JP7312644B2 - luggage loading device - Google Patents
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Description
本明細書で開示する技術は、荷物積載装置に関する。 The technology disclosed in this specification relates to a cargo loading device.
特許文献1には、荷物積載装置が開示されている。荷物積載装置は、荷物が積載される荷台と、ベースユニットと、荷台とベースユニットとの間に配置されるリンク機構と、を備えている。リンク機構は、レールと、スライダと、腕部材と、固定ピンと、を備えている。レールは、長手方向に延びている底板と天板とを備えており、ベースユニットに固定されている。レールは、底板と天板にレール開口を有している。腕部材の一端は荷台に回動可能に保持されており、腕部材の他端部は、スライダに設けられている。荷台がベースユニットに対して移動すると、腕部材の一端部が荷台に対して回動するとともにスライダが底板上を長手方向に移動する。固定ピンが底板のレール開口と天板のレール開口に挿通され、スライダの外面に当接することによって、レールに対してスライダが固定される。 Patent Literature 1 discloses a cargo loading device. A cargo loading device includes a cargo bed on which cargo is loaded, a base unit, and a link mechanism arranged between the cargo bed and the base unit. The link mechanism includes rails, sliders, arm members, and fixing pins. The rail has a longitudinally extending bottom plate and a top plate and is secured to the base unit. The rail has rail openings in the bottom plate and the top plate. One end of the arm member is rotatably held by the carrier, and the other end of the arm member is provided on the slider. When the loading platform moves relative to the base unit, one end of the arm member rotates relative to the loading platform and the slider moves longitudinally on the bottom plate. A fixing pin is inserted through the rail opening of the bottom plate and the rail opening of the top plate, and contacts the outer surface of the slider, thereby fixing the slider to the rail.
上記の荷物積載装置では、スライダが底板のレール開口上を通過するときに、スライダの外面は、レール開口によって形成される底板のエッジに当接する。また、レールに対してスライダが固定された状態では、固定ピンはスライダの外面に当接する。これらによって、スライダの外面に損傷が発生する。この結果、スライダの移動特性が悪くなる。本明細書では、スライダの外面に損傷が発生し、スライダの移動特性が悪くなることを抑制することができる技術を開示する。 In the cargo loading device described above, when the slider passes over the rail opening of the bottom plate, the outer surface of the slider contacts the edge of the bottom plate formed by the rail opening. Further, when the slider is fixed to the rail, the fixing pin contacts the outer surface of the slider. These cause damage to the outer surface of the slider. As a result, the movement characteristics of the slider are degraded. This specification discloses a technique capable of suppressing damage to the outer surface of the slider and deterioration of the movement characteristics of the slider.
本明細書は、荷物積載装置を開示する。荷物積載装置は、荷物が積載される荷台と、ベースユニットと、荷台とベースユニットとの間に配置されるリンク機構と、を備えている。リンク機構は、レールと、スライダと、腕部材と、固定ピンと、を備えている。レールは、第1方向に延びる側板を備えており、ベースユニットおよび荷台のうちの一方に固定されている。スライダは、側板に沿って移動する。腕部材の一端部は、ベースユニットおよび荷台のうちの他方に回動可能に保持されており、腕部材の他端部は、スライダに設けられている。荷台がベースユニットに対して移動すると、腕部材の一端部がベースユニットおよび荷台のうちの他方に対して回動するとともにスライダが側板に沿って移動する。レールは、側板にレール開口を有している。スライダは、側板と対向する側面にスライダ開口を有している。固定ピンは、固定ピンがレール開口とスライダ開口とに挿通されると、レールに対してスライダを固定する。 This specification discloses a cargo loading device. A cargo loading device includes a cargo bed on which cargo is loaded, a base unit, and a link mechanism arranged between the cargo bed and the base unit. The link mechanism includes rails, sliders, arm members, and fixing pins. A rail has side plates extending in a first direction and is secured to one of the base unit and the cargo bed. The slider moves along the side plate. One end of the arm member is rotatably held by the other of the base unit and the carrier, and the other end of the arm member is provided on the slider. When the loading platform moves relative to the base unit, one end of the arm member rotates relative to the other of the base unit and loading platform, and the slider moves along the side plate. The rail has rail openings in the side plates. The slider has a slider opening on a side surface facing the side plate. A locking pin secures the slider to the rail when the locking pin is inserted through the rail opening and the slider opening.
上記の構成では、レールは、その側板にレール開口を有するので、スライダは、レール開口上を通過せず、スライダの外面は、レール開口によって形成される側板のエッジに当接しない。また、固定ピンがスライダの側面にあるスライダ開口に挿通されることによってレールに対してスライダが固定されるので、スライダの外面に固定ピンが当接しない。これらのため、スライダの外面に損傷が発生しない。この結果、スライダの移動特性が悪くなることを抑制することができる。 In the above configuration, the rail has rail openings in its side plates so that the slider does not pass over the rail openings and the outer surface of the slider does not abut the edges of the side plates formed by the rail openings. Further, since the slider is fixed to the rail by inserting the fixing pin into the slider opening on the side surface of the slider, the fixing pin does not come into contact with the outer surface of the slider. For these reasons, the outer surface of the slider is not damaged. As a result, it is possible to prevent deterioration of the movement characteristics of the slider.
1つまたはそれ以上の実施形態において、スライダは、ローラを備えていてもよい。 In one or more embodiments, the slider may comprise rollers.
上記の構成では、ローラは、回転して長手方向に移動する。スライダの外面がレールと面で当接して摺動する構成と比較して、移動抵抗が小さいので、スライダはスムースに移動することができる。 In the above configuration, the rollers rotate and move longitudinally. Compared to a structure in which the outer surface of the slider abuts and slides on the rail, the movement resistance is small, so the slider can move smoothly.
1つまたはそれ以上の実施形態において、スライダ開口は、ローラの回転軸上に位置していてもよい。 In one or more embodiments, the slider opening may be located on the axis of rotation of the roller.
上記の構成では、ローラが回転しても、スライダ開口は、ローラの回転軸上にある。このため、スライダ開口に対するレール開口の位置を容易に合わせることができる。 In the above configuration, even if the roller rotates, the slider opening is on the rotation axis of the roller. Therefore, it is possible to easily match the position of the rail opening with respect to the slider opening.
1つまたはそれ以上の実施形態において、固定ピンは、スライダに取り付けられていてもよい。 In one or more embodiments, the fixation pin may be attached to the slider.
上記の構成では、固定ピンをスライダに取り付けたまま、荷台をベースユニットに対して移動させることができる。このため、固定ピンをスライダから取り外して保管する場合と比較して、固定ピンを紛失することを抑制することができる。 With the above configuration, the carrier can be moved with respect to the base unit while the fixing pin remains attached to the slider. Therefore, it is possible to prevent the fixing pin from being lost as compared with the case where the fixing pin is removed from the slider and stored.
1つまたはそれ以上の実施形態において、リンク機構は、固定ピンに取り付けられる規制部材をさらに備えていてもよい。規制部材は、規制部材が固定ピンに取り付けられると、固定ピンをレール開口とスライダ開口とに挿通する挿通軸上に関して、スライダに対する固定ピンの移動を規制してもよい。 In one or more embodiments, the linkage may further comprise a restraining member attached to the fixed pin. When the restricting member is attached to the securing pin, the restricting member may restrict movement of the securing pin relative to the slider with respect to an insertion axis for inserting the securing pin through the rail opening and the slider opening.
上記の構成では、規制部材が固定ピンに取り付けられている状態では、スライダがレールに沿って長手方向に移動している場合やスライダがレールに対して固定されている場合に、固定ピンがスライダから抜け出ることを抑制することができる。 In the above configuration, when the regulating member is attached to the fixing pin, it is possible to suppress the fixing pin from slipping out of the slider when the slider moves in the longitudinal direction along the rail or when the slider is fixed to the rail.
1つまたはそれ以上の実施形態において、ベースユニットは車輪を備えていてもよい。 In one or more embodiments, the base unit may include wheels.
上記の構成では、車輪の回転により、荷物積載装置を容易に移動させることができる。 With the above configuration, the cargo loading device can be easily moved by rotating the wheels.
(第1実施例)
図1から図6を参照して、実施例の荷物積載装置2を説明する。荷物積載装置2は、手押し式の運搬車である。図1に示すように、荷物積載装置2は、ベースユニット4と、ハンドルユニット6と、バッテリボックス8と、荷台ユニット10と、を備えている。ベースユニット4は、フレーム16と、車輪18と、を備えている。車輪18は、前輪18aと後輪18bとを備えている。前輪18aは、フレーム16の前端部に回転可能に保持されている。前輪18aは、フレーム16に取り付けられたモータ(図示省略)の駆動によって回転する。後輪18bは、フレーム16の後端部に回転可能に保持されている。また、後輪18bは、上下方向に延びる回動軸の周りを回動可能である。
(First embodiment)
A
ハンドルユニット6は、右グリップ22と、左グリップ24と、スイッチボックス26と、デッドマンレバー32と、操作レバー33と、ブレーキレバー34と、を備えている。右グリップ22と左グリップ24とは、作業者によって把持される。スイッチボックス26は、主電源ボタン28と、操作ボタン30と、を備えている。主電源ボタン28は、荷物積載装置2をオン状態とオフ状態に切り替えるボタンであり、操作ボタン30は、荷物積載装置2を前進モードと後退モードの間で切り替えるボタンである。デッドマンレバー32は、右グリップ22の上面に沿う形状に形成されている。右グリップ22が作業者によって把持されると、デッドマンレバー32は、作業者の掌によって下方に押し込まれる。この状態で、操作レバー33が押し上げ操作されると、操作ボタン30によって設定されたモードに応じてモータが駆動し、荷物積載装置2が前進または後退する。この場合、右グリップ22と左グリップ24が作業者に把持されており、作業者の操作によって荷物積載装置2の移動方向が制御される。ブレーキレバー34が押し上げ操作されると、前輪18aにブレーキがかかり、荷物積載装置2の前進速度または後退速度が下がる。
The
バッテリボックス8は、ハンドルユニット6に固定されている。バッテリボックス8には、図示省略のバッテリが収容されている。バッテリは、モータに電力を供給する。バッテリボックス8には、荷台操作ボタン38が配置されている。荷台操作ボタン38は、荷台ユニット10に対する作業者の操作を受け入れるためのボタンである。
A
荷台ユニット10は、荷台40と、4個のガード42と、荷台レール44(図3参照)と、リンク機構12(図2参照)と、を備えている。荷台40と4個のガード42と荷台レール44とは、鋼材からなる。荷台40の上面40aは、平坦面である。荷台40の上面40aに荷物が積載される。4個のガード42のそれぞれは、荷台40の右端部と、左端部と、前端部と、後端部とのそれぞれに取り付けられている。4個のガード42は、荷台40の上面40aに積載された荷物が荷台40から落ちることを抑制する。
The
図2に示すように、リンク機構12は、ベースユニット4と荷台40との間に配置されている。リンク機構12は、ベースユニット4に対して荷台40を移動(本実施例では昇降)させる。図3に示すように、リンク機構12は、荷台レール44と、支持台50と、腕ユニット52と、アクチュエータ54と、スライダ92、100と、を備えている。
As shown in FIG. 2 , the
荷台レール44は、荷台40の下面40bに溶接されている。荷台レール44は、右側荷台レール46と、左側荷台レール48と、を備えている。右側荷台レール46と左側荷台レール48とは、右側荷台レール46と左側荷台レール48とは、左右方向に離れた状態で、前後方向に延びている。右側荷台レール46と左側荷台レール48とは、互いに対向する方向に開口した断面形状を有する。
The loading platform rails 44 are welded to the
支持台50は、鋼材からなる。支持台50は、支持台レール60と、前側支持フレーム62と、後側支持フレーム64と、中央支持フレーム66と、を備えている。支持台レール60と、前側支持フレーム62と、後側支持フレーム64とは、ベースユニット4のフレーム16に固定されている(図2参照)。
The
支持台レール60は、右側支持台レール68と、左側支持台レール70と、を備えている。右側支持台レール68と左側支持台レール70とは、左右方向に離れた状態で、前後方向に延びている。右側支持台レール68と左側支持台レール70とは、互いに対向する方向に開口した断面形状を有する。右側支持台レール68の形状は、左右方向に直交する平面を挟んで、左側支持台レール70の形状と面対称の関係にある。このため、以下では、右側支持台レール68を説明する。図4に示すように、右側支持台レール68は、側板72と、天板74と、底板76と、を備えている。右側支持台レール68は、溶接によって前側支持フレーム62と後側支持フレーム64とに固定されている。天板74は、側板72の上端部から左方に向かって(即ち、左側支持台レール70に向かって)延びている。底板76は、側板72の下端部から左方に向かって延びている。
The
図3に示すように、右側支持台レール68は、複数個(本実施例では3個)のレール開口78を有する。複数個のレール開口78は、側板72に形成されている。複数のレール開口78は、側板72を厚み方向に貫通している(図4参照)。複数のレール開口78は、前後方向に一列に並んでいる。複数のレール開口78は、互いに離れている。
As shown in FIG. 3, the
前側支持フレーム62と後側支持フレーム64と中央支持フレーム66とは、左右方向に延びている。前側支持フレーム62と後側支持フレーム64とは、前後方向に関して、それらの間に支持台レール60を挟んでいる。中央支持フレーム66は、前後方向に関して、前側支持フレーム62と後側支持フレーム64との間に配置されている。中央支持フレーム66は、溶接と一対のクランプによって、右側支持台レール68と左側支持台レール70とに固定されている。
The
腕ユニット52は、鋼材からなる。腕ユニット52は、第1腕部材82と、第2腕部材84と、補強フレーム86a、86b、86c(補強フレーム86cは図2参照)と、を備えている。第1腕部材82は、第1右腕部材88と、第1左腕部材90と、を備えている。第1右腕部材88と第1左腕部材90とは、左右方向に離れている。第1右腕部材88の一端部と第1左腕部材90の一端部とは、前側支持フレーム62に、左右方向に延びる回動軸の周りを回動可能に保持されている。第1右腕部材88の他端部には、スライダ92が設けられている。スライダ92は、右側荷台レール46に保持されている。スライダ92は、右側荷台レール46に沿って前後方向に移動する。スライダ92は、例えばローラを備えており、ローラの回転によって前後方向に移動する。第1左腕部材90の他端部には、スライダ92と同様の構成を有するスライダ(図示省略)が設けられている。
The
補強フレーム86a、86bは、左右方向に関して、第1右腕部材88と第1左腕部材90との間に挟まれている。補強フレーム86bは、第1右腕部材88の一端部の近傍、かつ第1左腕部材90の一端部の近傍に配置されている。補強フレーム86bの右端部は、補強フレーム86aと第1右腕部材88の他端部との間に配置されており、補強フレーム86bの左端部は、補強フレーム86aと第1左腕部材90との間に配置されている。
The reinforcing
第2腕部材84は、第2右腕部材96と、第2左腕部材98と、を備えている。第2右腕部材96と第2左腕部材98とは、左右方向に離れている。第2右腕部材96は、左右方向に延びる回動軸の周りを回動可能に第1右腕部材88に連結している。第2左腕部材98は、左右方向に延びる回動軸の周りを回動可能に第1左腕部材90に連結している。第2右腕部材96の一端部と第2左腕部材98の一端部とは、荷台40に、左右方向に延びる回動軸の周りを回動可能に保持されている。第2右腕部材96の一端部と第2左腕部材98の一端部とは、左右方向に延びる回動軸の周りを回動する。補強フレーム86cは、第2右腕部材96の他端部の近傍であって、第2左腕部材98の他端部の近傍に配置されている(図2参照)。
The
第2右腕部材96の他端部には、スライダ100が設けられており、第2左腕部材98の他端部には、スライダ100と同様の構成を有するスライダ(図示省略)が設けられている。以下では、第2右腕部材96の他端部に設けられたスライダ100を説明する。
A
図4に示すように、スライダ100は、支持軸102と、ローラ104と、を備えている。支持軸102は、第2右腕部材96と一体的に形成されている。支持軸102の一側面102aは、右側支持台レール68の側板72に対向している。支持軸102は、ローラ104に挿通している。ローラ104(即ち、スライダ100の外面)は、右側支持台レール68の側板72に沿って底板76上を移動する。
As shown in FIG. 4, the
支持軸102は、スライダ開口108を有している。スライダ開口108の断面は、円形状を有する。スライダ開口108は、支持軸102の一側面102aから他側面102bに向かって支持軸102を貫通している。スライダ開口108は、ローラ104の回転軸上に配置されている。ローラ104が右側支持台レール68の底板76上にある場合、上下方向に関して、スライダ開口108は、レール開口78と同一の位置に配置される。
The
スライダ開口108は、第1スライダ開口110と、第2スライダ開口112と、を有する。第1スライダ開口110は、支持軸102の一側面102a側に配置されており、第2スライダ開口112は、支持軸102の他側面102b側に配置されている。第1スライダ開口110の直径は、第2スライダ開口112の直径よりも大きい。スライダ開口108によって、支持軸102の内周面には、段差部102cが形成されている。
The
図3に示すように、アクチュエータ54は、伸縮可能なリニアアクチュエータであり、例えば油圧シリンダである。アクチュエータ54の一端部は、中央支持フレーム66に、左右方向に延びる回動軸の周りを回動可能に保持されている。アクチュエータ54の他端部は、補強フレーム86に、左右方向に延びる回動軸の周りを回動可能に保持されている。アクチュエータ54は、バッテリから供給される電力によって駆動し、作業者による荷台操作ボタン38の操作に応じて伸縮する。
As shown in FIG. 3, the
リンク機構12は、図4に示される2個の固定ピン58と、2個の規制片134と、2個の規制ピン136と、をさらに備えている。一組の固定ピン58と規制片134と規制ピン136とが第2右腕部材96の他端部に設けられたスライダ100に設けられており、もう一組の固定ピン58と規制片134と規制ピン136とが第2左腕部材98の他端部に設けられたスライダに設けられている。図4に示すように、固定ピン58は、第1部分116と、第2部分118と、第3部分120と、を備えている。第1部分116と、第2部分118と、第3部分120とは、左右方向に順に並んでいる。第1部分116と、第2部分118と、第3部分120とは、円柱形状を有する。第2部分118と第3部分120との間には、段差部122が形成されている。第2部分118の外周面の直径は、第1部分116外周面の直径と第3部分120の外周面の直径よりも大きい。第2部分118の外周面の直径は、第1スライダ開口110の直径よりも僅かに小さく、第2スライダ開口112の直径よりも大きい。第1部分116の外周面の直径と第3部分120の外周面の直径は、第2スライダ開口112の直径よりも僅かに小さい。
The
固定ピン58は、第3部分120から、第1スライダ開口110に挿通される。固定ピン58の段差部122が支持軸102の内周面の段差部102cに当接すると、固定ピン58は、挿通軸上を固定ピン58の挿通方向に向かって移動することができない。
The fixing
固定ピン58は、第1貫通孔126と、溝128と、第2貫通孔130と、を有する。第1貫通孔126は、第1部分116に形成されている。第1貫通孔126は、第1部分116を外周面の直径方向に貫通している。溝128は、第2部分118と反対側の第3部分120の端部の近傍に位置している。溝128は、第3部分120の外周面から半径方向内側に向かって凹んでいる。溝128は、第3部分120の外周面を円周方向に一巡している。第2貫通孔130は、段差部122と溝128との間に配置されている。第2貫通孔130は、第3部分120を外周面の直径方向に貫通している。固定ピン58の段差部122が支持軸102の段差部102cに当接している状態では、第2貫通孔130は、支持軸102の外部に配置されている。
The fixing
規制片134は、溝128に嵌合する。規制片134が溝128に嵌合した状態で、固定ピン58が挿通軸上をスライダ開口108から抜け出る方向(即ち、固定ピン58をスライダ開口108に挿通する方向と反対の方向)に移動すると、規制片134は、支持軸102の他側面102bに当接する。このため、規制片134によって、固定ピン58がスライダ開口108から抜け出ることを抑制することができる。
The restricting
図5に示すように、規制ピン136は、直線部138と、折り返し部140と、湾曲部142と、傾斜部144と、を備えている。直線部138は、直線状に延びている。折り返し部140は、直線部138の固定端部から折り返している。湾曲部142は、折り返し部140から延びている。湾曲部142は、固定ピン58の外周面の円周方向に沿う形状に湾曲している。傾斜部144は、直線部138から離れる方向に向かって湾曲部142から延びている。直線部138の自由端部が第1貫通孔126または第2貫通孔130に挿通されると、傾斜部144と湾曲部142との接続箇所が直線部138から離れる。固定ピン58は、直線部138と湾曲部142との間に移動した後、それらの間に挟まれる。これにより、規制ピン136が固定ピン58に対して取り付けられる。
As shown in FIG. 5 , the regulating
次に、荷台ユニット10の昇降動作を説明する。昇降動作は、作業者によって荷台操作ボタン38が操作されると実行される。昇降動作の実行中、図4に示されるように、固定ピン58は、スライダ100に取り付けられたままである。固定ピン58の第2貫通孔130に規制ピン136の直線部138が挿通されている。この状態では、固定ピン58の第1部分116が支持軸102の外部に突出していない。このため、固定ピン58が支持台レール60に接触することなく、スライダ100は支持台レール60を移動する。また、固定ピン58は、挿通軸上をスライダ開口108から抜け出る方向(即ち、固定ピン58をスライダ開口108に挿通する挿通方向と反対の方向)に移動すると、規制ピン136は、支持軸102の他側面102bに当接する。このため、規制ピン136によって、固定ピン58は、スライダ開口108から抜け出ない。
Next, the lifting operation of the
荷台ユニット10が下降した状態でアクチュエータ54が伸びると、第1右腕部材88と第1左腕部材90とは、左右方向に延びる回動軸の周りを支持台50から離れる方向に回動するとともに、2個のスライダ92は、荷台レール44を前方に向かって移動する。第1腕部材82の回動に伴い、第2右腕部材96と第2左腕部材98とは、左右方向に延びる回動軸の周りを支持台50から離れる方向に回動するとともに、2個のスライダ100は、支持台レール60を前方に向かって移動する。これにより、腕ユニット52が上方に向かって伸びる。この結果、図2に示すように、荷台40がベースユニット4に対して上昇する。
When the
荷台ユニット10が上昇した状態で、伸びていたアクチュエータ54が縮むと、第1右腕部材88と第1左腕部材90とは、左右方向に延びる回動軸の周りを支持台50に近づく方向に回動するとともに、2個のスライダ92が荷台レール44を後方に向かって移動する。第1腕部材82の回動に伴い、第2右腕部材96と第2左腕部材98とは、左右方向に延びる回動軸の周りを支持台50に近づく方向に回動するとともに、2個のスライダ100は、支持台レール60を後方に向かって移動する。これにより、腕ユニット52が下方に向かって縮む。この結果、荷台40がベースユニット4に対して下降する。
When the
また、荷台ユニット10が上昇した状態で、作業者自らの手作業によって規制ピン136の直線部138が第2貫通孔130から抜き取られた後、固定ピン58がレール開口78に挿通されると、スライダ100が右側支持台レール68に対して固定される。また、第2左腕部材98の他端部に設けられたスライダを左側支持台レール70に対して固定する作業が同様に実行されるが、以下では説明を省略する。これらにより、第2腕部材84の回動が禁止され、荷台ユニット10が上昇した状態で固定される。この状態では、図6に示すように、固定ピン58の第1部分116がレール開口78に対してスライダ100と反対側に配置されている。さらに、作業者自らの手作業によって規制ピン136の直線部138が第1貫通孔126に挿通される。固定ピン58は、挿通軸上を左右方向に移動しても、規制ピン136が側板72に当接し、また、規制片134が支持軸102の他側面102bに当接する。これにより、スライダ100に対する固定ピン58の挿通軸上(即ち左右方向)の移動が抑制され、固定ピン58がレール開口78から抜け出ることを抑制することできる。このため、例えば、荷台ユニット10が上昇した状態でアクチュエータ54を点検する場合や荷台40から荷物を積み下ろす場合にアクチュエータ54の油圧が抜ける事態が発生しても、荷台ユニット10が下降することを抑制することができる。
In addition, when the
本実施例の荷物積載装置2は、荷物が積載される荷台40と、ベースユニット4と、荷台40とベースユニット4との間に配置されるリンク機構12と、を備えている。リンク機構12は、支持台レール60と、スライダ100と、第2腕部材84と、固定ピン58と、を備えている。支持台レール60は、前後方向に延びる側板72を備えており、ベースユニット4に固定されている。スライダ100は、側板72に沿って移動する。第2腕部材84の一端部は、荷台40に回動可能に保持されており、第2腕部材84の他端部は、スライダ100に設けられている。荷台40がベースユニット4に対して移動すると、第2腕部材84の一端部が荷台40に対して回動するとともにスライダ100が側板72に沿って移動する。図4に示すように、支持台レール60は、側板72にレール開口78を有している。スライダ100は、側板72と対向する一側面102aにスライダ開口108を有している。固定ピン58は、固定ピン58がレール開口78とスライダ開口108とに挿通されると、支持台レール60に対してスライダ100を固定する。
The
上記の構成では、支持台レール60は、その側板72にレール開口78を有するので、スライダ100は、レール開口78上を通過せず、スライダ100の外周面は、レール開口78によって形成される側板72のエッジに当接しない。また、固定ピン58がスライダ100の一側面102aにあるスライダ開口108に挿通されることによって支持台レール60に対してスライダ100が固定されるので、スライダ100の外面に固定ピン58が当接しない。これらのため、スライダ100の外面に損傷が発生しない。この結果、スライダ100の移動特性が悪くなることを抑制することができる。
In the above configuration, since the
また、スライダ100は、ローラ104を備えている。この構成では、ローラ104は、回転して前後方向に移動する。スライダ100の外面が支持台レール60の底板と面で当接して摺動する構成と比較して、移動抵抗が小さいので、スライダ100はスムースに移動することができる。
The
また、スライダ開口108は、ローラ104の回転軸上に位置している。この構成では、ローラ104が回転しても、スライダ開口108は、ローラ104の回転軸上にある。このため、スライダ開口108に対するレール開口78の位置を容易に合わせることができる。
Also, the
また、固定ピン58は、スライダ100に取り付けられている。この構成では、固定ピン58をスライダ100に取り付けたまま、荷台40をベースユニット4に対して移動させることができる。このため、固定ピン58をスライダ100から取り外して保管する場合と比較して、固定ピン58を紛失することを抑制することができる。
Also, the fixed
また、リンク機構12は、固定ピン58に取り付けられる規制ピン136をさらに備えている。規制ピン136は、規制ピン136が固定ピン58に取り付けられると、固定ピン58をレール開口78とスライダ開口108とに挿通する挿通軸上に関して、スライダ100に対する固定ピン58の移動を規制する。この構成では、規制ピン136が固定ピン58に取り付けられている状態では、スライダ100が支持台レール60に沿って前後方向に移動している場合やスライダ100が支持台レール60に対して固定されている場合に、固定ピン58がスライダ100から抜け出ることを抑制することができる。
Further, the
また、ベースユニット4は車輪18を備えている。この構成では、車輪18の回転により、荷物積載装置2を容易に移動させることができる。
The
(対応関係)
支持台レール60は、「レール」の一例であり、前後方向は、「第1方向」の一例であり、第2腕部材84は、「腕部材」の一例であり、規制ピン136は、「規制部材」の一例である。
(correspondence relationship)
The
(第2実施例)
図7を参照して、第2実施例を説明する。第2実施例では、第1実施例と異なる点を説明し、第1実施例と同様の点については同様の符号を付して説明を省略する。荷台40は、上方が開口した箱型形状を有している。荷台40の下面40bには、荷台支持フレーム242がネジ止めによって固定されている。荷台支持フレーム242の前端部は、左右方向に延びる回動軸の周りを回動可能に、支持台50の前端部に保持されている。荷台支持フレーム242の後端部には、グリップ242aがネジによって固定されている。リンク機構12は、アクチュエータ54を備えていない。腕ユニット52は、第1腕部材82を備えていない。第2腕部材84の第2右腕部材96の一端部と第2左腕部材98の一端部とは、左右方向に延びる回動軸の周りを回動可能に、荷台支持フレーム242に保持されている。
(Second embodiment)
A second embodiment will be described with reference to FIG. In the second embodiment, the points different from the first embodiment will be explained, and the same reference numerals will be given to the same points as in the first embodiment, and the explanation will be omitted. The
作業者がグリップ242aを把持して荷台支持フレーム242を持ち上げると、荷台40は、回動軸の周りを回動して傾く。この状態で、固定ピン58をレール開口78に挿通させてスライダ100を支持台レール60に対して固定すると、荷台40の傾斜角度が所定角度に固定される。なお、変形例では、アクチュエータの駆動によって荷台40が傾く構成であってもよい。
When the worker grips the
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。 Although specific examples of the present invention have been described in detail above, these are merely examples and do not limit the scope of the claims. The technology described in the claims includes various modifications and changes of the specific examples illustrated above.
一実施形態に係るレール開口78は、支持台レール76を有していなくてもよい。この場合、荷台レール44は、側面にレール開口78を有していてもよい。また、第1右腕部材88の他端部と第1左腕部材90の他端部に設けられたスライダ92は、スライダ92を左右方向に貫通するスライダ開口を有していてもよい。固定ピン58が荷台レール44のレール開口78とスライダ92のスライダ開口とに挿通されて、スライダ92が荷台レール44に対して固定されてもよい。
一実施形態に係るスライダ100は、ローラ104を備えていなくてもよい。この場合、支持軸102は、支持台レール60の底板76と当接して摺動する外面を有していてもよい。支持軸102が底板76に線で当接する場合と比較して、支持台レール60から底板76に付与される圧力が小さくなる。このため、荷台40に過剰な重量の荷物が積載されている場合、スライダ100がローラ104を備える構成と比較して、スライダ100の移動特性が悪くなることを抑制することができる。
A
一実施形態に係るスライダ開口108は、ローラ104の回転軸上に位置していなくてもよい。
The
一実施形態に係る固定ピン58は、スライダ100を支持台レール50に対して固定する場合以外の場合に、スライダ100に取り付けられていなくてもよい。
The fixing
一実施形態に係る荷物積載装置2は、車輪18を備えていなくてもよい。
The
一実施形態に係る固定ピン58の断面は、円形状以外であってもよい。例えば、固定ピン58の断面は、楕円形状であってもよく、多角形状であってもよい。
The cross-section of the
一実施形態に係る規制片134は、溝128に嵌合する構成に限られない。例えば、規制片134は雌ねじ部を有するナットであり、固定ピン58の第3部分120の端部の外周面に雄ねじ部が形成されていてもよい。この場合、規制片134の雌ねじ部を第3部分120の雄ねじ部に螺合させて、規制片134が固定ピン58に固定されてもよい。
The
一実施形態に係る第1腕部材82の第1右腕部材88及び第1左腕部材90と第2腕部材84の第2右腕部材96及び第2左腕部材98とのそれぞれは、複数個の腕部材が互いに回動可能に連結した構成であってもよい。腕部材が3個の場合を例に挙げて説明する。第1右腕部材88は、第1下側右腕部材と、第1中間右腕部材と、第1上側右腕部材と、を備えていてもよく、第1左腕部材90は、第1下側左腕部材と、第1中間左腕部材と、第1上側右腕部材と、を備えていてもよい。第1下側右腕部材の一端部と第1下側左腕部材の一端部は、前側支持フレーム62に回動可能に保持されていてもよい。第1下側右腕部材の他端部は、第1中間右腕部材の一端部に回動可能に連結されていてもよく、第1下側左腕部材の他端部は、第1中間左腕部材の一端部に回動可能に連結されていてもよい。第1中間右腕部材の他端部は、第1上側右腕部材の一端部に回動可能に連結されていてもよく、第1中間左腕部材の他端部は、第1上側左腕部材の一端部に回動可能に連結されていてもよい。第1上側右腕部材の他端部と第1上側左腕部材の他端部とのそれぞれは、スライダ92のそれぞれに設けられていてもよい。第2右腕部材96は、第2下側右腕部材と、第2中間右腕部材と。第2上側右腕部材と、を備えていてもよく、第2左腕部材98は、第2下側左腕部材と、第2中間右腕部材と、第2上側右腕部材と、を備えていてもよい。第2上側右腕部材の一端部と第2上側左腕部材の一端部は、荷台40に回動可能に保持されていてもよい。第2上側右腕部材の他端部は、第2中間右腕部材の一端部に回動可能に連結されていてもよく、第2上側左腕部材の他端部は、第2中間左腕部材の一端部に回動可能に連結されていてもよい。第2中間右腕部材の他端部は、第2下側右腕部材の一端部に回動可能に連結されていてもよく、第2中間左腕部材の他端部は、第2下側左腕部材の一端部に回動可能に連結されていてもよい。第2下側右腕部材の他端部と第2下側左腕部材の他端部とのそれぞれは、スライダ100のそれぞれに設けられていてもよい。
Each of the first
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。 The technical elements described in this specification or in the drawings exhibit technical usefulness alone or in various combinations, and are not limited to the combinations described in the claims as of the filing. In addition, the techniques exemplified in this specification or drawings can simultaneously achieve a plurality of purposes, and achieving one of them has technical utility in itself.
2 :荷物積載装置
4 :ベースユニット
10 :荷台ユニット
12 :リンク機構
18 :車輪
40 :荷台
44 :荷台レール
46 :右側荷台レール
48 :左側荷台レール
50 :支持台
52 :腕ユニット
54 :アクチュエータ
58 :固定ピン
60 :支持台レール
68 :右側支持台レール
70 :左側支持台レール
72 :側板
74 :天板
76 :底板
78 :レール開口
82 :第1腕部材
84 :第2腕部材
88 :第1右腕部材
90 :第1左腕部材
92、100:スライダ
96 :第2右腕部材
98 :第2左腕部材
102 :支持軸
104 :ローラ
108 :スライダ開口
126 :第1貫通孔
128 :溝
130 :第2貫通孔
134 :規制片
136 :規制ピン
2 : Loading device 4 : Base unit 10 : Bed unit 12 : Link mechanism 18 : Wheel 40 : Bed 44 : Bed rail 46 : Right bed rail 48 : Left bed rail 50 : Support 52 : Arm unit 54 : Actuator 58 : Fixing pin 60 : Support rail 68 : Right support rail 70 : Left support rail 72 : Side plate 74 : Top plate 76 : Bottom Plate 78: Rail opening 82: First arm member 84: Second arm member 88: First right arm member 90: First
Claims (4)
ベースユニットと、
前記荷台と前記ベースユニットとの間に配置されるリンク機構と、を備えており、
前記リンク機構は、
第1方向に延びる側板を備えており、前記ベースユニットおよび前記荷台のうちの一方に固定されているレールと、
前記側板に沿って移動するスライダと、
一端部が前記ベースユニットおよび前記荷台のうちの他方に回動可能に保持されており、他端部が前記スライダに設けられている腕部材と、
固定ピンと、を備えており、
前記荷台が前記ベースユニットに対して移動すると、前記腕部材の前記一端部が前記ベースユニットおよび前記荷台のうちの前記他方に対して回動するとともに前記スライダが前記側板に沿って移動し、
前記レールは、前記側板にレール開口を有しており、
前記スライダは、前記側板と対向する側面にスライダ開口を有しており、
前記スライダは、ローラを備えており、
前記スライダ開口は、前記ローラの回転軸上に位置しており、
前記固定ピンは、前記固定ピンが前記レール開口と前記スライダ開口とに挿通されると、前記レールに対して前記スライダを固定する、荷物積載装置。 a carrier on which cargo is loaded;
a base unit;
a link mechanism arranged between the cargo bed and the base unit,
The link mechanism is
a rail having a side plate extending in a first direction and secured to one of the base unit and the cargo bed;
a slider that moves along the side plate;
an arm member, one end of which is rotatably held by the other of the base unit and the carrier, and the other end of which is provided on the slider;
It is equipped with a fixing pin and a
when the loading platform moves with respect to the base unit, the one end of the arm member rotates relative to the other of the base unit and the loading platform, and the slider moves along the side plate;
The rail has a rail opening in the side plate,
The slider has a slider opening on a side surface facing the side plate,
The slider has a roller,
The slider opening is positioned on the rotation axis of the roller,
The cargo loading device, wherein the fixing pin fixes the slider to the rail when the fixing pin is inserted through the rail opening and the slider opening.
前記規制部材は、前記規制部材が前記固定ピンに取り付けられると、前記固定ピンを前記レール開口と前記スライダ開口とに挿通する挿通軸上に関して、前記スライダに対する前記固定ピンの移動を規制する、請求項1または2に記載の荷物積載装置。 The link mechanism further comprises a regulating member attached to the fixing pin,
3. The cargo loading device according to claim 1, wherein said restricting member restricts movement of said fixing pin relative to said slider with respect to an insertion axis for inserting said fixing pin into said rail opening and said slider opening when said restricting member is attached to said fixing pin.
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