JP7312714B2 - 信号情報送信装置 - Google Patents

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本発明は、鉄道用信号機や軌道回路から情報を取得して外部に送信する信号情報送信装置に関する。
自動閉塞式の信号機は、軌道回路の状態に基づいて点灯する信号を決定している。そのため、信号機に異常が発生した場合、信号機に異常があるのか軌道回路に異常があるのかを確認する必要がある。
例えば、特許文献1には、発光源にLEDを使用した各信号灯の監視回線に電流センサが接続される断線検出装置が記載されている。また、特許文献2には、処理装置が、軌道回路毎に、送信トランスの送信電圧に対する送信電流の位相差である送信電流位相差が、送信機に係る異常、レールに係る異常、及び、受信機に係る異常の3箇所の異常箇所毎に定められた閾値条件である判定範囲内であるか否かによって、異常箇所を判定することが記載されている。
特許第5499874号公報 特開2019-14278号公報
特許文献1や2に記載の方法は、信号灯や軌道回路についてそれぞれ個別に監視して異常を検出するものである。そのため、例えば信号機に異常が発生した時点の軌道回路の状態を把握することができず、例えば作業員が現場に赴いて故障の原因調査のため別途測定する必要があった。
そこで、本発明は、信号機や軌道回路の情報を取得して送信することができる信号情報送信装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた発明は、鉄道用信号機の近傍の器具箱に設けられる信号情報送信装置であって、前記鉄道用信号機から信号機情報を取得する信号機情報取得部と、軌道回路から軌道回路情報を取得する軌道回路情報取得部と、前記信号機情報取得部が取得した前記信号機情報に基づく第1情報及び前記軌道回路情報取得部が取得した前記軌道回路情報に基づく第2情報を外部へ送信する送信部と、前記信号機情報に基づいて前記鉄道用信号機の異常の有無を判定し、前記軌道回路情報に基づいて前記軌道回路の異常の有無を判定し、これらの判定の結果異常がある場合は、異常のあった前記信号機情報に基づく前記第1情報及び異常のあった前記軌道回路情報に基づく第2情報を前記送信部に送信させる送信制御部と、を備えることを特徴とする。
また、前記第1情報及び前記第2情報を蓄積する蓄積部をさらに備え、前記送信制御部は、前記蓄積部に蓄積された前記第1情報及び前記第2情報を定期的に前記送信部に送信させることを特徴とすることが好ましい。
また、前記信号機情報は、前記鉄道用信号機に設けられた電流センサが出力した電流値及び前記鉄道用信号機から取得した電圧値のうち、少なくとも1つを含むことを特徴とすることが好ましい。
また、前記軌道回路情報は、鉄道信号用軌道リレーから取得した電圧値を含むことを特徴とすることが好ましい。
本発明によれば、信号情報送信装置は、駅中間等に設置される信号機の信号機情報や軌道回路の軌道回路情報を同時に取得して送信することができる。
本発明の一実施形態にかかる信号情報送信装置を備えるシステムの概略構成図である。 図1に示された信号情報送信装置の概略構成図である。 図2に示された信号情報送信装置の定期送信動作を示したフローチャートである。 図2に示された信号情報送信装置の情報取得時の動作を示したフローチャートである。
本発明の一実施形態に係る信号情報送信装置を説明する。図1は、本実施形態に係る信号情報送信装置1を備えるシステム100の概略構成図である。システム100は、図1に示したように、信号情報送信装置1と、信号灯電流電圧センサ2と、軌道リレー電圧センサ3と、電源7と、接点入力部8と、無線モジュール9と、電流センサ10と、を備えている。
信号情報送信装置1は、信号灯電流電圧センサ2及び軌道リレー電圧センサ3が収集した情報を取得して無線モジュール9を介して監視センター50へ送信する。
信号情報送信装置1は、図2に示したように、論理部1aと、ネットワーク部1bと、リレーI/F部1cと、RS485伝送部1eと、RS232C伝送部1fと、電源回路1gと、を備えている。
論理部1aは、取得した各情報の送信タイミングの制御や各情報に基づいて異常の有無を判定する。これらの制御や判定が本実施形態における送信判定制御となる。また、論理部1aは、取得した各情報を送信タイミングまで蓄積するためメモリ等の蓄積部1a1を備えている。論理部1aの動作の詳細は後述する。論理部1aは、CPU(Central Processing Unit)等を有するマイクロプロセッサで構成してもよいし、FPGA(Field Programable Gate Array)等のハードウェアで構成してもよい。
ネットワーク部1bは、論理部1aから出力された情報を無線モジュール9へ出力する。本実施形態では、ネットワーク部1bと無線モジュール9とは例えばイーサネット(登録商標)により接続されているが、他の通信規格であってもよい。
リレーI/F部1cは、接点入力部8から、設置されている信号機の上り/下りの方向の設定、信号機故障の異常情報の解除などの設定の入力、内部時計の時刻補正等に用いられるインターフェース(I/F)である。
RS485伝送部1eは、信号灯電流電圧センサ2から入力された情報を取得して論理部1aに出力する。本実施形態では、信号情報送信装置1と信号灯電流電圧センサ2との間、信号灯電流電圧センサ2と軌道リレー電圧センサ3との間はRS485規格により通信を行っている。
RS485は周知のようにデイジー・チェーンネットワークを構成することができるので、直接信号情報送信装置1に接続した機器以外の機器であってもデイジー・チェーンネットワークを構成する機器からのデータ(情報)を取得することができる。つまり、RS485伝送部1eは、直接接続されている信号灯電流電圧センサ2が取得した信号灯の電流情報(以下、信号灯電流情報とする)及び信号灯の電圧情報(以下、信号灯電圧情報とする)だけでなく、軌道リレー電圧センサ3が取得した軌道リレーの電圧情報(以下、軌道リレー電圧情報とする)も入力される。
また、デイジー・チェーンネットワークにすることで、信号灯電流電圧センサ2や軌道リレー電圧センサ3を複数接続することも容易となる。なお、本実施形態のようなデイジー・チェーンネットワークでなく軌道リレー電圧センサ3を直接信号情報送信装置1に接続してもよいし、その際にはRS485以外の通信規格を採用してもよい。
RS232C伝送部1fは、メンテナンス用のPC30が接続される。PC30は、一般的なパーソナルコンピュータであり、例えば論理部1aにおける判定条件等の変更等を行うことができる。更に、PC30は、作業員が現地で行うメンテナンス作業時など、必要に応じて信号情報送信装置1が取得して蓄積部1a1に記憶した信号灯電流情報、信号灯電圧情報、軌道リレー電圧情報等の各情報を読み出すこともできる。本実施形態では、PC30との接続はRS232C規格により通信を行っているが、他の通信規格であってもよい。
電源回路1gは、電源部7から供給された電力を上述した各ブロックが必要とする電圧等に変換して供給する。
以上説明したように、信号灯電流情報及び信号灯電圧情報が本実施形態における信号機情報であり、RS485伝送部1eが信号機情報取得部として機能する。また、軌道リレー電圧情報が本実施形態における軌道回路情報であり、RS485伝送部1eが軌道回路情報取得部として機能する。また、ネットワーク部1bが送信部として機能する。また、論理部1aが送信制御部として機能する。
図1の説明に戻る。信号灯電流電圧センサ2は、鉄道用信号機の信号灯に流れる電流を検出する電流センサ10の検出結果(電流値)を取得し、信号灯電流情報として信号情報送信装置1へ出力する。また、信号灯電流電圧センサ2は、鉄道用信号機の信号灯の電圧値を取得し、信号灯電圧情報として信号情報送信装置1へ出力する。なお、図1では、信号灯電流電圧センサ2には、電流センサ10が1つのみ接続されているが、複数接続できるようにしてもよい。複数接続できるようにすることで、1台の信号灯電流電圧センサ2で複数の信号灯の電流値を取得することができる。電圧値も同様に複数取得できるようにしてもよい。
軌道リレー電圧センサ3は、鉄道信号用軌道リレーの電圧値を取得し、軌道リレー電圧情報として信号情報送信装置1へ出力する。ここで、本実施形態では、軌道リレーの電圧情報としては、軌道側から検出した電圧値(軌道電圧)と、送信側の電圧である電源から供給される局部電圧の双方を含む1組の電圧で構成されている。本実施形態において、軌道電圧および局部電圧はともに交流である交流軌道回路である。局部電圧は電源から供給されるため位相が安定していることから、これが基準となる。局部電圧と軌道電圧との位相差を測定することにより軌道リレー電圧情報が構成される。なお、図1では、軌道リレー電圧センサ3には、1つ(1組)の電圧値のみを取得しているが、複数取得できるようにしてもよい。複数取得できるようにすることで、1台の軌道リレー電圧センサ3で複数の鉄道信号用軌道回路の電圧値を取得することができる。
電源7は、外部から例えば商用電源等の電力供給を受けて、信号情報送信装置1、信号灯電流電圧センサ2、軌道リレー電圧センサ3、接点入力部8、無線モジュール9の各ブロックへ電力供給を行う。
接点入力部8は、設置されている信号機の上り/下りの方向の設定、信号機故障の異常情報の解除などの設定、内部時計の時刻補正等の情報が入出力される。
無線モジュール9は、信号情報送信装置1が送信すべく出力した情報をネットワークNを介して監視センター50へ送信する。本実施形態では、無線モジュール9とネットワークN間は無線通信としている。無線通信の規格としては、LPWA(Low Power Wide Area)の一種であるLoRa(Long Range)を用いることができる。勿論Wi-Fi(登録商標)等の他の無線通信規格を用いてもよい。また、有線通信としてもよい。また、ネットワークNは伝送する情報の性質上専用回線が好ましいが、VPN(Virtual Private Network)等セキュリティ上の安全性が確保できれば公衆回線でもよい。
上述した信号情報送信装置1と、信号灯電流電圧センサ2と、軌道リレー電圧センサ3と、電源7と、接点入出力部8と、無線モジュール9と、は、例えば駅中間に設置された鉄道用信号機の近傍に設けられた器具箱20に設置されている。なお、信号情報送信装置1等は、駅中間に限らず、駅構内に設置された鉄道用信号機の近傍に設けられた器具箱に設置してもよい。即ち、駅中間に設置された信号機や軌道リレーを対象にするに限らず、駅構内に設置された信号機や軌道回路を対象にしてもよい。
次に、上述した構成の信号情報送信装置1の動作を図3及び図4のフローチャートを参照して説明する。図3は、信号情報送信装置1が取得した情報を定期的に送信する場合のフローチャートである。
まず、信号情報送信装置1の論理部1aは、情報の送信タイミングか否か判定する(ステップS11)。つまり、ステップS11では送信判定をしている。ステップS11は、信号情報送信装置1が取得した信号灯電流情報、信号灯電圧情報、軌道リレー電圧情報の各情報を定期的に送信するタイミングを判定している。論理部1aは、RTC等の時計機能を有し、予め定めた送信タイミングの時刻になったか否かで判定すればよい。また、送信タイミングとする時刻は例えば、午前0時等適宜定めればよい。勿論1日1回に限らず複数回であってもよいし、数日に1回であってもよい。また、ステップS11では、全情報を同時に送信するため同一のタイミングで判定している。
ステップS11の判定の結果送信タイミングであると判定された場合は(ステップS11;YES)、論理部1aは、蓄積部1a1に蓄積された情報をネットワーク部1bに出力して送信させる(ステップS12)。一方、ステップS11の判定の結果送信タイミングでないと判定された場合は(ステップS11;NO)、論理部1aは送信タイミングまでステップS11を繰り返し判断する。
ここで、上述したフローチャートの説明では、信号情報送信装置1が取得した各情報をそのまま送信している。したがって、信号機情報が第1情報となり、軌道回路情報が第2情報となる。また、例えば所定期間における各情報の最大値や最小値あるいは平均値といった代表値を送信するようにしてもよい。その場合は、信号機情報と第1情報は異なることがあり、軌道回路情報と第2情報は異なることがある。
次に、信号灯電流電圧センサ2、軌道リレー電圧センサ3の各センサから情報を取得した際の動作について図4のフローチャートを参照して説明する。まず、論理部1aは、各センサから取得する信号灯電流情報、信号灯電圧情報、軌道リレー電圧情報のいずれかを取得(受信)したか否か判定する(ステップS21)。本実施形態では、各センサから情報を受信するRS485伝送部1eから論理部1aに情報が入力されたか否かで判定すればよい。
ステップS21の判定の結果情報を取得していないと判定された場合は(ステップS21;NO)、論理部1aは情報を取得するまでステップS21を繰り返し判断する。一方、ステップS21の判定の結果情報を取得したと判定された場合は(ステップS21;YES)、取得した情報が異常な値か否か判定する(ステップS22)。ステップS22における判定は、例えば予め定めた所定の閾値と比較して判定すればよい。例えば、信号灯電流電圧センサ2が取得した信号灯電流情報が示す電流値が閾値未満である場合は信号灯が切れている異常が疑われる。上記した所定の閾値は情報毎に適宜設定される。
ここで、本実施形態における異常とは故障に限らない。例えば故障には至っていないものの劣化が進行して近い将来故障するおそれがあるもの等作業員の点検を要するものであればよい。
次に、論理部1aは、取得した情報を蓄積部1a1に蓄積する(ステップS23)。なお、代表値を第1情報や第2情報として送信する場合は代表値を蓄積部1a1に蓄積する。そして、第1情報及び第2情報を送信すべくネットワーク部1bに出力して(ステップS24)ステップS21に戻る。また、ステップS24では、ステップS22の判定結果、即ち、取得した情報が異常か否かを示す情報を第1情報又は第2情報として含める。このようにすることにより、異常有りだけでなく異常無しの情報も送信できるので、異常検出時のみでなく、異常回復時にも情報を送信することができる。なお、図4のフローチャートで、異常検出が連続して検出された場合は、最初の検出のみ送信するようにしてもよい。つまり、異常検出中常時送信しなくてもよい。
また、上記したフローチャートにおいて、ステップS22で、異常が検出された場合にそれが初回なのか頻発しているのかを判定してもよい、あるいは異常からの回復も判定してもよい。そして、これらの判定結果をステップS24で送信する情報に含めてもよい。
本実施形態によれば、信号情報送信装置1は、RS485伝送部1eが鉄道用信号機の信号灯電流情報と、信号灯電圧情報と、鉄道信号用軌道リレーの軌道リレー電圧情報と、を取得する。そして、ネットワーク部1bが信号灯電流情報と、信号灯電圧情報と、軌道リレー電圧情報と、を送信する。信号情報送信装置1をこのように構成することにより、信号機情報や軌道回路情報を取得して同時に送信することができる。したがって、鉄道用信号機と軌道回路の状態を同時に測定することができるため、故障の原因の特定を容易にすることができる。
例えば、鉄道用信号機の点灯が不安定であったとき、軌道回路の出力が正常範囲内であった場合も代表的な値からは外れているということが把握できれば、鉄道用信号機と軌道回路の組合せ上の問題があるということを原因として挙げることができる。
また、論理部1aが、ネットワーク部1bによる信号灯電流情報と、信号灯電圧情報と、軌道リレー電圧情報と、をネットワーク部1bが送信するタイミングの制御をしているので、鉄道用信号機や軌道回路の情報を能動的に適切なタイミングで送信することができる。
また、信号灯電流情報、信号灯電圧情報及び軌道リレー電圧情報は蓄積部1a1に蓄積され、論理部1aは、蓄積部1a1に蓄積された情報を定期的にネットワーク部1bに送信させている。このようにすることにより、鉄道用信号機や軌道回路の動作に関する情報を定期的に送信することが可能となり、監視センター50からの操作が不要となる。
また、論理部1aは、信号灯電流情報、信号灯電圧情報及び軌道リレー電圧情報に基づいて鉄道用信号機や軌道回路の異常の有無を判定し、判定の結果異常がある場合は、異常のあった情報をネットワーク部1bに送信させている。このようにすることにより、取得した情報から、信号情報送信装置1側で鉄道用信号機や軌道回路の故障や劣化等の異常の有無を判定し、異常と判定された旨を速やかに通知することが可能となる。
また、信号情報送信装置1が信号灯電流情報や信号灯電圧情報を取得することで、信号灯の玉切れ等の異常を検出することができる。信号情報送信装置1が軌道リレー電圧情報を取得することで、軌道回路の異常を検出することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。即ち、当業者は、従来公知の知見に従い、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。かかる変形によってもなお本発明の信号情報送信装置の構成を具備する限り、勿論、本発明の範疇に含まれるものである。
1 信号情報送信装置
1a 論理部(送信制御部)
1b ネットワーク部(送信部)
1e RS485伝送部(信号機情報取得部、軌道回路情報取得部)
2 信号灯電流電圧センサ
3 軌道リレー電圧センサ
9 無線モジュール
10 電流センサ

Claims (4)

  1. 鉄道用信号機の近傍の器具箱に設けられる信号情報送信装置であって、
    前記鉄道用信号機から信号機情報を取得する信号機情報取得部と、
    軌道回路から軌道回路情報を取得する軌道回路情報取得部と、
    前記信号機情報取得部が取得した前記信号機情報に基づく第1情報及び前記軌道回路情報取得部が取得した前記軌道回路情報に基づく第2情報を外部へ送信する送信部と、
    前記信号機情報に基づいて前記鉄道用信号機の異常の有無を判定し、前記軌道回路情報に基づいて前記軌道回路の異常の有無を判定し、これらの判定の結果異常がある場合は、異常のあった前記信号機情報に基づく前記第1情報及び異常のあった前記軌道回路情報に基づく第2情報を前記送信部に送信させる送信制御部と、
    を備えることを特徴とする信号情報送信装置。
  2. 前記第1情報及び前記第2情報を蓄積する蓄積部をさらに備え、
    前記送信制御部は、前記蓄積部に蓄積された前記第1情報及び前記第2情報を定期的に前記送信部に送信させることを特徴とする請求項に記載の信号情報送信装置。
  3. 前記信号機情報は、前記鉄道用信号機に設けられた電流センサが出力した電流値及び前記鉄道用信号機から取得した電圧値のうち、少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1または2に記載の信号情報送信装置。
  4. 前記軌道回路情報は、鉄道信号用軌道リレーから取得した電圧値を含むことを特徴とする請求項1からのうちいずれか一項に記載の信号情報送信装置。
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