関する設定が行われていないため、発信元アカウントの端末20Cでは、呼び出し音として、通話通知音設定データで設定されている通話通知音ID「SND001」で識別される音が用いられる。
他のユーザを発信元アカウントとする着信を受けた場合、発信先アカウントの端末20Bにおける着信音と、発信元アカウントの端末20における呼び出し音とは、通話通知音設定データで設定されている通話通知音が用いられる。
図2-5左側には、図1-13右側と同様の通話設定画面の一例を示す。この画面では、呼び出し音設定ボタンCFB16がタップされたことに基づいて、グレーアウトの表示態様で表示されている。また、画面下部には、呼び出し音設定ボタンCFB16がタップされたことに基づいて、呼び出し音を選択するための通話通知音選択領域SMN21が表示されている。また、通話通知音選択領域SMN21では、限定ではなく例として、「システム音10」が選択されている。限定ではなく例として、通話通知音選択領域SMN21の「完了」の文字で示される呼び出し音設定完了ボタンがタップされると、限定ではなく例として、図2-5中央の通話設定画面に表示が遷移する。
この画面では、呼び出し音設定ボタンCFB16には、上記のようにして設定されたユーザA.A以外に対して現在呼び出し音として設定されている通話通知音名が「システム音01」であることを示す表示がなされている。また、その下には、ユーザA.Aに対する個別の呼び出し音として設定されている通話通知音名が「システム音10」であることを示す表示がなされている。
図2-5中央の上部の呼び出し音「システム音10」は、設定対象としている呼び出し音が「システム音10」であることを示している。
この呼び出し音「システム音10」を全員に対して設定する場合は、「全員に設定」の文字と関連付けて設けられたスライドボタンをオンとする、またはスライドボタンをオンとした上で個別通話通知音設定ボタンSBT11をタップする。すると、全員に対する呼び出し音として設定されていた「システム音01」(図2-5左側で「システム音01」と表示されていたもの)が「システム音10」に変更されたことに基づき、図2-5右側において呼び出し音設定ボタンCFB16の表示が「システム音10」に変わる。
この場合、ユーザ別やグループ別に設定された着信音の情報は、限定ではなく例として図2-5右側の着信音設定ボタンCFB15(着信音 システム音02)の下に表示されるようにすることができる。
この例では、トーク領域TR12には、テキストコンテンツTC13とテキストコンテンツTC14とに加えて、ユーザA.Aからの通話を着信したことに基づいて、通話処理結果情報CRR23が表示されている。
この例では、トーク領域TR21には、ユーザC.CがユーザB.Bに質問を投げかけるテキストコンテンツTC21と、ユーザB.Bが通話で返答可能であることを示すテキストコンテンツTC22とに加えて、ユーザC.Cからの通話を着信したことに基づいて、通話処理結果情報CRR24が表示されている。
図2-7左側では、前述した全般設定の他、通話通知音設定として、着信音の設定を行うための項目と、呼び出し音を設定するための項目とが表示されている。
着信音の設定を行うための項目には、限定ではなく例として、全員に対して設定する着信音を設定するための「みんな共通着信音」と示されたボタンと、個別(ユーザ別)やグループ別に着信音を設定するための「個別・グループ別着信音」と示されたボタンとが表示されている。
同様に、呼び出し音の設定を行うための項目には、限定ではなく例として、全員に対して設定する呼び出し音を設定するための「みんな共通呼び出し音」と示されたボタンと、個別(ユーザ別)やグループ別に呼び出し音を設定するための「個別・グループ別呼び出し音」と示されたボタンとが表示されている。
つまり、この通話設定画面では、通話通知音の設定・変更を行うための入り口となる画面において、全員に対する設定を行うか、ユーザ別・グループ別の設定を行うかを、ユーザが選択可能に構成されている。
この画面では、限定ではなく例として、いずれのユーザやいずれのグループに対して、どの呼び出し音が設定済みであるかを示す設定済みリスト表示領域が構成されている。具体的には、「設定済みリスト」の文字が表示され、その下に、友だちのアイコンおよびユーザ名と関連付けて、その友だちやグループに対して設定済みの呼び出し音が表示されている。
その後にユーザが下方向のスクロール操作を行った場合は、その逆となる。
つまり、画面上でユーザによって上方向のスクロール操作が行われ、スクロール制御によって設定済みリストに含まれる全ての情報が表示された後、友だち・グループリストが下から表示されるようにしてもよい。
また、設定済みリスト表示領域と友だち・グループリスト表示領域との表示位置の関係を逆にしてもよい。この場合も同様である。
このような構成により得られる実施例の効果の一例として、上記の設定情報に対する端末のユーザの入力に基づいて、音情報が第1端末の第1ユーザに対して設定されるようにすることができる。限定ではなく例として、呼び出し音や着信音を第1端末の第1ユーザに対して設定するといったことが可能となる。
このような構成により得られる実施例の効果の一例として、上記の設定情報に対する端末のユーザの入力に基づいて、音情報がチャットルームのグループに対して設定されるようにすることができる。限定ではなく例として、呼び出し音や着信音をチャットルームのグループに対して設定するといったことが可能となる。
上記の実施例では、通話処理結果情報には、通話ステータス情報と、通話通知音情報と、通話通知音変更ボタンとが表示されるように構成されている例を示したが、これに限定されない。
図2-8左側は、発信元アカウントの端末20AにおけるユーザA.AとユーザB.Bとの通話が終了した後に表示されるトークルーム画面の一例である。図2-8左側は、図2-1左側の表示画面の別例である。
限定ではなく例として、第2変形例(2)ではユーザ別やグループ別に通話通知音を設定可能としたが、これを第2変形例(3)と組み合わせて適用することも可能である。この場合は、限定ではなく例として図2-5や図2-7の通話設定画面においてユーザ別やグループ別に通話通知音を設定可能とするが、図2-6のトークルームに表示される通話処理結果情報に通話ステータス情報や通話通知音変更ボタンは含めるが通話通知音情報は含めないようにすることができる。また、通話通知音変更ボタンがタップされたことに基づいて、限定ではなく例として図2-5や図2-7の通話設定画面を表示させるなどすることができる。
第3実施例は、通話通知音として、楽曲を設定可能とする実施例である。
第3実施例では、メッセージングアプリケーションに加えて、またはこれに変えて、音楽アプリケーションを利用する例を例示する。
なお、端末20では、音楽アプリケーションに変えて、またはこれに加えて、楽曲配信サービスの事業者が運営するWebサイト(以下、「音楽サイト」と称する。)にアクセスすることで、楽曲を再生できるようにしてもよいし、そうしなくてもよい。
なお、音楽アプリケーションとメッセージングアプリケーションとにおいて、個別のアカウント登録データおよび/またはアカウント管理データベースを用いるようにしてもよいし、そうしなくてもよい。メッセージングサービスと楽曲配信サービスとにおいて、サービスを提供するサーバ10を別体としてもよいし、そうしなくてもよい。
また、既出の構成要素と同一の構成要素については同一の符号を付して、再度の説明を省略する。
図3-1は、本実施例においてサーバ10の記憶部15に記憶される情報等の一例を示す図である。
記憶部15には、前述したプログラムやデータの他に、限定ではなく例として、楽曲管理データベース159が記憶される。
楽曲管理データベース159のデータ構成例を図3-2に示す。
楽曲管理データベース159には、限定ではなく例として、音楽アルバムごとの管理データとして、楽曲管理データが記憶される。
このアルバムIDは、好ましくは音楽アルバムごとに一意な値であり、限定ではなく例として、サーバ10によって音楽アルバムごとに一意な値(固有の値)が設定されて記憶される。
このアーティストIDは、好ましくはアーティストごとに一意な値であり、限定ではなく例として、サーバ10によってアーティストごとに一意な値(固有の値)が設定されて記憶される。
このとき、図3-2の例では、トラック名(曲名)「スイングMNO」の曲は楽曲ID「AL02451‐01」で指定することができる。また、楽曲ID「AL02451‐03」の曲のアーティスト名は「DEFバンド&G」と登録されていることが分かる。
アカウント管理データベース157Cには、アカウントごとの管理データとして、アカウント管理データが記憶される。
プレイリストは、端末20のユーザによって設定される、音楽アプリケーションにおける楽曲再生キューのリストとしてもよいし、音楽アプリケーションにおけるアカウントごとの楽曲再生履歴のリストとしてもよい。プレイリストは、サーバ10によって生成される各ユーザへのお勧め音楽リストとしてもよいし、サーバ10によって集計される再生ランキングのリストとしてもよい。
また、アカウント管理データにプレイリスト管理データを記憶しないようにしてもよいし、そうしなくてもよい。
図3-4~図3-5は、本実施例において端末20の表示部24に表示される画面の遷移の一例を示す図である。
図3-4左側は、発信先アカウントの端末20Bにおける通話設定画面の一例である。
限定ではなく例として、呼び出し音設定ボタンCFB16がユーザによってタップされると、画面下部に通話通知音選択領域SMN12が表示される。通話通知音選択領域SMN12には、通話通知音登録データ155に登録された通話通知音名に加えて、楽曲を通話通知音として設定するための「Music App連携」の文字で示される楽曲選択項目が表示されるように構成されている。
この例では、「Music App連携」が選択され、楽曲選択項目が選択された状態で太字の表示態様で表示されている。
図3-4中央は、音楽アプリケーションの楽曲選択画面であり、画面最上部中央には、音楽アプリケーションの名称として「Music App」の文字が表示されている。また、画面最上部右方には、この端末20Bのユーザの音楽アプリケーションにおけるアイコン画像およびユーザ名(この例ではユーザB.B)が表示されている。
この画面では、曲目選択タブにおいて、限定ではなく例として、「プレイリスト」のタブがタップされた状態が示されている。
また、限定ではなく例として、トラック名TR1およびアーティスト名TA1を含む領域がタップされると、選択された楽曲が通話通知音として設定される。
この画面では、呼び出し音設定ボタンCFB16には、現在呼び出し音として設定されている通話通知音が「Music App連携」の楽曲であることを示す表示が構成されている。その下には、設定された楽曲のトラック名とアーティスト名とが表示されている。
この例では、トーク領域TR12には、テキストコンテンツTC11と対応するテキストコンテンツTC13と、テキストコンテンツTC12と対応するテキストコンテンツTC14と、通話処理結果情報CRR32が表示されている。また、その下には、テキストコンテンツTC31と対応するテキストコンテンツTC32が表示され、ユーザB.Bを送信元とする、呼び出し音として設定した楽曲が気に入っていることを述べるテキストコンテンツTC33が表示されている。
図3-6は、本実施例において各装置が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。
サーバ10の制御部21は、S130のステップにおいて、通話通知音として楽曲が設定されている場合、着信音(呼び出し音)に関する情報として、限定ではなく例として、楽曲IDを含む通話通知音楽曲情報を送信する。なお、通話通知音楽曲情報には、トラック名・アーティスト名・アルバムアート情報等を含めるようにしてもよい。
本実施例は、チャットルームに表示された通話情報に対する端末のユーザの入力に基づいて、楽曲(限定ではなく、音情報に基づく音の一例)を再生する制御を制御部によって行うことが端末によって実行される構成を示している。
このような構成により得られる実施例の効果の一例として、端末のユーザと第1端末の第1ユーザとを含むチャットルームに表示された通話情報に対する端末のユーザの入力に基づいて、音情報に基づく音を再生して、端末のユーザに聴かせることができる。
上記の実施例では、音楽アプリケーションが端末20Aにインストール済みである場合について例示したが、これに限定されない。限定ではなく例として、端末20Aには、音楽アプリケーションがインストールされていない状態であってもよい。
図3-7左側のトークルーム画面は、図3-5左側と同様の発信元アカウントの端末20Aにおける通話終了後のトークルーム画面の一例である。
アプリ要求通知領域NT1には、楽曲を再生するためにアプリケーションのインストールが必要である旨のメッセージと、インストールが要求されるアプリケーション名である「Music App」の文字とが表示されている。その下には、アプリケーションをインストールすることを確認するメッセージと、アプリケーションをインストールするためのインストールボタンSBT3と、インストールせずに中断するためのキャンセルボタンSBT4とが表示されている。
このような構成により得られる実施例の効果の一例として、設定されたアプリケーションが端末にダウンロードされていない場合、端末のユーザと第1端末の第1ユーザとを含むチャットルームに表示された通話情報に対する端末のユーザの入力に基づいて、設定されたアプリケーションを簡単にダウンロードさせることが可能となり、利便性を向上させることができる。
上記の実施例では、通話通知音情報として表示される通話通知音楽曲情報は、通話の発信先アカウントと発信元アカウントとのトークルームに表示される例を示したが、これに限定されない。限定ではなく例として、通話通知音楽曲情報を、通話の当事者以外の第三者に対して共有できるようにようにしてもよい。
図3-8左側のトークルーム画面は、図3-5左側と同様の発信元アカウントの端末20Aにおける通話終了後のトークルーム画面の一例である。
この画面では、図3-8左側のトークルーム画面に重畳して、通話通知音楽曲情報を表示するための通話通知音楽曲情報表示領域TIR1が表示されるように構成されている。
この画面では、メッセージングアプリケーションの名称の下には、トークルーム名がユーザA.Aとの一対一トークルームであることを示す「A.A」の文字と、前の画面に戻るための「<」のボタンとが表示されている。その下には、トーク領域TR13が構成されている。
楽曲情報共有コンテンツTSC1内の各要素の挙動は、限定ではなく例として、通話通知音情報NSR31における挙動と同様に構成することができる。
端末20Aの制御部21は、通話処理結果情報を表示させると(A150)、限定ではなく例として、端末20Aの入出力部23に対する入力に基づいて、通話処理結果情報のうち、通話通知音楽曲情報を他のユーザ(またはグループ)と共有することが選択されたと判断する場合、共有先のアプリケーションID(またはグループID)と、通話通知音楽曲情報を含む楽曲共有要求情報を通信I/F22によってサーバ10に送信する(A330)。ここでは、ユーザB.Bが共有先である例を示す。
このような構成により得られる実施例の効果の一例として、通話情報に対する端末のユーザの入力に基づいて、音情報が送信されるようにすることができる。その結果、限定ではなく例として、送信先(送信先のユーザ)と音情報を共有するといったことが可能となる。
第3実施例では、通話通知音として楽曲を設定可能とした。
この実施例についても、限定ではなく例として、第2変形例(2)で説明した通話通知音の個別設定といった各種の内容についても同様に適用可能である。
限定ではなく例として、図2-5や図2-7に示した通話設定画面において、着信音や呼び出し音として楽曲を設定することを可能とし、全員に対して同じ楽曲を設定することを可能とする他、ユーザ別やグループ別に楽曲を設定可能としてもよい。また、図2-5または図2-7の通話設定画面と図3-4の通話設定画面とを組み合わせた通話設定画面を構成してもよい。
上記の実施例では、送信元アカウントの端末20と、送信先アカウントの端末20とにおいて、同じ通話通知音情報を表示することとした。
第4実施例は、送信元アカウントの端末20と、送信先アカウントの端末20とにおいて、異なる通話通知音情報を表示することを可能にする実施例である。
また、既出の構成要素と同一の構成要素については同一の符号を付して、再度の説明を省略する。
図4-1は、本実施例において端末20の表示部24に表示される画面の遷移の一例を示す図である。
図4-1左側のトークルーム画面は、限定ではなく例として、図3-4右側の設定画面において、トラック名「スイングMNO」の楽曲がユーザB.Bの呼び出し音として設定され、また、トラック名「JKLロックンロール」の楽曲がユーザB.Bの着信音として設定された場合の、図2-1左側と対応する発信元アカウントの端末20Aにおける通話終了後のトークルーム画面の一例である。この画面では、通話処理結果情報CRR41において、通話通知音情報として通話通知音情報NSR41が表示されるように構成されている。
また、通話通知音情報NSR41には、他の構成要素(限定ではなく例として、楽曲の長さやリリース年等)を加えて表示させるようにしてもよいし、そのようにしなくてもよい。
他の通話通知音情報においても同様である。
処理については、限定ではなく例として、図1-11のS130のステップにおいて、サーバ10の制御部11は、通話処理結果情報として、送信元アカウントの端末20と、送信先アカウントの端末20とに異なる通話通知音情報を送信することで実現することができる。
(A)発信元アカウントの呼び出し音
(B)発信先アカウントの呼び出し音
(C)発信元アカウントの着信音
(D)発信先アカウントの着信音
本実施例は、音情報は、端末のユーザと第1端末の第1ユーザとで異なる情報を含む構成を示している。
このような構成により得られる実施例の効果の一例として、端末のユーザと第1端末の第1ユーザとで異なる情報を含む音情報を、端末のユーザと第1端末の第1ユーザとを含むチャットルームに表示して、端末のユーザに知らせることができる。
このような構成により得られる実施例の効果の一例として、第1端末の第1ユーザによって設定された呼び出し音に関する情報を、端末に表示されたチャットルームに表示して端末のユーザに知らせることができる。その一方で、第1ユーザによって設定された着信音に関する情報を、第1端末に表示されたチャットルームに表示して、第1端末の第1ユーザに知らせることができる。つまり、発信元のユーザは発信先のユーザが設定した呼び出し音に関する情報を知ることができる一方、発信先のユーザは自分が設定した着信音に関する情報を確認することができ、両者の利便性を向上させることができる。
このような構成により得られる実施例の効果の一例として、端末のユーザによって設定された着信音、または呼び出し音に関する情報を、端末に表示されたチャットルームに表示して端末のユーザに知らせることができる。その一方で、第1ユーザによって設定された着信音、または呼び出し音に関する情報を、第1端末に表示されたチャットルームに表示して、第1端末の第1ユーザに知らせることができる。その結果、両者の利便性を向上させることができる。
上記の実施例では、端末20では、通話処理結果情報における通話通知音情報として、現在設定されている着信音または呼び出し音に関する情報を表示したが、これに限定されない。限定ではなく例として、着信音または呼び出し音がデフォルト設定から変更されていない場合、通話通知音の変更を促す表示を行うようにしてもよい。
図4-3左側のトークルーム画面は、限定ではなく例として、発信元アカウントの端末20Aと、発信先アカウントの端末20Bとにおいて、通話通知音が初期設定から変更されていない(設定されていない)場合の、図2-1左側と対応する発信元アカウントの端末20Aにおける通話終了後のトークルーム画面の一例である。この画面では、通話処理結果情報CRR43において、通話通知音情報として通話通知音情報NSR43が表示されるように構成されている。また、通話の呼び出し中に発信元アカウントの端末20Aにおいて通話をキャンセルしたことに基づいて、通話ステータス情報CSR41には、「キャンセル」の文字が表示されている。
端末20Aの制御部21は、通話処理結果情報を表示させると(A150)、通話通知音の設定を初期設定から変更したか否かを判定する(A410)。なお、端末20Aの制御部21は、通話通知音の設定が、通話通知音登録データ155に登録されている通話通知音IDから楽曲IDに変更されているか否かを判定するようにしてもよい。また、本判定に先んじて、端末20Aの制御部21は、サーバ10から現在の設定状況を受信するようにしてもよい。
このような構成により得られる実施例の効果の一例として、音情報が設定されている場合は、音情報を表示して、端末のユーザに知らせることができる。それに対し、音情報が設定されていない場合は、音情報を設定することに関する情報を表示して、音情報を設定するよう端末のユーザに促したり、音情報を端末のユーザに設定させるなどすることができる。
上記の実施例では、端末20では、通話処理結果情報における通話通知音情報として、現在設定されている着信音または呼び出し音に関する情報を表示したが、これに限定されない。限定ではなく例として、着信音または呼び出し音がデフォルト設定から変更されていない場合、通話処理結果情報に通話通知音情報を表示させないようにしてもよい。
一方、図4-3右側のトークルーム画面において、通話処理結果情報CRR44には、通話ステータス情報CSR42のみが表示されるように構成することができる。なお、通話処理結果情報CRR44に、通話ステータス情報CSR42と通話通知音変更ボタンSCB31とが表示されるように構成するようにしてもよい。
第4実施例や第4変形例に、第2変形例(2)の内容を適用することも可能である。また、第4変形例(2)で示したように、第2変形例(3)の内容を適用することも可能である。
上記の実施例では、端末20において、通話処理結果情報として、通話ステータス情報と通話通知音情報とを常に表示していた。
第5実施例は、通話間の時間間隔に基づいて、通話処理結果情報に通話通知音情報を表示させないようにすることを可能にする実施例である。
また、既出の構成要素と同一の構成要素については同一の符号を付して、再度の説明を省略する。
図5-1は、本実施例において端末20の表示部24に表示される画面の遷移の一例を示す図である。
図5-1左側は、発信元アカウントの端末20Aにおける通話終了後のトークルーム画面の一例を示す図である。
この例では、トーク領域TR11には、テキストコンテンツTC11とテキストコンテンツTC12とに加えて、ユーザB.Bに対して通話を発信したことに基づいて、通話処理結果情報CRR51と通話処理結果情報CRR52とが表示されている。
一方、通話処理結果情報CRR51には、限定ではなく例として、通話処理結果情報CRR51の送信時刻「17時6分」と、通話処理結果情報CRR52の送信時刻「17時10分」との間隔が所定の間隔(限定ではなく例として、「60分」)より短いことに基づいて、通話通知音情報NSR51と、通話通知音変更ボタンSCB11とは表示されないように構成されている。なお、通話処理結果情報CRR51に、通話ステータス情報CSR51と、通話通知音変更ボタンSCB11とが表示されるように構成してもよいし、そうしなくてもよい。
この例では、トーク領域TR11には、テキストコンテンツTC11とテキストコンテンツTC12に加えて、ユーザB.Bに対して通話を発信したことに基づいて、通話処理結果情報CRR51と通話処理結果情報CRR52と通話処理結果情報CRR53とが表示されている。
一方、通話処理結果情報CRR52には、限定ではなく例として、通話処理結果情報CRR52の送信時刻「17時10分」と、通話処理結果情報CRR53の送信時刻「17時13分」との間隔が所定の間隔(限定ではなく例として、「60分」)より短いことに基づいて、通話通知音情報NSR51と、通話通知音変更ボタンSCB11とは表示されないように構成されている。
この例では、トーク領域TR11には、ユーザB.Bに対して通話を発信したことに基づいて、通話処理結果情報CRR52と通話処理結果情報CRR53と通話処理結果情報CRR54とが表示されている。
また、通話処理結果情報CRR54には、限定ではなく例として、通話ステータス情報CSR54と、通話通知音情報NSR51と、通話通知音変更ボタンSCB11とが表示されるように構成されている。
図5-2は、本実施例において各装置が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。
サーバ10の制御部11は、通話処理を終了すると(S120)、限定ではなく例として、前回の通話処理における通話終了時刻と、今回の通話処理における通話終了時刻の時間間隔を算出する。そして、通話間の時間間隔が設定時間(限定ではなく例として、「60分」)より短いか否かを判定する(S510)。なお、サーバ10の制御部11は、通話間の時間間隔が設定時間以内であるか否かを判定するようにしてもよいし、そうしなくてもよい。
簡略通話処理結果情報を受信しないと判定される場合(A520:NO)、端末20Aの制御部21は、A520のステップをスキップする。
本実施例は、少なくともユーザと第1ユーザとによる第1通話に関連する第1通話情報と、少なくともユーザと第1ユーザとによる第2通話に関連する第2通話情報とをチャットルームに表示する制御を制御部によって行うことが端末によって実行され、第1通話情報と、第2通話情報とは、第1通話と第2通話とに基づく時間間隔が設定された間隔よりも短い場合、第1通話情報と第2通話情報とのうちのいずれか一つに音情報が含まれ、第1通話と第2通話とに基づく時間間隔が設定された間隔よりも長い場合、第1通話情報と第2通話情報とに音情報が含まれる構成を示している。
このような構成により得られる実施例の効果の一例として、第1通話と第2通話とに基づく時間間隔が設定された間隔よりも短い場合、第1通話情報と第2通話情報とのうちのいずれか一つに音情報が含まれるようにすることで、第1通話と第2通話とのうちのいずれか一つに関連する音情報を、端末のユーザに知らせることができる。つまり、限定ではなく例として、それほど間を置かずに2回通話が行われたような場合(頻繁に通話が行われるような場合)は、いずれか一方の通話について音情報の表示を省略して、端末のユーザが煩わしさを感じないようにすることができる。
それに対し、第1通話と第2通話とに基づく時間間隔が設定された間隔よりも長い場合は、第1通話情報と第2通話情報とに音情報が含まれるようにすることで、第1通話と第2通話との両方に関連する音情報を、端末のユーザに知らせることができる。つまり、限定ではなく例として、ある程度の間を置いて2回通話が行われたような場合は、上記とは異なり、音情報の表示を省略しないようにすることができる。
上記の実施例では、サーバ10において、通話処理結果情報に通話通知音情報を含めるか否かを判定したが、これに限定されない。限定ではなく例として、端末20において判定するようにしてもよい。
上記の実施例では、通話通知音情報を通話処理結果情報内に表示させることとしたが、これに限定されない。限定ではなく例として、通話通知音情報を独立させ、限定ではなく例として、トークルーム内のシステムメッセージとして表示させるようにしてもよい。
図5-3左側は、発信元アカウントの端末20Aにおける通話終了後のトークルーム画面の一例を示す図である。
この例では、トーク領域TR11には、テキストコンテンツTC11とテキストコンテンツTC12とに加えて、ユーザB.Bに対して通話を発信したことに基づいて、通話処理結果情報CRR51が表示されている。また、トーク領域TR11には、通話処理結果情報CRR51に基づく通話通知音情報である通話通知音コンテンツ領域SMR51が加えて表示されるように構成されている。通話通知音コンテンツ領域SMR51は、トークルーム内の中央に沿って表示されるように構成され、この通話通知音コンテンツがシステムメッセージ(サーバ10から自動的に送信されるメッセージ)であることを示している。
この例では、トーク領域TR11には、テキストコンテンツTC11とテキストコンテンツTC12に加えて、ユーザB.Bに対して通話を発信したことに基づいて、通話処理結果情報CRR51と通話処理結果情報CRR52と通話通知音コンテンツ領域SMR52とが表示されている。
また、通話通知音コンテンツ領域SMR52には、限定ではなく例として、通話通知音情報NSR51と通話通知音変更ボタンSCB11とが表示されるように構成されている。
この例では、トーク領域TR11には、テキストコンテンツTC11とテキストコンテンツTC12に加えて、ユーザB.Bに対して通話を発信したことに基づいて、通話処理結果情報CRR51と通話処理結果情報CRR52と通話処理結果情報CRR53と通話通知音コンテンツ領域SMR53とが表示されている。
一方、通話通知音コンテンツ領域SMR53には、限定ではなく例として、通話通知音情報NSR51と通話通知音変更ボタンSCB11とが表示されるように構成されている。
上記の実施例や変形例に、第2変形例(2)や第2変形例(3)を適用してもよい。
限定ではなく例として、第2変形例(3)を適用する場合、限定ではなく例として図5-1,図5-3等のトークルームに表示される通話処理結果情報のうち、通話通知音情報を含めて表示させるものについて、通話ステータス情報や通話通知音変更ボタンは表示させるが、通話通知音情報は表示させないようにしてもよい。
本変形例は、メッセージングアプリケーションにおけるブロック機能を用いる場合における、通話処理結果情報についての表示例である。ユーザは、ブロック機能を用いることで、任意のユーザまたはグループとの関係を保ったまま(友だち登録の解除やグループ脱退無しに)、そのユーザまたはグループから送信されるメッセージ(コンテンツ)を受け取らない状態にすることができる。
図5-4左側は、発信先アカウントの端末20Dにおける、ユーザA.Aをブロックした場合のトークルーム画面の一例を示す図である。
この例では、アプリ内位置表示領域には、トークルーム名がユーザA.Aとの一対一トークルームであることを示す「A.A」の文字と、前の画面に戻るための「<」のボタンとが表示されている。トーク領域TR51内の向かって右側には、ユーザD.Dを送信元とする、ユーザA.Aに別れ話を切り出すことを述べるテキストコンテンツTC51が表示されている。その下には、限定ではなく例として、端末20Dの入出力部23に対する入力に基づいて、ユーザA.Aからのメッセージをブロックする設定を実行したことを示すシステムメッセージであるブロック通知領域BNR51が表示されている。
この例では、アプリ内位置表示領域には、トークルーム名がユーザD.Dとの一対一トークルームであることを示す「D.D」の文字と、前の画面に戻るための「<」のボタンとが表示されている。トーク領域TR52内の向かって左側には、テキストコンテンツTC51と対応するテキストコンテンツTC52が表示されている。トーク領域TR52には、ブロックされたことをユーザA.Aに悟られることを防止するために、ブロック通知領域BNR51が表示されていない。
また、トーク領域TR51内の向かって右側には、ユーザA.Aを送信元とする、ユーザD.Dに謝罪の意を表することを述べるテキストコンテンツTC53と、ユーザD.Dとの再会を懇願することを述べるテキストコンテンツTC54とが表示されている。
図5-5は、この場合において端末20の表示部24に表示される画面の遷移の一例を示す図である。
図5-5左側は、図5-4左側と同様の、発信先アカウントの端末20Dにおける、ユーザA.Aをブロックした場合のトークルーム画面の一例を示す図である。
この画面では、ユーザD.Dに対して通話を発信したことに基づいて、通話処理結果情報CRR56が表示されている。通話処理結果情報CRR56には、限定ではなく例として、通話ステータス情報CSR55と、通話通知音変更ボタンSCB11とが表示されるように構成されている。通話処理結果情報CRR56には、ユーザD.Dに関する通話通知音情報NSR52が表示されないため、ユーザD.Dの設定状況に関する情報がブロック設定を行った相手に漏れることを防ぐことができる。
このような構成により得られる実施例の効果の一例として、端末のユーザが第1端末の第1ユーザにブロックされた場合であっても、音情報を表示させることができる。その結果、限定ではなく例として、第1端末の第1ユーザにブロックされていることが端末のユーザに知られないようにするといったことが可能となる。
このような構成により得られる実施例の効果の一例として、端末のユーザが第1端末の第1ユーザにブロックされた場合、音情報が表示されないようにすることができる。その結果、限定ではなく例として、第1端末の第1ユーザが設定している音情報が端末のユーザに知られないようにするといったことが可能となる。
上記の実施例では、通話通知音が単一の通知音または楽曲である場合について説明した。
第6実施例は、通話通知音が2以上の通知音および/または楽曲の組み合わせである場合の実施例である。
第6実施例では通知音および/または楽曲の組み合わせ方法として、限定ではなく例として、第3実施例で述べた音楽アプリケーションにおけるプレイリストを用いる場合について説明する。
また、既出の構成要素と同一の構成要素については同一の符号を付して、再度の説明を省略する。
図6-1は、本実施例において端末20の表示部24に表示される画面の遷移の一例を示す図である。
図6-1左側のトークルーム画面は、限定ではなく例として、図3-4右側の設定画面において、所定のプレイリスト(この例では、「B.Bのプレイリスト」)がユーザB.Bの呼び出し音として設定された場合の、図3-5左側と対応する発信元アカウントの端末20Aにおける通話終了後のトークルーム画面の一例である。この画面では、通話処理結果情報CRR61において、通話通知音情報として通話通知音情報NSR61が表示されるように構成されている。
・プレイリスト内の楽曲を順番に再生
・プレイリスト内の楽曲をランダムに選択して再生
・プレイリスト内の楽曲を順番に設定時間(限定ではなく例として、「15秒間」)ずつ冒頭から再生
・プレイリスト内の楽曲を順番に設定時間(限定ではなく例として、「15秒間」)ずつサビのフレーズから再生
・プレイリスト内の楽曲をランダムに設定時間(限定ではなく例として、「15秒間」)ずつ冒頭から再生
・プレイリスト内の楽曲をランダムに設定時間(限定ではなく例として、「15秒間」)ずつサビのフレーズから再生
この画面では、図6-1左側のトークルーム画面に重畳して、プレイリストに関する情報を表示するためのプレイリスト情報表示領域PIR1が表示されるように構成されている。
処理については、限定ではなく例として、図3-6のフローチャートに従って実行することができる。この場合、サーバ10の制御部11は、通話処理結果情報における通話通知音楽曲情報として、限定ではなく例として、アカウント管理データベース157Cで管理されるプレイリスト管理データを送信する。
本実施例は、音情報は、端末のユーザ、または第1端末の第1ユーザによって設定されたプレイリストの情報を含む構成を示している。
このような構成により得られる実施例の効果の一例として、音情報として、端末のユーザ、または第1端末の第1ユーザによって設定されたプレイリストの情報を表示して、端末のユーザに知らせることができる。
上記の実施例では、通知音および/または楽曲の組み合わせ方法として、プレイリストについて例示したが、これに限定されない。限定ではなく例として、通知音および/または楽曲の組み合わせ方法として、過去の発着信における通話通知音の履歴リストを用いるようにしてもよい。
図6-2左側のトークルーム画面は、発信元アカウントの端末20Aにおける通話終了後のトークルーム画面の一例である。
この画面では、通話処理結果情報CRR62において、通話通知音情報として通話通知音情報NSR31が表示されるように構成されている。通話通知音情報NSR31には、表示している通話通知音が発信先アカウントであるユーザB.Bの呼び出し音であることを示す表示の他、通話通知音楽曲情報として、ユーザB.Bが呼び出し音として設定したトラック名TN2「スイングMNO」の楽曲の情報が表示されるように構成されている。
この画面では、通話処理結果情報CRR62において、通話通知音情報としてユーザA.Aが一つ前の通話において受信した通話通知音情報NSR52が表示されるように構成されている。通話通知音情報NSR52には、表示している通話通知音が一つ前の通話における発信先アカウントであるユーザD.Dの呼び出し音であることを示す表示の他、通話通知音楽曲情報として、ユーザD.Dが呼び出し音として設定したトラック名TN4「XYZのレクイエム」の楽曲の情報が表示されるように構成されている。
また、その下には、提案された内容に基づいて、通話通知音の設定を変更するための通話通知音変更ボタンSBT8と、通話通知音の設定を変更しないためのキャンセルボタンSBT9とが表示されるように構成されている。
上記の各実施例や各変形例で説明した内容は、他の各実施例や各変形例で説明した内容と適宜組み合わせて適用することが可能である。以下、そのうちの一部を例示する。
10 サーバ
20 端末
30 ネットワーク
Claims (13)
- 端末によって実行されるプログラムであって、
前記端末のユーザと前記端末とは異なる第1端末の第1ユーザとを含むチャットルームを前記端末の表示部に表示することと、
少なくとも前記ユーザと前記第1ユーザとによる通話に関連する通話情報を、前記チャットルームに表示する制御を前記端末の制御部によって行うこととが前記端末によって実行され、
前記通話情報は、音に関する音情報を含み、
前記ユーザの前記端末に表示される前記チャットルームは、前記通話情報に含まれる第1音情報が表示され、
前記第1ユーザの前記第1端末に表示される前記チャットルームは、前記通話情報に含まれる、前記第1音情報とは異なる第2音情報が表示される。 - 請求項1に記載のプログラムであって、
前記端末に表示された前記チャットルームは、前記第1ユーザによって設定された呼び出し音に関する情報を前記第1音情報として表示し、
前記第1端末に表示された前記チャットルームは、前記第1ユーザによって設定された着信音に関する情報を前記第2音情報として表示する。 - 請求項1に記載のプログラムであって、
前記端末に表示された前記チャットルームは、前記ユーザによって設定された着信音、または呼び出し音に関する情報を前記第1音情報として表示し、
前記第1端末に表示された前記チャットルームは、前記第1ユーザによって設定された着信音、または呼び出し音に関する情報を前記第2音情報として表示する。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のプログラムであって、
前記通話情報は、着信音または呼び出し音の変更に関する情報を含む。 - 請求項4に記載のプログラムであって、
前記通話情報は、前記音情報がデフォルト設定の場合、着信音または呼び出し音の変更に関する情報を含む。 - 請求項4または請求項5に記載のプログラムであって、
前記端末のユーザによる前記通話情報に対する入力に基づいて、前記端末のユーザの音情報を設定することに関する制御を前記制御部によって行うことが前記端末によって実行される。 - 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のプログラムであって、
前記通話情報は、少なくとも第1情報と第2情報とを音情報として含む。 - 請求項7に記載のプログラムであって、
前記第1情報と前記第2情報とは、前記第1ユーザによって設定された音情報である。 - 請求項7に記載のプログラムであって、
前記第1情報は、前記第1ユーザによって設定された音情報であり、
前記第2情報は、前記第1ユーザとは異なる第2ユーザによって設定された音情報である。 - 請求項9に記載のプログラムであって、
前記端末のユーザによる前記通話情報に対する入力に基づいて、前記第1情報と前記第2情報とのいずれか一方を前記表示部に表示する制御を前記制御部によって行うことが前記端末によって実行される。 - 請求項7から請求項10のいずれか一項に記載のプログラムであって、
前記端末のユーザによる、前記第1情報または前記通話情報に対する入力に基づいて、前記第1情報を前記端末のユーザの着信音、または呼び出し音に設定する制御を前記制御部によって行うことが前記端末によって実行される。 - 端末の情報処理方法であって、
前記端末のユーザと前記端末とは異なる第1端末の第1ユーザとを含むチャットルームを前記端末の表示部に表示することと、
少なくとも前記ユーザと前記第1ユーザとによる通話に関連する通話情報を、前記チャットルームに表示する制御を前記端末の制御部によって行うこととを含み、
前記通話情報は、音に関する音情報を含み、
前記ユーザの前記端末に表示される前記チャットルームは、前記通話情報に含まれる第1音情報が表示され、
前記第1ユーザの前記第1端末に表示される前記チャットルームは、前記通話情報に含まれる、前記第1音情報とは異なる第2音情報が表示される。 - 端末であって、
前記端末のユーザと前記端末とは異なる第1端末の第1ユーザとを含むチャットルームを表示する表示部と、
少なくとも前記ユーザと前記第1ユーザとによる通話に関連する通話情報を、前記チャットルームに表示する制御を行う制御部とを備え、
前記通話情報は、音に関する音情報を含み、
前記ユーザの前記端末に表示される前記チャットルームは、前記通話情報に含まれる第1音情報が表示され、
前記第1ユーザの前記第1端末に表示される前記チャットルームは、前記通話情報に含まれる、前記第1音情報とは異なる第2音情報が表示される。
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